JP4621601B2 - 食器洗い機 - Google Patents

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Description

本発明は、食器等の被洗浄物に洗浄水を噴射して洗浄する食器洗い機に関するものである。
図6に示すように、食器洗い機は、基本的に食器洗い機本体20と、その筺体5から外部に引き出された給水ホース3及び排水ホース13とにより構成され、食器洗い機を所定場所に設置する際に、給水ホース3を水道管路などの給水配管18に、排水ホース13を排水配管19に接続することにより使用可能な状態となる。食器洗い機本体20は給水ホース3から給水される水又は湯を用いて食器等の被洗浄物9を洗浄し、洗浄により生じた汚濁水は排水ホース13から排水配管19に排出することができる。
給水ホース3を通じて供給される水は、給水弁4により所要量が所要のタイミングで食器洗い機本体20内に設けられた洗浄槽2に給水されるように開閉制御され、給水により洗浄槽2の底部に貯留された水には洗剤が混合されると共にヒータ8により洗浄に適した温度に加熱され、洗浄水として被洗浄物9を洗浄する用に供される。この洗浄水は図示しない洗浄ポンプにより吸い上げられ、回転する洗浄ノズル7から被洗浄物9に噴射され、被洗浄物9を洗浄した洗浄水が再び洗浄槽2に戻る洗浄水循環により被洗浄物9の洗浄が実施される。
被洗浄物9は洗浄ノズル7からの洗浄水が効果的に噴射されるように洗浄槽2内に配置できるように構成された食器カゴ10上に載置され、洗浄槽2の前面を開閉する扉11を開くことにより、食器カゴ10を前面外部に引き出すことができ、被洗浄物9の出し入れを容易に行うことができる。
筺体5から引き出される給水ホース3が洗浄槽2内に開口する吐出口は、製品の溢水面に対して一定以上の高さが必要であるため、図示するように筺体5からの引き出し口は筺体5の上方に設定され、その内側に給水弁4が配置されている。また、排水ホース13についても、洗浄槽2内に貯留した洗浄水が外部に抜け出すことがないように貯留水面より上方に管路が位置するように立ち上げる必要があるため、図示するように筺体5からの引き出し部分は筺体5の上方に設定されている。筺体5から引き出された給水ホース3の先端は給水配管18の端部に設けられた止水栓17に接続部材16を用いて接続され、排水ホース13の先端は排水配管19に接続される(特許文献1参照)。
上記のような給排水管路の構成において、給排水管路の接続状態の不具合やホースの損傷などがあると、漏水が発生する恐れがある。漏水は錆の発生や食器洗い機を設置した床面に損傷を与えるなどの被害を与えかねないので、漏水を防止すると共に漏水が生じたときには、それを検出する手段を設けることが要求される。
給水管路からの漏水を検知するための手段を設けた食器洗い機が知られており(特許文献2参照)、筐体の背面に配設した給水弁に給水ホースが接続され、給水弁と給水ホースとの接続部位に下方に水溜ケースを設け、接続部位から生じた漏水を水溜ケースに貯留して、その貯留水位が異常水位に達した場合に、異常水位検知手段によって検知できるように構成されている。
特開2003−210378号公報 特開平09−038013号公報
食器洗い機は、その設置に際して給水及び排水のための管路接続工事が伴い、設置工事は工事業者の手に委ねられるので、食器洗い機が正常に機能していても設置工事に不備があると設置された食器洗い機に不具合が生じることになる。特に、給排水の管路接続に不備があると漏水という建物に被害を与えかねない問題が発生する。従って、管路接続の不備があっても、それに伴う被害の発生を防止することが要求される。
漏水は給水ホースや排水ホースの接続部位だけでなく、ホースそのものが設置工事中に損傷を受けていたことに起因する場合もあり、配管とホースとの接続部位から食器洗い機本体内の洗浄槽に至る通水管路で漏水が発生し得ることを想定しておく必要がある。
また、給水弁は食器洗い機本体に設けられているため、給水配管から給水弁に至る給水管路には、食器洗い機を使用していない場合でも給水配管からの水圧が加わっている状態にあり、僅かな漏水であっても常時漏水が続くことになり、設置床面など建物に与える影響は大きなものとなる。しかも、漏水発生の可能性がある部位は食器洗い機の背面側であり、使用者が漏水に気付き難い状況にある。
然るに、上記従来技術の水溜ケースを設ける構成では、給水ホースと給水弁との接続部位からの漏水のみにしか対応できず、しかも相当量の漏水があるまで検知できない課題があった。
本発明が目的とするところは、給排水管路から漏水した水が外部に漏れ出すことを防止する手段を設けた食器洗い機を提供することにある。また、漏水を検知する手段を設けた食器洗い機を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る食器洗い機は、キッチンカウンタ下に設置される食器洗い機本体の筺体内に漏水検知手段が設けられ、前記筐体の背面から外部に引き出されて給水配管に接続される給水ホース及び排水配管に接続される排水ホースの前記給水ホースの給水配管近傍に給水弁を配設すると共に、少なくとも給水ホース側の筺体内から前記給水配管までに存在する食器洗い機及びその設置に必要な任意の構成要素を内部に収容し、水密構造で一端が筺体内に開放された導水管状体を備え、前記導水管状体は、前記給水ホースを収容して筺体内から給水弁の給水配管との接続部位までを水密構造に包含してなることを特徴とする。
上記構成によれば、キッチンカウンタ下に設置される食器洗い機本体の筺体の背面から外部に引き出された給水ホースの給水配管近傍に給水弁を配しているので、給水時以外では給水弁より下流側に水流や水圧が加わらず、仮に漏水箇所があっても漏水は最小限に抑えられる。更に、少なくとも給水ホースを含めて筺体内から給水配管までの間に存在する構成要素を含めて導水管状体の中に収容するので、食器洗い機の設置工事における作業不備に伴う原因も含めた漏水が発生した場合でも、漏水した水は導水管状体の中に止められ、漏水量が所定量を越えると導水管状体に導かれて筺体内に開放する一端側から筺体内に流入する。管路接続は一般的に食器洗い機本体の背面側で行われているので、そこに漏水が生じても使用者は気付き難いが、漏水が食器洗い機本体側に導かれることにより、使用者が気付きやすい状態になり、見えない場所で発生する漏水による被害を防止することが可能となる。導水管状体は排水ホース側にも設けることができ、排水管路における漏水にも対応することが可能である。
また、筺体内に漏水検知手段を設けことにより、漏水した水は導水管状体から筺体内に導かれるので、漏水検知手段によって漏水の発生を検知することができる。
また、導水管状体は、給水ホースを収容して筺体内から給水弁の給水配管との接続部位までを水密構造に包含しており、給水弁の管路接続部分からの漏水した水を外部に漏らすことなく導水管状体の中に収容することができる。
より好適には、導水管状体は、給水ホースを収容して筺体内から給水配管の吐出口に設けられた止水栓までを水密構造に包含することにより、止水栓やその接続不備に伴う漏水をも導水管状体の中に収容して外部に漏れ出すことを防止することが可能となる。
また、導水管状体の他端は、前記導水管状体と分離する構成として、給水弁及び/又は止水栓を開閉可能に包み込む被覆部材によって形成することが好適で、設置工事や修理点検の際に給水弁や止水栓などを交換したり操作することを容易に行うことができる。
また、導水管状体内に漏水検知手段を設けることにより、漏水量が少ない時点で漏水検知することが可能となる。
また、導水管状体は、給水ホース及び/又は排水ホースを嵌挿させることで可撓性を有する二重ホースに形成することにより、食器洗い機の設置工事における取扱いを容易にすることができる。
食器洗い機は、キッチンカウンタ下に設置するときに、食器洗い機本体の筐体の背面から外部に引き出された給水及び排水の管路接続などを行う設置工事が不可欠であり、その設置工事において管路接続の不備や管路の損傷が生じたことに伴う漏水が生じた場合でも、漏水が外部に漏れ出すことが防止できる。また、漏水の発生を速やかに検知することができるので、漏水に伴う被害が大きくなる前に対策を講じることができる。また、導水管状体は給水弁の管路接続部分からの漏水した水を外部に漏らすことなく導水管状体の中に収容することができる。
図1は、実施形態に係る食器洗い機の構成を示すもので、キッチンカウンタ下などに設置するビルトインタイプの食器洗い機として構成されたものである。尚、図中に示す符号は、従来技術の構成と共通する構成要素には同一の符号を付している。
図1において、食器洗い機本体1は、筺体5内に洗浄槽2が配設され、その前面は扉11によって開閉自在に構成されている。扉11を開くと、洗浄槽2内に配設された食器カゴ10を前方に引き出すことができ、食器カゴ10に食器等の被洗浄物9を載せ、食器カゴ10を洗浄槽2内に押し入れて扉11を閉じると被洗浄物9を洗浄できる状態とすることができる。
前記洗浄槽2内に一端が開口する給水ホース3と、排水ポンプ12に接続した排水ホース13は、筺体5の背面から外部に引き出され、給水ホース3は水道管路等の給水配管18に接続され、排水ホース13は排水配管19に接続される。給水ホース3と給水配管18との接続は、図示するように、給水ホース3の先端に接続した給水弁4を配管接続部材16を用いて給水配管18に設けられた止水栓17に接続することによりなされる。前記給水弁4は、図示しない電気配線によって食器洗い機本体1に電気的接続がなされ、食器洗い機本体1に設けられた制御手段により開閉操作がなされる。
食器洗い機の設置は指定工事業者によって施工され、筺体5の背面から引き出されている給水ホース3及び排水ホース13の管路接続及び電源コードや接地線の電気的接続を設置場所の壁面や床面に配した配管路やコンセントに接続した後、キッチンカウンタ下などの所定の設置場所に食器洗い機本体1を固定することにより設置完了する。
設置された食器洗い機の前面に設けられた操作パネルから運転開始操作すると、給水弁4が開かれて給水配管18から供給される水又は湯が止水栓17、給水弁4、給水ホース3を通じて洗浄槽2内に給水される。給水された水や湯が洗浄槽2の底部に所定量に貯留されると給水弁4は閉じられ、貯留された水はヒータ8によって適温に加熱されると共に洗剤が混入されて洗浄水として被洗浄物9に噴射される。
洗浄水は図示しない洗浄ポンプによって洗浄ノズル7に供給され、回転する洗浄ノズル7から噴射される洗浄水は食器カゴ10に載せられた被処理物9に満遍なく噴射されて汚れが洗い出されて洗浄槽2の底部に戻るので、洗浄水の循環が繰り返されることによって被洗浄物9は洗浄される。洗浄によって生じた汚濁水は排水ポンプ12が起動されることによって排水ホース13から排水配管19に排出される。その後に給水弁4を開いて給水ホース3から洗浄槽2内に導入した水を用いてすすぎ洗いがなされることにより被洗浄物9の洗浄が完了する。
上記構成において、従来技術において筺体5内に配設されていた給水弁4が給水配管18の近傍位置に配設されていることに注目されたい。このように給水弁4を給水配管18の近傍位置に配設することにより、給水弁4が開かれて洗浄槽2内に給水がなされているとき以外は、給水弁4より下流側には水流や水圧が生じないので、給水ホース3の接続箇所に不具合があったり、給水ホース3に損傷があっても漏水の発生は最小限に抑えられる。また、食器洗い機が運転されない状態では、漏水の発生は生じないことになる。
図2は、給水ホース3及び給水弁4の給水配管18との接続構造を示すもので、給水ホース3の端部は給水弁4のホース接続筒4bの外周上に圧入され、図示しないホースバンド等の締結部材によって位置固定されている。給水配管18の端部には止水栓17が設けられているので、そのネジ口17aに給水弁4の連結筒4aをリング状のシール部材29を介して衝き合わせ、配管接続部材16をネジ口17aに螺合させていくと、配管接続部材16によって連結筒4aの鍔部が止水栓17側に押し付けられるので、シール部材29は圧縮されて止水栓17と給水弁4とは水密構造に連結される。この接続構造により、給水配管18から給水弁4、給水ホース3を通じた洗浄槽2への給水管路が形成される。
この給水ホース3の端部に接続した給水弁4を給水配管18に接続する作業は、食器洗い機の設置工事において実施されるが、工事は工事業者に委ねられる。この工事中に配管接続部材16の締め付け不足などの不備があって管路接続が不充分であったり、給水ホース3に損傷を与えたりすることに起因する漏水の発生は皆無ではない。こんな不具合があっても漏水した水を外部に漏出させないように、本構成においては、給水ホース3及び給水弁4を包含する導水管状体24が設けられている。導水管状体24は、後述するように給水ホース3の筺体5からの出口部分から給水弁4まで、更には止水弁17までを水密構造に収容するものである。
食器洗い機の設置工事を容易にするために、給水ホース3及び導水管状体24は可撓性を有することが要求される。従って、給水ホース3と導水管状体24とで可撓性材料により二重構造のホース体として構成するのが好適である。導水管状体24の給水弁4側は、給水弁4を包み込むために、図示するように変形させ、端部は配管接続部材16上に密着させ、水密構造に形成される。この構成により、管路接続の不具合あるいは給水ホース3の損傷などに起因して漏水が生じても、漏水した水は導水管状体24内に止められ、外部に漏出することが防止される。
上記構成において、導水管状体24の端部により給水弁4を包み込む構造は、給水弁4を点検、修理する必要が生じた場合に不都合が生じるので、図3に示すように、導水管状体24の給水弁4を包み込む部分は、導水管状体24と分離できる被覆部材25として構成するのがより好適な構成となる。
被覆部材25は導水管状体24と異なり、可撓性を有する必要はないので、樹脂成形により分割できる構造とすることにより、必要に応じて分離して給水弁4を開放できるので、点検などの作業も容易に行うことができる。
より望ましくは、管路接続部分は止水栓17と給水弁4との連結間にも存在するので、図4に示すように、給水弁4及び止水栓17の両方を水密構造にして包み込むことを可能とした被覆部材26とすることが、より好適な構造となる。但し、止水栓17は食器洗い機の設置が完了した後では操作する必要はないが、設置工事中の試運転や点検、修理等を行う際には、給水を開閉する操作を行う必要がある。そのため、止水栓17を被覆する場合には、被覆部材26は開閉可能構造に構成することが要求される。
図5は、被覆部材26による給水弁4及び止水栓17を水密構造に被覆する構造例を示すものである。被覆部材26は、給水弁4及び止水栓17を収容できる半殻体に形成した下容器26aと上容器26bとを嵌合構造により衝合させ、一端に給水ホース3を通過させると共に外周に導水管状体24が挿着される連結筒26cを形成し、他端に給水配管18を通過させる通管口26dを形成している。通管口26dにはシール部材28を配し、下容器26aと上容器26bとを嵌合させることによりシール部材28を給水配管18に圧接させ、水密構造にして給水配管18を通過させる。
上記構成のように、給水ホース3及び給水弁4あるいは止水栓17を導水管状体24とそれに連結する被覆部材25,26により水密構造に被覆すると、管路接続部分あるいは給水ホース3に漏水が生じた場合、漏水した水は導水管状体24及び被覆部材25,26の中に止められる。漏水量が導水管状体24の筺体5からの引き出し部位までにも達する量になると、漏水した水は筺体5内に流下する。筺体5の内底部に漏水センサ(漏水検知手段)15を設けておくと、漏水センサ15により漏水が検知されるので、使用者は漏水検知に基づいて点検修理等の対応を実施することができる。
漏水センサ15は、食器洗い機本体1の内部で何らかの漏水があった場合の検知にも対応しているので、筺体5から外の漏水を検知するまでの時間的な遅れが生じる。望ましくは、導水管状体24及び被覆部材26で囲まれた空間内で漏水検知できるようにすると、より早い漏水検知が可能である。そのためには、導水管状体24及び被覆部材26で囲まれた空間内の下方にも漏水センサ15を設けると、速やかな漏水検知ができる。給水配管18は一般に床面に近い位置にあるので、それに接続する部位、本構成では被覆部材25,26の中に漏水センサ15を配置しておくと、導水管状体24及び被覆部材26で囲まれた空間内で最も低い位置で漏水検知できることになり、迅速な漏水検知が可能となる。
以上説明した本実施形態では、食器洗い機本体1に対する給水管路の漏水対策について説明したが、排水管路についても漏水が発生することは皆無とはいえず、同様の漏水対策構造を設けることができる。排水管路の場合は、筺体5から引き出された排水ホース13を排水配管19に接続するだけで、給水管路のように給水弁4や止水栓17のような装置の設置はないので、導水管状体24に排水ホース13を嵌挿させた二重ホースに構成することにより、容易に実施することができる。
また、導水管状体24は、給水ホース3及び排水ホース13の両方を収容するように構成することもでき、いずれの通水管路からの漏水に対しても対応することが可能となる。また、導水管状体24内に収容した給水弁4や漏水センサ15と食器洗い機本体1内に設けた制御手段とを接続する電気配線を導水管状体24内に収容すると、設置工事や修理点検の際の取り扱いが容易になり、電気配線に損傷を与える恐れがなく、設置後においてもネズミ等による齧食被害から電気配線を保護することができ、配管まわりの外観も向上させることができる。
以上の説明の通り本発明によれば、設置工事の不備に伴う漏水を含めた漏水対策を講じることができる。設置する際に設置工事が伴う食器洗い機は、給水や排水の管路接続などを行う設置工事において作業不備があると、食器洗い機本体が正常に機能していても漏水が生じることになるが、食器洗い機及びその設置に係る構成要素を包含して導水管状体の中に収容して漏水した水が外部に漏れ出すことを防止すると共に漏水を検知できるので、設置工事の不備を含めた漏水に伴う被害を最小限に抑えた食器洗い機を提供することができる。
実施形態に係る食器洗い機の構成を示す断面図。 同上構成における給水管路の接続構造を示す断面図。 導水管状体の第2の実施形態の構成を示す断面図。 導水管状体の第3の実施形態の構成を示す断面図。 同上構成における被覆部材の構成を示す断面図。 従来技術に係る食器洗い機の構成を示す断面図。
符号の説明
1 食器洗い機本体
2 洗浄槽
3 給水ホース(通水ホース)
4 給水弁
5 筺体
13 排水ホース(通水ホース)
15 漏水センサ
16 配管接続部材
17 止水栓
18 給水配管
24 導水管状体
25,26 被覆部材

Claims (5)

  1. キッチンカウンタ下に設置される食器洗い機本体の筺体内に漏水検知手段が設けられ、前記筐体の背面から外部に引き出されて給水配管に接続される給水ホース及び排水配管に接続される排水ホースの前記給水ホースの給水配管近傍に給水弁を配設すると共に、少なくとも給水ホース側の筺体内から前記給水配管までに存在する食器洗い機及びその設置に必要な任意の構成要素を内部に収容し、水密構造で一端が筺体内に開放された導水管状体を備え、前記導水管状体は、前記給水ホースを収容して筺体内から給水弁の給水配管との接続部位までを水密構造に包含してなることを特徴とする食器洗い機。
  2. 導水管状体は、さらに給水配管の吐出口に設けられた止水栓までを水密構造に包含する請求項1に記載の食器洗い機。
  3. 導水管状体の他端は、前記導水管状体と分離する構成として、給水弁及び/又は止水栓を開閉可能に包含する被覆部材によって形成されてなる請求項1又は2に記載の食器洗い機。
  4. 導水管状体内に漏水検知手段が設けられてなる請求項1〜3いずれか一項に記載の食器洗い機。
  5. 導水管状体は、給水ホース及び/又は排水ホースを嵌挿させた可撓性を有する二重ホースに形成されてなる請求項1〜4いずれか一項に記載の食器洗い機。
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