JP4643367B2 - オープンカー用ウェザーストリップ - Google Patents
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Description
図6は、図5のA−A拡大断面図であり、幌10の後縁部10aがボディ30と弾接する部分を示している。
一方、このように構成された幌10の後縁部10aの裏面には、ウェザーストリップ取付用のプレート20が複数のビス40により固定されている。ビス40は、後縁部10aの裏面に沿って間隔を空けて複数設けられており、プレート20、樹脂バインダー15、及び梁部材11を貫いている。
そして、上記構成により、幌10の後縁部10aとボディ30との間をウェザーストリップ100によりシールするようになっている。
まず、図6中のBで示すように、樹脂バインダー15とプレート20との間から、水や風等が侵入する問題があった。樹脂バインダー15とプレート20との間には、ウェザーストリップ100の取付基部1の一部が位置しているが、弾接状態にはないため隙間をシールすることはできない。さらに、車内側の部分は、ビス40により固定されているが、複数のビス40が後縁部10aに沿って間隔を空けて設けられているためビスとビスの間に隙間が生じてしまう。
図1は、実施形態1に係るオープンカー用ウェザーストリップ101の取付状態を示す断面図であり、図5に示す車両50のA−A拡大断面図に相当し、幌10の後縁部10aがボディ30と弾接する部分を示している
一方、このように構成された幌10の後縁部10aの裏面には、ウェザーストリップ取付用のプレート20が複数のビス40により固定されている。ビス40は、後縁部10aの裏面に沿って間隔を空けて複数設けられており、プレート20、樹脂バインダー15、及び梁部材11を貫いている。
シールリップ3は、取付基部1から車外側(車両後方側)に向けて延びており、後縁部10aの裏面を形成する幌布13に直接弾接するようになっている。
なお、図1は中空シール部2がボディ30と弾接した状態を示しているが、このとき中空シール部2が押し潰されてシールリップ3側に移動し、シールリップ3と当接するようにしてもよい。このように中空シール部2がシールリップ3と当接するようにすれば、シールリップ3の幌布13に対する押圧力を高めることができる。
例えば、図2に示すように、樹脂バインダー15を設けずに幌布13を車内側まで延ばし、プレート20とともにビス40で固定する構成でもよい。以下に示す実施形態2及び実施形態3においても同様である。
図3は、実施形態2に係るオープンカー用ウェザーストリップ102の取付状態を示す断面図であり、図5に示す車両50のA−A拡大断面図に相当し、幌10の後縁部10aがボディ30と弾接する部分を示している
実施形態2に係るオープンカー用ウェザーストリップ102は、フランジ21に取り付けられる取付基部1、取付基部1に一体成形され対向するボディ30と弾接する中空シール部4から構成されている。
中空シール部4は、ボディ30と弾接するとともに、車外側に膨出して、後縁部10aの裏面を形成する幌布13に直接弾接するようになっている。
さらに、中空シール部4がボディ30と弾接して押し潰されることにより、中空シール部4の幌布13に対する押圧力を高めることができる。
図4は、実施形態3に係るオープンカー用ウェザーストリップ103の取付状態を示す断面図であり、図5に示す車両50のA−A拡大断面図に相当し、幌10の後縁部10aがボディ30と弾接する部分を示している
実施形態3に係るオープンカー用ウェザーストリップ103は、フランジ21に取り付けられる取付基部1、取付基部1に一体成形され対向するボディ30と弾接する中空シール部5、及び第2中空シール部6から構成されている。
第2中空シール部6は、取付基部1から車外側(車両後方側)に向けて延びており、後縁部10aの裏面を形成する幌布13に直接弾接するようになっている。
なお、図4は中空シール部5がボディ30と弾接した状態を示しているが、このとき中空シール部5が押し潰されて第2中空シール部6側に移動し、第2中空シール部6と当接するようにしてもよい。このように中空シール部5が第2中空シール部6と当接するようにすれば、第2中空シール部6の幌布13に対する押圧力を高めることができる。
2 中空シール部
3 シールリップ
4 中空シール部
5 中空シール部
6 第2中空シール部
10 幌
10a 後縁部
11 梁部材
12 幌布(表面)
13 幌布(裏面)
14 折り返し布
15 樹脂バインダー
20 プレート
21 フランジ
30 ボディ
40 ビス
50 オープンカー
60 ヘッダ
100 ウェザーストリップ
101 ウェザーストリップ
102 ウェザーストリップ
103 ウェザーストリップ
Claims (3)
- 可動または取外し自在な非固定式ルーフを有する車両の、前記非固定式ルーフの後縁部裏面に沿って固定されたプレートのフランジに取り付けられる取付基部と、前記取付基部に一体成形され対向するボディと弾接する中空シール部を有するオープンカー用ウェザーストリップにおいて、
前記後縁部裏面と前記プレートとの間を通って車外から水や風等が侵入するのを防止するために、前記取付基部から車外側に向けて延び前記後縁部裏面と弾接するシール部を、前記中空シール部とは別に設けるとともに、
前記非固定式ルーフは幌であり、前記後縁部を支持する梁部材に沿って幌布が表面から裏面に折り返されるとともに、前記シール部を前記後縁部裏面に折り返された幌布に直接弾接させたことを特徴とするオープンカー用ウェザーストリップ。 - 前記シール部を、リップ形状のシールリップとしたことを特徴とする請求項1に記載のオープンカー用ウェザーストリップ。
- 前記中空シール部が前記ボディに弾接したとき、前記中空シール部が押し潰されて前記シール部側に移動し、前記シール部に当接して前記シール部の前記幌布に対する押圧力を高めることを特徴とする請求項1又は2に記載のオープンカー用ウェザーストリップ。
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JPH0217422U (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-05 | ||
JPH10506598A (ja) * | 1995-06-19 | 1998-06-30 | メテオル グンミベルケ ケ エッチ バデ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント カンパニー | ほろ付き自動車の柔軟な折畳み屋根用の密封異形材の製造方法及び密封異形材 |
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- 2005-06-08 JP JP2005168608A patent/JP4643367B2/ja active Active
Patent Citations (2)
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