JP4621063B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ等、あるいはこれらの少なくとも一つから構成される複合機等の電子写真方式の画像形成を行うカラー画像形成装置を含む画像形成装置に関する。
近年の画像形成装置のうちでも複写機、プリンタ、ファクシミリ、プロッタ等、あるいはこれらの少なくとも一つから構成される複合機等の電子写真方式の画像形成を行う画像形成装置、特にカラー画像形成装置においては、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像を中間転写ベルト等の中間転写体上に重ね合わせて形成し、前記トナー像を転写紙等のシート状記録媒体上に転写して、フルカラー印刷を行う。
このようなカラー画像形成装置において、露光手段により潜像を形成される単一の像担持体および該像担持体に対向して配置され該像担持体上の潜像を少なくとも2色の現像剤で現像する2つの現像手段からなる第1の画像形成ユニットと、露光手段により潜像を形成される単一の像担持体および該像担持体に対向して配置され該像担持体上の潜像を第1の画像形成ユニットの現像剤とは異なる色の現像剤で現像する2つの現像手段からなる第2の画像形成ユニットと、第1および第2の画像形成ユニットで形成されたトナー画像を順次重ね合わせて転写する中間転写体と、該中間転写体上に形成されたカラー画像をシート状記録媒体に転写する転写手段とを具備する画像形成装置、すなわち、いわゆるハイブリッド型のカラー画像形成装置が知られている(例えば、特許文献1および2参照)。
特開2001−100488号公報(特許文献1)記載の技術では、像担持体(像担持体ドラム)の周上に2つの現像装置(現像器)を配置した作像部が2つ並んだカラー画像形成装置であって、色ずれ対策として、(1)中間転写ベルトの周長は像担持体の直径の整数倍、(2)中間転写ベルトの周長は中間転写ベルト駆動ローラ直径の整数倍、(3)2つの像担持体間ピッチは中間転写ベルト駆動ローラ直径の整数倍と規定している。
また、特開平10−177286号公報(特許文献2)記載の技術では、画像形成装置の大型化を招くという問題点および単位時間当たりのプリント枚数が少ないという問題点等を解決すべく提案されている。
特開2001−100488号公報 特開平10−177286号公報
しかしながら、前記両者の技術では、各現像手段を装置本体に対して着脱自在な現像ユニットとして構成した場合に、部品点数を減らし、小型(コンパクト)であって低コストな画像形成装置を提供するという点では改良すべき問題点がある。
そこで、本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであって、部品点数を減らし、小型(コンパクト)であって低コストな画像形成装置を提供することを主な目的としている。
上述した課題を解決するとともに上述した目的を達成するために、請求項毎の発明では、以下のような特徴ある手段・構成を採っている。
請求項1記載の発明は、露光手段により潜像を形成されるドラム状の単一の像担持体および該像担持体に対向して配置され該像担持体上の潜像を少なくとも2色の現像剤で現像する2つの現像手段からなる第1の画像形成ユニットと、露光手段により潜像を形成される単一の像担持体および該像担持体に対向して配置され該像担持体上の潜像を第1の画像形成ユニットの現像剤とは異なる色の現像剤で現像する2つの現像手段からなる第2の画像形成ユニットと、第1および第2の画像形成ユニットで形成されたトナー画像を順次重ね合わせて転写する中間転写体と、該中間転写体上に形成されたカラー画像をシート状記録媒体に転写する転写手段とを具備する画像形成装置において、前記各現像手段は、前記像担持体に現像剤を供給すべく該像担持体の軸線方向に延在した現像剤担持体を備え、装置本体に対して着脱自在な現像ユニットをなし、第1および第2の画像形成ユニットごとに前記2つの現像ユニットを同時に載置し、かつ、前記2つの現像ユニットを着脱する第1の位置と、該2つの現像ユニットを前記像担持体に対して位置決めする第2の位置との間で前記軸線方向と直交する移動方向にスライド可能な載置手段と、前記載置手段を第1の位置と第2の位置との間にスライドさせる移動手段とを有し、前記像担持体における前記軸線方向の一方の軸端部近傍の前記装置本体には、前記載置手段が第2の位置を占めたときに、前記各現像剤担持体における前記軸線方向の一方の軸端部を嵌入させて位置決めをする位置決め穴が形成されており、前記移動手段は、前記載置手段が第2の位置を占めたときに、前記各現像剤担持体における前記軸線方向の他方の軸端部と係合する位置決め用ガイドが形成された回転可能な操作手段と、該操作手段の回転運動を第1の位置と第2の位置との間に前記載置手段がスライドする前記移動方向への往復運動に変換する往復運動変換手段とを具備し、前記載置手段は、該載置手段上に載置された前記2つの現像ユニットにおける前記軸線方向の両端部を前記移動方向に押圧する被押圧部を、前記軸線方向の両端部に対応してそれぞれ備え、前記往復運動変換手段は、前記操作手段に形成された操作手段用カムと、前記各被押圧部に形成された載置手段用カムフォロアと、前記操作手段用カムと係合することにより前記軸線方向に移動されるカムフォロアおよび前記各載置手段用カムフォロアと係合することにより前記移動方向に前記各被押圧部を押圧移動させるカムを備えた受台押圧部材とを具備することを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置において、前記載置手段が第2の位置を占めたとき、前記操作手段が、前記2つの現像ユニットおよび前記像担持体のうちの少なくとも一方の位置決めをする位置決め手段を兼ねていることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、前記2つの現像ユニットを前記像担持体に向けて付勢する付勢手段を、前記載置手段に配設したことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の画像形成装置において、前記付勢手段は、弾性部材であることを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項1ないしの何れか一つに記載の画像形成装置において、前記現像剤担持体の表面と前記像担持体の表面との間にギャップをもつ非接触式現像方式であることを特徴とする。
本発明によれば、前記課題を解決して新規な画像形成装置を提供することができる。すなわち、本発明によれば、前記発明特定事項(以下、「構成」という)により、少なくとも通常の2倍の重量が掛かる現像ユニットの載置・移動構成であるにも関わらず、ドラム状の像担持体への接近・離間動作および像担持体に対する現像剤担持体の位置決めを高精度に行うことができるとともに、部品点数を減らし、小型(コンパクト)であって低コストな画像形成装置を提供することができる。
以下、図を参照して、本発明を実施するための最良の形態および実施例等を含む実施形態を説明する。実施形態等に亘り、同一の機能および形状等を有する部材や構成部品等の構成要素については、同一符号を付すことにより一度説明した後ではその説明を省略する。図および説明の簡明化を図るため、図に表されるべき構成要素であっても、その図において特別に説明する必要がないものは適宜断わりなく省略することがある。公開特許公報等の構成要素を引用して説明する場合は、その符号に括弧を付して示し、実施形態等のそれと区別するものとする。
まず、図1および図3を参照して、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例としてのフルカラー画像形成装置100の全体構成および動作を説明する。
このフルカラー画像形成装置100は、実施例的にはカラーレーザプリンタと呼ばれるものである。フルカラー画像形成装置100は、露光手段としての光走査装置56から出射されるレーザビーム36aにより静電潜像を形成される単一の像担持体としての像担持体ドラム22aおよび該像担持体ドラム22aに対向して配置され該像担持体ドラム22a上の静電潜像を少なくとも2色の現像剤で現像する2つの現像手段としての現像ユニット31a、31b等からなる第1の画像形成ユニット91と、光走査装置56から出射されるレーザビーム36bにより静電潜像を形成される単一の像担持体としての像担持体ドラム22bおよび該像担持体ドラム22bに対向して配置され該像担持体ドラム22b上の静電潜像を第1の画像形成ユニット91の現像剤とは異なる色の現像剤で現像する2つの現像手段としての現像ユニット31c、31d等からなる第2の画像形成ユニット92と、第1および第2の画像形成ユニット91、92で形成されたトナー画像を順次重ね合わせて転写する中間転写体としての中間転写ベルト28と、該中間転写ベルト28上に形成されたカラー画像をシート状記録媒体の一例としての転写材(以下、さらに具体的な「用紙P」で説明する)に転写する転写手段としての2次転写ローラ39と、用紙Pを中間転写ベルト28と2次転写ローラ39との間の2次転写部に給送する給紙手段としての給紙装置72と、用紙P上に転写されたカラー画像を定着する定着手段としての定着装置58と、定着装置58により定着された画像形成済みの用紙を排紙台としての排紙トレイ63に搬送し排出する排紙手段としての排紙装置61とを具備する。
第1、第2の画像形成ユニット91、92は、第1、第2の画像形成部91、92または第1、第2の作像部91、92とも呼ぶことができる。像担持体ドラム22a、22bは、感光体ドラム22a、22bとも呼ぶことのできる周知のものである。現像装置(現像器)である2つの現像ユニット31a、31bと2つの現像ユニット31c、31dとは、本発明に特有の後述する載置手段および移動手段を介して、装置本体99に対して着脱自在になされているプロセスカートリッジを構成している。両図に示すように、4つの現像ユニット31a、31b、31c、31dには、上から下へとこの順に、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の4色のそれぞれ色の異なる現像剤としてのトナーが収容されている。なお、現像ユニット31aに収容されているブラック(Bk)のトナーと、現像ユニット31に収容されているイエロー(Y)のトナーとを入れ替えてもよい。
第1の画像形成ユニット91における像担持体ドラム22aの周りには、図中矢印で示す回転方向(時計回り)の上流側から下流側へと順に、像担持体ドラム22aの感光体表面上にシアン(C)画像およびブラック(Bk)画像を繰り返し形成するために像担持体ドラム22aの感光体表面を一様に帯電させる帯電手段としての、該感光体表面に当接する帯電ローラ21aを備えた帯電装置と、前記感光体表面に静電潜像を形成すべく光走査装置56から出射されるレーザビーム36aと、現像剤としてのシアン(C)色のトナーを担持する剤担持手段・現像剤担持体としての現像ローラ32b等を備えた現像ユニット31bと、ブラック(Bk)色のトナーを担持する剤担持手段・現像剤担持体としての現像ローラ32a等を備えた現像ユニット31aと、中間転写ベルト28を挟んで像担持体ドラム22aに対向して配置され2つの現像ユニット31a、31bで現像された2色のトナー画像を中間転写ベルト28の外周表面に1次転写する1次転写手段としての1次転写ローラ29aと、1次転写後の像担持体ドラム22a上の残トナーを掻き取りクリーニングするクリーニングブレード23aおよび掻き取った残トナーを図示しない廃トナーボトルに搬送するトナー搬送スクリュ24a等を備えたクリーニング手段としてのクリーニング装置とが配置されている。
像担持体ドラム22aと、この周りに配置された前記帯電装置と、前記クリーニング装置とは、これらを実質的に一体とする第1の像担持体ユニットを構成している。両図中、一点鎖線で示す符号20aは、装置本体99に配設され、第1の像担持体ユニットの前記各装置を取り付け・保持する筐体状をなす第1の像担持体ユニットハウジングを示す。
同様に、第2の画像形成ユニット92における像担持体ドラム22bの周りには、図中矢印で示す回転方向(時計回り)の上流側から下流側へと順に、像担持体ドラム22bの感光体表面上にイエロー(Y)画像およびマゼンタ(M)画像を繰り返し形成するために像担持体ドラム22bの感光体表面を一様に帯電させる帯電手段としての、該感光体表面に当接する帯電ローラ21bを備えた帯電装置と、前記感光体表面に静電潜像を形成すべく光走査装置56から出射されるレーザビーム36bと、現像剤としてのイエロー(Y)色のトナーを担持する剤担持手段・現像剤担持体としての現像ローラ32d等を備えた現像ユニット31dと、マゼンタ(M)色のトナーを担持する剤担持手段・現像剤担持体としての現像ローラ32c等を備えた現像ユニット31cと、中間転写ベルト28を挟んで像担持体ドラム22bに対向して配置され2つの現像ユニット31c、31dで現像された2色のトナー画像を中間転写ベルト28の外周表面に1次転写する1次転写手段としての1次転写ローラ29bと、1次転写後の像担持体ドラム22b上の残トナーを掻き取りクリーニングするクリーニングブレード23bおよび掻き取った残トナーを図示しない廃トナーボトルに搬送するトナー搬送スクリュ24b等を備えたクリーニング手段としてのクリーニング装置とが配置されている。
像担持体ドラム22bと、この周りに配置された前記帯電装置と、前記クリーニング装置とは、これらを実質的に一体とする第2の像担持体ユニットを構成している。両図中、一点鎖線で示す符号20bは、装置本体99に配設され、第2の像担持体ユニットの前記各装置を取り付け・保持する筐体状をなす第2の像担持体ユニットハウジングを示す。
上述したとおり、2個の現像ユニット31a、31bと組み合う1個の像担持体ドラム22a、この像担持体ドラム22aに当接するクリーニングブレード23aおよび帯電ローラ21a等は、第1の画像形成ユニット91を構成している。同様に、2つの現像ユニット21c、21dと組み合う1個の像担持体ドラム22b、この像担持体ドラム22bに当接するクリーニングブレード23bおよび帯電ローラ21b等は、第2の画像形成ユニット92を構成している。
図1および図3に示すように、第1の像担持体ユニットと第2の像担持体ユニットとは、主としてトナーの色が異なるだけで、それぞれほぼ同じ構成によってほぼ同様の動作を行うようになっているため、構成の説明においては、各像担持体ユニットを構成する構成要素を表す符号の末尾に付加する符号「a」、「b」で区別するに留め、その一方のみを説明することで他方の説明を省略する。同様に、各現像ユニット31a、31b、31c、31dは、トナーの色が異なるだけで、それぞれ同じ構成によって同様の動作を行うようになっているため、構成の説明においては、各現像ユニット31a、31b、31c、31dの構成要素を表す符号の末尾に符号「a」、「b」、「c」、「d」を付加することにより区別するに留め、現像ユニット31aを代表して説明することで他の現像ユニット31b、31c、31dの説明を省略する。
像担持体ドラム22aの端板(フランジ)には、第1の像担持体ユニットハウジング20a(装置本体99側)に配設された軸状の位置決めボス25aに嵌入されることにより回転自在に支持される穴が形成されている。像担持体ドラム22aは、第1の像担持体ユニットハウジング20aの位置決めボス25aを介して、両図において時計回りに回転自在に支持されている。位置決めボス25aは、第1の像担持体ユニットの位置決め主基準となる。同様に、位置決めボス25bは、第2の像担持体ユニットの位置決め主基準となる。
図2および図3において、符号35は、第1の像担持体ユニットハウジング20aに形成された長穴を、符号34は、長穴35に嵌入されることにより第1の像担持体ユニットの回転止めとなる位置決め用軸をそれぞれ示している。各位置決め用軸34は、第1および第2の像担持体ユニットの位置決め従基準となる。
中間転写ベルト28は、無端ベルトであり、駆動ローラ26と、従動ローラ27と、テンションロ−ラ27−1と、2つの1次転写ロ−ラ29a、29bとの周りに掛け渡されて循環移動するように配設されている。中間転写ベルト28、駆動ローラ26、従動ローラ27、テンションロ−ラ27−1および2つの1次転写ロ−ラ29a、29bにより、中間転写ユニットが構成されている。
中間転写ベルト28を挟んで従動ローラ27と対向する装置本体99側には、2次転写後において中間転写ベルト28上に残留したトナーを掻き取る掻き取りブレードおよび掻き取った残留トナーを回収する搬送スクリュ等を備えたベルトクリーニング装置30が配設されている。ベルトクリーニング装置30は、前記掻き取りブレードが中間転写ベルト28上に残留したトナーを掻き取る実線で示す位置と、トナーを掻き取らない二点鎖線で示す位置とに変位可能に設けられている。
図3において、符号54aは、現像ユニット31aを構成する現像ローラ32aを始めとして、トナー供給ローラ51aおよびトナー撹拌部材である左右一対のアジテータ52a、53bを回転自在に支持する現像ユニットハウジングを示す。
アジテータ52a、53bは、外周部に羽根状の充填ないしは収容されたトナーを撹拌しながらトナー供給ローラ51aへ搬送する機能を、トナー供給ローラ51aは、撹拌・搬送されてきたトナーを現像ローラ32aに付着させるべく供給する機能を、それぞれ有する。
現像ローラ32aの図において左下方には、現像ローラ32aに付着されるトナー量を均一化するための板ばね状の現像ブレード50aがネジを介して現像ユニットハウジング54aに取り付け・固定されている。
現像ユニット31aの現像ローラ32aの芯金には、ここでは図示しないバイアス電源から交流と直流の重畳したマイナス電位のバイアス電圧が印加される。各帯電ローラ21a、21bには、他のバイアス電源(図示せず)から直流のマイナス電位のバイアス電圧が印加される。
各現像ローラ32a、32b表面と像担持体ドラム22a表面との、各現像ローラ32c、32d表面と像担持体ドラム22b表面との各ギャップを決める図示しないギャップコロが、各現像ローラ32a、32b、32c、32dの軸両端部に設けられている。
このように、本実施形態では、剤担持手段としての各現像ローラ32a、32b表面と像担持体ドラム22a表面との間に、剤担持手段としての各現像ローラ32c、32d表面と像担持体ドラム22b表面との間に、それぞれギャップ(隙間)をもつ非接触式現像方式を採用している。また、本実施形態では、中間転写ベルト28を水平線に対して傾斜させて配置するとともに、その中間転写ベルト28の左傾斜面下方の空間に第1および第2の画像形成ユニット91、92を配置し、かつ、中間転写ベルト28の右傾斜面上方の空間周辺に定着装置58および排紙装置61を配置することなどによって、スペースの有効利用を図り、フルカラー画像形成装置100全体の小型化を図っている。
光走査装置56は、第2の画像形成ユニット92の下方に配置されている。光走査装置56は、画像信号に応じてレーザ光を生成照射するレーザダイオード(LD)、このLDから照射されたレーザ光であるレーザビーム36a、36bを走査するポリゴンミラー57等を備えた周知のレーザ光走査光学系を有していて、各レーザビーム36a、36bにより各像担持体ドラム22a、22bの感光体表面が露光される。
給紙装置72は、光走査装置56の下方に配置されている。給紙装置72は、用紙Pを積載収納する底板を備えた給紙カセット75と、この給紙カセット75の上方に配設され最上位の用紙Pを分離パッド74との協働作用により1枚ずつ分離して給送する給紙コロ73と、この給紙コロ73により給送された用紙Pを所定のタイミングで後述の2次転写部に送り出すレジストローラ対71等とから主に構成されている。給紙コロ73からレジストローラ対71を経由して駆動ローラ26と対向する2次転写ローラ39との間に形成される2次転写部(ニップ部)に至る用紙搬送路には、用紙Pを案内する用紙ガイド板が配設されている。
2次転写部の上方には、用紙Pに転写された各色のトナー画像を溶融加圧定着するための例えばハロゲンヒータ等の加熱源を備えた定着ローラ59および加圧ローラ60を具備する定着装置58が配置されている。
定着装置58の上方には、排紙装置61が配置されている。排紙装置61は、二点鎖線で示す位置と実線で示す位置とで揺動自在に構成された切換爪65と、搬送ローラおよび排紙ガイド板を介してトナー画像の形成された定着済みの用紙Pを搬送し排紙トレイ63に排出する排紙ローラ対62と、この排紙ローラ対62の左方に配置されトナー画像の形成された定着済みの用紙Pを排出・積載する排紙トレイ63とを有している。
図1において、符号64は、用紙Pの両面に画像を得るために、切換爪65の図中二点鎖線で示す位置への揺動を介して、排紙ローラ対62の逆転搬送によるスイッチバック方式で片面に画像が形成された用紙Pを反転し、再度レジストローラ対71を介して2次転写部へ送り込むための反転搬送路および反転搬送ローラ等を備えた反転搬送装置を示す。
上述の構成に基づき、図1および図3を参照してフルカラー画像形成装置100の全体動作の概略を説明する。この際、両図に示すように、2つの現像ユニット31a、31bの各現像ローラ32a、32bが像担持体ドラム22aに対して、2つの現像ユニットローラ31c、31dの各現像ローラ32c、32dが像担持体ドラム22bに対して、それぞれ所定のギャップをもって位置決め・装着されていて、2つの現像ユニット31a、31bおよび2つの現像ユニットローラ31c、31dはそれぞれ位置決めされ現像が可能となる後述する第2の位置P2を占めている状態にある。
図示しない操作パネルのキー操作等により、あるいは図示しないパーソナルコンピュータ等からフルカラー画像形成の信号がフルカラー画像形成装置100の制御装置(図示せず)に送信されると、第1および第2の画像形成ユニット91、92が後述する所定のタイミングでそれぞれ作動する。
先ず、第1の画像形成ユニット91が作動する。すなわち、像担持体ドラム22aが両図における矢印方向(時計回り)に回転を始めると、クリーニングブレード23aにより、像担持体ドラム22aの周面に残留するトナー汚れが清掃される。次いで、帯電ローラ21aの作動により、上記清掃された像担持体ドラム22aの周面が一様な高電位に帯電されて初期化される。次いで、光走査装置56の作動により、第1の画像形成ユニット91の像担持体ドラム22aにはレーザビーム36aが照射される。なお、第2の画像形成ユニット92の像担持体ドラム22bには、光走査装置56の作動によりレーザビーム36bが照射される。これにより、上記したように一様な高電位に帯電している像担持体ドラム22aの周面が画像データに基づき選択的に露光され、この露光により電位の減衰した低電位部と上記初期化による高電位部とからなる静電潜像が像担持体ドラム22aに形成される。次いで、現像ユニット31aが作動することにより、上記静電潜像の低電位部(または高電位部)にブラックのトナーが転移されてブラックのトナー像が像担持体ドラム22aに形成(現像)される。そして、像担持体ドラム22aによるブラックのトナー像の回転搬送により、そのブラックのトナー像が中間転写ベルト28上に転写される。
この中間転写ベルト28上の上記トナー像が像担持体ドラム22bとの当接部に来るタイミングに合わせて、上述したと同様に第2の画像形成ユニット92が作動し、今度は現像ユニット31cが作動することにより、像担持体ドラム22b上の静電潜像がマゼンタのトナーでトナー像化(現像)され、像担持体ドラム22bによるマゼンタのトナー像の回転搬送により、そのマゼンタのトナー像が中間転写ベルト28上のトナー像に重ねて転写される。
引き続き中間転写ベルト28が循環移動し、上記重ね転写されたトナー像が像担持体ドラム22aとの当接部に来るタイミングに合わせて、再び第1の画像形成ユニット91が作動し、今度は現像ユニット31bが作動することにより、像担持体ドラム22a上の静電潜像がシアンのトナーでトナー像化され、像担持体ドラム22aによるシアンのトナー像の回転搬送により、そのシアンのトナー像が中間転写ベルト28上の重ね転写されているトナー像にさらに重ねて転写される。
最後に、中間転写ベルト28上の上記三重に転写されたトナー像が像担持体ドラム22bとの当接部に来るタイミングに合わせて、再び第2の画像形成ユニット92が動作し、現像ユニット31dが像担持体ドラム22b上の静電潜像をイエローのトナーでトナー像化し、像担持体ドラム22bによるイエローのトナー像の回転搬送によって、そのイエローのトナー像が中間転写ベルト28上の三重のトナー像にさらに重ねて転写される。
このように中間転写ベルト28上の同一画像形成領域が2つの画像形成ユニット91、92を順次通過する間に、各画像形成ユニット91、92によりそれぞれ1色ずつトナー像を重ね転写されるようにし、この中間転写ベルト28上の2色重ね転写された画像領域がもう一度上記2つの画像形成ユニット91、92を順次通過する間に、各画像形成ユニット91、92によりそれぞれ先程とは異なる色のトナー像を重ね転写されるので、上記同一画像形成領域が各画像形成ユニット91、92を2回通過した時点で、フルカラートナー像が重ね転写されることとなる。
最終的に、4色のトナー像を重ね転写されることでフルカラートナー像を形成された中間転写ベルト28が循環移動を続け、そのフルカラートナー像の先端が2次転写ローラ39配置部の2次転写部に搬送されるタイミングに合わせて、給紙装置72が作動することにより、給紙コロ73と分離パッド74との協働作用によって給紙カセット75最上位の用紙Pが1枚に分離給送され、さらにレジストローラ対71によって上記所定のタイミングを取られて送り出されてきた用紙Pに対して、2次転写ローラ39によって中間転写ベルト28上のフルカラートナー像が用紙Pに転写される。フルカラートナー像が転写された用紙Pは、さらに定着装置58に搬送されることによりそこで溶融加圧・定着されて、所望とするフルカラー画像が用紙P上に形成されることとなる。この定着済みの用紙Pは、排紙ローラ対62により搬送されて排紙トレイ63上に排出される。
一方、フルカラー画像の転写を終えた中間転写ベルト28は、ベルトクリーニング装置30によって残留トナーの除去・回収が行われる。
上述の動作例は、フルカラー画像形成時の動作であったが、少なくとも2色のトナーによるカラー画像形成動作や、モノクロを含む単色のトナーによる画像形成動作も行えることはいうまでもない。
次に、図1ないし図4に基づいて、本発明の特徴である現像ユニット(現像装置)の着脱構成について説明する。
フルカラー画像形成装置100は、図1ないし図4に示すように、第1の像担持体ユニットに対応して2つの現像ユニット31a、31bを同時に載置する載置手段としての受台1aと、第2の像担持体ユニットに対応して2つの現像ユニット31c、31dを同時に載置する載置手段としての受台1bとを有している。
受台1aは、図4に示す移動手段70aによって、2つの現像ユニット31a、31bを着脱する図2に示す第1の位置P1と、2つの現像ユニット31a、31bを像担持体ドラム22aに対して位置決めする図3に示す第2の位置P2との間で移動可能に構成されている。同様に、受台1bは、図4に示す移動手段70bによって、2つの現像ユニット31c、31dを着脱する図2に示す第1の位置P1と、2つの現像ユニット31c、31dを像担持体ドラム22bに対して位置決めする図3に示す第2の位置P2との間で移動可能に構成されている。
各受台1a、1bの後述する具体的な構成から、前記載置手段は着脱手段とも呼ぶことができる。
以下、受台1aと受台1bとは、主として配置位置が相違するだけで、実質的な構成は同一で共通化されているため、受台1aを代表して説明することで受台1bの説明を省略することとする。
同様に、移動手段70aと移動手段70bとは、主として配置位置が相違するだけで、実質的な構成は同一で共通化されているため、移動手段70aを代表して説明することで移動手段70bの説明を省略することとする。
受台1aは、2つの現像ユニット31a、31bを同時に載置し、かつ、着脱可能とするために、図2にハッチングを施して示すように、同図において右端部に起立して形成された突起部4および各現像ユニット31a、31bを載置する部位である上下載置部を含め一体的に形成されている。突起部4は、現像ユニット31aの受台1aに対する着脱時のガイドの役目をするものであり、現像ユニット31aが像担持体ドラム22a方向に寄り過ぎないようにしている。また、受台1aには、支持ピン2、3が紙面の手前側および奥側にそれぞれ一体的に形成されている。
一方、装置本体99側には、紙面の手前側および奥側に設けられ長穴40a、40bがそれぞれ形成された本体前側板98および本体後側板(図示せず)が固設されている。
図1ないし図3において、二点鎖線で示す符号41aは、像担持体ドラム22aを含む第1の像担持体ユニットおよび各現像ユニット31a、31b等が装着される装置本体99側の本体前側板98に形成された開口部を表している。同様に、両図において二点鎖線で示す41bは、像担持体ドラム22bを含む第2の像担持体ユニットおよび各現像ユニット31c、31d等が装着される本体前側板98に形成された開口部を表している。
受台1aに一体的に設けられた支持ピン2、3が本体前側板98および本体後側板(図示せず)の長穴40a、40bに緩く嵌入されることにより、受台1aは像担持体ドラム22aの長手方向である軸線方向と直交する移動方向Dに往復水平移動可能に案内される。それ故に、本体前側板98および本体後側板(図示せず)の長穴40a、40bは、受台1aを移動方向Dに往復移動可能に案内する案内手段としての機能を有する。本体後側板には、現像ローラ32a、32bの紙面奥側の軸端部を嵌入させて上下方向の位置決めをするための上下一対の長穴9が形成されている。長穴9形成部の2重線は、本体後側板(例えば板金)の絞り・板厚を示している。
受台1aは、本体前側板98に一体的に形成されたバネ掛け部材と支持ピン2との間に張設された付勢部材としての引張スプリング8により、また本体後側板(図示せず)側においても引張スプリング8と同様の引張スプリングにより、図2において常に移動方向Dの左へ移動する向きに付勢されている。
受台1aの前記上下載置部の左端部には、突起状の爪をその内側に備えた上下一対の4角空壁状の筐体部が形成されている。これら筐体部の前記各爪に対して、上下に係合爪を形成された押圧部材7a、7bがそれぞれ係合するように配設されている。そして、前記各筐体部の内壁と各押圧部材7a、7bとの間には、受台1a上に載置された各現像ユニット31a、31bを像担持体ドラム22aに近づく向き、すなわち各現像ユニット31a、31bを常に移動方向Dの右へ移動する向きに付勢する付勢手段ないし弾性部材としての圧縮スプリング6a、6bが装着されている。従って、各圧縮スプリング6a、6bの付勢力に伴う各押圧部材7a、7bの押圧によって、各現像ユニット31a、31bが上記図示しないギャップコロを介して像担持体ドラム22aに突き当たった後も、所定の押圧力を加えることができる。
図4に示すように、各受台1a、1bには、被押圧部5が一体的に形成されている。被押圧部5の紙面の手前側および奥側には、移動手段70aを構成するアーチ状の被押圧部カムフォロア5aが形成されている。被押圧部5における各被押圧部カムフォロア5aと前記各筐体部との間には、書き込み・露光用のレーザビームの光路となる開口部42が形成されている。図2および図3に示すとおり、レーザビーム36aの光路の障害となるのは、下段側の第2の画像形成ユニット92における受台1bの被押圧部5であるため、少なくとも受台1b側に開口部42が形成されていればよい。しかしながら、上述したように第1の画像形成ユニット91と第2の画像形成ユニット92との各構成要素の共通化(構成部材・部品の共通化)を図る上からは、第1の画像形成ユニット91側の受台1aの被押圧部5にも開口部42が形成されているものを使用するのが望ましい。
移動手段70aは、図2および図3における一点鎖線の丸で囲んだ部位Aを拡大して図4に詳しく示すように、ユーザによって手動操作される回転可能な操作手段としての手動レバー10aと、手動レバー10aの回転運動を第1の位置P1と第2の位置P2との間に受台1aが移動する移動方向Dへの往復運動に変換する往復運動変換手段とを具備している。
上記往復運動変換手段は、手動レバー10aの下側のヒンジ部11に一体的に形成された操作手段用カムとしてのカム部11aと、受台1aに形成された載置手段用カムフォロアとしての被押圧部カムフォロア5aと、カム部11aと係合することにより自身を像担持体ドラム22aの軸線方向Cに移動されるカムフォロア37a、および被押圧部カムフォロア5aと係合することにより軸線方向Cと直交する移動方向Dに受台1aを押圧移動させるカム37bを両端部に形成された押圧手段としての受台押圧部材37とから主に構成されている。
手動レバー10aは、図4等に示すように、回転蓋状をなし、手動レバー10aには円筒形状をなすヒンジ部11がその上下部に一体形成されている。手動レバー10aは、装置本体99側に設けたピン12、止め輪13により取り付けられ、ピン12を中心として実線および破線矢印で示す回転方向Bに回転可能になっている。下側のヒンジ部11には、概略インボリュート曲線状の面を備えた上記したカム部11aが一体形成されている。
手動レバー10aには、本体前側板98側に植設された手動レバー位置決めピン18a、19aと係合する位置決め穴16a、17aがそれぞれ形成されている。また、手動レバー10aには、各現像ローラ32a、32bの紙面手前側の軸端部の高さ方向を位置決め規制する上下一対のU字状の位置決め用ガイド14aが、像担持体ドラム22aの紙面手前側を位置決めする位置決め用穴15aがそれぞれ形成されている。さらに、手動レバー10aには、本体前側板98に形成された開口部41aに引っ掛かり手動レバー10aの閉状態を保持するための爪部44aも一体的に形成されている。
つまり、後述する2つの現像ユニット31a、31bの受台1aへの装着後の動作において、2つの現像ユニット31a、31bを載置した受台1aが第2の位置P2を占めたとき、手動レバー10aの位置決め穴16a、17aが本体前側板98側の手動レバー位置決めピン18a、19aと係合するとともに、手動レバー10aの位置決め用ガイド14aが現像ローラ32a、32bの紙面手前側の軸端部である現像ローラ軸端部33a、33bと係合し、また手動レバー10aの位置決め用穴15aが像担持体ドラム22aの紙面手前側の位置決め用ボス25aと係合することにより、手動レバー10aは2つの現像ユニット31a、31bおよび像担持体ドラム22aの紙面手前側を位置決めする位置決め用面板(位置決め手段ないし位置決め規制部材)も兼ねている。
図4に示すように、受台押圧部材37の紙面手前側および奥側でもある左右両端部のカム37bは、ほぼ45度の傾斜面を備えたテーパ形状をなし、そのカムフォロア37aは、ほぼ扇形状をなす。
受台押圧部材37の紙面奥側端と前記図示しない本体後側板との間には、常に受台押圧部材37の紙面手前側端部をカム部11aに圧接する向き、すなわち破線矢印で示す像担持体ドラム22aの軸線方向Cに付勢する圧縮スプリング43が装着されている。受台押圧部材37は、装置本体99側に配設されたガイド部材38aによって実線および破線矢印で示す移動方向D(受台1aの移動方向)に位置が変化しないように案内・支持されていて、実線および破線で示す軸線方向Cにスムースにスライドできるようになっている。
カム部11aが形成された手動レバー10a、受台1a、被押圧部5、受台押圧部材37、ガイド部材38a等の材質としては、フルカラー画像形成装置100の画像形成枚数などで表される使用頻度、換言すれば各現像ユニット31a、31b、31c、31dの交換頻度にもよるが、所定の強度、所定の耐磨耗性、スライド部位の摩擦係数等の要求仕様・品質を満足すべく、また低コストであること等を考慮して適宜の樹脂が選定される(例えばポリカーボネート樹脂(PC)やポリアセタール樹脂(POM)等)。
次に、2つの現像ユニット31a、31bを受台1aへ装着する際の動作について説明する。
図2ないし図4に示すように、上段側の2つの現像ユニット31a、31bの受台1aへの装着動作と、下段側の2つの現像ユニット31c、31dの受台1bへの装着動作とは、露光動作等の一部を除き殆ど同様であるため、上段側を代表して説明することにより下段側の説明を省略する。
まず、図2に示す状態のフルカラー画像形成装置100、すなわち手動レバー10aが開放されていて、2つの現像ユニット31a、31bが受台1aに対して未装着の状態において、2つの現像ユニット31a、31bを上下の受台1a上に載せ、各突起部4をガイドにして各現像ユニット31a、31bを紙面奥側へ挿入する。この際、各現像ローラ32a、32bの紙面奥側の軸端部が本体後側板の長穴9に入る。
次に、図4に示すように手動レバー10aをピン12を中心に同図中実線矢印で示す回転方向Bに回転させると、手動レバー10aのカム部11aが一緒に同じ回転方向Bに回転することにより、カム部11aと接触している受台押圧部材37のカムフォロア37aが圧縮スプリング43の付勢力に抗して同図中実線矢印で示す軸線方向Cにスライドされる。
この際、受台押圧部材37の両端部のカム37bが被押圧部5の両端部の被押圧部カムフォロア5aと係合することにより、受台押圧部材37の軸線方向Cの直線運動がこれと直交する実線矢印で示す移動方向Dの直線運動に変換され、同時にガイド部材38aによる受台押圧部材37のスムースな案内を介して、受台1aは実線矢印で示す移動方向Dにスライドされる。
以上のように手動レバー10aの回転に連動した受台押圧部材37の移動により、受台1aとともに各現像ユニット31a、31bの現像ローラ32a、32bが像担持体ドラム22a外周表面に近接する方向にスライドすることができる。また、下段側の受台1bにおける被押圧部5の開口部42は、上述したようにレーザビーム36bの光路となっているから、図3に示すように受台1bへの受台押圧部材37による押圧は像担持体ドラム22bがレーザビーム36bにより露光・書き込みされる露光幅部位(露光範囲)よりも装置本体99内の外側で行っていることになる。
次いで、手動レバー10aをさらに実線矢印で示す回転方向Bに回転させると、各現像ローラ32a、32b外周表面と像担持体ドラム22a外周表面とのギャップを決める前記図示しないギャップコロが像担持体ドラム22b外周表面に当接・突き当たる。さらに手動レバー10aを回転させると、受台1aに設けられた押圧部材7a、7bが圧縮スプリング6a、6bの付勢力によって現像ユニット31a、31bを像担持体ドラム22aへさらに近接する方向に押圧する。この圧縮スプリング6a、6bの付勢力を介しての押圧部材7a、7bの押圧により、2つの現像ユニット31a、31bの各現像ローラ32a、32bに設けた前記ギャップコロを確実に像担持体ドラム22aに突き当てることができる。
最後に、手動レバー10aの位置決め穴16a、17aを本体前側板98に設けた位置決めピン18a、19aに嵌入・係合させると、各現像ローラ32a、32bの高さを規制する位置決め用ガイド14aに各現像ローラ32a、32bの紙面手前側の軸端部33a、33bが係合し、さらに像担持体装置位置決め用穴15aが像担持体ドラム22aの軸端に設けた位置決め用ボス25aに係合して位置決めされる。つまり、手動レバー10aが現像ユニット31a、31bおよび第1の像担持体ユニットの紙面手前側の位置決めを兼ねている。また、手動レバー10aの爪部43aが本体前側板98側の開口部41aに引っ掛かり、これにより手動レバー10aの閉状態を保つことができる。
上述の動作は、下段側の第2の画像形成ユニット92でも同様である。また、現像ユニット31a、31bを受台1aから取り出す離脱時の動作は、上記一連の動作の逆を行えばよく、この際、上述の動作時の実線矢印で示した回転方向B、軸線方向C、移動方向Dに代えて、破線矢印で示す回転方向B、軸線方向C、移動方向Dに読み替えれば当業者であれば容易に理解して実施できるものである。
上述したとおり、本実施形態によれば、上述した本発明の課題を解決するとともに主な目的、および上述の構成および動作により後述する利点・効果を得るという目的も達成することができた。すなわち、本実施形態によれば、上記した構成のハイブリッド型の画像形成装置において、各現像手段ないし現像装置を、装置本体99に対して着脱自在な現像ユニット(プロセスカートリッジ)31a、31b、31c、31dとして構成し、第1の画像形成ユニット91に対応して2つの現像ユニット31a、31bを同時に載置する受台1a(載置手段)と、第2の画像形成ユニット92に対応して2つの現像ユニット31c、31dを同時に載置する受台1b(載置手段)とを有し、受台1aを、2つの現像ユニット31a、31bを着脱する第1の位置P1と、2つの現像ユニット31a、31bを像担持体ドラム22a(像担持体)に対して位置決めする第2の位置P2との間で、また2つの現像ユニット31c、31dを着脱する第1の位置P1と、2つの現像ユニット31c、31dを像担持体ドラム22b(像担持体)に対して位置決めする第2の位置P2との間で、それぞれ移動可能に構成したことにより、部品点数を減らし、コンパクトで低コストなフルカラー画像形成装置100を実現し提供することができる。
本実施形態によれば、受台1aを第1の位置P1と第2の位置P2との間に移動させる移動手段70aは、回転可能な手動レバー10a(操作手段)と、手動レバー10aの回転運動を第1の位置P1と第2の位置P2との間に受台1aが移動する移動方向Dへの往復運動に変換する往復運動変換手段とを具備して、同様に受台1bを第1の位置P1と第2の位置P2との間に移動させる移動手段70bは、回転可能な手動レバー10b(操作手段)と、手動レバー10bの回転運動を第1の位置P1と第2の位置P2との間に受台1bが移動する移動方向Dへの往復運動に変換する往復運動変換手段とを具備して、それぞれ構成することにより、受台1aおよび受台1bを第1の位置P1と第2の位置P2との間に確実に移動させることができる。
本実施形態によれば、前記往復運動変換手段を、各手動レバー10a、10bに形成されたカム部11a(操作手段用カム)と、各受台1a、1bに一体的に形成された各被押圧部5に形成された被押圧部カムフォロア5a(載置手段用カムフォロア)と、カム部11aと係合することにより自身を各像担持体ドラム22a、22b(像担持体)の軸線方向Cに移動されるカムフォロア37a、および被押圧部カムフォロア5aと係合することにより軸線方向Cと直交する移動方向Dに各受台1a、1bを押圧移動させるカム37bを備えた受台押圧部材37(押圧手段)とを有して構成することにより、例えばリンク装置等を用いた往復運動変換手段を採用した場合と比べて比較的簡素な構成とすることで、さらに部品点数を減らし、コンパクトで低コストな画像形成装置を提供することができる。
また、本実施形態によれば、前記往復運動変換手段を、光走査装置56(露光手段)からの各レーザビーム36a、36bにより各像担持体ドラム22a、22bが露光される露光範囲よりも装置本体99内の外側に配置したことにより、スペースを効率良く利用することが可能となり、よりコンパクトな画像形成装置を提供することができる。
本実施形態によれば、2つの現像ユニット31a、31bを載置した受台1aが第2の位置P2を占めたとき、手動レバー10aの位置決め穴16a、17aが本体前側板98側の手動レバー位置決めピン18a、19aと係合するとともに、手動レバー10aの位置決め用ガイド14aが現像ローラ32a、32bの紙面手前側の軸端部である現像ローラ軸端部33a、33bと係合し、また手動レバー10aの位置決め用穴15aが像担持体ドラム22aの紙面手前側の位置決め用ボス25aと係合することにより、手動レバー10aは2つの現像ユニット31a、31bおよび像担持体ドラム22aを位置決めする位置決め用面板(位置決め手段)を兼ねるように構成するとともに、同様に2つの現像ユニット31c、31dを載置した受台1bが第2の位置P2を占めたとき、手動レバー10bの位置決め穴16b、17bが本体前側板98側の手動レバー位置決めピン18b、19bと係合するとともに、手動レバー10bの位置決め用ガイド14bが現像ローラ32c、32dの紙面手前側の軸端部である現像ローラ軸端部33c、33dと係合し、また手動レバー10bの位置決め用穴15bが像担持体ドラム22bの紙面手前側の位置決め用ボス25bと係合することにより、手動レバー10bは2つの現像ユニット31c、31dおよび像担持体ドラム22bを位置決めする位置決め用面板(位置決め手段)を兼ねるように構成したので、さらに部品点数の削減を可能とし、コンパクトで低コストな画像形成装置を提供することができる。
また、本実施形態によれば、2つの現像ユニット31a、31bを像担持体ドラム22aに向けて付勢する圧縮スプリング6a、6b(付勢手段)を、受台1a(載置手段)側に配設するとともに、同様に2つの現像ユニット31c、31dを像担持体ドラム22bに向けて付勢する圧縮スプリング6a、6b(付勢手段)を、受台1b(載置手段)側に配設することにより、各受台1a、1bに載置した2つの現像ユニット31a、31b、2つの現像ユニット31c、31dを確実に第2の位置P2(位置決めされて現像することが可能となる位置)に位置決めすることができる。
本実施形態によれば、前記付勢手段を、弾性部材である圧縮スプリング6a、6bで構成したことにより、例えばソレノイドのような電磁気手段を用いた付勢手段と比べて簡素な構成とすることで、さらに部品点数を減らし、コンパクトで低コストな画像形成装置を提供することができる。
また、本実施形態によれば、2つの現像ユニット31a、31bにおける現像ローラ32a、32b(剤担持手段)の表面と像担持体ドラム22a(像担持体)の表面との間にギャップをもつ非接触式現像方式で構成するとともに、同様に2つの現像ユニット31c、31dにおける現像ローラ32c、32d(剤担持手段)の表面と像担持体ドラム22b(像担持体)の表面との間にギャップをもつ非接触式現像方式で構成したことにより、中間転写ベルト28(中間転写体)の1周目と2周目の2つの現像ユニット31a、31b、2つの現像ユニット31c、31dのメカ的な退避機構を必要とせず、安価で簡易な構成にすることができる。
なお、本発明の目的は、上記した発明が解決しようとする課題欄に記載した主な目的の他に、上述した利点・効果を得ることも含まれることはいうまでもない。
以上述べたとおり、本発明を特定の実施形態等について説明したが、本発明が開示する技術的範囲は、上述した実施形態等に例示されているものに限定されるものではなく、それらを適宜組み合わせて構成してもよく、本発明の範囲内において、その必要性および用途等に応じて種々の実施形態や変形例あるいは実施例を構成し得ることは当業者ならば明らかである。
上記実施形態では、低コストな画像形成装置を提供するということを1つの目的として、これを達成するために現像剤がトナーからなる一成分現像剤の現像ユニットで説明したが、上述した程の低コストを望まなくてもよいのであれば、現像剤が例えば少なくともトナーとキャリアとからなる二成分現像剤を用いても本発明を適用ないし準用できるものである。
本発明の一実施形態を示すフルカラー画像形成装置全体の概略的な構成図である。 装置本体の上下の受台に対して、各2つの現像ユニットを装着する前であって、手動レバーを開放した状態を示すフルカラー画像形成装置の要部の断面図である。 装置本体の上下の受台に対して、各2つの現像ユニットを装着した後であって、手動レバーを閉じた状態を示すフルカラー画像形成装置の要部の断面図である。 フルカラー画像形成装置における受台、移動手段(手動レバー、受台押圧部材)周りの斜視図である。
符号の説明
1a、1b 受台(載置手段)
5a 被押圧部カムフォロア(載置手段用カムフォロア)
6a、6b 圧縮スプリング(付勢手段、弾性部材)
7a、7b 押圧部材
10a、10b 手動レバー(操作手段)
11a カム部(操作手段用カム)
14a、14b 位置決め用ガイド(操作手段に設けられた位置決め手段)
15a 位置決め用穴(操作手段に設けられた位置決め手段)
22a、22b 像担持体ドラム(像担持体)
28 中間転写ベルト(中間転写体)
31a、31b 現像ユニット(2つの現像ユニット)
31c、31d 現像ユニット(2つの現像ユニット)
32a、32b、32c、32d 現像ローラ(剤担持手段、現像剤担持体)
36a、36b レーザビーム(露光)
37 受台押圧部材(押圧手段)
37a カムフォロア(押圧手段に備えられたカムフォロア)
37b カム(押圧手段に備えられたカム)
39 2次転写ローラ(転写手段)
42 開口部
56 光走査装置(露光手段)
58 定着装置
70a、70b 移動手段
91 第1の画像形成ユニット
92 第2の画像形成ユニット
98 本体前側板
99 装置本体
100 フルカラー画像形成装置(画像形成装置)
B 回転方向(操作手段の回転方向)
C 軸線方向(像担持体の軸線方向)
D 移動方向(載置手段の移動方向)
P 用紙(シート状記録媒体の一例、転写材)
P1 第1の位置
P2 第2の位置

Claims (5)

  1. 露光手段により潜像を形成されるドラム状の単一の像担持体および該像担持体に対向して配置され該像担持体上の潜像を少なくとも2色の現像剤で現像する2つの現像手段からなる第1の画像形成ユニットと、露光手段により潜像を形成される単一の像担持体および該像担持体に対向して配置され該像担持体上の潜像を第1の画像形成ユニットの現像剤とは異なる色の現像剤で現像する2つの現像手段からなる第2の画像形成ユニットと、第1および第2の画像形成ユニットで形成されたトナー画像を順次重ね合わせて転写する中間転写体と、該中間転写体上に形成されたカラー画像をシート状記録媒体に転写する転写手段とを具備する画像形成装置において、
    前記各現像手段は、前記像担持体に現像剤を供給すべく該像担持体の軸線方向に延在した現像剤担持体を備え、装置本体に対して着脱自在な現像ユニットをなし、
    第1および第2の画像形成ユニットごとに前記2つの現像ユニットを同時に載置し、かつ、前記2つの現像ユニットを着脱する第1の位置と、該2つの現像ユニットを前記像担持体に対して位置決めする第2の位置との間で前記軸線方向と直交する移動方向にスライド可能な載置手段と、
    前記載置手段を第1の位置と第2の位置との間にスライドさせる移動手段と、
    を有し、
    前記像担持体における前記軸線方向の一方の軸端部近傍の前記装置本体には、前記載置手段が第2の位置を占めたときに、前記各現像剤担持体における前記軸線方向の一方の軸端部を嵌入させて位置決めをする位置決め穴が形成されており、
    前記移動手段は、前記載置手段が第2の位置を占めたときに、前記各現像剤担持体における前記軸線方向の他方の軸端部と係合する位置決め用ガイドが形成された回転可能な操作手段と、該操作手段の回転運動を第1の位置と第2の位置との間に前記載置手段がスライドする前記移動方向への往復運動に変換する往復運動変換手段とを具備し、
    前記載置手段は、該載置手段上に載置された前記2つの現像ユニットにおける前記軸線方向の両端部を前記移動方向に押圧する被押圧部を、前記軸線方向の両端部に対応してそれぞれ備え、
    前記往復運動変換手段は、前記操作手段に形成された操作手段用カムと、前記各被押圧部に形成された載置手段用カムフォロアと、前記操作手段用カムと係合することにより前記軸線方向に移動されるカムフォロアおよび前記各載置手段用カムフォロアと係合することにより前記移動方向に前記各被押圧部を押圧移動させるカムを備えた受台押圧部材とを具備することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、
    前記載置手段が第2の位置を占めたとき、前記操作手段が、前記2つの現像ユニットおよび前記像担持体のうちの少なくとも一方の位置決めをする位置決め手段を兼ねていることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2記載の画像形成装置において、
    前記2つの現像ユニットを前記像担持体に向けて付勢する付勢手段を、前記載置手段に配設したことを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3記載の画像形成装置において、
    前記付勢手段は、弾性部材であることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1ないし4の何れか一つに記載の画像形成装置において、
    前記現像剤担持体の表面と前記像担持体の表面との間にギャップをもつ非接触式現像方式であることを特徴とする画像形成装置。
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