JP4619704B2 - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被検体の関心領域にX線の照射野を制限するX線コンピュータ断層撮影装置に関する。
関心領域に制限してX線を照射することは、被曝低減に最も効果的な方法の一つである。しかし、この方法では再構成画像にアーチファクトが必然的に生じる。これは、あるビューの投影データセットには、関心領域外の一部分の情報が含まれているが、その部分の情報は他のビューの投影データセットには含まれないことを原因として起こる。
特許文献1、2では、関心領域外の部分のデータを、事前に計測したデータで補充することにより、アーチファクトの発生を抑制している。
しかし、データ取得時刻の違いは、体動アーチファクトを発生させる。従って画質劣化防止と被曝低減との両立をはかることが困難であった。
特開平10−248835号公報 特開平11−28202号公報
本発明の目的は、画質劣化防止と被曝低減との両立をはかることができる。
本発明に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、X線を発生するX線管と、前記被検体を透過したX線を検出して投影データを発生する多チャンネル型のX線検出器と、前記X線管と前記X線検出器とを被検体の周囲を回転可能に支持する回転機構と、被検体内の関心領域に比較的高線量でX線を照射し、前記関心領域以外の領域に比較的低線量でX線を照射するため、移動可能に設けられる半透過性コリメータ板と、前記X線管の回転中に比較的高線量でX線を照射する範囲と比較的低線量でX線を照射する範囲とを動的に変化させるために前記半透過性コリメータ板の位置を制御するコリメータ制御部と、比較的高線量のX線線量を検出する第1リファレンス検出器と、比較的低線量のX線線量を検出する第2リファレンス検出器と、前記コリメータ制御部により制御される前記半透過性コリメータ板の位置により、前記比較的高線量でX線を照射する範囲に対応する前記X線検出器の第1のチャンネルと前記比較的低線量でX線を照射する範囲に対応する前記X線検出器の第2のチャンネルとを区別し、前記第1のチャンネルの投影データを前記第1リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正し、前記第2のチャンネルの投影データを前記第2リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正するデータ補正部と、前記第1リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正された投影データと、前記第2リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正された投影データに基づいて画像データを再構成する画像再構成部とを具備する。
本発明によれば、画質劣化防止と被曝低減との両立をはかることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。周知のとおり、X線コンピュータ断層撮影装置には、X線管と放射線検出器とが1体として被検体の周囲を回転する回転/回転(ROTATE/ROTATE)タイプと、リング状に多数の検出素子がアレイされ、X線管のみが被検体の周囲を回転する固定/回転(STATIONARY/ROTATE)タイプ等様々なタイプがあり、いずれのタイプでも本発明を適用可能である。ここでは、現在、主流を占めている回転/回転タイプとして説明する。また、1スライスの断層像データを再構成するには、被検体の周囲1周、約360°分の投影データが、またハーフスキャン法でも180°+ビュー角分の投影データが必要とされる。いずれの再構成方式にも本発明を適用可能である。ここでは、ハーフスキャン法を例に説明する。また、入射X線を電荷に変換するメカニズムは、シンチレータ等の蛍光体でX線を光に変換し更にその光をフォトダイオード等の光電変換素子で電荷に変換する間接変換形と、X線による半導体内の電子正孔対の生成及びその電極への移動すなわち光導電現象を利用した直接変換形とが主流である。X線検出素子としては、それらのいずれの方式を採用してもよい。
(第1実施形態)
図1は第1実施例に係るX線コンピュータ断層撮影装置の主要部の構成を示している。X線管11は、多チャンネル型のX線検出器13とともに図示しないリング状の回転フレームに搭載される。X線管11には、被検体PへのX線照射野を制限するための上部コリメータ15が取り付けられる。図2、図3に示すように、上部コリメータ15は、X線管11から発生されるX線を透過しない性質、つまりX線を完全に遮蔽する性質を有する典型的には4枚のコリメータ板33,35,37,39を備える。
上部コリメータ15は、4枚のコリメータ板33,35,37,39とともに、X線管11から発生されるX線の一部を透過する性質(半透過性)を有する典型的には2枚のコリメータ板41,43を備える。X線透過率を、入射するX線の線量Iinに対する透過X線の線量Ioutの比率(Iout/Iin)と定義するとき、4枚のコリメータ板33,35,37,39は、ゼロ又はその近似値を示すX線透過率を有する。一方、2枚のコリメータ板41,43は、4枚のコリメータ板33,35,37,39のX線透過率より高いX線透過率を有する。
4枚のコリメータ板33,35,37,39は、ゼロ又はその近似値のX線透過率を得るために必要な厚さを有する典型的には鉛又は鉛を含む合金で構成される。一方、半透過性の2枚のコリメータ板41,43は、鉛より減弱係数の低い例えばMoで構成される。しかし、半透過性の2枚のコリメータ板41,43は、コリメータ板33,35,37,39と同じ鉛又は鉛を含む合金で構成されてもよい。この場合、コリメータ板41,43は、コリメータ板33,35,37,39より薄い。
コリメータ板33,35は、スライス方向(Z)に関してそれぞれ個別に移動可能に支持される。コリメータ板33,35によりスライス方向のX線の幅(スライス厚)が決定される。コリメータ板37,39はチャンネル方向(X)に関してそれぞれ個別に移動可能に支持される。コリメータ板37,39によりチャンネル方向のX線の広がり角度(ファン角)αが決定される。
なお、典型的には、コリメータ板37,39はX線検出器13の全幅に対応して全開されている。上部コリメータ15は、コリメータ板37,39を備えていなくても良い。
半透過性のコリメータ板41,43はチャンネル方向(X)に関してそれぞれ個別に移動可能に支持される。また、半透過性のコリメータ板41,43の移動は、コリメータ板37,39の移動に対して完全に独立している。半透過性のコリメータ板41,43により、比較的高線量のX線の広がり角度βが決定される。比較的高線量範囲の両側は、半透過性のコリメータ板41,43により減衰された比較的低線量のX線が被検体に照射される。高線量範囲の角度幅β及び、Y軸に対する高線量範囲の中心線の交差角(照射角)はコリメータ板41,43各々の位置により決まる。
X線管11からのX線はコリメータ板33,35,37,39で完全に遮蔽される。従って、X線はコリメータ板33,35,37,39により形成された矩形の開口を通過して被検体Pを照らす。そのX線照射範囲の一部範囲のX線は、半透過性コリメータ板41,43により減衰され、低線量で照射される。X線照射範囲の残りの範囲のX線は、半透過性コリメータ板41,43を透過しないので、高線量で照射される。
上部コリメータ15には、第1、第2の参照検出器17,19が設けられている。第1参照検出器17は、X線管11とコリメータ板33,35,37,39,41,43との間に配置される。第1参照検出器17により高線量範囲のX線の照射線量が検出される。第2参照検出器19は、コリメータ板41又は43と被検体との間に配置される。第2参照検出器19により低線量範囲のX線の照射線量が検出される。
図1に戻る。一般的にDAS(data acquisition system) と呼ばれているデータ収集部21は、検出器13からチャンネルごとに出力される信号を電圧信号に変換し、増幅し、さらにディジタル信号に変換して、データ(生データ)を出力する。対数変換部22は、ロウデータ(raw data)を、対数変換する。データ補正部23は、第1、第2の参照検出器17,19の出力に基づいて、対数変換されたロウデータを補正する。この補正は、周知の通り、X線線量の変動に起因するデータの変動を軽減するために、実際に検出したX線線量に従ってデータを規格化する処理である。データ補正部23では、第1の参照検出器17の出力に基づいて、高線量範囲に対応するチャンネルのデータが補正され、第2の参照検出器19の出力に基づいて、低線量範囲に対応するチャンネルのデータが補正される。それにより、X線線量の相違に起因するデータ値の相違を是正することができる。高線量範囲に対応するチャンネルと、低線量範囲に対応するチャンネルとは、コリメータ制御部31により制御される半透過性コリメータ板41,43のそれぞれの位置により区別されることができる。画像再構成部25は、補正されたデータに基づいて画像データを再構成する。画像は表示部27の画面に表示される。入力デバイス29は、キーボードと、マウス等のポインティングデバイスとを有し、主に、表示された画像上に関心領域(ROI)を設定するために設けられている。コリメータ制御部31は、上部コリメータ15を制御して、コリメータ板33,35,37,39,41,43の位置を調整する。特に、コリメータ制御部31は、設定された関心領域(ROI)に従って、X線管11の角度と半透過性のコリメータ板41,43の位置との関係を決定するとともに、決定した関係に従ってX線管11の回転中にコリメータ板41,43の位置を動的に変化させる。
次に、本実施形態の動作を説明する。図4に示すように、まず、スキャノグラムが撮影される(S1)。周知のとおり、X線管11が特定角度で固定される。天板が被検体とともに連続移動される。X線が連続的に発生され、透過X線が繰り返し検出される。それによりスキャノグラムが撮影される。スキャノグラムは図5(a)に示すように表示部27に表示される。入力デバイス29から入力された操作者の指令に従って、スキャノグラム上で所望のスライスが設定される。設定されたスライスに対してプレスキャンが実行される(S2)。プレスキャンでは、コリメータ制御部31の制御により、チャンネル方向に関するコリメータ板37,39,41,43は全開され、スライス方向に関するコリメータ板33,35の位置はプレスキャン用の所定のスライス厚に応じて調整される。スライス位置で天板が停止され、X線管11が回転される。X線が連続的に発生され、透過X線が繰り返し検出される。それにより多方向の投影データが収集される。多方向の投影データに基づいて画像データ(断層画像データ)が再構成され、図5(b)に示すように表示部27に表示される。断層画像上で関心領域(ROI)が入力デバイス29を介して設定される(S3)。関心領域(ROI)は、断面内の所望の部位を収容するように楕円、多角形又は任意形状に設定される。
コリメータ制御部31では、図1に示すように、設定された関心領域(ROI)にX線の高線量範囲が限定されるように、半透過性のコリメータ板41,43の位置がX線管11の角度ごと、例えば5°ごとに計算される。この計算結果に従って本スキャン(S5)で半透過性のコリメータ板41,43の位置がX線管11の回転に伴って動的に変化される。それにより、関心領域(ROI)にはX線が高線量で照射され、関心領域(ROI)以外の部位にはX線が低線量で照射される。
本スキャンによりデータ収集部21で収集されたデータは、対数変換部22を経由してデータ補正部23に送られる。データ補正部23では、半透過性のコリメータ板41,43の位置に基づいて、X線管11の角度ごとに高線量領域に対応するチャンネルと、低線量領域に対応するチャンネルとを特定する(S6)。データ補正部23では、第1の参照検出器17の出力に基づいて、高線量範囲に対応するチャンネルのデータが補正され、第2の参照検出器19の出力に基づいて、低線量範囲に対応するチャンネルのデータが補正される(S7)。それにより、X線線量に対するデータの依存性は軽減され、データは規格化される。
補正された高線量範囲のデータと低線量範囲のデータとに基づいて画像再構成部25により画像データが再構成され(S8)、表示部27の画面に表示される。
本実施形態でよれば、関心領域以外の部位には低線量でX線が照射されるので、関心領域以外の部位を含めて高線量でX線が照射される場合に比べて、被曝低減を図ることができる。また、関心領域のデータは高線量のX線で収集し、また関心領域以外の部位のデータは低線量のX線により関心領域のデータと並行して収集するので、画質の劣化を防止することができる。
(第2実施形態)
上記第1実施形態と同様の効果は、2管球システムで実現することができる。図6に示すように、例えば90°シフトした位置に第1、第2のX線管11−1,11−2が設けられる。それぞれに対向する位置に第1、第2のX線検出器13−1,13−2が設けられる。第1、第2のX線管11−1,11−2には、それぞれ上部コリメータ15−1,15−2が取り付けられる。上部コリメータ15−1,15−2は、図7に示すように、遮蔽性を有する4枚のコリメータ板33,35,37,39から構成される。半透過性のコリメータ板は装備されていない。上部コリメータ15−1,15−2それぞれの開口は、コリメータ制御部47により完全に個別に制御され得る。第1、第2のX線検出器13−1,13−2にはデータ収集部21−1,21−2をそれぞれ経由してデータ補正部45が接続する。データ補正部45は、上部コリメータ15−1,15−2に取り付けられている図示しない参照検出器の出力に従ってデータを補正(線量補正)する。
第1実施形態と同様に、スキャノグラム撮影及びプレスキャンが実行され、その断層画像上で関心領域(ROI)が入力デバイス29を介して設定される。コリメータ制御部47では、設定された関心領域(ROI)に限定して第1X線管11−1からのX線が照射されるように、X線管11の角度ごと、例えば5°ごとに上部コリメータ15−1の開口とその中心位置とを計算する。一方、コリメータ制御部47では、設定された関心領域(ROI)を含めて全域に第2X線管11−2からのX線が照射されるように、上部コリメータ15−2を全開する。
本スキャンでは、上部コリメータ15−1の開口とその中心位置とが第1X線管11−1の回転に伴って動的に変化される。他方の上部コリメータ15−2は、第2X線管11−2の回転に関わらず、チャンネル方向に関して全開で固定される。本スキャンでは、第1X線管11−1からは比較的高線量でX線が発生される。第2X線管11−2からは比較的低線量でX線が発生される。本スキャンによりデータ収集部21−1,21−2で収集されたデータは、データ補正部45において、それぞれの参照検出器の出力に従って補正(線量補正)される。
第1X線検出器13−1から出力されるデータは、関心領域以内に対応するチャンネルで有効で、関心領域外に対応するチャンネルは無効、つまり被検体の減衰情報(吸収係数情報)を含んでいない。関心領域外に対応するチャンネルのデータは、第2X線検出器13−2からデータ収集部21−2を経由して出力され、データ補正部45で線量補正を受けたデータで補填される。補填により全チャンネルにわたる一揃いの投影データが生成され、そのデータに基づいて画像再構成部25により画像データが再構成され、表示部27の画面に表示される。
本実施形態でよれば、関心領域以外の部位には低線量でX線が照射されるので、関心領域以外の部位を含めて高線量でX線が照射される場合に比べて、被曝低減を図ることができる。また、関心領域のデータは高線量のX線で収集し、また関心領域以外の部位のデータは低線量のX線により関心領域のデータと並行して収集するので、画質の劣化を防止することができる。
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば、第1,第2実施形態では、関心領域以外のチャンネルのデータは、関心領域のデータの収集と並行して低線量のX線で収集したデータが使われている。それにより、画質劣化防止を効果的に奏するものである。しかし、画質劣化防止が重大ではない局面では、高線量のX線を使って関心領域のデータだけを収集し、関心領域以外にはX線を照射しないでそのチャンネルのデータは収集しないで、関心領域以外のチャンネルのデータを、検査部位と同じ部位に関する標準的なサンプルデータにより補填するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成図。 図1の上部コリメータの斜視図。 図1の上部コリメータの断面図。 第1実施形態の動作手順を示す図。 図4のS3のROI設定時の画面例を示す図。 本発明の第2実施形態に係るX線コンピュータ断層撮影装置の構成図。 図6の上部コリメータの斜視図。
符号の説明
11…X線管、13…X線検出器、15…上部コリメータ、17…第1リファレンス検出器、19…第2リファレンス検出器、21…データ収集部、22…対数変換部、23…データ補正部、25…画像再構成部、27…表示部、29…入力デバイス、31…コリメータ制御部。

Claims (1)

  1. X線を発生するX線管と、
    前記被検体を透過したX線を検出して投影データを発生する多チャンネル型のX線検出器と、
    前記X線管と前記X線検出器とを被検体の周囲を回転可能に支持する回転機構と、
    被検体内の関心領域に比較的高線量でX線を照射し、前記関心領域以外の領域に比較的低線量でX線を照射するため、移動可能に設けられる半透過性コリメータ板と、
    前記X線管の回転中に比較的高線量でX線を照射する範囲と比較的低線量でX線を照射する範囲とを動的に変化させるために前記半透過性コリメータ板の位置を制御するコリメータ制御部と、
    比較的高線量のX線線量を検出する第1リファレンス検出器と、
    比較的低線量のX線線量を検出する第2リファレンス検出器と、
    前記コリメータ制御部により制御される前記半透過性コリメータ板の位置により、前記比較的高線量でX線を照射する範囲に対応する前記X線検出器の第1のチャンネルと前記比較的低線量でX線を照射する範囲に対応する前記X線検出器の第2のチャンネルとを区別し、前記第1のチャンネルの投影データを前記第1リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正し、前記第2のチャンネルの投影データを前記第2リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正するデータ補正部と、
    前記第1リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正された投影データと、前記第2リファレンス検出器で検出されたX線の線量に基づいて補正された投影データに基づいて画像データを再構成する画像再構成部とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
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