JP2001279810A - ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法 - Google Patents

ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法

Info

Publication number
JP2001279810A
JP2001279810A JP2000092919A JP2000092919A JP2001279810A JP 2001279810 A JP2001279810 A JP 2001279810A JP 2000092919 A JP2000092919 A JP 2000092919A JP 2000092919 A JP2000092919 A JP 2000092919A JP 2001279810 A JP2001279810 A JP 2001279810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formwork
plate
haunch
bottom plate
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000092919A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Obata
政雄 小畑
Kanji Tanimoto
幹治 谷本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANPOH STEEL KOGYO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
KANPOH STEEL KOGYO KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KANPOH STEEL KOGYO KK, Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical KANPOH STEEL KOGYO KK
Priority to JP2000092919A priority Critical patent/JP2001279810A/ja
Publication of JP2001279810A publication Critical patent/JP2001279810A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋼製折板製の打込型枠をハンチ梁の施工に適
用する。 【解決手段】 ハンチ梁の中間部を形成するための中間
型枠部11と、端部を形成するためのハンチ型枠部12
とからなる。中間型枠部11は鋼製折板が折り曲げ加工
されることで両側板13と底板14とが一体のU形断面
をなす。ハンチ型枠部12は鋼製折板からなる対の側板
15の下端相互間に平鋼板からなる底板16を連結して
形成する。側板15の下端部には内側に折り曲げた折曲
部15aを形成し、底板16の両側縁部には上方に折り
曲げた立ち上がり部16aを形成し、折曲部15aを底
板16上に重ね合わせかつ立ち上がり部16aを側板1
5の下端部に重ね合わせた状態でそれら側板15と底板
16とを連結する。ハンチ型枠部12と中間型枠部11
とをジョイントプレート17を介して連結し、各側板1
3,15の上縁部には全長にわたるランナー金物18を
装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄筋コンクリート
造ないし鉄骨鉄筋コンクリート造の建物の施工に際して
その梁を形成するために用いる打込型枠、特にハンチ梁
を形成するための鋼板折板製の打込型枠に関する。
【0002】
【従来の技術】梁端部に垂直方向の斜めハンチ(垂直ハ
ンチといわれる場合もある)を設けることで梁端部の梁
成を中間部よりも漸次大きくするハンチ梁の施工に際し
ては、梁成が全長にわたって同一とされる単純な梁の場
合に比べて型枠工事が複雑とならざるを得ない。図9は
在来型枠工法によりハンチ梁を施工する場合の例であ
り、梁端部においては側型枠1の下部を斜めに加工する
とともに、底型枠2はハンチ部の形状に対応させて傾斜
させ、その傾斜に応じて支保工3の高さ調節も必要であ
る。また、側型枠にはコンクリート打設時の側圧に対す
る胴締め金物が必要であるし、それを組み立てるための
手間を要する。
【0003】ところで、近年においては、型枠工事の合
理化や合板等の天然資材の節減、建築廃材の削減等を主
たる目的として、型枠を解体することなくそのまま残置
する打込型枠工法が一般化しており、特に型枠材として
鋼製折板いわゆるキーストンプレートを用いるものが広
く普及しつつある。そのような鋼製折板製の梁用打込型
枠は、矩形平板状の鋼製折板をU形断面に折り曲げ加工
することで容易にかつ安価に製作されるものであり、こ
れを用いれば在来工法のように現場での型枠組み立てや
解体が一切不要であるし、梁側面の胴締めやセパレータ
ーを省略できるので極めて有効なものである。
【0004】そのような鋼製折板製の打込型枠を上記の
ような斜めハンチを有するハンチ梁を施工するに際して
も採用できれば良いのであるが、斜めハンチを形成する
ためには鋼製折板を複雑な形状に切断したり折り曲げ加
工する必要があり、したがって単純な梁用打込型枠のよ
うに鋼製折板を単に折り曲げることでは製作できないの
で必然的にコスト高となり、したがって現時点ではハン
チ梁施工用の鋼製折板製の打込型枠は実用化されていな
いのが実状である。
【0005】そのため、ハンチ梁の施工は依然として在
来型枠工法によることが通常であるし、敢えて鋼製折板
製の打込型枠を用いる場合にはたとえば図10あるいは
図11に示すような工法を採用せざるを得ない。図10
に示す工法は、梁中間部の打込型枠4の両端側に、それ
よりも高さ寸法の大きい梁端部の打込型枠5を連結し、
梁端部の梁底に段部6を設けることで斜めハンチではな
くいわゆるドロップハンチを設けるようにしたものであ
る。図11に示す工法は図10に示した梁端部の打込型
枠5の内部にさらに底型枠7を傾斜させて取り付けるこ
とで斜めハンチを形成するようにしたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図10に示す
工法では設計上は斜めハンチで良いにも拘わらずドロッ
プハンチを形成することになるので、無駄なコンクリー
ト打設を行うことになって不合理である。また、図11
に示す工法では無駄なコンクリート打設はなくせるもの
の、打込型枠5の他に底型枠7を用意してそれを取り付
ける手間と費用を必要とし、しかも外観上は図10の場
合と同様のドロップハンチとなるので好ましくない場合
がある。
【0007】上記事情に鑑み、本発明は、斜めハンチを
有するハンチ梁を施工するに際してそのまま使用し得る
有効な鋼製折板製の打込型枠と、その打込型枠の有効な
製作方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、端部
に斜めハンチを有する鉄筋コンクリート造ないし鉄骨鉄
筋コンクリート造のハンチ梁を形成するためのU形断面
をなす鋼板折板製の打込型枠であって、前記ハンチ梁の
中間部を形成するための中間型枠部と、該中間型枠部の
端部に連結されて前記ハンチ梁の端部を形成するための
ハンチ型枠部とからなり、前記中間型枠部は鋼製折板が
折り曲げ加工されることで両側板と底板とが一体をなし
ており、前記ハンチ型枠部は鋼製折板からなる対の側板
の下端相互間に平鋼板からなる底板が連結されて形成さ
れており、該ハンチ型枠部を構成している前記側板には
その下端部が前記斜めハンチの形状に対応して内側に折
り曲げられることで折曲部が形成されているとともに、
前記底板にはその両側縁部が上方に折り曲げられること
で立ち上がり部が形成されていて、前記側板の折曲部を
前記底板上に重ね合わせかつ前記底板の立ち上がり部を
前記側板の下端部に重ね合わせた状態でそれら側板と底
板とが連結されることで前記ハンチ型枠部が構成されて
なるものである。
【0009】請求項2の発明は、請求項1の発明のハン
チ梁用打込型枠であって、前記ハンチ型枠部と前記中間
型枠部とはそれらの双方に跨るように装着されたジョイ
ントプレートを介して連結され、かつそれらハンチ型枠
部と中間型枠部の双方の側板の上縁部には当該打込型枠
の全長にわたってランナー金物が装着されてなるもので
ある。
【0010】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明のハンチ梁用打込型枠を製作する方法であって、鋼製
折板をU形断面に折り曲げて前記中間型枠部を形成する
一方、鋼製折板からなる対の側板の下端部をそれぞれ内
側に折り曲げて折曲部を形成するとともに、平鋼板から
なる底板の両側縁部を上方に折り曲げて立ち上がり部を
形成し、前記側板の折曲部を前記底板上に重ね合わせか
つ前記底板の立ち上がり部を前記側板の下端部に重ね合
わせた状態でそれら側板と底板とを連結してハンチ型枠
部を形成し、該ハンチ型枠部を前記中間型枠部の端部に
連結するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1および図2は本発明の実施形
態であるハンチ梁用打込型枠10(以下、単に打込型枠
10と略す)の一端部を示す図であり、図3〜図8はこ
の打込型枠10の製作手順を示すものである。
【0012】本実施形態の打込型枠10は、ハンチ梁の
中間部の梁成が均一な範囲を形成するための中間型枠部
11と、斜めハンチを形成するためのハンチ型枠部12
とからなる。
【0013】中間型枠部11はこれ自体が図10および
図11に示した従来一般の鋼製折板製の打込型枠4と同
様のもので、平板状の鋼製折板が単に折り曲げ加工され
ることで、両側板13と底板14とが一体をなすU形断
面形状とされたものである。
【0014】ハンチ型枠部12は、鋼製折板からなる対
の側板15と、その下端相互間に連結された平鋼板から
なる底板16とにより構成されているものである。側板
15はその下端部が形成するべき斜めハンチの形状に対
応して内側に折り曲げられることで形成された折曲部1
5aを有しており、底板16にはその両側縁部が上方に
折り曲げられることで立ち上がり部16aが形成されて
いる。そして、側板15の折曲部15aを底板16上に
重ね合わせ、かつ同時に底板16の立ち上がり部16a
を側板15の下端部に重ね合わせた状態で、それら側板
15と底板16とを相互にビス止めあるいはスポット溶
接もしくはそれらの併用により連結することにより、形
成するべき斜めハンチの形状に対応する形態のハンチ型
枠部12が構成されている。
【0015】上記のハンチ型枠部12は上記の中間型枠
部11の両端部にジョイントプレート17を介して一体
に連結されるようになっている。すなわち、中間型枠部
11とハンチ型枠部12の側板13,15相互間には鋼
板からなるジョイントプレート17が跨るように重ねら
れて装着され、そのジョイントプレート17が双方の側
板13,15に対してビス止めあるいは溶接(もしくは
それらの併用)されることにより、中間型枠部11とハ
ンチ型枠部12とが強固に連結されて一体化せしめら
れ、かつそれらの間に隙間が生じることが防止されるよ
うになっている。なお、図示例のものではハンチ型枠部
12の底板16の一端部を中間型枠部11側に延出せし
めてその延出部16bが梁底部のジョイントプレートを
兼ねるものとしており、その延出部16bを中間型枠部
11の底板14に重ねてビス止めあるいは溶接(もしく
はそれらの併用)されるようになっている。そして、そ
のように一体に連結された中間型枠部11とハンチ型枠
部12との双方の側板13,15の上縁部には、この打
込型枠10の全長にわたってランナー金物18が装着さ
れて補強されている。
【0016】上記構成の打込型枠10の製作手順を図3
〜図8を参照して説明する。まず、図3に示すようにハ
ンチ型枠部12の側板15となる2枚の矩形平板状の鋼
製折板を用意し、それらの下端部に斜めに折曲線を入
れ、それに沿って下端部を内側に折り曲げることで折曲
部15aを形成する。この際、両側の側板15の折曲部
15aどうしが直接的に重なってしまうことのないよう
に留意し、必要であれば余分な部分を切断除去しておく
ことでも良い。
【0017】一方、底板16となる平鋼板を用意し、そ
の両側縁部を上方に折り曲げて立ち上がり部16aを形
成し、図4に示すように対向配置させた2枚の側板15
の下端部にその底板16を装着する。これにより側板1
5の折曲部15aが底板16に重なり同時に底板16の
立ち上がり部16aが側板15の下端部に重なるから、
それらを適宜ビス止めあるいは溶接もしくはそれらの併
用により固定する。以上により図5に示すようなハンチ
型枠部12が完成する。
【0018】上記のハンチ型枠部12の製作と相前後し
て、あるいは並行して、中間型枠部11を製作する。中
間型枠部11は図10および図11に示した従来一般の
鋼製折板製の打込型枠4と同様に、矩形平板状の鋼製折
板をU形断面形状となるように折り曲げ加工することで
側板13と底板14を形成すれば良い。なお、従来の鋼
製折板製の打込型枠4をそのまま中間型枠部11として
転用することも可能である。
【0019】そして、図6に示すように、中間型枠部1
1の両端部にそれぞれジョイントプレート17を介して
ハンチ型枠部12を連結固定し、最後に図7に示すよう
にランナー金物18を取り付ければ打込型枠10が完成
する。
【0020】本実施形態の打込型枠10は、実質的にも
外観上もドロップハンチではなく本来の斜めハンチを設
計上要求される形状どうりに支障なく形成できるもので
あるから、図10や図11に示した従来の打込型枠4,
5による場合のような無駄なコンクリート打設や余分な
型枠材を無くすことができ、ハンチ梁施工に係わる型枠
工事の合理化、施工性向上を十分に図ることができる。
【0021】特に本実施形態の打込型枠10は、ハンチ
型枠部12を鋼製折板からなる側板15と平鋼板からな
る底板16との連結により形成するので、所望の形状、
寸法の斜めハンチを何等支障なく容易にしかも精度良く
形成できることはもとより、それら側板15および底板
16にはそれぞれ折曲部15aと立ち上がり部16aと
を設けてそれらを重ね合わせた状態で連結する構成であ
るから、ハンチ型枠部12の強度を自ずと十分に確保で
き、したがって通常の鋼製折板製の打込型枠と全く同様
に取り扱うことができるものである。
【0022】なお、ハンチ型枠部12の底板16を平鋼
板ではなく鋼製折板とすることも考えられるが、その場
合は立ち上がり部16aと側板15との接合が鋼製折板
どうしの接合となるので若干面倒になるし、外観も見苦
しくなるので好ましくない。また、ハンチ型枠部12の
側板15を鋼製折板ではなく平鋼板とすることも考えら
れるが、その場合には側型枠としての強度を十分に確保
し得ないので胴締めやセパレータが必要となり、好まし
くない。さらに、側板15として用いる鋼製折板はその
リブの方向を中間型枠部11と同様に上下方向に揃える
ことが外観上は好ましい。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明のハンチ梁用打込型枠
は、ハンチ梁の端部を形成するためのハンチ型枠部を有
し、そのハンチ型枠部は下端部に折曲部を有する鋼製折
板からなる側板と、両側縁部に立ち上がり部を有する平
鋼板からなる底板とを連結して構成されるものであるか
ら、斜めハンチを有するハンチ梁を設計どうりの寸法、
形状に支障なく施工することができることはもとより、
通常の鋼製折板製の打込型枠と全く同様に取り扱うこと
ができるものであり、ハンチ梁施工に係わる型枠工事の
合理化、施工性向上を十分に図ることができる。
【0024】請求項2の発明は、ハンチ型枠部と中間型
枠部とをジョイントプレートを介して連結し、かつ全長
にわたってランナー金物を装着しているので、ハンチ型
枠部と中間型枠部とが確実強固に一体化し、打込型枠と
して十分な強度を確保することができる。
【0025】請求項3の発明は、上記のハンチ梁用打込
型枠を製作するに際し、鋼製折板をU形断面に折り曲げ
て中間型枠部を形成する一方、鋼製折板からなる対の側
板の下端部をそれぞれ内側に折り曲げて折曲部を形成
し、平鋼板からなる底板の両側縁部を上方に折り曲げて
立ち上がり部を形成し、側板の折曲部を底板上に重ね合
わせかつ底板の立ち上がり部を側板の下端部に重ね合わ
せた状態でそれら側板と底板とを連結してハンチ型枠部
を形成し、そのハンチ型枠部を中間型枠部の端部に連結
するという手順を採用したから、上記のハンチ梁用打込
型枠を通常の打込型枠と同様に簡便にかつ安価に製作す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態である打込型枠の要部を示
す斜視図である。
【図2】 同、側面図および正面図ならびに平面図であ
る。
【図3】 同打込型枠の製作手順を示す図であって、ハ
ンチ型枠部の側板の製作工程を示す図である。
【図4】 同、側板に対する底板の取付工程を示す図で
ある。
【図5】 同、ハンチ型枠部が完成した状態を示す図で
ある。
【図6】 同、中間型枠部の両端部に対するハンチ型枠
部の連結工程を示す図である。
【図7】 同、ランナー金物の取付工程を示す図であ
る。
【図8】 同打込型枠の完成状態を示す図である。
【図9】 ハンチ梁を在来型枠工法により施工する場合
の例を示す図である。
【図10】 ハンチ梁を従来の打込型枠により施工する
場合の例を示す図である。
【図11】 ハンチ梁を従来の打込型枠により施工する
場合の他の例を示す図である。
【符号の説明】
10 ハンチ梁用打込型枠 11 中間型枠部 12 ハンチ型枠部 13 側板 14 底板 15 側板 15a 折曲部 16 底板 16a 立ち上がり部 17 ジョイントプレート 18 ランナー金物

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部に斜めハンチを有する鉄筋コンクリ
    ート造ないし鉄骨鉄筋コンクリート造のハンチ梁を形成
    するためのU形断面をなす鋼板折板製の打込型枠であっ
    て、 前記ハンチ梁の中間部を形成するための中間型枠部と、
    該中間型枠部の端部に連結されて前記ハンチ梁の端部を
    形成するためのハンチ型枠部とからなり、 前記中間型枠部は鋼製折板が折り曲げ加工されることで
    両側板と底板とが一体をなしており、 前記ハンチ型枠部は鋼製折板からなる対の側板の下端相
    互間に平鋼板からなる底板が連結されて形成されてお
    り、 該ハンチ型枠部を構成している前記側板にはその下端部
    が前記斜めハンチの形状に対応して内側に折り曲げられ
    ることで折曲部が形成されているとともに、前記底板に
    はその両側縁部が上方に折り曲げられることで立ち上が
    り部が形成されていて、 前記側板の折曲部を前記底板上に重ね合わせかつ前記底
    板の立ち上がり部を前記側板の下端部に重ね合わせた状
    態でそれら側板と底板とが連結されることで前記ハンチ
    型枠部が構成されてなることを特徴とするハンチ梁用打
    込型枠。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のハンチ梁用打込型枠であ
    って、 前記ハンチ型枠部と前記中間型枠部とはそれらの双方に
    跨るように装着されたジョイントプレートを介して連結
    され、かつそれらハンチ型枠部と中間型枠部の双方の側
    板の上縁部には当該打込型枠の全長にわたってランナー
    金物が装着されてなることを特徴とするハンチ梁用打込
    型枠。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のハンチ梁用打込
    型枠を製作する方法であって、 鋼製折板をU形断面に折り曲げて前記中間型枠部を形成
    する一方、 鋼製折板からなる対の側板の下端部をそれぞれ内側に折
    り曲げて折曲部を形成するとともに、平鋼板からなる底
    板の両側縁部を上方に折り曲げて立ち上がり部を形成
    し、 前記側板の折曲部を前記底板上に重ね合わせかつ前記底
    板の立ち上がり部を前記側板の下端部に重ね合わせた状
    態でそれら側板と底板とを連結してハンチ型枠部を形成
    し、該ハンチ型枠部を前記中間型枠部の端部に連結する
    ことを特徴とするハンチ梁用打込型枠の製作方法。
JP2000092919A 2000-03-30 2000-03-30 ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法 Withdrawn JP2001279810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000092919A JP2001279810A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000092919A JP2001279810A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001279810A true JP2001279810A (ja) 2001-10-10

Family

ID=18608177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000092919A Withdrawn JP2001279810A (ja) 2000-03-30 2000-03-30 ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001279810A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005048572A (ja) * 2003-07-17 2005-02-24 East Japan Railway Co コンクリートの型枠及びコンクリートの構築方法
WO2010074550A1 (en) * 2008-12-23 2010-07-01 Nan San Lee Assemblage formwork
JP2010203215A (ja) * 2009-02-28 2010-09-16 J Kenchiku Syst Kk 耐圧版式グリッドポスト基礎における外周地中梁、内部地中梁及びポストの形成方法
JP2011140877A (ja) * 2011-04-22 2011-07-21 Tokyu Construction Co Ltd 梁の補強方法と補強構造。
CN105908964A (zh) * 2016-06-14 2016-08-31 广东合迪科技股份有限公司 建筑模板***的设计方法及建筑模板***

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005048572A (ja) * 2003-07-17 2005-02-24 East Japan Railway Co コンクリートの型枠及びコンクリートの構築方法
WO2010074550A1 (en) * 2008-12-23 2010-07-01 Nan San Lee Assemblage formwork
JP2010203215A (ja) * 2009-02-28 2010-09-16 J Kenchiku Syst Kk 耐圧版式グリッドポスト基礎における外周地中梁、内部地中梁及びポストの形成方法
JP2011140877A (ja) * 2011-04-22 2011-07-21 Tokyu Construction Co Ltd 梁の補強方法と補強構造。
CN105908964A (zh) * 2016-06-14 2016-08-31 广东合迪科技股份有限公司 建筑模板***的设计方法及建筑模板***
CN105908964B (zh) * 2016-06-14 2018-11-20 广东合迪科技股份有限公司 建筑模板***

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2001342611A (ja) 橋 桁
KR20200114876A (ko) 모듈화된 리브보강 ㄷ강판과 클립강판을 이용한 보 강판거푸집
JP2001279810A (ja) ハンチ梁用打込型枠およびその製作方法
KR102202675B1 (ko) 보 일체형 무용접 강판 거푸집
KR20060071525A (ko) 보 이음용 절곡판재를 구비한 철골 구조물
KR20060068694A (ko) 콘크리트 보용 강판 거푸집 및 그것의 성형 방법
KR100637832B1 (ko) 조립연결수단을 구비한 건축용 사각파이프
JPH09228486A (ja) アルミニウム合金製部材の連結構造及び連結部材の成形方法
JP2002161582A (ja) エンドプレートを用いた柱梁接合構造
JP2681620B2 (ja) 木造建築物の横架材接合構造とその用具
JP4011499B2 (ja) 鉄骨柱と鉄骨梁との接合構造
JP4551010B2 (ja) 溝形鋼を用いた鋼製土台の構造
JPH11107368A (ja) 筋かい固定金具及び筋かい固定構造
JP2004084353A (ja) 屋根用トラス梁の据付構造及び据付方法
JP3772758B2 (ja) 柱と梁のコーナー連結具
JP6830394B2 (ja) 剪断補強部材及び柱梁接合部構造
JP3856537B2 (ja) 壁パネル及び耐力壁
JP3990185B2 (ja) 角形鋼管柱とh形鋼梁との接合構造およびその施工方法
JPH1181454A (ja) 柱と梁の結合構造
JP2001355249A (ja) 木製化粧型枠
KR200407074Y1 (ko) 조립연결수단을 구비한 건축용 사각파이프
JP2002115334A (ja) 鋼板部材の接合構造
JP2796493B2 (ja) プレキャストコンクリート柱上部の仕口部四隅の捨型枠
JP3881899B2 (ja) 引寄せ金物
JPH053351U (ja) 腹起し用鋼材の接合構造

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070605