JPH11121807A - Ledランプおよびledランプ組立体 - Google Patents

Ledランプおよびledランプ組立体

Info

Publication number
JPH11121807A
JPH11121807A JP9282151A JP28215197A JPH11121807A JP H11121807 A JPH11121807 A JP H11121807A JP 9282151 A JP9282151 A JP 9282151A JP 28215197 A JP28215197 A JP 28215197A JP H11121807 A JPH11121807 A JP H11121807A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slit
led lamp
lead
led
lamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9282151A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3504124B2 (ja
Inventor
Nozomi Takahashi
橋 望 高
Yutaka Nagasawa
澤 裕 永
Atsuya Motodate
舘 淳 哉 本
Kihachiro Uchida
田 喜八郎 内
Tsutomu Machida
田 勉 町
Tadashi Harada
田 正 原
Tomoaki Serizawa
澤 智 昭 芹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Toshiba Corp
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd, Toshiba Corp filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP28215197A priority Critical patent/JP3504124B2/ja
Publication of JPH11121807A publication Critical patent/JPH11121807A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3504124B2 publication Critical patent/JP3504124B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/481Disposition
    • H01L2224/48151Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive
    • H01L2224/48221Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked
    • H01L2224/48245Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic
    • H01L2224/48247Connecting between a semiconductor or solid-state body and an item not being a semiconductor or solid-state body, e.g. chip-to-substrate, chip-to-passive the body and the item being stacked the item being metallic connecting the wire to a bond pad of the item

Landscapes

  • Led Device Packages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDランプをセットに組み込む際に、半田
付けを使用せずに、電気回路を形成するとともに機械的
に固定することができるLEDランプおよびLEDラン
プ組立体を提供することを目的とする。 【解決手段】 アウター・リードに形成した所定形状の
スリット内にリード線などの配線部材が圧入されるよう
にすることにより、圧接固定し、半田付けを必要とせず
簡略に接続することができ、LEDランプを多数使用
し、三次元状の曲面上に沿ってLEDランプを固定する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はLEDランプおよび
LEDランプ組立体に関する。さらに詳しくは、本発明
は、セットに組み込む際に、アウター・リードに形成し
たスリット内にリード線などの配線部材が圧入されるよ
うにすることにより、半田付けを必要とせず簡略に接続
することができ、例えば、三次元状の曲面上に沿って多
数のLEDランプを固定する場合などに用いて好適なL
EDランプおよびLEDランプ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】LED(発光ダイオード:Light−
Emitting Diode)ランプは、低消費電
力、高効率、高輝度、小型軽量で、高信頼性という特徴
を有し、各種の表示装置や信号用の光源、あるいは車載
用の各種ランプ類の光源としても広く利用されている。
【0003】図14は、従来のLEDランプの構成を例
示する模式図である。すなわち、LEDランプ100
は、封止樹脂105により封止された樹脂封止部分と、
封止樹脂105から突出したアウター・リード102A
および103Aとを有する。封止樹脂105の内部にお
いては、アウター・リード102Aおよび103Aとそ
れぞれ連続して構成されたインナー・リード102Bお
よび103Bが封止されている。インナー・リード10
2Bの上には、導電性のぺ一ストなどによりLEDチッ
プ101がマウントされている。また、LEDチップ1
01の上面に形成された電極と、インナー・リード10
3Bとは、ボンディング・ワイア104により接続され
ている。
【0004】このようなLEDランプを各種の灯具や表
示装置に組み込むに際しては、従来は、半田付けが必要
とされていた。
【0005】図15は、従来のLEDランプを各種の装
置に組み込んだ状態を表す模式図である。すなわち、同
図に示した例においては、プリント回路基板106に貫
通孔108、108が設けられ、これらの貫通孔にアウ
ター・リード102A、103Aが挿入されて、半田1
07により固定されている。従来のLEDランプのアウ
ター・リード102A、103Aは、このようにプリン
ト回路基板の貫通孔に挿入するために、一辺がおよそ
0.5mm程度の角柱状の形状を有していた。
【0006】これをプリント回路基板106の貫通孔に
挿入し半田付けすることにより、機械的に固定するとも
に、電気的な導通を確保して回路を形成していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来のLEDランプでは、以下に詳述するよう
な問題点があった。
【0008】すなわち、図15に示したような実装方法
においては、半田付けによりプリント回路基板のパター
ンに接続している。この時にアウター・リードを加熱す
ることが必要であり、例えば半田槽で半田付けする場合
には、高温の溶融半田(およそ250〜270℃)にア
ウター・リードとプリント回路基板とを浸けることか必
要であった。
【0009】しかしながら、LEDランプに用いられて
いる封止樹脂105は、光を効率良く取り出すために透
明性樹脂を使用することが多く、そのガラス転移点はお
よそ100〜150℃と極めて低い。このため、高温の
半田を接触させることにより封止樹脂105が加熱され
て軟化変型し、ボンディングワイヤーに対して過度のス
トレスが負荷されたり、LEDチップ101が剥離する
などの問題を生じることがあった。
【0010】さらに、このような封止樹脂の加熱を抑制
するために、熱伝導率の高い材料をアウター・リードに
用いることが制限されていた。
【0011】また、半田付けを行うためには、専用の工
程と専用の設備とが必要とされる。一方、通常の半田に
含有される鉛(Pb)は、人体に対する影響や環境管理
の観点からその使用を抑制することが望ましい。
【0012】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たものである。すなわち、その目的はLEDランプをセ
ットに組み込む際に、半田付けを使用せずに、ワイヤー
をリードに形成したスリット部分に圧入することにより
電気回路を形成することができるLEDランプを提供す
ることにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明による
LEDランプは、インナー・リードと、前記インナー・
リード上にマウントされたLEDチップと、前記LED
チップの周囲を覆うように配置された封止樹脂と、前記
LEDチップのアノードおよびカソードにそれぞれ電気
的に接続され、前記封止樹脂から外部に突出した複数の
アウター・リードと、を備え、前記複数のアウター・リ
ードのうちの少なくともいずれかは、そのアウター・リ
ードの長手方向に添って形成されたスリットを有し、前
記LEDランプに電力を供給するための配線部材を前記
スリット内に圧入することにより前記スリット内で圧接
固定するものとして構成され、前記スリット内に配線部
材を圧入することにより、半田付けを行うことなく、電
気的接続と機械的な固定とを容易に実施することができ
る。
【0014】また、このアウター・リードのうちの少な
くともいずれかが、Uの字状に折り曲げられ、その折返
し部分をはさんで両側に渡りそのアウター・リードの長
手方向に沿って連続的に形成されたスリットを有し、前
記LEDランプに電力を供給するための配線部材が、前
記折返し部分を挟んで形成されている両側の前記スリッ
ト部分にそれぞれ圧接固定するものとして構成すること
により、配線部材に対して、2箇所で圧接固定すること
ができ、固定強度をさらに向上することができる。
【0015】ここで、アウター・リードの、少なくとも
前記封止樹脂と前記スリットとの間に位置決め用ガイド
穴を設けることにより、位置ずれを生ずることなく折り
曲げ加工ができるとともに、セットに組み込んだ際に、
LEDランプを固定する固定穴として利用することがで
きる。
【0016】また、前記スリットは、前記配線部材が圧
入される開口側の幅を広く、奥の幅を狭く構成すること
により、配線部材を円滑にスリット内に導入し、スリッ
ト内に確実に圧接固定することができる。
【0017】さらに具体的には、スリット開口部の幅
は、配線部材の幅と同程度以上とし、スリット内部の幅
は、配線部材の幅よりも小さく構成することにより、配
線部材を円滑にスリット内に導入し、スリット内に確実
に圧接固定することができる。一方、アウター・リード
は、封止樹脂から突出した先において、幅が広い部分を
有するものとして構成することにより、スリットを容易
に形成し、アウター・リードの強度を増加し、さらに、
LEDランプの圧入に際して、チャッキングして容易に
圧力を印加することができるようになる。
【0018】また、アウター・リードの幅広部分にさら
に幅が広い凸状部を設けることにより、ランプ・ホルダ
の突起あるいは凹部と嵌合して、確実に固定することが
できる。
【0019】あるいは、アウター・リードの幅に分布を
持たせて、ランプ・ホルダに収容した際に、前記ランプ
・ホルダの内部寸法よりもわずかに大きい幅を有し、ラ
ンプ・ホルダの内壁面との固着力を高くするように構成
して、LEDランプをランプ・ホルダに固定することも
できる。
【0020】ここで、アウター・リードの材料として
は、適度のバネ性を有し且つ熱伝導性の高い銅(Cu)
を主成分とした合金を用いることが望ましい。さらに具
体的には、銅を主成分とし、鉄(Fe)あるいはすず
(Sn)のいずれかを数%以下、または、鉄(Fe)お
よびすず(Sn)の両方を数%以下含有し、さらにりん
(P)を微量含有する合金を用いることが望ましい。こ
こで、鉄(Fe)あるいはすず(Sn)を含有させるこ
とにより、「硬さ」を飛躍的に高めることができる。さ
らに、りん(P)を含有させることにより、「バネ性」
を向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しつつ本発明
の実施の形態について説明する。
【0022】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
LEDランプを表す概略斜視図である。すなわち、LE
Dランプ10は、封止樹脂15により封止された樹脂部
分と、封止樹脂15から突出したアウター・リード12
A、13Aとを有する。封止樹脂15の内部の構成は、
例えば、前述した従来のLEDランプと同様とすること
ができ、インナー・リード12Bおよび13B、LED
チップ11、および接続用のボンディング・ワイア14
などが適宜設けられている。
【0023】本発明においては、アウター・リード12
Aおよび13Aの幅が、樹脂15の外部において広くさ
れ、この部分にスリット19、19が設けられている。
このスリットに図示しないワイアなどの配線部材が圧入
され、圧接嵌合して電気的に接続されると共に機械的に
固定することができる。
【0024】スリット19は、少なくとも2段階の幅を
有する。スリット開口側に設けられている第1のスリッ
ト部19Aは、図示しないワイアなどの配線部材の幅と
同程度あるいは若干広い幅を有し、配線部材が圧入され
る際にスリット内部に導入する役割を有する。その奥に
設けられている第2のスリット部19Bは、配線部材よ
りも狭い幅を有し、配線部材の一部に食い込みながら圧
接嵌合することによって、電気的な接続を得ると共に機
械的に固定するための圧接刃としての役割を有する。
【0025】また、スリット19、19の樹脂側には、
ワイヤなどの配線部材が圧入された時に生じる力を分散
させて応力集中を緩和するために、半円状に切り欠いた
終端部19D、19Dが設けられている。
【0026】さらに、アウター・リード12A、13A
の幅広部の付け根付近には、その幅方向にさらに幅広に
突出した凸部12C、13Cがそれぞれ設けられてい
る。これらの凸部は、「ランス」などと称され、後述す
るランプ・ホルダへの固定の際に、ランプ・ホルダの凸
部或いは凹部と嵌合してLEDランプを固定する役割を
果たす。
【0027】ここで、アウター・リード13Aの幅広部
の付け根付近には、図示したような極性判別のための穴
を設けても良い。すなわち、片側のアウター・リードの
みに穴を設けることにより、LEDの極性を容易に判別
することができるようになる。また、このような穴に
「ねじ」や「ピン」などを併用することにより、LED
ランプを確実に支持固定することもできる。
【0028】図2は、LEDランプ10をセットに組み
込む際の概略組立図である。すなわち、LEDランプ1
0は、配線部材としてのワイア20と共に、ランプ・ホ
ルダ22に挿入され固定される。ここで、ワイア20
は、予めランプ・ホルダ22に設けられているスリット
24の底部付近に配置しておき、LEDランプ10を挿
入する際に、そのアウター・リードに設けられたスリッ
ト19内に導入することができる。ワイア20は、スリ
ットの開口部19Aから導入され、幅が狭い第2のスリ
ット部19Bの中程において圧接され、固定される。
【0029】また、ランプ・ホルダ22の内部開口付近
には突起22C、22Cが設けられている。これらの突
起22Cは、それぞれ、LEDランプのアウター・リー
ドに設けられている凸部12C、13Cと嵌合するよう
に構成され、LEDランプ10がランプ・ホルダ22か
ら容易に抜けないようにすることができる。
【0030】ここで、本発明者の試作検討の結果、アウ
ター・リードの材質がアルミニウムや純銅のような比較
的軟らかい材料の場合には、ワイアなどの配線部材に対
して、十分な圧接力が得られず、固定強度が不足する傾
向がみられた。また、鉄を用いてアウター・リードを形
成すると、配線部材に対する圧接力は良好であったが、
短時間で錆が生じて進行する場合があり、信頼性の観点
から好ましくないことが分かった。一方、配線部材との
接触面に、半田材料などが塗布されている場合には、配
線部材の固定強度が低下する傾向がみられた。これは、
半田などの材料が潤滑効果を生ずるからであると推測さ
れる。以上の試作結果に基づき、アウター・リードの材
料は、銅を主成分とし、適度のバネ性を有し且つ熱伝導
性の高い銅(Cu)を主成分とした合金を用いることが
望ましいことが分かった。さらに具体的には、銅を主成
分とし、鉄(Fe)あるいはすず(Sn)のいずれかを
数%以下、または、鉄(Fe)およびすず(Sn)の両
方を数%以下含有し、さらにりん(P)を微量含有する
合金を用いることが望ましい。ここで、鉄(Fe)ある
いはすず(Sn)を含有させることにより、「硬さ」を
飛躍的に高めることができる。さらに、りん(P)を含
有させることにより、「バネ性」を向上させることがで
きる。
【0031】本発明によれば、LEDランプ10をワイ
ア20と共にランプ・ホルダ22に圧入するだけで、電
気的に接続し、機械的に固定することができる。従っ
て、半田付けを必要としないために、組立工程が簡略化
され、製造設備も簡素化することができる。また、前述
したような、加熱による封止樹脂15の軟化に起因する
種々の問題を解消することができる。さらに、有害な鉛
(Pb)を用いる必要が無くなるので、環境対策の観点
からも極めて好ましい。
【0032】また、本発明によれば、アウター・リード
12A、13Aが幅方向に突出する段差部が設けられ
る。LEDランプをセットに組み込む際に、封止樹脂1
5をチャッキングすることなく、アウター・リードをチ
ャッキングして、この段差部を押すことにより、LED
ランプをランプ・ホルダに圧入して、配線部材に圧接固
定することができる。従って、封止樹脂15に損傷を与
えることなく、セットに容易に組み込むことができると
いう効果も得ることができる。また、この場合におい
て、封止樹脂の頭部側からの投影外形よりも、アウター
・リードの幅方向の端部が突出しているように構成する
と、LEDランプの圧入工程において、この突出部をチ
ャッキングして、圧力を容易に印加することができるの
で、さらに製造上有利となる。
【0033】また、従来は、平面状のプリント回路基板
などに貫通孔を設けて固定していたので、複数のLED
ランプを任意の曲面上に配置することが困難であった。
しかし、本発明によれば、所定の曲面上にランプ・ホル
ダを配置することにより、多数のLEDランプを任意の
3次元曲面上に配列することが容易にできる。
【0034】図3は、本発明によるLEDランプを曲面
上に配列した状態を例示する模式図である。すなわち、
同図においては、所定の曲面に沿った段差を有するベー
ス部材Bの上にランプ・ホルダ22が適宜配置され、接
続用のワイア20と共にLEDランプ10が挿入され固
定されている。このように、所定の形状を有するベース
部材上にランプ・ホルダを配置することにより、任意の
3次元曲面上にLEDランプ10を容易に配列すること
ができる。この結果として、例えば自動車のテールラン
プなどの各種の曲面状の灯具や表示装置を従来よりもは
るかに簡易に構成することができる。
【0035】なお、図2および図3においては、ランプ
・ホルダ22を用いてLEDランプ10を固定する場合
について例示した。しかし本発明によれば、このような
ランプ・ホルダを用いずにLEDランプを固定すること
もできる。例えば、所定の方法により予め固定されたワ
イアやその他の配線部材に対して、LEDランプのアウ
ター・リード12A、13Aのスリット19、19を圧
接嵌合することにより、LEDランプを電気的に接続す
ると共に機械的に固定することができる。この場合に、
配線部材の形状を適宜選択することにより、LEDラン
プ10の「がたつき」を抑制して固定強度をさらに向上
することもできる。
【0036】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。図4は、本発明の第2の実施の形態に係るL
EDランプの概略構成を表す3面図である。また、図5
は、その概略斜視図である。すなわち、LEDランプ3
0は、封止樹脂35により封止された樹脂部分と、封止
樹脂35から突出したアウター・リード32A、33A
とを有する。封止樹脂35の内部の構成は、例えば、前
述した従来のLEDランプと同様とすることができ、イ
ンナー・リード、LEDチップ、接続用のワイアなどが
適宜設けられている。
【0037】本実施形態においては、アウター・リード
32Aおよび33Aの幅が、樹脂35の外部において広
くされ、さらに、アルファベットの「U」の字状に折り
返されている。そして、この折返し部分Fを挟んで両側
に渡り、アウター・リードの長手方向に沿ってスリット
39、39が設けられている。折返し部分Fのスリット
39Fは、図示しないワイアなどの配線部材の幅と同程
度あるいは若干広くされている。また、折返し部分Fの
両側のスリット39Eおよび39Gは、それぞれ折返し
部分Fから離れるに従って幅が狭くなるように形成さ
れ、その中程における幅は、図示しない配線部材よりも
狭くなるように形成されている。また、これらのスリッ
ト39Eおよび39Fの終端部は、配線部材を圧入する
際の応力を分散し、応力集中を緩和するために、半円形
状に切り欠いた終端部39D、39Dを有する。
【0038】ワイアなどの図示しない配線部材は、折返
し部分Fの幅広のスリット39Fから導入され、折返し
部分の両側のスリット39Eおよび39Gにおいてそれ
ぞれ圧接され、電気的に接続されると共に機械的に固定
することができる。
【0039】本実施形態においても、図2に関して前述
したようなランプ・ホルダを用いても良く、または、配
線部材のみでLEDランプ30を固定するようにしても
良い。また、LEDランプ30を図示しないランプ・ホ
ルダに固定するために、図1に関して前述したような凸
部12C、13Cと同様な凸部を設けても良い。あるい
は、図4に示したように、アウター・リード32A、3
3Aの幅広部において段差Sを設けて根元の幅を僅かに
広くなるように形成し、ランプ・ホルダに挿入した際
に、ランプ・ホルダの内壁面に圧接して固定されるよう
にしても良い。
【0040】また、図4(a)、(b)および(c)に
示したように、アウター・リード32A、33Aの幅広
部の根元に、「ランス」すなわち突起を設けて、ランプ
・ホルダに固定されるようにしても良い。ここで、同図
(a)〜(c)に示した「ランス」は一例に過ぎず、図
示しないランプ・ホルダの構造に応じて、適宜最適な形
状と大きさのランスを設けることができる。
【0041】また、本実施形態においては、アウター・
リード32A、33Aの幅広部の両端にそれぞれガイド
穴Hが設けられている。このガイド穴Hは、アウター・
リードの折り曲げ加工に際して、位置ずれを防ぐために
必要とされる。すなわち、所定の折り曲げ機にアウター
・リードを設置して折り曲げ加工を行う際に、折り曲げ
機の支持台上にガイドピンを設け、このガイドピンにア
ウター・リードのガイド穴Hを挿入することにより、位
置ずれを解消することができる。また、このガイド穴H
は、LEDランプをセットに組み込む際に固定するため
の穴として用いることもできる。さらに、図5に示した
ように、アウター・リード32Aの先端側のガイド穴を
省略してLEDの極性を判別できるようにしても良い。
【0042】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。図6は、本発明の第3の実施の形態に係るL
EDランプを表す概略斜視図である。すなわち、LED
ランプ40は、封止樹脂45により封止された樹脂部分
と、封止樹脂45から突出したアウター・リード42
A、43Aとを有する。封止樹脂45の内部の構成は、
例えば、前述した実施形態のLEDランプと同様とする
ことができ、詳細な説明は省略する。
【0043】本実施形態においては、アウター・リード
42Aおよび43Aが、封止樹脂45よりも外側にはみ
出して折り返され、光の取り出し方向に、スリット49
が設けられている。スリット49は、図1に関して前述
したものと同様に開口部付近と、中程と、終端部とにお
いて適宜、幅の分布を有する。
【0044】図7は、LEDランプ40をセットに組み
込んだ状態を例示する概略断面図である。すなわち、L
EDランプ40を組み込む際には、セットの外囲器48
に設けた開口に封止樹脂部45を挿入固定するのと同時
に、ワイア20、20とスリット49、49とを圧接接
続することができる。
【0045】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。図8は、本発明の第4の実施の形態に係るL
EDランプを表す概略斜視図である。すなわち、LED
ランプ50は、封止樹脂55により封止された樹脂部分
と、封止樹脂55から突出したアウター・リード52
A、53Aとを有する。封止樹脂55の内部の構成は、
例えば、前述した実施形態のLEDランプと同様とする
ことができ、詳細な説明は省略する。
【0046】本実施形態においては、アウター・リード
52Aおよび53Aについて、その長手方向に対して横
方向に開口したスリット59、59が設けられている。
本実施形態においてもスリット59の開口部付近と、中
程と、終端部とにおいては、前述した実施形態と同様の
幅の分布を設けることが望ましい。本実施形態によれ
ば、図1に関して前述した実施形態と同様の効果が得ら
れ、さらに、スリット59の開口方向が横向きであるた
めに、LEDランプ50に対して光の取り出し方向に引
く抜くような応力が負荷されても、ワイアなどの図示し
ない配線部材がスリットから抜けにくくなるという効果
も得ることができる。
【0047】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。図9は、本発明の第5の実施の形態に係るL
EDランプを表す概略斜視図である。すなわち、LED
ランプ60は、封止樹脂65により封止された樹脂部分
と、封止樹脂65から突出したアウター・リード62
A、63Aとを有する。封止樹脂65の内部の構成は、
例えば、前述した実施形態のLEDランプと同様とする
ことができ、詳細な説明は省略する。
【0048】本実施形態においては、アウター・リード
62Aおよび63Aについて、その長手方向に対して横
方向に開口したスリット69、69が設けられている。
本実施形態においてもスリット69の開口部付近と、中
程と、終端部とにおいては、前述した実施形態と同様の
幅の分布を設けることが望ましい。
【0049】図10は、LEDランプ60をセットに組
み込む際の工程を例示する概略組立図である。すなわ
ち、LEDランプ60を組み込む際には、セットの外囲
器68に設けた開口に封止樹脂部65を挿入固定するの
と同時に、ワイア20、20とスリット69、69とを
圧接接続することができる。
【0050】本実施形態においても、図1に関して前述
した実施形態と同様の効果が得られる。さらに、本実施
形態においては、アウター・リード62A、63AがL
EDランプ60に対して横向きに突出しているので、L
EDランプ60に対して光の取り出し方向に沿った引っ
張りあるいは圧縮応力が負荷されても、LEDランプが
ランプ・ホルダから抜けにくくなるという効果も得るこ
とができる。
【0051】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。図11は、本発明の第6の実施の形態に係る
LEDランプの概略構成を表す4面図である。すなわ
ち、LEDランプ70は、封止樹脂75により封止され
た樹脂部分と、封止樹脂75から突出したアウター・リ
ード72A、73Aとを有する。封止樹脂75の内部の
構成は、例えば、前述した実施形態のLEDランプと同
様とすることができ、詳細な説明は省略する。
【0052】本実施形態においては、アウター・リード
72Aおよび73Aについて、その長手方向に対して横
方向に開口したスリット79、79が設けられている。
ここで、前述した各実施形態と異なる点は、2本のアウ
ター・リード72A、73Aが幅方向に対して垂直に配
置されている点である。本実施形態においてもスリット
79の開口部付近と、中程と、終端部とにおいては、前
述した実施形態と同様の幅の分布を設けることが望まし
い。本実施形態によれば、図1に関して前述した実施形
態と同様の効果が得られる。さらに、本実施形態によれ
ば、2本のアウター・リード72A、73Aが幅方向に
垂直に配置されているので、これらのアウター・リード
の間の距離を広くすることができ、電気的な短絡を未然
に防ぐことが容易となるとともに、設計の自由度が増
す。
【0053】次に、本発明の第7の実施の形態について
説明する。図12は、本発明の第7の実施の形態に係る
LEDランプを表す概略4面図である。すなわち、LE
Dランプ80は、封止樹脂85により封止された樹脂部
分と、封止樹脂85から突出したアウター・リード82
A、83Aとを有する。封止樹脂85の内部の構成は、
例えば、前述した実施形態のLEDランプと同様とする
ことができ、詳細な説明は省略する。
【0054】本実施形態においても、前述した第6実施
形態と同様に、2本のアウター・リード82A、83A
が幅方向に対して互いに垂直に配置されている。それぞ
れのアウター・リード82A、83Aは、幅広部を有
し、その幅広部において、互いに反対方向に折り返され
ている。そして、図4に表したLEDランプ30と同様
に、折返し部Fを挟んで両側に渡り、リードの長手方向
に沿ったスリット89、89が設けられている。本実施
形態においてもスリット89は、前述した第2実施形態
と同様の幅の分布を設けることが望ましい。本実施形態
によれば、図1に関して前述した実施形態と同様の効果
が得られ、また、ワイアなどの配線部材に対して、それ
ぞれ2箇所で圧接固定されるので、機械的強度が向上す
る。さらに、本実施形態においては、2本のアウター・
リード82Aおよび83Aの間の距離を広くすることが
でき、電気的な短絡を未然に防ぐことが容易となるとと
もに、設計の自由度が増す。
【0055】次に、本発明の第8の実施の形態について
説明する。図13は、本発明の第8の実施の形態に係る
LEDランプを表す概略3面図である。すなわち、LE
Dランプ90は、封止樹脂95により封止された樹脂部
分と、封止樹脂95から突出したアウター・リード92
A、93Aとを有する。封止樹脂95の内部の構成は、
例えば、前述した実施形態のLEDランプと同様とする
ことができ、また、ここで、樹脂の上部には、図示した
ような集光用のレンズ95Aを設けても良い。
【0056】本実施形態が前述した一連の実施形態と異
なる点は、封止樹脂95が扁平状に構成され、その側面
の対向面側からアウター・リード92A、93Aがそれ
ぞれ突出している点である。
【0057】それぞれのアウター・リード92A、93
Aは、光の取り出し方向と反対向きに折り曲げられ、幅
広部を有し、その幅広部において、リードの長手方向に
沿ったスリット99、99を有する。本実施形態におい
てもスリット99は、前述した各実施形態と同様の幅の
分布を設けることが望ましい。本実施形態においても、
図1に関して前述した実施形態と同様の効果が得られ、
さらに、封止樹脂が扁平状の形状を有するので、LED
ランプの高さを低くする必要がある場合などに用いて好
適である。
【0058】以上、具体例を例示しつつ本発明の実施の
形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体
例に限定されるものではない。例えば、封止樹脂の内部
においては、前述したような、インナー・リード上にL
EDチップがマウントされ、ワイアによって接続されて
いる構成以外にも、インナー・リードや実装基板上に所
定の配線パターンを形成し、このパターン上にLEDチ
ップをフリップ・チップ実装したような構成としても良
い。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に説明する効果を奏する。
【0060】まず、本発明によれば、LEDランプを圧
入するだけで、配線部材に対して電気的に接続し、機械
的に固定することができる。すなわち、半田付けを必要
としないために、組立工程が簡略化され、製造設備も簡
素化することができる。
【0061】また、本発明によれば、封止樹脂を加熱す
る必要が無くなる。従って、封止樹脂の軟化に起因する
ワイアの断線やLEDチップの剥離などの問題を解消す
ることができ、セットの信頼性および製造歩留まりを向
上することができる。
【0062】さらに、本発明によれば、有害な鉛(P
b)を用いる必要が無くなるので、環境対策の観点から
も極めて好ましい。
【0063】一方、本発明によれば、アウター・リード
が幅方向に突出する段差部が設けられる。従って、LE
Dランプをセットに組み込む際に、封止樹脂をチャッキ
ングすることなく、アウター・リードをチャッキングし
て、この段差部を押すことにより、LEDランプをラン
プ・ホルダに圧入して、配線部材に圧接固定することが
できる。従って、封止樹脂に損傷を与えることなく、セ
ットに容易に組み込むことができるという効果も得るこ
とができる。
【0064】さらに、本発明によれば、従来の平面状の
プリント回路基板では困難であった、3次元曲面上への
多数のLEDランプの任意な配列を容易に実現すること
ができる。その結果として、LEDランプを組み込んだ
各種の灯具や表示装置の設計の自由度が増し、従来は容
易に実現することができなかった、各種の曲面を有する
セットを提供することができるようになる。
【0065】以上説明したように、本発明によれば、半
田付けを必要とせずに容易且つ確実にセットに組み込む
ことができるLEDランプを提供することができ産業上
のメリットは多大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るLEDランプ
を表す概略斜視図である。
【図2】LEDランプ10をセットに組み込む際の概略
組立図である。
【図3】本発明によるLEDランプを曲面上に配列した
状態を例示する模式図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るLEDランプ
の概略構成を表す3面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るLEDランプ
の概略斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係るLEDランプ
を表す概略斜視図である。
【図7】LEDランプ40をセットに組み込んだ状態を
例示する概略断面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係るLEDランプ
を表す概略斜視図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係るLEDランプ
を表す概略斜視図である。
【図10】LEDランプ60をセットに組み込む際の工
程を例示する概略組立図である。
【図11】本発明の第6の実施の形態に係るLEDラン
プの概略構成を表す3面図である。
【図12】本発明の第7の実施の形態に係るLEDラン
プを表す概略3面図である。
【図13】本発明の第8の実施の形態に係るLEDラン
プを表す概略3面図である。
【図14】従来のLEDランプの構成を例示する模式図
である。
【図15】従来のLEDランプを各種の装置に組み込ん
だ状態を表す模式図である。
【符号の説明】
10、30、40、50、60、70、80、90、1
00 LEDランプ 11、101 LEDチップ 12A、13A、32A、33A、42A、43A、5
2A、53A、62A、63A、72A、73A、82
A、83A、92A、93A、102A、103A ア
ウター・リード 14、104 ボンディング・ワイア 15、35、45、55、65、75、85、95、1
05 封止樹脂 19、39、49、59、69、79、89、99 ス
リット 20 配線部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本 舘 淳 哉 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株 式会社東芝半導体システム技術センター内 (72)発明者 内 田 喜八郎 東京都港区高輪四丁目8番3号 株式会社 小糸製作所内 (72)発明者 町 田 勉 東京都港区高輪四丁目8番3号 株式会社 小糸製作所内 (72)発明者 原 田 正 東京都港区高輪四丁目8番3号 株式会社 小糸製作所内 (72)発明者 芹 澤 智 昭 東京都港区高輪四丁目8番3号 株式会社 小糸製作所内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インナー・リードと、 前記インナー・リード上にマウントされたLEDチップ
    と、 前記LEDチップの周囲を覆うように配置された封止樹
    脂と、 前記LEDチップのアノードおよびカソードにそれぞれ
    電気的に接続され、前記封止樹脂から外部に突出した複
    数のアウター・リードと、 を備えたLEDランプであって、 前記複数のアウター・リードのうちの少なくともいずれ
    かは、そのアウター・リードの長手方向に添って形成さ
    れたスリットを有し、前記LEDランプに電力を供給す
    るための配線部材を前記スリット内に圧入することによ
    り前記スリット内で圧接固定するものとして構成されて
    いることを特徴とするLEDランプ。
  2. 【請求項2】インナー・リードと、 前記インナー・リード上にマウントされたLEDチップ
    と、 前記LEDチップの周囲を覆うするように配置された封
    止樹脂と、 前記LEDチップのアノードおよびカソードにそれぞれ
    電気的に接続され、前記封止樹脂から外部に突出した複
    数のアウター・リードと、 を備えたLEDランプであって、 前記複数のアウター・リードのうちの少なくともいずれ
    かは、Uの字状に折り曲げられ、その折返し部分をはさ
    んで両側に渡りそのアウター・リードの長手方向に沿っ
    て連続的に形成されたスリットを有し、前記LEDラン
    プに電力を供給するための配線部材が、前記折返し部分
    を挟んで形成されている両側の前記スリット部分にそれ
    ぞれ圧接固定するものとして構成されていることを特徴
    とするLEDランプ。
  3. 【請求項3】前記アウター・リードは、少なくとも前記
    封止樹脂と前記スリットとの間または先端と前記スリッ
    トとの間の少なくともいずれかに位置決め用ガイド穴を
    有することを特徴とする請求項1または2に記載のLE
    Dランプ。
  4. 【請求項4】前記スリットは、 前記配線部材が圧入される開口側に配置され、第1の幅
    を有する第1のスリット部と、 前記第1の幅よりも小なる第2の幅を有し、前記配線部
    材が前記圧接固定される第2のスリット部と、 を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つ
    に記載のLEDランプ。
  5. 【請求項5】前記配線部材は、略円形の断面形状を有
    し、 前記第1のスリット部の前記第1の幅は、前記配線部材
    の直径以上であり、 前記第2のスリット部の前記第2の幅は、前記配線部材
    の直径よりも小なることを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれか1つに記載のLEDランプ。
  6. 【請求項6】前記複数のアウター・リードのそれぞれ
    は、前記封止樹脂の同一面から互いに略平行に突出する
    ものとして構成され、さらに、前記封止樹脂に接し、第
    1の幅を有する第1のリード部と、前記第1の幅よりも
    大なる第2の幅を有する第2のリード部とを有すること
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のLE
    Dランプ。
  7. 【請求項7】前記アウター・リードは、前記封止樹脂の
    光取り出し側からみて樹脂投影外形よりも、アウター・
    リードの幅方向の端部が突出しているものとして構成さ
    れていることを特徴とする請求項6記載のLEDラン
    プ。
  8. 【請求項8】前記アウター・リードは、前記第1のリー
    ド部と前記第2のリードとの間に、前記第2の幅よりも
    大なる第3のリード部を有し、前記アウター・リードを
    ランプ・ホルダに収容した際に、前記第3のリード部
    が、ランプ・ホルダ内部に設けられた凸状部と嵌合し
    て、前記LEDランプを前記ランプ・ホルダに固定する
    ものとして構成されていることを特徴とする請求項6ま
    たは7に記載のLEDランプ。
  9. 【請求項9】前記アウター・リードのうちの少なくとも
    一部分は、ランプ・ホルダに収容した際に、前記ランプ
    ・ホルダの内部寸法よりもわずかに大きい幅を有し、ラ
    ンプ・ホルダの内壁面に圧接することにより前記LED
    ランプを前記ランプ・ホルダに固定するものとして構成
    されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1
    つに記載のLEDランプ。
  10. 【請求項10】前記アウター・リードは、銅を主成分と
    した合金からなることを特徴とする請求項1〜9のいず
    れか1つに記載のLEDランプ。
  11. 【請求項11】一端に挿入口を有し、前記挿入口の両側
    の側面にスリット状の開口をそれぞれ有するランプ・ホ
    ルダと、 前記ランプ・ホルダの前記挿入口に前記アウター・リー
    ドが挿入固定された請求項1〜10のいずれか1つに記
    載のLEDランプと、 を備えたLEDランプ組立体。
JP28215197A 1997-10-15 1997-10-15 Ledランプおよびledランプ組立体 Expired - Fee Related JP3504124B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28215197A JP3504124B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 Ledランプおよびledランプ組立体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28215197A JP3504124B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 Ledランプおよびledランプ組立体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11121807A true JPH11121807A (ja) 1999-04-30
JP3504124B2 JP3504124B2 (ja) 2004-03-08

Family

ID=17648774

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28215197A Expired - Fee Related JP3504124B2 (ja) 1997-10-15 1997-10-15 Ledランプおよびledランプ組立体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3504124B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100501356B1 (ko) * 2002-09-02 2005-07-18 현대자동차주식회사 자동차의 발광다이오드형 램프장치
JP2005209812A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd 発光素子ユニット
JP2007165811A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2008258530A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Rohm Co Ltd 半導体発光装置
JP2009021473A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Rohm Co Ltd 半導体発光装置
JP2009535799A (ja) * 2006-04-25 2009-10-01 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Ledアレイグリッド、前記ledグリッド、及び前記において使用するledコンポーネントを作製する方法並びに装置
JP2010212513A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 光半導体デバイス、ソケットおよび光半導体ユニット
KR101047705B1 (ko) 2006-05-10 2011-07-08 니치아 카가쿠 고교 가부시키가이샤 반도체 발광장치 및 반도체 발광장치의 제조방법
CN102615504A (zh) * 2012-04-23 2012-08-01 广州昀昶专用设备制造有限公司 带座led灯自动检测组装机
DE10234111B4 (de) * 2002-07-26 2013-11-28 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Elektrischer Kondensator
CN104124284A (zh) * 2013-04-24 2014-10-29 欧姆龙株式会社 光电传感器
JP2017076731A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 Led発光装置
JP2019192473A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 アイリスオーヤマ株式会社 導電体、発光モジュール及び照明装置

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10234111B4 (de) * 2002-07-26 2013-11-28 Automotive Lighting Reutlingen Gmbh Elektrischer Kondensator
KR100501356B1 (ko) * 2002-09-02 2005-07-18 현대자동차주식회사 자동차의 발광다이오드형 램프장치
JP4639596B2 (ja) * 2004-01-21 2011-02-23 住友電装株式会社 発光素子ユニット
JP2005209812A (ja) * 2004-01-21 2005-08-04 Sumitomo Wiring Syst Ltd 発光素子ユニット
US10801676B2 (en) 2005-12-16 2020-10-13 Nichia Corporation Light emitting device
US10180213B2 (en) 2005-12-16 2019-01-15 Nichia Corporation Light emitting device
US11187385B2 (en) 2005-12-16 2021-11-30 Nichia Corporation Light emitting device
US9752734B2 (en) 2005-12-16 2017-09-05 Nichia Corporation Light emitting device
US9491812B2 (en) 2005-12-16 2016-11-08 Nichia Corporation Light emitting device
US9491813B2 (en) 2005-12-16 2016-11-08 Nichia Corporation Light emitting device
US8366295B2 (en) 2005-12-16 2013-02-05 Nichia Corporation Light emitting device
US10598317B2 (en) 2005-12-16 2020-03-24 Nichia Corporation Light emitting device
US11692677B2 (en) 2005-12-16 2023-07-04 Nichia Corporation Light emitting device
US11421829B2 (en) 2005-12-16 2022-08-23 Nichia Corporation Light emitting device
JP2007165811A (ja) * 2005-12-16 2007-06-28 Nichia Chem Ind Ltd 発光装置
JP2009535799A (ja) * 2006-04-25 2009-10-01 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ Ledアレイグリッド、前記ledグリッド、及び前記において使用するledコンポーネントを作製する方法並びに装置
KR101047705B1 (ko) 2006-05-10 2011-07-08 니치아 카가쿠 고교 가부시키가이샤 반도체 발광장치 및 반도체 발광장치의 제조방법
JP2008258530A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Rohm Co Ltd 半導体発光装置
JP2009021473A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Rohm Co Ltd 半導体発光装置
US9152755B2 (en) 2009-03-11 2015-10-06 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Optical semiconductor device, socket, and optical semiconductor unit
JP2010212513A (ja) * 2009-03-11 2010-09-24 Japan Aviation Electronics Industry Ltd 光半導体デバイス、ソケットおよび光半導体ユニット
CN102615504A (zh) * 2012-04-23 2012-08-01 广州昀昶专用设备制造有限公司 带座led灯自动检测组装机
EP2797123A3 (en) * 2013-04-24 2014-11-19 Omron Corporation Photosensor
US10036666B2 (en) 2013-04-24 2018-07-31 Omron Corporation Photosensor including sensor circuit assembly with light emitter and receiver that face each other
US9360363B2 (en) 2013-04-24 2016-06-07 Omron Corporation Photosensor including sensor circuit assembly with light emitter and receiver that face each other
JP2014216422A (ja) * 2013-04-24 2014-11-17 オムロン株式会社 フォトセンサ
CN104124284A (zh) * 2013-04-24 2014-10-29 欧姆龙株式会社 光电传感器
JP2017076731A (ja) * 2015-10-16 2017-04-20 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 Led発光装置
JP2019192473A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 アイリスオーヤマ株式会社 導電体、発光モジュール及び照明装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3504124B2 (ja) 2004-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4679889A (en) Solder-bearing leads
JP5541991B2 (ja) 表面実装型コンタクト及びそれを用いたコネクタ
JPH11121807A (ja) Ledランプおよびledランプ組立体
JPWO2004038289A1 (ja) 発光モジュール
US20100038758A1 (en) Semiconductor module with two cooling surfaces and method
JP2003208942A (ja) 電気コネクタ端子
EP0468475A1 (en) Power semiconductor device suitable for automation of production
JP2005129274A (ja) プレスフィット端子および接続構造
JP2007043165A (ja) 半田付け構造を改善した発光ダイオード、及びこの発光ダイオードを半田付けによって基板に組み立てる方法並びにこの組立方法によって製造した発光ダイオードアセンブリ
US8052433B2 (en) Electrical connector having retention means arranged adjacent to passageway for holding fusible member thereto
HU215612B (hu) Összekötő elemmel ellátott nyomtatott áramköri lemez egy tőle független elektromos egység elektromos vezetékének csatlakoztatására
JPH0415593B2 (ja)
JP2012079664A (ja) 基板用コネクタ
JPH08222296A (ja) 表面実装型コネクタとその製造方法
JP3278779B2 (ja) 半田ボールコンタクト、及び半田ボールコネクタ
JPH0822871A (ja) 電子ユニット用コネクタ
AU5951286A (en) Solder bearing leads
JP2921691B2 (ja) 表面実装用電子部品
JP2567964Y2 (ja) 電子部品の端子構造
JP2007141577A (ja) 電気接続箱
JP3367986B2 (ja) 表面実装型コネクタ用ポストコンタクトの製造方法
JPH01307179A (ja) モジュール端子
JPH08315881A (ja) 表面実装用コネクタ
KR890007923Y1 (ko) 스피커 콘넥터의 연결장치
JP2583961Y2 (ja) スイッチ極盤の接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031128

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071219

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081219

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091219

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101219

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111219

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121219

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131219

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees