JP4479853B2 - 集合住宅用インターホンシステム - Google Patents

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Description

本発明は、集合住宅の共用玄関に設置された共用部装置と各住戸にそれぞれ設置される住戸機の何れか1台との間で択一的に通信路を確立して通話可能とする集合住宅用インターホンシステムに関し、特に共用部装置と1台の住戸機とが一対一で通話する個別通話の他に、集合住宅の管理室などに設置された一斉放送機器により全ての住戸機へ音声を一斉に放送することができる集合住宅用インターホンシステムに関するものである。
従来から提供されている集合住宅用インターホンシステムの構成例(従来例1)を図2に示す。この従来例1では、集合住宅の共用玄関に設置される共用部装置(ロビーインターホン)1と、各住戸にそれぞれ設置される複数台の住戸機2とを備え、ロビーインターホン1と住戸機2とが伝送線路を介して接続されている。伝送線路は、ロビーインターホン1に接続される幹線L1と、各住戸機2にそれぞれ接続される住戸別線L2とを含み、さらに幹線L1を複数系統(図では2系統×2系統で合計4系統)に分配するための幹線制御装置3並びに幹線分配器4が設けられている。この伝送線路としては、3対以上のペア線をシース内に備える多対ツイストペアケーブルを用いており、図示例ではロビーインターホン1と住戸機2との間で音声信号を伝送する通話線Laと、ロビーインターホン1が具備するカメラ(図示せず)で撮像された映像信号を伝送する映像線Lbと、ロビーインターホン1が有する選択手段(後述する)により選択された住戸機2を指定する制御信号を伝送する制御線Lcとにそれぞれペア線を用いている。つまり、図示例の伝送線路では3対のペア線を用いている。ここで、映像線Lbを介して伝送される映像信号はロビーインターホン1において周波数変調され、後述するように各住戸機2に設けたFM復調部25aで周波数復調されてモニタ22に表示される。
ロビーインターホン1は、音声を入出力するマイクロホン及びスピーカと、来訪者を撮像するカメラと、住戸番号を指定するための番号キーと呼出釦を有する選択手段とを備え、来訪者が番号キーを操作して訪問先の住戸番号を選択した後に呼出釦を操作すると住戸番号に対応する住戸機2を選択したことになる。ここで、ロビーインターホン1には通話線La及び制御線Lcを介して通話制御装置5が接続されており、ロビーインターホン1で選択された住戸番号が制御線Lcを介して通話制御装置5に伝送されると、通話制御装置5が当該住戸番号に対応する住戸機2に対して制御線Lcを介して制御信号(呼出コマンド)を送出する。
一方、住戸機2は、音声を入出力するマイクロホン21a及びスピーカ21bを備え、マイクロホン21aとスピーカ21bとはそれぞれ増幅器24a,24bを介して音声回路24cに接続されている。音声回路24cは、2線の通話線Laと2個の増幅器24a,24bの入力線及び出力線とを2線4線変換する回路を含み、マイクロホン21aから入力される音声信号を通話線Laに送出し、通話線Laからの音声信号をスピーカ21b側に出力する機能を備えている。したがって、ロビーインターホン1と住戸機2との間で通話線Laを通して音声信号を授受することができ、来訪者がロビーインターホン1を用いるとともに居住者が住戸機2を用いることによって、来訪者と居住者との間で音声通話が可能となる。
住戸機2に設けた音声回路24cには、子器インタフェース回路23及び子器接続線L3を介してドアホン子器6が接続される。ドアホン子器6は集合住宅の各住戸の玄関先に配置されるものであってマイクロホンおよびスピーカを備え、子器インタフェース回路23はドアホン子器6との通話のための音声双方向増幅回路や音声回路24cを接続するための開閉路回路などを備える。したがって、ドアホン子器6と住戸機2との間での通話が可能になっている。また、ドアホン子器6には呼出釦が設けられ、子器インタフェース回路23ではドアホン子器6での呼出釦の操作時に呼出音を音声回路24cに入力して、スピーカ21bから送出させる機能も備える。ドアホン子器6の電源は住戸機2に内蔵した子器電源部28aから電源重畳部28bを介して供給される。電源重畳部28bは音声信号伝送帯域に対するインピーダンスを高くして子器接続線L3に電源を重畳する回路である。ここに、子器接続線L3には伝送線路とは別シースのケーブルを用いるのが一般的であるが、伝送線路の中の1対のペア線を流用することも可能である。
住戸機2において、モニタ22には液晶表示器あるいはCRTが用いられる。映像線Lbを通して住戸機2に入力される映像信号は、平衡−不平衡変換のための結合トランス25cを介して増幅器25bに入力され、増幅器25bで増幅された後にFM復調部25aにおいて周波数復調される。FM復調部25aから出力された映像信号は、モニタ22に入力されることによってモニタ22の画面に映像を表示する。つまり、ロビーインターホン1のカメラにおいて撮像された来訪者の映像が住戸機2のモニタ22に表示されるから、住戸内の居住者が来訪者を確認することができるのである。
住戸機2には内部回路を制御するCPU20が設けられ、CPU20には制御線Lcとのインタフェースとなる制御信号送受信回路26が接続される。制御信号送受信回路26は、CPU20から出力された制御信号を制御線Lcに送出し、制御線Lcから受信した制御信号をCPU20に引き渡す機能を有する。住戸機2の内部電源は、電源回路27によって商用電源(交流100V)から生成される。
ところで、通話線Laおよび制御線Lcは、幹線L1と住戸別線L2とが直結され、幹線制御装置3並びに幹線分配器4においては各系統の幹線L1を直結している。したがって、ロビーインターホン1から送出された制御信号は制御線Lcに接続されるすべての住戸機2に伝送される。ここに、住戸機2のCPU20には個別にアドレス(たとえば、住戸番号)が設定されており、ロビーインターホン1においてアドレスを選択することによって、アドレスを指定する制御信号(呼出コマンド)が通話制御装置5から制御線Lcを介して全ての住戸機2に伝送することが可能になっている。住戸機2のCPU20は、制御信号に含まれるアドレスが自己のアドレスであればFM復調部25aやモニタ22を起動してロビーインターホン1のカメラにおいて撮像された来訪者の映像を住戸機2のモニタ22に表示させるとともに、音声回路24cを通じてスピーカ21bから呼出音を送出させるように構成されている。そして、呼出音に応じて居住者が住戸機2の応答釦(図示せず)を押操作すれば、CPU20が住戸別線L2の通話線Laにおける幹線L1と音声回路24cとの間に挿入された住戸機リレーのリレー接点29を閉成してロビーインターホン1との間に通信路を確立することにより、ロビーインターホン1と選択された住戸機2との間でのみ通話可能にすることができるとともに、選択された住戸機2でのみカメラで撮像された来訪者をモニタ22に表示することが可能になる。但し、住戸別線L2のうちで映像線Lbについては分岐器7を介して幹線L1から分岐されている。
上述のようにしてロビーインターホン1において選択された住戸機2がロビーインターホン1との間で通信路を確立している状態は、ロビーインターホン1または住戸機2において通話終了が検出されると終了する。つまり、ロビーインターホン1または住戸機2にハンドセットを用いる場合にはハンドセットをオンフックすることによって通話終了を検知でき、ハンズフリーで通話する場合には適宜の操作釦を用いて通話終了を指示できる。
幹線制御装置3においては、ロビーインターホン1から映像線Lbを介して入力するFM映像信号が平衡−不平衡変換のための結合トランス31を介して増幅器32に入力され、増幅器32で増幅された後に分配回路33により2系統に分配される。また、幹線制御装置3には給電回路34が設けられ、分配回路33で分配された2系統の映像線Lbにそれぞれ直流電圧・電流を重畳することで幹線分配器4への給電が行われる。尚、幹線制御装置3においては、通話線La並びに制御線Lcは各系統の幹線L1に直接分岐されている。
また幹線分配器4においては、幹線制御装置3から映像線Lbを介して入力するFM映像信号が平衡−不平衡変換のための結合トランス41を介して増幅器42に入力され、増幅器42で増幅された後に分配回路43により2系統に分配される。幹線分配器4には映像線Lbに重畳された直流電圧・電流から増幅器42等の動作電源を作成する受電回路44及び電源回路45が設けられるとともに、結合トランス41の入力側と分配回路43の出力側とが映像分離コイル46を介して接続されることにより、分配後の各系統の映像線Lbに直流電圧・電流が重畳されている。尚、幹線分配器4においても、通話線La並びに制御線Lcは各系統の幹線L1に直接分岐されている。
ところで、伝送線路の線路長が長くなるにつれて線路の容量成分や誘導成分が増大して音声信号及び映像信号の伝送損失が無視できなくなる。このため、上述の従来例1においては、結合トランス81や増幅器82を具備して映像線Lbを介して伝送されるFM映像信号を増幅する映像増幅器8を適宜幹線L1に挿入することにより、映像信号の伝送損失を補っている。
一方、映像伝送機能を持たず、通話のみが可能な集合住宅用インターホンシステムの構成例(従来例2)を図3に示す。この従来例2では、従来例1と同様に、ロビーインターホン1、住戸機2、ドアホン子器6、通話制御装置5を備えているが、映像に関連する構成要素(カメラやFM復調部、モニタ、映像線など)を有しない点を除けば、従来例1におけるものと共通の構成要素を有しているから、共通の構成要素には同一の符号を付して説明を省略する。
従来例2においては、複数台の住戸機2がそれぞれ分岐接続された複数系統(図示例では2系統)の幹線L1とロビーインターホン1側の幹線L1との間に挿入され、ロビーインターホン1との間で一対一の通話(以下、「個別通話」という)を行う1台の住戸機2が分岐接続された幹線L1のみをロビーインターホン1と接続するように音声信号の伝送経路を択一的に切り替える経路切替器9を備えている。経路切替器9においては1系統の幹線L1(通話線La及び制御線Lc)が2系統の幹線L1に分配され、分配された2系統の各幹線L1における通話線Laに常開型の幹線リレー接点91A,91Bがそれぞれ挿入されている。
一方、従来例2における住戸機2には、個別通話時に住戸別線L2の通話線Laの線間に直流電圧を印加(重畳)する幹線電源重畳回路200が設けられており、ロビーインターホン1からの呼出に応答して居住者が住戸機2の応答釦(図示せず)を押操作したとき、住戸機2のCPU20が住戸機リレーのリレー接点29を閉成するとともに幹線電源重畳回路200によって通話線Laに直流電圧を印加する。
経路切替器9においては、通話線Laの線間電圧を検出回路92A,92Bで検出しており、その検出電圧が住戸機2の幹線電源重畳回路200によって印加される直流電圧よりも低く設定されたしきい値を超えたときにトランジスタQをオンして幹線リレーの励磁コイル93A又は93Bに励磁電流を流すことにより、個別通話の対象である住戸機2が分岐接続されている幹線L1の通話線Laに挿入された幹線リレー接点91A又は91Bのみが閉成してロビーインターホン1と住戸機2との間に通信路が確立されることになる。
而して、従来例1においては映像信号の伝送損失は低減できるものの、通話線Laについては全ての住戸機2と常に接続されているために音声信号の伝送損失を低減することができず、システムを構成する上で伝送線路の線路長に制限があったが、上述のように従来例2の構成では、幹線L1の分配点に設けられた経路切替器9によってロビーインターホン1と個別通話する住戸機2が分岐接続された幹線L1のみをロビーインターホン1に接続し、これ以外の幹線L1が経路切替器9においてロビーインターホン1から切り離されるようにしているので、上述のように伝送線路の容量成分や誘導成分の増大を抑えて音声信号の伝送損失を低減することができ、伝送線路の線路長の制限を緩和することが可能である。
実開平6−9250号公報
ところで、火災や地震のような災害発生時等において、集合住宅の管理室に設置された一斉放送機器(例えば、いわゆる警報監視盤などのように音声入力が可能であって幹線を介して各住戸機に音声信号を送信し得る構成を備えた機器)から全ての住戸の住戸機2に対して避難誘導等ための音声を一斉に放送したい場合があり、従来は、幹線L1とは別に一斉放送用の伝送線路が設けられており、また、これらの機能を実現するための装置が必要であった。この一斉放送の機能は、日常の連絡事項の伝達等にも用いられており、近年では、別装置の導入無しに連絡事項の伝達等の機能に対する要望が高まっており、一斉放送用の専用線を設ける代わりに、通常の個別通話用の通話線Laで一斉放送を行うことが望ましい。
ここで、一斉放送を行うときのシステム動作を従来例2の場合で考えてみる。一斉放送開始を知らせる制御信号(一斉放送開始コマンド)が制御線Lcを介して一斉放送機器から全ての住戸機2に伝送されると、各住戸機2のCPU20が住戸機リレーのリレー接点29を閉成するとともに幹線電源重畳回路200によって通話線Laに直流電圧を印加する。すると、経路切替器9においては通話線Laに印加された直流電圧を検出して全ての幹線リレー接点91A及び91Bを閉成するため、全ての住戸機2が幹線L1と接続される状態となり、一斉放送機器から通話線Laに送出された音声信号が全ての住戸機2に伝送されて一斉放送が可能になる。但し、幹線電源重畳回路200による直流電圧の印加は全ての住戸機2で行う必要はなく、幹線L1の各系統に分岐された複数台のうちの少なくとも1台の住戸機2で行えばよい。
ところが、上述のように一斉放送時に複数台の住戸機2から通話線Laに直流電圧が印加されると、各経路切替器9における通話線Laの分配点で印加電圧が衝突してしまい、伝送線路の抵抗成分や印加される直流電圧のばらつきなどに起因した電位差が生じ、その電位差がロビーインターホン1や住戸機2に印加されることで回路の破損等の不具合が生じる虞があった。
本発明は上記事情に鑑みて為されたものであり、その目的は、住戸機から印加される直流電圧の衝突を無くして不具合の発生を防止しながら、個別通話と一斉放送で同じ伝送線路を使用しつつ、個別通話時に、通話路の制御により通話対象でない幹線の通話路を切り離して配線の容量成分による音声信号の伝送損失を低減できる集合住宅用インターホンシステムを提供することにある。
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、集合住宅の共用玄関に設置され音声の入出力が可能な共用部装置と、集合住宅の各住戸にそれぞれ設置され共用部装置とは伝送線路を介して接続されるとともに共用部装置が有する選択手段を来訪者が操作することにより選択されると共用部装置との間で通信路を確立する複数台の住戸機と、集合住宅の各住戸にそれぞれ設置され住戸機とは通話用の子器接続線を介して接続されるドアホン子器と、複数台の住戸機がそれぞれ分岐接続された複数系統の幹線と共用部装置が接続された幹線との間に挿入される経路切替器とを備え、伝送線路は、前記複数系統の幹線と各系統の幹線から各住戸機へそれぞれ分岐された住戸別線とを含み、幹線および住戸別線は、少なくとも選択手段の操作に伴って発生し個別通話の開始を指示する制御信号を伝送する制御線と、音声信号を伝送する信号線とからなり、住戸機は、共用部装置並びにドアホン子器との間で各々信号線及び子器接続線を介した通話を行う通話手段と、住戸別線の信号線に挿入された常開型の住戸機スイッチ要素と、住戸機スイッチ要素を介して幹線の信号線の線間に直流電圧を印加する幹線電源供給手段と、制御線を介して伝送される制御信号を受信したときに住戸機スイッチ要素を閉成するとともに幹線電源供給手段に直流電圧を印加させる制御手段とを備え、経路切替器は、共用部装置側の幹線から分配された前記複数系統の幹線における信号線にそれぞれ挿入された常開型の複数の幹線スイッチ要素と、各系統の幹線について住戸機の幹線電源供給手段によって信号線間に印加される直流電圧を電源として当該信号線に挿入されている幹線スイッチ要素を閉成するスイッチ要素駆動手段と、各系統の幹線の信号線において幹線スイッチ要素とスイッチ要素駆動手段との間にそれぞれ挿入された複数の直流電圧阻止用コンデンサとを備え、各住戸機では、制御線を介して一斉放送開始を指示する制御信号が伝送され、当該制御信号を受信したときに制御手段が住戸機スイッチ要素を閉成し、複数系統の幹線において当該複数系統の幹線毎に分岐された住戸別線に接続され、当該複数系統の幹線毎に前記制御信号を受信し、当該複数系統の幹線毎にそれぞれ接続された複数台の住戸機のうちの何れか1台の住戸機であって、当該複数系統の幹線数に対応した複数台の住戸機では、制御線を介して伝送される一斉放送開始を指示する制御信号受信したときに制御手段が幹線電源供給手段に直流電圧を印加させることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、一斉放送開始を指示する制御信号が制御線を介して伝送され、複数系統の幹線において当該複数系統の幹線毎に分岐された住戸別線に接続され、当該複数系統の幹線毎に前記制御信号を受信し、当該複数系統の幹線毎にそれぞれ接続された複数台の住戸機のうちの何れか1台の住戸機であって、当該複数系統の幹線数に対応した複数台の住戸機では、制御線を介して伝送される一斉放送開始を指示する制御信号を受信したときに幹線電源供給手段から信号線の線間に直流電圧を印加させることにより、経路切替器においては全ての系統の幹線が共用部装置側の幹線と接続されることとなるから個別通話時と同じ伝送線路(信号線)を使って複数台の住戸機に向けた一斉放送が可能であり、しかも、各系統の幹線の信号線において幹線スイッチ要素とスイッチ要素駆動手段との間にはそれぞれ直流電圧阻止用コンデンサが挿入されているため、複数台の住戸機から信号線の線間に印加される直流電圧の衝突を無くして不具合の発生を防止しながら、個別通話時の通話に不要な幹線の伝送線路を接続しなくてよくなり、配線の容量成分による音声信号の伝送損失が低減できる。
本発明の実施形態を示すシステム構成図である。 従来例1のシステム構成図である。 従来例2のシステム構成図である。
従来の技術として説明したように、伝送線路のうち制御線Lcは共用部装置(ロビーインターホン)1が相手先の住戸機2を選択するための制御信号を伝送するから、ロビーインターホン1および住戸機2において制御線Lcに接続される回路は常時動作させておくことが必要である。つまり、ロビーインターホン1が住戸機2を選択するためのアドレスを含む制御信号は、すべての住戸機2に伝送されるから、すべての住戸機2において制御信号送受信回路26およびCPU20は常時作動する。これに対して、音声信号および映像信号に対する処理は住戸機2の選択後に行えばよいから、音声信号と映像信号とは一括して扱うことができ、しかも、音声信号と映像信号とは周波数帯域が異なるから(音声信号に対して映像信号は周波数が十分に高い)、周波数多重化の技術によって多重化することができる。
そこで、以下に説明する実施形態では、ロビーインターホン1と幹線制御装置3との間は図2に示した従来構成と同様に3対のペア線からなる伝送線路を介して接続するが、幹線制御装置3において音声信号と映像信号とを多重化することにより、幹線制御装置3から先においては伝送線路に用いる線数を従来構成よりも低減した例について説明する。なお、制御信号はロビーインターホン1から住戸機2の呼出に用いるだけではなく、一斉放送の開始を指示する目的にも用いられる。この種の制御信号にはベースバンド信号を用いることもあり、ベースバンド信号は周波数帯域が広く、音声信号や映像信号との分離が困難であるから、このことからも音声信号および映像信号と制御信号とを各別に伝送することが伝送品質の点から必要になる。また、以下の説明では経路切替器10で幹線L1を分けることを「分配」と呼び、幹線L1から住戸別線L2を分けることを「分岐」と呼ぶ。
本実施形態は、図1に示すように、ロビーインターホン1に対して3対のペア線からなる伝送線路を介して幹線制御装置3を接続し、さらに幹線制御装置3と複数台の住戸機2とを2対のペア線からなる伝送線路を介して接続したものである。2対のペア線からなる伝送線路は、図2に示した従来構成と同様にロビーインターホン1に接続される幹線L1と、住戸機2に接続される住戸別線L2とからなり、幹線L1と住戸別線L2との間には分岐器7が挿入され、幹線分配器4の代わりに、複数台の住戸機2がそれぞれ分岐接続された複数系統の幹線L1とロビーインターホン1が接続された幹線L1との間に経路切替器10が挿入される。図1を見ればわかるように、本実施形態の基本的な構成は図2又は図3に示した従来構成と同様であって、図1において図2及び図3に示した従来構成と同機能の構成には同符号を付してある。
本実施形態と従来構成との主な相違点は、図2に示した従来構成における伝送線路では通話線Laと映像線Lbと制御線Lcとの3対のペア線を用いていたのに対して、本実施形態では、ロビーインターホン1と幹線制御装置3の間の伝送線路は同じく3対のペア線を用いるが、幹線制御装置3から住戸機2までの伝送線路には信号線Ldと制御線Lcとの2対のペア線を用いている点である。但し、ロビーインターホン1と幹線制御装置3との間では、図2に示した従来構成と同様に通話制御装置5を介して通話線La及び制御線Lcが接続されている。
信号線Ldは音声信号と映像信号とをともに伝送するものであって、音声信号と映像信号との両方で信号線Ldを用いるために、幹線制御装置3及び住戸機2にはそれぞれ多重分離回路201を設けている。住戸機2に用いている多重分離回路201は、音声回路24cと信号線Ldとの間に挿入される低周波通過部201aと、結合トランス25cと信号線Ldとの間に挿入される高周波通過部201bとからなる(但し、幹線制御装置3については図示並びに説明を省略する。)。低周波通過部201aは音声信号伝送帯域に対して低インピーダンスであって映像信号帯域に対して高インピーダンスのものを用い、高周波通過部201bは音声信号伝送帯域に対して高インピーダンスであって映像信号伝送帯域に対して低インピーダンスのものを用いる。図示例では、低周波通過部201aとしてインダクタを用い、高周波通過部201bとしてコンデンサを用いている。尚、低周波通過部201aよりも音声回路24c側で信号線Ldの線間に幹線電源重畳回路200により直流電圧が印加されるようになっており、この直流電圧が音声信号に与える影響を取り除くために低周波通過部201aと音声回路24cとの間には直流電圧を阻止するコンデンサ202並びに音声信号を通過させる結合トランス203が挿入されている。
本実施形態に用いる経路切替器10は、1系統の幹線L1(信号線Ld及び制御線Lc)が2系統の幹線L1に分配され、分配された2系統の各幹線L1における信号線Ldに常開型の幹線リレー接点101A,101Bがそれぞれ挿入されている。また、経路切替器10は、幹線リレー接点101A,101Bよりも住戸機2側において信号線Ldの線間電圧から直流成分を分離するとともに分離した直流成分を電源として幹線リレー(図示せず)を駆動することにより幹線リレー接点101A,101Bを開閉する幹線リレー駆動部102A,102Bを備えている。この幹線リレー駆動部102A,102Bは、音声信号並びに映像信号の通過を阻止する一対のインダクタ102aと、交流入力端がそれぞれインダクタ102aを介して信号線Ldに接続されたダイオードブリッジ102bと、ダイオードブリッジ102bの脈流出力端から取り出した直流電圧を定電圧化して幹線リレーの励磁コイルに励磁電流を流す駆動回路102cとで構成されている。さらに、各系統の幹線L1における信号線Ldにおいて幹線リレー接点101A,101Bと幹線リレー駆動部102A,102Bとの間には、音声信号並びに映像信号を通過させるとともに直流電圧を阻止する直流電圧阻止用のコンデンサ103A,103Bがそれぞれ挿入されている。但し、経路切替器10が商用電源から電源を得る電源回路を備え、電源回路によって幹線リレーの駆動電源を得るとともに、住戸機2によって信号線Ldの線間に印加される直流電圧を検出する検出回路を設け、検出回路で直流電圧を検出したときに幹線リレーを駆動させる構成としてもよい。
次に本実施形態の要部の動作を説明する。但し、以下では説明を簡単にするために、幹線制御装置3と経路切替器10の間を接続する幹線L1を幹線L10、経路切替器10を介して分配された2系統の幹線L1をそれぞれ幹線L11及び幹線L12と表記し、一方の幹線L11に分岐器7を介して分岐接続された複数台の住戸機2を住戸機211,212,…、他方の幹線L12に分岐器7を介して分岐接続された複数台の住戸機2を住戸機221,222,…と表記する。
まず、ロビーインターホン1と、ロビーインターホン1で選択された1台の住戸機2(例えば、住戸機211)との間で個別通話する場合について説明する。ロビーインターホン1で選択された住戸機211に対して通話制御装置5から制御線Lcを介して制御信号(呼出コマンド)が伝送され、この制御信号に含まれるアドレスが一致した住戸機211では、CPU20が呼出コマンドに応じて住戸機リレーのリレー接点29を閉成するとともに幹線電源重畳回路200によって幹線L11における信号線Ldの線間に直流電圧を印加し、さらに音声回路24cを通じてスピーカ21bから呼出音を送出させる。経路切替器10の幹線リレー駆動部102Aでは、幹線L11における信号線Ldの線間に直流電圧が印加されると、一方の幹線リレー駆動部102Aにおける駆動回路102cが動作して幹線リレーの励磁コイルに励磁電流を流すことにより幹線リレーを駆動し、直流電圧が印加されている幹線L11における信号線Ldに挿入された幹線リレー接点101Aを閉成する。さらにロビーインターホン1に選択された住戸機1では、CPU20がFM復調部25aやモニタ22を起動し、経路切替器10の幹線リレー接点101Aが閉成されることで信号線Ldを介して伝送されるFM映像信号をFM復調部25aで周波数復調してロビーインターホン1のカメラにおいて撮像された来訪者の映像を住戸機2のモニタ22に表示させる。そして、ロビーインターホン1からの呼出に応答して居住者が住戸機211の応答釦(図示せず)を押操作すると、住戸機211のCPU20が音声回路24cを起動する。一方、ロビーインターホン1に選択されなかった住戸機212,…、221,…では、CPU20が住戸機リレーのリレー接点29を閉成せず、また幹線電源重畳回路200によって信号線Ldの線間に直流電圧を印加しないから、ロビーインターホン1に選択されなかった住戸機221,…のみが分岐接続されている幹線L12においては、幹線リレー接点101Bが開成された状態のままとなる。
上述した動作により、経路切替器10においては2系統の幹線L11,L12のうちでロビーインターホン1に選択された住戸機211が分岐接続された幹線L11のみが幹線制御装置3側の幹線L10と接続され、他方の幹線L12が幹線制御装置3側の幹線L10と切り離されるから、ロビーインターホン1と選択された住戸機211との間でのみ通話が可能になるとともに、選択された住戸機211でのみロビーインターホン1のカメラで撮像された来訪者をモニタ22に表示することが可能になる。
次に、集合住宅の管理室に設置された一斉放送機器(例えば、いわゆる警報監視盤などのように音声入力が可能であって幹線を介して各住戸機に音声信号を送信し得る構成を備えた機器)から全ての住戸の住戸機2に対して避難誘導等のための音声を一斉に放送する場合について説明する。一斉放送を開始するに当たって全ての住戸機2に対して通話制御装置5から制御線Lcを介して制御信号(一斉放送開始コマンド)が伝送され、この一斉放送開始コマンドに応じて全ての住戸機2のCPU20が住戸機リレーのリレー接点29を閉成するとともに、各系統の幹線L11,L12に分岐接続された複数台の住戸機2のうちの何れか1台ずつ(例えば、住戸機211及び住戸機221)においてのみCPU20が幹線電源重畳回路200によって幹線L11,L12における信号線Ldの線間に直流電圧を印加する。経路切替器10の幹線リレー駆動部102A,102Bでは、幹線L11,L12における信号線Ldの線間に直流電圧が印加されることにより、2つの幹線リレー駆動部102A,102Bにおける駆動回路102cが双方とも動作して幹線リレーの励磁コイルに励磁電流を流すことにより幹線リレーを駆動し、各幹線L11,L12における信号線Ldに挿入された幹線リレー接点101A,101Bを双方とも閉成する。
そして、一斉放送を終了するに当たっては、全ての住戸機2に対して通話制御装置5から制御線Lcを介して制御信号(一斉放送終了コマンド)が伝送され、この一斉放送終了コマンドに応じて全ての住戸機2のCPU20が住戸機リレーのリレー接点29を開成するとともに住戸機211及び住戸機221のCPU20が幹線電源重畳回路200による信号線Ldの線間への直流電圧印加を停止する。経路切替器10の幹線リレー駆動部102A,102Bでは、幹線L11,L12における信号線Ldの線間への直流電圧印加が停止されることにより、2つの幹線リレー駆動部102A,102Bにおける駆動回路102cが双方とも停止し、各幹線L11,L12における信号線Ldに挿入された幹線リレー接点101A,101Bを開成する。
上述した動作により、経路切替器10においては2系統の幹線L11,L12が双方とも幹線制御装置3側の幹線L10と接続されるから、一斉放送機器から通話制御装置5を介して通話線Laに送出される一斉放送用の音声信号が各幹線L11,L12にそれぞれ分岐接続されている全ての住戸機2に伝送されてスピーカ21bから出力される。このとき、経路切替器10では各幹線L11,L12における信号線Ldに直流電圧阻止用のコンデンサ103A,103Bがそれぞれ挿入されているため、2つの系統の幹線L11,L12において各々住戸機211,221の幹線電源重畳回路200により信号線Ldの線間に印加された直流電圧が直流電圧阻止用のコンデンサ103A,103Bで阻止されて衝突することがない。
このように本実施形態によれば、一斉放送開始を指示する制御信号(一斉放送開始コマンド)が制御線Lcを介して伝送され、各系統の幹線L11,L12において当該幹線L11,L12に分岐接続された複数台の住戸機2のうちの何れか1台の住戸機2(例えば、住戸機211と住戸機221)のCPU20が一斉放送開始コマンドを受信したときに幹線電源重畳回路200から信号線Ldの線間に直流電圧を印加させることにより、経路切替器10においては全ての系統の幹線L11,L12がロビーインターホン1側の幹線L10と接続されることとなるから個別通話時と同じ伝送線路(信号線Ld)を使って複数台の住戸機2に向けた一斉放送が可能となる。しかも、各系統の幹線L11,L12の信号線Ldにおいて幹線リレー接点101A,101Bと幹線リレー駆動部102A,102Bとの間にはそれぞれ直流電圧阻止用コンデンサ103A,103Bが挿入されているため、複数台の住戸機2(例えば、住戸機211と住戸機221の2台)から信号線Ldの線間に印加される直流電圧の衝突を無くして不具合の発生を防止することができる。
尚、本実施形態では一斉放送の対象をシステムに含まれる全ての住戸機2として説明したが、必ずしも全ての住戸機2を一斉放送の対象とする必要はなく、例えば、一斉放送の内容に応じて対象とする住戸機2を限定してもよく、複数系統の幹線L11,L12にそれぞれ分岐接続されている複数台の住戸機2を一斉放送の対象とする場合に直流電圧阻止用コンデンサ103A,103Bによる直流電圧の衝突防止が図れるものである。
1 ロビーインターホン
2 住戸機
6 ドアホン子器
10 経路切替器
101A,101B 幹線リレー接点
102A,102B 幹線リレー駆動部
103A,103B 直流電圧阻止用コンデンサ
200 幹線電源重畳回路

Claims (1)

  1. 集合住宅の共用玄関に設置され音声の入出力が可能な共用部装置と、集合住宅の各住戸にそれぞれ設置され共用部装置とは伝送線路を介して接続されるとともに共用部装置が有する選択手段を来訪者が操作することにより選択されると共用部装置との間で通信路を確立する複数台の住戸機と、集合住宅の各住戸にそれぞれ設置され住戸機とは通話用の子器接続線を介して接続されるドアホン子器と、複数台の住戸機がそれぞれ分岐接続された複数系統の幹線と共用部装置が接続された幹線との間に挿入される経路切替器とを備え、
    伝送線路は、前記複数系統の幹線と各系統の幹線から各住戸機へそれぞれ分岐された住戸別線とを含み、幹線および住戸別線は、少なくとも選択手段の操作に伴って発生し個別通話の開始を指示する制御信号を伝送する制御線と、音声信号を伝送する信号線とからなり、
    住戸機は、共用部装置並びにドアホン子器との間で各々信号線及び子器接続線を介した通話を行う通話手段と、住戸別線の信号線に挿入された常開型の住戸機スイッチ要素と、住戸機スイッチ要素を介して幹線の信号線の線間に直流電圧を印加する幹線電源供給手段と、制御線を介して伝送される制御信号を受信したときに住戸機スイッチ要素を閉成するとともに幹線電源供給手段に直流電圧を印加させる制御手段とを備え、
    経路切替器は、共用部装置側の幹線から分配された前記複数系統の幹線における信号線にそれぞれ挿入された常開型の複数の幹線スイッチ要素と、各系統の幹線について住戸機の幹線電源供給手段によって信号線間に印加される直流電圧を電源として当該信号線に挿入されている幹線スイッチ要素を閉成するスイッチ要素駆動手段と、各系統の幹線の信号線において幹線スイッチ要素とスイッチ要素駆動手段との間にそれぞれ挿入された複数の直流電圧阻止用コンデンサとを備え、
    各住戸機では、制御線を介して一斉放送開始を指示する制御信号が伝送され、当該制御信号を受信したときに制御手段が住戸機スイッチ要素を閉成し、
    複数系統の幹線において当該複数系統の幹線毎に分岐された住戸別線に接続され、当該複数系統の幹線毎に前記制御信号を受信し、当該複数系統の幹線毎にそれぞれ接続された複数台の住戸機のうちの何れか1台の住戸機であって、当該複数系統の幹線数に対応した複数台の住戸機では、制御線を介して伝送される一斉放送開始を指示する制御信号受信したときに制御手段が幹線電源供給手段に直流電圧を印加させることを特徴とする集合住宅用インターホンシステム。
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