JP2002251679A - 防災監視盤 - Google Patents

防災監視盤

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JP2002251679A
JP2002251679A JP2001048010A JP2001048010A JP2002251679A JP 2002251679 A JP2002251679 A JP 2002251679A JP 2001048010 A JP2001048010 A JP 2001048010A JP 2001048010 A JP2001048010 A JP 2001048010A JP 2002251679 A JP2002251679 A JP 2002251679A
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Japan
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fire
screen
switching
unit
display
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Application number
JP2001048010A
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English (en)
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Takashi Yamamoto
崇 山本
Hideaki Ito
英明 伊藤
Kumiko Ando
久美子 安藤
Kazuyuki Nakajima
数幸 中島
Kiyoaki Koyama
清明 小山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hochiki Corp
Original Assignee
Hochiki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面切替に対し火災発生情報の画面を最も優
先して火災状況を迅速かつ適切に把握できるようにす
る。 【解決手段】監視区域に設置した火災感知器により火災
を監視し、同じ液晶表示部に火災画面60それ以外の表
示画面61,62,63を切替えて表示する防災監視盤
であって、画面切替スイッチ操作に基づいて液晶表示部
の表示画面を切替え、火災画面60の表示中は、他の画
面61,62,63への切替えを禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示部を使用
して火災表示画面や障害表示画面などを切替え表示する
防災監視盤に関する。
【0002】
【従来技術】従来、集合住宅の各住戸と共用部の火災を
監視する火災報知設備の防災監視盤にあっては、防災監
視盤に数行程度の文字表示ができる小型の液晶表示器
と、例えば6桁程度の数値を表示できる7セグメント表
示器を設け、最初に火災が発生した地区及び2番目に火
災が発生した地区のアドレス番号を7セグメント表示器
に表示し、同時に液晶表示器に火災発生地区の名称を表
示している。
【0003】また、液晶表示器には火災警報画面だけで
なく、システム障害などの障害警報画面など、各種の警
報表示、情報表示や設定表示画面が任意に切替えて表示
することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の防災監視盤における火災情報の表示にあって
は、火災発生後にも盤上に設けた切替スイッチの操作に
よって液晶表示器の火災画面を、それ以外の情報が表示
される画面に切り替えることが出来るため、火災発生時
に誤って、もしくは故意に画面を切り替えてしまった場
合、火災画面を再度確認するためには、画面切替操作を
行わなければならず、緊急時には火災発生地区の確認や
認識に支障を与える。また7セグメント表示器には、火
災発生アドレスを表示しているだけであるので、火災発
生地区を即座には認識できない問題があった。
【0005】また近年における液晶表示器の低価格化に
伴い10行を超える比較的サイズの大きな液晶表示器が
従来と同じ価格で入手できるようになり、このため7セ
グメント表示器を廃止し、全て液晶表示器で表示させる
ようにしたものも考えられている。
【0006】このように、7セグメント表示器を廃止し
て全ての情報を液晶表示器に表示した場合には、火災警
報表示中に画面を他の情報画面に切り替えると、火災情
報が全く見えなくなるため、緊急時に火災発生地区の確
認や認識に大きな支障を与える。
【0007】本発明は、画面切替に対し火災画面を最優
先にして火災状況を迅速かつ適切に把握できるようにす
る防災監視盤を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明は次のように構成する。本発明は、監視区域に設
置した火災感知器により火災を監視し、同じ画面表示部
に火災発生時の発生地区名称などを表示する火災画面と
それ以外の情報を表示する表示画面を切替えて表示する
防災監視盤であって、所定のスイッチ操作に基づいて画
面表示部の表示画面を切替え、火災発生時における火災
画面の表示中は、他の画面への切替えを禁止する切替制
御部を設けたことを特徴とする。
【0009】このため火災発生時には、回線障害や盤障
害等の障害画面が存在しても、火災画面が最優先で液晶
表示部などの画面表示部に表示され、画面切替操作を行
ったとしても他の表示画面に切替ってしまうことはな
く、火災状況の把握が画面切替えによって妨げられるこ
とを防止できる。
【0010】また切替制御部は、盤内に設置した所定の
スイッチの操作によりメンテナンスモードが設定された
場合は、切替禁止部による火災発生時の火災画面から他
の表示画面への切替え禁止を解除して切替可能とする。
このメンテナンスモードは、施工時や点検時などに設定
されるものであり、この場合には積極的に試験的に火災
画面や障害画面を表示させる必要があり、火災画面を最
優先とする切替禁止が解除され、スイッチ操作によって
必要な画面への切替が自由にできる。
【0011】また切替制御部は、所定のスイッチの操作
によるメンテナンスモードの設定が開始されてから所定
時間経過した時点で、火災時の火災画面から他の表示画
面への切替え可能を解除して切替禁止可能とする。これ
によりスイッチ戻し忘れにより火災画面を最優先で表示
する本来の機能が損なわれることを防止する。
【0012】本発明の別の形態にあっては、監視区域に
設置した火災感知器により火災を監視し、同じ画面表示
部に火災発生時の発生地区名称などを表示する火災画面
とそれ以外の情報法を表示する画面を切替えて表示する
防災監視盤において、所定の第1スイッチの操作に基づ
いて表示部の表示画面を切替え、火災画面以外の表示画
面の表示中に、所定の第2スイッチを操作した場合に火
災画面に切り替えて表示する切替制御部を設けたことを
特徴とする。
【0013】このため火災発生時に他の表示画面に切り
替わっていても、第2スイッチとして設けた例えば火災
画面確認スイッチを押している間は火災画面が表示さ
れ、どのような表示画面に切り替わっていても即座に火
災画面に戻って火災状況を把握できる。
【0014】また本発明の防災監視盤は、住戸内に設置
した火災感知器により火災を監視する住戸毎に設置され
た住戸用火災受信機と共用部に設置された火災感知器を
接続して住戸および共用部を含む地区の火災を監視する
集合住宅向けの防災監視盤を主な対象とする。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明による防災監視盤の
説明図である。図1において、防災監視盤1は、集合住
宅の管理人室などに設置されており、盤正面に火災発報
代表灯や火災監視機能に関する表示操作部を有する火災
監視部2と、共同玄関の集合玄関機や各住戸のインター
ホン設備と通話が可能なインターホン親機3を設けてい
る。火災監視部2には液晶表示部4が設けられている。
【0016】図2は図1の防災監視盤1における火災監
視部2を拡大して示している。火災監視部2に設けてい
る液晶表示部4は、例えば全角文字で1行20文字を1
3行で表示できるサイズを持っている。このように十分
なサイズの液晶表示部4を使用することで、火災発生時
における第1報、第2報、第3報というように複数の火
災受信状態を表示でき、併せて火災発生場所の地区名称
の表示や火災発生に対する対処などのメッセージを表示
することもできる。
【0017】液晶表示部4の右側には画面切替スイッチ
5が設けられる。液晶表示部4に任意の画面が表示され
た状態で画面切替スイッチ5を押すと、予め定めた画面
種類の順番に画面の切替表示が行われる。
【0018】この実施形態にあっては、画面切替スイッ
チ5の上側に示す発報表示灯54、住戸警報表示灯5
5、盤障害表示灯56及び回線障害表示灯57のそれぞ
れに対応して、火災画面、住戸警報画面、盤障害画面、
回線障害画面を表示することができる。
【0019】なお、火災画面は火災信号を受信して火災
を判定したときに、その発生場所などを表示する画面
で、住戸警報画面は住戸用火災受信機からガス漏れなど
の警報を受信した場合の警報表示画面である。また、盤
障害画面は、防災監視盤1内部の回路などの障害が発生
した場合の障害警報画面で、回線障害画面はシステム全
体における伝送障害などの障害を表示する障害表示画面
である。また、各表示灯54〜57により現在液晶表示
部4に表示されている画面種別に合わせて点灯して種別
を識別できるようにしている。
【0020】この4つの表示灯は液晶表示部4に対応す
る画面が表示されると点灯し、液晶表示部4に表示され
ずに、画面情報が存在している場合にはいわゆる裏画面
の存在を示すために点滅するようになる。
【0021】画面切替スイッチ5の右側にはシフトスイ
ッチ6が設けられ、その左側にオーバーフロー灯6aを
設けている。オーバーフロー灯6aは、例えば火災画面
を液晶表示部4に表示している状態で火災発報が複数あ
って1画面中に表示可能な警報表示数以上となり、火災
警報表示が画面からオーバフローしている場合に点灯
し、画面に表示しきれないことを知らせる。
【0022】このためオーバーフロー灯6aが点灯して
いる場合にはシフトスイッチ6を押すことで、液晶表示
部4の画面上に発報情報などをシフト表示させることが
できる。このオーバーフロー灯6aは、切替表示されて
いる画面表示にあわせて必要に応じて点灯する。
【0023】更に画面切替スイッチ5の下側の表示灯の
中にスイッチ注意灯7が設けられており、このスイッチ
注意灯7は後の説明で明らかにする防災監視盤1の内部
に設けているメンテナンススイッチの操作でメンテナン
スモードを設定した際に点滅する。また、この他、音響
停止など通常監視で行わない設定がされている場合など
に点滅して注意を促している。
【0024】このメンテナンスモードにおけるスイッチ
注意灯7の点滅周期は、例えばその下側に設けている地
区音響一時停止のためのスイッチや音響停止のためのス
イッチを押した場合の点滅周期に比べ、より速い周期で
点滅させるようにしてメンテナンスモードの設定を他の
スイッチ操作から区別している。
【0025】本発明の防災監視盤1にあっては、火災発
生時に液晶表示部4に火災画面を表示しているときには
画面切替スイッチ5を操作しても他の裏画面に切り替わ
ることがなく、火災画面が最優先で表示されている。
【0026】このような火災画面を最優先で表示して他
の裏画面への切替えを禁止する機能は、図3に示す防災
監視盤1の内部に設けているメンテナンスモードスイッ
チ8の操作によるメンテナンスモードの設定で解除する
ことができる。防災監視盤1の内部に設けたメンテナン
スモードスイッチ8に対応して、メンテナンスモード灯
9が設けられており、メンテナンスモードスイッチ8を
操作してメンテナンスモードが設定されると、メンテナ
ンスモード灯9が点滅する。
【0027】このメンテナンスモードスイッチ8による
メンテナンスモードの設定状態にあっては、液晶表示部
4に火災画面が表示されていても、画面切替スイッチ5
の操作により他の障害表示画面などの裏画面に切り替え
ることができる。
【0028】図4は本発明の火災報知設備の実施形態を
示したブロック図である。図4において、防災監視盤1
からは、各住戸側に対し伝送線28と通話線29が引き
出され、この伝送線28と通話線29に対し住戸用火災
受信機10が各住戸ごとに接続されている。
【0029】住戸用火災受信機10は住戸用制御部11
を備え、住戸用制御部11は、制御部12、防災監視盤
1との火災情報や通話制御情報などの伝送のやり取りを
行う伝送回路13、インターホンなどの音声をやり取り
するための通話回路14、火災警報などの音声を出力す
る音声合成部15から構成されている。
【0030】また住戸用制御部11に対しては、火災表
示灯21、集合玄関機38や防災監視盤1などと通話を
行うインターホン機能のハンドセット22、トランジス
タ23により作動されるリレー24、音声合成部15か
らの音声信号を増幅するパワーアンプ25と住戸用スピ
ーカ26が設けられている。
【0031】感知器回線18には住戸内の火災を監視す
る住戸用火災感知器20が接続され、また終端には終端
抵抗が接続されている。住戸用制御部11の構成の一部
又は全部はMPU(マイクロプロセッサユニット)の制
御機能で実現することができる。
【0032】更に住戸用火災受信機10に対しては、住
戸玄関口などに設置されたドアホン27が接続されてい
る。このドアホン27には火災時に火災警報表示を行う
戸外表示器27aが設置されている。
【0033】ここで防災監視盤1と住戸用火災受信機1
0との間の伝送線28による伝送は、住戸用火災受信機
10側に固有のアドレスを設定し、防災監視盤1からの
アドレスの指定による住戸用火災受信機10の呼出しで
信号を伝送するいわゆるR型伝送方式を採用している。
住戸用火災受信機10へのアドレスの設定は、ディップ
スイッチ等で構成されるアドレス設定部16で行われ
る。
【0034】また住戸用制御部11の制御出力によりオ
ン、オフされるトランジスタ23の負荷となるリレー2
4とその切替リレー接点24a,24bにより、通話線
29に対する切替回路が構成される。リレー24の切替
リレー接点24aは、通常監視状態では通話線29を通
話回路14に接続し、防災監視盤からのインターホン親
機と住戸用火災受信機10に設けているハンドセット2
2との間での通話ができるようにしている。
【0035】また切替リレー接点24bは、図示のよう
に通常監視状態では音声合成部15に閉じており、イン
ターホンの呼出音や住戸用火災受信機10で火災感知器
20からの発報信号により火災監視部17が火災を検知
した際に住戸内に音声警報を出すようにしている。
【0036】リレー24は、防災監視盤1から火災判断
に基づく近隣火災警報や全館一斉鳴動のための音声警報
出力制御信号を伝送回路13を介して制御部12で受け
た際に、制御部12によるトランジスタ23のオンによ
り駆動され、切替リレー接点24a,24bを破線のよ
うにバイパス線29aに切り替え、防災監視盤1からの
通話線29による近隣火災警報や全館一斉鳴動のための
音声メッセージ信号を直接パワーアンプ25に加え、住
戸用スピーカ26から近隣火警報や全館一斉鳴動の音声
メッセージを出力できるようにしている。
【0037】防災監視盤1はMPUを用いた主制御部3
0を備える。主制御部30にはプログラムの実行で実現
される火災を監視制御するための主制御部31と液晶表
示部4の表示画面を切替制御するための切替制御部32
が設けられる。
【0038】切替制御部32は、操作部33として図2
の防災監視盤1に示した画面切替スイッチ5の操作によ
り、通常時にあっては火災画面以外の表示画面の切替え
を行うことができるが、火災発生による火災画面の表示
中は他の裏画面への切替えを禁止する。
【0039】また切替制御部32は図3に示すように、
防災監視盤1の盤内に設置したメンテナンスモードスイ
ッチ8の操作によりメンテナンスモードが設定された場
合には、火災画面から他の表示画面への切替禁止を解除
し、火災警報表示中の火災画面の表示状態であっても他
の裏画面への切替を可能とする。
【0040】このメンテナンスモードスイッチ8の操作
によるメンテナンスモードの設定は、防災監視盤1を含
む防災監視設備の施工時や保守点検時などに使用される
モードであり、疑似的な火災発生による火災画面の表示
や疑似的な障害発生による各種障害画面の表示を行って
いることから、火災画面の表示による画面切替禁止を解
除することで、施工時における火災発生や障害の疑似的
な発生に対する画面状態の確認が簡単にできるようにし
ている。
【0041】更に切替制御部32にあっては、メンテナ
ンスモードスイッチ8を操作してメンテナンスモードを
設定すると、内蔵するタイマが起動し、予め設定した一
定時間例えば24時間後に自動的にメンテナンスモード
を解除するようにしている。これによって、メンテナン
スモードを設定したままスイッチの戻し忘れによって火
災画面の最優先表示機能が損なわてしまうことを防止す
る。
【0042】もちろんMPUで構成される主制御部30
には、ROMやRAMなどが設けられている。主制御部
30に対しては液晶表示部4と操作部33が接続され
る。また主制御部30に対しては主音響用音声合成部4
3が設けられ、その出力にパワーアンプ44を介して主
音響用スピーカ45を接続している。
【0043】また防災監視盤1にはインターホン制御部
34が設けられ、伝送回路35と通話回路36の機能が
設けられている。このインターホン制御部34に設けた
伝送回路35は、伝送線28を介して接続された住戸側
の住戸用火災受信機10及び防災監視盤1に内蔵してい
る中継器40のアドレスを指定して、制御信号(制御コ
マンド)やデータの伝送を行うR型伝送機能を実現す
る。
【0044】防災監視盤1に設けている中継器40から
は集合住宅の共用部に対し共用部感知器回線41が引き
出され、ここに共用部用火災感知器42及び終端抵抗4
2aを接続している。なお、共用部の大きさや数によ
り、適宜、中継器40、共用部用火災感知器42が設け
られる。また伝送回路35及び通話回路36に対しては
集合玄関機38が接続される。
【0045】このため集合玄関機38とインターホン制
御部34に接続しているインターホン親機のハンドセッ
ト37との通話、また住戸用火災受信機10のハンドセ
ット22との間で集合玄関ドアの開閉制御や通話ができ
る。
【0046】防災監視盤1の主制御部30に対しては近
隣火災警報や全館一斉鳴動を行うための音声合成部46
が設けられ、その出力はパワーアンプ47を介して回線
選択部49に接続されている。回線選択部49に対して
は共用部に設置された共用部用スピーカ50a〜50n
が接続されている。
【0047】回線選択部49の選択制御は、主制御部3
0に対し設けた入出力制御部48により行われる。即ち
主制御部30で住戸用火災受信機10からの火災確認信
号または中継器40からの火災信号の受信に基づいて火
災及び火災発生地区を判断すると、入出力制御部48に
対し例えば近隣火災警報であれば出火階及び直上階の共
用部に対する回線選択を指示し、これに基づき入出力制
御部48が出火階及び直上階に対応する回線選択部49
に設けているリレーをオンし、その接点をオンすること
でパワーアンプ47の出力に出火階及び直上階の共用部
に設けている共用部スピーカ50a〜50nの内の対応
するスピーカを接続する。
【0048】同時に主制御部30は、インターホン制御
部34の伝送回路35を介して出火階及び直上階の住戸
の住戸用火災受信機10に対し、そのアドレスを指定し
て音声警報出力制御信号を送り、トランジスタ23のオ
ンによるリレー24の駆動で切替リレー接点24a,2
4bを破線側に切り替える。
【0049】更にインターホン制御部34には、トラン
ジスタ51、リレー52、切替リレー接点52aで構成
される切替回路が設けられ、主制御部30からの音声警
報出力制御信号によりトランジスタ51を駆動してリレ
ー52を作動することで、その切替リレー接点52aを
同じく破線側に切り替え、この状態で音声合成部46よ
り火災警報の音声メッセージ信号を出力することで、住
戸及び共用部のスピーカから火災警報の音声メッセージ
を出力できるようにしている。
【0050】更に防災監視盤1には電源部53が設けら
れ、商用AC100Vにより内部に対する直流電源電圧
を作り出している。
【0051】次に図4の防災監視設備における動作を説
明する。なお、火災警報は近隣火災警報を例にとる。
【0052】住戸用火災受信機10を設置しているある
住戸で火災が発生したとすると、住戸用火災感知器20
が発報し、発報信号を火災監視部17で受信し、火災監
視部17からの火災発報信号を受けて住戸用制御部11
は、その制御部12により火災表示灯21を点灯し、併
せてドアホン27に設けている戸外表示器27aを点滅
する。
【0053】また音声合成部15を作動し、住戸用スピ
ーカ26より例えば「火災感知器が作動しました。火災
を確認してください。」などの音声メッセージを出力さ
せる。
【0054】このような住戸用火災受信機10における
火災受信の動作に対し、居住者が火災を確認したなら
ば、図示しない火災確認釦を操作すると、伝送線28に
より防災監視盤1に対し火災確認信号が送出される。
【0055】また火災確認釦を操作しなくとも、火災受
信から予め一定時間例えば2〜5分以内に定めた一定時
間を経過すると、自動的に伝送線28より防災監視盤1
に対し火災確認信号を送出する。なお火災受信から一定
時間を経過する前に住戸用火災受信機10に設けられる
警報音停止釦や復旧釦を操作すると、防災監視盤1に対
する火災確認信号の送出は行われず初期状態に復旧す
る。
【0056】防災監視盤1は、火災発生住戸の住戸用火
災受信機10からの火災確認信号をインターホン制御部
34の伝送回路35を経由して主制御部30で受信する
と、その主制御部31の機能により火災及び火災発生住
戸を判断すると、主音響用音声合成部43を作動してパ
ワーアンプ44により増幅した後、主音響用スピーカ4
5より火災発生を示す主音響の音声メッセージ出力、例
えば「火事です。火事です。○○階△△△△号室で火災
が発生しました。」などの主音響メッセージを出力す
る。
【0057】同時に、液晶表示部4に火災発生住戸の認
証として「○○階△△△△号室で火災発生」などの地区
名称(火災発生住戸)を表示する。また防災監視盤1に
おいて、火災代表表示や住戸警報表示を行わせる。
【0058】続いて主制御部30は火災発生住戸から、
その火災発生階の住戸及び直上階の住戸、更に共用部の
アドレスを認識し、火災発生階及び直上階の住戸にイン
ターホン制御部34の伝送回路35経由で、アドレスを
指定して近隣火災警報のために音声警報出力制御信号を
送る。
【0059】このため火災発生階の住戸及び直上階の住
戸にあっては、住戸用火災受信機10の住戸用制御部1
1において防災監視盤1からの音声警報出力制御信号が
判別され、第2切替回路におけるリレー24の作動で切
替リレー接点24a,24bを破線側のバイパス線31
に切り替え、また防災監視盤1の第1切替回路において
もインターホン制御部34が制御出力によりリレー52
を作動し切替リレー接点52aを破線側に切り替え、音
声合成部46の出力を通話線29に接続する。
【0060】同時に主制御部30は入出力制御部48に
火災発生階及び直上階の共用部の回線選択のための制御
指示を行い、これを受けて回線選択部49の火災発生階
及び直上階の回線に対応したリレーが作動され、出火階
及び直上階の共用部用スピーカがパワーアンプ47の出
力に接続される。
【0061】このような近隣火災警報の出力制御が済ん
だ状態で、主制御部30は音声合成部46を作動し、近
隣火災警報の音声メッセージ信号を出力する。この近隣
火災警報の音声メッセージ信号は、第1シグナルとして
「フィンフォンフィンフォンフィンフォン」を出した
後、警報メッセージとして「火事です。火事です。○○
階△△△△号室で火災が発生しました。安全を確認の上
避難してください」との出力を行い、最後に「フィフィ
フィ」との第2シグナルを出し、これを繰り返す。
【0062】このような近隣火災警報用の音声合成部4
6からの音声信号により、出火階及び直上階の住戸用火
災受信機10の住戸用スピーカ26、更に出火階及び直
上階の共用部に設けている共用部スピーカより、近隣火
災警報の音声メッセージの出力が行われる。なお火災警
報時にあっては通話線29は音声警報のために使用され
ることから、インターホン機能は停止されることにな
る。
【0063】一方、共用部での火災発生に対しては中継
器40で共用部用火災感知器42からの発報信号を受信
して火災信号をインターホン制御部34の伝送回路35
経由で監視制御部30に出力し、この場合にも住戸用火
災受信機10からの火災確認信号を受信した場合と同様
にして、出火場所を共用部と判断した火災警報制御が行
われる。
【0064】図5は図4の防災監視盤1の主制御部30
に設けている切替制御部32による画面切替処理を示し
た説明図である。
【0065】まず通常の監視状態にあっては、液晶表示
部4に監視画面58を表示している。この監視画面にお
いては、監視中であることのみが表示されている。この
状態で住戸もしくは共用部で火災が発生して火災及び火
災発生場所を特定すると、火災画面60に切り替わる。
このとき発報表示灯54が点灯して発報表示画面が切替
表示されていることを表示する。また火災画面60に切
り替わった際に更に住戸警報、盤障害、更には回線障害
が存在して住戸警報画面61、盤障害画面62、更に回
線障害画面63が裏画面として存在していたとする。
【0066】この時、裏画面として存在する住戸警報画
面61、盤障害画面62及び回線障害画面63に対応し
て、住戸警報表示灯55、盤障害表示灯56、及び回線
障害表示灯57が点滅し、裏画面の存在を示している。
【0067】このような火災画面60の表示状態にあっ
ては、図2の防災監視盤1に設けている画面切替スイッ
チ5を押しても裏画面としての住戸警報画面61、盤障
害画面62及び回線障害画面63への切替えは禁止さ
れ、優先的に火災画面60の表示が維持される。このた
め火災画面60の表示中に誤ってもしくは故意に画面切
替スイッチ5を操作しても、他の裏画面に切り替って火
災画面60が消えることがないため、火災状況の把握が
損なわれることはない。
【0068】なお本発明の実施形態にあっては、火災画
面60、住戸警報画面61、盤障害画面62及び回線障
害画面63については、液晶表示部4の画面を上下に2
つに分け、上半分の画面領域に火災などの発生場所の地
区名称を表示し、下半分の画面領域に火災や障害に対す
る対処のガイダンスメッセージや必要とするスイッチ操
作などを表示している。
【0069】そして、上半分の画面は予め同時に表示で
きる警報などの情報の個数が決められており、その個数
以上の情報が存在する場合は、図2のオーバーフロー灯
6aを点灯し、シフトスイッチ6の操作で表示されてい
ない情報を表示することができる。また、火災画面60
以外の画面を表示中に、火災を検出したときは、強制的
に火災画面60に切り替わり火災発生場所を表示して火
災表示を最優先としている。
【0070】図6は図3の盤内に設けているメンテナン
スモードスイッチ8を操作して切替制御部32にメンテ
ナンスモードを設定した際の画面切替処理の説明図であ
る。このメンテナンスモードにおける画面切替処理にあ
っては、監視画面58の状態で例えば施工時などの動作
確認のために火災感知器を試験発報させて疑似火災を発
生させると火災画面60に切り替わり、画面上半分に火
災発報した地区名称が表示される。このとき右側に示す
発報表示灯54が点灯して火災警報を表示する画面が液
晶表示部4に表示されていることを示す。
【0071】この火災画面60の表示状態で住戸警報画
面61、盤障害画面62、回線障害画面63がそれぞれ
疑似的な障害発生に対応して裏画面として存在していた
場合には、火災画面60の表示状態で住戸警報表示灯5
5、盤障害表示灯56及び回線障害表示灯57のそれぞ
れが裏画面の存在を示すために点滅している。
【0072】したがって、この裏画面を見たい場合には
図2の防災監視盤1に設けている画面切替スイッチ5を
押すことで、例えば火災画面60から住戸警報画面61
に切り替わり、もう一度押すと住戸警報画面61から盤
障害画面62に切り替わり、もう一度押すと盤障害画面
62から回線障害画面63に切り替わり、再度押すと回
線障害画面63から最初の火災画面60に戻るという画
面切替えを必要に応じて行うことができる。
【0073】なお、画面切替スイッチ5の操作による画
面切替に応じて、表示灯54〜57点灯が切り替わり、
液晶表示部4に表示している画面の種別を識別できるよ
うにしている。この表示灯54〜57それぞれにおい
て、表示する警報情報がない場合や裏画面のときは、表
示灯54〜57は消灯している。当然、情報がない場合
でも画面を表示することができる。
【0074】図7は図5の通常時及び図6のメンテナン
スモードにおける画面切替えを行う主制御部30の切替
制御部32による画面切替処理のフローチャートであ
る。この画面切替処理にあっては、ステップS1でメン
テナンスモードか否かチェックしており、メンテナンス
モードでない場合はステップS2に進み、画面切替スイ
ッチ5のオンをチェックする。
【0075】スイッチオンを判別した場合、通常の監視
状態にあってはステップS3に進み、火災画面による火
災表示中か否かチェックする。火災表示中であれば、ス
テップS4で画面切替スイッチによる入力をキャンセル
し、ステップS5で画面切替スイッチの操作に対するエ
ラー音を出力して火災画面表示を維持し、処理を終了す
る。ステップS3で火災画面による火災表示中でなけれ
ば、ステップS8に進み、画面を裏画面(現在表示され
ている画面の次の画面)に切り替えて表示する。
【0076】一方、ステップS1でメンテナンスモード
が判別された場合には、ステップS6に進み、予め定め
た一定時間例えば24時間経過したか否かチェックす
る。24時間未満であればステップS7に進み、画面切
替スイッチ5のオンをチェックし、スイッチオンを判別
するとステップS8に進み、裏画面に対する画面切替え
を行って表示する。
【0077】このためメンテナンスモードの際には、ス
テップS3の火災表示中か否かによる表示の切替えと画
面切替スイッチに対する入力キャンセルは行われず、火
災画面の存在に関わらず常に画面切替スイッチ5の操作
を有効として裏画面の切替えを行う。ステップS6でメ
ンテナンスモードの設定から24時間を経過すると、ス
テップS9に進み、自動的にメンテナンスモードを解除
して通常の監視モードに戻る。
【0078】図8は図4の防災監視盤1の主制御部30
に設けている切替制御部30の他の実施形態による画面
切替えの説明図である。この図8の実施形態にあって
は、図2の防災監視盤1に設けている画面切替スイッチ
5による裏画面への切替えは、火災画面の存在の有無に
関わらず有効として切り替える。
【0079】即ち、通常監視画面58で火災が発生する
と火災画面60に切り替わり、この状態で裏画面として
住戸警報画面61、盤障害画面62及び回線障害画面6
3が、画面切替スイッチ5の操作で順番に切り替えるこ
とができる。
【0080】これに加え図8の実施形態にあっては、新
たに火災画面確認スイッチ70を設けている。
【0081】火災画面確認スイッチ70は火災画面6が
裏画面となっている状態、例えば住戸警報画面61、盤
障害画面62または回線障害画面63が液晶表示部に表
示されている状態でスイッチを押すと、スイッチを押し
ている間、火災画面60に切り替わって表示する。火災
画面確認スイッチ70を離すと元の画面に戻る。
【0082】このため、火災発生時において火災画面以
外の他の裏画面に切り替えた状態にあっても、火災画面
確認スイッチ70を押すだけで割込み的に火災画面60
に戻ってスイッチを押している間、表示し続け、これに
よって火災画面60が裏画面として存在していても、必
要なときにはいつでも火災画面60に戻して火災状況を
確認することができる。
【0083】なお、火災画面確認スイッチ70の操作を
押し続けているとき火災画面60を表示するのではな
く、火災画面確認スイッチ70を押すと所定時間継続し
て火災画面を表示するようにしても良い。
【0084】また上記の実施形態は住戸及び共用部の火
災を監視する集合住宅の火災報知設備の防災監視盤を例
にとるものであったが、本発明はこれに限定されず、火
災や障害表示に同じ液晶表示器を使用して画面切替えに
より表示する適宜の防災監視設備の防災監視盤にそのま
ま適用することができる。
【0085】また本発明はその目的と利点を損なわない
適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値に
よる限定は受けない。
【0086】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、液晶表示器などの同じ画面表示部に画面切替スイッ
チなどの所定のスイッチ操作に基づいて表示画面を切り
替える場合に、火災画面の表示中は裏画面として存在す
る他の画面への切替えを切替制御部により禁止すること
で、火災画面以外に回線障害や盤障害などの表示画面が
存在しても、火災画面を最優先で表示することができ、
誤って画面切替操作を行っても他の表示画面に切り替わ
ってしまうことはなく、常に火災表示がされるため、火
災状況の把握が画面切替えによって妨げられることな
く、火災発生に対し適切に対応することができる。
【0087】また盤内に設置したスイッチ操作によりメ
ンテナンスモードが設定された場合は、火災画面から他
の表示画面への切替えを可能とすることで、施工時や点
検時において火災画面や障害画面を必要に応じて切り替
えて簡単に確認することができる。
【0088】更に、メンテナンスモードの設定から一定
時間を経過すると自動的にメンテナンスモードを解除す
るようにして、メンテナンスモードに設定した際のスイ
ッチ戻し忘れによる火災画面の最優先による表示機能が
損なわれることを未然に防止できる。
【0089】更に本発明の別の形態にあっては、火災発
生により火災画面が裏画面として存在して他の表示画面
に切り替わっているときには、火災画面確認スイッチな
どの特定のスイッチ操作により、火災画面に切り替えて
表示させることで、火災画面に対し裏画面への切替えを
許容すると同時に即時に火災画面に戻って火災状況の確
認と把握を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用される防災受信盤の説明図
【図2】図1の防災受信盤の表示操作部を拡大した説明
【図3】図1の防災受信盤の内部に設けたメンテナンス
スイッチの説明図
【図4】本発明の防災監視設備の全体構成を示したブロ
ック図
【図5】本発明の防災受信盤における火災発生時の火災
画面の表示と裏画面への切替禁止の説明図
【図6】本発明の防災受信盤でメンテナンスモードを設
定した際の画面切替えの説明図
【図7】本発明による画面切替処理のフローチャート
【図8】本発明の他の実施形態による画面切替処理の説
明図
【符号の説明】
1:防災監視盤 2:火災監視部 3:インターホン親機 4:液晶表示部 5:画面切替スイッチ 6:シフトスイッチ 7:オーバーフロー灯 8:メンテナンスモードスイッチ 9:メンテナンスモード灯 10:住戸用火災受信機 11:住戸用制御部 12:制御部 13,35:伝送回路 14,36:通話回路 15:住戸用音声合成部 16:アドレス設定部 17:火災監視部 18:住戸感知器回線 20:住戸用火災感知器 21:火災表示灯 22,37:ハンドセット 23,51:トランジスタ 24,52:リレー 24a,24b,52a:切替リレー接点 25,43,47:パワーアンプ 26:住戸用スピーカ 27:ドアホン 27a:戸外表示器 28:伝送線 29:通話線 29a:バイパス線 30:主制御部 31:監視制御部 32:切替制御部 33:操作部 34:インターホン制御部 38:玄関集合機 40:中継器 41:共用部感知器回線 42:共用部用火災感知器 43:主音響警報用音声合成部 45:主音響警報用スピーカ 46:近隣警報用音声合成部 48:入出力制御部 49:回線選択部 50:共用部スピーカ 53:電源部 54:発報表示灯 55:住戸警報表示灯 56:盤障害表示灯 57:回線障害表示灯 58:監視画面 60:火災画面 61:住戸警報画面 62:盤障害画面 64:回線障害画面 70:火災画面確認スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安藤 久美子 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 中島 数幸 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 (72)発明者 小山 清明 東京都品川区上大崎2丁目10番43号 ホー チキ株式会社内 Fターム(参考) 5G405 AA06 AD07 CA09 CA22 CA31 CA51 EA41 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視区域に設置した火災感知器により火災
    を監視し、同じ画面表示部に火災発生時の発生地区名称
    などを表示する火災画面とそれ以外の情報を表示する表
    示画面を切替えて表示する防災監視盤において、 所定のスイッチ操作に基づいて前記画面表示部の表示画
    面を切替え、火災発生時における前記火災画面の表示中
    は、他の画面への切替えを禁止する切替制御部を設けた
    ことを特徴とする防災監視盤。
  2. 【請求項2】請求項1記載の防災監視盤において、前記
    切替制御部は、盤内に設置した所定のスイッチの操作に
    よりメンテナンスモードが設定された場合は、前記切替
    禁止部による火災発生時の火災画面から他の表示画面へ
    の切替え禁止を解除して切替可能とすることを特徴とす
    る防災監視盤。
  3. 【請求項3】請求項2記載の防災監視盤において、前記
    切替制御部は所定のスイッチの操作によるメンテナンス
    モードの設定が開始されてから所定時間経過した時点
    で、火災時の火災画面から他の表示画面への切替え可能
    を解除して切替禁止とすることを特徴とする防災監視
    盤。
  4. 【請求項4】監視区域に設置した火災感知器により火災
    を監視し、同じ画面表示部に火災発生時の発生地区名称
    などを表示する火災画面とそれ以外の情報を表示する画
    面を切替えて表示する防災監視盤において、 所定の第1スイッチの操作に基づいて前記表示部の表示
    画面を切替え、前記火災画面以外の表示画面の表示中
    に、所定の第2スイッチを操作した場合に前記火災画面
    に切り替えて表示する切替制御部を設けたことを特徴と
    する防災監視盤。
  5. 【請求項5】請求項1又は4記載の防災監視盤におい
    て、住戸内に設置した火災感知器により火災を監視する
    住戸毎に設置された住戸用火災受信機と共用部に設置さ
    れた火災感知器を接続して住戸および共用部を含む地区
    の火災を監視することを特徴とする防災監視盤。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004126827A (ja) * 2002-09-30 2004-04-22 Nohmi Bosai Ltd 集合住宅情報警報システム
JP2012079012A (ja) * 2010-09-30 2012-04-19 Nohmi Bosai Ltd 火災報知設備
JP2019133388A (ja) * 2018-01-31 2019-08-08 ニッタン株式会社 防災監視システム用受信機
JP2022122933A (ja) * 2020-05-22 2022-08-23 ホーチキ株式会社 防災システム

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