JP4645405B2 - 液体噴射装置の検査装置及び流路切換装置 - Google Patents

液体噴射装置の検査装置及び流路切換装置 Download PDF

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Description

本発明は、例えばインクジェット式プリンタ等の液体噴射装置における液体の噴射状態を検査する液体噴射装置の検査装置及び流路切換装置に関する。
液体噴射装置の一種であるインクジェット式プリンタ(以下、単に「プリンタ」と言う)は、キャリッジに搭載された記録ヘッド(液体噴射ヘッド)からインク(噴射用液体)が記録用紙(ターゲット)に噴射されることにより印刷が行われるようになっている。このプリンタは、通常、その製造工程において、検査装置を用いて、記録ヘッドからのインクの噴射状態が正常であるか否かを検査し、該検査に合格したもののみが出荷される。
このような検査では、インクタンク等から供給される検査時使用インクを実際に記録ヘッドから噴射させているため、検査後は、該記録ヘッド内に洗浄液を供給して、該記録ヘッド内のインクを洗い流している。そして、検査の終了後、記録ヘッド内に加圧空気(気体)を供給することで、該記録ヘッド内に残存する洗浄液を排出するようにしている。
このような場合の記録ヘッドの洗浄方法として、従来から、特許文献1に記載されたものが知られている。この特許文献1に記載のインクジェット式プリンタは、キャリッジ上にインクカートリッジ(噴射用液体貯留手段)が着脱可能に搭載された、いわゆるオンキャリッジタイプのプリンタである。この場合、記録ヘッドは、キャリッジ上のインクカートリッジを洗浄液カートリッジに交換して洗浄液を空吐出させることにより洗浄され、その後、メンテナンス機構を用いた吸引により、該記録ヘッド内の洗浄液の排出及び乾燥が行われる。
また、上記のようなプリンタの中には、加圧ポンプから圧送される加圧空気によりインクカートリッジ(噴射用液体貯留手段)内のインクパックを加圧し、インク供給路(噴射用液体供給路)を介してインクを記録ヘッド側に圧送して、記録ヘッドのノズルからインクを噴射することで印刷を行う、いわゆるオフキャリッジタイプのものがある。そして、このオフキャリッジタイプのプリンタにおいて、上記のような検査を行う場合の検査装置としては、次のような構成が考えられる。
まず、インク供給路を、その途中位置で一時的に切断し、この切断した2つのインク供給路のうち記録ヘッド側に向かうインク供給路に、検査時使用インクを供給する検査時使用インク供給路(第1供給路)とエアを供給するエア供給路(第2供給路)とが合流するように接続する。検査時使用インク供給路及びエア供給路には、それぞれこれらの合流点よりも上流側に、それぞれ第1開閉弁及び第2開閉弁が設けられる。
プリンタの検査を行う場合には、第1開閉弁を開放し、第2開閉弁を閉塞した状態で、検査時使用インク供給路からインク供給路を介して記録ヘッドに検査時使用インクを供給する。そして、その検査時使用インクが記録ヘッドから適切に噴射されるか否かを検査する。次に、検査時使用インク供給路からインク供給路を介して記録ヘッドに洗浄液を供給し、該洗浄液により記録ヘッド内を洗浄する。その後、第1開閉弁を閉塞し、第2開閉弁を開放した状態で、エア供給路からインク供給路を介して記録ヘッドにエアを加圧供給し、該エアにより記録ヘッド内の洗浄液を排出して記録ヘッド内を乾燥する。そして、次のプリンタの検査を行う場合には、再び第1開閉弁を開放し、第2開閉弁を閉塞した状態で、上記と同様の手順で検査を行う。
特開平11−78044号公報
しかしながら、このような検査を繰り返し行う場合には、次のような問題があった。すなわち、再び第1開閉弁を開放し、第2開閉弁を閉塞した状態で、検査時使用インク供給路からインク供給路を介して記録ヘッドに検査時使用インクを供給すると、エア供給路における該第2開閉弁と検査時使用インク供給路との合流点との間に滞留したエアが、該検査時使用インクに混入するという問題があった。このため、記録ヘッドから検査時使用インクが正常に噴射されず、正確な検査を行うことができなかった。
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、液体噴射装置における噴射用液体の噴射状態の検査を正確に行うことが可能な液体噴射装置の検査装置及び流路切換装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の流路切換装置は、液体噴射装置の液体噴射ヘッドに接続された噴射用液体供給路に検査時使用液体を供給する第1供給路と、該第1供給路と合流するとともに前記噴射用液体供給路に気体を供給する第2供給路と、前記噴射用液体供給路に対する前記第1供給路及び第2供給路の連通状態を、前記噴射用液体供給路に前記第1供給路が連通される第1状態と前記噴射用液体供給路に前記第2供給路が連通される第2状態との間で切換える切換機構とを備え、前記第2供給路を形成する供給路形成部材には、その少なくとも一部に可撓性を有する可撓部が設けられ、前記第1状態と前記第2状態との間で切換えを行う際に、前記第2供給路内に滞留した前記気体を前記可撓部に押圧力を加えて前記噴射用液体供給路へ絞り出す絞出手段を備えた。
この発明によれば、絞出手段により、第2供給路内に滞留した気体が噴射用液体供給路へ絞り出されるため、切換機構による第1状態と第2状態との間での切換えの際に、該気体の第1供給路内への浸入が抑制されるようになる。
本発明の流路切換装置は、前記絞出手段が、前記可撓部を前記第2供給路の流路方向と交差する方向の一方側から支持する支持部材と、前記可撓部を前記第2供給路の流路方向と交差する方向の他方側から押圧する押圧部材とを備えている。
この発明によれば、可撓部を、支持部材によって支持しながら押圧部材によって押圧するとともに、該押圧部材を供給路形成部材に沿って噴射用液体供給路側に移動させることで、第2供給路内に滞留した気体が好適に噴射用液体供給路へ絞り出されるようになる。
本発明の流路切換装置は、前記支持部材が、前記第1供給路の上流側部分と下流側部分とが接続される第1接続口、前記第2供給路の上流側部分と下流側部分とが接続される第2接続口、及び前記第1供給路の下流側部分と前記第2供給路の下流側部分とが合流して前記噴射用液体供給路に接続される第3接続口を形成した接続口形成面を備えており、前記可撓部は、前記各接続口の全てを一緒に覆うように前記接続口形成面上に密着した可撓性シートよりなり、前記押圧部材は、前記可撓性シートを前記接続口形成面に押し付けながら該可撓性シート上を移動するように構成されている。
この発明によれば、押圧部材が可撓性シート上を、第2接続口から第3接続口に向かって移動することで、第2接続口と第3接続口との間(第2供給路の下流側部分)に滞留した気体が好適に噴射用液体供給路へ絞り出されるようになる。
本発明の流路切換装置は、前記各接続口が、前記第1接続口と前記第2接続口との間に前記第3接続口が配置されるように互いに並設されており、前記押圧部材が、前記第1接続口と前記第3接続口との間の途中位置と、前記第2接続口と前記第3接続口との間の途中位置との間で移動することにより、前記切換機構は前記切換えを行う。
この発明によれば、押圧部材を利用して切換機構の切換えを容易に行うことが可能となる。
本発明の流路切換装置は、前記押圧部材が、前記第2接続口に対して前記第3接続口とは反対側の位置から前記第1接続口と前記第3接続口との間の途中位置まで移動することによって、前記第2供給路内に滞留する前記気体を前記噴射用液体供給路へ絞り出す。
この発明によれば、第2接続口と第3接続口との間(第2供給路の下流側部分)に滞留した気体が確実に噴射用液体供給路へ絞り出されるようになる。
本発明の流路切換装置は、前記押圧部材が、前記可撓性シート上を回転移動するローラ部材によって構成されている。
この発明によれば、押圧部材が可撓性シート上を押圧しながら円滑に移動されるようになる。
本発明の液体噴射装置の検査装置は、噴射用液体貯留手段から噴射用液体供給路を介して供給される噴射用液体を噴射する液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置における前記噴射用液体の噴射状態を検査する液体噴射装置の検査装置であって、上記構成の流路切換装置と、該流路切換装置へ検査時使用液体を供給する第1供給手段と、前記流路切換装置へ気体を供給する第2供給手段とを備えた。
この発明によれば、絞出手段により、第2供給路内に滞留した気体が噴射用液体供給路へ絞り出されるため、切換機構による第1状態と第2状態との間での切換えの際に、該気体の第1供給路内への浸入が抑制される。したがって、検査時において、検査時使用液体に気体が混入することが抑制されるため、該気体の混入による液体噴射ヘッドからの検査時使用液体の噴射不良が抑制される。この結果、液体噴射装置における噴射用液体の噴射状態の検査を正確に行うことが可能となる。
以下、本発明の液体噴射装置の検査装置をインクジェット式プリンタの検査装置に具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ10は、フレーム11を備えており、該フレーム11内には、プラテン12が架設されている。プラテン12上には、図示しない紙送りモータを有する紙送り機構により図示しない記録用紙が給送されるようになっている。また、フレーム11内には、プラテン12の長手方向と平行に、棒状のガイド部材13が架設されている。
ガイド部材13には、キャリッジ14が、該ガイド部材13の軸線方向に往復移動可能に挿通支持されている。キャリッジ14は、フレーム11内に設けられた一対のプーリ15a間に張設されたタイミングベルト15を介してキャリッジモータ16に連結されている。そして、キャリッジ14は、キャリッジモータ16の駆動により、ガイド部材13に沿って往復移動されるようになっている。
キャリッジ14のプラテン12に対向する面には、液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド17が搭載されている。また、キャリッジ14上には、一時貯留した噴射用液体としてのインクを記録ヘッド17に供給するバルブユニット18が、インクジェット式プリンタ10に使用されるインクの色(種類)に対応して複数個(本実施形態では4個)備えられている。なお、記録ヘッド17のノズル形成面17aには、複数(本実施形態では4つ)のノズル19(図2参照)が設けられており、該各ノズル19からプラテン12上に給送された記録用紙(図示略)にインクが噴射されて印刷が行われるようになっている。
図1におけるフレーム11の右端部には、カートリッジホルダ20が設けられている。このカートリッジホルダ20には、噴射用液体貯留手段としてのインクカートリッジ21が着脱可能に複数個(本実施形態では4個)装着されている。カートリッジホルダ20には、一端がキャリッジ14上の各バルブユニット18とそれぞれ接続された噴射用液体供給路を構成する複数本(本実施形態では4本)のインク供給管22の他端がそれぞれ接続されている。
また、カートリッジホルダ20の上側には、加圧ポンプ23が設けられているとともに、該加圧ポンプ23は、複数本(本実施形態では4本)の空気供給チューブ24を介してカートリッジホルダ20に接続されている。なお、カートリッジホルダ20に各インクカートリッジ21を装着した状態では、各インクカートリッジ21は、各インク供給管22及び各空気供給チューブ24とそれぞれ接続されるようになっている。
そして、加圧ポンプ23を駆動すると、各空気供給チューブ24を介して各インクカートリッジ21内に空気がそれぞれ圧送され、該空気により各インクカートリッジ21内のインクがそれぞれ加圧され、該各インクが各インク供給管22を介して各バルブユニット18に圧送供給されるようになっている。また、図1におけるフレーム11内の右端部寄りの位置であって、キャリッジ14のホームポジションには、メンテナンスユニット30が配設されている。
図2に示すように、メンテナンスユニット30は、有底略四角箱状をなすキャップ31を備えており、該キャップ31は、図示しない昇降機構により昇降されるようになっている。そして、キャリッジ14がホームポジションまで移動した際に、昇降機構によりキャップ31を上昇させることで、該キャップ31が記録ヘッド17のノズル形成面17aに当接して各ノズル19を気密状態に封止するようになっている。
キャップ31の底壁部には吐出口32が貫通形成され、該吐出口32には可撓性材料よりなる排出チューブ33の基端が接続されている。そして、該排出チューブ33の先端は廃インクタンク34内に挿入されている。さらに、排出チューブ33の中間部には、チューブポンプ35が設けられており、該チューブポンプ35の駆動により、該チューブポンプ35よりもキャップ31側の排出チューブ33の内部が減圧されるようになっている。
そして、キャップ31により各ノズル19を封止した状態で、チューブポンプ35を駆動させることで、該キャップ31内が減圧されて、該キャップ31内のインクが排出チューブ33を介して廃インクタンク34へ排出されるようになっている。なお、廃インクタンク34内には、廃インク吸収材36が設けられており、該廃インク吸収材36により廃インクタンク34内に排出されたインクが吸収保持されるようになっている。
次に、インクジェット式プリンタ10における記録ヘッド17の各ノズル19からのインクの噴射状態を検査する検査装置について図3〜図6に基づいて説明する。なお、図3においては、紙面と直交する方向の手前側を上方向、図面の下側を右方向、図面の左側を前方向とし、以下の記載における上下方向、前後方向、及び左右方向は、特に説明がない限り、図3を基準とする。
図3及び図4に示すように、検査装置40は、矩形板状をなす支持部材41を備えている。支持部材41の前後方向における中央部には、該支持部材41を上下方向に貫通する断面円形状の第1〜第3貫通路42〜44が、左側から第1貫通路42、第3貫通路44、第2貫通路43の順で等間隔に互いにほぼ一直線上に並ぶように設けられている。そして、第1貫通路42、第2貫通路43、及び第3貫通路44の上端開口は、それぞれ第1接続口45、第3接続口47、及び第2接続口46とされている。すなわち、支持部材41の上面は、矩形平面状の接続口形成面41aとされている。
接続口形成面41a上には、各接続口45,46,47の全てを一緒に覆うように、左右方向に延びるゴムやフィルム等よりなる帯状の可撓性シート48が密着している。この密着状態において、可撓性シート48は、その周縁部においてのみ、接続口形成面41a上に、図示しない接着剤等により接着固定されている。
第1貫通路42の下端開口が形成された筒状突部42aには、第1チューブ50の一端側が接続されている。そして、第1チューブ50の他端側は、切換弁51を介して2本に分岐され、それぞれが第1供給手段としての検査時使用インクタンク52及び第1供給手段としての洗浄液タンク53に接続されている。検査時使用インクタンク52及び洗浄液タンク53には、図示しない圧送ポンプがそれぞれ備えられており、該両圧送ポンプの駆動により、検査時使用インクタンク52内の検査時使用インク(検査時使用液体)及び洗浄液タンク53内の洗浄液が第1チューブ50に圧送されるようになっている。なお、接続口形成面41aにおける第1接続口45と第3接続口47との間の面部位と、可撓性シート48との間は、第1下流側通路54となっている。
そして、第1貫通路42により第1供給路の上流側部分が構成されているとともに、第1下流側通路54により第1供給路の下流側部分が構成されている。したがって、第1供給路の上流側部分と下流側部分とは、第1接続口45を介して接続されている。
第2貫通路43の下端開口が形成された筒状突部43aには、第2チューブ55の一端側が接続されているとともに、該第2チューブ55の他端側は、第2供給手段としてのエアコンプレッサ56に接続されている。そして、このエアコンプレッサ56の駆動により、第2チューブ55内に気体としてのエアが圧送されるようになっている。なお、接続口形成面41aにおける第2接続口46と第3接続口47との間の面部位と、可撓性シート48との間は、第2下流側通路57となっている。この第2下流側通路57の前後方向の幅は、第3接続口47の径と同じになるように、接続口形成面41aと可撓性シート48との間に上述した図示しない接着剤が介在している。
そして、第2貫通路43により第2供給路の上流側部分が構成されているとともに、第2下流側通路57により第2供給路の下流側部分が構成されている。したがって、第2供給路の上流側部分と下流側部分とは、第2接続口46を介して接続されている。なお、支持部材41、及び可撓性シート48により第2供給路を形成する供給路形成部材が構成されているとともに、第2接続口46と第3接続口47との間における可撓性シート48により可撓部が構成されている。
上記インク供給管22は、その途中位置で切断されているとともに、インクカートリッジ21側から延びる該インク供給管22の先端とキャリッジ14側から延びる該インク供給管22の先端とは、図示しないジョイントを介して着脱可能に接続されている。そして、キャリッジ14側から延びるインク供給管22の先端は、ジョイントから脱着されるとともに、第3貫通路44の下端開口が形成された筒状突部44aに接続可能になっている。なお、第1下流側通路54と第2下流側通路57とは、第3接続口47において互いに合流している。
接続口形成面41aに密着した可撓性シート48上には、前後方向に延びる円柱状をなす押圧部材としての左側ローラ部材60及び右側ローラ部材61が、互いに第1接続口45と第2接続口46との間の距離とほぼ同じ距離だけ離れた状態で、対をなすように配設されている。両ローラ部材60,61は、それぞれの端部から突出した軸60a,61aが、それぞれ前方から見て下方に開口したコ字状をなす前側連結部材62及び後側連結部材63の各下端部に回動自在に軸支されている。
後側連結部材63の上面は、ラック部63aになっているとともに、該ラック部63aには、ピニオン64が噛合されている。ピニオン64は、前後方向に延びる回転軸65aを介して回転可能にモータ65と接続されている。そして、モータ65が駆動されると、回転軸65aを介してピニオン64が回転し、該ピニオン64とラック部63aが噛合する後側連結部材63が左右方向に移動するため、この後側連結部材63と共に両ローラ部材60,61が可撓性シート48を接続口形成面41a上に押し付けながら左右方向に回転移動されるようになっている。
なお、支持部材41と両ローラ部材60,61とにより絞出手段が構成され、該絞出手段と可撓性シート48とにより切換機構が構成されている。さらに、切換機構、第1チューブ50、及び第2チューブ55により流路切換装置39が構成され、該流路切換装置39、検査時使用インクタンク52、洗浄液タンク53、及びエアコンプレッサ56により検査装置40が構成されている。
ここで、切換機構は、左側ローラ部材60が第1接続口45よりも左側に位置し、かつ右側ローラ部材61が第2接続口46と第3接続口47との間の途中位置に位置する場合に、インク供給管22と両チューブ50,55の連通状態をインク供給管22内と第1チューブ50内とが連通される第1状態(図4参照)に切換えるようになっている。また、切換機構は、右側ローラ部材61が第2接続口46よりも右側に位置し、かつ左側ローラ部材60が第1接続口45と第3接続口47との間の途中位置に位置する場合に、インク供給管22と両チューブ50,55の連通状態をインク供給管22内と第2チューブ55内とが連通される第2状態(図5参照)に切換えるようになっている。
次に、検査装置40を用いたインクジェット式プリンタ10における記録ヘッド17のノズル19からのインクの噴射状態の検査手順について図3〜図6に基づいて説明する。
図3及び図4に示すように、まず、検査するインクジェット式プリンタ10のキャリッジ14側から延びるインク供給管22の先端をジョイント(図示略)から脱着するとともに、該脱着したインク供給管22の先端を支持部材41の第3貫通路44の下端開口が形成された筒状突部44aに接続する。続いて、モータ65を駆動させて、切換機構を第1状態に切換えるとともに、切換弁51を検査時使用インクタンク52側に切換える。この状態で、検査時使用インクタンク52の圧送ポンプ(図示略)を駆動して、検査時使用インクタンク52内の検査時使用インクを第1チューブ50内に圧送する。
すると、第1チューブ50内に圧送された検査時使用インクは、第1貫通路42を流れて第1接続口45から上方に向かって流れ出し、該検査時使用インクの圧力により可撓性シート48が上方に膨らむように撓んで第1下流側通路54が大きく開かれる。このとき、第1接続口45の左側における可撓性シート48は、左側ローラ部材60によって接続口形成面41a上に押し付けられているとともに、第2下流側通路57が右側ローラ部材61によって閉塞されている。
このため、第1接続口45から上方に向かって流れ出した検査時使用インクは、第1下流側通路54を流れて第3接続口47から第3貫通路44に流れ込み、インク供給管22を介してキャリッジ14のバルブユニット18に圧送供給され、該バルブユニット18に一時貯留される。このバルブユニット18に一時貯留された検査時使用インクは、記録ヘッド17に供給されてノズル19から噴射される。そして、このときのノズル19からの検査時使用インクの噴射状態を確認し、検査が合格であるか否かを判定する。
検査が合格であった場合には、検査時使用インクタンク52の圧送ポンプ(図示略)を停止するとともに、切換弁51を洗浄液タンク53側に切換える。この状態で、洗浄液タンク53の圧送ポンプ(図示略)を駆動して、洗浄液タンク53内の洗浄液を第1チューブ50内に圧送する。この第1チューブ50内に圧送された洗浄液は、検査時使用インクと同様の流路を流れてノズル19から噴射される。これにより第1チューブ50内、第1貫通路42、第1下流側通路54、第3貫通路44、インク供給管22内、バルブユニット18内、及びノズル19内が洗浄液によって洗浄されて検査時使用インクがノズル19から排出される。
検査時使用インクが完全にノズル19から排出された後、洗浄液タンク53の圧送ポンプ(図示略)を停止するとともに、モータ65を駆動させて、切換機構を第2状態に切換える。引き続き、エアコンプレッサ56を駆動させて、第2チューブ55内にエアを圧送する。すると、図5に示すように、第2チューブ55内に圧送されたエアは、第2貫通路43を流れて第2接続口46から上方に向かって流れ出し、該エアの圧力により可撓性シート48が上方に膨らむように撓んで第2下流側通路57が大きく開かれる。このとき、第2接続口46の右側における可撓性シート48は、右側ローラ部材61によって接続口形成面41a上に押し付けられているとともに、第1下流側通路54が左側ローラ部材60によって閉塞されている。
このため、第2接続口46から上方に向かって流れ出したエアは、第2下流側通路57を流れて第3接続口47から第3貫通路44に流れ込み、インク供給管22を介してキャリッジ14のバルブユニット18に圧送供給され、該バルブユニット18から記録ヘッド17に供給されてノズル19から噴射される。このとき、第3貫通路44、インク供給管22内、バルブユニット18内、及びノズル19内に残留している洗浄液もエアと一緒にノズル19から噴射される。これにより、第3貫通路44、インク供給管22内、バルブユニット18内、及びノズル19内が乾燥される。
その後、キャリッジ14側から延びるインク供給管22の先端を支持部材41の第3貫通路44の下端開口から脱着するとともに、該脱着したインク供給管22の先端をジョイント(図示略)に接続し、このインクジェット式プリンタ10の検査が終了する。
そして、引き続き、次のインクジェット式プリンタ10の検査を行う場合には、モータ65を駆動させて、切換機構を第2状態(図5に示す状態)から再び第1状態(図4に示す状態)に切換える。このとき、図6に示すように、右側ローラ部材61を、一旦、接続口形成面41a上における第1接続口45と第3接続口47と間まで回転移動させてから、切換機構を第1状態に切換える。これにより、第2下流側通路57に滞留したエアが、右側ローラ部材61により、第3接続口47からインク供給管22内へ完全に絞り出される。
これにより、次のインクジェット式プリンタ10の検査を行う場合に、検査時使用インクへの第2下流側通路57に滞留したエアの混入が抑制され、該エアによるノズル19からの検査時使用インクの噴射状態への影響が低減される。したがって、検査装置40を用いたインクジェット式プリンタ10における記録ヘッド17のノズル19からのインクの噴射状態の検査を正確に行うことができるようになる。
なお、インクジェット式プリンタ10のノズル19からの検査時使用インクの噴射状態の検査が不合格であった場合には、該インクジェット式プリンタ10が不良品として処理される。
以上、詳述した実施形態によれば以下の効果を得ることができる。
(1)検査装置40は、切換機構が第2状態から第1状態へ切換えを行う際に、第2下流側通路57に滞留したエアを第3接続口47からインク供給管22内へ絞り出すように構成されているため、切換機構による第1状態と第2状態との間での切換え動作に伴う該エアの第1下流側通路54への浸入を抑制することができる。したがって、検査時における検査時使用インクへのエアの混入を抑制することができるため、該エアの混入による記録ヘッド17のノズル19からの検査時使用インクの噴射不良を抑制することができる。この結果、検査装置40を用いたインクジェット式プリンタ10における記録ヘッド17のノズル19からのインクの噴射状態の検査を正確に行うことができる。
(2)検査装置40は、第2下流側通路57を形成する可撓性シート48を下側から支持する支持部材41と、該第2下流側通路57を形成する可撓性シート48を上側から接続口形成面41a上に押し付ける右側ローラ部材61とを備えている。このため、第2下流側通路57を形成する可撓性シート48を右側ローラ部材61によって接続口形成面41a上に押し付けながら、該右側ローラ部材61を第2接続口46側から第3接続口47側に回転移動させることで、第2下流側通路57に滞留したエアを好適にインク供給管22内へ絞り出すことができる。
(3)検査装置40は、両ローラ部材60,61の移動により、切換機構の切換えと、第2下流側通路57に滞留したエアのインク供給管22内への絞り出しとの両方を容易に行うことができる。
(4)検査装置40は、切換機構が第2状態から第1状態へ切換えを行う際に、右側ローラ部材61を、一旦、接続口形成面41a上における第1接続口45と第3接続口47と間まで回転移動させてから、切換機構を第1状態に切換えるように構成されている。このため、第2下流側通路57に滞留したエアが、右側ローラ部材61により、第3接続口47からインク供給管22内へ完全に絞り出すことができる。
(5)検査装置40は、押圧部材が可撓性シート48上を回転移動する両ローラ部材60,61によって構成されているため、可撓性シート48を接続口形成面41a上に押し付けながら該可撓性シート48上を円滑に移動させることができる。
(6)第2下流側通路57の前後方向の幅と第3接続口の径とが同じであるため、第2下流側通路57に滞留したエアを、右側ローラ部材61により、第3接続口47からインク供給管22内へ絞り出す際に、該エアが第1下流側通路54に漏出するのを抑制することができる。
(変更例)
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・左側ローラ部材60は、省略してもよい。
・押圧部材を、可撓性シート48に摺接しながら該可撓性シート48上を移動する摺動部材によって構成してもよい。
・両ローラ部材60,61は、手動で移動させるように構成してもよい。
・第2供給路を形成する供給路形成部材を可撓性チューブによって構成し、該可撓性チューブを該第2供給路の流路方向と交差する方向の一方側から支持するとともに、該可撓性チューブを該第2供給路の流路方向と交差する方向の他方側から押圧して、第2供給路内のエアを第3接続口47からインク供給管22内へ絞り出すように構成してもよい。
・第2供給路を形成する供給路形成部材を可撓性チューブによって構成し、該可撓性チューブを該第2供給路の流路方向と交差する方向の両側から挟むように押圧して、第2供給路内のエアを第3接続口47からインク供給管22内へ絞り出すように構成してもよい。
・上記実施形態では、液体噴射装置をインクジェット式プリンタ10として具体化したが、例えば、液晶ディスプレイ等のカラーフィルタの製造や、有機ELディスプレイ等の画素形成に利用される液体噴射装置であってもよい。
実施形態のインクジェット式プリンタの平面図。 同プリンタのメンテナンスユニットの要部拡大断面図。 同プリンタの検査装置の平面簡略図。 同検査装置における流路切換装置の切換機構の第1状態を示す要部拡大断面図。 同検査装置における流路切換装置の切換機構の第2状態を示す要部拡大断面図。 同流路切換装置の切換機構の一動作を示す要部拡大断面図。
符号の説明
10…液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタ、17…液体噴射ヘッドとしての記録ヘッド、21…噴射用液体貯留手段としてのインクカートリッジ、22…噴射用液体供給路としてのインク供給管、39…流路切換装置、40…検査装置、41…絞出手段、切換機構、及び供給路形成部材を構成する支持部材、41a…接続口形成面、42…第1供給路の上流側部分を構成する第1貫通路、43…第2供給路の上流側部分を構成する第2貫通路、45…第1接続口、46…第2接続口、47…第3接続口、48…切換機構及び供給路形成部材の可撓部を構成する可撓性シート、50…流路切換装置を構成する第1チューブ、52…第1供給手段としての検査時使用インクタンク、53…第1供給手段としての洗浄液タンク、54…第1供給路の下流側部分を構成する第1下流側通路、55…流路切換装置を構成する第2チューブ、56…第2供給手段としてのエアコンプレッサ、57…第2供給路の下流側部分を構成する第2下流側通路、60…絞出手段及び切換機構を構成する押圧部材としての左側ローラ部材、61…絞出手段及び切換機構を構成する押圧部材としての右側ローラ部材。

Claims (7)

  1. 液体噴射装置の液体噴射ヘッドに接続された噴射用液体供給路に検査時使用液体を供給する第1供給路と、該第1供給路と合流するとともに前記噴射用液体供給路に気体を供給する第2供給路と、前記噴射用液体供給路に対する前記第1供給路及び第2供給路の連通状態を、前記噴射用液体供給路に前記第1供給路が連通される第1状態と前記噴射用液体供給路に前記第2供給路が連通される第2状態との間で切換える切換機構とを備えた流路切換装置であって、
    前記第2供給路を形成する供給路形成部材には、その少なくとも一部に可撓性を有する可撓部が設けられ、
    前記第1状態と前記第2状態との間で切換えを行う際に、前記第2供給路内に滞留した前記気体を前記可撓部に押圧力を加えて前記噴射用液体供給路へ絞り出す絞出手段を備えたことを特徴とする流路切換装置。
  2. 前記絞出手段は、前記可撓部を前記第2供給路の流路方向と交差する方向の一方側から支持する支持部材と、前記可撓部を前記第2供給路の流路方向と交差する方向の他方側から押圧する押圧部材とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の流路切換装置。
  3. 前記支持部材は、前記第1供給路の上流側部分と下流側部分とが接続される第1接続口、前記第2供給路の上流側部分と下流側部分とが接続される第2接続口、及び前記第1供給路の下流側部分と前記第2供給路の下流側部分とが合流して前記噴射用液体供給路に接続される第3接続口を形成した接続口形成面を備えており、
    前記可撓部は、前記各接続口の全てを一緒に覆うように前記接続口形成面上に密着した可撓性シートよりなり、
    前記押圧部材は、前記可撓性シートを前記接続口形成面に押し付けながら該可撓性シート上を移動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載の流路切換装置。
  4. 前記各接続口は、前記第1接続口と前記第2接続口との間に前記第3接続口が配置されるように互いに並設されており、
    前記押圧部材が、前記第1接続口と前記第3接続口との間の途中位置と、前記第2接続口と前記第3接続口との間の途中位置との間で移動することにより、前記切換機構は前記切換えを行うことを特徴とする請求項3に記載の流路切換装置。
  5. 前記押圧部材は、前記第2接続口に対して前記第3接続口とは反対側の位置から前記第1接続口と前記第3接続口との間の途中位置まで移動することによって、前記第2供給路内に滞留する前記気体を前記噴射用液体供給路へ絞り出すことを特徴とする請求項4に記載の流路切換装置。
  6. 前記押圧部材は、前記可撓性シート上を回転移動するローラ部材によって構成されていることを特徴とする請求項3〜請求項5のうちいずれか一項に記載の流路切換装置。
  7. 噴射用液体貯留手段から噴射用液体供給路を介して供給される噴射用液体を噴射する液体噴射ヘッドを備えた液体噴射装置における前記噴射用液体の噴射状態を検査する液体噴射装置の検査装置であって、
    請求項1〜請求項6のうちいずれか一項に記載の流路切換装置と、該流路切換装置へ検査時使用液体を供給する第1供給手段と、前記流路切換装置へ気体を供給する第2供給手段とを備えた液体噴射装置の検査装置。
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