JP4645519B2 - 演算処理装置,制御装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、アクチュエータを制御するための制御信号をアクチュエータ側に供給するように構成された演算処理装置に関する。
近年、演算処理装置では、制御対象に対する制御量を決定づけるパラメータから、制御対象におけるアクチュエータを制御すべき制御量を演算するにあたって、浮動小数点演算プロセッサを利用することが行われている。
この種の演算手法では、固定小数点型のデータと浮動小数点型のデータとそれぞれを用いることから演算負荷が大きいという問題があったため、本願出願人は、そのような演算負荷を軽減する技術を先に提案している(特許文献1参照)。
特開2001−195233号公報
しかし、上述した技術においても、浮動小数点演算プロセッサに演算処理の一部を任せているため、浮動小数点演算プロセッサに何らかの異常が発生してしまった場合、演算処理装置が正常であるにも拘わらず、制御対象の制御が正常に行えなくなってしまう恐れがある。そのため、浮動小数点演算プロセッサの異常を検出するための技術が要望されていた。
本願発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、浮動小数点演算プロセッサの異常を検出するための技術を提供することである。
上記課題を解決するため請求項1に記載の演算処理装置は、制御量取得手段により取得された第1制御パラメータに基づいて、この第1制御パラメータで示される制御量によりアクチュエータを制御するための制御信号を、アクチュエータ側に供給するように構成されている。この第1制御パラメータは、制御量取得手段が浮動小数点演算プロセッサから取得するパラメータである。
この制御量取得手段は、制御対象におけるアクチュエータの制御量を決定するために用いるパラメータとして外部から入力されるパラメータを、浮動小数点演算処理を実施可能な浮動小数点演算プロセッサに渡した後、該浮動小数点演算プロセッサが前記アクチュエータの制御量に関するパラメータとして演算する第1制御パラメータを、該浮動小数点演算プロセッサから取得する。
また、この演算処理装置では、外部から入力されるパラメータに基づいて、前記アクチュエータの制御量に関するパラメータである第2制御パラメータを、固定小数点演算処理にて演算する。また、型変換手段が、制御量取得手段により取得された浮動小数点型のデータである第1制御パラメータを、固定小数点型のデータに変換する。
そして、異常判定手段が、型変換手段により変換された第1制御パラメータ,および,パラメータ演算手段により演算された第2制御パラメータを比較し、その比較結果に応じて浮動小数点演算プロセッサに異常が発生しているか否かを判定する。
このように構成された演算処理装置であれば、浮動小数点演算プロセッサにより演算された第1制御パラメータと、演算処理装置自身が演算した第2制御パラメータとを、固定小数点型のデータとして比較する。ここで、浮動小数点演算プロセッサに異常が発生している場合、その演算値である第1制御パラメータは、演算処理装置自身により演算した第2制御パラメータと異なるものとなる。よって、これら制御パラメータに相違があることをもって、浮動小数点演算プロセッサに異常が発生しているか否かを判定して検出することができる。
なお、この構成において、異常判定手段が異常の発生と判定する基準(相違度合い)については特に限定されない。例えば、請求項2に記載のように、型変換手段により変換された第1制御パラメータ,および,パラメータ演算手段により演算された第2制御パラメータそれぞれが、所定のしきい値以上離れた値となっている場合に、浮動小数点演算プロセッサに異常が発生していると判定する構成とすればよい。
このように構成すれば、制御パラメータそれぞれが「しきい値」以上離れた値となっている場合に異常が発生していると判定される。そのため、この「しきい値」を調整することで、アクチュエータなどの条件に応じた精度による異常の検出が可能となる。
例えば、本演算処理装置を、ある程度の大きな誤差が生じうる環境下で使用する場合であれば、その誤差を充分に吸収できる程度の値を「しきい値」として設定すればよく、また、大きな誤差が生じない環境下で使用する場合であれば、異常を高い精度で検出するために「しきい値」として小さな値を設定すればよい。
また、上述した型変換手段により第1制御パラメータを固定小数点型のデータに変換するための具体的な構成については特に限定されないが、例えば、請求項3に記載のように構成することが考えられる。
それは、固定小数点型のデータにおける最下位ビットに対応する物理量の値を表現する浮動小数点型のデータであるLSBデータ,および,固定小数点型のデータにおける小数点の位置を示すデータであるオフセットデータに基づいて、制御量取得手段により取得された第1制御パラメータを、固定小数点型のデータに変換する、といった構成である。
このように構成すれば、LSBデータおよびオフセットデータに基づいて浮動小数点型のデータを固定小数点型のデータに変換することができる。
また、上述した異常判定手段による第1制御パラメータおよび第2制御パラメータの比較に際しては、制御量取得手段により取得されたパラメータおよびパラメータ演算手段により演算されたパラメータそのものを比較することとすればよいが、請求項4に記載のように、型変換手段により変換された第1制御パラメータ,および,パラメータ演算手段により演算された第2制御パラメータそれぞれの絶対値を比較するようにしてもよい。
この後者の構成であれば、各制御パラメータが正の値であるか負の値であるかに拘わらず、同一の判定基準にて異常の判定を行うことができるようになる。
また、上述した各演算処理装置においては、第1制御パラメータを固定小数点型のデータに変換しているが、この変換後のパラメータが固定小数点型で表現可能な範囲を超えていると、異常判定手段による比較が正常に行われなくなり、誤判定の原因となってしまう恐れがある。
そのため、このような誤判定を防止するために、以下のように構成するとよい。
この演算処理装置においては、制御量取得手段により取得された第1制御パラメータが、該第1制御パラメータを固定小数点型のデータに変換した場合に固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっているか否かを判定する範囲判定手段を備えている。そして、異常判定手段は、前記範囲判定手段により固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっていないと判定された場合にのみ、異常の判定を行う。
このように構成すれば、変換後のパラメータが固定小数点型で表現可能な範囲を超えている場合には、異常の判定を行わないようにすることで、誤判定がなされてしまうことを防止できる。
なお、上述したような誤判定を防止するための構成としては、上述のように、異常判定手段による判定が行われたり行われなかったりする構成の他に、パラメータ演算手段による演算が行われたり行われなかったりする構成としてもよい。この場合、パラメータ演算手段により第2制御パラメータが演算されず、その第2制御パラメータを参照した異常判定手段による比較,判定も行われなくなるため、上述した他の構成と同様の効果が得られる。
また、請求項に記載の制御装置は、浮動小数点演算処理を実施可能な浮動小数点演算プロセッサと、請求項1からのいずれかに記載の演算処理装置と、からなる制御装置である。
このように構成された制御装置によれば、請求項1からのいずれかに記載の演算処理装置により得られるのと同様の作用,効果を得ることができる。
また、請求項のプログラムは、請求項1からのいずれかに記載の演算処理装置の備える全ての手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラムである。
このプログラムにより制御されるコンピュータシステムは、請求項1からのいずれかに記載の演算処理装置の一部を構成することができる。
なお、上述した各プログラムは、コンピュータシステムによる処理に適した命令の順番付けられた列からなるものであって、各種記録媒体や通信回線を介して演算処理装置,制御装置や、これらを利用するユーザに提供されるものである。
また、請求項に記載の演算処理装置は、請求項1から4のいずれかに記載の演算処理装置において、前記第1制御パラメータは前記浮動小数点演算プロセッサによる浮動小数点演算のうち、所定の浮動小数点演算による演算結果であることを特徴とする。
このように構成された演算処理装置によれば、浮動小数点演算プロセッサによる浮動小数点演算のうち、一部の浮動小数点演算による演算結果により、浮動小数点演算プロセッサに異常が発生しているか否かを判定して検出することができる。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
(1)全体構成
制御装置1は、車両に搭載されたエンジン100を制御するためのエンジン制御システムを構成するECUであって、マイクロコンピュータ(以降、「マイコン」という)が内蔵されている。なお、本実施形態におけるエンジン100は、燃料噴射式の多気筒内燃機関からなるものである。
このマイコン10には、CPU(中央演算処理装置)11,ROM13,RAM15,FPU(Floating Point Unit:浮動小数点演算プロセッサ)17,入出力ポート(I/)19などが備えられている。このマイコン10においては、FPU17が、浮動小数点演算を実施し、CPU11が、浮動小数点演算以外の演算を実施するように構成されている。
この制御装置1は、各種センサ200からエンジン100または車両の状態を示すパラメータを入力し、これらパラメータに基づいてエンジン100の制御を実施する。なお、センサ200には、アクセルの開度を検出するためのアクセル開度センサ,エンジン100の回転数を検出する回転数センサ,クランクの角度を検出するクランクセンサ,エンジンの水温を検出する水温センサなどがある。
(2)マイコン10によるエンジン100の制御手順
以下に、マイコン10のCPU11による具体的なエンジン100の制御を、図2に示す制御ブロック図に基づいて説明する。
まず、ペダル要求値算出部32,クルーズ要求値算出部34,アイドル要求値算出部36それぞれが、入出力ポート19を介して入力したパラメータに基づいて、エンジン100における図示されないアクチュエータ(例えば、インジェクタなど)の制御に関する制御パラメータを演算する。ここで演算される制御パラメータは、それぞれがエンジン100において発生させるべきトルクを示す値である。具体的にいうと、ペダル要求値算出部32により演算される制御パラメータは、運転者のアクセル操作(アクセルの開度)に基づいて演算されるペダル要求値であり、クルーズ要求値算出部34により演算される制御パラメータは、目標車速などから演算されるクルーズコントロール用のクルーズ要求値であり、アイドル要求値算出部36により演算される制御パラメータは、目標回転数などから演算されるアイドリング用のアイドル要求値である。
なお、ペダル要求値算出部32,クルーズ要求値算出部34,アイドル要求値算出部36による制御パラメータの演算は、それぞれCPU11が、入出力ポート19を介して入力したパラメータをFPU17に渡し、このFPU17がそのパラメータに基づいて演算した制御パラメータをCPU11に返すことで実現される。こうしてFPU17により演算された各制御パラメータは、浮動小数点型のデータであるが、これは、例えば、IEEE754規格に従って構成されたものであり、1ビットの符号部と、8ビットの指数部と、23ビットの仮数部とからなる。このような合計4バイトの(単精度の)浮動小数点型データの場合には、7桁の分解能(0.0000001の分解能)を持つこととなる。
次に、目標トルク算出部38が、車両の設定状態(運転者の操作による)に応じて、ペダル要求値とアイドル要求値を加算した値,または,クルーズ要求値とアイドル要求値を加算した値を、FPU17の演算結果に基づく目標トルク(以降、「FPU17による目標トルク」という)として算出する。ここでは、車両の設定がクルーズコントロールを行うべき状態となっていなければ(スイッチの切替状態がペダル要求値算出部32側に切り替えられているとき)、ペダル要求値とアイドル要求値とを加算した値が目標トルクとして算出される。一方、クルーズコントロールを行うべき状態となっていれば(スイッチの切替状態がクルーズ要求値算出部34側に切り替えられているとき)、クルーズ要求値とアイドル要求値とを加算した値が目標トルクとして算出される。
次に、制御パターン演算部42が、目標トルク算出部38により算出された目標トルクに基づいて、この目標トルクを得るのに必要なアクチュエータの制御パターン(本実施形態では、インジェクタの噴射パターン)を演算する。なお、この制御パターンの演算は、目標トルク算出部38により算出された目標トルクを、CPU11での演算に適した固定小数点型のデータに変換したうえで行われる。具体的な変換は、固定小数点型のデータにおける最下位ビットに対応する物理量の値を表現する浮動小数点型のデータであるLSBデータと、固定小数点型のデータにおける小数点の位置を示すデータであるオフセットデータと、を用いて行われる。
そして、駆動制御部44が、制御パターン演算部42により演算された制御パターンに従ってアクチュエータを制御するために必要な制御信号(インジェクタにより燃料噴射を実施させるための制御信号)を生成し、これをアクチュエータ側(アクチュエータを駆動させる駆動回路110)に供給する。
(3)マイコン10のCPU11による異常検出処理
また、マイコン10は、上述したようなエンジン100の制御と並行して、以下に示す異常検出処理を実行する。以下に、この異常検出処理の処理手順を図3に基づいて説明する。なお、この異常検出処理は、図4に示す制御ブロックにより模擬的に表すことができるものである。
この異常検出処理では、まず、CPU11が、上述のように、FPU17に対して制御パラメータを演算させる際に、CPU11自身においても入出力ポート19を介して入力したパラメータに基づいて各制御パラメータを演算する(s110)(図4の「要求演算部」参照)。ここでは、上述したのと同様のペダル要求値,クルーズ要求値,アイドル要求値が、固定小数点型のデータとして演算される。
次に、CPU11は、s110で演算した各制御パラメータに基づいて、CPU11の演算結果に基づく目標トルク(以降、「CPU11による目標トルク」という)を算出する(s120)。ここでは、上述したのと同様、車両の設定に応じて、ペダル要求値とアイドル要求値とを加算した値,または,クルーズ要求値とアイドル要求値とを加算した値が、CPU11による目標トルクとして算出される。
次に、CPU11は、s110で制御パラメータを演算するのに先立ち、FPU17に演算させた制御パラメータをFPU17から取得する(s130)。
次に、CPU11は、s130で取得した各制御パラメータの中に、この制御パラメータを固定小数点型のデータに変換した場合に固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっているものが含まれているか否かをチェックする(s132)。ここでは、例えば、オフセットを0とした2バイトにて制御パラメータを表現するように構成されている場合を例示すると、固定小数点型のデータに変換した場合に65536を超える,または,0を下回るような値を示す制御パラメータが含まれているか否かがチェックされる。
このs132で、固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっている制御パラメータが含まれている場合であれば(s132:YES)、本異常検出処理を終了する。
一方、s132で、固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっている制御パラメータが含まれていない場合であれば(s132:NO)、s130にて取得した制御パラメータそれぞれを固定小数点型のデータに変換する(s140)。ここでは、上述したのと同様、LSBデータとオフセットデータとを用いた変換が行われる。より具体的には、浮動小数点型のデータである制御パラメータに、オフセットデータで示されるオフセット値を加算し、これをLSBデータで示される値で除算して小数点以下を切り捨てた値が、固定小数点型のデータである制御パラメータとして算出される。
次に、s140で変換した各制御パラメータに基づいてFPU17による目標トルクを算出する(s150)。ここでは、上述したのと同様、車両の設定に応じて、ペダル要求値とアイドル要求値とを加算した値,または,クルーズ要求値とアイドル要求値とを加算した値が、FPU17による目標トルクとして算出される。
次に、CPU11は、s120にて算出されたCPU11による目標トルクと、s150にて算出されたFPU17による目標トルクと、に基づいてFPU17に異常が発生しているか否かを判定する(s160)(図4の「異常検出部」参照)。ここでは、両目標トルクの差の絶対値が、あらかじめ定められたしきい値(例えば、100)より大きい値となっているか否か(|CPU11による目標トルク − FPU17による目標トルク|>しきい値?)をチェックし、しきい値より大きければ、FPU17に異常が発生していると判定する。この「しきい値」は、上記差の絶対値が、FPU17に何らかの異常が発生している場合に到達しうる値として、あらかじめ定められたものである。つまり、このs160では、CPU11による目標トルクと、s150にて算出されたFPU17による目標トルクとが、しきい値以上離れた値となっている場合に、FPU17に何らかの異常が発生しているものとして検出することとなる。なお、この「しきい値」は、任意に設定可能なパラメータである。
このs160でFPU17に異常が発生していないと判定したら(s160:NO)、そのまま本異常検出処理を終了する一方、FPU17に異常が発生していると判定したら(s160:YES)、フェイルセーフ処理を実施した後(s170)、本異常検出処理を終了する。このフェイルセーフ処理では、エンジン100を安全に制御可能な制御パターンに従ってアクチュエータを制御するための制御信号を、アクチュエータを駆動させるための駆動回路110に供給する,といった処理が行われる。なお、このフェイルセーフ処理と同時に、車両に設けられた表示部による警告の表示や、マイコン10と通信可能な他の装置に対するメッセージの送信によって、FPU17に異常が発生したことを報知する,といった処理を併せて行うように構成してもよい。
(4)作用,効果
このように構成された制御装置1において、マイコン10のCPU11は、異常検出処理において、FPU17により演算された制御パラメータ,および,CPU11自身が演算した制御パラメータにより算出された目標トルクそれぞれを、固定小数点型のデータにて比較する(図3のs160)。ここで、FPU17に異常が発生している場合、FPU17による目標トルクは、CPU11自身による目標トルクとは異なるものとなる。そして、CPU11は、そのような目標トルクの相違をもって、FPU17に異常が発生しているか否かを判定して検出することができる。
また、上記実施形態では、CPU11による目標トルク,および,FPU17による目標トルクそれぞれが、所定のしきい値以上離れた値となっている場合に、FPU17に異常が発生していると判定している(図3のs160で「YES」)。そして、この「しきい値」は、任意に設定可能なパラメータであるため、その値を調整することで、アクチュエータなどの条件に応じた精度による異常の検出が可能となる。
例えば、制御装置1を、ある程度の大きな誤差が生じうる環境下で使用する場合であれば、その誤差を充分に吸収できる程度の値を「しきい値」として設定すればよく、また、大きな誤差が生じない環境下で使用する場合であれば、異常を高い精度で検出するために、「しきい値」として小さな値を設定すればよい。
また、上記構成では、LSBデータおよびオフセットデータに基づいて、FPU17により演算された浮動小数点型のデータである制御パラメータを、固定小数点型のデータに変換することができる。
また、上記実施形態では、CPU11が、CPU11自身による目標トルクと、FPU17による目標トルクとを比較するにあたり、それぞれの絶対値を用いている。そのため、FPU17に異常が発生しているか否かを判定するにあたり、各パラメータが正の値であるか負の値であるかに拘わらず、同一の判定基準にて異常の判定を行うことができるようになる。
また、上記実施形態において、CPU11は、FPU17に演算させた制御パラメータが、固定小数点型で表現可能な範囲を超えてしまうような場合に、異常検出処理を終了させることで、FPU17に異常が発生しているか否かの判定を行わないようにしている(図3のs132で「YES」)。これは、変換後の制御パラメータが固定小数点型で表現可能な範囲を超えてしまうと、その値が異常なものとなってしまうことにより、その後の目標トルクの比較を正常に行えなくなる結果、誤判定をしてしまう恐れがあるからである。つまり、上述のように異常検出処理を終了させる構成とすれば、変換後の制御パラメータが固定小数点型で表現可能な範囲を超えてしまうことに起因する誤判定を防止することができる。
(5)変形例
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
例えば、エンジン制御システムを構成するECUに本願発明の制御装置および演算処理装置を適用した場合を例示した。しかし、本願発明における制御装置および演算処理装置は、エンジン以外の制御対象を制御する装置に適用することもできる。
また、上記実施形態においては、目標トルクを算出するのに用いられるパラメータを使用して、FPU17に異常が発生しているか否かを判定するように構成されたものを例示した。しかし、FPU17に異常が発生しているか否かを判定するにあたっては、目標トルクを算出するために用いられるパラメータ以外のパラメータを使用する構成としてもよい。
すなわち、上記実施形態においては、FPU17にて実施する浮動小数点演算のうち、目標トルクの演算結果を用いて、FPU17に異常が発生しているか否かを判定していたが、代わりに他の浮動小数点演算結果を用いても良い。あるいは前述の目標トルクの演算と他の浮動小数点演算結果とを併用しても良い。要するに、単一の浮動小数点演算結果だけを用いた異常の判断ではなく、複数の浮動小数点の演算結果とこれに対応する複数のCPU11による演算結果とを比較する異常の判断を行うようにしても良い。究極的には、FPU17にて実施する全ての浮動小数点演算結果を、CPU11による演算結果と対比させるよう構成しても良い。
ただし、CPU11の負荷を考えれば、上記実施形態に示したように、FPU17が実施する複数の浮動小数点演算のうち、特定(所定)の、あるいは任意の処理のみを使うことが望ましい。
また、FPU17にて実施する全ての浮動小数点演算をチェックするような場合、CPU11では入力するパラメータを用い、簡易な演算を行いCPU11における負荷を抑えるようにしても良い。
尚、このように、異常判断のためにCPU11にて行う演算を簡易化することは前述の実施形態においても適用しても良い。この場合、上述のように、浮動小数点演算に基づく値とCPU11による演算値との比較において、そのしきい値を調整することで判定は可能と言える。
また、上記実施形態においては、CPU11が、CPU11による目標トルクと、FPU17による目標トルクとを比較するにあたり、それぞれの絶対値を用いるように構成されたものを例示した(図3のs160)。しかし、この比較に際しては、それぞれの値そのものを用いるように構成してもよい。
また、上記実施形態においては、CPU11が、図3のs160で比較する目標トルクのうち、FPU17による目標トルクを、同図s150にて算出するように構成されたものを例示した。しかし、FPU17による目標トルクとしては、実際にエンジン100の制御に用いる値,つまりアクチュエータの制御パターンを演算する際(図2の「制御パターン演算」参照)に用いられる値を流用することとしてもよい。
また、上記実施形態においては、図3の異常検出処理を、同図s140以降のみの処理で構成し、同図s110〜s132までを別の処理として実行するように構成してもよい。
例えば、同図s110〜s132の後、s132で「YES」と判定されたらフラグに「0」がセットされ(s136)、s132で「NO」と判定されたらフラグに「1」がセットされるといった構成の処理を、異常検出処理と並行して実行される処理(範囲判定処理)とする(図5参照)。そして、異常検出処理では、フラグに「1」がセットされている場合にのみ(s138:YES)、s140以降の処理が行われ、フラグに「0」がセットされている場合には(s138:NO)、直ちに異常検出処理を終了するようにすればよい(図6参照)。
(6)本発明との対応関係
以上説明した実施形態において、CPU11が本発明における演算処理装置である。
また、図3のs130が本発明における制御量取得手段であり、同図s110が本発明におけるパラメータ演算手段であり、同図s140が本発明における型変換手段であり、同図s160が本発明における異常判定手段であり、同図s132が本発明における範囲判定手段である。
また、図3のs130にて取得される制御パラメータが本発明における第1制御パラメータであり、同図s110にて演算される制御パラメータが本発明における第2制御パラメータである。
制御装置の全体構成を示すブロック図 CPUによるエンジンの制御を示す制御ブロック図 異常検出処理を示すフローチャート 異常検出処理を模擬的に表した制御ブロック図 別の実施形態における範囲判定処理を示すフローチャート 別の実施形態における異常検出処理を示すフローチャート
符号の説明
1…制御装置、10…マイコン、11…CPU、13…ROM、15…RAM、17…FPU、19…入出力ポート。

Claims (7)

  1. 制御対象におけるアクチュエータの制御量を決定するために用いるパラメータとして外部から入力されるパラメータを、浮動小数点演算処理を実施可能な浮動小数点演算プロセッサに渡した後、該浮動小数点演算プロセッサが前記アクチュエータの制御量に関するパラメータとして演算する第1制御パラメータを、該浮動小数点演算プロセッサから取得する制御量取得手段が、備えられ、
    該制御量取得手段により取得された第1制御パラメータに基づいて、該第1制御パラメータで示される制御量により前記アクチュエータを制御するための制御信号を、前記アクチュエータ側に供給するように構成された演算処理装置であって、
    前記外部から入力されるパラメータに基づいて、前記アクチュエータの制御量に関するパラメータである第2制御パラメータを、固定小数点演算処理にて演算するパラメータ演算手段と、
    前記制御量取得手段により取得された浮動小数点型のデータである第1制御パラメータを、固定小数点型のデータに変換する型変換手段と、
    該型変換手段により変換された第1制御パラメータ,および,前記パラメータ演算手段により演算された第2制御パラメータを比較し、その比較結果に応じて前記浮動小数点演算プロセッサに異常が発生しているか否かを判定する異常判定手段と、
    前記制御量取得手段により取得された第1制御パラメータが、該第1制御パラメータを固定小数点型のデータに変換した場合に固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっているか否かを判定する範囲判定手段と、を備えており、
    前記異常判定手段は、前記範囲判定手段により固定小数点型で表現可能な範囲を超える値になっていないと判定された場合にのみ、異常の判定を行う
    ことを特徴とする演算処理装置。
  2. 前記異常判定手段は、前記型変換手段により変換された第1制御パラメータ,および,前記パラメータ演算手段により演算された第2制御パラメータそれぞれが、所定のしきい値以上離れた値となっている場合に、前記浮動小数点演算プロセッサに異常が発生していると判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の演算処理装置。
  3. 前記型変換手段は、固定小数点型のデータにおける最下位ビットに対応する物理量の値を表現する浮動小数点型のデータであるLSBデータ,および,固定小数点型のデータにおける小数点の位置を示すデータであるオフセットデータに基づいて、前記制御量取得手段により取得された第1制御パラメータを固定小数点型のデータに変換する
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の演算処理装置。
  4. 前記異常判定手段は、前記型変換手段により変換された第1制御パラメータ,および,前記パラメータ演算手段により演算された第2制御パラメータそれぞれの絶対値を比較する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の演算処理装置。
  5. 浮動小数点演算処理を実施可能な浮動小数点演算プロセッサと、請求項1からのいずれかに記載の演算処理装置と、からなる制御装置。
  6. 請求項1からのいずれかに記載の演算処理装置の備える全ての手段として機能させるための各種処理手順をコンピュータシステムに実行させるためのプログラム。
  7. 請求項1から4のいずれかに記載の演算処理装置において、前記第1制御パラメータは前記浮動小数点演算プロセッサによる浮動小数点演算のうち、所定の浮動小数点演算による演算結果であることを特徴とする演算処理装置。
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