JP4629932B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像中継増幅器が設置された集合住宅用インターホンシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
図5は、一般的な集合住宅用インターホンシステムの映像システムを示している。1は平衡電線、10はカメラユニット、20は映像制御装置、30は映像中継増幅器、40は住戸内モニタ、50は分岐器、90は多棟映像制御装置である。
【0003】
まず、来訪者が共同玄関を訪れた場合を説明する。来訪者は、共同玄関に設けられた、図示しないロビーインターホンを操作して訪問先の住戸の人を呼び出す。この際、ロビーインターホンに設けられたカメラユニット10により訪問者が撮影されて、住戸内モニタ40にその撮影画像が映し出される。この動作例について図5を用いて具体的に説明する。なお共同玄関は複数あり、その場所毎にカメラユニット10が設けられている。
まず、図示しないインターホンの中央制御装置より制御信号を受けた映像制御装置20は、呼び出しが行われたロビーインターホンに設けられたカメラユニット10を選択し駆動する。映像制御装置20は、選択したカメラユニット10からの映像信号を増幅して住戸内モニタ40へ送出する。そして、ロビーインターホンから呼び出しをうけて、インターホンの中央制御装置より制御信号を受けた住戸内モニタ40は、分岐器50を介して映像信号が入力され、選択されたカメラユニット10の映像が住戸内モニタ40に表示される。
【0004】
図6、図7、図8は、それぞれカメラユニット10、映像制御装置20、住戸内モニタ40の内部ブロックを示したものである。図6において、10a〜14はカメラユニット10の内部ブロックであり、10aはカメラ出力端子、11はローパスフィルタ、12は定電圧発生部、13はCCDカメラ部、14は映像信号変調部である。また図7において、20a〜27は映像制御装置20の内部ブロックであり、20aはモニタ出力端子、20bはカメラ入力端子、20cは商用電源端子、20dは制御入力端子、21は回線切替部、22は映像信号作成部、23はハイパスフィルタ、24は増幅部、25は出力バッファ、26は制御部、27は定電圧発生部である。また図8において、40a〜45は住戸内モニタ40の内部ブロックである。40aはモニタ入力端子、41はローパスフィルタ、42は定電圧発生部、43はハイパスフィルタ、44は復調部、45は表示部である。
【0005】
映像制御装置20は、商用電源端子20cから定電圧発生部27を介して映像制御装置20内部の駆動電源を作成する。制御入力端子20dを介して、インターホンの中央制御装置より制御信号を受けた制御部26は、回線切替部21により来訪者が呼び出し操作を行ったロビーインターホンのカメラユニット10を選択し、住戸内モニタ40へ映像信号を送出する為の出力バッファ25を使用可能状態にする。
【0006】
回線切替によって選択されたカメラユニット10は、映像制御装置20の定電圧発生部27より平衡電線1を介してカメラ出力端子10aから電源が供給され、ローパスフィルタ11を経て定電圧発生部12によりCCDカメラ部13及び映像信号変調部14を駆動する内部電源を作成する(図6参照)。CCDカメラ部13はCCDにより撮像した風景及び来訪者の映像を電気信号に変換し、映像信号変調部14はCCDカメラ部13より出力された信号を狭い占有周波数へ変調する。例えばFM変調やAM変調である。変調された電気信号(以下映像信号と呼ぶ)は、カメラ出力端子10aを介して映像制御装置20より電源を供給されている平衡電線1へ重畳して出力される。このようにカメラユニット10と映像制御装置20との間の平衡電線1及びその他の平衡電線1には、電源に映像信号が重畳された映像電源重畳信号が伝送されている。
【0007】
カメラユニット10からの映像信号は、カメラ入力端子20bを介して、映像制御装置20の映像信号作成部22へ出力される。映像信号作成部はハイパスフィルタ23と増幅部24により構成され、ハイパスフィルタ23で電源に重畳された映像信号を分離する。増幅部24は平衡電線1によって減衰した映像信号を増幅する。増幅された映像信号は、出力バッファ25から出力され、定電圧発生部27から出力される駆動電源と再び重畳され、平衡電線1(及びモニタ出力端子20a)を介して分岐器50、住戸内モニタ40へ出力される。このように住戸内モニタ40の電源は、映像制御装置20から供給されている。
【0008】
訪問者がロビーインターホンを操作して、訪問したい住戸を選択すると、選択された住戸内モニタ40は、平衡電線1を介して映像制御装置20に接続された分岐器50から、平衡電線1を介して電源に重畳された映像信号を受信する。分岐器50は、映像信号のインピーダンス整合を行いながら線路の分岐をするもので、システムの動作説明に直接影響しないため、以後省略して説明する。図8の住戸モニタ40において、モニタ入力端子40aから入力された映像電源重畳信号から電源が内部のローパスフィルタ41により分離され、定電圧発生部42は復調部44と表示部45の駆動用電源を作成する。また、ハイパスフィルタ43によって分離された映像信号は、復調部44によって元の信号に戻され、表示部45は該信号に基づいた画面を表示する。
【0009】
住戸内モニタ40は、平衡電線1を介して映像制御装置20から電源と映像信号の供給を受けるが、平衡電線1の線路長が長くなると映像信号の減衰が大きくなり、住戸内モニタ40での映像信号の復調が困難になる。そこで、線路長が長くなる場合には映像制御装置20の出力を映像中継増幅器30に入力し、再び映像信号を増幅した後に住戸モニタ40へ入力する(図5の右上部分参照)。
【0010】
図9は従来の映像中継増幅器30のブロック図である。30aはモニタ出力端子、30bは信号入力端子、30cは商用電源端子、31はハイパスフィルタ、32は増幅部、33は定電圧発生部、34は出力バッファである。
【0011】
映像中継増幅器30は商用電源端子30cから定電圧発生部33により増幅部32、出力バッファ34を駆動し、さらに住戸モニタ40を駆動する為の駆動電源を作成する。映像制御装置20より送出される電源に重畳され、信号入力端子30bから入力された映像信号はハイパスフィルタ31により電源電圧と分離され、分離された映像信号は増幅部32により増幅される。増幅された映像信号は、出力バッファ34を介して定電圧発生部33により作成された駆動電源に再び重畳されて住戸モニタ40へ出力される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
図9の形態の映像中継増幅器30は、商用電源により駆動されるため、大きな電力を使用できる。このため、出力バッファ34の数を増加させることにより、多くの住戸モニタ40への平衡電線1を接続させることができる。
【0013】
しかしながら、実際の集合住宅へシステムを設置する場合、線路長が足りない住戸数はそれほど多くなく、多数の住戸モニタを増幅器に接続する必要性は低い。また集合住宅内で商用電源を確保できる場所は限定されるため、設置場所を慎重に選択する必要があった。
【0014】
また、図9の形態では、映像制御装置20と住戸内モニタ40の間の線路長を延長する事しかできず、カメラユニット10と映像制御装置20の線路長が足りない場合には対応できない欠点があった。
【0015】
また、集合住宅が複数の棟で構成される場合、それぞれの棟に映像制御装置20を設置し、各棟の映像制御装置20へ映像信号を送出する多棟映像制御装置90が設置される(図5の左下部分参照)。該映像制御装置間の線路長は棟間を接続するため自ずと長くなるが、図9の構成の映像中継増幅器では商用電源の確保が可能な場所が限定されるため、設置場所の確保が困難という問題点があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の点に鑑み、本発明は、共同玄関を訪れた来訪者をロビーインターホンに設けられたカメラユニットを用いて住戸内モニタから確認でき、該カメラユニットの電源及び住戸内モニタの電源に映像信号を重畳して一対の平衡電線で映像電源重畳信号を伝送する集合住宅インターホンシステムにおいて、ロビーインターホンの前記カメラユニットへ電源を出力し、該カメラユニットが電源に重畳させて出力した映像信号が入力される映像制御装置と、映像制御装置と前記カメラユニットの間に設けられ、前記映像電源重畳信号の電源を用いて映像信号を増幅し、中継する映像中継増幅器とを備え、記映像中継増幅器が、映像電源重畳信号から高周波成分を除去して映像信号を除去した直流或いは低周波電源を作成する電源作成部と、映像電源重畳信号から低周波成分を除去して映像信号を取り出し、該映像信号を所定の電圧レベルまで増幅する映像信号作成部とを有し、電源作成部で作成した電源を前記カメラユニットから出力される映像信号に重畳して前記カメラユニットへ供給し、前記映像信号作成部で作成した映像信号を前記映像制御装置から出力される電源に重畳して出力することを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を実施した形態について説明する。なお従来技術と同じ部分には同じ符号をつけ説明を省略する。図1は、本発明の映像中継増幅器70の第1の実施形態を示す構成図である。70aは信号入力端子、70bはモニタ出力端子、71は逆流防止部、72a〜72bはローパスフィルタ、73は整流部、74は定電圧発生部、75はハイパスフィルタ、76は増幅部、77は電源作成部、78は映像信号作成部である。
【0018】
映像中継増幅器70は、映像制御装置20と住戸内モニタ40の間に設置され、映像制御装置20より送出される映像電源重畳信号が入力される(図3参照)。
【0019】
電源作成部77は、信号入力端子70aを介して映像制御装置20から入力された映像電源重畳信号の高周波成分を除去して映像信号を除去した直流或いは低周波電源を作成する。即ち、映像制御装置20から入力された映像電源重畳信号は整流部73で整流され、ローパスフィルタ72aで平滑された後に保護回路である逆流防止部71を介して住戸内モニタ40への電源を供給する。ローパスフィルタ72bで映像信号を除去された電源は、定電圧発生部74によって内部駆動用電源を作成し、増幅部76に供給する。映像信号作成部78は、映像電源重畳信号から低周波成分を除去して映像信号を取り出し、映像信号を所定の電圧レベルまで増幅する。即ち、ハイパスフィルタ75で映像電源重畳信号から映像信号を分離し、増幅部76で平衡電線1の影響で減衰した映像信号を増幅する。そして電源作成部77により作成した電源と、映像信号作成部78により作成した映像信号を図示しない重畳部で再び重畳し、モニタ出力端子70bを介して住戸内モニタ40へ出力する。
【0020】
次に、本発明の映像中継増幅器60の第2の実施形態を図2に示す。60aは信号出力端子、60bはカメラ入力端子、61は逆流防止部、62a〜62bはローパスフィルタ、63は整流部、64は定電圧発生部、65はハイパスフィルタ、66は増幅部、67は電源作成部、68は映像信号作成部である。
【0021】
映像中継増幅器60は、映像制御装置20とカメラユニット10の間に設置され(図3参照)、映像制御装置20より送出される電源が信号出力端子60aより入力され、カメラユニット10からの映像信号はカメラ入力端子60bより入力される。この映像制御装置20から送出される電源は、ロビーインターホンのカメラユニット10へ出力される。そしてカメラユニット10は電源に重畳させて映像信号を映像制御装置20へ出力する。
【0022】
映像中継増幅器60の電源作成部67は高周波成分を除去して映像信号を除去した直流或いは低周波電源を作成する。即ち、映像制御装置20より入力された電源を整流部63で整流し、ローパスフィルタ62aで平滑した後に保護回路である逆流防止部61を介してカメラユニット10への電源を供給する。また、整流部63で整流された映像電源重畳信号は、ローパスフィルタ62bを経て定電圧発生部64によって内部駆動用電源を作成する。映像信号作成部68は、映像電源重畳信号から低周波成分を除去して映像信号を取り出し、映像信号を所定の電圧レベルまで増幅する。即ち、映像電源重畳信号は、ハイパスフィルタ65によって直流又は低周波の電源電圧が除去されて映像信号が分離され、増幅部66で平衡電線1の影響で減衰した映像信号を増幅する。
【0023】
そして電源作成部67が作成した電源を、カメラユニット10から送出される映像信号に図示しない重畳部で重畳して、カメラ端子60bを介してカメラユニット10へ出力し、映像信号作成部68により作成した映像信号を、信号出力端子60aを介して映像制御装置20が出力する電源に重畳して映像制御装置20へ出力する。
【0024】
次に、本発明の映像中継増幅器80の第3の実施形態を図4に示す。80aは信号入力端子、80bは信号出力端子、81は機能選択スイッチ、81a、81bはスイッチ、82は電源作成部、83は映像信号作成部、84は整流部、85a〜85bはローパスフィルタ、86は逆流防止部、87は定電圧発生部、88はハイパスフィルタ、89は増幅部である。
【0025】
映像信号作成部83は、信号入力端子80aより入力された映像電源重畳信号からハイパスフィルタ88で電源電圧と分離して映像信号を取り出し、増幅部89で平衡電線1の影響で減衰した映像信号を増幅する。電源作成部82は入力された電源を整流部84で整流し、ローパスフィルタ85aで平滑した後に保護回路である逆流防止部86を通じて電源を作成する。また、整流部84で整流された電源は、ローパスフィルタ85bを経て定電圧発生部87によって、映像信号作成部83等を駆動するための内部駆動用電源を作成する。
【0026】
電源作成部82への入力と出力には機能選択スイッチ81が設けられ、該スイッチを切り替える事により信号入力端子80a側から電源を入力して信号出力端子80b側へ電源を送出する機能と、信号出力端子80b側から電源を入力して信号入力端子80a側へ電源を送出する機能の2つの機能を選択できる。
【0027】
機能選択スイッチ81は、連動して切り替えられるスイッチ81aとスイッチ81bとから構成される。ここでスイッチ81a,81bを接点A,Cに接続して、上記信号入力端子80a側から電源を入力して信号出力端子80b側へ電源を送出する機能を選択した場合には、電源作成部82で作成した電源と映像信号作成部83により作成した映像信号を重畳する事になり、上記第1の実施形態と同一の形態となる。即ち、映像制御装置20と住戸内モニタ40の間に設置される映像中継増幅器70と同じ機能を備えることになる。
またスイッチ81a,81bを接点B,Dに接続して、上記信号出力端子80b側から電源を入力して信号入力端子80a側へ電源を送出する機能を選択した場合には、電源作成部82で作成した電源出力と入力される映像信号とを重畳し、映像信号作成部83により作成した映像信号と入力される電源とを重畳する事になり、上記第2の実施形態と同一の形態となる。即ち、映像制御装置20とカメラユニット10の間に設置される映像中継増幅器60と同じ機能を備えることになる。
【0028】
図3は、本発明の映像中継増幅器を用いたシステム構成例である。なお、従来例と同じ部分には同じ符号を付け説明を省略する。
【0029】
本発明の第1の実施形態の映像中継増幅器70を用いると、映像制御装置20と住戸内モニタ40との線路長を商用電源の供給無しで延長することができる。
また第1の実施形態の映像制御装置20を接続する代わりに多棟映像制御装置90を接続し、住戸内モニタ40を接続する代わりに映像制御装置20を接続するようにすれば、映像制御装置間の線路長を商用電源の供給無しで延長することができる。
【0030】
本発明の第2の実施形態の映像中継増幅器60を用いると、映像制御装置20とカメラユニット10との線路長を商用電源の供給無しで延長することができる。
【0031】
本発明の第3の実施形態の映像中継増幅器80を用いると、映像制御装置20と住戸内モニタ40との線路長の延長、映像制御装置間の線路長の延長、映像制御装置20とカメラユニット10との線路長の何れでも商用電源の供給無しで行うことができる。
【0032】
また本発明の映像中継増幅器は、図3に示すように映像中継増幅器を複数段接続することにより、映像中継増幅器によって増幅した信号を再び映像中継増幅器で増幅して線路長を更に延長することも可能である。特に、多棟映像制御装置90と各棟の映像制御装置20間の線路長は長い場合が多いので、この間に映像中継増幅器70を複数段設けると有効である。
【0033】
【発明の効果】
このように、本発明の第1の実施形態によれば、映像電源重畳信号の電源を用いて映像信号を増幅し、中継するようにしたので、商用電源の供給無しに映像制御装置と住戸内モニタとの線路長を延長することができ、また、映像制御装置間の線路長をも延長することができる。また本発明の第2の形態によれば、商用電源の供給無しに映像制御装置とカメラユニットとの線路長を延長することができる。さらに、映像中継増幅器の機器内に機能選択スイッチを備え、該スイッチを切り替えることにより本発明の第1の実施形態と第2の実施形態の機能を切り替えることのできる映像中継増幅器を構成すれば、カメラユニットと映像制御装置の線路延長、住戸内モニタと映像制御装置の線路延長、映像制御装置間の線路延長の何れの用途にも用いることができる。
【0034】
本発明によれば、商用電源を必要としないため、設置場所の選定が容易になり、システムの設備設計が容易になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像中継増幅器の第1の形態の内部ブロックを示したものである。
【図2】本発明の映像中継増幅器の第2の形態の内部ブロックを示したものである。
【図3】本発明の映像中継増幅器の多棟システムのシステム例を示したものである。
【図4】本発明の映像中継増幅器の第3の形態の内部ブロックを示したものである。
【図5】従来の集合住宅インターホンシステムの映像システム例を示したものである。
【図6】ロビーインターホン内のカメラユニットの内部ブロックを示したものである。
【図7】映像制御装置の内部ブロックを示したものである。
【図8】住戸内モニタの内部ブロックを示したものである。
【図9】従来の映像中継増幅器の内部ブロックを示したものである。
【符号の説明】
1 平衡電線
10 ロビーインターホン内のカメラユニット
10a カメラ出力端子 11 ローパスフィルタ
12 定電圧発生部 13 CCDカメラ部
14 映像信号変調部
20 映像制御装置 20a モニタ出力端子
20b カメラ入力端子 20c 商用電源端子
20d 制御入力端子 21 回線切替部
22 映像信号作成部 23 ハイパスフィルタ
24 増幅部 25 出力バッファ
26 制御部 27 定電圧発生部
30 従来の映像中継増幅器
30a モニタ出力端子 30b 信号入力端子
30c 商用電源端子 31 ハイパスフィルタ
32 増幅部 33 定電圧発生部
34 出力バッファ
40 住戸内モニタ 40a モニタ入力端子
41 ローパスフィルタ 42 定電圧発生部
43 ハイパスフィルタ 44 復調部
45 表示部
50 分岐器
60 本発明の第2の形態の映像中継増幅器
60a 信号出力端子 60b カメラ入力端子
61 逆流防止部 62a〜62b ローパスフィルタ
63 整流部 64 定電圧発生部
65 ハイパスフィルタ 66 増幅部
67 電源作成部 68 映像信号作成部
70 本発明の第1の形態の映像中継増幅器
70a 信号入力端子 70b モニタ出力端子
71 逆流防止部 72a〜72b ローパスフィルタ
73 整流部 74 定電圧発生部
75 ハイパスフィルタ 76 増幅部
77 電源作成部 78 映像信号作成部
80 本発明の第3の形態の映像中継増幅器
80a 信号入力端子 80b 信号出力端子
81 機能選択スイッチ 81a sw1
81b sw2 82 電源作成部
83 映像信号作成部 84 整流部
85a〜85b ローパスフィルタ
86 逆流防止部 87 定電圧発生部
88 ハイパスフィルタ 89 増幅部
90 多棟映像制御装置

Claims (2)

  1. 共同玄関を訪れた来訪者をロビーインターホンに設けられたカメラユニットを用いて住戸内モニタから確認でき、該カメラユニットの電源及び住戸内モニタの電源に映像信号を重畳して一対の平衡電線で映像電源重畳信号を伝送する集合住宅インターホンシステムにおいて、
    前記ロビーインターホンの前記カメラユニットへ電源を出力し、該カメラユニットが電源に重畳させて出力した映像信号が入力される映像制御装置と、
    前記映像制御装置と前記カメラユニットの間に設けられ、前記映像電源重畳信号の電源を用いて映像信号を増幅し、中継する映像中継増幅器とを備え、
    前記映像中継増幅器が、
    前記映像電源重畳信号から高周波成分を除去して映像信号を除去した直流或いは低周波電源を作成する電源作成部と、
    前記映像電源重畳信号から低周波成分を除去して映像信号を取り出し、該映像信号を所定の電圧レベルまで増幅する映像信号作成部とを有し、
    前記電源作成部で作成した電源を前記カメラユニットから出力される映像信号に重畳して前記カメラユニットへ供給し、前記映像信号作成部で作成した映像信号を前記映像制御装置から出力される電源に重畳して出力することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。
  2. 前記映像中継増幅器は、機能選択スイッチと、該号機能選択スイッチに接続される信号入力端子および信号出力端子とを備え、
    前記機能選択スイッチにより、前記信号入力端子側から電源を入力して前記信号出力端子側へ電源を送出する機能と、前記信号出力端子側から電源を入力して前記信号入力端子側へ電源を送出する機能とが切り替えられることを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
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