JP4667780B2 - 搬送ロボット - Google Patents

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本発明は、被搬送物を予め定める搬送経路に沿って搬送する搬送ロボットに関する。
自動車などの生産設備では、車両のボディを搬送する搬送ロボットが設けられる。ボディは、搬送経路上の予め定める位置に搬送されると、加工ロボットによって加工される。従来技術の搬送ロボットは、搬送経路上に複数設けられる。搬送方向上流側の搬送ロボットは、搬送するボディを搬送方向下流側の搬送ロボットに受け渡す。これによってボディは搬送経路上を搬送される(たとえば特許文献1参照)。
図4は、従来技術の搬送ロボット20を示す正面図である。搬送ロボット20は、平行リンク機構6,11の関節を駆動することで、ワーク21を搬送する。また搬送ロボット20は、ワーク21を加工するために、搬送先でワーク21を支持するように構成される。
特開2003−231075号公報
従来技術の搬送ロボット20は、ボディなどの重量の大きいワーク21を搬送可能となるように、2つの平行リンク機構6,11が設けられる。第1平行リンク機構6は、第1下部リンク2と、第1上部リンク3とを有し、第1下部リンク2と第1上部リンク3との間を連結する第1アーム4および第1補助リンク5をさらに有する。
第2平行リンク機構11は、第2下部リンク7と、第1上部リンク3に固定された第2上部リンク8とを有し、第2下部リンク7と第2上部リンク8との間を連結する第2アーム9および第2補助リンク10をさらに有する。
また搬送ロボット20は、第1下部リンク2に対して第1アーム4を角変位駆動する第1駆動部と、第2上部リンク8に対して第2アーム9を角変位駆動する第2駆動部とをさらに含む。
このような構成の搬送ロボット20は、四節回転機構の関節を駆動して被搬送物を搬送する構成であるので、ワーク21として搬送可能な可搬質量を大きくすることができる。しかしながら、四節回転機構とすると構造が複雑となり、搬送ロボット20が大型化するという問題がある。
したがって本発明の目的は、可搬質量が大きくかつ小型化が可能な搬送ロボットを提供することである。
本発明は、基台と、
一端部が基台に連結され、前記一端部と基台との連結部分を通る水平な軸線まわりに、基台に対して角変位可能に設けられ、前記水平な軸線に垂直に延びる第1アームと、
基台に対して第1アームを角変位駆動するアーム駆動手段と、
基台に設けられ、第1アームの他端部が基台に対して水平方向に離反した状態で、前記第1アームの他端部に形成されるアーム当接面を下方から支持するアーム支持手段であって、
前記アーム当接面に当接する支持当接面が形成され、
前記第1アームが前記支持当接面に支持された状態で、第1アームを前記水平な軸線方向の両側から挟持することによって前記第1アームを前記支持当接面に固定する固定構造を有するアーム支持手段と、
一端部が前記第1アームの他端部に連結され、前記水平な軸線に平行な軸線まわりに、前記第1アームに対して角変位可能に設けられる第2アームと、
第2アームの他端部に連結され、被搬送物を保持する保持手段とを含むことを特徴とする搬送ロボットである。
本発明に従えば、アーム駆動手段によって第1アームを水平な軸線まわりに、角変位させることによって、保持手段に保持される被搬送物を予め定める経路に沿って搬送させることができる。被搬送物を基台から遠くに移動させ、第1アームの他端部が基台に対して水平方向に離反した状態では、アーム支持手段に形成される支持当接面によって第1アームの他端部を下方から支持する。第1アームの他端部が基台から水平方向に離れた位置で、第1アームの姿勢を維持する場合、重力によるモーメント力に抗した反力を第1アームに与える必要がある。本発明では、アーム支持手段によって反力を第1アームに与えることができ、小さい駆動力を有する駆動手段をアーム駆動手段として用いることができる。またアーム支持手段によって第1アームを水平な軸線方向の両側から挟持して支持することによって、剛性が小さい第1アームを用いることができるとともに、アーム構成を単純化することができる。
また、固定構造は、第1アームをアーム支持手段によって支持した状態で、第1アームを水平な軸線方向の両側から挟持して固定する。これによってアーム支持状態で、被搬送物を安定して保持することができる。
また本発明は、前記第1アームは、基台およびアーム支持手段に対して位置が固定される1つの軸線まわりに角変位可能な1つの部材であることを特徴とする。
本発明に従えば、第1アームは、1つの軸線まわりに角変位可能な1つの部材であり、軸線は、その位置が、基台およびアーム支持手段に対して固定されるので、第1アームに与えられるモーメント力を、アーム支持手段によって支持することができる。これによって、支持当接面とアーム当接面とが当接する。したがって、第1アームの他端部が基台に対して水平方向に離反した状態であっても、小さい駆動力を有するアーム駆動手段を用いて、第1アームの姿勢を維持することができる。
また本発明は、アーム駆動手段は、第1アームがアーム支持手段に支持される状態で、第1アームに与える駆動力を解除または減することを特徴とする。
本発明に従えば、第1アームがアーム支持手段に支持される状態で、アーム駆動手段は、第1アームに与える駆動力を解除する。アーム支持手段は、第1アームに与えられる重力に抗した反力を第1アームに与えることで、アーム駆動手段による駆動力を第1アームに与えない状態で、第1アームの姿勢を維持することができる。
本発明によれば、アーム支持手段を用いることによって、小さい駆動力を出力するアーム駆動手段および小さい剛性を有する第1アームを用いて、被搬送物を基台に対して水平方向に離反した位置で姿勢を維持することができる。またアーム支持手段を用いることによって、アーム構成を単純化することができ、従来技術のように、アーム構成が複雑化することがない。このように小さい駆動力のアーム駆動手段および小さい剛性の第1アームを用いて、可搬質量を大きくすることができる。また搬送ロボットを小型化することができる。
また、第1アームをアーム支持手段によって支持した状態で、第1アームを水平な軸線方向の両側から挟持して支持当接面に固定することによって、第1および第2アームの支持状態を安定させることができる。これによって被搬送物を安定して保持することができ、被搬送物の搬送作業を円滑に行うことができる。
また本発明によれば、第1アームの他端部が基台に対して水平方向に離反した状態であっても、小さい駆動力を有するアーム駆動手段を用いて、第1アームの姿勢を維持することができる。
また本発明によれば、アーム支持状態では、アーム駆動手段から第1アームに与える駆動力を解除しても、第1アームの姿勢が維持される。このようにアーム支持状態では、アーム駆動手段からの駆動力を第1アームに与える必要がなく、搬送ロボットのエネルギー消費を低減することができる。
図1は、本発明の実施の一形態である搬送ロボット30を示す正面図である。搬送ロボット30は、被搬送物31を予め定める搬送径路132に沿って移動させる。たとえば、搬送ロボット30は、複数設けられる。被搬送物31は、一方の搬送ロボット30から他方の搬送ロボット30に受け渡されることによって、搬送経路に沿って順次搬送される。たとえば被搬送物は、自動車のボディなどである。この場合、搬送ロボットによる搬送中に、ボディの姿勢が保持された状態で、加工ロボットによって加工される。
搬送ロボット30は、基台32と、第1アーム33と、第2アーム34と、第1アーム駆動手段35と、第2アーム駆動手段36と、保持手段38と、保持手段用駆動手段37と、アーム支持手段39とを含んで構成される。
基台32は、搬送ロボット30が設置される設置場所の床40に固定される。第1アーム33は、その一端部33aが基台32に連結される。第1アーム33は、基台32に設定される第1軸線J1まわりに角変位可能に設けられる。なお、第1軸線J1は、水平な方向に延び、基台32と第1アーム33との連結部分を通過する。第1アーム駆動手段35は、基台32に対して第1アーム33を第1軸線J1まわりに角変位駆動する。
第2アーム34は、その一端部34aが第1アーム33の他端部33bに連結される。第2アーム34は、第1アーム33に設定される第2軸線J2まわりに角変位可能に設けられる。なお、第2軸線J2は、第1軸線J1に対して平行に延び、第1アーム33と第2アーム34との連結部分を通過する。第2アーム駆動手段36は、第1アーム33に対して第2アーム34を第2軸線J2まわりに角変位駆動する。
保持手段38は、被搬送物31を保持する。保持手段38は、第2アーム34の他端部34bに連結される。保持手段38は、第2アーム34に設定される第3軸線J3まわりに角変位可能に設けられる。なお、第3軸線J3は、第1軸線J1に対して平行に延び、第2アーム34と保持手段38との連結部分を通過する。たとえば保持手段38は、被搬送物21を乗載可能なテーブルによって実現される。保持手段用駆動手段37は、第2アーム34に対して保持手段38を第3軸線J3まわりに角変位駆動する。
搬送ロボット30は、制御手段41をさらに含む。制御手段41は、第1アーム駆動手段35、第2アーム駆動手段36および保持手段用駆動手段37を制御する。たとえば前記各駆動手段35〜37は、サーボモータによって実現され、制御手段41は、ロボットコントローラによって実現される。この場合、ロボットコントローラは、各サーボモータに流す電流を調整する。制御手段41は、保持手段38を予め定める移動経路に沿って移動するために、各サーボモータに流す電流値を演算し、演算結果に従った電流を各サーボモータに与える。作業者が、ロボットコントローラに指示を与えることによって、搬送ロボット30は、保持手段38を予め定める搬送経路に従って搬送することができる。
制御手段41は、予め定められるプログラムを記憶する記憶部と、記憶部に記憶されるプログラムを実行する演算部と、演算部の演算結果を出力して各駆動手段35〜37に駆動指令を与える出力部と、操作者からの指示および各駆動手段からの角変位情報を取得する入力部とを備える。記憶部は、メモリによって実現され、演算部は、CPUなどの演算回路によって実現される。
たとえば第1アーム駆動手段35と第2アーム駆動手段36とを連動して動作させることによって、被搬送物31を直線状に移動させることができる。さらに保持手段用駆動手段37を連動して動作させることによって、被搬送物31の姿勢を一定に保った状態で、被搬送物31を水平に搬送させることができる。このような搬送ロボット30のアーム構成は、発明の一例示であって、本発明はこれに限定せず、他のアーム構成であってもよい。
また搬送ロボット30は、アーム支持手段39を備える。アーム支持手段39は、第1アーム33のうち、基台32と反対側となる他端部33bが基台32に対して水平方向に離反した状態で、第1アーム33を下方から支持する。アーム支持手段39は、第1アーム33の他端部33bに下方から当接する。アーム支持手段39は、第1アーム33を支持した状態で第1アーム33を固定する固定構造を有する。
図2は、固定構造を示すために搬送ロボットの一部を示す側面図である。図2(1)は、アーム支持前の状態を示す。図2(2)は、アーム支持状態を示す。図2(3)は、アーム固定状態を示す。
アーム支持手段39は、第1アーム33に当接する支持当接面42が形成される。また第1アーム33には、アーム支持手段39に当接するアーム当接面43が形成される。第1アーム33が基台32に対して第1軸線J1まわりに角変位すると、第1アーム33の他端部33bが、基台32に対して水平方向に近接移動または離反移動する。第1アーム33が被搬送物31を保持して角変位する状態では、図2(1)に示すように、支持当接面42とアーム当接面43とが離反して配置される。
第1アーム駆動手段35によって、第1アーム33を角変位して、第1アーム33の他端部33bが、基台32に対して水平方向に予め設定される位置まで離れると、図2(2)に示すように、支持当接面42とアーム当接面43とが当接する。これによって、第1アーム33に与えられる重力のモーメント力を、アーム支持手段39によって支持することができる。これによって、第1アーム33の他端部33bが基台32に対して水平方向に離反した状態であっても、小さい駆動力を有する第1アーム駆動手段35を用いて、第1アーム33の姿勢を維持することができる。
またアーム支持手段39は、第1アーム33を支持した状態で、第1アーム33を挟持する一対の挟持片44,45を有する。挟持片44,45によって第1アーム33が挟持されることによって、図2(3)に示すように第1アーム33をアーム支持手段39に固定することができる。なお、アーム支持手段39の位置は、搬送経路に応じた第1アーム33の可動位置に基づいて適宜設定されることが好ましい。
たとえば第1アーム33の他端部33bが基台32から水平方向に最も離れた状態またはその近傍の状態で、アーム支持手段39が第1アーム33を支持することが好ましい。これによって、アーム支持状態で、搬送可能な被搬送物31の位置を基台32から水平方向により遠ざけることができる。また被搬送物31を水平方向に直線状に移動させ、第2アームがさらに2つのアームに分割される場合には、被搬送物31を直線状に移動可能な範囲のうち、第1アーム33の他端部33bが基台32から最も水平方向から離反した位置で、アーム支持手段39が第1アーム33を支持することが好ましい。
図3は、制御手段41によるアーム支持動作を示すフローチャートである。被搬送物31を搬送する搬送過程において、第1アーム33をアーム支持手段39に支持させるプログラムを実行する場合、まずステップS0で、第1アーム33の変位動作を開始し、ステップS1に進む。
ステップS1では、第1アーム33を変位させて、被搬送物31を搬送するとともに、第1アーム33のアーム当接面43をアーム支持手段39の支持当接面42に当接させるように、第1アーム33を変位させる。このとき、第2アーム34および保持手段38を第1アーム33に連動して変位させてもよい。アーム支持手段39に当接する位置に第1アーム33を移動させると、ステップS2に進む。
ステップS2では、第1アーム33に与える駆動力を解除し、第1アーム33をアーム支持手段39に支持させ、ステップS3に進む。ステップS3では、挟持片44,45を駆動させる。具体的には、挟持片44,45を変位駆動させて第1アーム33を両側から挟持して、第1アーム33をアーム支持手段39に固定する。このようにアーム支持手段39を固定すると、ステップS4に進む。
ステップS4では、第1アーム33の支持動作が完了する。またアームの支持状態を解除する場合には、制御手段41が第1アーム駆動手段35に動作指令を与えて、第1アーム33の他端部33bを基台32に向かう方向に変位駆動する。
このようなアーム支持動作は、上述したように被搬送物31の搬送過程で行われることが好ましい。被搬送物31の重量が大きく、被搬送物31によって第1アームに与えられる重力が大きい場合であっても、第1アーム33にかかる力をアーム支持手段39によって支えることができる。したがって搬送ロボット30の可搬質量を大きくすることができる。また、S2とS3のステップの順番を入れ替えてもよい。
以上のように本発明の実施の一形態に従えば、第1アーム33の他端部33bが、基台32に対して水平方向に離反した状態で、アーム支持手段39が第1アーム22を下方から支持する。これによって被搬送物31を予め定める経路に搬送するにあたって、小さい駆動力を有する第1アーム駆動手段35および小さい剛性を有する第1アーム33を用いて、被搬送物31を基台32から水平方向に離れた位置に保持することができる。また従来技術のように重量が大きい被搬送物31を搬送するために、アーム構成を複雑にする必要がない。これによって、アーム支持手段39を有しない場合に比べて、搬送ロボット30を小型化することができる。また被搬送物31を水平方向に遠くに搬送することができる。
複数の搬送ロボット30を用いて、被搬送物31を水平方向に順に受け渡して、被搬送物31を水平方向に搬送する場合、アーム支持手段39を有しない場合に比べて、一方の搬送ロボットと他方の搬送ロボットとの水平方向間隔を広げることができ、予め定める搬送経路に従って被搬送物31を移動させるために必要な搬送ロボットの数を低減することができる。
またアーム支持手段39は、第1アーム33を支持した状態で挟持片44,45によって第1アームを固定する。これによってアーム支持状態で、被搬送物31を安定して保持することができる。したがって基台32から水平方向に離反した位置に被搬送物31を配置した状態で、一方の搬送ロボットから他方の搬送ロボットへの被搬送物の受渡しを行う場合、この受渡し動作を円滑に行うことができる。
また第1アーム駆動手段を制御する制御手段41を有し、制御手段41は、第1アーム33がアーム支持手段39に支持される状態で、第1アーム33に与える駆動力を解除する。これによって第1アーム駆動手段35から第1アーム33に駆動力を与えない状態で、第1アーム33の姿勢を維持することができる。これによって搬送ロボット30のエネルギー消費を低減することができる。とくに第1アーム33がアーム支持手段39に支持された状態で、被搬送物31の受渡し動作が行われることによって、搬送ロボット30の受渡時のエネルギー消費を低減することができる。このように本発明の搬送ロボット30は、複数の搬送ロボットによって被搬送物を受け渡して、被搬送物を搬送経路に沿って搬送する搬送ロボットシステムに好適に用いることができる。
また上述した実施の形態は、本発明の例示に過ぎず、発明の範囲内で構成を変更することができる。たとえば本発明は、アームを支持するアーム支持手段が設けられればよい。したがって搬送ロボットのアーム構成については、上述した構成以外の構成であってもよい。たとえば第2アームの先端に第3アームが連結されてもよい。また実施の形態では、アーム支持手段39が第1アーム33について支持する場合について説明したが、アーム支持手段39が第2アーム34を支持する構成であってもよい。またアーム支持手段39は、アームを下方から支持するとしたが、下方以外の方向から支持してもよい。
本発明の実施の一形態である搬送ロボット30を示す正面図である。 固定構造を示すために搬送ロボットの一部を示す側面図である。 制御手段41によるアーム支持動作を示すフローチャートである。 従来技術の搬送ロボット20を示す正面図である。
符号の説明
30 搬送ロボット
31 被搬送物
32 基台
33 第1アーム
34 第2アーム
35 第1アーム駆動手段
36 第2アーム駆動手段
37 保持手段用駆動手段
38 保持手段
39 アーム支持手段
44,45 挟持片

Claims (3)

  1. 基台と、
    一端部が基台に連結され、前記一端部と基台との連結部分を通る水平な軸線まわりに、基台に対して角変位可能に設けられ、前記水平な軸線に垂直に延びる第1アームと、
    基台に対して第1アームを角変位駆動するアーム駆動手段と、
    基台に設けられ、第1アームの他端部が基台に対して水平方向に離反した状態で、前記第1アームの他端部に形成されるアーム当接面を下方から支持するアーム支持手段であって、
    前記アーム当接面に当接する支持当接面が形成され、
    前記第1アームが前記支持当接面に支持された状態で、第1アームを前記水平な軸線方向の両側から挟持することによって前記第1アームを前記支持当接面に固定する固定構造を有するアーム支持手段と、
    一端部が前記第1アームの他端部に連結され、前記水平な軸線に平行な軸線まわりに、前記第1アームに対して角変位可能に設けられる第2アームと、
    第2アームの他端部に連結され、被搬送物を保持する保持手段とを含むことを特徴とする搬送ロボット。
  2. 前記第1アームは、基台およびアーム支持手段に対して位置が固定される1つの軸線まわりに角変位可能な1つの部材であることを特徴とする請求項1記載の搬送ロボット。
  3. アーム駆動手段は、第1アームがアーム支持手段に支持される状態で、第1アームに与える駆動力を解除または減することを特徴とする請求項1または2記載の搬送ロボット。
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