JP4676815B2 - 露光装置および露光方法 - Google Patents

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Description

本発明は、露光装置および露光方法に関する。
半導体集積回路パターン等の微細パターンをレジストが塗布された感光基板(ウエハ等)に露光転写する手法として、フォトマスクとウエハとの間に投影光学系を介在させ、マスクパターンをウエハ面に結像投影する手法が用いられてきた。
さらに、近年のデザインルールの微細化に伴い、照明光の偏光状態や、照明絞りの開口部の形状を積極的に制御する手法が提案されてきている。ラインアンドスペースのような繰り返し一次元パターンの解像力を向上させるためには、(1)光軸から離れた部位の照明光だけ取り出し、光軸付近の照明光は遮蔽する、いわゆる変形照明絞りと、(2)偏光方向(電場ベクトル)を繰り返しパターンの長手方向と平行になるように制御する、いわゆる直線偏光との組み合わせが有利であることが良く知られている(例えば特許文献1)。
また、特定方向のパターンに留まらず、縦横2方向の繰り返し一次元パターンの解像力を向上させる手段として、(1)光軸から離れた2方向の照明光だけ取り出す四点照明絞りと、(2)2方向の直線偏光との組み合わせも提案されている(例えば特許文献2)。偏光の生成手段は幾つもあるが、代表的なものは照明絞りの直前に偏光板を配置し、必要に応じて波長板を配置して偏光方向を変化させるというものである。
特開平5−109601号公報 特開平7−201723号公報 特開平7−183201号公報
上述した変形照明絞りと直線偏光との組み合わせは繰り返し一次元パターンには有利であるが、密集ホールのような繰り返し二次元パターンには効果を発揮しない。その理由を説明する。
解像力向上効果が発揮される必要条件として、フォトマスクでパターンの長手と直行する方向に回折された照明光(回折光)が投影光学系瞳面にケラれずに入射する必要がある。微細パターンでは回折角度が増大するために瞳面でケラれる可能性が高くなる。これを避けるために、あらかじめ照明光を傾けて入射させる方法が用いられる。この方法は、上述した変形照明絞りを用いることにより実現することができる。
しかし、さらに十分条件として、回折光同士がウエハ面で干渉するためには、回折光の偏光方向が平行であることが望ましい。ここに挙げた必要十分条件は、(i)照明絞りの開口部の配列方向がパターンの長手に直交し、且つ(ii) 偏光方向は、対応する照明絞り開口部の配列方向に直交する、と読み替えることができる。
繰り返し一次元パターンに関しては、上記(i)および(ii) の条件を満たすことは容易である。この点に関し、図10(a)〜図10(d)を参照しつつ説明する。本例においては、光軸をZ方向、繰り返し一次元パターンの長手をY方向に取る。また、図10(a)に示すように、照明絞り121の開口部122をX方向(同図の左右方向)に配列するとともに、図10(b)に示すように、照明絞り近傍における偏光成分をY方向(同図の上下方向)に設定する。図10(b)には、偏光板123を示している。また、矢印124は、偏光板123によって制御された照明光の電場ベクトルの方向(偏光方向)を表している。
この場合、図10(c)に示すように、ウエハ面上では回折光の偏光成分が共にY方向(同図において紙面に垂直な方向)となる。図10(c)には、ウエハ面における0次回折光125、およびウエハ面におけるX方向1次回折光126を示している。また、これらの回折光125,126の偏光方向をそれぞれ印127,128で表している。これにより、回折光同士の干渉が効率よく行われるため、光学像のコントラストが向上し、パターンの形成がより容易となる。
一方で、照明絞り121の開口部122の配列方向をX方向からY方向に変更した場合は、回折光が瞳面でケラれるため、回折光同士の干渉は全く起こらず、良好な光学像は得られない。また、照明絞り近傍における偏光成分をY方向からX方向に変更した場合、ウエハ面上回折光の偏光成分は、図10(d)に示すように、±Z方向に近い方向(ウエハ面に対して±90°に近い方向)となる。それゆえ、回折光は打ち消し合ってしまうため、やはり良好な光学像が得られない。なお、上述のとおり偏光板と波長板とを適宜組み合わせることにより、複数の方向をもつ繰り返し一次元パターンの解像力を向上させることが可能である。
これに対して、ホールに代表される繰り返し二次元パターンに関しては、上記(i)および(ii) の条件を満たすことは原理的に不可能である。この点に関し、図11(a)〜図11(d)を参照しつつ説明する。光軸をZ方向、繰り返し二次元パターン(縦横対称)配列をX,Y方向に取った場合、X、Y両方向の回折光が共に瞳面に入射しなければならない。そのためには、図11(a)に示すように、照明絞り131の開口部132が±45度方向に設定されている必要がある。すなわち、この照明絞り131は四点照明絞りである。同図において、左右方向がX方向であり、上下方向がY方向である。
照明絞り131の開口部132がXないしY方向に設定されていれば、YないしX方向の回折光は瞳面でケラれ、回折光同士の干渉が起こらないため、所望のパターンは形成されない。これに加えて、照明絞り131近傍における偏光成分をX、Y両方向に最適化するのは不可能である。その理由を説明すると、偏光成分をX方向とした場合、図11(b)に示すように、ウエハ面上Y方向回折光の偏光成分は60度に近い角度で交差するため回折光の干渉がある程度得られる。その一方で、ウエハ面上X方向回折光の偏光成分は±Z方向に近い方向となり回折光同士が打ち消し合ってしまうために、X方向に限っては良好な光学像が得られないからである。同図には、ウエハ面における0次回折光133、ウエハ面におけるX方向1次回折光134およびウエハ面におけるY方向1次回折光135を示している。また、これらの回折光133,134,135それぞれの偏光方向を矢印136,137,138で表している。
同様に、偏光成分をY方向とした場合には、図11(c)に示すように、ウエハ面上X方向回折光の偏光成分は60度に近い角度で交差するため回折光の干渉がある程度得られる一方で、ウエハ面上Y方向回折光の偏光成分は±Z方向に近い方向となり回折光同士が打ち消し合ってしまう。そのために、Y方向に限っては良好な光学像が得られない。さらに、偏光成分を±45度方向とした場合には、図11(d)に示すように、ウエハ面上X方向、Y方向回折光の偏光成分は共に90度に近い角度で交差するため、良好な干渉が起こらず、X、Y両方向ともに良好な光学像は得られない。
ここではX方向、Y方向、±45度方向の4種類の偏光成分の場合を例に挙げて説明したが、繰り返し二次元パターンに関しては、単一方向の偏光制御によって解像力を向上することは原理的に困難であることは上記説明から明らかである。このように、従来の露光装置や露光方法には、解像力の面で向上の余地がある。
本発明による露光装置は、光源とフォトマスクとの間の光路中に設けられ、前記光源からの照明光をその光軸に垂直な第1および第2の方向にそれぞれ偏光させて第1および第2の偏光光とする偏光手段と、前記偏光手段と前記フォトマスクとの間の光路中に設けられた照明絞りと、を備え、前記照明絞りは、前記光軸に垂直な第3の方向に平行で且つ当該照明絞りの中心点を通る直線上に、前記中心点を挟んで設けられた第1および第2の開口部と、前記光軸に垂直な第4の方向に平行で且つ前記中心点を通る直線上に、前記中心点を挟んで設けられた第3および第4の開口部と、を有し、前記第1および第2の偏光光は、前記第3の方向を基準としたとき、互いに線対称となるように前記第1および第2の開口部を通過し、前記第4の方向を基準としたとき、互いに線対称となるように前記第3および第4の開口部を通過することを特徴とする。
なお、照明絞りの中心点は、照明絞りの形状に関わらず、当該照明絞りと照明光の光軸との交点として定義される。
この露光装置においては、第1および第2の方向の2方向に偏光した照明光が照明絞りに設けられた各開口部に入射される。これにより、フォトマスクで第1の方向に回折した1次回折光の第1の方向の偏光成分の一部または全部を投影光学系の瞳面に入射させないようにすることが可能となる。同様に、フォトマスクで第2の方向に回折した1次回折光の第2の方向の偏光成分の一部または全部を投影光学系の瞳面に入射させないようにすることも可能となる。第1の方向の1次回折光の第1の方向の偏光成分、および第2の方向の1次回折光の第2の方向の偏光成分は、ウエハ等の露光対象物で結像する光学像の劣化を招くものである。したがって、これらの偏光成分の一部または全部を上記瞳面に入射させないことは、露光装置の解像力の向上につながる。
本発明によれば、二次元パターンに対しても優れた解像力を発揮することが可能な露光装置および露光方法が実現される。
以下、図面を参照しつつ、本発明による露光装置および露光方法の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面の説明においては、同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明による露光装置の一実施形態を示す斜視図である。露光装置1は、偏光板10、および照明絞り20を備えている。この露光装置1は、光源30からの照明光をウエハ50(露光対象物)に照射する。
偏光板10は、光源30とフォトマスク40との間の光路中に設けられ、光源30からの照明光をその光軸に垂直な第1および第2の方向にそれぞれ偏光させる偏光手段である。以下、第1および第2の方向をそれぞれXおよびY方向とする。
図2(a)は、偏光板10を示す正面図である。同図において矢印は、偏光板10により偏光した照明光の電場ベクトルを示している。Xの正方向(図中右方向)に対する角度をφとすると、45°<φ<135°の領域および225°<φ<315°(=−45°)の領域ではX方向に、135°<φ<225°(=−135°)の領域および315°(=−45°)<φ<45°の領域ではY方向に偏光方向が設定されている。
本実施形態においてフォトマスク40のパターンは、図3に示すように、繰り返し二次元パターンであり、その配列方向はX方向およびY方向である。同図においては、矩形上のホールパターンが格子状に配置されている。なお、偏光板10は、必要に応じて波長板を含んでいてもよい。
偏光板10とフォトマスク40との間の光路中には、照明絞り20が設けられている。図2(b)に示すように、照明絞り20は、いわゆる四点照明絞りであり、4つの開口部22,24,26,28を有している。開口部22(第1の開口部)および開口部24(第2の開口部)は、光軸に垂直な第3の方向に平行で且つ照明絞り20の中心点Pを通る直線(図中に一点鎖線L1で示す)上に、中心点Pを挟んで設けられている。同様に、開口部26(第3の開口部)および開口部28(第4の開口部)は、光軸に垂直な第4の方向に平行で且つ中心点Pを通る直線(図中に一点鎖線L2で示す)上に、中心点Pを挟んで設けられている。なお、中心点Pは、照明絞り20の形状に関わらず、照明絞り20と照明光の光軸との交点として定義される。
露光装置1においては、偏光板10によりXおよびY方向に偏光した照明光が上記各開口部22,24,26,28を通過するように構成されている。
上記第3の方向は、XおよびY方向の何れとも平行ではない。同様に、第4の方向も、XおよびY方向の何れとも平行ではない。具体的には、第2の方向(Y方向)、第3の方向および第4の方向に平行な直線が、第1の方向(X方向)に平行な直線に対してなす角をそれぞれθ、θおよびθとしたとき、0<θ<180°という条件が満たされる。ただし、これらの角度は、反時計回りに測るものとする。本実施形態においては特に、θ、θおよびθは、それぞれ90°、45°および135°に略等しく設定されている。
さらに、照明絞り20は、開口部22,24,26,28にそれぞれ設けられた遮蔽部23,25,27,29を有している。これらの遮蔽部23,25,27,29は、それぞれ開口部22,24,26,28を2つに分割している。すなわち、開口部22は、遮蔽部23によって、副開口部22a,22bに分割されている。開口部24は、遮蔽部25によって、副開口部24a,24bに分割されている。開口部26は、遮蔽部27によって、副開口部26a,26bに分割されている。また、開口部28は、遮蔽部29によって、副開口部28a,28bに分割されている。
これらの遮蔽部23,25,27,29は、帯状をしている。遮蔽部23,25は、上記第3の方向に沿って延在し、遮蔽部27,29は、上記第4の方向に沿って延在している。また、これらの遮蔽部23,25,27,29の幅をwとすれば、wは0<w≦0.2を満たす。ここで、照明絞り20の中心点Pから各開口部22,24,26,28までの距離r(図2(b)参照)、すなわちコヒーレンシを1としている。なお、中心点Pから各開口部22,24,26,28までの距離は相異なっていてもよいが、本実施形態においてはこれらが互いに等しいものとしている。
露光装置1においては、図2(c)に示すように、副開口部22a,24a,26a,28a(第1の副開口)をX方向に偏光した照明光が通過し、副開口部22b,24b,26b,28b(第2の副開口)をY方向に偏光した照明光が通過するように構成されている。すなわち、照明絞り20の各開口部22,24,26,28に着目すると、偏光成分はXおよびY両方向が含まれるが、両偏光の接続部において照明絞り20が遮光されていることになる。
また、露光装置1において、光源30と偏光板10との間の光路中には、光源30側から順に、ミラー71、集光レンズ72およびオプチカルインテグレータ73が設けられている。照明絞り20とフォトマスク40との間の光路中には、照明絞り20側から順に、コンデンサーレンズ74、ミラー75およびコンデンサーレンズ76が設けられている。そして、フォトマスク40とウエハ50との間には、フォトマスク40のパターンをウエハ50上に結像投影する投影光学系60が設けられている。
次に、本発明による露光方法の一実施形態と併せて、露光装置1の動作を説明する。光源30から出射された照明光は、ミラー71で反射した後、集光レンズ72およびオプチカルインテグレータ73を通って、偏光板10に入射する。これにより、XおよびY方向にそれぞれ偏光した照明光が偏光板10から出射される。その偏光した照明光は、照明絞り20に入射する。
照明絞り20の各開口部22,24,26,28を通過した照明光は、コンデンサーレンズ74を通ってミラー75に入射し、そこで反射した後、コンデンサーレンズ76を通ってフォトマスク40に入射する。フォトマスク40に入射した照明光は、そこで回折される。その回折された照明光は、投影光学系60を通ってウエハ50に入射する。これにより、フォトマスク40のパターンがウエハ50上に結像される。
このように、本実施形態に係る露光方法は、露光装置1を用いて、偏光板10によりXおよびY方向にそれぞれ偏光した照明光を、照明絞り20の各開口部22,24,26,28を通過させた後にフォトマスク40に入射させるというものである。
続いて、本実施形態の効果を説明する。本実施形態においては、X方向およびY方向の2方向に偏光した照明光が照明絞り20に設けられた各開口部22,24,26,28に入射される。これにより、フォトマスク40でX方向に回折した1次回折光のX方向偏光成分の一部または全部を投影光学系60の瞳面に入射させないようにすることが可能となる。同様に、フォトマスク40でY方向に回折した1次回折光のY方向偏光成分の一部または全部を投影光学系60の瞳面に入射させないようにすることも可能となる。
X方向の1次回折光のX方向偏光成分、およびY方向の1次回折光のY方向の偏光成分は、後述するように、ウエハ50で結像する光学像の劣化を招くものである。したがって、これらの偏光成分の一部または全部を上記瞳面に入射させないことは、露光装置1の解像力の向上につながる。これにより、二次元パターンに対しても優れた解像力を発揮することが可能な露光装置1および露光方法が実現されている。
偏光板10による偏光方向(XおよびY方向)は、フォトマスク40におけるパターンの配列方向に等しい。これにより、X方向回折光にY方向偏光成分を含めるとともに、Y方向回折光にX方向偏光成分を含めることができる。このため、XおよびY方向の両回折光共に効率良く干渉を起こすことができる。
上記角度θ、θおよびθは、0<θ<180°という条件を満たしている。これにより、XおよびY方向の両回折光共に、投影光学系60の瞳面に入射させることができる。
θ、θおよびθは、それぞれ90°、45°および135°に略等しい。これにより、互いに直交する2方向に配列された二次元パターンに対して、特に優れた解像力が実現される。
各開口部22,24,26,28について、第1および第2の副開口部をそれぞれXおよびY方向に偏光した照明光が通過するように構成されている。これにより、X方向およびY方向の両偏光成分の継ぎ目に相当する部位が二次光源して用いられるのを防ぐことができる。このことは、後述するように、ウエハ50上における良好な光学像の形成に寄与する。
遮蔽部23,25は、上記第3の方向に沿って延在し、遮蔽部27,29は、上記第4の方向に沿って延在している。これにより、X方向およびY方向の両偏光成分の継ぎ目に相当する部位を効果的に遮蔽することができる。
各遮蔽部23,25,27,29の幅wは、対コヒーレンシで0<w≦0.2を満たしている。幅wは無限に小さいことが望ましいが現実には難しい。幅wが大き過ぎると、特定寸法のパターンに関する解像性劣化や透過光量の減少にともなうウエハ処理速度の縮小を招くため、幅wは上記範囲内にあることが望ましい。
図4および図5を参照しつつ、本実施形態の効果をより詳細に説明する。これらの図は、四点照明・XY二方向偏光制御で縦横1:1配列ホールを露光した際の投影光学系60の瞳面62における回折光分布を示す。0次回折光92、X方向1次回折光93、Y方向1次回折光94、および上記遮蔽部に対応して回折光が入射しない領域95を図示している。また、図中の矢印は、回折光の偏光方向を示す。ただし、簡単のために、照明絞り20の1つの開口部についてのみ考えている。
図4は、マスクパターンが中程度の寸法の場合であり、X方向およびY方向の一次回折光93,94がともに瞳面62に100%入射している。したがって、上述した通り、X方向とY方向で同時に回折光の干渉を最適化できる偏光成分は存在しない。
一方、図5は、マスクパターンが微細寸法の場合であり、X方向およびY方向の一次回折光93,94はともに瞳面62に約50%入射している。注目すべきは、XY二方向偏光制御の場合、X方向の一次回折光93についてはY偏光成分のみ、Y方向の一次回折光94についてはX偏光成分のみが瞳面62を通過できることである。これらはウエハ50の面上で平行とまではいかないが、60度に近い角度で交差するため、良好な光学像の形成に寄与し得る。
これに対し、X方向回折光93のX偏光成分およびY方向回折光94のY偏光成分は本来ウエハ50上で±Z方向に近い方向(ウエハ面に対して±90°に近い方向)で交差するため光学像をむしろ劣化させる。本実施形態によれば、これらの成分の一部または全部が瞳面62でケラれるようにすることが可能であるため、光学像の劣化を抑制できるのである。
図5に示した、XおよびY方向の一次回折光93,94が瞳面62に50%入射するピッチd(フォトマスク40におけるパターンの配列ピッチ)は、次の(1)式で与えられる。これより微細なピッチでは、本実施形態の従来技術に対する優位性が明確に認められる。
d/2=λ/{21/2×NA×(1+σ)}・・・(1)
ここで、λは照明光の波長、NAは投影光学系60の開口数、σはコヒーレンシを表している。ただし、上記式においてσは、NAに対する比として表すものとする。したがって、上記実施形態は、
d/2≦λ/{21/2×NA×(1+σ)}・・・(2)
という式が満たされるときに、特に顕著な効果を奏することができる。
ところで、二方向偏光制御においては、XおよびY方向の両偏光成分の継ぎ目処理として2通りの手法が考えられる。一つは、そのまま不連続に接続する方法であり、もう一つは、継ぎ目部分だけ連続的に偏光方法を変化させる(丸める)ものである。しかし解像性向上の観点からは、何れの手法も良くない影響を与える。
どちらの手法も±45°の方向(上記実施形態の第3および第4の方向)に沿って局所的に見ると、±45°の直線偏光を形成する。しかし、上述した通り、ウエハ面上のX方向およびY方向の回折光の偏光成分は共に90°に近い角度で交差するため、良好な干渉が起こらず、X、Y両方向共に良好な光学像は得られない。したがって、偏光成分の継ぎ目に相当する部位は二次光源として用いないことが望ましい。上記実施形態において、照明絞り20における偏光成分の方向切替部に対応する部位を帯状に遮蔽しているのはこのためである。
照明光として波長157nmのF2エキシマレーザを用い、開口数NA=0.95、コヒーレンシσ=0.7、およびσrad=0.2(各開口部の開口径のNAに対する比)という条件で、シミュレーションを行った。本シミュレーションにおけるマスクパターンは、図3に示した、縦横1:1で規則的に二次元的に配列されたホールパターンである。ここで、ホールの1辺の長さは60nm、配列ピッチdは120nmとした。
また、シミュレーションは、次の2通りの場合について行った。
(1)図11(a)に示す四点照明絞りを用い、偏光制御を行わない場合(比較例)
(2)図2(b)に示す照明絞り20(幅wは対コヒーレンシで0.1とした)を用い、XおよびY方向の2方向に偏光制御を行った場合(実施例)
本シミュレーションの結果として、比較例および実施例の光強度分布計算結果をそれぞれ図6および図7に示す。比較例および実施例共に1:1の60nm格子状分布が得られている。しかし、ホールパターン部の光強度およびシャープさは両者間で全く異なっている。
ホールパターン中央における断面光強度分布を図8に示す。同図において、曲線C1およびC2は、それぞれ実施例および比較例に対応している。かかるシミュレーションでは、NILS(Normalized Image Log-Slope)と呼ばれる指標が一般的に用いられる。このNILSが大きいほど、露光量の誤差に対する寸法の変動量が小さく、安定なパターニングが可能となる。同図からわかるように、比較例でのNILSは0.57であるのに対し、本手法でのNILSは0.97であり、約67%の向上が認められた。
さらに、上述の露光条件で、縦横1:1配列のホールについてピッチdを振った場合のNILS算出結果を図9に示す。同図において、曲線C3およびC4は、それぞれ実施例および比較例に対応している。d/2>65nmでは比較例と実施例とでNILSにほとんど差は見られない。これに対して、d/2≦65nmの微細寸法では、実施例の優位性は歴然である。すなわち、上記実施形態は密集ホールの限界解像力向上に極めて有効である。上述したように、定性的考察によれば、本実施例の優位性は上記(2)式を満たす条件で与えられる。
本発明による露光装置および露光方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、様々な変形が可能である。マスクパターンとしては、縦横のピッチが等しい密集ホールを示したが、ピッチは縦横で相異なっていてもよいし、ホールは斜格子状に配列されていてもよい。また、ポジネガを反転させてもよい。
さらに、照明絞りにおける開口部の位置、開口径、形状および個数についても、上記実施形態に示したものに限られず、様々な変更が可能である。また、偏光方向についても同様であり、交差角度、偏光の強さ・強度比、楕円率、偏光方向数等について様々な変更が可能である。これらは所望のウエハパターンに応じて適宜設定すればよい。
本発明による露光装置の一実施形態を示す斜視図である。 (a)は、図1の露光装置に設けられた偏光板を示す正面図である。(b)は、図1の露光装置に設けられた照明絞りを示す正面図である。(c)は、照明絞りの開口部と照明光の偏光方向との関係を説明するための図である。 フォトマスクのマスクパターンの一例を示す平面図である。 実施形態の効果を説明するための図である。 実施形態の効果を説明するための図である。 比較例についての空間像計算結果を示す図である。 実施例についての空間像計算結果を示す図である。 実施例および比較例についての空間像計算結果を比較したグラフである。 実施例および比較例についてのピッチ依存NILS値計算結果を比較したグラフである。 (a)〜(d)は、従来技術の課題を説明するための図である。 (a)〜(d)は、従来技術の課題を説明するための図である。
符号の説明
1 露光装置
10 偏光板
20 照明絞り
22,24,26,28 開口部
22a,24a,26a,28a 副開口部
22b,24b,26b,28b 副開口部
23,25,27,29 遮蔽部
30 光源
40 フォトマスク
50 ウエハ
60 投影光学系
62 瞳面
71 ミラー
72 集光レンズ
73 オプチカルインテグレータ
74 コンデンサーレンズ
75 ミラー
76 コンデンサーレンズ

Claims (9)

  1. 光源とフォトマスクとの間の光路中に設けられ、前記光源からの照明光をその光軸に垂直な第1および第2の方向にそれぞれ偏光させて第1および第2の偏光光とする偏光手段と、
    前記偏光手段と前記フォトマスクとの間の光路中に設けられた照明絞りと、を備え、
    前記照明絞りは、
    前記光軸に垂直な第3の方向に平行で且つ当該照明絞りの中心点を通る直線上に、前記中心点を挟んで設けられた第1および第2の開口部と、
    前記光軸に垂直な第4の方向に平行で且つ前記中心点を通る直線上に、前記中心点を挟んで設けられた第3および第4の開口部と、を有し
    記第1および第2の偏光光は、
    前記第3の方向を基準としたとき、互いに線対称となるように前記第1および第2の開口部を通過し、
    前記第4の方向を基準としたとき、互いに線対称となるように前記第3および第4の開口部を通過することを特徴とする露光装置。
  2. 請求項1に記載の露光装置において、
    前記第1および第2の方向は、前記フォトマスクにおけるパターンの配列方向に等しい露光装置。
  3. 請求項1または2に記載の露光装置において、
    前記第2、第3および第4の方向に平行な直線が、前記第1の方向に平行な直線に対してなす角をそれぞれθ、θおよびθとしたとき、
    0<θ<180°という条件が満たされる露光装置。
  4. 請求項3に記載の露光装置において、
    前記θ、θおよびθは、それぞれ90°、45°および135°に略等しい露光装置。
  5. 請求項1乃至4いずれかに記載の露光装置において、
    前記照明絞りは、前記各開口部が第1および第2の副開口部に分割されるように、当該各開口部の一部を遮蔽する遮蔽部を有しており、
    前記第1および第2の副開口部をそれぞれ前記第1および第2の方向に偏光した前記照明光が通過するように構成されている露光装置。
  6. 請求項5に記載の露光装置において、
    前記第1および第2の開口部の前記遮蔽部は、前記第3の方向に沿って延在しており、
    前記第3および第4の開口部の前記遮蔽部は、前記第4の方向に沿って延在している露光装置。
  7. 請求項6に記載の露光装置において、
    前記照明絞りの前記中心点から前記各開口部までの距離を1としたとき、前記遮蔽部の幅wは0<w≦0.2を満たす露光装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の露光装置において、
    前記フォトマスクと露光対象物との間の光路中に設けられた投影光学系を備え、
    前記フォトマスクにおけるパターンの配列ピッチをd、前記照明光の波長をλ、前記投影光学系の開口数をNA、前記照明絞りの前記中心点から前記各開口部までの距離の前記開口数に対する比をσとしたとき、
    d/2≦λ/{21/2×NA×(1+σ)}
    という式が満たされる露光装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の露光装置を用いて、
    前記偏光手段により前記第1および第2の方向にそれぞれ偏光した前記照明光を、前記照明絞りの前記各開口部を通過させた後に前記フォトマスクに入射させることを特徴とする露光方法。
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