JPH10110816A - 自動変速機の変速制御装置 - Google Patents

自動変速機の変速制御装置

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JPH10110816A
JPH10110816A JP26411296A JP26411296A JPH10110816A JP H10110816 A JPH10110816 A JP H10110816A JP 26411296 A JP26411296 A JP 26411296A JP 26411296 A JP26411296 A JP 26411296A JP H10110816 A JPH10110816 A JP H10110816A
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JP
Japan
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vehicle speed
deceleration
shift
downshift command
speed
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JP26411296A
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Kazuhiro Takatori
和宏 高取
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワンウェイクラッチを有する変速機におい
て、コースト減速時に減速度が比較的大きい場合に発生
する変速ショックを低減する。 【解決手段】 スロットルバルブ2が全閉であり、か
つ、出力軸回転センサによって検出された出力軸回転数
o に基づいて算出された減速度ΔVSPが所定の値よ
り大きい場合には、ダウンシフト指令車速を通常の場合
に比べて高速側に変更する。これにより、自動変速機4
は、ドライブ状態になる前に実際に変速を開始するよう
になるので、ドライブ状態における変速が原因の変速シ
ョックの悪化を低減することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動変速機の変速制
御装置、特に、ワンウェイクラッチを有する変速機を、
車両のコースト減速走行中、減速度に応じてダウンシフ
ト指令車速を好適に制御する自動変速機の変速制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動変速機の変速制御装置は、例
えば、新型車解説書セフィーロ(A32)に記載されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動変速機の変
速制御装置では、走行中のスロットル開度及び車速を検
出し、これらの状態を所定のスケジュールマップに対応
させることにより適切な変速段を決定しているが、車両
の変速指令を出してから実際に変速を開始するまでのタ
イムラグがあるため、変速決定時の車速が同一でも、実
際に変速を開始する際の車速は加速度又は減速度の大小
により相違する。
【0004】例えばRE4R01A 型A261C07 のI-53〜I-54に
記載されたような、ワンウェイクラッチを有する変速機
においては、車両のコースト走行状態において減速度が
比較的小さい場合には、図4Aに示すように、自動変速
機の出力軸回転数NO 及びトルクコンバータのタービン
回転数Nt が時間に対して減少する割合が小さく、変速
指令を出し(t1)、実際に変速を開始し(t2)、変速を
終了した(t3)後、タービン回転数Nt がエンジン回転
数Ne 以下になる(t4)、すなわちワンウェイクラッチ
が締結して空転が止まり、これにより出力軸トルクTo
が生じるため、運転者に違和感を与えない。
【0005】それに対して、車両のコースト走行状態に
おいて減速度が比較的大きい場合には、図4Bに示すよ
うに、自動変速機の出力軸回転数NO 及びトルクコンバ
ータのタービン回転数Nt が時間に対して減少する割合
が大きく、変速指令を出し(t5)、実際に変速を開始す
る(t6)前にタービン回転数Nt がエンジン回転数N e
以下になる、すなわちドライブ状態で変速を開始する場
合がある。かかる場合、図4Bの下側に示したように変
速ショックが悪化し、これにより運転者に違和感を与え
る。
【0006】請求項1記載の発明は、ワンウェイクラッ
チを有する変速機において、コースト減速時に減速度が
比較的大きい場合に発生する変速ショックの課題を解決
しようとするものである。
【0007】請求項2記載の発明は、ダウンシフト指令
車速を高速側に切り替えた後に発生しうるハンチングの
課題を解決しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による請求項1の
自動変速機の変速制御装置は、ワンウェイクラッチを有
する変速機を制御する自動変速機の変速制御装置におい
て、車両のコースト減速走行状態を検出するコースト減
速走行検出手段と、車両の減速度を算出する減速度算出
手段と、前記コースト減速走行検出手段により車両のコ
ースト減速走行状態が検出されるとともに、前記減速度
算出手段により算出された減速度が所定の値より大きい
場合、ダウンシフト指令車速を通常よりも高速側に変更
するダウンシフト指令車速変更手段とを設けたことを特
徴とするものである。
【0009】本発明による請求項2の自動変速機の変速
制御装置は、前記ダウンシフト指令車速変更手段により
ダウンシフト指令車速が通常よりも高速側に変更した
後、運転者の加速操作又は車両の加速状態を検出した場
合、前記ダウンシフト指令車速を通常のダウンシフト指
令車速に復帰させるダウンシフト指令車速復帰手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の効果】請求項1記載の自動変速機の変速制御装
置によれば、コースト減速走行検出手段により車両のコ
ースト減速走行状態が検出されるとともに、減速度算出
手段により算出された減速度が所定の値より大きい場
合、ダウンシフト指令車速変更手段は、ダウンシフト指
令車速を通常よりも高速側に変更する。
【0011】このようにダウンシフト指令車速を通常よ
りも高速側に変更することにより、変速指令の開始が通
常よりも早くなり、ワンウェイクラッチが締結される前
に実際に変速を開始するようになる、すなわちドライブ
状態になる前に実際に変速を開始するようになるので、
ドライブ状態における変速が原因の変速ショックの悪化
を低減することができる。
【0012】請求項2記載の自動変速機の変速制御装置
によれば、ダウンシフト指令車速変更手段によりダウン
シフト指令車速が通常よりも高速側に変更した後、運転
者の加速操作又は車両の加速状態を検出した場合、ダウ
ンシフト指令車速復帰手段により、ダウンシフト指令車
速を通常のダウンシフト指令車速に復帰させる。
【0013】ダウンシフト指令車速を通常よりも高速側
に変更した場合、アップシフト指令車速も高速側に変更
し、これがダウンシフト指令車速に干渉しないようにす
る必要があるが、減速度が所定の値付近のときにはハン
チングが発生する。かかるハンチングを防止するため
に、ダウンシフト指令車速が通常よりも高速側に変更し
た後、運転者の加速操作又は車両の加速状態を検出した
場合、ダウンシフト指令車速を通常のダウンシフト指令
車速に復帰させる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明による自動変速機の変速制
御装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明す
る。図1は、本発明による自動変速機の変速制御装置の
一実施の形態である。本形態では、運転者のアクセルペ
ダル1の踏み込みに連動してスロットルバルブ2の開度
が加減されると、エンジン3の出力はそれに応じて加減
され、エンジン3の出力回転は、トルクコンバータT/
Cを経て、自動変速機4に入力される。この自動変速機
4は、ワンウェイクラッチ(図示せず)を有し、上記RE
4R01A 型A261C07 のI-53〜I-54に記載されたような機構
のものとする。
【0015】また、自動変速機4は、コントロールバル
ブ5、詳しくはシフトソレノイド6,7及び8のON,
OFFの組合せによりその選択変速段を決定し、決定さ
れた選択変速段に応じたギヤ比でエンジン動力を変速し
て出力するものとする。
【0016】ここで、シフトソレノイド6,7及び8
を、短い周期、すなわち高速でON,OFFされ、ON
時間割合を連続的に変化させることができるデューティ
ソレノイドとする。
【0017】シフトソレノイド6,7及び8のON,O
FFはコントローラ9によって制御され、このコントロ
ーラ9には、スロットルバルブ2の開度TVOを検出す
るスロットル開度センサ10からの信号と、エンジン回
転数Ne を検出するエンジン回転センサ11からの信号
と、トルクコンバータT/Cのタービン回転数Nt を検
出するタービン回転センサ12からの信号と、自動変速
機4の出力軸回転数N O を検出する出力軸回転センサ1
3からの信号と、ブレーキスイッチ14のON状態を検
出するブレーキスイッチオン信号Bと、アイドルスイッ
チ15のON状態を検出するアイドルスイッチオン信号
Idとがそれぞれ入力される。
【0018】コントローラ9は、従来既知の動作の他
に、上記入力信号に基づいて図2の制御プログラムを実
行し、自動変速機4を以下のように変速制御するものと
する。
【0019】本形態の動作を説明する。図2は、本発明
による自動変速機の変速制御装置の実施の形態のフロー
チャートであり、この制御ルーチンは走行中に順次繰り
返される。先ず、コースト減速走行検出手段としてのス
テップ21において、スロットル開度センサ10(図
1)からの信号に基づいてスロットルバルブ2(図1)
の開度TVOを検知し、これをコントローラ9(図1)
に入力する。
【0020】次いで、減速度算出手段としてのステップ
22及び23において次の動作を行う。先ず、ステップ
22において、出力軸回転センサ13(図1)からの信
号に基づいて車速VSPを検出し、これをコントローラ
9(図1)に入力する。
【0021】ステップ23において、車速変化(減速
度)ΔVSPをコントローラ9(図1)上で演算する。
本形態では、この演算を、出力軸回転センサ13(図
1)の出力パルスを周期計測し、演算更新することによ
り行う。具体的には、今回求めた出力パルスの周期と前
回求めた出力パルスの周期との間で補間を行って今回の
車速を求め、同様にして求めた前回の車速から今回の車
速を減算して車速変化(減速度)ΔVSPを演算する。
【0022】次いで、ダウンシフト指令車速変更手段と
してのステップ24及び25において次の動作を行う。
先ず、ステップ24において、ステップ21で検知した
スロットル開度TVOが零、すなわちスロットルバルブ
2(図1)が全閉であり、かつ、ステップ23で演算し
た車速変化(減速度)ΔVSPが、所定の値としての比
較定数1より大きいか否かを判断する。なお、この比較
定数1を、急ブレーキによるエンジンストールの防止対
応用の判定定数とは別に、コンピュータの定数として設
定する。
【0023】スロットルバルブ2(図1)が全閉であり
(すなわち、車両がコースト走行状態であり)、かつ、
車速変化(減速度)ΔVSPが比較定数1より大きい場
合(この場合、コースト変速時減速度台判定フラグを設
定する。)、ステップ25において、変速(例えば、3
−2,2−1)を開始する車速(以下、変速開始車速と
いう。)を各々定数として設定する。なお、この値は、
通常の変速点よりもラグを見込んだ高い値に設定すると
ともに、ドライブ状態の変速にならないように、必要な
車速を実験的に実験確認により決定する。本形態では、
図3Aに示したような、ダウンシフト指令車速が通常の
場合(図3B)よりも高速側にあるシフトスケジュール
を選択することにより、ダウンシフト指令車速を通常よ
りも高速側に変更する。
【0024】また、本形態では、コースト走行時の3−
2変速制御を、コースト変速時減速度台判定フラグが設
定され、かつ、車速VSPが対応する変速開始車速以下
である場合に開始し、コースト走行時の2−1変速制御
を、コースト変速時減速度台判定フラグが設定され、車
速VSPが対応する変速開始車速以下であり、かつ、走
行モードがSNOWモードにホールドされた以外の場合
に開始する。
【0025】それに対して、スロットルバルブ2(図
1)が全閉でない、又は、車速変化(減速度)ΔVSP
が比較定数1以下の場合、ステップ26において、ダウ
ンシフト指令車速を通常のダウンシフト指令車速にした
後、ステップ21に戻る。本形態では、図3Bに図示し
たような、ダウンシフト指令車速が通常の場合(すなわ
ち、図3Aのダウンシフト指令車速よりも低速側にあ
る)のシフトスケジュールを選択することにより、通常
のダウンシフトを行う。
【0026】ダウンシフト指令車速復帰手段としてのス
テップ27及び26において次の動作を行う。先ず、ス
テップ27において、ステップ25終了後に検出された
スロットル開度TVOが比較定数2より大きい(すなわ
ち、運転者によりアクセル1(図1)が踏み込まれた)
か否かを判断する。なお、この比較定数2も、コンピュ
ータの比較定数として付与する。
【0027】スロットル開度TVOが比較定数2より大
きい場合、ステップ26において、ダウンシフト指令車
速を通常のダウンシフト指令車速に戻した後、ステップ
21に戻る。この場合も、図3Bに図示したような、ダ
ウンシフト指令車速が通常の場合(すなわち、図3Aの
ダウンシフト指令車速よりも低速側にある)のシフトス
ケジュールを選択することにより、通常のダウンシフト
を行う。それに対して、スロットル開度TVOが比較定
数2以下の場合、ステップ25に戻り、その後ステップ
27の工程を繰り返す。
【0028】図4は、減速度が比較的小さい場合の各回
転数(出力軸回転数NO 、タービン回転数Nt 、エンジ
ン回転数Ne )及びトルクTo の時間変化並びに減速度
が比較的大きい場合の各回転数及びトルクの時間変化を
示す図である。本形態によれば、車両の減速度が比較的
小さい場合(すなわち、上記減速度ΔVSPが比較定数
1以下の場合)には、ダウンシフト指令車速を通常のも
のとするため、図4Aに図示したように、変速指令を出
す瞬時t1は変わらない。それに対して、車両の減速度が
比較的大きい場合(すなわち、上記減速度ΔVSPが比
較定数1より大きい場合)には、ダウンシフト指令車速
を高速側に変更するため、図4Bに図示したように、変
速指令を出す瞬時t8は瞬時t5に比べて早くなり、したが
って、実際に変速を開始する瞬時t9も瞬時t6に比べて早
くなる。その結果、破線で示したように、ドライブ状態
における変速の開始を回避することができ、上記変速シ
ョックを軽減することができる。
【0029】本形態によれば、シフトスケジュールを変
更することによりダウンシフト指令車速を通常よりも高
速側に変更するので、ドライブ状態になる前に実際に変
速を開始し、ドライブ状態における変速が原因の変速シ
ョックの悪化を低減することができる。
【0030】また、シフトスケジュールを変更すること
によりダウンシフト指令車速が通常よりも高速側に変更
した後、アクセルペダル1(図1)が踏まれたことを検
出した場合、ダウンシフト指令車速を通常のダウンシフ
ト指令車速に復帰させる、すなわち通常のシフトスケジ
ュールを選択することによりハンチングを防止すること
ができる。
【0031】本発明は、上記実施の形態に限定されるも
のではなく、幾多の変形及び変更が可能である。例え
ば、制御する自動変速機を、上記RE4R01A 型A261C07 の
I-53〜I-54に記載されたような機構以外の、ワンウェイ
クラッチを有する自動変速機とすることができる。
【0032】また、コースト減速走行検出手段としての
ステップ21において、スロットル開度センサ10(図
1)からの信号に基づいてスロットルバルブ2(図1)
のスロットル開度TVOを検知したが、ブレーキスイッ
チ14(図1)のON状態を検出するブレーキスイッチ
オン信号B又はアイドルスイッチ15(図1)のON状
態を検出するアイドルスイッチオン信号Idの入力をコン
トローラ9(図1)によって検知することにより、車両
のコースト減速走行を検出することもできる。さらに、
これらスロットル開度TVO、ブレーキスイッチオン信
号B及びアイドルスイッチオン信号Idの検出を組み合わ
せることによってコースト減速走行を検出するステップ
21を構成することもできる。
【0033】また、減速度算出手段としてのステップ2
2及び23において、出力軸回転センサ13(図1)か
らの信号に基づいて車速VSPを検出し(ステップ2
2)、これに基づいて車速変化(減速度)ΔVSPをコ
ントローラ9(図1)上で演算したが、Gセンサを用い
て車速変化(減速度)ΔVSPを求めることもできる。
この場合も、コントローラ9(図1)上での演算及びG
センサによる算出を組み合わせることによって減速度を
算出するステップ22及び23を構成することもでき
る。
【0034】さらに、ダウンシフト指令車速復帰手段と
してのステップ27及び26のうち、ステップ27にお
いて、運転者の加速操作又は車両の加速状態を検出する
ために、ステップ25終了後に検出されたスロットル開
度TVOが比較定数2より大きい(すなわち、運転者に
よりアクセル1(図1)が踏み込まれた)か否かを判断
したが、ステップ25終了後に検出された車速変化(加
速度)ΔVSPが(コンピュータの比較定数として付与
された)比較定数3より大きいか否かを判断し、又は、
アイドルスイッチ15(図1)のON状態を検出するア
イドルスイッチオン信号Idの入力がコントローラ9(図
1)によって検知されなくなるのを判別することにより
運転者の加速操作又は車両の加速状態を検出することも
できる。この場合も、スロットル開度TVOの検出、車
速変化(加速度)ΔVSPの比較及びアイドルスイッチ
オン信号Idの不検知の判別を組み合わせることによっ
て、運転者の加速操作又は車両の加速状態を検出してダ
ウンシフト指令車速を通常のものにリセットするステッ
プ27及び26を構成することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動変速機の変速制御装置の一実
施の形態を示す図である。
【図2】本発明による自動変速機の変速制御装置の実施
の形態のフローチャートである。
【図3】通常の場合よりもダウンシフト指令車速が高速
側にあるシフトスケジュール及び通常のシフトスケジュ
ールを示す図である。
【図4】減速度が比較的小さい場合の各回転数及びトル
クの時間変化並びに減速度が比較的大きい場合の各回転
数及びトルクの時間変化を示す図である。
【符号の説明】
1 アクセルペダル 2 スロットルバルブ 3 エンジン 4 自動変速機 5 コントロールバルブ 6,7,8 シフトソレノイド 9 コントローラ 10 スロットル開度センサ 11 エンジン回転センサ 12 タービン回転センサ 13 出力軸回転センサ 14 ブレーキスイッチ 15 アイドルスイッチ B ブレーキスイッチオン信号 Id アイドルスイッチオン信号 T/C トルクコンバータ TVO スロットル開度 Ne エンジン回転数 NO 出力軸回転数 Nt タービン回転数

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワンウェイクラッチを有する変速機を制
    御する、自動変速機の変速制御装置において、 車両のコースト減速走行状態を検出するコースト減速走
    行検出手段と、 車両の減速度を算出する減速度算出手段と、 前記コースト減速走行検出手段により車両のコースト減
    速走行状態が検出されるとともに、前記減速度算出手段
    により算出された減速度が所定の値より大きい場合、ダ
    ウンシフト指令車速を通常よりも高速側に変更するダウ
    ンシフト指令車速変更手段とを設けたことを特徴とする
    自動変速機の変速制御装置。
  2. 【請求項2】 前記ダウンシフト指令車速変更手段によ
    りダウンシフト指令車速が通常よりも高速側に変更した
    後、運転者の加速操作又は車両の加速状態を検出した場
    合、前記ダウンシフト指令車速を通常のダウンシフト指
    令車速に復帰させるダウンシフト指令車速復帰手段を設
    けたことを特徴とする請求項1記載の自動変速機の変速
    制御装置。
JP26411296A 1996-10-04 1996-10-04 自動変速機の変速制御装置 Pending JPH10110816A (ja)

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