JP4682148B2 - 流体圧制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の前文に係る移動機器の作動手段を作動させるための流体圧制御装置に関する。
このような制御装置は、例えば、ブームやブームに連結されたショベルを作動させるために掘削機やバックホウローダにおいて使用されている。これらの作動手段は、制御ブロックを介して可変容量形ポンプまたはタンクに圧力室が接続された流体圧シリンダを使用して作動させる。このような作動機械に関する問題の1つは、作動手段を作動させるためには、比較的大きな質量を制動しなければならないことである。例えば、バックホウローダのブームを、縦軸を中心として水平旋回させる場合には、旋回移動後に振動が発生し、ドライバーはショベルを所望の位置に配置することが困難となる。
このような振動は制動時に消散される運動エネルギーによって引き起こされ、機器の流体圧シリンダは、旋回移動時に流体圧シリンダに作用する方向とは反対方向に作用する力を受ける。振動は、流体圧装置内の運動エネルギーが消散するまで持続する。
このような振動を防止するために、米国特許第6,474,064 B1号は振動減衰モジュールを提案しており、作動手段の制動時に増加した圧力を、流体圧シリンダと制御ブロックとの間のドレン内において弁装置を介して低圧側(この場合には制御ブロックと流体圧シリンダとの間の吐出路)に消散させる。その結果、吐出路とドレンの圧力差が減少し、上述した振動が減衰する。
米国特許第6,474,064 B1号で使用されている振動減衰モジュールの弁装置は、吐出路とドレンを接続する減衰弁を有し、減衰弁はばねによって閉方向にバイアスされており、減衰弁の反対方向に作用する制御室は、吐出路またはドレンに配置された逆止弁の圧力低下に対応する圧力差をそれぞれ受ける。
作動手段を加速または一定の速度で移動させている場合には、減衰弁は吐出路の遮断弁の圧力差によって閉位置の方向に作動する。ブームの制動時に上述した反力が発生すると、圧力媒体ドレンで発生した逆止弁の圧力低下によって減衰弁は開位置となり、圧力媒体吐出路と圧力媒体戻り流路が接続され、振動は迅速に減衰・除去される。
この公知の解決手段の欠点は、2つの流路に結合された2つの逆止弁と減衰弁を吐出路と戻り流路に設け、複雑な流路構成によって相互接続しなければならないため、装置が非常に複雑となることである。
本発明は、移動機器の作動手段を制御するための流体圧制御装置であって、最小限の複雑さで機器の制動時の振動の発生を防止または少なくとも許容レベルに制限することができる流体圧制御装置を提供する目的に基づくものである。
上記目的は、請求項1の特徴を有する流体圧制御装置によって達成される。
本発明によれば、流体圧制御装置は上述した振動を減衰させるための振動減衰手段を含み、振動減衰手段は、圧力媒体吐出路と圧力媒体ドレンとの間に配置され、逆方向に設けられた2つのパイロット制御遮断弁を有する。遮断弁は、ドレンまたは吐出路の圧力を開方向にそれぞれ受け、この圧力とばねの力を閉方向に受ける。コンシューマとの間の圧力媒体の流れを制御する方向制御弁の調整弁の所定のストロークに続いて、タンク圧力またはタンク圧力に相当する低圧のみが閉方向にドレン側遮断弁に引き続き作用し、ドレンの上昇した圧力はばねの力と低圧に抗して遮断弁を開くために十分となり、吐出路とドレンとの間の圧力のバランスをとることができ、上述した振動を減衰させることができる。
2つのパイロット制御遮断弁(または同様に作動する弁装置)を含む本発明に係る手段は非常に単純な構造を有し、上述した構造よりも簡単かつ低コストで製造することができる。
圧力変動を減少させるために、減衰ノズルを2つの遮断弁の間の接続ラインに設けることができる。
2つの遮断弁が調整弁に組み込まれている場合には本発明に係る流体圧制御装置は特にコンパクトな構造を有することとなり、調整弁を交換することによって既存の装置を改造することができる。
このような解決手段では、調整弁が、接続ラインを形成し、2つの遮断弁が挿入された軸方向穴を有することが好ましい。
有利な変形では、遮断弁の弁胴のための弁座を形成する放射状ショルダーによって、軸方向穴が両端で各遮断弁のばねのためのばね室に拡大している。
遮断弁の弁胴は有利には面積差を有し、開方向に作用する環状表面がドレン圧力を受けることができる。
遮断弁のばね室が所定のストローク後に調整弁の各ジャケット凹部を介してタンクポートまたは低圧側に接続される場合には流路構成は特に単純となり、このストロークに続いてばね室が圧力から解放され、閉じられる弁胴に閉方向に作用する力がそれに対応して減少する。
好ましい変形では、弁胴は中空ピストンであり、ピストンジャケットの放射状に縮小した領域において、圧力をばね室に印加するように調整弁の放射状穴と協働するノズル横穴を有する。
遮断弁の弁胴のストロークは調整弁に挿入された停止スリーブによって制限することができる。
本発明の一実施形態では、ノズルが調整弁のジャケットに形成され、ドレンの圧力をドレン側遮断弁のばね室に印加することができる。このノズルは、調整弁の初期ストローク後に閉じられる。これによって、ばね室がジャケット凹部を介してタンク室に接続されていても、ドレン側遮断弁はドレンに作用する圧力によって閉じられたままとなり、調整弁の小さなストロークが発生した場合に本発明に係る接続ラインは開くことができない。従って、例えば、傾斜環境において、移動掘削機のブームが(調整弁の小さな移動によって)反対方向に作動しているにもかかわらず、ブームの重量のために外側に移動することを防止することができる。ノズルはノズル穴と平行に設けられ、遮断弁の弁胴によって閉じることができる。
有利な実施形態では、弁胴の閉鎖移動は、弁胴と案内部との間の遊びが比較的狭くなるように設計することによって減衰させる。
本発明のさらなる利点はさらなる従属請求項の主題である。
以下、本発明の好ましい実施形態を概略図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1は制御装置1のスイッチング図を示しており、ショベル6を保持したブーム8を水平方向、すなわち、地面(図1の平面)と平行に旋回させるために、バックホウローダ等の移動機器の旋回用シリンダ(pivoting cylinder)2、4を制御することができる。旋回用シリンダ2、4はバックホウローダのフレーム上に水平方向において隣接する位置に支持されており、リンクアセンブリ10を介してブーム8に作用する。
旋回用シリンダ2、4への圧力媒体の供給は制御ブロックを使用して制御され、旋回用シリンダ2、4の環状室18、20およびシリンダ室22、24は可変容量形ポンプ12またはタンクTに接続することができる。
制御ブロックは複数の弁体からなり、そのうちの1つの弁体14が2つの旋回用シリンダ2、4に結合され、その他の弁体(図示せず)は、バックホウローダの他のコンシューマ、例えば、ショベルのための旋回用シリンダ、ブームを垂直方向に旋回させるための旋回用シリンダ、回転歯車駆動機構等に結合されている。このような制御ブロックの基本構造は本願出願人のR&DデータシートRD 64 127に記載されており、以下の説明では本発明に不可欠な構成要素のみについて述べる。
本発明に係る制御装置を構成する弁体14は、比例可変方向制御弁を含むLS(「負荷感知(Load−Sensing)」)方向制御弁装置16を有しており、方向制御弁装置16によって圧力媒体の流れ方向と圧力媒体の速度を調節することができる。この方向制御弁は、LS方向制御弁装置の圧力補償弁が結合されたメータインオリフィスを構成している。下流の圧力補償弁を有するLSシステムでは、圧力媒体の供給量が十分な場合には、流体圧コンシューマの負荷圧力とは独立してメータインオリフィスの両側に特定の圧力差が存在し、圧力媒体の速度は流体圧コンシューマの負荷圧力から独立している。制御ブロックを介して制御される流体圧コンシューマの最高負荷圧力は、シャトル弁を含むLSライン13を介して供給され、可変容量形ポンプ12のポンプ調整弁に流れ、可変容量形ポンプ12は所定の圧力差分だけ最高負荷圧力を超えるポンプ圧力を全流体圧コンシューマへの供給が十分となるように供給する。LSシステムの詳細に関しては、ドイツ特許出願公開第199 04 616 A1号を参照されたい。
弁体14は、圧力媒体供給路Pと、圧力媒体戻り流路Sと、旋回用シリンダ2、4に接続された2つの作動ポートA、Bとを有する。図示する配置では、作動ポートA、Bは旋回用シリンダ2、4の環状室18、20にそれぞれ接続され、環状室18、20は旋回用シリンダ2、4の他方のシリンダ室22、24に対角線状に接続されている。弁体14の2つの作動ポートA、Bは、吐出路26またはドレン28を介して旋回用シリンダ2、4にそれぞれ接続されている。上述した振動を減衰させるために、弁体14は、図1において一点鎖線で示されるように振動減衰手段30を含む。振動減衰手段30は、吐出路26とドレン28を接続する接続ライン36に配置された、逆方向に設けられた2つのパイロット制御遮断弁32、34を含む。遮断弁32、34の間には、高周波圧力変動を減衰させるための減衰ノズル38が形成されている。
遮断弁32、34は、開方向では解放流路40、42を介して、閉方向では流路44、46を介して吐出路26とドレン28の圧力を受ける。さらに詳細に後述するように、閉方向に作用する遮断弁32、34の制御室は、負荷リリーフ手段48、50を介してタンクTに接続することができる。負荷リリーフ手段48、50は、LS方向制御弁装置16の調整弁52(図2参照)の所定の初期ストローク後にのみタンクTへの接続を開く。
図2は振動減衰手段30の具体的な構成を示しており、振動減衰手段30は調整弁52に組み込まれている。
部分図で示す弁体14は、調整弁52が軸方向に移動できるように案内された弁穴54を含む。調整弁52の外周には、吐出路制御溝56と、2つの接続制御溝58、60と、ドレン制御溝62とが形成されている。
弁穴54は、放射方向に、タンク室64、吐出室66、LS圧力補償弁(図示せず)の下流に配置された接続室68、LS圧力補償弁の上流に配置された圧力補償弁室70、供給室72、圧力補償弁の下流に配置された接続室74、ドレン室76、タンク室78へと拡大している。
接続制御溝58と接続制御溝60の隣接する環状端面には、細い制御切欠部(図示せず)を有する制御エッジ80、82が形成されており、調整弁52が図2の左側または右側へ軸方向に移動した場合に、供給室72から圧力補償弁室70への接続を開くことができる。
ドレン制御溝62によって形成された2つの制御エッジ84、86によって、ドレン室76からタンク室78および接続室74への接続をそれぞれ開くことができる。吐出路制御溝56によって形成された2つの制御エッジ88、90は、調整弁52が軸方向に移動した場合に、吐出室66からタンク室64への接続と接続室68から吐出室66への接続をそれぞれ開く。上述した全ての制御エッジは細い制御切欠部を備えている(上述したR&Dデータシートも参照)。
調整弁52は軸方向穴を有し、軸方向穴によって図1に係る接続ライン6が形成されている。接続ライン6には、吐出路に結合された遮断弁32と戻り流路に結合された遮断弁34が配置されている。接続ライン6の遮断弁32、34間の流路範囲には、減衰ノズル38を構成するノズル本体が挿入されている。
接続ライン6の端面側の端部は、調整弁52にねじ止めされたねじプラグ92によってそれぞれ遮断されており、図2では左側のねじプラグ92のみが示されている。
2つのパイロット制御遮断弁32、34は同一の構造を有しており、遮断弁32を拡大して示す図3を参照して構造について説明する。
接続ライン6は2つの端部に向かう方向に段階的に拡大しており、弁座94とばね室96が形成されている。中空ピストン状の弁胴98がばね100によって弁座94に対してバイアスされており、弁胴98は、ばね室96に挿入され、ねじプラグ92によって軸方向で所定の位置に固定された停止スリーブ10上に支持されている。
弁胴98は弁座94に向かう方向に小さくなっており、弁胴98の最大外径はばね室96の直径に対応している。弁胴98の放射状縮小部102は、調整弁52の内周壁とともに、調整弁52の放射状穴106を介して吐出室66と接続された環状のパイロット制御室104を構成している。
弁胴98の放射状縮小部102には、弁胴98の内部空間に合流するノズル穴108が形成され、ノズル穴108はパイロット制御室104をばね室96に接続している。
調整弁52には、調整弁52の図示する基本(中立)位置において、吐出室66とタンク室64との間で環状ウェブ112によって覆われたジャケット凹部110が設けられている。調整弁52の中立位置から左側への軸方向移動時には凹部110が開かれ、ばね室96のタンク室64との接続が開かれ、弁胴98は開方向に負荷から解放される。ノズル穴108の開断面は開かれたジャケット凹部110の1つよりも小さく、タンクTに排出される圧力媒体の流量はノズル穴108を介して達する圧力媒体の流量よりも大きい。停止スリーブ101が、弁胴98の後部がジャケット凹部110を閉じることができないように形成されている。
上述したように、パイロット制御遮断弁34の構造も同じであるため、遮断弁34の構造の説明は省略する。
遮断弁32、34の図示する基本位置では、遮断弁32、34は、ばね100の力と吐出室66またはドレン室76(図2、図4参照)の圧力を閉方向に受け、接続ライン6の圧力と弁胴98の環状端面に作用する吐出室66またはドレン室76の圧力を開方向に受ける。この環状端面は、弁座94と弁胴98の大きな部分の外径との面積差に対応している。次に、調整弁52のジャケット凹部110(図2の右側)が環状ウェブ112によって遮断され、ドレン室76の圧力が遮断弁34のばね室96内に存在することになる。
ブーム8を旋回させる場合、旋回用シリンダ2の環状室18と旋回用シリンダ4のシリンダ室24に圧力媒体が供給され、他方の圧力室20、22がタンクTに接続されると、ブーム8は図1の左側に向かって回転する。
調整弁52はパイロット制御装置を介して制御圧力差を受け、中立位置から右側(図2、図3参照)に移動する。その結果、供給室72から圧力補償弁室70への接続が制御エッジ80を介して開かれ、圧力媒体は圧力補償弁を通って接続室68に流れる。制御エッジ88によって、吐出室66との接続が開かれ、圧力媒体は、吐出室66と作動ポートAを介して旋回用シリンダ2、4の環状室18、シリンダ室24に流れることができる。このプロセスにおいて、圧力補償弁は、メータインオリフィス(供給室72と圧力補償弁室70との間の開断面)の圧力低下が負荷圧力とは独立して一定に保たれる制御位置をとる。
調整弁52の右側への軸方向の移動によって、ドレン室76からタンク室78への接続がさらに開かれ、圧力媒体を旋回用シリンダ2、4の圧力室22、20からタンクTに排出することができる。ブーム8は、それに対応して一定の速度で動きながら左に移動する。調整弁52が右に移動すると、遮断弁32に対応するジャケット凹部110が環状ウェブ112によって遮断され、遮断弁32の弁胴98が閉方向に吐出路側圧力を受け、遮断弁32のばね室96が放射状穴106とノズル穴108を介して吐出室66と接続される。
ドレン側遮断弁34に結合された調整弁52のジャケット凹部110はタンク室78に向かって開かれ、遮断弁34の弁胴98の後部が負荷から解放される。ドレンの圧力状態に応じて、ブーム8の速度が一定の場合に、遮断弁34の弁胴98も環状端面に作用するドレン室76の圧力によって弁座94から離すことができ、ドレン圧力も接続ライン36に存在して遮断弁32の弁胴98に開方向に作用する。ブームの速度が一定の場合には、ドレン圧力よりも高い供給圧力が後部側に作用するため、遮断弁32は閉位置のままである。
ブーム8が所望の旋回位置に到達した直後にパイロット制御装置がリセットされ、それに対応してブーム8が急速に制動される。ブームは質量の慣性によって移動しようとし、旋回用シリンダ2、4の圧力室22、20の圧力が上述したように上昇する。その結果、ドレン28の圧力が上昇する。この圧力は調整弁52の右側端部においてパイロット制御室104にも効力を有し(図2を参照)、パイロット制御ピストン98の面積差による遮断弁34の環状端面も上昇したドレン圧力を受ける。
調整弁52が図2に示す初期ストロークhに到達していない限り、ドレン側遮断弁34の後部はドレン室76の圧力を受け、弁胴98は閉位置にバイアスされる。通常はブームの高速移動時に行われる初期ストロークhに続いて、遮断弁34のばね室96が調整弁52の右側端部のジャケット凹部110を介してタンク室78に向かって負荷から解放され、遮断弁34の弁胴98が環状端面へのドレン室76の上昇した圧力によってばね100の力に抗して開かれ、接続ライン6が開かれる。次に、遮断弁32(図3)の弁胴98が開方向にドレン室76の圧力を受け、ばね100の力と制動時のドレン圧力よりも低い供給72の圧力が閉方向に作用する。また、パイロット制御遮断弁32も開き、ドレン28から吐出路26(図1参照)への補償流れが接続ライン6を介して発生し、振動をもたらす圧力上昇が非常に急速に消散される。
調整弁52が制動のために図2に示す中立位置に戻されると、ジャケット凹部110のタンク室78との接続もそれに対応して閉じられ、ドレン側遮断弁34の弁胴98が再び閉方向にドレン圧力を受ける。同時に、遮断弁32の弁胴98も閉方向に戻され、本発明に係る減衰は必要な有効性をもって行われなくなる。遮断弁32、34が尚早に閉じることを防止するために、閉じられる弁胴98は比較的密接にフィットするように調整弁52内を案内されており、この密着によってのみ減衰効果が達成され、ばね室(96)が密閉される。さらなる減衰は接続ラインの減衰ノズル38を介して発生する。遮断弁32、34の弁胴98の閉鎖移動の減衰は、ブーム8の制動時に上述した振動が消散するまで閉鎖移動が遅れるように選択される。
ドレン76の圧力上昇の減少に続いて、遮断弁32、34が再び閉位置に戻され、接続ライン6が閉じられる。
調整弁52がわずかに移動した場合、すなわち、パイロット制御装置の作動レバーを小さな振幅で急速に動かした場合に接続ライン36が所定の方法で開かれることを防止するために、制御装置を図4に示すように変形することができる。調整弁52のジャケットには2つのノズル114、116が設けられ、遮断弁32、34のばね室96が吐出室66とドレン室76にそれぞれ直接接続されている。調整弁52が右に移動すると、ノズル116とノズル穴108が遮断弁34のばね室96をドレン室76に接続し、大きな接有効続断面のために、ジャケット凹部110がタンクへの接続を開いているにもかかわらず、ドレン側遮断弁34は閉じたままである。ドレン側ノズル116は、上述したストロークhよりも大きな所定のストロークs(図4)に続いて調整弁52の軸方向の移動が生じた場合に閉じられ、それに続くストローク時には、遮断弁34の機能は上述した実施形態における機能と対応する。図4に示す解決手段では、弁胴98の後部側端面には面取部118がそれぞれ設けられ、ノズル114、116の開口範囲は弁胴98の閉位置ではカバーされない。
調整弁52が大きく移動した場合には(ストロークs)、調整弁52の移動時にノズルが閉じている場合にはノズル114、116の効果はないか、ほぼないに等しく、上述した遮断弁32、34の弁胴98の減衰閉鎖移動時には、弁胴98が弁座94から離れている場合には弁胴98の面取された後部によってノズル114、116が閉じられる。振動が減少し、弁胴98が再び弁座94に接触している場合にのみ、ノズル114、116が再び開かれる。
図4に示す変形によって、例えば、調整弁52が小さなストロークで急激に移動した場合やバックホウローダが傾斜した場所に配置した場合に、調整弁52がブームを上昇させるように制御されているにもかかわらず、ブーム8が下降することを防止することができる。すなわち、本発明に係る減衰装置の効果が調整弁52の小さなストロークでノズル114、116によって打ち消され、上述した振動が許容される。しかし、これらは、急速で短いストロークの制御移動の場合に、ブーム8はそれに対応して小さな移動しか行われないために許容される。
負荷リリーフ手段48、50(図1)は、図2、図3、図4において説明した実施形態では調整弁52のジャケット凹部110によって形成されており、ばね室96からタンク室64への接続を開くことができ、調整弁52の中立位置からの小さなストロークhの場合には閉じられる。図1に示す解放流路40、42は、具体的な実施形態では放射状穴106とパイロット制御室104によって形成され、開方向に作用する遮断弁32、34の弁胴98の環状端面は吐出路26およびドレン28の圧力をそれぞれ受ける。
移動機器の作動手段を作動させる流体圧コンシューマを制御するための流体圧制御装置であって、作動手段の制動時に振動を減衰させるための振動減衰手段を備えた流体圧制御装置を開示する。本発明においては、振動減衰手段は、圧力媒体供給路と圧力媒体ドレンを接続する接続ラインに位置する逆方向に設けられた2つのパイロット制御遮断弁を含む。遮断弁は、ドレンと吐出路における圧力を開方向に受け、この圧力とばねの力を閉方向に受ける。制御装置の調整弁の所定の初期ストロークに続いて、ドレン側遮断弁に閉方向に作用する圧力を減少させ、遮断弁はドレンの圧力によって開かれ、吐出路と戻り流路との間の接続ラインが開かれる。
本発明に係る制御装置のスイッチング図である。 図1における制御装置の比例弁の断面図である。 図2の比例弁の詳細図である。 本発明に係る制御装置の別の実施形態の方向制御弁の詳細図である。
1 制御装置
2 旋回用シリンダ
4 旋回用シリンダ
6 ショベル
8 ブーム
10 リンクアセンブリ
12 可変容量形ポンプ
13 LSライン
14 弁体
16 LS方向制御弁装置
18 環状室
20 環状室
22 シリンダ室
24 シリンダ室
26 吐出路
28 ドレン
30 振動減衰手段
32 遮断弁
34 遮断弁
36 接続ライン
38 減衰ノズル
40 解放流路
42 解放流路
44 流路
46 流路
48 負荷リリーフ手段
50 負荷リリーフ手段
52 調整弁
54 弁穴
56 吐出路制御溝
58 接続制御溝
60 接続制御溝
62 ドレン制御溝
64 タンク室
66 吐出
68 接続室
70 圧力補償弁室
72 供給室
74 接続室
76 ドレン
78 タンク室
80 制御エッジ
82 制御エッジ
84 制御エッジ
86 制御エッジ
88 制御エッジ
90 制御エッジ
92 ねじプラグ
94 弁座
96 ばね室
98 弁胴
100 ばね
101 停止スリーブ
102 小部
104 パイロット制御室
106 放射状穴
108 ノズル穴
110 ジャケット凹部
112 環状ウェブ
114 ノズル
116 ノズル
118 面取部

Claims (12)

  1. 移動機器の作動手段(8)を作動させる流体圧コンシューマ(2、4)を制御するための流体圧制御装置であって、
    調整弁(52)を介して、ポンプ(12)およびタンク(T)を前記流体圧コンシューマ(2、4)に接続された圧力媒体の吐出路(26)または前記圧力媒体のドレン(28)に接続する制御ブロックと、
    前記作動手段(8)の停止時の振動を前記吐出路(26)と前記ドレン(28)との間の接続ライン(36)を開くことによって減衰させる振動減衰手段(30)と、
    を含み、
    前記振動減衰手段(30)は、前記接続ライン(36)にお互いが逆方向に配置された2つのパイロット制御の遮断弁(32、34)を含み、
    前記ドレン(28)の圧力が上昇した場合に前記接続ライン(36)を開き、
    前記遮断弁(32、34)は、前記吐出路(26)と前記ドレン(28)における圧力を開方向にそれぞれ受け、当該圧力とばね(100)の力を閉方向に受け、
    前記調整弁(52)の所定の位置において、前記ドレン(28)の側にある前記遮断弁(34)は、タンク圧力または低圧を閉方向に受けることを特徴とする流体圧制御装置。
  2. 請求項1において、
    減衰ノズル(38)が前記遮断弁(32、34)の間の前記接続ライン(36)に配置されている流体圧制御装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記接続ライン(36)および前記遮断弁(32、34)は、前記調整弁(52)に組み込まれている流体圧制御装置。
  4. 請求項3において、
    前記調整弁(52)は、前記遮断弁(32、34)が挿入された軸方向穴を有する流体圧制御装置。
  5. 請求項4において、
    前記軸方向穴は、両側で、各遮断弁(32、34)のばね(100)のためのばね室(96)に拡大しており、
    弁胴(98)が前記軸方向穴の放射状ショルダーによって形成された弁座(94)に対してバイアスされている流体圧制御装置。
  6. 請求項5において、
    前記弁胴(98)は、面積差を有し、これにより、開方向に作用する環状表面が前記ドレン(28)の圧力を受ける流体圧制御装置。
  7. 請求項5または請求項6において、
    前記調整弁(52)は、ジャケット凹部(110)を有し、前記ばね室(96)とタンクポートとの接続を前記調整弁(52)のストロークhの後に開制御する流体圧制御装置。
  8. 請求項6または請求項7において、
    前記弁胴(98)は、中空ピストンであるとともにノズル穴(108)を有し、前記調整弁(52)が放射状穴(106)を有し、前記ばね室(96)が前記ドレン(28)の圧力を受ける流体圧制御装置。
  9. 請求項5〜8のいずれかにおいて、
    前記弁胴(98)のストロークは、停止スリーブ(101)によって制限されている流体圧制御装置。
  10. 請求項5〜9のいずれかにおいて、
    前記調整弁(52)のジャケットに2つのノズル(114、116)を含み、
    前記遮断弁(32、34)のばね室(96)は、それぞれ供給圧力と前記ドレン(28)の圧力を受け、
    前記2つのノズル(114、116)のうちのドレン側ノズル(116)を前記調整弁(52)の初期ストロークsの後に、あるいは、前記弁胴(98)によって閉じる流体圧制御装置。
  11. 請求項8に従属する請求項10において、
    前記ノズル(114)と前記ノズル穴(108)が平行に配置されている流体圧制御装置。
  12. 請求項5〜11のいずれかにおいて、
    前記弁胴(98)は、前記調整弁(52)にぴったりフィットするように支持されており、前記ばね室(96)が当該支持部分に沿って密閉されている流体圧制御装置。
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