JP2010043536A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トルク制御システムのマイクロコンピュータの動作信頼性を確保できると共に、低コスト化の要求を満たすことができるようにする。
【解決手段】マイクロコンピュータ13は、信号演算部16でアクセル開度センサ11やスロットル開度センサ12等のセンサ出力信号に基づいてアクセル開度やスロットル開度等の制御信号を演算し、トルク制御部17で制御信号に基づいて実トルクを要求トルクに一致させるようにトルク制御を行う。また、トルクモニタ部19で制御信号に基づいてトルク増大異常の有無を判定し、信号異常診断部20でセンサ出力信号と制御信号との関係に基づいて信号演算部16の動作異常の有無を判定する。更に、マイクロコンピュータ13とは別に設けた監視IC21でトルクモニタ部19及び信号異常診断部20の動作状態を監視してトルクモニタ部19及び信号異常診断部20の動作異常の有無を判定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、センサ出力信号に基づいて車両の制御に用いる制御信号を演算するマイクロコンピュータを搭載した車両の制御装置に関する発明である。
近年の電子制御化された車両においては、マイクロコンピュータを搭載した制御システムの動作信頼性を確保するために、例えば、特許文献1(特開平6−149348号公報)に記載されているように、センサの出力信号を2つのマイクロコンピュータに入力し、これらの2つのマイクロコンピュータで、それぞれセンサの出力信号に基づいて同じ演算処理を行った後、これらの2つのマイクロコンピュータの演算結果を比較して制御システムの異常の有無を判定するようにしたものがある。
特開平6−149348号公報
しかし、上記特許文献1の技術では、1つの制御システムに同じ演算処理を行うマイクロコンピュータを2つ設ける必要があるため、近年の重要な技術的課題である低コスト化の要求を満たすことができないという欠点がある。
そこで、本発明者は、1つマイクロコンピュータと1つの監視ICで制御システムの動作信頼性を確保するシステムを研究している。具体的には、図5に示すように、マイクロコンピュータ13の信号演算部16で、アクセル開度センサ11やスロットル開度センサ12等の各種センサの出力信号(A/D変換後の出力信号)に基づいてアクセル開度検出値やスロットル開度検出値等の各種の制御信号を演算し、トルク制御部17で、これらの制御信号に基づいて内燃機関の実トルクを要求トルクに一致させるように制御するトルク制御システムにおいて、マイクロコンピュータ13のトルクモニタ部19で、制御信号に基づいて実トルクと要求トルクとを比較してトルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)の有無を判定し、このマイクロコンピュータ13とは別に設けた監視IC21で、トルクモニタ部19の動作状態を監視してトルクモニタ部19の動作異常の有無を判定するシステムを研究しているが、その研究過程で次のような新たな課題が判明した。
図5に示すトルク制御システムでは、監視IC21でトルクモニタ部19の動作を保証することができるが、信号演算部16の動作を保証する機能がないため、信号演算部16の動作異常により制御信号(アクセル開度検出値等)が異常値になった場合に、トルクモニタ部19が正常に機能していても、トルクモニタ部19では、異常な制御信号に基づいてトルク増大異常の有無を判定することになり、実際にトルク増大異常が発生していても、そのトルク増大異常を検出できない可能性があり、制御システムの動作信頼性を十分に確保することができない。
この対策として、図6に示すように、監視IC21で信号演算部16とトルクモニタ部19の両方の動作状態を監視して信号演算部16とトルクモニタ部19の両方の動作異常の有無を判定することで、監視IC21で信号演算部16とトルクモニタ部19の両方の動作を保証することが考えられる。
しかし、図6に示すトルク制御システムでは、監視IC21で信号演算部16の動作状態を監視するために、信号演算部16に、テストデータに対する演算を行う機能を追加する必要があると共に、監視IC21に、テストデータに対する信号演算部16の演算結果をチェックする機能を追加する必要があり、マイクロコンピュータ13や監視IC21の演算負荷が増大するため、マイクロコンピュータ13や監視IC21の演算能力を高める必要があり、低コスト化の要求を満たすことができなくなるという問題がある。
本発明は、これらの事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、低コスト化の要求を満たしながら、制御システムの動作信頼性を確保することができる車両の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、車両に装備されたセンサの出力信号に基づいて車両の制御に用いる制御信号を演算する信号演算手段として機能するマイクロコンピュータを搭載した車両の制御装置において、マイクロコンピュータは、制御信号に基づいて該マイクロコンピュータによる制御異常の有無を判定する制御異常診断手段と、センサ出力信号と制御信号との関係に基づいて信号演算手段の動作異常の有無を判定する信号異常診断手段としての機能も備え、マイクロコンピュータとは別に、制御異常診断手段及び信号異常診断手段の動作状態を監視して該制御異常診断手段及び該信号異常診断手段の動作異常の有無を判定する監視手段を設けるようにしたものである。
この構成では、監視手段で制御異常診断手段の動作を保証することができると共に、監視手段で信号異常診断手段の動作を保証することで間接的に信号演算手段の動作を保証することができる。このように制御異常診断手段と信号演算手段の両方の動作を保証した上で、信号演算手段で演算した制御信号に基づいて、制御異常診断手段で制御異常の有無を判定することができるため、信号演算手段の動作異常により制御異常診断手段で制御異常を検出できなくなるといった事態を回避することができ、1つのマイクロコンピュータと1つ監視手段で制御システムの動作信頼性を確保することができる。しかも、信号異常診断手段は、センサ出力信号と制御信号との関係に基づいて信号演算手段の動作異常の有無を判定するという簡単な異常判定動作を行うだけであるため、監視手段は、信号異常診断手段の簡単な異常判定動作を監視するだけで信号演算手段の動作を保証することができる。これにより、マイクロコンピュータや監視手段の演算負荷を軽減することができて、マイクロコンピュータや監視手段の演算能力を高める必要がなく、近年の重要な技術的課題である低コスト化の要求を満たすことができる。
ところで、信号演算手段の異常により制御信号が異常値になっても、センサ出力信号と制御信号との関係が制御異常診断手段による異常検出を妨げない関係の場合には、制御異常診断手段で制御異常として検出することが可能である。
そこで、請求項2のように、信号異常診断手段は、センサ出力信号と制御信号との関係が制御異常診断手段による異常検出を妨げる関係になった場合に信号演算手段の動作異常有りと判定するようにしても良い。このようにすれば、信号異常診断手段の異常判定動作を更に簡単化することができ、マイクロコンピュータや監視手段の演算負荷を更に軽減することができる。
また、請求項3のように、制御異常診断手段と信号異常診断手段と監視手段のうちの少なくとも1つで異常有りと判定されたときに所定のフェイルセーフ制御を実行するようにすると良い。このようにすれば、制御異常、信号演算手段の動作異常、制御異常診断手段の動作異常、信号異常診断手段の動作異常のうちのいずれかが検出されたときに、直ちにフェイルセーフ制御を実行することが可能となり、安全性を向上させることができる。
本発明は、請求項4のように、内燃機関を搭載した車両において、マイクロコンピュータは、制御信号に基づいて内燃機関の実トルクを要求トルクに一致させるように制御するトルク制御手段としての機能も備え、制御異常診断手段は、制御信号に基づいて内燃機関の実トルクと要求トルクとを比較して該内燃機関のトルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)の有無を判定するようにしても良い。このようすれば、低コスト化の要求を満たしながら、トルク制御システムの動作信頼性を確保することができる。
この場合、請求項5のように、信号演算手段は、アクセル開度センサの出力信号に基づいてアクセル開度検出値を制御信号として演算し、信号異常診断手段は、アクセル開度センサの出力信号が所定値よりも閉じ側であるにも拘らずアクセル開度検出値が所定値よりも大きい場合に信号演算手段の動作異常有りと判定するようにしても良い。
このようにすれば、アクセル開度センサの出力信号が所定値よりも閉じ側であるにも拘らずアクセル開度検出値が所定値よりも大きい場合には、アクセル開度検出値等に応じた要求トルクが異常に大きくなって、トルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)を検出し難くなるため、アクセル開度センサの出力信号とアクセル開度検出値との関係が制御異常診断手段によるトルク増大異常の検出を妨げる関係であると判断して、信号演算手段の動作異常有りと判定することができる。
また、請求項6のように、信号演算手段は、スロットル開度センサの出力信号に基づいて実トルク推定値を制御信号として演算し、信号異常診断手段は、スロットル開度センサの出力信号が所定値よりも開き側であるにも拘らず実トルク推定値が所定値よりも小さい場合に信号演算手段の動作異常有りと判定するようにしても良い。
このようにすれば、スロットル開度センサの出力信号が所定値よりも開き側であるにも拘らず実トルク推定値が所定値よりも小さい場合には、実トルク推定値が異常に小さくなって、トルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)を検出し難くなるため、スロットル開度センサの出力信号と実トルク推定値との関係が制御異常診断手段によるトルク増大異常の検出を妨げる関係であると判断して、信号演算手段の動作異常有りと判定することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した一実施例を説明する。
まず、図1に基づいてエンジン(内燃機関)のトルク制御システム全体の概略構成を説明する。
アクセル開度(アクセルペダルの操作量)を検出するアクセル開度センサ11やスロットル開度(スロットルバルブの開度)を検出するスロットル開度センサ12等の各種センサの出力信号は、マイクロコンピュータ13(CPU)に入力される。このマイクロコンピュータ13は、ROM(図示せず)に記憶された各種のエンジン制御プログラムを実行することで、エンジン運転状態に応じてスロットルバルブ、燃料噴射弁、点火プラグ等のアクチュエータ14を制御する。
マイクロコンピュータ13は、A/D変換部15で、アクセル開度センサ11やスロットル開度センサ12等の各種センサの出力信号(出力電圧)をA/D変換し、信号演算部16(信号演算手段)で、A/D変換後の各種センサの出力信号に基づいてアクセル開度検出値、スロットル開度検出値等の各種の制御信号を演算する。
この後、トルク制御部17(トルク制御手段)で、スロットル開度検出値等に基づいて実トルクを演算すると共に、アクセル開度検出値等に基づいて要求トルクを演算し、実トルクを要求トルクに一致させるように、目標スロットル開度、燃料噴射量、点火時期等を演算して、スロットルバルブ、燃料噴射弁、点火プラグ等のアクチュエータ14を制御するトルク制御を実行すると共に、第1のトルクモニタ部18で、信号演算部16で演算した制御信号等に基づいてマイクロコンピュータ13の異常以外の要因によるトルク制御の異常の有無を判定する。
また、マイクロコンピュータ13は、第2のトルクモニタ部19(制御異常診断手段)で、信号演算部16で演算した制御信号等に基づいてマイクロコンピュータ13の異常によるトルク制御の異常の有無を判定する。具体的には、スロットル開度検出値等に基づいて実トルクを演算すると共に、アクセル開度検出値等に基づいて要求トルクを演算し、実トルクと要求トルクとを比較して、要求トルクに対して実トルクが過大になるトルク増大異常の有無を判定する。
更に、マイクロコンピュータ13は、信号異常診断部20(信号異常診断手段)で、信号演算部16に入力されるセンサ出力信号と、信号演算部16で演算した制御信号との関係(例えば、A/D変換後のアクセル開度センサ11の出力信号と、信号演算部16で演算したアクセル開度検出値との関係)に基づいて信号演算部16の動作異常の有無を判定する。
具体的には、図2(a)に示すように、A/D変換後のアクセル開度センサ11の出力信号APS_ADが所定値A1(例えばアクセルオフ時よりも少し大きいセンサ出力)よりも小さい(閉じ側)か否かによってアクセル開度センサ11の出力信号APS_ADがLowレベル(ローレベル)かHighレベル(ハイレベル)かを判定すると共に、信号演算部16で演算したアクセル開度検出値APSが所定値A2(例えばアクセルオフ時よりも少し大きいアクセル開度)よりも小さいか否かによってアクセル開度検出値APSがLowレベルかHighレベルかを判定する。
その結果、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSが両方ともLowレベルの場合及び両方ともHighレベルの場合には、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が正しいため、信号演算部16の動作異常無し(正常)と判定する。
また、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADがHighレベルであるにも拘らずアクセル開度検出値APSがLowレベルの場合には、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が正しくないが、この場合、アクセル開度検出値APS等に基づいて演算される要求トルクが異常に小さくなって、第2のトルクモニタ部19でトルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)有りと判定されるため、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が第2のトルクモニタ部19によりトルク増大異常として検出できる関係であると判断して、信号異常診断部20では信号演算部16の動作異常無しと判定する。
一方、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADがLowレベルであるにも拘らずアクセル開度検出値APSがHighレベルの場合には、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が正しくない。この場合、アクセル開度検出値APS等に基づいて演算される要求トルクが異常に大きくなって、第2のトルクモニタ部19でトルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)を検出し難くなるため、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が第2のトルクモニタ部19によるトルク増大異常の検出を妨げる関係であると判断して、信号異常診断部20では信号演算部16の動作異常有りと判定する。
また、図1に示すように、マイクロコンピュータ13とは別に、監視IC21(監視手段)が設けられている。この監視IC21で、第2のトルクモニタ部19の動作状態を監視して第2のトルクモニタ部19の動作異常の有無を判定すると共に、信号異常診断部20の動作状態を監視して信号異常診断部20の動作異常の有無を判定する。
具体的には、図3に示すように、マイクロコンピュータ13の自己監視部22からテストデータを第2のトルクモニタ部19に出力し、そのテストデータに対する第2のトルクモニタ部19の演算結果を監視IC21と自己監視部22に出力する。監視IC21と自己監視部22は、それぞれテストデータに対する第2のトルクモニタ部19の演算結果をチェックして、第2のトルクモニタ部19の動作異常の有無を判定する。
更に、自己監視部22からテストデータを信号異常診断部20に出力し、そのテストデータに対する信号異常診断部20の演算結果を監視IC21と自己監視部22に出力する。監視IC21と自己監視部22は、それぞれテストデータに対する信号異常診断部20の演算結果をチェックして、信号異常診断部20の動作異常の有無を判定する。
また、監視IC21と自己監視部22には、それぞれフェイルセーフ実行部23,24が設けられ、第2のトルクモニタ部19、信号異常診断部20、監視IC21、自己監視部22のうちの少なくとも1つで異常有りと判定された場合、つまり、トルク増大異常、信号演算部16の動作異常、第2のトルクモニタ部19の動作異常、信号異常診断部20の動作異常のいずれかが検出されたときに、フェイルセーフ実行部23,24からフェイルセーフ信号を出力して、直ちにフェイルセーフ制御を実行する。このフェイルセーフ制御では、例えば、スロットル開度を強制的に所定開度(いわゆるオープナ開度)に維持してエンジンの吸入空気量を制限することでエンジンの出力トルクを制限する。
以上説明したトルク制御システムの異常診断は、マイクロコンピュータ13と監視IC21によって図4の異常診断ルーチンに従って実行される。以下、この異常診断ルーチンの処理内容を説明する。
図4に示す異常診断ルーチンは、所定周期で繰り返し実行される。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、監視IC21により、第2のトルクモニタ部19の動作状態を監視して第2のトルクモニタ部19の動作異常の有無を判定すると共に、信号異常診断部20の動作状態を監視して信号異常診断部20の動作異常の有無を判定する。
この後、ステップ102に進み、上記ステップ101の異常診断結果に基づいて、第2のトルクモニタ部19又は信号異常診断部20の動作異常有りか否かを判定し、第2のトルクモニタ部19の動作異常有りと判定された場合、又は、信号異常診断部20の動作異常有りと判定された場合には、ステップ107に進み、フェイルセーフ信号を出力して、直ちにフェイルセーフ制御を実行する。このフェイルセーフ制御では、例えば、スロットル開度を強制的に所定開度(いわゆるオープナ開度)に維持してエンジンの吸入空気量を制限することでエンジンの出力トルクを制限する。
一方、上記ステップ102で、第2のトルクモニタ部19の動作異常無しと判定され、且つ、信号異常診断部20の動作異常無しと判定された場合には、ステップ103に進み、信号演算部16により、A/D変換後のアクセル開度センサ11の出力信号やスロットル開度センサ12の出力信号等のセンサ出力信号に基づいて、アクセル開度検出値やスロットル開度検出値等の制御信号を演算する。
この後、ステップ104に進み、第2のトルクモニタ部19により、スロットル開度検出値等に基づいて実トルクを演算すると共に、アクセル開度検出値等に基づいて要求トルクを演算した後、ステップ105に進み、第2のトルクモニタ部19により、実トルクと要求トルクとの差が所定値よりも大きいか否かによって、要求トルクに対して実トルクが過大になるトルク増大異常の有無を判定する。
このステップ105で、実トルクと要求トルクとの差が所定値よりも大きいと判定された場合には、トルク増大異常有りと判定して、ステップ107に進み、フェイルセーフ信号を出力して、直ちにフェイルセーフ制御を実行する。
一方、上記ステップ105で、実トルクと要求トルクとの差が所定値以下であると判定された場合には、トルク増大異常無しと判定して、ステップ106に進み、信号異常診断部20により、A/D変換後のアクセル開度センサ11の出力信号APS_ADが所定値A1よりも小さく且つアクセル開度検出値APSが所定値A2よりも大きい(つまりアクセル開度センサ11の出力信号APS_ADがLowレベルで且つアクセル開度検出値APSがHighレベルである)か否かによって、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が第2のトルクモニタ部19によるトルク増大異常の検出を妨げる関係であるか否かを判定して、信号演算部16の動作異常の有無を判定する。
このステップ106で、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADがLowレベルであるにも拘らずアクセル開度検出値APSがHighレベルであると判定された場合には、信号演算部16の動作異常有りと判定して、ステップ107に進み、フェイルセーフ信号を出力して、直ちにフェイルセーフ制御を実行する。
一方、上記ステップ106で、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADがHighレベルであると判定された場合、又は、アクセル開度検出値APSがLowレベルであると判定された場合には、信号演算部16の動作異常無しと判定して、フェイルセーフ制御を実行することなく、本ルーチンを終了する。
図5に示す比較例1のトルク制御システムは、本実施例のトルク制御システム(図1)に対して信号異常診断部20が省略され、監視IC21で、第2のトルクモニタ部19の動作状態を監視して第2のトルクモニタ部19の動作異常の有無を判定するようにしたものである。
しかし、比較例1のトルク制御システムでは、監視IC21で第2のトルクモニタ部19の動作を保証することができるが、信号演算部16の動作を保証する機能がないため、信号演算部16の動作異常により制御信号(アクセル開度検出値等)が異常値になった場合に、第2のトルクモニタ部19が正常に機能していても、第2のトルクモニタ部19では、異常な制御信号に基づいてトルク増大異常の有無を判定することになり、実際にトルク増大異常が発生していても、そのトルク増大異常を検出できない可能性があり、制御システムの動作信頼性を十分に確保することができない。
この対策として、図6に示す比較例2のトルク制御システムでは、監視IC21で信号演算部16と第2のトルクモニタ部19の両方の動作状態を監視して信号演算部16と第2のトルクモニタ部19の両方の動作異常の有無を判定することで、監視IC21で信号演算部16と第2のトルクモニタ部19の両方の動作を保証するようにしている。
しかし、この比較例2のトルク制御システムでは、監視IC21で信号演算部16の動作状態を監視するために、信号演算部16に、テストデータに対する演算を行う機能を追加する必要があると共に、監視IC21に、テストデータに対する信号演算部16の演算結果をチェックする機能を追加する必要があり、マイクロコンピュータ13や監視IC21の演算負荷が増大するため、マイクロコンピュータ13や監視IC21の演算能力を高める必要があり、低コスト化の要求を満たすことができなくなるという問題がある。
これに対して、図1に示す本実施例のトルク制御システムでは、監視IC21で第2のトルクモニタ部19の動作を保証することができると共に、監視IC21で信号異常診断部20の動作を保証することで間接的に信号演算部16の動作を保証することができる。このように第2のトルクモニタ部19と信号演算部16の両方の動作を保証した上で、信号演算部16で演算した制御信号(アクセル開度検出値等)に基づいて、第2のトルクモニタ部19でトルク増大異常の有無を判定することができるため、信号演算部16の動作異常により第2のトルクモニタ部19でトルク増大異常を検出できなくなるといった事態を回避することができ、1つのマイクロコンピュータ13と1つ監視IC21でトルク制御システムの動作信頼性を確保することができる。
しかも、信号異常診断部20は、アクセル開度センサ11の出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係が第2のトルクモニタ部19によるトルク増大異常の検出を妨げる関係であるか否かによって、信号演算部16の動作異常の有無を判定するという簡単な異常判定動作を行うだけであるため、監視IC21は、信号異常診断部20の簡単な異常判定動作を監視するだけで信号演算部16の動作を保証することができる。これにより、マイクロコンピュータ13や監視IC21の演算負荷を軽減することができて、マイクロコンピュータ13や監視IC21の演算能力を高める必要がなく、近年の重要な技術的課題である低コスト化の要求を満たすことができる。
尚、上記実施例では、信号異常診断部20により、A/D変換後のアクセル開度センサ11の出力信号と、信号演算部16で演算したアクセル開度検出値との関係に基づいて信号演算部16の動作異常の有無を判定するようにしたが、これに限定されず、例えば、信号演算部16で実トルク推定値を演算するシステムの場合には、A/D変換後のスロットル開度センサ12の出力信号と、信号演算部16で演算した実トルク推定値との関係に基づいて信号演算部16の動作異常の有無を判定するようにしても良い。
具体的には、図2(b)に示すように、A/D変換後のスロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADが所定値T1(例えばスロットル全閉時よりも少し大きいセンサ出力)よりも小さい(閉じ側)か否かによってスロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADがLowレベルかHighレベルかを判定すると共に、信号演算部16で演算した実トルク推定値Trqが所定値T2(例えばスロットル全閉時よりも少し大きいトルク)よりも小さいか否かによって実トルク推定値TrqがLowレベルかHighレベルかを判定する。
その結果、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqが両方ともLowレベルの場合及び両方ともHighレベルの場合には、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqとの関係が正しいため、信号演算部16の動作異常無し(正常)と判定する。
また、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADがLowレベルであるにも拘らず実トルク推定値TrqがHighレベルの場合には、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqとの関係が正しくないが、この場合、実トルク推定値Trqが異常に大きくなって、第2のトルクモニタ部19でトルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)有りと判定されるため、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqとの関係が第2のトルクモニタ部19によりトルク増大異常として検出できる関係であると判断して、信号異常診断部20では信号演算部16の動作異常無しと判定する。
一方、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADがHighレベルであるにも拘らず実トルク推定値TrqがLowレベルの場合には、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqとの関係が正しくない。この場合、実トルク推定値Trqが異常に小さくなって、第2のトルクモニタ部19でトルク増大異常(要求トルクに対して実トルクが過大になる異常)を検出し難くなるため、スロットル開度センサ12の出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqとの関係が第2のトルクモニタ部19によるトルク増大異常の検出を妨げる関係であると判断して、信号異常診断部20では信号演算部16の動作異常有りと判定する。
また、上記実施例では、アクセル開度センサ11等のセンサ出力信号とアクセル開度検出値等の制御信号との関係が正しくなくても、センサ出力信号と制御信号との関係が第2のトルクモニタ部19によりトルク増大異常として検出できる関係である場合には、信号演算部16の動作異常無しと判定するようにしたが、これを信号演算部16の動作異常有りと判定するようにしても良い。
尚、本発明は、アクセル開度センサ11やスロットル開度センサ12の出力信号を処理する制御装置に限定されず、車両に搭載された様々なセンサ(例えば、エアフローセンサ、吸気圧センサ、クランク角センサ、カム角センサ、筒内圧センサ、冷却水温センサ、ノックセンサ、外気温センサ、大気圧センサ等)の出力信号を処理する制御装置に広く適用して実施できる。
その他、本発明は、エンジンのトルク制御システムに限定されず、エンジンの他の制御システム(例えば、空燃比制御システム、アイドル回転制御システム等)や車両の制御システム(例えば、トラクション制御システム、電気自動車のモータ制御システム等)に適用しても良い。
本発明の一実施例におけるトルク制御システムの概略構成を示すブロック図である。 (a)はアクセル開度センサの出力信号APS_ADとアクセル開度検出値APSとの関係に基づいて信号演算部の異常診断を行う方法を説明する図で、(b)スロットル開度センサの出力信号Thr_ADと実トルク推定値Trqとの関係に基づいて信号演算部の異常診断を行う方法を説明する図である。 監視ICの監視機能を説明するブロック図である。 異常診断ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 比較例1のトルク制御システムの概略構成を示すブロック図である。 比較例2のトルク制御システムの概略構成を示すブロック図である。
符号の説明
11…アクセル開度センサ、12…スロットル開度センサ、13…マイクロコンピュータ、15…A/D変換部、16…信号演算部(信号演算手段)、17…トルク制御部(トルク制御手段)、19…第2のトルクモニタ部(制御異常診断手段)、20…信号異常診断部(信号異常診断手段)、21…監視IC(監視手段)、23,24…フェイルセーフ実行部

Claims (6)

  1. 車両に装備されたセンサの出力信号に基づいて車両の制御に用いる制御信号を演算する信号演算手段として機能するマイクロコンピュータを搭載した車両の制御装置において、 前記マイクロコンピュータは、前記制御信号に基づいて該マイクロコンピュータによる制御異常の有無を判定する制御異常診断手段と、前記センサ出力信号と前記制御信号との関係に基づいて前記信号演算手段の動作異常の有無を判定する信号異常診断手段としての機能も備え、
    前記マイクロコンピュータとは別に、前記制御異常診断手段及び前記信号異常診断手段の動作状態を監視して該制御異常診断手段及び該信号異常診断手段の動作異常の有無を判定する監視手段が設けられていることを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記信号異常診断手段は、前記センサ出力信号と前記制御信号との関係が前記制御異常診断手段による異常検出を妨げる関係になった場合に前記信号演算手段の動作異常有りと判定することを特徴とする請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記制御異常診断手段と前記信号異常診断手段と前記監視手段のうちの少なくとも1つで異常有りと判定されたときに所定のフェイルセーフ制御を実行する手段を備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の制御装置。
  4. 内燃機関を搭載した車両において、
    前記マイクロコンピュータは、前記制御信号に基づいて前記内燃機関の実トルクを要求トルクに一致させるように制御するトルク制御手段としての機能も備え、
    前記制御異常診断手段は、前記制御信号に基づいて前記内燃機関の実トルクと要求トルクとを比較して該内燃機関のトルク増大異常の有無を判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の車両の制御装置。
  5. 前記信号演算手段は、アクセル開度センサの出力信号に基づいてアクセル開度検出値を前記制御信号として演算し、
    前記信号異常診断手段は、前記アクセル開度センサの出力信号が所定値よりも閉じ側であるにも拘らず前記アクセル開度検出値が所定値よりも大きい場合に前記信号演算手段の動作異常有りと判定することを特徴とする請求項4に記載の車両の制御装置。
  6. 前記信号演算手段は、スロットル開度センサの出力信号に基づいて実トルク推定値を前記制御信号として演算し、
    前記信号異常診断手段は、前記スロットル開度センサの出力信号が所定値よりも開き側であるにも拘らず前記実トルク推定値が所定値よりも小さい場合に前記信号演算手段の動作異常有りと判定することを特徴とする請求項4又は5に記載の車両の制御装置。
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