JP4681486B2 - 部品欄作成装置及び部品欄作成方法 - Google Patents

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Description

本発明は、CADデータ上で、複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す部品欄の作成を行う部品欄作成装置及び部品欄作成方法に関する。
近時、機械図面、電気図面及び建築図面等の多くはCAD(Computer Aided Design)を用いて行われている。CADを用いると、部品を予め登録して流用したり、一度描いた形状要素の配置をずらしたり、寸法や形状の修正を容易に行うことができて好適である。
図面には、図枠と、製作対象である形状要素の作図領域と、一連の書誌的事項が記載される表題欄と、形状要素の複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す部品欄とが記載されることが一般的である。作図領域は図枠内の中央部に設けられ、表題欄は図枠内の右下部に描かれる。これに対して、部品欄は形状要素と表題欄を記載した後の余白部分に記載され、例えば図枠内の右上部又は左上部に描かれる。
形状要素は図枠、表題欄、部品欄等と重ならずに明りょうに記載されていることが好ましいが、レイアウトによっては重なりが生じてしまう場合がある。このような観点から、作図領域と図枠との重なりが検出された場合には、作図領域の配置を自動的に修正することによって重なりを解消させることが提案されている(例えば、引用文献1参照)。
特開平7−182397号公報
前記の特許文献1記載された方法では、形状要素と図枠との重なりが検出された場合に、作図領域全体を単純にシフトさせている。したがって、部品欄が大きい場合には、特許文献1記載の方法では作図領域を上下左右のいずれの方向にシフトさせても重なりが解消され得ないことも想定される。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、部品欄と構成部品との重なりを自動的且つ適切に解消することのできる部品欄作成装置及び部品欄作成方法を提供することを目的とする。
本発明は、部品欄作成装置に関するものであって、以下の特徴を有する。
第1の特徴:CADデータ上で、形状要素の複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す部品欄の作成を行う部品欄作成装置において、前記部品欄と他の形状要素の重なりを検出する手段と、前記重なりが検出されたときに、前記部品欄の複数段のうち前記形状要素と重なる段数を求める手段と、前記重なる段数の構成部品の部分を、上記部品欄より分離して前記形状要素と重ならない位置に移動させて新規の部品欄を作成する手段とを有することを特徴とする。
このように、形状要素と部品欄との重なりが検出された場合には、重なる段数の部分をその他の重ならない部分から分離して移動させた新規の部品欄を作成することにより、部品欄と構成部品との重なりを自動的且つ適切に解消することができる。
第2の特徴:操作者からの入力手段を有し、前記移動させる手段は、前記入力手段から得られる情報に基づいて前記重なる段数の部分を移動させる方向を決定するようにしてもよい。これにより、操作者の好みに応じたレイアウト設定が可能となり、レイアウト自由度が向上する。
第3の特徴:前記重なりが検出された場合に、前記部品欄の各段の高さを縮める欄圧縮手段を有し、前記欄圧縮手段により前記部品欄の各段の高さを所定高さまで縮めても重なりが発生するときに限り、前記重なる段数の部分を、前記形状要素と重ならない方向に移動させることを特徴とする。これにより、レイアウトの変更を抑制して、極力同じレイアウトを維持することができる。
また、本発明は部品欄作成方法に関するものであって、以下の特徴を有する。
第4の特徴:CADデータ上で、形状要素の複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す部品欄の作成を行う部品欄作成方法において、コンピュータの重なり検出手段により、部品欄と他の形状要素の重なりを検出する工程と、前記重なりが検出されたときに、コンピュータの重なり段数検出手段により、前記形状要素と重なる段数を求める工程と、コンピュータの改行手段により、前記重なる段数の部分を、前記形状要素と重ならない方向に移動させる工程と有することを特徴とする。
このように、形状要素と部品欄との重なりが検出された場合には、重なる段数の部分をその他の重ならない部分から分離して移動させることにより、部品欄と構成部品との重なりを自動的且つ適切に解消することができる。
本発明に係る部品欄作成装置及び部品欄作成方法によれば、形状要素と部品欄との重なりが検出された場合には、重なる段数の部分をその他の重ならない部分から分離して移動させることにより、部品欄と構成部品との重なりを自動的且つ適切に解消することができる。
したがって、構成部品を上下左右に移動させるスペース的な余裕がない場合であっても、作図領域の構成部品を縮小したり、図面全体を1ランク大きい用紙サイズに設定変更する必要がなく、余白を有効利用して構成部品及び部品欄の双方を明確に表示することができる。
本発明に係る部品欄作成装置はコンピュータを用いて図面を作成するCADシステム10として表される。また、本発明に係る部品欄作成方法はCADシステム10を用いて行われる。以下、本実施の形態に係るCADシステム10及び部品欄作成方法について実施の形態を挙げ、添付の図1〜図9を参照しながら説明する。
図1に示すように、CADシステム10は、システム全体の統括的な制御を行うCPU11と、形状要素作成部12と、表題欄作成部14と、部品欄作成部16と、図枠規定部18と、作成したCADデータを保存する記憶部20と、該CADデータに基づく図面を表示するディスプレイ22と、操作者が操作する入力手段24と、CADデータに基づく図面を印刷するプリンタ26とを有し、入力手段24からの操作に基づいて例えば、図2に示す図面30のCADデータを作成する。
CPU11、形状要素作成部12、表題欄作成部14、部品欄作成部16、図枠規定部18及び記憶部20は、コンピュータ本体31内に設けられている。このうち、CPU11及び記憶部20は、ハードウェア構成部であり、他の各作成部はプログラムをCPU11が読み込み実行することにより実現されるソフトウェア機能部である。入力手段24としては、例えば、キーボードや、マウス及びタブレット等のポインティングデバイスが挙げられる。
図2は、形状要素作成部12によって作成された形状要素32、表題欄作成部14によって作成された表題欄34、部品欄作成部16によって作成された部品欄36及び図枠規定部18によって規定された図枠38が最初に設定された状態で、部品欄36が変更される前の状態の図面30を示す。
図枠38は図面30の外枠を示すものであり、基本的に他の全ての要素は該図枠38の内側に示される。形状要素32は製作品を示すものであり、例えば、機械図面の場合には所定の縮尺の三面図及びその寸法線、加工記号等が含まれる。表題欄34は図面名、整理番号、捺印欄、製図者名、製図年月日、縮尺等の書誌的事項がまとめて表される欄であり、図枠38内の右下部分に設けられる。
部品欄36は、形状要素の複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す欄であり、例えば図枠38内の右上部から下に向かって複数段設けられている。部品欄36は、例えば、対応する部品の記号欄40a、部品図番欄40b、部品名欄40c、部品の個数欄40d、部品の材質欄40e、付記事項欄40f及び図面の有無を確認するための欄40gとを有する。また、部品欄36の最上段は、見出し42であり、2段目以降が各部品に対応した情報を示す欄となっている。2段目以降の欄は記号欄40aの順番に並べられている。図2に示す例では、形状要素32を構成する14種類の部品に対応して14段が設けられている。部品欄36は、複数の構成部品からなる機械における組み立て図を表す場合に特に有用である。また、多数の電気部品を含む電気回路を表す場合にも有用である。
図3に示すように、部品欄作成部16は、部品欄36の初期設定部48と、部品欄36と形状要素32との重なりを検出する重なり検出手段50と、該重なり検出手段50によって重なりが検出されたときに、各段の高さを縮める欄圧縮手段52とを有する。初期設定部48では、形状要素32の数に応じて、初期設定を行い、デフォルト位置(例えば、図2に示すように図枠38の右上部から下に向かって並べる位置)に部品欄36を初期的に設ける。
部品欄作成部16は、さらに、該欄圧縮手段52により部品欄36の各段の高さを所定高さまで縮めても重なりが発生するときに、部品欄36の複数段のうち形状要素32と重なる段数を求める重なり段数検出手段54と、該段数検出手段54により求められた重なる段数の部分を、形状要素32と重ならない方向に移動(以下、改行という。)させる改行手段56と、改行手段56による改行の方向を入力手段24から得られる情報に基づいて決定する改行方向決定部58とを有する。
改行方向決定部58は、ディスプレイ22の表示画面上に、図4に示す設定ダイアログボックス60を表示させ、操作者の入力手段24による操作に基づいて情報を入力する。
図4に示すように、設定ダイアログボックス60は、部品欄数入力部60aと、該部品欄数入力部60aの値をクリック操作で増減可能なスピンボタン60bと、左改行ボタン60cと、右改行ボタン60dと、改行する段数を表示する改行段表示部60eと、該改行段表示部60eの値を増減させるスピンボタン60fとを有する。
部品欄数入力部60a及びスピンボタン60bは、部品欄36の段数を初期的に入力設定する部分である。左改行ボタン60c及び右改行ボタン60dは、改行手段56による改行の方向を指定するためのボタンであり、左改行ボタン60cをクリック操作することにより左方向への改行が指定され、右改行ボタン60dをクリック操作することにより右方向への改行が指定される。なお、設定ダイアログボックス60では、上下方向への改行を指定するボタンはないが、部品欄36は、見出し42を基準として下方向に並べられることが一般的であるから、改行方向は左右のいずれか一方で足りることは容易に理解されよう。改行段表示部60e及びスピンボタン60fでは、自動的に求められた改行段数を操作者の好みに応じた増減修正が可能となっている。
設定ダイアログボックス60は、さらに、部品欄の種類を選択的に設定する部品欄設定部60gと、部品欄36の各段の情報を入力する詳細編集部60hと、編集結果を適用するApplyボタン60iと、編集結果を適用して設定を終了するOKボタン60jと、編集結果を適用しないで設定を終了するCancelボタン60kとを有する。
次にこのように構成されるCADシステム10を用いて行われる部品欄作成方法について図5及び図6を参照しながら説明する。以下の説明では、断りのない限り表記したステップ番号順に処理が実行されるものとする。また、作成する図面上で、部品欄36以外の図枠38、形状要素32及び表題欄34については、図枠規定部18、形状要素作成部12及び表題欄作成部14に基づいて予め作成済みであるものとする。
図5のステップS1において、操作者の所定操作により設定ダイアログボックス60を表示させ、部品欄数入力部60aに部品欄36の段数を入力する。部品欄数入力部60aには、当初、0以外の適当なデフォルト値を仮設定しておいてもよいし、又は形状要素32を構成する部品の種類を自動的に検出して、該種類に応じた数字を仮設定しておいてもよい。この場合、入力操作がなされないときには仮設定をそのまま正式設定値として用いればよい。部品欄数入力部60aの入力は、キーボードのテンキーを用いて数字を直接的に入力してもよいし、スピンボタン60bにより増減させて入力をしてもよい。
ステップS2において、入力手段24の所定操作により、部品欄36の基準位置を設定する。
ステップS3において、初期設定部48の作用下に、部品欄数入力部60a及び入力手段24の操作で設定された情報に基づいて部品欄36を仮設定し、ディスプレイ22上に仮表示する(図2参照)。
ステップS4において、検出手段50の作用下に、部品欄36と形状要素32との重なりの有無を検出する。この重なりの検出は、所定の座標演算によって行われる。重なりが検出された場合にはステップS5へ移り、重なりが検出されない場合には仮表示を正式表示として設定し(ステップS16)、CADデータに登録をして図5及び図6に示す処理を終了する。
ステップS5において、欄圧縮手段52の作用下に、部品欄36の見出し42及び各段の高さを各段の高さを縮める。つまり、見出し42及び各段の初期の高さH0(図2参照)をより低い高さH1に縮める(図7参照)。高さH1は、部品欄36内の文字が認識可能な程度に低い高さとして予め設定されている。
ステップS6において、ステップS5と同様に、検出手段50の作用下に、部品欄36と形状要素32との重なりの有無を検出する。重なりが検出された場合にはステップS7へ移り、重なりが検出されない場合にはステップS16の処理を行った後、図5及び図6に示す処理を終了する。
なお、ステップS5における圧縮処理と、ステップS6における重なり検出処理は段階的に行うようにしてもよい。つまり、当初の高さH1を一度に高さH1まで圧縮するのではなく、微小幅毎に圧縮し、重なりがなくなったときにステップS16へ移り、高さH1まで圧縮しても重なりが解消されない場合にステップS7へ移るようにしてもよい。
ステップS16では、改行を行うことなく、その時点で得られている部品欄36を正式に採用し、CADデータに登録をして図5及び図6に示す処理を終了する。
一方、ステップS7において、左改行ボタン60c又は右改行ボタン60dの何れかをクリック操作することにより、重なりのある部分を改行させる方向を指定する。部品欄36の基準位置に基づいて改行方向が一義的に決まる場合には、ステップS7の処理を省略し、又は指定に無関係に改行方向を決定してもよい。例えば、図2に示すように、部品欄36が図枠38内の右上部に設けられている場合には、それよりも右方向には改行できないのであるから、自動的に左方向へ改行するように決定してもよい。
ステップS8において、段数検出手段54の作用下に、部品欄36の複数段のうち形状要素32と重なる段数を所定の座標演算により求める。図7に示す場合では、下位段の10〜14段の合計4段が重なっていることが求められる。
ステップS9において、段数検出手段54で求められた重なりのある段数が「1」以上であるか否かを確認する。重なりのなる段数が「1」以上である場合にはステップS10へ移り、「0」である場合にはステップS12へ移る。
ステップS10では、ステップS7で指定された改行方向に改行が可能であるか否かを確認する。すなわち、部品欄36の幅W(図7参照)だけの幅が、該部品欄36の改行方向端部から図枠38までに確保されているかを確認する。例えば、部品欄36を左方向に改行する場合で部品欄36が右端に設けられているときには、図7に示すように、改行方向端部から図枠38まで十分に広い幅W1(>W)が確保されていることから、改行が可能であるとしてステップS11へ移る。一方、右方向へは改行することができないことからステップS13へ移る。
ステップS11において、段数検出手段54で求められた重なりのある段数部分を指定方向へ改行する。つまり、図8に示すように、元の部品欄36のうち重なりのある下位4段を指定方向(例えば、左方向)に移し、元の第10段〜第14段が第1段〜第4段の左側に隣接するように移動をする。また、見出し42はそのまま左側に複写する。改行先と改行元との上端部を合わせるのは、操作者にとって見やすいからである。
このようにして改行して移動した先を分岐先部品欄36bとし、改行せずに基準位置に残っている部分を分岐元部品欄36aと呼んで区別する。分岐元部品欄36aと分岐先部品欄36bとの間は、明確に区別されるように僅かに離間させ、又は他の罫線とは異なる線(例えば、太線や二重線等)で表してもよい。
改行を行った後には、分岐元部品欄36aは確定され、これ以後、分岐先部品欄36bを処理対象とすることとしてステップS8へ戻り処理を続行する。
すなわち、分岐先部品欄36bに対してさらに形状要素32との重なりの有無を調べ、重なりがある場合にはさらなる分岐を行い分岐先部品欄36c(図8の仮想線参照)を得る。また、重なりがない場合には、ステップS9からステップS12へ移り、それまでに改行して得られた分岐先部品欄36b、36c…をCADデータに登録をして図5及び図6に示す処理を終了する。
一方、ステップS13(指定方向に改行できない場合)においては、ステップS7で指定された方向に対して逆方向に改行が可能であるか否かを確認する。すなわち、指定方向と逆側で、図枠38までの間に幅Wが確保されているか否かを確認する。逆方向に改行可能である場合にはステップS14へ移り、改行ができない場合にはステップS15へ移る。
ステップS14において、指定方向と逆方向に改行をする。このステップS14の処理は、前記のステップS11の処理と改行方向が逆である以外は同じ処理である。ステップS14の処理の後、ステップS8へ戻る。
このような逆方向の改行を行うことにより、例えば、図9に示すように、指定の左方向に一度改行を行った後に未だ重なり部分が生じる場合で、それ以上には左方向に改行ができないときであっても、右方向にスペースがあれば改行を行い、分岐元部品欄36a及び2つの分岐先部品欄36b、36cのいずれも形状要素32に重なることなく表示が可能となる。
ステップS15においては、その時点で得られている分岐先部品欄36b、36c…をそのまま確定し、CADデータに登録をして図5及び図6に示す処理を終了する。
部品欄36、分岐元部品欄36a、分岐先部品欄36b、36c…に記載されるべき情報は、前記のとおり詳細編集部60hで編集可能である。詳細編集部60hによる編集は、部品欄36を最初に設定するときに行ってもよいし、一連の改行の処理が終了した後に行ってもよい。
また、操作者は部品欄36改行した結果をディスプレイ22の表示画面上で確認をし、好みやレイアウトのバランスを考慮して、改行段表示部60e(図4参照)を操作して改行する段数を調整してもよい。
上述したように、本実施の形態に係るCADシステム10及び部品欄作成方法によれば、形状要素32と部品欄36との重なりが検出された場合には、重なる段数の部分をその他の重ならない部分から分離して移動(改行)させることにより、部品欄36と形状要素32との重なりを自動的且つ適切に解消することができる。したがって、形状要素32を上下左右に移動させるスペース的な余裕がない場合であっても、形状要素32を縮小したり、図面全体を1ランク大きい用紙サイズに設定変更する必要がなく、余白を有効利用して形状要素32及び部品欄36の双方を明確に表示することができる。
また、左改行ボタン60c又は右改行ボタン60dをクリック操作することによって、改行方向を指定できることから、操作者の好みに応じたレイアウト設定が可能となり、レイアウト自由度が向上する。
さらに、当初、重なりが生じた場合であっても、欄圧縮手段52の作用下に部品欄36の各段の高さを縮めることができるため、レイアウトの変更を抑制して、極力同じレイアウトを維持することができる。
なお、上記では、部品欄36に対して形状要素32が最下段側(つまり、第14段側)から延在して重なりが生じている場合について説明をしたが、部品欄36と形状要素32との重なり方はこれに限らず、例えば、形状要素32左側方から延在して部品欄36の中段部にのみ重なっている場合であっても、上記と同様の手順で重なりを解消させることができる。形状要素32は、3次元形状データを表したもの(いわゆる3D−CAD)でもよいことはもちろんである。
本発明に係る部品欄作成装置及び部品欄作成方法は、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係るCADシステムのブロック構成図である。 CADシステムによって作成された機械図面である。 部品欄作成部のブロック構成図である。 改行方向決定部によりディスプレイの表示画面上に表される設定ダイアログボックスを示す図である。 本実施の形態に係る部品欄作成方法の手順を示すフローチャート(その1)である。 本実施の形態に係る部品欄作成方法の手順を示すフローチャート(その2)である。 部品欄の高さが圧縮された機械図面である。 部品欄が改行された機械図面である。 部品欄を指定の左方向に一度改行を行った後に右方向に再度改行を行った機械図面である。
符号の説明
10…CADシステム 16…部品欄作成部
30…図面 32…形状要素
34…表題欄 36…部品欄
36a…分岐元部品欄 36b、36c…分岐先部品欄
38…図枠 50…検出手段
52…欄圧縮手段 54…段数検出手段
56…改行手段 58…改行方向決定部
60…設定ダイアログボックス 60a…部品欄数入力部
60c…左改行ボタン 60d…右改行ボタン
60e…改行段表示部

Claims (4)

  1. CADデータ上で、形状要素の複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す部品欄の作成を行う部品欄作成装置において、
    前記部品欄と他の形状要素の重なりを検出する手段と、
    前記重なりが検出されたときに、前記部品欄の複数段のうち前記形状要素と重なる段数を求める手段と、
    前記重なる段数の構成部品の部分を、上記部品欄より分離して前記形状要素と重ならない位置に移動させて新規の部品欄を作成する手段と、
    を有することを特徴とする部品欄作成装置。
  2. 請求項1記載の部品欄作成装置において、
    操作者からの入力手段を有し、
    前記移動させる手段は、前記入力手段から得られる情報に基づいて前記重なる段数の部分を移動させる方向を決定することを特徴とする部品欄作成装置。
  3. 請求項1又は2記載の部品欄作成装置において、
    前記重なりが検出された場合に、前記部品欄の各段の高さを縮める欄圧縮手段を有し、
    前記欄圧縮手段により前記部品欄の各段の高さを所定高さまで縮めても重なりが発生するときに限り、前記重なる段数の部分を、前記形状要素と重ならない方向に移動させることを特徴とする部品欄作成装置。
  4. CADデータ上で、形状要素の複数の構成部品の仕様を該構成部品に応じて複数段で示す部品欄の作成を行う部品欄作成方法において、
    コンピュータの重なり検出手段により、部品欄と他の形状要素の重なりを検出する工程と、
    前記重なりが検出されたときに、コンピュータの重なり段数検出手段により、前記形状要素と重なる段数を求める工程と、
    コンピュータの改行手段により、前記重なる段数の部分を、前記形状要素と重ならない方向に移動させる工程と、
    有することを特徴とする部品欄作成方法。
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