JP4643901B2 - 金属製板材の接合方法並びにこの接合方法を用いた液晶ディスプレイのシールド用フレーム並びにこのシールド用フレームの製造方法 - Google Patents

金属製板材の接合方法並びにこの接合方法を用いた液晶ディスプレイのシールド用フレーム並びにこのシールド用フレームの製造方法 Download PDF

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Description

この発明は、金属製板材の接合方法並びに液晶ディスプレイのシールド用フレーム並びにこのシールド用フレームの製造方法に関する。
液晶ディスプレイは、その外周と後部をシールド用フレームで覆ってあるが、図15に示したように、シールド用フレーム1は、通常3層構造になっており、最前部の枠状のフロントパネル1aと、中間部の同じく枠状のセンターパネル1bと、後部のリヤーパネル1cから構成されている。そして、センターパネル1bはフロントパネル1a内に嵌入される構造となっている。或は小型の液晶ディスプレイはセンターパネルを省略したものもある。尚、指示記号2で示したものは液晶ディスプレイである。
この枠状のフロントパネル1aとセンターパネル1bは、各辺の断面がL字形状となるように折り曲げてあるが、その製造工程は、ロール状に巻いた帯状の板材をプレス機で打ち抜いて、まず図16に示したような略矩形状を呈した枠状の折り曲げ前の状態のものを作り、これより各辺の縁部を折り曲げて図17に示したような各辺の断面がL字形状となる枠状のフロントパネル1aやセンターパネル1bを形成させていた。尚、図示したものはセンターパネルであり、細かい具体的な形状は異なるが、基本的な製造工程はフロントパネルのものも同じであるので図示を省略する。
上述した従来のフロントパネルとセンターパネルは、その製造工程においてロール状に巻いた帯状の板材より、パネル全体の矩形状を呈した枠状の折り曲げ前の状態の大きさのものをプレス機で打ち抜いていたために、図16と図17に斜線で示した液晶ディスプレイの縁部に当てがったり嵌めこんだりするために刳り抜く中央部分aは、この打ち抜き作業で傷ついてしまい、他に転用がきかないために、この部分は捨てるしかなく、材料が無駄になるという欠点があった。とくに、センターパネルやフロントパネル等の材料はステンレス鋼やアルミニウム材で構成され、価格が鉄板などに較べて高価なことから、製作コストが高くなるという問題があった。
このような問題を解決するために本願出願人が出願した以下の特許文献に記載されたものが公知である。
特開2000−314872号公開特許公報 この出願において本願出願人は、液晶ディスプレイのシールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部または一部を複数の構成部材に分割したもので構成し、これらの各構成部材の互いに連結させる各端部に嵌合係止部を設け、これらの各嵌合係止部を交互に設けたそれぞれにくびれ部を有する単数または複数の互いに上下方向から嵌合される凸部と凹部で構成し、このうち凸部の面部にはさらにボス部を設けると共に、前記各嵌合係止部の凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、該嵌合係止部を上下方向からかしめることにより前記ボス部を押しつぶし、もって各連結部分を一体化することによって、枠状のパネルに構成するものを提案した。
上記特許文献1に記載されたシールド用フレームは、これによって材料の無駄を省き材料費を節約できた上で、各構成部材の接合部分を溶着によらず、機械的接合としたので、加工コストを下げることができたことから、大幅なコストダウンを図ることができたものであるが、機械的接合部分から時として光が漏れる恐れがある上に、強度的に若干の難点を指摘される場合があった。
そして、上記特許文献1に記載された技術は、液晶ディスプレイのシールド用フレーム以外に広く金属製材料を接合する際に用いることができるものであった。
この発明の目的は、基本的には上記特許文献1に記載されたように、フレームを複数の構成部材に分割した形で装備し、これらの分割した構成部材の各接合端部に構成した嵌合係止部を互いに接合する方法を採用しているが、これらの嵌合係止部の構成に工夫を加えることにより、フレームの製造コストを下げたままで、光が漏れたり、強度不足が起きたりすることを極力防止した金属製板材の接合方法並びにこの接合方法を用いた液晶ディスプレイのシールド用フレーム並びにその製造方法を提供せんとするにある。
上述した目的を達成するためにこの発明は、接合すべき金属製板材の各接合端部に、始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部を交互に設けて成る嵌合係止部を、当該凸部と凹部のそれぞれの全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、次いで前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、さらにこの嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させることを特徴とする。
この発明はまた、液晶ディスプレイのシールド用フレームであって、このシールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部または一部を複数の構成部材に分割したもので構成し、これらの各構成部材の互いに連結させる各接合端部に嵌合係止部を設け、これらの各嵌合係止部を交互に設けたそれぞれに始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部で構成し、前記各凸部と凹部の全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、この嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させた枠状のパネルと成したことを特徴とする。
この発明はさらに、液晶ディスプレイの平面多角形状を呈したシールド用フレームであって、このシールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部または一部を各コーナーの複数個所で分割したもので構成し、これらの各構成部材の互いに連結させる各接合端部に嵌合係止部を設け、これらの各嵌合係止部を交互に設けたそれぞれに始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部で構成し、前記各凸部と凹部の全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、この嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させた枠状のパネルと成したことを特徴とする。
この発明はまた、枠状のパネルを構成する構成部材を、コーナー部分で分割した2枚の略L字形状のものとしたり、各辺を構成する4枚のもので構成することができる。
この発明はまた、各嵌合係止部の平面形状を、構成部材の短手方向の両側部より直角方向へ切り込まれる直角切り込み線と、この各切り込み線の両端部を斜めに結ぶ傾斜切り込み線とで構成することができる。
この発明はさらに、シールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部或は一部を複数の構成部材に分割して設け、これらの各構成部材の互いに連結させる各接合端部に、始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部を交互に設けて成る嵌合係止部を、当該凸部と凹部のそれぞれの全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、次いで前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、さらにこの嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させることを特徴とする。
そして、各構成部材の各辺の縁部を、嵌合係止部の連結部分を含めて折り曲げることにより、互いの一体化を強化することができる。
そして、この発明は、枠状のパネルを構成する複数の構成部材をプレス機を用いて打ち抜き、この打ち抜き工程と同時或は別工程で各構成部材を互いに連結させる接合端部に、始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部を交互に設けて成る嵌合係止部を、当該凸部と凹部のそれぞれの全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、形成させつつ設け、次いで前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、さらにこの嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させることを特徴とする。
請求項1のように構成すると、接合すべき金属製板材の接合端部に設けた各嵌合係止部の凸部と凹部を上下方向より嵌合させた上で、上下方向からかしめると、***部が押しつぶされて外方向へ膨出することにより、各接合部分が隙間なく密にしかも強固に接合されるものである。
請求項2又は3のように構成すると、液晶ディスプレイのシールド用フレームの接合部分が隙間なく密にしかも強固に接合させることから、導電性が良くなる上に、接合部分より光が外部へ漏れることを確実に防止することができるという効果を奏し得る。
請求項4のように構成すると、請求項2又は3と同じ効果を奏した上で、帯状の材料に対し構成部材を略V字形状に打ち抜いて行くことが可能となり、大幅に材料を節約できる上に、分割した構成部材の接合部分が2ケ所となることから、接合が容易となり、最初より枠状に打ち抜く従来のものと比較して強度的にも劣ることがないという効果を奏し得る。
請求項5のように構成すると、請求項2又は3と同じ効果を奏した上で、請求項3の場合よりも細い帯状の板材より構成部材を打ち抜くことができ、材料費を下げ、より小型のプレス機で構成部材を打ち抜くことができることにより、安価かつ容易に構成部材を製作することができる。
請求項6のように構成すると、接合部分の接合がより一層強固となり、荒く取り扱っても接合部分がばらけてしまうことがないという効果を奏し得る。
請求項7のように構成すると、各構成部材を一つの枠体として一体化でき、パネルの水平方向の分離を防止できるという効果を奏し得る。
請求項8のように構成すると、請求項7と同じ効果を奏した上で、前後方向の分離が困難となり、パネルの一体化がより図れるという効果を奏し得る。
請求項9のように構成すると、請求項8と同じ効果を奏した上で、接合後のパネルの水平方向の分離は勿論のこと、前後方向の分離も困難となり、各構成部材を組み合わせたパネルの一体化をより一層高めることができるという効果がある。
図1乃至図7はこの発明を液晶ディスプレイのシールド用フレームのセンターパネルに適用した場合の一実施の形態を示す。図面によれば図1において、後述する矩形状の枠状を呈するセンターパネル10を構成する各構成部材10a,10bは、これを枠状に組み合わせた際に、コーナー部を形成する対角位置で略L字形状に2分割したもので構成されており、互いに連結個所となる各接合端部には、とくに図2乃至図3に示したように、平面形状を略ピアス形状を呈した凸部11a,12aと、略ピアス形状を呈した凹部11b,12bから成る嵌合係止部11,12が、その始端部11e,12eが水平方向から合致するように設けられている。尚、とくに図1に示したように、各辺部の外側へ突出し、或は点線で区切られている部分は、とくに図6と図7に示したように、断面をL字形状に折り曲げる際の曲げ代10hである。略ピアス形状を呈した凸部11a,12aとピアス形状を呈した凹部11b,12bには、それぞれくびれ部11c,11d・12c,12dが設けられ、互いの凸部11a,12aを凹部11b,12bへ上下方向から嵌合させた時に、凸部11a,12aと凹部11b,12bが互いに係合して水平方向へ分離しないように工夫されている。
各嵌合係止部11,12の各始端部11e,12eの形状は、構成部材10a,10bの両側端縁より切込み位置をずらせて直角方向に切り込み、この直角切り込み線11f,12fの先端同士を斜めに結ぶ斜め切り込み線11g,12gにより、略ジグザグ形状となるように構成されている。そして、互いに接合される嵌合係止部11,12においては、その形状を逆にすることにより、互いを接合した時に互いの始端部11e,12eが合致するように構成されている。
そして、構成部材10a,10bの各嵌合係止部11,12を縁取る凸部11a,12a、凹部11b,12b、くびれ部11c,11d・12c,12d、及び始端部11e,12eには、これらを縁取るようにそれぞれ全輪郭線に沿って***部13,14がプレス加工による半抜きによって連続して形成されており、図5に示したように、各輪郭線を構成する外周端面と内周端面がそれぞれ直角を形成している。
各構成部材10a,10bは、両者を平面方向に連結結合させて矩形状を呈した枠状のセンターパネルとすべく、その嵌合係止部11,12を上下方向より重ね合わせてピアス形凸部11a,12aとピアス形凹部11b,12bを機械的に嵌係合させる。このようにすると、枠状のセンターパネルの折り曲げ前の展開状態のものができあがり、互いの構成部材10a,10bが水平方向へ分離してしまうことがない。
こうしておいて、プレス機を用いて各嵌合係止部11,12を上下方向からかしめると、各***部13,14が塑性変形して拡張し、凸部11a,12aは外側へ、凹部11b,12bは内側へ、それぞれ水平方向に膨出して、凸部11a,12aと凹部11b,12b、くびれ部11c,11d・12c,12d及び始端部11e,12eの直角状態の各外周端面と内周端面が互いに水平方向から互いに上下方向へ重なり合わないように当圧接しその嵌係合及び接合状態を密なものとして、一体化を図ることができるものである。もっとも、実際の作業手順においては、嵌合係止部11,12の凸部11a,12aを凹部11b,12bに当てがい、プレス機を用いて上下方向からかしめることになろう。
次いで、プレス機を用いて図11に示したような構成部材10a,10bの曲げ代10hを折り曲げると、図6乃至図7に示したような、各辺が断面L字形状とな四角形形枠状のセンターパネル10が形成されるものである。
次に、嵌合係止部の凸部と凹部の形状は、上述した実施の形態のものは、丸形のピアス形凸部と丸形のピアス形凹部であるが、この形状のものに限定されず、これをくびれ部やボス部を設けた角形、楔形、及びジグゾーパズル形等にすることができる。
さらに、各構成部材は、図8に示したように、ロール巻きした材料から、パネルを2分割した平面略L字形状にプレス機で連続的に打ち抜いても良いが、これを各コーナーで4分割して4個の帯状のものとし、これらを上述したように結合させて縁部を折り曲げてセンターパネルとしても良い。或は構成部材はこれをプレス機で打ち抜く際に平面略コの字形状とすることもできよう。その場合には、帯状の材料に対してプレス機で打ち抜く送り方向に対して直交する方向に送って、打ち抜いて行っても良いが、構成部材の展開した幅に合わせた細い帯状の材料を用意して、これを自動的或は手動で送って4辺を構成する構成部材を作り、これらを平面四角形状となるように上述した各手段によって連結結合させても良い。
試験例
実施例1に記載した構成と接合方法を用いて図9(a)(b)と図10(a)(b)に示したように加工した試料B,Cの引張強度試験と曲げ強度試験を行った結果を表1乃至表3に示す。図9(a)(b)に示した試料Bのものは、材厚が1.0mmで、幅19.5mm、高さ19.5mm、長さ160mmのもので、図10(a)(b)に示した試料Cのものは、材厚が0.8mmで、幅13mm、高さ13mm、長さ100mmのものであった。それぞれ図示のように断面L型に加工したものを、引張強度試験では、試料B,Cの両端部をクランプして引張り、曲げ強度試験では、各試料B,Cの接合部分D,Eに荷重を加えるという方法を行い、いずれも接合部分D,Eが分離するまで荷重を加え、接合部分D,Eが完全に分離する引張破壊強度と、接合部分D,Eに隙間が生ずる変形特性について測定した。尚、試料B,Cとしての材料としては、各々にSECC、SUS、及びALの3種類を用いた。
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以上いずれの試料も液晶ディスプレイのシールド用フレームとして要求される引張強度と、引張変形特性、及び曲げ変形特性を有するものであることが確認できた。
次に、図11と図12に示したように、嵌合係止部17,18・19,20を、実施例1のものと異なり、ジグザグ状ではなく、構成部材15、16に対して直線的、或は斜めに横断する形状に構成することができる。
また、***部の形状は、実施例1のように凸部11a,12aと凹部11b,12bの全輪郭線に沿って連続的に設けても良いが、図13に示したように、多数の小***部21,22・・・によって互いに連続しないように非連続的に構成しても良い。この場合にも、各凸部と凹部の外周端面と内周端面は、直角状態となっており、接合部に各端面が水平方向へ当圧接して、その嵌係合及び接合状態が密なものとなることは、段落[0030]の場合と同じである。

図14は、他の実施の形態を示し、センターパネル25の一部が図示してないバッテリーと接触するようにした場合に、バッテリーと接触する部分だけを、金、銅、或は表面金メッキとした導電性の良い接点材料26で構成するもので、この実施例2は嵌合係止部27、28が直線的なものを示してあるが、実施例1に示した嵌合係止部の構成その他の構成とすることもできる。また、指示記号26aは図示してないバッテリーに接触する接点部である。
以上の実施例のものは、センターパネルに実施した場合について説明したが、フロントパネルにもそのまま適用できる。必要に応じてこの発明をセンターパネルのみに実施したり、センターパネルとフロントパネルの両方に実施しても良い。両者に実施した場合において、2ケ所で分割した場合には、互いの分割個所が重なり合わないように嵌合位置を90°ずつずらすと強度が増大する。
さらに、この発明に係る接合方法は、上述したように、液晶ディスプレイのパネル以外に、広く塑性変形をする金属製の板材同士を安価かつ強固に接合する際に用いることができる。
この発明は以上のように構成したので、安価な接合方法として広く金属製板材同士の接合に利用することができ、同じく製作コストを下げることが求められている液晶ディスプレイのシールド用フレームに適用できるものである。
この発明に係るシールド用フレームを構成するセンターパネルの構成部材を断面略L型に折り曲げる前の状態での分解平面図である。 図1に示した構成部材のA視の部分の拡大平面図である。 図2の状態から各構成部材の嵌合係止部を嵌合させて見た平面図である。 図3の状態から***部を押しつぶして面一にした状態の平面図である。 図3のA−A線断面図である。 図1に示した各構成部材の接合部である嵌合係止部同士を嵌合係止させ、さらに各辺の折り曲げ代を折り曲げて見たセンターパネルの平面図である。 図6のセンターパネルの側面図である。 パネルの各構成部材を帯状の板材より打ち抜いて行く場合の型取りを示す説明図である。 実験に供した試料Bの正面図と側面図である。 実験に供した試料Cの正面図と側面図である。 この発明に係る嵌合係止部の他の実施例を示す平面図である。 この発明に係る嵌合係止部のさらに他の実施例を示す平面図である。 この発明に係る接合方法のさらに他の実施例を示す平面図である。 この発明に係る***部のさらに他の実施例を示す平面図である。 液晶ディスプレイのシールド用フレームの構成を説明する分解斜視図である。 従来のシールド用フレームのセンターパネルの折り曲げ加工前の状態を示す平面図である。 従来のシールド用フレームのセンターパネルの折り曲げ加工後の状態を示す平面図である。
符号の説明
1 シールド用フレーム
1a フロントパネル
1b センターパネル
1c リヤーパネル
10 センターパネル
10a 構成部材
10b 構成部材
10h 曲げ代
11 嵌合係止部
11a 凸部
11b 凹部
11c くびれ部
11d くびれ部
11e 始端部
11f 直線切り込み線
11g 斜め切り込み線
11g ***部
12 嵌合係止部
12a 凸部
12b 凹部
12c くびれ部
12d くびれ部
12e 始端部
12f 直角切り込み線
12g 斜め切り込み線
13 ***部
14 ***部
15 構成部材
15a 小***部
16 構成部材
16a 小***部
17 嵌合係止部
18 嵌合係止部
19 嵌合係止部
20 嵌合係止部
21 小***部
22 小***部
25 センターパネル
26 接点材料
27 嵌合係止部
28 嵌合係止部

Claims (9)

  1. 接合すべき金属製板材の各接合端部に、始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部を交互に設けて成る嵌合係止部を、当該凸部と凹部のそれぞれの全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、次いで前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、さらにこの嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させることを特徴とする、金属製板材の接合方法。
  2. 液晶ディスプレイのシールド用フレームであって、このシールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部または一部を複数の構成部材に分割したもので構成し、これらの各構成部材の互いに連結させる各接合端部に嵌合係止部を設け、これらの各嵌合係止部を交互に設けたそれぞれに始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部で構成し、前記各凸部と凹部の全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、この嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させた枠状のパネルと成したことを特徴とする、液晶ディスプレイのシールド用フレーム。
  3. 液晶ディスプレイの平面多角形状を呈したシールド用フレームであって、このシールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部または一部を各コーナーの複数個所で分割したもので構成し、これらの各構成部材の互いに連結させる各接合端部に嵌合係止部を設け、これらの各嵌合係止部を交互に設けたそれぞれに始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部で構成し、前記各凸部と凹部の全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、この嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させた枠状のパネルと成したことを特徴とする、液晶ディスプレイのシールド用フレーム。
  4. 枠状のパネルを構成する構成部材を、コーナー部分で分割した2枚の略L字形状のものとしたことを特徴とする、請求項2乃至3のいずれかに記載の液晶ディスプレイのシールド用フレーム。
  5. 枠状のパネルを構成する構成部材を、各辺を構成する4枚のもので構成したことを特徴とする、請求項2乃至4のいずれかに記載の液晶ディスプレイのシールド用フレーム。
  6. 前記各嵌合係止部の平面形状を、構成部材の短手方向の両側部より直角方向へ切り込まれる直角切り込み線と、この各切り込み線の両端部を斜めに結ぶ傾斜切り込み線とで構成したことを特徴とする、請求項2乃至5のいずれかに記載の液晶ディスプレイのシールド用フレーム。
  7. シールド用フレームを構成する枠状のパネルの全部或は一部を複数の構成部材に分割して設け、これらの各構成部材の互いに連結させる各接合端部に、始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部を交互に設けて成る嵌合係止部を、当該凸部と凹部のそれぞれの全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、次いで前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、さらにこの嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させることを特徴とする、液晶ディスプレイのシールド用フレームの製造方法。
  8. 各構成部材の各辺の縁部を、嵌合係止部の連結部分を含めて折り曲げることにより、互いの一体化を強化することを特徴とする、請求項7に記載の液晶ディスプレイのシールド用フレームの製造方法。
  9. 枠状のパネルを構成する複数の構成部材をプレス機を用いて打ち抜き、この打ち抜き工程と同時或は別工程で各構成部材を互いに連結させる接合端部に、始端部とくびれ部を有する複数の凸部と凹部を交互に設けて成る嵌合係止部を、当該凸部と凹部のそれぞれの全輪郭線に沿って連続的或は非連続的に***部を前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が互いに垂直となるようにして形成させ、形成させつつ設け、次いで前記凸部と凹部を上下方向から互いに嵌合連結させ、さらにこの嵌合連結部を上下方向からかしめることにより前記***部を押しつぶし、もって前記凸部に設けた***部は外側へ、前記凹部に設けた***部は内側へ膨出させて前記凸部と凹部の各外周端面と内周端面が水平方向から互いに重なり合わないように圧接させることにより、嵌合連結部分を隙間なく接合して一体化させることを特徴とする、液晶ディスプレイのシールド用フレームの製造方法。
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