JP4619355B2 - 頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー - Google Patents

頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー Download PDF

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Description

本発明は頭蓋および顔面異常の修復のための装置に係わり、特に、頭蓋および顔面骨格の種々の骨折を復位させるための侵襲性を最小限に抑えた装置に関する。
大きな頭蓋損傷を受けたとき(例えば、頭部への強打により)、頭蓋および顔面の骨が骨折し、頭腔内に陥没し、頭蓋異常を生じさせる。この場合、骨折を小さくするため、個々の骨片を復位させ、頭蓋および顔面の骨を整合させる必要がある。この手法の間、外科医は骨折片を正確に配置させ、係合させ、更に復位させて患者の骨構造を長期に亘る異常をもたらすことなく治癒させる必要がある。
今日まで広く採用されている初期の診療は、ニ頭頂切開により骨折した骨を露出させ、損傷領域の皮膚を剥ぎ取り、骨折部へのアクセスを確保することである。骨折した骨格を露出させることにより、外科医は伝統的な外科用器具を用いて骨折片を識別し、整合させることができる。外科用器具、例えば周知の外科用起子およびスパーテルを用い、外科医は骨折した骨の下を掘り下げ、骨片をてこにより引き上げ元通りに整合させる。しかし、これらの装置は外科医が復位の量および方向について正確にコントロールすることを可能にするものではない。更に、このような侵襲性のある技法は患者の感染、顔面の傷跡形成の可能性を増大させるものである。
このような手法で使用される他の公知の外科用装置は、“Carroll−Girard Screw”である。これは本質的にT型ハンドルを有するタッピンネジである。このCarroll−Girard Screwは外科用起子およびスパーテルを改善するものである。なぜならば、骨折部へのアクセスのためにニ頭頂切開を必ずしも必要としないからである。むしろ、外科医は単に骨折部近傍に1又はそれ以上の切開を行い、このCarroll−Girard Screwを用いて骨折片を係合させることができる。しかし、Carroll−Girard Screwを用いる場合、外科医は正しい係合のため、骨折片にパイロット孔を予め穿孔する必要がある。更に、外科用起子およびスパーテルと同様に、Carroll−Girard Screwは外科医が復位の量および方向について正確にコントロールすることを可能にするものではない。むしろ、このCarroll−Girard Screwは骨折片を復位、整合させる外科医の手の器用さに大きく依存するものである。
従って、頭蓋骨折を最小にし、骨折した骨をできるだけ当初の形状に近づけるべく再整合するため、復位の量について外科医がコントロールすることを可能にする侵襲を最小限に抑えた骨折復位システムの開発の必要性が存在する。本発明はこの問題、その他を対処するため、頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーを提供するものであり、これは孔開け用の(self-drilling)ネジ付きフラグメント(骨折片)・マニピュレータと、整合プレートと、好ましくは復位ナットとを利用する。本発明のこのアッセンブリーは侵襲性が微小であり、上記ネジ付きフラグメント・マニピュレータおよび任意に用いられる観察用内視鏡を導入するための僅かな小さい切開を必要とするに過ぎない。この構成は感染、傷跡の可能性を少なくし、治癒時間を減少させる。最後に、本発明は、外科医がこの復位システムを患者の顔面上の様々な位置に配置させることを可能にし、骨折部位への理想的なアクセスを提供することができる。
本発明は、骨折片の復位のための復位制御を可能にする頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーに関するものである。この頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーは好ましくは、復位用プラットホームと、ネジ付きフラグメント・マニピュレータと、任意に用いられる支持構造体とを含む。このネジ付きフラグメント・マニピュレータは、好ましくは可変角度復位ナットとの組合せで操作され、復位軌道についての正確な制御をもたらす。支持構造体は好ましくは復位プラットホームの自由な動きを可能にし、それにより外科医は骨折領域に亘って復位プラットホームを正確に位置決めすることができる。この頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーを、患者の皮下に挿入できる内視鏡(ファイバー光学カメラ)との組合せで使用してもよい。それにより、外科医が骨折片の位置定めを行うことを助け、ネジ付きフラグメント・マニピュレータの目標骨片との係合を可視化するのを助ける。
本発明は更に、復位用プラットホームと、ネジ付きフラグメント・マニピュレータと、復位ナットとを具備してなる骨折復位用アッセンブリーに関するものである。この復位用プラットホームは上面、底面およびこれら上面および底面と連通する少なくとも1つの受け入れ孔を有するものであってもよい。その他、この復位用プラットホームは例えば円筒状バーからなるものであってもよい。前記フラグメント・マニピュレータは骨係合端部およびネジ部を有するものであってもよい。このマニピュレータは前記受け入れ孔内と嵌合する大きさの部分を有するものである。前記復位ナットは前記フラグメント・マニピュレータのネジ部と螺合し、かつ、前記プラットホームの上面と係合する形状を有するものでもよい。
本発明は更に、上面、底面およびこれら上面および底面と連通する少なくとも1つの受け入れ孔を有する復位用プラットホームと、骨係合端部を有するフラグメント・マニピュレータとを具備してなる骨片を操作するための骨折復位用アッセンブリーに関するものである。このマニピュレータは前記受け入れ孔内と嵌合する大きさの部分を有するものでもよい。この場合、前記フラグメント・マニピュレータの少なくとも一部がネジ部を有し、これが前記受け入れ孔を介して前記フラグメント・マニピュレータを移動させ、患者の骨を復位させるようになっている。この骨折復位用アッセンブリーは更に、ネジ部を有するナットを有し、このネジ部が前記フラグメント・マニピュレータのネジ部と螺合し、かつ、外面を有し、これが前記プラットホームの上面と係合するものであってもよい。その他、前記骨折復位用アッセンブリーは、ネジ部を有する受け入れ孔を有し、これが上記フラグメント・マニピュレータのネジ部と螺合するようにしてもよい。
本発明は更に、支持構造体を包含してもよい。この支持構造体は標準的外部フレーム又は標準的頭部固定アッセンブリーであってもよい。その他、この支持構造体は特注外部フレームであってもよい。
本発明は更に、頭蓋および顔面復位を行うための方法に関係するものであり、この方法は、復位すべき骨の少なくとも1部を位置定めする工程と、この位置定めした骨部分の上に復位プラットホームを配置させる工程と、前記復位プラットホームを介して位置定めした骨部分内にフラグメント・マニピュレータを挿入する工程と、前記復位プラットホームと当接するまでナットを前記フラグメント・マニピュレータと螺合させる工程と、前記ナットを回転しつづけ前記フラグメント・マニピュレータが前記ナットを介して引き上げ、前記フラグメント・マニピュレータに取着された前記位置定めした骨部分を移動させる工程とを具備してなる。
本発明の装置をここでは、頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーとして、頭蓋領域における骨折を復位させるために利用されるものとして記載したが、本発明は、実際の骨折が存在していない場合でも骨の復位を必要とする全ての頭蓋異常を修正するのに利用することができることを理解されたい。更に、本発明は人体の他の領域における骨の復位にも適用し得ることを理解されたい。
本発明の原理のより一層の理解を目的として、図1の実施例を参照して説明する。図示のように、頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー10は一般に、復位用プラットホーム50と、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100と、任意に用いられる支持構造体150とを含む。好ましくは、支持構造体150は復位用プラットホーム50の様々な角度に調整を可能にするもので、それにより復位用プラットホーム50を骨折部位上に正確に配置させることができる。復位用プラットホーム50が一旦正確に配置されると、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100が受け入れ孔70(図2に示す)を介して復位用プラットホーム50中に挿入され、次いで、患者の皮下に挿入され、目標の骨折片と係合する。次いで、復位ナット125の突端部127(図4に示す)が復位用プラットホーム50と当接するまで、復位ナット125がネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の非係合端部と螺合される。このように復位用プラットホーム50と一旦当接すると、復位ナット125を更に回転させると、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100が復位ナット125を介して引寄せられ、骨折片が復位用プラットホーム50に向けて引き上げられる。このプロセスは頭皮領域を貫通して挿入される内視鏡300(すなわち、ファイバー光学カメラ)の助けを借りて向上させることができる。外科医は内視鏡300を使用して、骨折片を位置定めし、この骨片とネジ付きフラグメント・マニピュレータ100との係合を可視化し、復位を観察することができる。
図2Aおよび図2Bに示すように、復位用プラットホーム50は上面52と、底面54とを有し、上面52は手術の間、一般に外科医と対向し、底面54は一般に患者と対向することになる。これら上面52および底面54は、形状、構造又は輪郭について特に制限はないが、これら両面が平行であることが好ましい。図示のように、復位用プラットホーム50は、上面から見たとき、角部および端部が丸みを帯びた三角形であってもよい。復位用プラットホーム50はしかし、如何なる形状でもよく、例えば、長方形、四角形、円形、長円形、楕円体、台形などであってもよい。その他、図8および図9に示すように、復位用プラットホーム50は、第1の端部502、第2の端部504およびこれらの間に延びた中央部分506を有する円筒状バー500であってもよい。図示のように、このバー500の一部は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100との係合を容易にするための平坦面508を有するものであってもよく、この平坦面508は受け入れ孔70(以下に詳述する)の位置にほぼ対応する。更に、円筒状バー500は、サムホィール(指動輪)570(以下に詳述する)の雌ネジと螺合する雄ネジ部分(図示しない)を有するものであってもよい。
復位用プラットホーム50は更に、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を受け入れし得る大きさ及び形状の少なくとも1つの受け入れ孔70を有する。この受け入れ孔はネジを設けずに、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100と摺接係合するものであることが好ましい。しかし、復位用プラットホーム50は、任意の数の受け入れ孔70を有するものであってよく、これら受け入れ孔70は利用する復位用プラットホーム50の大きさおよび形状に応じて任意の配列に構成させることができる。好ましくは、復位用プラットホーム50は多数の受け入れ孔70を有し、それにより外科医にとって、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を骨片と係合させる位置決めに更なる自由度が与えられる。更に、多数の受け入れ孔70を設けることにより、外科医が必要に応じて、一度に多数のネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を使用することを可能にする。
図2Bに示すように、受け入れ孔70は復位用プラットホームの上面52から底面54に延び、それぞれ軸72を有し、それは上面52の面に対し略垂直となっている。しかし、受け入れ孔70はその軸72が上面52に対し角度を以って形成されていてもよい。この角度の程度は設計上の選択の問題である。更に、受け入れ孔70は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータの中央断面104よりも一般に大きい直径74を有するものでもよい(図3Aに示すように)。この受け入れ孔70をより大きな大きさにすることより、外科医が受け入れ孔の軸72に対し所定の角度を以ってネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を挿入することを可能にし、骨との係合および復位操作の間におけるネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の位置決めのための角度操作が可能となる。
この受け入れ孔70は、上面52との交差部において、さら穴、好ましくは半球形のさら穴とし、復位ナット127の半球形突端部との接触のための円滑な面を提供するようにしてもよい(図4参照)。これについては後に詳述する。
他の例において、図2Cおよび図2Dに示すように、挿入部80,90を、1又はそれ以上の受け入れ孔70の少なくとも1部内に設けてもよい。これら挿入部80,90はネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を受け入れる形状の軸孔86,94を有する。これら挿入部80,90は、受け入れ孔70の少なくとも1部内で摺動自在とし、骨との係合および復位操作の間におけるネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の位置決めのための更なる角度操作を可能にする。例えば、この挿入部は、実質的に球形の外面部分82を有する関節ワッシャー80(図2C参照)であって、復位用プラットホーム50内の受け入れ孔70と摺動自在に係合する形状のものであってもよい。この関節ワッシャー80は球形部分82近傍にナット係合部84を有するものであってもよい。ここで、ナット係合部84は、復位ナット125の平坦突端部129のための支承面を有する。関節ワッシャー80は更にネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の中央部110を受け入れる大きさの孔86を有するものであってもよい。この孔86は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を摺動自在に受け入れるべく平滑なものであっても、あるいはネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の雄ネジ112と螺合する雌ネジを有するものであってもよい。
その他の態様として、この挿入部は、復位プラットホームの受け入れ孔70の球状内面と対応し、その内部にて摺動自在な形状、大きさの球状外面を有するカラー90(図2Dに示す)を備えたものであってもよい。このカラー90は、復位ナット125の平坦突端部129のための支承面を提供する形状の上面92を有していてもよい。更に、このカラー90は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の中央部110を受け入れる大きさの孔94を有するものであってもよい。更に、このカラー90は、弾性的に変形自在となるように、少なくとも1つの垂直スロット96を有するものであってもよく、それによりこのカラー90が受け入れ孔70の適当な大きさの球状内面内に嵌合、保持されるようにしてもよい。この孔94はネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を摺動自在に受け入れるべく平滑なものであっても、あるいはネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の雄ネジ112と螺合する雌ネジを有するものであってもよい。
図2Aおよび2Bを再び参照すると、復位用プラットホーム50は少なくとも1つの固定部60を適宜含み、適宜設けられる支持構造体150(図1に示す)との接続が可能となるようにしてもよい。この少なくとも1つの固定部60は、上面52から底面54へ延び、上面52の面に垂直な軸62を通常有する孔であってもよい。この固定部の軸62は、その他の態様として、上面52に対し傾斜していてもよい。図2Aに示すように、復位用プラットホーム50は3個の固定部60を有し、図示の3角形プレートの各角部に1つずつ設けられている。この固定部60はそれぞれ支持構造体150への取着を可能にする直径64を有している。この固定部60の数および配置は復位用プラットホーム50の大きさおよび形状、並びに対応する支持構造体150(使用する場合は)の構成に応じて変えることができる。
復位用プラットホーム50は、種々の材料、例えばステンレス鋼、アルミニウム、チタン、チタン合金、炭素繊維、プラスチック、その他公知の適当な材料から製造することができる。
図3Aに示すように、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100は、長さ102、中央断面部104、骨係合端部106、中央調整部110、および器具係合端部108(適宜、設けられる)を有する長尺部材(例えば、シャフト、ロッドなど)を具備してなる。中央調整部110の少なくとも1部はネジ部112を有し、復位ナット125を受け入れるようになっている。使用に際し、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の骨係合端部106が受け入れ孔70を介して復位プラットホーム内に挿入され、ついで、骨折部位に挿入され、ここで目標の骨折片と係合される。
ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100は、骨係合端部106が骨折した骨のセグメントと係合し、器具係合端部108で駆動アッセンブリー130(図1に示す)と係合し得る十分な長さのものとなっている。中央調整部110の少なくとも1部は雄ネジ112を有し、これが前記復位用プラットホーム50の一点で復位ナット125と係合するようになっている。この雄ネジ112は中央調整部110に沿って配置され、復位ナット125を使用して十分な範囲に亘る復位調整が可能となるようにする。先に述べたように、ネジ付きフラグメント・マニピュレータの断面104は一般に復位プラットホーム内の受け入れ孔70よりも小さくなっていて、挿入および復位操作の間でのネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の角度調整が可能となっている。
ネジ付きフラグメント・マニピュレータの骨係合端部106は、孔開け用の先端114を有していてもよい。これにより外科医は、事前の穿孔又はタッピングを必要とすることなく目標の骨折片との係合を行うことができる。前記孔開け用の先端114は図3Bに示すように第1の部分116と、第2の部分118とを有する。第1の部分116はネジ先端114から遠くなるにつれ直径が増大するネジ部を有し、第2の部分118は均一の径のネジ部を有する。第1の部分116の径増大ネジ部は、パイロット孔を事前に穿孔することなく骨折片との自己係合および針入を可能にするものである。第2の部分118の均一径ネジ部は、一旦係合した骨折骨片との確実な接合を可能にするものである。骨係合端部106は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータの中央断面104よりも小さい外径120を有し、それにより長手方向のストッパー122を提供し、それによりネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の骨折片への無制限な挿入を防止している。
ネジ付きフラグメント・マニピュレータの器具係合端部108は、適宜用いられる駆動アッセンブリー130(図1に示す)と係合するための結合面を有していてもよい。この駆動アッセンブリー130は適当な手動装置(例えば、ネジ回し、つめ車装置)、又は適当な電動装置、例えば低rpmドリル(電池駆動ドリル、ドライバーなど)を含むものであってもよい。前記結合面は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を駆動アッセンブリー130に取着させるために適した任意の構造とすることができる。このような構造の例としては、ストレート・ビット・コネクター、ヘックス(六角)・ビット、クランプ、ラチェットタイプの接合などが含まれる。一例として、前記結合面は、ノッチ126を有するD−形ロッド124であり、これは図3Dおよび3Eに示すような、一般にミニクイック・カップリングとして知られており、これはネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を、対応する形状の係合部を有する駆動アッセンブリー130に固定するために用いられる。その他の態様として、器具係合端部108および駆動アッセンブリー130を一体的に形成してもよい。
ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の中央調整部110は、好ましくは器具係合端部108と、骨係合端部106との間に、その長さの少なくとも一部に沿って配置され、復位ナット125を受け入れる形状の雄ネジ112を有する。ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を一旦、骨折片と係合させてから、復位ナットの突端部127が復位用プラットホーム50と当接するまで復位ナット125をネジ付きフラグメント・マニピュレータ100にネジ込む(図4に示すように)。復位ナットの突端部127は、球状、丸みを帯びたもの、角ばったもの、その他の適当な先端形状のもので、復位用プラットホーム50、好ましくはさら穴形状の受け入れ孔70と様々な角度により接触が可能なものから選択できる。球状の突端部127は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を、受け入れ孔の軸72に対し種々の角度で配置させることを可能にし、かつ、復位ナット125と復位用プラットホーム50との十分な接触を可能にするものである。その他の態様として、突端部127は平坦であってもよい。
復位ナット125の継続的回転により、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100が復位ナット125を介して引寄せられ、骨折片が復位用プラットホーム50に向けて引き上げられ、それにより骨折部を復位させる。この構成により、ネジ部のピッチにより決定される復位距離についての正確な制御が可能となる。復位ナット125の回転により細かな増分での復位が可能となる。復位ナット125の1回転当りの復位量は、ネジ部112のピッチにより決定され、具体的適用に適するように調整することができる。
他の変形例において、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100は、骨係合端部106と中央調整部110とが互いに軸接触しているが、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を骨折片に挿入させたのちは、骨係合端部106と中央調整部110とが回転により相互の結合が解離されるようになること、すなわち、中央調整部110のその後の回転が骨係合端部106の回転からは独立したものとなるようにする。これにより、外科医は、骨係合端部106の回転を停止させたままの状態で、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の中央調整部110を回転させることができ、それにより骨係合端部106を骨折片と螺合させたままの状態で、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を引き出すことが可能となる。これにより復位ナット125を利用することなく、骨折片を復位用プラットホーム50に向けて引き上げることができる。この回転による結合離脱は公知の任意の手段により行うことが可能であり、例えば、ラチェット型アッセンブリーにより中央調整部110と骨係合端部106とを一方方向での回転でのみ結合離脱を行うようにすることができる。この実施例において、これら2つの部分は軸方向に固定されたままであり、順方向では回転的にも固定されており、従って、これらは一緒に回転し骨折片と係合する。しかし、中央調整部110は、骨係合端部106との関連で反対方向に回転自在となっていて、従って、中央調整部110の逆方向の回転でも、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100が骨折片から離脱することはない。その他の態様として、中央調整部110および骨係合端部106は接続手段により回転的に接続させてもよく、従って、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を挿入させたのち、中央調整部110および骨係合端部106が回転的に離脱されるよう前記接続手段を解除させることができる。例えば、この接続手段として、カラー、ピンなどを用いることができる。
ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100および復位ナット125は種々の材料、例えばチタン、チタン合金、アルミニウム、ステンレス鋼などから製造することができる。
復位用プラットホーム50は、公知の任意の支持システム150により頭蓋骨の骨折部上にて支持させることができる。例えば、復位用プラットホーム50は、周知の標準的外部フレームを用いて支持させてもよいし、又は標準的頭部固定アッセンブリー(例えば、Mayfieldヘッドホルダー)に接続させてもよい。その他の態様として、図5に示すように、復位用プラットホーム50を特注の外部フレーム200により骨折頭蓋骨上に支持させてもよい。
図5の外部フレーム200は、頭部支持プレート202および複数のポストアッセンブリー220を含む。頭部支持プレート202は、ポストアッセンブリー220が種々の広範な位置に配置可能となるように、言い換えれば、患者の頭蓋骨のあらゆる箇所への復位用プラットホーム50の配置が容易になされるように、異なる種々のタイプの調整機構203を有していてもよい。
更に、図5に示すように、前記調整機構203は1又はそれ以上の摺動路調整アッセンブリー204を含むものであってもよい。この摺動路調整アッセンブリー204は、少なくとも1部が頭部支持プレート202内の通路208内に挿入されるようにした摺動プレート206を含むものであってもよい。好ましくは、これら通路208および摺動プレート206はそれぞれ対応する形状を有するものとする。更に、通路208は好ましくは直線であり、直線移動が可能となっている。この通路208内での摺動プレート206の移動によりポストアッセンブリー220を頭部支持プレート202との関連で移動させることができる。各摺動プレート206は一般に複数のネジ孔を有する。その1つの孔240はポストアッセンブリー220を受け入れるためのものであり、他方の孔242は摺動路調整アッセンブリー204に沿う摺動プレート206およびポストアッセンブリー220の位置を固定するためのネジ244を受け入れるためのものである。
他の実施例においては、複数の摺動プレート206の内の少なくとも1つが、ポストアッセンブリー220の通路208内での回転を可能にするよう構成され、それにより外科医が広範な配置上の選択をすることができるようにする。例えば、摺動プレート206を、図示の長方形の脚部ではなく、円筒形の脚部で通路208内に保持させるようにしてもよい。円筒形の脚部を用いることにより、外科医はこの脚部を通路208内にてネジ244の垂直軸を中心として選択的に回転させることができ、それにより摺動プレート206および取着したポストアッセンブリー220を、ネジ244を中心として枢動させることができる。従って、ポストアッセンブリー220は必要に応じて、患者の頭部に近づけて、又は遠く離して配置させることができる。
その他の態様として、調整機構203は複数のネジ孔調整アッセンブリー210を含むものであってもよい。これらアッセンブリー210は頭部支持プレート202上の種々の場所に設けられ、ポストアッセンブリー220を螺着させることができる。
図5に示すように、外部フレーム200は好ましくは、患者の頭部の両側に沿って設けられる2つの摺動路調整アッセンブリー204と、患者の頭部上に配置される2つのネジ孔調整アッセンブリー210とを含む。使用に際し、外部フレーム200は摺動路調整アッセンブリー204のみ、又はネジ孔調整アッセンブリー210のみを含むものであってもよい。更に、摺動路調整アッセンブリー204およびネジ孔調整アッセンブリー210の数および組合せは自由であり、これらは任意の数の場所に配置させることができる。
各ポストアッセンブリー220は、垂直接続ポスト222と、接続ロッド228と、調整自在なクランプ234とを具備してなるものでもよい。垂直接続ポスト222は第1の端部224と、第2の端部226とを有し、第1の端部224は頭部支持テーブル202に固定されるようになっており、第2の端部226は調整クランプ234を受け入れるようになっている。同様に、各接続ロッド228は第1の端部230と、第2の端部232とを有していてもよい。第1の端部230は復位用プラットホーム50中の1又はそれ以上の固定部材60に接続するようになっている。この接続は公知の手段により達成することができる。例えば、摩擦嵌合、ろう付け、螺合、ネジ/ナット接続などである。一例として、第1の端部230を自在継手により復位用プラットホーム50に接続させ、第2の端部232を調整クランプ234に接続させる。
調整クランプ234は三次元調整を可能とし、それにより外科医は復位用プラットホーム50を骨折領域上に正確に配置することができる。調整クランプ234は垂直接続ポスト222に沿って摺動自在にさせ、垂直接続ポスト222に沿う任意の位置にて固定させるようにしてもよい。好ましくは、調整クランプ234はボルト(図示しない)により垂直接続ポスト222に固定させる。更に、調整クランプ234は接続ロッド228を脱着自在に装着させるものでもよい。好ましくは、接続ロッド228はボルト(図示しない)により調整クランプ234に固定させる。更に好ましくは、調整クランプ234を垂直接続ポスト222に固定するボルトと、接続ロッド228を調整クランプ234に固定させるボルトとは、同一のボルト235であり、それにより外科医が単一のボルト235を回転させることにより復位用プラットホーム50を任意の位置に固定することを可能にする。
更に図5に示すように、外部フレーム200は、多数の頭部を安定させるためのアッセンブリー250を含み、各頭部を安定させるためのアッセンブリー250は支持プレート係合部252と、固定ピン係合部254とを有するものでもよい。支持プレート係合部252は、垂直接続ポスト222との関連で述べたように、ネジが刻まれていて摺動プレート206と係合するようにしてもよい。その他の態様として、このネジ部分が頭部支持プレート202のネジ孔210の1つに直接、螺合されるようになっていてもよい。固定ピン係合部254は、少なくとも1つの頭皮固定ピン256のネジ部を受け入れし得る形状のネジ孔258を有していてもよい。組立て時において、頭皮固定ピン256は、頭部を安定させるためのアッセンブリー250との組合せで、復位操作の間における患者の頭部の動きを防止する。この頭部を安定させるためのアッセンブリー250は更に高さ調整機構260を更に含み、外科医が頭皮固定ピン256の高さを変化させることができるようにしてもよい。図示の例では、この高さ調整機構260はノブからなり、これを弛めることにより固定ピン係合部254が支持プレート係合部252内で摺動自在となるが、締め付けたとき、この高さ調整機構が固定ピン係合部254と支持プレート係合部252との間の相対的移動を防止し得るようになっている。なお、図示の例では、高さ調整機構260がノブの場合を説明したが、前記機能を果すために、その他、公知の任意の手段を採用してもよい。
その他の態様として、図8に明示するように、頭部を安定させるためのアッセンブリー250は、外側支持プレート係合部550と、内側固定ピン係合部552とを具備してなるものでもよい。この内側固定ピン係合部552は、第1の端部と、第2の端部とを有し、第1の端部が外側支持プレート係合部550を入れ子式に受け入れし得る大きさと形状を有し、それにより外科医が頭部を安定させるためのアッセンブリー250の総体的高さを変化させることができるようにしてもよい。頭部を安定させるためのアッセンブリー250は更に、頭皮固定ピンを所望の位置に一旦、位置決めさせたのち、外側支持プレート係合部550との関連での内側固定ピン係合部552の位置を固定維持するための止めネジ556を更に含むものであってもよい。内側固定ピン係合部552の第2の端部は、延長部材560に固着されたネジ558を受け入れるためのネジ穴557を有していてもよい。又、この延長部材560は頭皮固定ピンを貫通して受け入れるための複数の孔を含むものであってもよい。
他の実施例として、復位用プラットホーム50は図5の調整機構なしで使用してもよい。この例の場合、復位用プラットホーム50は図4に示すような複数の支持脚275を使用して骨折した頭蓋骨上に支持される。支持脚275はそれぞれ固定側端部278と、患者側端部280とを有する。固定側端部278は復位用プラットホーム50の固定部材60と接続し得るようになっている。この係合は公知の任意の手段により達成することができる。例えば、摩擦嵌合、螺合、ろう付け、溶接、自在継手などである。支持脚275の患者側端部280は、患者の顔面と接触するのに適した任意の面を有するものであってよい。その他の態様として、この患者側端部280は、患者の顔面に取着される吸着盤を有するものであってもよい。
本発明の他の実施例が図6に示されている。この場合、復位用プラットホームはマスク状構造体400を有する。先の実施例同様に、マスク400は上面と、底面と、その間に貫通させた少なくとも1つの受け入れ孔404とを有する。固定部材402をマスク400の上面と、側面に設け、マスク400を支持アッセンブリー150に接続させてもよい。なお、この支持アッセンブリー150は、ここでは、以下に詳述するように、摺動フレーム部材420の1セットとして示されている。このマスク型復位フレーム400は、眼および鼻のための切欠部を含めてもよいが、これらの切欠部は必須のものではない。
前述の実施例同様に、マスク型復位プラットホーム400は、前述のシステムの1つ又は組合せを含め、当該分野で公知の任意の手段により骨折領域上にて支持させることができる。図6に示すように、外部フレームは複数の側面および上面摺動フレーム部材420を具備してなり、この摺動フレーム部材420の各々は第1の端部(図示しない)および第2の端部422と、これら第1および第2の端部422間に位置する中央部分424とを有する。第1の端部は頭部支持テーブル(図示しない)に公知の任意の手段(例えば、前述のように摺動プレート又はネジ孔との螺合など)により固定されるようになっている。中央部分424は、マスク型復位プラットホーム400を各摺動フレーム部材420に沿って摺動自在に調整させるための長手方向のスロット426を有するものでもよい。この長手方向スロット426は、摺動フレーム部材420との関連で前記マスクの位置を固定するためのネジ固定ピン406を受け入れし得る大きさのものでよい。1又はそれ以上の延長部材428を使用して、固定部材402を摺動フレーム部材420と接続させてもよい。
受け入れ孔404および任意部材としての固定部材402の数および配置は、使用される具体的なマスク型復位プラットホーム400の大きさおよび被覆率に従って、並びに、対応する支持アッセンブリーの構成に従って変化させることができる。
復位用プラットホーム50および外部フレーム200の他の例が図7に示されている。この実施例において、外部フレーム200は、頭部支持プレート202と、複数のポストアッセンブリー450とを具備する。頭部支持プレート202は多重調整機構203を有するものでもよく、これはポストアッセンブリー450が種々の広範な位置に配置可能となるように、言い換えれば、患者の頭蓋骨上のあらゆる箇所への復位用プラットホーム50が容易に配置されるようにする。図示のように、調整機構203は上述のように、複数の摺動路調整アッセンブリー204と、摺動プレート206とを含む。この実施例では、3つの摺動路調整アッセンブリー204を含み、患者の頭部の両側に1つずつ、患者の頭部の上に1つが配置される。
2つの側面ポストアッセンブリー450は、それぞれ垂直接続ポスト425と、プラットホームクランプ458へのポストとを有する。垂直接続ポスト425は、第1の端部454と、第2の端部456とを有し、第1の端部454は上述のように頭部支持プレート202に固定されるようになっており、第2の端部456はプラットホームクランプ458へのポストを摺動可能に受け入れるようになっている。プラットホームクランプ458へのポストは復位用プラットホーム50と係合するようになっている。この接続は公知の手段により達成することができる。例えば、螺合(図示のように)、摩擦嵌合、ろう付け、ネジ/ナット接続などである。プラットホームクランプ458への摺動自在なポストを使用することにより、外科医は復位用プラットホーム50の高さを個々の患者に合うように調整することができる。
図示の復位用プラットホーム50は、アーチ型外形を有し、複数の受け入れ孔70と、少なくとも1つの固定部材60とを有する長方形プレートからなる。これらの受け入れ孔70および固定部材60は前記実施例との関連で述べた特性を有する。アーチ型復位用プラットホーム50は2つの側面ポストアッセンブリー450間に延びており、その頂部は、患者の頭部が頭部支持プレート202上に載置されたとき、骨折した骨領域上に位置するよう位置決めされる。
外部フレーム200は、更にアーチ型横方向支柱470を有するものでもよい。この横方向支柱470は、患者の頭部の両側に位置する第1および第2の端部472と、頭の頂部近傍に位置する中間センター部474とを有する。この第1および第2の端部472はプラットホームクランプ458へのポストに固定するためネジ付き接続部を有するが、その他の公知の接続手段、例えば、摩擦嵌合、溶接、ろう付け、ネジ/ナット接続などを用いてもよい。この第1および第2の端部472は更に、ハンガー延長部480を有するものでもよく、このハンガー延長部480は復位操作に間、患者の頭部を固定するための少なくとも1つの頭皮固定ピン256を有し、それにより上述のような頭部を安定させるためのアッセンブリー250の必要性を解消することができる。中間センター部474は更に、ポストアッセンブリー450と摺動自在に係合するためのアタッチメントを有するものでもよい。
この実施例を図7を参照して説明したが、その他の実施例も想定することができる。例えば、調整機構203は、頭部支持プレート202上の様々な位置に配置される複数のネジ孔調整アッセンブリー210を有するものであってもよい。更に、使用に際し、外部フレーム200は任意の数の摺動路アッセンブリー204又は摺動路アッセンブリー204とネジ孔調整アッセンブリー210との組合せを含むものであってもよい。更に、長方形復位プラットホームとして記載したが、上述のように任意の形状のものを使用し得ることを留意すべきである。更に、復位用プラットホーム50は任意の数の受け入れ孔70および固定部材60を有するものでもよく、これらは使用される復位用プラットホーム50の大きさおよび形状に応じて任意の数の構造に配置させることができる。最後に、外部フレーム200は上述のように頭部を安定させるためのアッセンブリー250を含むものであってもよい。
その他の態様として、図8および9に示すように、復位用プラットホーム50は、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100(前述のような)を受け入れるための任意数の受け入れ孔70を有する円筒状バー500であってもよく、外部フレーム200は、複数の支持部材510を組入れた頭部支持プレート202を含むものでもよい。ここで、この支持部材510は頭部支持プレート202の一側から他側へ延び、その頂部が患者の頭蓋骨上に延びた大きさおよび構造のアーチ型をなすものである。
前述のように、頭部支持プレート202は異なるタイプの調整機構203を含むものでもよく、この調整機構203はアーチ型の支持部材510を広い種々の位置に配置させることを可能にするものであり、これは言い換えれば、復位用プラットホーム500を患者の頭蓋骨上の所望の位置に配置させることを容易にする。この調整機構203は、とりわけ、前述のように、1又はそれ以上の摺動路調整アッセンブリー204および/又は複数のネジ孔調整アッセンブリー210を単独又は組合せで具備するものであってもよい。頭部支持プレート202は更に、前述のように、少なくとも1つの頭部を安定させるためのアッセンブリー250を含むものであってもよい。図示のように、アーチ型の支持部材510は一対の係合クランプ530により頭部支持プレート202に接続させることができる。ここで、これら係合クランプ530は摺動路調整アッセンブリー204内に摺動、受け入れさせることができる(図7)。この摺動路調整アッセンブリー204は更に、アーチ型の支持部材510の一部を受け入れる大きさ及び形状の複数の孔532を含むものであってもよい。図示のように、孔532内に受け入れされた支持部材510のこの一部は、実質的に直線となっており、従って、外科医は支持部材510を垂直方向に移動させ、孔532に対し、出し入れさせることができ、それにより頭部支持プレート202との関連でアーチ型支持部材510の総体的高さを調整することができる。これは更に、外科医が一方の支持部材510の高さを他方の支持部材510との関連で調整することを可能にし、それにより、外科医が支持部材510に取着された復位用プラットホーム500の角度調整を行うことを可能にする。更に、支持部材510は、その直線部分と、係合孔532との間にサムホィール570(以下に詳述する)を含むものであってもよい。それにより、外科医が支持部材510の垂直高さを付加的、かつ、正確に調整することを可能にする。係合クランプ530は更にそれぞれ止めネジ534を有し、復位用プラットホーム500が一旦、所望の位置に位置決めした後に、公知のように、アーチ型支持部材510の配置を止めネジ534により固定、保持させてもよい。
図示のように、円筒状復位用プラットホーム500は、目標の骨領域上に配置されるアーチ型支持部材510と係合する大きさ及び形状のものとなっている。この円筒状復位用プラットホーム500は、公知の適当な手段によりアーチ型支持部材510と係合させることができる。図示の実施例において、円筒状復位用プラットホーム500はアーチ型支持部材510と摺動自在に係合し、それにより、外科医はアーチ型支持部材510に沿って復位用プラットホーム500を摺動させることができる。図9に明示するように、復位用プラットホーム500は接続クランプ520を含むものでもよい。ここで、接続クランプ520は、復位用プラットホーム500を受け入れる大きさ及び形状の第1の孔522と、アーチ型支持部材510を受け入れる大きさ及び形状の第2の孔524とを有する。接続クランプ520は更に、前記プラットホーム500が一旦、所望の位置に配置されたとき、前記プラットホーム500の位置を固定、保持させるための止めネジ526を含むものであってもよい。更に前述のように、円筒状バー500は少なくともその一部が、サムホィール570との係合のための雄ネジ(図示しない)を備えていてもよい。つまり、図9に明示するように、円筒状バー500は雌ネジ付きスリーブ572が突出したサムホィール570を含むものであってもよい。このスリーブ572は、円筒状バー500と、接続クランプ520の第1の孔522との間に嵌合する大きさ及び形状のものとなっている。サムホィール570の回転により円筒状バー500をサムホィール570との関連で移動させ、それにより、外科医は円筒状バー500と当接する支持部材510との関連で円筒状バー500の位置を付加的、かつ、正確に調整することを可能にする。好ましくは、サムホィール570は、患者の頭蓋骨との関連で、円筒状バー500の上向き−下向き調整が可能なように配置させる。
本発明は更に、内視鏡300を利用することもできる。この内視鏡300は人体内部の領域を検査するための長細い医療器具である。この内視鏡300により、外科医はネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の挿入の間、骨折部位の内部を観察することができ、このマニピュレータ100と骨折片との正確な配置、正しい係合を確保することができる。この内視鏡300は、患者のヘアライン上の小さな切開部を介して挿入され、傷跡および治癒時間の縮小を可能にする。図1に示すように、内視鏡300は患者の額近傍に挿入される。しかし、内視鏡300は、骨折した骨の位置に応じて任意の領域に配置させることもできる。更に、複数の内視鏡300を所望に応じて同時に利用することもできる。
骨折片の復位および整合を行うための頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー10の使用方法が更に提供される。一般に、この方法は整合を必要としている骨折片の位置を特定することを含む。これは可視化、すなわち、内視鏡300又は同様の装置を使用する可視化により行われる。一旦、位置決めがなされると、外科用起子(surgical elevators)又はスパーテル(spatulas)を用いて骨折部位が確保され、目標の骨折片から軟組織が除去される。ついで、復位用プラットホーム50が患者の顔面上に配置され、所定位置に固定される。ついで、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100が復位用プラットホーム50を介して挿入され、骨係合部106が骨折片と係合される。復位ナット125がついで、ネジ付きフラグメント・マニピュレータの中央調整部110上に螺合され、これが復位ナット125が復位用プラットホーム50と当接するまで行われる。その後、復位ナット125の回転により、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100が復位ナット125を介して引き上げられ、骨係合部106に取着された骨片が復位される。
必要に応じて、外科医は複数のネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を使用してもよい。複数のネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を使用することにより、外科医は複数の骨折骨片に対し、又は単一の大きな骨折骨片に対して、付加的復位を行うことを可能にする。
前記説明では、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を設置する前に復位用プラットホーム50を配置させるようにしたが、このような順序は必ずしも必要ではない。例えば、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を最初に骨折片と係合させ、ついで、復位用プラットホーム50をネジ付きフラグメント・マニピュレータ100上に配置させ、更に復位ナット125を設けてもよい。その他の態様として、復位用プラットホーム50を最初に配置させ、ついで、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を設置してもよい。その後、復位用プラットホーム50を除去および/又は再配置させ、更に必要に応じて、ネジ付きフラグメント・マニピュレータ100の復位用プラットホーム50に対する再締付けを行う。なお、前記操作の順序は外科医により更に変更することができ、それにより、外科医はここに開示した装置を使用して特定の患者に対する最も効率的および適当な復位手法を実行することができる。
本発明の頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー10は、種々の構成部材(例えば、プラットホーム、マニピュレータ、復位ナットなど)を有するキットとして提供してもよく、それにより、外科医は種々の部材から適当なものを選択し、個々の患者に適するように頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー10を最適化させることができる。例えば、このキットは、断面104および長さ102が種々異なった数個の異なるネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を含むものであってもよい。更に、このキットは、同一又は異なる大きさの骨係合先端106、又は同一又は異なるセンター調整用ネジピッチ112、ナット125の1回転当りの復位量が変化する異なるネジピッチを有する同程度の大きさの複数のネジ付きフラグメント・マニピュレータ100を含むものであってもよい。更に、頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー10は、種々の異なる複数の支持構造体150を含むものでも、特注の外部フレーム200を含むものでも、復位用プラットホーム50を外科医が既に把握している外部フレームに取着させるための接続部材を含むものでもよい。その他の態様として、このアッセンブリー10は支持脚275を含むものでもよい。
以上、本発明を好ましい実施例との関連で説明した。しかし、これらの実施例は単なる例示に過ぎず、本発明を制限するものではない。当業者であれば、添付した請求の範囲で規定した本発明の範囲内においてその他の種々の変更が容易に可能であることが理解されるであろう。従って、本発明は以下の請求の範囲によってのみ制限されるべきものである。
本発明の1実施例に係わる頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーの斜視図。 図1の復位プラットホームの平面図。 図1の復位プラットホームの断面図。 図1の復位プラットホームと共に任意に使用される挿入部材の斜視図。 図1の復位プラットホームと共に任意に使用される挿入部材の斜視図。 ネジ付きフラグメント・マニピュレータの詳細図。 ネジ付きフラグメント・マニピュレータの詳細図。 ネジ付きフラグメント・マニピュレータの詳細図。 ネジ付きフラグメント・マニピュレータの詳細図。 ネジ付きフラグメント・マニピュレータの詳細図 ネジ付きフラグメント・マニピュレータの詳細図。 支持脚部に取着された図1の復位プラットホームの斜視図。 手術の間、外部フレームを利用する図1の頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリーの斜視図。 復位プラットホームの他の例を示す斜視図。 復位プラットホームおよび外部フレームの他の異なる例を示す斜視図。 復位プラットホームおよび外部フレームの更に他の例を示す斜視図。 図8の復位プラットホームの詳細図。
符号の説明
10 頭蓋および顔面骨折復位用アッセンブリー
50 復位用プラットホーム
70 受け入れ孔
90 カラー
100 ネジ付きフラグメント・マニピュレータ
125 復位ナット
150 支持構造体
200 外部フレーム
204 摺動路調整アッセンブリー
206 摺動プレート
210 ネジ孔調整アッセンブリー
220 ポストアッセンブリー
500 円筒状バー
570 サムホィール

Claims (26)

  1. 頭部支持プレートと;
    該頭部支持プレートによって支持される復位用プラットホームであり、少なくとも1つの受け入れ孔を有すると共に、三次元で調整可能な位置を有する復位用プラットホームと;
    骨係合端部とネジ部とを有し、更に少なくとも1つの前記受け入れ孔と嵌合する大きさの部分を有するフラグメント・マニピュレータであり、該フラグメント・マニピュレータが前記受け入れ孔を介して移動した際に、骨折を復位すべく骨折領域の骨折片が前記復位用プラットホームに向けて引き上げられることが可能なように、前記骨係合端部が骨折片内に向かって挿入されて、該骨折片に取着するように形成されたフラグメント・マニピュレータと;
    前記復位用プラットホーム上の所定の位置で前記フラグメント・マニピュレータのネジ部と螺合自在に係合すると共に、前記プラットホームの上面と係合するナットであり、前記フラグメント・マニピュレータが前記受け入れ孔を介して配置されたとき、前記復位用プラットホームが前記ナットと前記骨係合端部との間に存在するようになっているナットと;
    前記頭部支持プレートと前記復位用プラットホームとの間において接続された支持システムであり、前記骨折領域上の前記調整可能な位置において、前記復位用プラットホームを保持するような大きさ及び形状となっている支持システムと;
    を具備してなる骨折復位用アッセンブリー。
  2. 前記フラグメント・マニピュレータは、前記骨係合端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記骨係合端部と第2の端部との間に延びた中央部分とを有し、該中央部分は第1の直径を有し、前記の少なくとも1つの受け入れ孔は第2の直径を有し、該第2の直径は前記第1の直径よりも大きくなっている請求項1記載の復位用アッセンブリー。
  3. 前記フラグメント・マニピュレータの第2の端部が器具係合部分を含み、該器具係合部分は、駆動アッセンブリーと係合するための結合面を有する請求項2記載の復位用アッセンブリー。
  4. 前記骨係合端部が孔開け用の先端を有し、該孔開け用の先端が、第1の部分と、第2の部分とを有し、前記第1の部分は先端から遠くなるにつれて径が増大するネジ部を有し、前記第2の部分は均一径のネジ部を有する請求項1記載の復位用アッセンブリー。
  5. 前記フラグメント・マニピュレータは、所定の長さおよび中央断面を有する長尺部材からなり、前記骨係合端部が第1の外径を有し、前記中央断面が第2の外径を有し、該第2の外径が第1の外径よりも大きくなっていてストッパーを形成している請求項1記載の復位用アッセンブリー。
  6. 前記ナットが、前記復位用プラットホームの上面と係合する突端部を更に含み、該突端部は、前記復位用プラットホームとの関連で前記フラグメント・マニピュレータの角度調整を容易にする形状のものとなっている請求項1記載の復位用アッセンブリー。
  7. 前記突端部は球状となっていて、前記復位用プラットホームの上面に形成されたさら穴型受け入れ孔と係合するようになっている請求項6記載の復位用アッセンブリー。
  8. 前記復位プラットホームが、円筒状バーである請求項1記載の復位用アッセンブリー。
  9. 前記円筒状バーが、平坦面の部分を少なくとも有する請求項8記載の復位用アッセンブリー。
  10. 前記支持システムが、複数のアーチ型輪郭の支持部材を含み、該アーチ型輪郭は前記頭部支持プレートの一側から他側に延びた大きさ及び形状を有し、前記アーチ型支持部材の頂部が患者の前記骨折領域上に延びた形状をなしている請求項記載の復位用アッセンブリー。
  11. 前記円筒状バーが、第1の孔および第2の孔を有する接続クランプを具備し、前記第1の孔は前記円筒状バーを受け入れし得る大きさ及び形状のものであり、前記第2の孔は前記アーチ型支持部材を受け入れし得る大きさ及び形状のものである請求項10記載の復位用アッセンブリー。
  12. 前記円筒状バー上の雄ネジ部分と係合するための雌ネジ付きスリーブを有するサムホィールを更に具備してなり、該サムホィールのスリーブは前記第1の孔と前記円筒状バーとの間に設置される大きさ及び形状を有するものであり、それにより前記支持システムとの関連で前記円筒状バーの位置を付加的に調整し得るようにした請求項11記載の復位用アッセンブリー。
  13. 前記の少なくとも1つの受け入れ孔が、前記フラグメント・マニピュレータを受け入れし得る大きさ及び形状の軸孔を有する挿入部を含む請求項1記載の復位用アッセンブリー。
  14. 前記挿入部が受け入れ孔の少なくとも一部の内部で関節動自在となっていて復位用プラットホームとの関連でフラグメント・マニピュレータの角度調整をなし得るようになっている請求項13記載の復位用アッセンブリー。
  15. 前記挿入部は、ナット係合部と、球状部とを有する関節ワッシャーであり、前記ナット係合部は前記ナットのための支承面を提供する大きさ及び形状を有するものであり、前記球状部は前記の少なくとも1つの受け入れ孔と係合し得る大きさ及び形状を有するものである請求項13記載の復位用アッセンブリー。
  16. 頭部支持プレートと;
    該頭部支持プレートによって支持される復位用プラットホームであり、少なくとも1つの受け入れ孔を有する復位用プラットホームと;
    少なくとも2つの位置で、前記頭部支持プレートと係合すると共に前記復位用プラットホームと係合する支持システムであり、骨折領域上の調整可能な位置において、前記復位用プラットホームを保持するような大きさ及び形状となっている支持システムと;
    骨係合端部と、少なくとも1つの前記受け入れ孔と嵌合する大きさの部分と、ネジ部とを有するフラグメント・マニピュレータであって、前記ネジ部は、前記フラグメント・マニピュレータが前記受け入れ孔を介して配置されたときに、前記受け入れ孔に向って、前記骨係合端部と反対側の復位用プラットホームの面を越えて延出し、前記受け入れ孔を介して前記フラグメント・マニピュレータを移動させて患者の骨を復位させるようになされており、フラグメント・マニピュレータを移動させたときに骨折片が前記復位用プラットホームに向かって引き上げられることが可能なように、前記骨係合端部が前記骨折片に対して取着可能なネジを有していることを特徴とする骨片を操作するための骨折復位用アッセンブリー。
  17. 前記アセンブリはナットを具備してなり、該ナットは、前記ネジ部と螺合する形状のネジ部を有すると共に、前記骨係合端部と反対側の前記プラットホームの面と係合する外面を更に有する請求項16記載のアッセンブリー。
  18. 受け入れ孔の少なくとも一部が、前記フラグメント・マニピュレータのネジ部と螺合する形状のネジ部を有する請求項16記載のアッセンブリー。
  19. 前記フラグメント・マニピュレータが、前記骨係合端部とは反対側に位置する第2の端部と、前記骨係合端部と第2の端部との間に延びた中央部分とを有し、該中央部分は第1の直径を有し、少なくとも1つの前記受け入れ孔は第2の直径を有し、該第2の直径は前記第1の直径よりも大きくなっている請求項16記載のアッセンブリー。
  20. 前記フラグメント・マニピュレータの第2の端部は器具係合部分を含む請求項19記載のアッセンブリー。
  21. 前記骨係合端部は孔開け用の先端を有する請求項16記載のアッセンブリー。
  22. 前記フラグメント・マニピュレータは、所定の長さおよび中央断面を有する長尺部材からなり、前記骨係合端部が第1の外径を有し、前記中央断面は第2の外径を有し、該第2の外径は第1の外径よりも大きくなっていてストッパーを形成している請求項16記載のアッセンブリー。
  23. 前記復位プラットホームは、平坦面の部分を少なくとも有する円筒状バーである請求項16記載のアッセンブリー。
  24. 前記円筒状バーを目標の骨領域上に配置させる大きさ及び形状の支持システムを更に有し、前記支持システムは、複数のアーチ型の輪郭の支持部材を含み、該アーチ型輪郭は前記頭部支持プレートの一側から他側に延びた大きさ及び形状を有し、前記アーチ型支持部材の頂部が患者の目標の骨上に延びた形状をなしている請求項23記載のアッセンブリー。
  25. 前記円筒状バーが、第1の孔および第2の孔を有する接続クランプを具備し、前記第1の孔は前記円筒状バーを受け入れし得る大きさ及び形状のものであり、前記第2の孔は前記アーチ型支持部材を受け入れし得る大きさ及び形状のものである請求項24記載のアッセンブリー。
  26. 前記円筒状バー上の雄ネジ部分と係合するための雌ネジ付きスリーブを有するサムホィールを更に具備してなり、前記サムホィールのスリーブが前記第1の孔と前記円筒状バーとの間に設置される大きさ及び形状のものであり、それにより前記支持システムとの関連で前記円筒状バーの位置を付加的に調整し得るようにした請求項25記載の復位用アッセンブリー。
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