JP4649014B2 - 複合木質化粧成形品の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の内装パネルや楽器のパネルなどに用いられる、突板による木質化粧部と異材質化粧部とを平面的に複合して配置した複合木質化粧成形品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6および図7は、従来のこの種の複合木質化粧成形品の一例を示している。
両図に示すように、この複合木質化粧成形品(以下「木質化粧成形品」という)51は、平面的に複合して配置された木質化粧部52および金属化粧部53で構成されている。
【0003】
木質化粧部52は、木材を薄くスライスした突板54と、その裏面に一体成形された合成樹脂から成る基材55と、突板54の表面に形成されたトップコート塗膜層56などで構成されている。木質化粧部52には矩形の開口57が表裏方向に貫通して形成され、この開口57には、その外周にわたって段部57aが形成されている。この木質化粧部52は、突板54と基材55を射出成形などで上述した形状に一体成形した後、突板54にトップコート塗装を施し、トップコート塗膜層56を形成することによって、作製される。
【0004】
一方、金属化粧部53は、板状のアルミニウムなどで構成され、木質化粧部52とは別個に成形されている。また、金属化粧部53は、木質化粧部52の開口57に対応する寸法と形状を有し、その段部57aに載った状態で、開口57に上面が面一の状態ではめ込まれている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来の木質化粧成形品51は、木質化粧部52と金属化粧部53をそれぞれ別個に成形した後、両部品52、53を組付けすることによって、製造される。このため、木質化粧部52と金属化粧部53を成形するためのそれぞれの設備が必要になるとともに、組付けコストもかかり、製造コストが増大するという問題がある。また、この組付けが、木質化粧部52の開口57への金属化粧部53のはめ込みによって行われるので、両部品52、53間の隙間や段差をできるだけ抑制するために、両部品52、53を高い寸法精度で形成しなければならないとともに、この寸法精度には限界があるため、隙間や段差がある程度、生じることは避けられず、このことがデザイン上の欠点になる。
【0006】
さらに、木質化粧部52には、トップコート塗装が施されるのに対し、金属化粧部53にはそのような塗装がなされていないため、光沢を有する部分と有しない部分が混在することになり、デザインの統一が図れないという不具合もある。この不具合を回避するために、木質化粧部52に金属化粧部53をはめ込んだ後、それらの全体にわたってトップコート塗装を行うことも考えられるが、その場合には、両部品52、53間の隙間の部分で、トップコート塗膜層が割れやすくなるという新たな問題が生じてしまう。
【0007】
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、木質化粧部と異材質化粧部の間に段差や隙間のないすっきりした美しい仕上がりが得られるとともに、製造コストを削減することができる複合木質化粧成形品の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するため、本発明による複合木質化粧成形品の製造方法は、木材をスライスすることにより形成された突板、およびこの突板と異なる材質で構成された異種材質シートを、表面材として平面的に複合して配置した複合木質化粧成形品の製造方法であって、突板および異種材質シートを準備し、突板および異種材質シートを、金型内に平面的に隣り合うようにセットし、金型内の突板および異種材質シートの裏面側に、基材を構成する合成樹脂を射出して射出成形を行い、突板および異種材質シートと一体化することを特徴としている。
【0009】
この製造方法によれば、突板および異種材質シートを、金型内に平面的に隣り合うようにセットし、それらの裏面側に、合成樹脂を射出して射出成形を行うことによって、複合木質化粧成形品を製造する。これにより、突板および異種材質シートが、表面材として平面的に複合して配置されるとともに、それらの裏面側に合成樹脂が基材として一体化される。なお、射出成形時における突板と異種材質シートの相対的な移動を阻止するために、金型内に突板および異種材質シートを並べてセットする際に両者を接着してもよい。このように、本発明の製造方法では、突板および異種材質シートを基材とともに金型内で一体成形するので、木質化粧部と金属化粧部を別個に成形後、組付けしていた従来と異なり、組付け作業を省略でき、その分、製造コストを削減することができる。
【0010】
また、射出成形の際、突板および異種材質シートが、射出圧により金型の内面に押し付けられるので、両者を段差のない面一の状態で容易に成形することができる。さらに、たとえ金型内にセットした状態で突板と異種材質シートとの間に隙間があったとしても、この隙間は、射出された合成樹脂によって埋められる。その結果、突板と異種材質シートの間に段差や隙間のないすっきりした美しい仕上がりを得ることができる。また、このように段差や隙間の発生が阻止される結果、突板および異種材質シートを高い寸法精度で作製する必要がなくなるので、そのための高精度の製造設備は不要になり、それにより、製造コストをさらに削減することができる。
【0011】
この場合、突板および異種材質シートを、それらの一部が表裏方向に重なり合った状態で、金型内にセットすることが好ましい。
【0012】
この構成によれば、突板および異種材質シートの端面間に隙間が生じるのを確実に防止でき、したがって、よりすっきりした良好な外観を得ることができる。
【0013】
さらにこの場合、異種材質シートは、突板よりも硬い材質で構成されており、異種材質シートには、突板が重なり合う当接面に、この当接面に沿う突板のずれを阻止するための凸部または凹部があらかじめ形成されていることが好ましい。
【0014】
この構成では、突板が、射出圧により変形し、異種材質シートの凸部または凹部に噛み合うようになることにより、成形後における突板と異種材質シートとの間の相対的なずれが抑制される。その結果、突板および異種材質シートにトップコート塗装を施した場合の、両者の境界部でのトップコート塗膜層の割れを防止することができる。
【0015】
これらの場合、射出成形の後、突板および異種材質シートの表面にトップコート塗装を施すことが好ましい。
【0016】
この構成では、トップコート塗装により、複合木質化粧成形品の表面の平滑性が増すことで、より美しい仕上がりが得られるとともに、表面が保護されることで、耐久性を高めることができる。また、突板および異種材質シートに共通してトップコート塗膜層が形成されることで、表面全体にわたって一様な光沢が得られ、この点においてデザインの統一を図ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照しながら、詳細に説明する。図1は、本発明の第1実施形態による複合木質化粧成形品の製造方法を示している。この複合木質化粧成形品(以下「木質化粧成形品」という)1は、例えば自動車の内装パネルとして用いられるものであり、同図(c)に示すように、その表面側には、表面材3を構成する突板4および金属板(異種材質シート)5が、同一平面内に並んで配置されている。また、表面材3の裏面、すなわち突板4および金属板5の裏面には、基材6が一体成形され、表面には、トップコート塗装によりトップコート塗膜層2が形成されている。
【0018】
突板4は、木質化粧成形品1を化粧するものであり、メープルやウォルナットなどの無垢の木材を厚さ0.2mm程度に薄くスライスすることにより形成されている。
【0019】
金属板5は、突板4と複合して配置されることで、木質化粧成形品1にデザイン上のアクセントを付与するものである。金属板5は、例えばアルミニウムやステンレスで構成されており、打抜き加工などによって形成されている。
【0020】
基材6は、木質化粧成形品1に強度および剛性を付与するものであり、他の構成要素よりもかなり厚く形成されている。また、基材6は、射出成形に適し、かつ強度、耐熱性や寸法安定性などに優れた合成樹脂、例えば、ABSやポリカーボネートなどで構成されている。
【0021】
トップコート塗膜層2は、透明なポリエステル塗料などで構成されており、木質化粧成形品1の表面を保護するとともに、高級感を与えるべく光沢仕上げが施されている。
【0022】
次に、上記構成の木質化粧成形品1の製造方法を、図1を参照しながら説明する。まず、上述した材質から成る突板4および金属板5を準備する(同図(a))。この場合、突板4および金属板5は、両者合わせて木質化粧成形品1の表面に隙間なく配置されるよう、所定の寸法および形状でそれぞれ作製される。
【0023】
次いで、準備した突板4および金属板5を、互いに突き合わせた状態で所定の金型(図示せず)内にセットする。この場合、射出成形時における突板4と金属板5の相対的な移動を防止するために、両者4、5を互いに接着してもよい。次に、突板4および金属板5の裏面側に、溶融した合成樹脂を射出することにより基材6を一体成形するとともに、全体を所定の形状に成形する(図1(b))。次に、突板4および金属板5の表面に、塗装機(図示せず)などを用いてトップコート塗装を行うことで、トップコート塗膜層2を形成し、木質化粧成形品1の製造を完了する(同図(c))。
【0024】
以上のように、本実施形態の木質化粧成形品1の製造方法によれば、突板4および金属板5を基材6とともに金型内で一体成形するので、木質化粧部と金属化粧部を別個に成形後、組付けしていた従来と異なり、組付け作業を省略でき、その分、製造コストを削減することができる。
【0025】
また、射出成形の際、突板4および金属板5が、射出圧により金型の内面に押し付けられるので、両者4、5を段差のない面一の状態で容易に成形することができる。さらに、たとえ金型内にセットした状態で突板4と金属板5との間に隙間があったとしても、この隙間は、射出された合成樹脂によって埋められる。その結果、突板4と金属板5の間に段差や隙間のないすっきりした美しい仕上がりを得ることができる。また、このように段差や隙間の発生が阻止される結果、突板4および金属板5を高い寸法精度で作製する必要がなくなり、例えば単純な打抜き加工などで形成することが可能になるので、それにより、製造コストをさらに削減することができる。
【0026】
さらに、トップコート塗膜層2により、木質化粧成形品1の表面の平滑性が増すことで、より美しい仕上がりが得られるとともに、表面が保護されることで、耐久性を高めることができる。また、突板4および金属板5に共通してトップコート塗膜層2が形成されるので、表面全体にわたって一様な光沢が得られ、この点においてデザインの統一を図ることができる。
【0027】
図2は、上記第1実施形態の変形例を示している。この製造方法は、突板4および金属板5を第1実施形態よりも所定長さだけ短く形成し、両者4、5間に隙間7を保った状態で金型内にセットして、射出成形を行うものである。他の構成は第1実施形態と同じである。この射出成形により、合成樹脂が隙間7に入り込み、突板4および金属板5と面一に成形される。したがって、この変形例によれば、第1実施形態による上述した効果が同様に得られるとともに、基材6を構成する合成樹脂を表面材3の一部として利用することで、第1実施形態とは異なるレイアウトと趣のデザインを得ることができる。
【0028】
図3は、第2実施形態による木質化粧成形品の製造方法を示している。この製造方法は、突板4および金属板5の端部同士を金属板5が表面側になるようにして重ね合わせ、接着などにより接合した状態で、金型内にセットし、射出成形を行うものである。他の構成は第1実施形態と同じである。したがって、本実施形態によれば、射出成形の際の射出圧により、金属板5よりも柔らかい突板4が、金属板5に接合された状態を保ちながら、接合部4aの部分で曲げられ、金型の内面に向かって押し上げられる。その結果、突板4および金属5の端面間に隙間が生じるのを確実に防止でき、したがって、よりすっきりした良好な外観を得ることができる。
【0029】
図4は、上記第2実施形態の変形例を示している。この製造方法は、突板4が当接する金属板5の当接面5aに、断面三角形の突起5b(凸部)をあらかじめ形成し、この突起5bを突板4に突き当てた状態で、金型内にセットし、射出成形を行うものである。他の構成は第1実施形態と同じである。したがって、この変形例によれば、突板4が射出圧により変形することで、突板4に、金属板5の突起5bと噛み合う凹部4bが形成される。そして、これらの突起5bと凹部4bの噛合いにより、成形後における突板4と金属板5との間の当接面5aに沿う相対的なずれが抑制される。これにより、突板4と金属板5との境界部でのトップコート塗膜層2の割れを防止することができる。なお、この金属板5の突起5bとして、金属板5の打抜き加工の際に形成される「バリ」をそのまま利用することも可能である。
【0030】
図5は、上記の変形例における突起5bに代えて、金属板5の当接面5aに断面三角形の凹部5cをあらかじめ形成した例である。この例によれば、突板4が射出圧により変形することによって、突板4に凹部5cと噛み合う突起4cが形成されるので、上記変形例と同様の効果を得ることができる。
【0031】
なお、本発明は、説明した実施形態に限定されることなく、種々の態様で実施することができる。例えば、実施形態では、突板4に複合する異種材質シートとして、金属板5を用いているが、これに限らず、突板以外の他の適当な材質を採用することが可能である。例えば合成樹脂を採用してもよく、その場合には、射出成形時の熱によって基材6と溶融接着するポリカーボネートやポリエチレンテレフタレートなどが用いられる。
【0032】
また、実施形態では、突板4および金属板5の裏面に基材6を直接、一体化しているが、突板4などと基材6の間に、補強材などの適当な材料を配置することも本発明の範囲内である。その他、細部の構成を、本発明の趣旨の範囲内で適宜、変更することが可能である。
【0033】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明の複合木質化粧成形品の製造方法によれば、木質化粧部と異材質化粧部の間に段差や隙間のないすっきりした美しい仕上がりが得られるとともに、製造コストを削減することができるなどの効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による複合木質化粧成形品の製造方法を示す模式断面図である。
【図2】第1実施形態の変形例により製造された複合木質化粧成形品を示す模式断面図である。
【図3】第2実施形態による複合木質化粧成形品の製造方法を示す模式断面図である。
【図4】第2実施形態の変形例による複合木質化粧成形品の製造方法を示す模式断面図である。
【図5】図4に対するさらなる変形例により製造された複合木質化粧成形品を示す模式断面図である。
【図6】従来の複合木質化粧成形品の製造方法の一例を示す斜視図である。
【図7】図6の製造方法により製造された複合木質化粧成形品を示す模式断面図である。
【符号の説明】
1 複合木質化粧成形品
2 トップコート塗膜層
4 突板
5 金属板(異種材質シート)
5a 当接面
5b 突起(凸部)
5c 凹部
6 基材
Claims (4)
- 木材をスライスすることにより形成された突板、およびこの突板と異なる材質で構成された異種材質シートを、表面材として平面的に複合して配置した複合木質化粧成形品の製造方法であって、
前記突板および前記異種材質シートを準備し、
前記突板および前記異種材質シートを、金型内に平面的に隣り合うようにセットし、
当該金型内の前記突板および前記異種材質シートの裏面側に、基材を構成する合成樹脂を射出して射出成形を行い、前記突板および前記異種材質シートと一体化することを特徴とする複合木質化粧成形品の製造方法。 - 前記突板および前記異種材質シートを、それらの一部が表裏方向に重なり合った状態で、前記金型内にセットすることを特徴とする、請求項1に記載の複合木質化粧成形品の製造方法。
- 前記異種材質シートは、前記突板よりも硬い材質で構成されており、前記異種材質シートには、前記突板が重なり合う当接面に、この当接面に沿う前記突板のずれを阻止するための凸部または凹部があらかじめ形成されていることを特徴とする、請求項2に記載の複合木質化粧成形品の製造方法。
- 前記射出成形の後、前記突板および前記異種材質シートの表面にトップコート塗装を施すことを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の複合木質化粧成形品の製造方法。
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