JP4639596B2 - 発光素子ユニット - Google Patents

発光素子ユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4639596B2
JP4639596B2 JP2004013466A JP2004013466A JP4639596B2 JP 4639596 B2 JP4639596 B2 JP 4639596B2 JP 2004013466 A JP2004013466 A JP 2004013466A JP 2004013466 A JP2004013466 A JP 2004013466A JP 4639596 B2 JP4639596 B2 JP 4639596B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
socket
light emitting
body portion
emitting element
led
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004013466A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005209812A (ja
Inventor
孝 丹羽
貴士 北出
和裕 麻生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2004013466A priority Critical patent/JP4639596B2/ja
Publication of JP2005209812A publication Critical patent/JP2005209812A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4639596B2 publication Critical patent/JP4639596B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Description

本発明は、発光ダイオード等の発光素子ユニットに関する。
近年、車両用灯具の一部には、光源として口金付きバルブやウェッジベースバルブ等の電球に代わり、発光ダイオード(LED)を使用したものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。LEDの配設構造はより具体的には、灯具本体内に導電路を構成する金属製基板が収容され、複数のLEDが所定位置に配されて、それぞれのリード端子が基板上にレーザ溶接により接続された構造となっている。
特開2000−222915公報
端的には従来では、LEDを導電路に接続するのをレーザ溶接で行っていたため、大掛かりで面倒な作業を伴っていた。また、LEDは輝度がばらつきやすいために、適宜に交換する必要があるが、溶接されているために簡単に交換できない。さらに車種によっては、LEDの配置が異なる場合もあるが、配置が変わるごとに適合した金属製基板を準備する必要がある等、配置換えに関して簡単に対応できないという問題もあった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものである。
請求項1の発明は、発光素子と、ソケット本体部及び同ソケット本体部が着脱可能に嵌合される枠体部とからなるソケットとが備えられ、前記発光素子は、発光部を上面に設けた本体部の下面から一対の板状のリード端子が平行姿勢で突設され、各突出端が外側に向けて直角曲げされて接続板が形成された構造であり、前記ソケット本体部は前記枠体部内にすっぽりと嵌合可能であって、前記ソケット本体部内には一対の収納室が設けられて、各収納室には前記発光素子の前記各リード端子の前記接続板を弾性的に挟持する部分を有する第1接続端子が装着され、前記ソケット本体部の天井壁には、前記発光素子の各リード端子の根元部を挿通可能な進入溝が、当該ソケット本体部の一側面から反対側の面に向けて同ソケット本体部と前記枠体部の嵌合方向と直交する方向に沿って形成されているとともに、前記ソケット本体部の前記一側面には、前記発光素子の前記各リード端子の前記接続板を挿通可能な横孔が、前記進入溝の入口と連通しかつ前記収納室に貫通した形態で形成され、前記発光素子は前記ソケット本体部に対し、各リード端子を対応する進入溝と横孔の組に前記一側面の開口から挿通して前記ソケット本体部と前記枠体部の嵌合方向と直交する方向に組み付けられ、前記各接続板が前記収納室に装着された前記第1接続端子における前記接続板を弾性的に挟持する部分に向けて進入可能となっており、前記枠体部には、導電路である電線に圧接可能な圧接部を有し、前記ソケット本体部が当該枠体部に嵌合されることに伴って前記第1接続端子と弾性的に接触可能な第2接続端子が装着されており、かつ前記ソケット本体部が前記枠体部内に嵌合された場合には、前記ソケット本体部に設けられた前記進入溝と横孔の各組の前記開口が前記枠体部によって塞がれる構成となっているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
ソケット本体部に対して発光素子が装着されると、そのリード端子が第1接続端子と接続され、このソケット本体部が枠体部内に嵌合されることにより、第1接続端子と第2接続端子とが弾性的に接触された状態でユニット化される。このユニットにおける第2接続端子の圧接部が導電路である電線に圧接されることで、発光素子が導電路と接続される。
発光素子の交換を行う場合は、ソケットを構成するソケット本体部を外せば発光素子を引き続いて引き抜くことができ、簡単に交換することができる。導電路を電線としたことで、その長さを変えたり、適宜に湾曲して配線することにより、発光素子ユニットすなわち発光素子の配置の自由度を広げることができる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図14によって説明する。この実施形態では、車両用灯具の光源、例えばリヤコンビネーションランプのうちの、車幅灯を兼ねてブレーキ操作に連動して点灯するテール・ストップランプに発光ダイオード10(以下、LED10という)を使用する場合を例示している。
この実施形態のユニットUは、図1及び図2に示すように、LED10と、ソケット20と、一対の接続端子とから構成されており、ソケット20はさらにソケット本体部21と枠体部22とから構成され、また各接続端子は、それぞれ第1接続端子40と第2接続端子50とから構成されている。
LED10は、図1に示すように、ブロック状をなす本体部11の上面に発光部12を突出して設けた形状であって、本体部11の下面からは、左右一対の板状のリード端子13が突出され、それぞれの突出端は外側に向けて直角曲げされて接続板14となっている。また本体部11の下面の左右両側縁には、リード端子13の根元部と前後方向に整合した位置においてガイドピン15が突設されている。
ソケット20は、上記したように、共に合成樹脂材により形成されたソケット本体部21と、その外側に嵌まる枠体部22とを備えており、ソケット本体部21には、LED10と一対の第1接続端子40とが、枠体部22には一対の第2接続端子50がそれぞれ装着されるようになっている。
ソケット本体部21は、左右方向に長いブロック状に形成されており、その内部には、図3に示すように、第1接続端子40を収納すべく左右一対の収納室23が下面に開口して形成されている。
第1接続端子40は、導電性に優れた金属板をプレス成形して形成されており、図1に示すように、両接続端子40は同一形状をなし、装着時には一方が左右逆転されて互いに対向した姿勢を取るようになっている。
第1接続端子40はより詳細には、底板41の一側縁に挿入板42が立ち上がり形成され、この挿入板42の上端部は段付き状に幅狭とされている。また挿入板42の板面には、下向きで、かつ先端が内方に傾斜した弾性取付片43が切り起こしにより形成されている。底板41の他方の側縁からは、図8にも示すように、挿入板42の中央高さよりも少し上の位置まで立ち上げられたのち、挿入板42付近まで横向きに曲げられ、続いて挿入板42の上端よりも少し低い位置まで立ち上げられたのち、挿入板42側とは反対の横向きに曲げられた回曲部44が形成されている。この回曲部44の中段板44Aの前後いずれかの端縁からは、弾性接触片45が山形をなして折り返し形成されている。
ソケット本体部21における各収納室23の左右の外壁には、第1接続端子40の挿入板42を下方から緊密に挿入可能な挿入溝24が形成されている。挿入溝24の上端は、挿入板42の段付部42Aを当てるべく幅狭に形成されているとともに、その幅狭部と同じ幅で外面に開口した開口溝25が、全高にわたって形成されている。また、外壁の下面における挿入溝24の内側には、底板41が嵌る逃がし溝26(図8参照)が形成されている。
すなわち第1接続端子40は、挿入板42が挿入溝24に挿入されつつ回曲部44が収納室23内に下方から挿入され、図5に示すように、挿入板42の段付部42Aが挿入溝24の段付部24Aに当たったところで挿入が停止される。このとき、図8に示すように、回曲部44の天板44Bが収納室23の天井面にほぼ達するとともに、底板41における挿入板42を立ち上げた側の側縁部が逃がし溝26に嵌ってソケット本体部21の底面の内側に収まる。
また、挿入板42に設けられた弾性取付片43が板面と面一となるように弾性変形し、その弾発力で先端のエッジを挿入溝24の壁面に食い込ませることで、抜け止めされる。
ソケット本体部21の天井壁には、上記したLED10の左右のガイドピン15並びにリード端子13の根元部をそれぞれ挿通可能な左右一対の進入溝27が、前面から後面の少し手前の位置にわたって形成されている。さらにソケット本体部21の前壁の上部には、LED10のリード端子13の外方に曲げられた接続板14を挿通可能な横孔28が、進入溝27の前端と連通して形成されている。この横孔28は、収納室23の上部に貫通しており、より詳細には、第1接続端子40が収納室23に正規に装着された場合に、図3に示すように、回曲部44における天板44Bと弾性接触片45との間に空間に対応する位置に形成されている。
LED10は、両リード端子13を横孔28と進入溝27の前端に合わせ、本体部11をソケット本体部21の上面を滑らせつつ進入溝27に沿って奥に押し込まれる。この間に、リード端子13の接続板14が、弾性接触片45を撓み変形させつつ天板44Bとの間に割って入り、弾性的に挟持されることで、各リード端子13と対応する第1接続端子40間で電気的接続が取られる。なおLED10は、本体部11がソケット本体部21の上面の奥行方向のほぼ中央部に達したところで押し込みが停止されるが、その停止位置を確定するために、ストッパ手段を備えてもよい。
ソケット20の枠体部22は、上記したソケット本体部21を内側にすっぽりと嵌めることができる方形の枠状に形成され(図9参照)、その左右の壁部に、図2に示すように、第2接続端子50が装着されるようになっている。
第2接続端子50は、同じく導電性に優れた金属板をプレス成形して形成されており、同図に示すように、両接続端子50は同一形状をなし、装着時には一方が左右逆転されて互いに対向した姿勢を取るようになっている。
第2接続端子50はより詳細には、基板51と、チャンネル材を縦向きにしたような形状の圧接刃52とを備え、基板51の一縁と、圧接刃52の一方の開口縁の上部同士が連結板53で連結されている。基板51における幅方向の一側には、頭部54Aを有する弾性取付片54が、ほぼ中央高さ位置から立ち上がり、かつ頭部54Aを表側(圧接刃52とは反対側)に傾けた姿勢で形成されている。幅方向の他側における表側には、背の低い台形状をなす弾性接触片55が、上縁から折り返して形成されている。また、同側には、上向きで、かつ先端が裏側に傾斜した弾性係止片56が切り起こしにより形成されている。
圧接刃52では、底板となる部分の下縁に、下方に開口した圧接溝58が切られている。
一方、枠体部22における左右の壁部には、その内面における幅方向の中央部に、第2接続端子50の基板51を上方から挿入可能とした挿入溝30が凹み形成されている。この挿入溝30における一方の側縁の外側の位置では、第2接続端子50の連結板53を差し込む差込溝31が、上面から所定寸法切り込み形成されている。また、挿入溝30の溝底における差込溝31が形成された側に寄った位置には、縦向きの係止溝32が形成され、その上端付近に係止部32Aが形成されている。
この係止溝32の形成部分の外面側には、スペーサとなる一対の縦リブ33が形成されている。
第2接続端子50は、図2に示すように、基板51を枠体部22の挿入溝30に、また圧接刃52を縦リブ33の突出端に沿わせつつ上方から差し込まれ、途中で連結板53が差込溝31に差し込まれる。この間、弾性係止片56が係止部32Aに当たって撓み変形しつつ差し込まれ、図8の左側に示すように、連結板53が差込溝31の溝底に当たることで停止されると、同図の右側に示すように、弾性係止片56の先端が係止部32Aを通過し、復動しつつ係止溝32に嵌って係止部32Aに係止されることで、第2接続端子50は抜け止めされて装着される。そのとき、弾性取付片54の頭部54Aは、枠体部22の上面よりも突出している。
ユニットUを組み付ける場合は、上記したように、ソケット本体部21に対して一対の第1接続端子40が装着されたのち、LED10が装着されることにより、LED10の各リード端子13に対して対応する第1接続端子40が接続される。一方、枠体部22には、一対の第2接続端子50が既述した要領で装着される。
そして、図7及び図8に示すように、枠体部22の上方にソケット本体部21が配され、第2接続端子50に設けられた弾性取付片54の頭部54Aが外方に逃がされた状態で、図8の矢線に示すように、枠体部22内にソケット本体部21が上方から嵌められる。
なお、ソケット本体部21の下面や、弾性取付片54の頭部54Aに、適宜にガイド用のテーパ面を設けることで、弾性取付片54の頭部54Aを自動的に外方に逃がしつつ枠体部22を嵌めることも可能となる。
図10及び図12に示すように、ソケット本体部21の上面が枠体部22の上面とほぼ一致するまで押し込まれると、ストッパ(図示せず)に当たる等で押し込みが停止され、それとともに復動した弾性取付片54の頭部54Aが、ソケット本体部21の上面の左右両端部に係止して抜け止めされる。この間に、第1接続端子40の挿入板42が、第2接続端子50の弾性接触片55を撓み変形させつつ摺接し、弾性接触片55が弾発力で挿入板42に密着することで、第1接続端子40と第2接続端子50との間で電気的な接続が取られる。
以上によりLEDユニットUの組み付けが完成され、このLEDユニットUでは、LED10の各リード端子13が、第1接続端子40を介して、圧接刃52を有する第2接続端子50に接続された状態とされる。
テール・ストップランプは、以下のように構成される。点灯回路は、図13に示すように、テール・ストップ信号の入力線60と、アース線61との間に、ダイオード、抵抗等からなる制御回路(図示せず)を介して、LEDユニットUが接続されている。
この実施形態では、6個のLEDユニットUが並んで配され、灯具内に収容された取付基板(図示せず)上に取り付けられる。これらの6個のLEDユニットUは、並列接続された2個のLEDユットUの組が3組構成されて、これらが直列接続されている。
上記したテール・ストップ信号の入力線60とアース線61、さらにはLEDユニットU間の接続線62には、被覆電線64が使用されている。
被覆電線64は、第2接続端子50の圧接刃52に圧接されて接続される。そのため、取付基板上には、図8及び図10に示すように、LEDユニットUの取付位置と対応して圧接台65が突設されている。この圧接台65は、その上面に、被覆電線64の収容溝66が所定深さ位置まで切り込み形成され、その底部に被覆電線64が抜け止めされて収容されるようになっている。また、長さ方向の中央部には、LEDユニットUの第2接続端子50の圧接刃52が挿入される挿入溝67が両収容溝66と直交して形成されている。
点灯回路を形成するには、テール・ストップ信号の入力線60、アース線61、その他の必要な接続線63に対応した長さの被覆電線64が準備される。そして、これらの被覆電線64が、圧接台65の収容溝66に収容されつつ所定の回路パターンで布線される。
被覆電線64の布線が終了したら、上記した各LEDユニットUが所定の取付位置に取り付けられる。それに伴い、第2接続端子50の圧接刃52が挿入溝67に挿入され、挿入途中では圧接刃52(圧接溝58)が被覆電線64の被覆64Bを破断しつつ押し込まれ、図12に示すように正規に装着されたところでは、圧接刃52が被覆電線64の芯線64Aと接触する。これにより、LEDユニットUにおけるLED10のリード端子13が、対応する被覆電線64と電気的に接続されることになる。
このように構成された点灯回路では、例えば夜間等には、テール用入力信号として所定値の電流が常時通電されて、LED10がテールランプとして機能すべく相対的に低い輝度で点灯し、その間ブレーキ操作がなされると、ストップ用入力信号として、テール用と比べて数倍の値の電流が通電され、LED10がストップランプとして機能すべく高輝度で点灯するようになっている。
なお、故障や輝度不足でLED10を交換する場合は、図12の状態から、弾性係止片54を外側に撓み変形させて頭部54Aによる係止を解除したのち、枠体部22を残したままでソケット本体部21を枠体部22の上方に抜き(図7参照)、続いてLED10を手前に引き抜くことで外すことができる。そうしたら、新たなLED10をソケット本体部21に装着したのち、ソケット本体部21を既述した要領で枠体部22内に嵌めれば、新たなLED10のリード端子13が、所定の被覆電線64と接続されることになる。
以上説明したように本実施形態によれば、LED10を導電路である被覆電線64に接続する作業としては、そのLED10が組み込まれたLEDユニットUに設けられた第2接続端子50の圧接刃52を被覆電線64に圧入するだけで良いから、簡単に行うことができる。また、LED10の交換を行う場合は、ソケット20を構成するソケット本体部21を外せばLED10を引き続いて引き抜くことができ、簡単に交換することができる。LED10のみを交換できるから、経済的である。
ユニット化されていることで作業性が良く、部品管理も簡単となる等の取り扱いに優れたものとなる。
導電路を被覆電線64としたことで、その長さを変えたり、適宜に湾曲して配線することにより、LEDユニットUすなわちLED10の配置の自由度を広げることができる。もちろん、LEDユニットUの配置が変わるごとに、圧接台65の位置も変更する必要があるが、少なくとも、導電路である被覆電線64側の事情によってLEDユニットUの配置が制限されることは避けられる。
また、ソケット20の外面に配される第2接続端子50は、LED10が発する熱を放散する放熱板として有効に機能させることができる。
<参考例>
次に、本発明の参考例を図15ないし図21によって説明する。
この参考例では、導電路としてバスバーを使用した場合を例示している。一方、この参考例のユニットUaは、図15に示すように、LED70と、ソケット75と、正側と負側の一対の接続端子80A,80Bとから構成されている。
LED70は、リード端子71が丸ピン状に形成されており、その上端部寄りの位置に、拡径されたストッパ72が形成されている。
ソケット75は合成樹脂製であって、図19にも示すように、平面長方形でやや扁平なブロック状に形成されており、奥行方向の中央部で、かつ横幅方向の中央部から少し一側(正面から見て左側)に寄った位置に、接続端子80A,80Bを取り付けるための一対の取付孔76が上下面を貫通して形成されている。この取付孔76は、正方形断面であり、LED70の両リード端子71が揃って挿入可能な間隔に形成されている。
接続端子80A,80Bは、導電性に優れた金属板をプレス成形して形成され、上記のように正側と負側との一対が備えられる。正側の接続端子80Aは、図16に示すように、平面方形状の基板81Aの一側縁から、接続筒部82が立ち上がって形成されている。この接続筒部82は、上記したソケット75の取付孔76内に嵌合可能な角筒形に形成され、その一面(基板81側を向いた面)から、山形をなして内方に膨出した弾性接触片83が、叩き出されて形成されている。接続筒部82内には、LED70のリード端子71が上方から挿入可能となっている。
基板81の隣りの側縁には、ファストン式の接続部84が板面に沿って突設されている。この接続部84は、底板84Aの両側縁から一対の円弧片85を対向させて設けた形状であって、後記するバスバー87の端部を円弧片85と底板84Aとの間で弾性的に挟持して接続を取ることができるようになっている。
一方の負側の接続端子80Bは、基板81Bが上記した正側の接続端子80Aの基板81Aと比べて、面積比で約4倍程度と大きく形成されている。これは、基板81Bに放熱機能を有効に果たさせることを意図している。基板81Bの一側縁から接続筒部82が立ち上がって形成され、また隣りの側縁からファストン式の接続部84が突設されていることは同様である。ただし、図19に示すように、接続筒部82と接続部84とは基板81Bの角部に寄って形成されているとともに、両接続端子80A,80Bがそれぞれの接続筒部82を突き合わせた姿勢で配された場合に、各接続部84が同じ方向を向いて突出するような位置関係で形成されている。
隣り合うLEDユニットUaの接続端子80A,80Bを接続する導電路として、バスバー87が備えられている。このバスバー87は、図17に示すように、細長い平金属板であって、その一端側には、先端側に屈曲された接点部88Aを有する弾性接触片88が、一方の側縁から他方の側縁に向けて折り返すようにして形成され、接点部88A側が弾性変形可能となっている。このバスバー87は、弾性接触片88を設けた側とは反対側の端部を切断することで所望の長さに形成したり、さらには途中で屈曲して用いられるようになっている。
ユニットUaは、以下のようにして組み付けられる。まず、一対の接続端子80A,80Bが、図15に示すように、接続筒部82を対向させた姿勢で配され、この姿勢から、それぞれの接続筒部82が、ソケット75の取付孔76に対して下面側から挿入される。詳しい構造は省略するが、図18に示すように、接続筒部82は、所定量挿入されたところで、ストッパ手段によって挿入が停止され、また抜け止め手段によって抜け止めされた状態で取付孔76内に保持される。このとき、各基板81A,81Bは、それぞれソケット75の下面から少し浮いた状態で、かつ下面の領域内に収まった状態で配される。
次に、LED70の両リード端子71がソケット75の取付孔76内に上方から挿入される。両リード端子71は、取付孔76内に保持された接続筒部82内に進入し、弾性接触片83を弾性変形させつつ押し込まれ、ストッパ72が接続筒部82の上端に当たることで差し込みが停止される。そして、弾性接触片83の復元弾力で反対側の面との間で弾性的に挟持されることで、抜け止めされつつ接続が取られる。
これにより、LEDユニットUaが完成される。
LED70の配置により、例えば、同一平面上で少しずつずれて全体として斜めに配する場合は、以下のように行う。
導電路としてのバスバー87には、図19に示すように、長短2種類が準備される。一方、LEDユニットUaは、同一平面上で、かつ所定寸法ずれて組み付けられる。なお、両LEDユニットUaのソケット75には、図示はしないが、同位置に組み付けて保持する組付手段が設けられている。
上記のようにLEDユニットUaが組み付けられたら、図19及び図20に示すように、長い方のバスバー87Lにおける切断側の端部が、一のLEDユニットUaに装着され正側の接続端子80Aの接続部84に弾性的に挿入されて接続され、バスバー87Lの他端が隣りのLEDユニットUaの正側の接続端子80Aにおける基板81Aの端縁に差し込まれて、弾性接触片88を弾接させることで接続される。
また、短い方のバスバー87Sの切断側の端部が、一のLEDユニットUaの負側の接続端子80Bの接続部84に挿入されて接続され、その他端の弾性接触片88が隣りのLEDユニットUaにおける負側の接続端子80Bの基板81Bに差し込まれて接続される。
同様にして、LED70がバスバー87L,87Sを介して順次に接続されることになる。
また、LED70をさらに上下方向にも段差を付けて配置する場合は、図21に示すように、LEDユニットUaを段差状に組み付ける一方、隣り合う接続端子80A,80B同士は、バスバー87をクランク状に曲げて接続される。
なお、LED70を交換する場合は、図20または図21の状態から、LED70を上方に引き上げれば、弾性挟持力に抗して外すことができるから、それに代えて、新たなLED70のリード端子71をソケット75の取付孔76に挿入して接続端子80A,80Bの接続筒部82に接続すればよい。
この参考例によれば、LED70を導電路であるバスバー87に接続する作業としては、そのLED70が組み込まれたLEDユニットUaに設けられた接続端子80A,80Bに、バスバー87の端部を弾性的に差し込むだけで良いから、簡単に行うことができる。LED70はソケット75から弾力に抗して引き抜くことで外すことができるから、交換も簡単にでき、LED70のみを交換できるから経済的である。また、ユニット化されていることで作業性が良く、部品管理も簡単となる等の取り扱いに優れたものとなる。
導電路をバスバー87としたことで、その長さを変えたり、適宜に屈曲して用いることにより、LEDユニットUaすなわちLED70の配置の自由度を広げることができる。配置が変わるごとに、LEDユニットUa同士の組み付け手段の位置等を変更する必要はあるが、少なくとも、導電路であるバスバー87側の事情によってLEDユニットUaの配置が制限されることは避けられる。
LED70は通電されると、特に負側で発熱する傾向にあるが、負側のリード端子71には、大きな基板81Bを有する負側の接続端子80Bが接続されているから、熱が基板81Bによって有効に放散される。そのため、LED70の故障が少なくでき、また耐用寿命も延ばすことができる。しかも、接続端子80Bの基板81Bはソケット75の下面に沿って配されているから、ユニットUaの形状もコンパクトに留められる。
22及び図23は、上記参考例の変形例を示す。LED70のリード端子71Aが平板状である場合には、接続端子80側には接続筒部82に代え、一対の挟持片89Aを備えてリード端子71Aを弾性的に挟持可能なY字型端子89を立ち上がり形成すればよい。
上記参考例と同様の作用効果を得ることができる。
<関連技術>
図24及び図25は、本発明の関連技術を示す。
この関連技術では、LED90をプリント回路基板95に形成された導電路に接続する場合に好適な例を示している。
すなわち、LED90のリード端子91の先端部分がプレスフィット部92として形成されている。詳細には、複数本の弾性当接部93が、撓み空間93Aを間に挟んで外側へほぼ円弧状に膨出形成されることで、径方向への弾性変形可能となっている。
したがって、LED90のリード端子91をプリント回路基板95の導電路に接続する場合は、図24の状態から、張り出し部94を治具等で押さえることによってプレスフィット部92が、導電路に形成された対応するスルーホール96に挿入され、各弾性当接部93が閉じるように弾性変形して差し込まれ、その開き方向の弾発力によりスルーホール96の内周に押し付けられて、抜け止めが図られるとともに、スルーホール96の接点部97、ひいては導電路と電気的接続が取られるようになっている。
このように、LED90のリード端子91をプレスフィット状としたことによって、スルーホール96に差し込むだけでプリント回路基板95の導電路と接続することができ、従来のように半田付けが必要とされる場合と比較して、接続作業が簡単にでき、またLED90に熱が掛からないために、その輝度低下を招くおそれもない。LED90が故障したり輝度低下を招いた際にも、抜き差しだけで簡単に交換することができる。
なお、この種のプレスフィット部92を備えたリード端子91は、バスバーに開口した接続孔に差し込んで接続したり、上記参考例のように、ユニットUaに設けられた接続端子80の接続筒部(この場合は弾性接触片は不要)に差し込んで接続することにも適用することができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)接続端子はソケットに対してインサート成形によって装着するようにしてもよい。
本発明の実施形態1に係るソケット本体部側の分解斜視図 枠体部側の分解斜視図 LEDをソケット本体部に装着する前の状態を示す縦断面図 装着後の縦断面図 同側面図 同平面図 ソケット本体部を枠体部に嵌める前の斜視図 その横断面図 ユニットの組み付け完了時の平面図 布線への接続前の斜視図 接続後の斜視図 同横断面図 ユニットの配設状態を示す平面図 その部分斜視図 参考例に係るユニットの分解断面図 接続端子の斜視図 導電路であるバスバーの斜視図 ユニットの組み付け完了時の断面図 接続端子の接続状態を示す底面図 ユニット間の接続状態を示す断面図 ユニットが階段状に組み付けられた場合の接続状態を示す断面図 変形例に係るLEDと接続端子の接続構造を示す正面図 同側面図 関連技術に係るLEDの組み付け前の断面図 同組み付け後の断面図
符号の説明
U…LEDユニット
10…LED(発光素子)
13…リード端子
20…ソケット
21…ソケット本体部
22…枠体部
40…第1接続端子
45…弾性接触片
50…第2接続端子
52…圧接刃(圧接部:接続部)
64…被覆電線(導電路)
64A…芯線
64B…被

Claims (1)

  1. 発光素子と、ソケット本体部及び同ソケット本体部が着脱可能に嵌合される枠体部とからなるソケットとが備えられ、
    前記発光素子は、発光部を上面に設けた本体部の下面から一対の板状のリード端子が平行姿勢で突設され、各突出端が外側に向けて直角曲げされて接続板が形成された構造であり、
    前記ソケット本体部は前記枠体部内にすっぽりと嵌合可能であって、
    前記ソケット本体部内には一対の収納室が設けられて、各収納室には前記発光素子の前記各リード端子の前記接続板を弾性的に挟持する部分を有する第1接続端子が装着され、
    前記ソケット本体部の天井壁には、前記発光素子の各リード端子の根元部を挿通可能な進入溝が、当該ソケット本体部の一側面から反対側の面に向けて同ソケット本体部と前記枠体部の嵌合方向と直交する方向に沿って形成されているとともに、
    前記ソケット本体部の前記一側面には、前記発光素子の前記各リード端子の前記接続板を挿通可能な横孔が、前記進入溝の入口と連通しかつ前記収納室に貫通した形態で形成され、
    前記発光素子は前記ソケット本体部に対し、各リード端子を対応する進入溝と横孔の組に前記一側面の開口から挿通して前記ソケット本体部と前記枠体部の嵌合方向と直交する方向に組み付けられ、前記各接続板が前記収納室に装着された前記第1接続端子における前記接続板を弾性的に挟持する部分に向けて進入可能となっており、
    前記枠体部には、導電路である電線に圧接可能な圧接部を有し、前記ソケット本体部が当該枠体部に嵌合されることに伴って前記第1接続端子と弾性的に接触可能な第2接続端子が装着されており、
    かつ前記ソケット本体部が前記枠体部内に嵌合された場合には、前記ソケット本体部に設けられた前記進入溝と横孔の各組の前記開口が前記枠体部によって塞がれる構成となっていることを特徴とする発光素子ユニット。
JP2004013466A 2004-01-21 2004-01-21 発光素子ユニット Expired - Fee Related JP4639596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013466A JP4639596B2 (ja) 2004-01-21 2004-01-21 発光素子ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004013466A JP4639596B2 (ja) 2004-01-21 2004-01-21 発光素子ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005209812A JP2005209812A (ja) 2005-08-04
JP4639596B2 true JP4639596B2 (ja) 2011-02-23

Family

ID=34899512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004013466A Expired - Fee Related JP4639596B2 (ja) 2004-01-21 2004-01-21 発光素子ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4639596B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110023181A (zh) * 2016-12-28 2019-07-16 阿尔卑斯阿尔派株式会社 支架的位置检测装置

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4710713B2 (ja) * 2006-05-17 2011-06-29 市光工業株式会社 発光ダイオードの固定構造
JP5089489B2 (ja) * 2008-05-23 2012-12-05 トヨタ紡織株式会社 接続構造
JP5100522B2 (ja) * 2008-06-12 2012-12-19 古河電気工業株式会社 接続構造
JP5089498B2 (ja) * 2008-06-20 2012-12-05 古河電気工業株式会社 電子部品の接続構造
JP5242249B2 (ja) * 2008-06-20 2013-07-24 古河電気工業株式会社 電子部品の接続構造
KR20100060492A (ko) * 2008-11-27 2010-06-07 삼성엘이디 주식회사 발광 다이오드 패키지
JP5193091B2 (ja) * 2009-02-23 2013-05-08 株式会社小糸製作所 車両用光源ユニット
JP5369086B2 (ja) * 2010-12-17 2013-12-18 京セラコネクタプロダクツ株式会社 半導体発光素子取付用モジュール、及び、半導体発光素子モジュール
CN102637813B (zh) * 2012-04-23 2014-12-17 立达信绿色照明股份有限公司 Led封装结构及使用该封装结构的led灯

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11121807A (ja) * 1997-10-15 1999-04-30 Koito Mfg Co Ltd Ledランプおよびledランプ組立体
JP2000207922A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Ichikoh Ind Ltd 発光ダイオ―ドの固定構造
JP2001035209A (ja) * 1999-07-23 2001-02-09 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具のled固定構造
JP2002196707A (ja) * 2001-10-31 2002-07-12 Samii Kk Led専用ソケット
JP2003243721A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Ichikoh Ind Ltd 発光ダイオードの固定構造

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11121807A (ja) * 1997-10-15 1999-04-30 Koito Mfg Co Ltd Ledランプおよびledランプ組立体
JP2000207922A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Ichikoh Ind Ltd 発光ダイオ―ドの固定構造
JP2001035209A (ja) * 1999-07-23 2001-02-09 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具のled固定構造
JP2002196707A (ja) * 2001-10-31 2002-07-12 Samii Kk Led専用ソケット
JP2003243721A (ja) * 2002-02-18 2003-08-29 Ichikoh Ind Ltd 発光ダイオードの固定構造

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110023181A (zh) * 2016-12-28 2019-07-16 阿尔卑斯阿尔派株式会社 支架的位置检测装置
CN110023181B (zh) * 2016-12-28 2021-06-25 阿尔卑斯阿尔派株式会社 支架的位置检测装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005209812A (ja) 2005-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3862723B2 (ja) 発光モジュール
JP2005217354A (ja) 発光素子ユニット
US7140920B1 (en) Electric plug
JP4345017B2 (ja) 発光装置
JP4639596B2 (ja) 発光素子ユニット
KR101419459B1 (ko) 커넥터를 구비하는 모듈 및 모듈에 포함되는 커넥터
JP4379731B2 (ja) 発光装置
JP4345016B2 (ja) 発光装置
US8714997B2 (en) Terminal and terminal connecting construction
US8808025B2 (en) Electrical connection terminal and connector using same
KR100558454B1 (ko) 탈착 가능한 차량용 발광 다이오드 및 그 모듈
US10208937B2 (en) Light emission system
KR20040110949A (ko) 벌브용 커넥터
JP5256962B2 (ja) 表示灯を備えた埋込み形配線器具
KR100683126B1 (ko) 초소형 칩 발광다이오드램프 소켓 조립체
US8773863B2 (en) Terminal mounting construction and electronic device
KR101125063B1 (ko) 플렉서블 엘이디 모듈
JP5756906B2 (ja) 照明器具
JP3151657U (ja) カード用コネクタ
JP2008277298A (ja) コネクタのハウジング及びコネクタ
JP3928323B2 (ja) 電源端子台
JP6537589B2 (ja) 発光ダイオード固定装置
JP3789666B2 (ja) 発光ダイオ−ド表示器
JP4097231B2 (ja) ソケット
JP2001024224A (ja) 発光ダイオードの固定構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060726

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20061025

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090602

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090616

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090807

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090930

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091029

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091216

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100610

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101102

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101115

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees