JP3151657U - カード用コネクタ - Google Patents
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Abstract
【課題】導電端子を絶縁本体で安定的に保持することができる、カード用コネクタを提供する。【解決手段】カード用コネクタ100は、基部11と、前記基部の両端から前向きに延在するアーム部12とを備え、前記基部とアーム部とによってカードを収容する収容空間14が形成され、前記基部に、貫通した複数の端子溝を有する絶縁本体1と、接触部21と、保持部と、回路基板に接続される接続部とを含む複数の導電端子とを備える。前記基部の後端には複数の凸状リブが後向きに突出するように形成され、前記各凸状リブ間に収容溝が形成され、前記凸状リブの両側面に、前記収容溝へ突出する少なくとも一つの凸部がそれぞれ形成され、前記導電端子は前記保持部と接続部とを連接する位置決め部を含み、前記導電端子が前記絶縁本体に装着される時に、前記位置決め部と前記絶縁本体の凸部とが当接するようにして、前記位置決め部が前記収容溝に収容される。【選択図】図1
Description
本考案は、カード用コネクタに関し、特に、回路基板に実装されるカード用コネクタに関する。
従来技術のカード用コネクタは、特許文献1に示すように、一般に絶縁本体と、絶縁本体に装着された複数の導電端子とを含み、絶縁本体は、複数の端子溝が設けられる基部と、基部の両端部から延出するように形成されたアーム部とを有し、基部と両アーム部とによって、カードを挿入するための収容空間が形成され、前記基部の端子溝と対応する導電端子が、収容空間で保持される。導電端子は、端子溝で保持される保持部と、前記保持部の一端から前記収容空間の側に突出してカードに接触する接触部と、前記保持部の他端から延出して回路基板に接続される接続部と、を含む。
従来のカード用コネクタの導電端子は、その接続部が絶縁本体の基部の後端に、露出するように並設され、導電端子の数量が多く、且つ導電端子のピッチが短いので、外力を受けて変形した導電端子同士が接触してショートする恐れがあり、カード用コネクタの正常な使用に大きな影響を及ぼす。そこで、新型カード用コネクタを開発することが必要である。
本考案は、導電端子が絶縁本体に安定的に保持されるカード用コネクタを提供することを目的とする。
本考案のカード用コネクタは、基部と、前記基部の両端から前向きに延在するアーム部とを備え、前記基部とアーム部とによってカードを収容する収容空間が形成され、前記基部に、貫通した複数の端子溝を有する絶縁本体と、前記カードと接触する接触部と、前記接触部の一端から延在して、前記絶縁本体の端子溝で保持される保持部と、回路基板に接続される接続部とを含む、複数の導電端子を備えるカード用コネクタにおいて、前記基部の後端には複数の凸状リブが後向きに突出するように形成され、前記各凸状リブ間に収容溝が形成され、前記凸状リブの両側面に、前記収容溝へ突出する少なくとも一つの凸部がそれぞれ形成され、前記導電端子は前記保持部と接続部とを連接する位置決め部を含み、前記導電端子が前記絶縁本体に装着される時に、前記位置決め部と前記絶縁本体の凸部とが当接するようにして、前記位置決め部が前記収容溝に収容されることを特徴とするカード用コネクタを提供する。
従来技術と比べ、本考案のカード用コネクタは以下の利点を有し、導電端子の位置決め部と前記絶縁本体の凸部とが当接するようにして、前記位置決め部が前記収容溝に収容されることによって、導電端子の動きを制限し、導電端子を絶縁本体に安定的に保持することができる。
以下、図1〜図6を参照して、本考案のカード用コネクタ100の好ましい実施形態について説明する。
本考案のカード用コネクタ100は、回路基板(図示せず)に実装され、CF(Compact Flash)カード(図示せず、以下、カードと称する)を収容するために用いられ、絶縁本体1と、絶縁本体1に保持される複数の導電端子2と、絶縁本体1を回路基板に実装させる保持部材3と、を含む。
前記絶縁本体1は、長手方向に配置される基部11と、基部11の両端からそれぞれ前向きに延在する両アーム部12とを含み、前記基部11と両アーム部12とによってカードを収容する収容空間14が形成される。基部11には、その前後方向に貫通し、且つ二列に配置される端子溝115が形成され、基部11の後側には、前記基部11の後側から垂直に起立するように配置される複数の凸状リブ112が突出して形成され、各凸状リブ112間には収容溝111が形成され、各凸状リブ112の両側面には、収容溝111の側に突出する複数の凸部113がそれぞれ形成される。基部11の前記凸部113に対応する箇所には、収容溝111と連通する開放溝114が形成される。
前記アーム部12には、収容空間14と連通し、カードの挿入をガイドするためのガイド溝13と、前記保持部材3を収容し、保持するための係合溝125とがそれぞれ形成される。
前記導電端子2は、カードと接触する接触部21と、接触部21から延在する、前記絶縁本体1の端子溝115で保持される保持部22と、保持部22から下向きに折曲がって形成される位置決め部23と、位置決め部23の末端から延在し、回路基板と接続する接続部24とを含み、前記接触部21はピン状を呈して、収容空間14に突出して二列で配置される。前記位置決め部23が一列で配置されるように絶縁本体1の収容溝111に収容され、位置決め部23の両側縁と凸状リブ112に形成された凸部113とが当接することにより、導電端子2の動きが制限され、導電端子2が絶縁本体1に安定的に保持され、接続部24を回路基板へ接続する作業が容易になる。
また、前記基部11の前記凸部113に対応する箇所には収容溝111と連通する開放溝114が形成されるので、導電端子2が絶縁本体1に装着される時に、位置決め部23と絶縁本体1の凸部113と当接することで生じたプラスチックの屑は、前記開放溝114に落ち込んでいる。
前記保持部材3は、絶縁本体1の係合溝125で係合される係止部31と、係止部31から折曲がって延在する固定部32と、を含み、前記固定部32が回路基板と結合している。
導電端子2の位置決め部23の側縁と、絶縁本体1の凸部113とが当接することにより、導電端子2の動きが制限され、導電端子2が絶縁本体1に安定的に保持される。更に、導電端子2の接続部24の平面度が保証され、接続部24を回路基板に接続する半田作業に有利となる。
以上本考案について最良の実施の形態を参照して詳細に説明したが、実施形態はあくまでも例示的なものであり、これらに限定されない。また、本考案に基づきなしうる細部の修正或は変更など、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
1 絶縁本体
100 カード用コネクタ
11 基部
111 収容溝
112 凸状リブ
113 凸部
114 開放溝
115 端子溝
12 アーム部
125 係合溝
13 ガイド溝
14 収容空間
2 導電端子
21 接触部
22 保持部
23 位置決め部
24 接続部
3 保持部材
31 係止部
32 固定部
100 カード用コネクタ
11 基部
111 収容溝
112 凸状リブ
113 凸部
114 開放溝
115 端子溝
12 アーム部
125 係合溝
13 ガイド溝
14 収容空間
2 導電端子
21 接触部
22 保持部
23 位置決め部
24 接続部
3 保持部材
31 係止部
32 固定部
Claims (4)
- 基部と、前記基部の両端から前向きに延在するアーム部とを備え、前記基部と前記アーム部とによってカードを収容するための収容空間が形成され、前記基部を、貫通した複数の端子溝を有する絶縁本体と、
前記カードと接触する接触部と、前記接触部の一端から延在して、前記絶縁本体の前記端子溝に保持される保持部と、回路基板に接続される接続部とを含む複数の導電端子と
を含むカード用コネクタにおいて、
前記基部の後端には複数の凸状リブが後向きに突出するように形成され、前記各凸状リブ間に収容溝が形成され、前記凸状リブの両側面に、前記収容溝へ突出する少なくとも一つの凸部がそれぞれ形成され、
前記導電端子は前記保持部と前記接続部とを連接する位置決め部を含み、
前記導電端子が前記絶縁本体に装着される時に、前記位置決め部と前記絶縁本体の凸部とが当接するようにして、前記位置決め部が前記収容溝に収容されることを特徴とするカード用コネクタ。 - 前記導電端子の前記位置決め部の側縁と、前記絶縁本体の前記凸部とが当接していることを特徴とする請求項1に記載のカード用コネクタ。
- 前記導電端子の接触部が、前記収容空間に突出して二列で配置され、前記位置決め部が、前記絶縁本体の収容溝に一列で配置されることを特徴とする請求項2に記載のカード用コネクタ。
- 前記基部の前記凸部に対応する箇所に、前記収容溝と連通する開放溝が形成されることを特徴とする請求項1に記載のカード用コネクタ。
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CNU2008200362676U CN201207450Y (zh) | 2008-05-16 | 2008-05-16 | 电子卡连接器 |
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