JP4619308B2 - 半導体装置の製造方法及び支持テープ - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関し、特に、支持体を用いた半導体装置の製造方法に関するものである。また、本発明は半導体基板と前記支持体とを剥離する際に用いる支持テープに関するものである。
近年、実装密度を高めるために半導体チップの薄型化,小型化が要求されており、この要求を満たすためにもシリコン等の半導体基板を薄くする必要がある。しかしながら、半導体基板が薄くなると、製造工程において強度低下による反りや破損が生じるため搬送が不可能になってしまう。そこで、ガラス基板や保護テープ等の支持体を半導体基板の一方の面に貼りつけ、支持体の貼り付けられていない面をグラインダー等で研削することで薄型化することが一般的に行われている。
図17及び図18は、従来の半導体装置の製造方法における支持体の剥離除去の工程の概略を示す断面図である。図17に示すように、シリコン等から成る半導体基板100の表面にはアルミニウム等から成るパッド電極101がシリコン酸化膜等の第1の絶縁膜102を介して形成されている。また、パッド電極101の一部上はシリコン窒化膜等のパッシベーション膜103で被覆されている。さらに、半導体基板100の表面には、支持体としてのガラス基板104が接着層105を介して貼り付けられている。ここで、ガラス基板104には接着層105の溶解剤を供給するための貫通孔106が複数形成されているものとする。
また、半導体基板100を貫通し、その裏面からパッド電極101に到達するビアホール107が形成されている。このビアホール107の側壁及び半導体基板100の裏面にはシリコン酸化膜等の第2の絶縁膜108が形成されている。
さらに、ビアホール107の中にはパッド電極101と電気的に接続されたバリア層109,シード層110及び貫通電極111が形成され、半導体基板100の裏面には、当該貫通電極111と繋がった配線層112が延在している。そして、第2の絶縁膜108,配線層112,貫通電極111を被覆して保護層113が形成され、保護層113の所定領域は開口し当該開口部にボール状の導電端子114が形成されている。
そして、図18に示すように、貫通孔106から接着層105の溶解剤を供給し、ガラス基板104を剥離除去する。その後、ダイシングブレードやレーザーを用いてダイシングラインDLに沿ってカットすることで個々の半導体チップに分割する。
上述した技術は、以下の特許文献に記載されている。
特開2005−191550号公報 特開2001−185519号公報
しかしながら、上述した従来の半導体装置の製造方法では、支持体としてのガラス基板104に、接着層105の溶解剤が供給できる経路としての微細な貫通孔106や溝等を形成させていたため、製造工程が複雑になりコスト高になるという問題があった。
また、このように溶解剤供給経路が形成された支持体を用いていたため、一連の製造プロセスの過程において当該経路が形成された箇所からアウトガスの発生や腐食物質が浸入する等して半導体装置の信頼性に悪影響を及ぼす場合がある。
そこで、本発明は支持体を用いた半導体装置の、製造コストの低減,信頼性及び歩留まりを向上させることを目的とする。さらに、半導体装置の薄型化・小型化に適した半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明の主な特徴は以下のとおりである。すなわち、本発明の半導体装置の製造方法は、第1の主面及び第2の主面を有する半導体基板の第1の主面上に接着層を介して第1の支持体を貼り付ける工程と、前記半導体基板を一部除去して、前記半導体基板の第2の主面から前記接着層を露出させる開口部を形成する工程と、前記開口部を形成した後に、前記接着層の溶解剤を通過させることができる第2の支持体を前記半導体基板の第2の主面上に貼り付ける工程と、前記第2の支持体及び前記開口部を介して前記接着層へと前記溶解剤を供給し、前記半導体基板から前記第1の支持体を剥離する工程とを有することを特徴とする。
また、本発明の半導体装置の製造方法は、前記第2の支持体に溶解剤供給孔が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の支持テープは、半導体基板と、前記半導体基板の第1の主面に接着層を介して貼り付けられた支持体とを剥離する前に、前記半導体基板の第2の主面に貼り付け、前記支持体を剥離した後の個々の半導体チップを固定するための支持テープであって、その表面から裏面にかけて前記接着層の溶解剤が通過可能なことを特徴とする。
また、本発明の支持テープは、その表面から裏面にかけて貫通する溶解剤供給孔が設けられていることを特徴とする。
本発明の半導体装置の製造方法によれば、製造プロセス中における当該溶解剤供給経路の存在に起因するアウトガスの発生や腐食物質の浸入といった影響を防止することができるため信頼性の高い半導体装置を製造することができる。
また、本発明の支持テープによれば、半導体基板と支持体の間に形成された接着層に対して、支持テープ側から溶解剤を供給することができ、半導体基板から支持体を剥離させることができる。同時に、支持体を剥離した際に、既に分割された個々の半導体チップがバラバラにならないように固定することができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1〜図13はそれぞれ製造工程順に示した断面図である。
まず、図1に示すように、その表面に不図示の電子デバイス(例えば、CCDや赤外線センサー等の受光素子や発光素子またはその他の半導体素子)が形成された半導体基板1を準備する。半導体基板1は、例えばその口径が8インチ(200mm)サイズであって、300μm〜700μm程度の厚さになっている。そして、半導体基板1の表面に第1の絶縁膜2(例えば、熱酸化法やCVD法によって形成されたシリコン酸化膜やBPSG膜)を例えば2μmの膜厚に形成する。
次に、スパッタリング法やメッキ法、その他の成膜方法によりアルミニウム(Al)やアルミニウム合金や銅(Cu)等の金属層を形成し、その後不図示のレジスト層をマスクとして当該金属層をエッチングし、第1の絶縁膜2上にパッド電極3を例えば1μmの膜厚に形成する。パッド電極3は半導体基板1上の電子デバイスやその周辺素子と電気的に接続されている。
次に、半導体基板1の表面にパッド電極3の一部上を被覆するパッシベーション膜4(例えば、CVD法によって形成されたシリコン窒化膜)を形成する。なお、第1の絶縁膜2及びパッシベーション膜4は、個々の半導体チップの境界上には形成させなくてもよいが、後述するようにストッパ層として用いる観点から境界上に形成させていてもよい。
次に、パッド電極3を含む半導体基板1の表面上に、エポキシ樹脂,レジスト,アクリル等の接着層5を介して支持体6を貼り合わせる。
支持体6は、例えばフィルム状の保護テープでもよいが、ガラスや石英,セラミック,プラスチック,金属,樹脂等の剛性のある基板であることが、薄型化される半導体基板1を強固に支え、人手によらない搬送の自動化をする上で好ましい。
なお、支持体6に接着層5の溶解剤を供給するための経路(貫通孔や溝等)を加工形成する必要はない。従って、以後のプロセスにおいて当該経路の存在によって従来あったアウトガスの発生や腐食物質の浸入といった悪影響を防止できる。また、支持体6に対しての溶解剤供給経路の加工形成が不要であるため、支持体6にかかるコストを削減することができる。
支持体6は、半導体基板1を支持すると共にその素子表面を保護する機能を有するものである。なお、支持体6は、半導体基板1の口径と同サイズかあるいは若干(1mm〜4mm)程度大きいサイズのものを用いる。
次に、半導体基板1の裏面に対して裏面研削装置(グラインダーやエッチング装置)を用いてバックグラインドを行い、半導体基板1の厚さを所定の厚さ(例えば、50μm程度)に研削する。
次に、図2に示すように、半導体基板1の裏面上に選択的にレジスト層7を形成する。レジスト層7は、半導体基板1の裏面のうちパッド電極3に対応する位置に開口部を有している。次に、このレジスト層7をマスクとして半導体基板1をエッチングする。このエッチングにより、パッド電極3に対応する位置の半導体基板1を当該裏面から表面に至って貫通するビアホール8が形成される。ビアホール8の底部では第1の絶縁膜2が露出される。さらに、レジスト層7をマスクとしてエッチングを行い、当該露出された第1の絶縁膜2を除去する。なお、この第1の絶縁膜2のエッチング工程は、この段階では行わずに他のエッチング工程と同時に行われてもよい。
なお、図示はしないが、ビアホール8は半導体基板1を当該裏面から表面に至って貫通していなくてもよく、半導体基板1の途中にその底部があってもよい。
次に、レジスト層7を除去した後、図3に示すようにビアホール8内を含む半導体基板1の裏面の全面に第2の絶縁膜9(例えば、CVD法によって形成されたシリコン酸化膜やシリコン窒化膜)を形成する。
次に、図4に示すように第2の絶縁膜9上にレジスト層10を形成する。次に、図5に示すようにレジスト層10をマスクとしてビアホール8の底部の第2の絶縁膜9をエッチングして除去する。なお、第2の絶縁膜9が半導体基板1の裏面が一番厚く、ビアホール8内の側壁、底部に向かうにしたがって薄く形成される傾向を利用して、マスクなしで当該エッチングを行うこともできる。マスクなしでエッチングすることで製造プロセスの合理化を図ることができる。
次に、図6に示すように、ビアホール8を含む半導体基板1の裏面の第2の絶縁膜9上にバリア層15を形成する。さらに、バリア層15上にシード層16を形成する。ここで、上記バリア層15は例えばチタン(Ti)層、チタンナイトライド(TiN)層、タンタルナイトライド(TaN)層等から成る。また、上記シード層16は、後述する配線層18をメッキ形成するための電極となるものであり、例えば銅(Cu)等の金属から成る。これらの層は、スパッタ法やCVD法、その他の成膜方法によって形成される。
次に、ビアホール8内を含むシード層16上に、例えば電解メッキ法によって銅(Cu)から成る貫通電極17及びこれと連続して接続された配線層18を形成する。貫通電極17及び配線層18は、バリア層15及びシード層16を介してビアホール8の底部で露出するパッド電極3と電気的に接続される。
なお、貫通電極17はビアホール8内に完全に充填されていなくてもよく、図15に示すように不完全に充填されていてもよい。かかる構成によれば、貫通電極17及び配線層18の形成に必要な導電材料を節約するとともに、完全に充填された場合に比して貫通電極17,配線層18を短時間で形成することができるためスループットが上昇する利点がある。
次に、図7に示すように、半導体基板1の裏面の配線層18上に配線パターン形成用のレジスト層19を選択的に形成する。次に、レジスト層19をマスクとして不要な部分の配線層18及びシード層16をエッチングして除去する。このエッチングにより、配線層18が所定の配線パターンにパターニングされる。続いて、配線層18をマスクとして半導体基板1の裏面に形成されたバリア層15を選択的にエッチングして除去する。
なお、バリア層15,シード層16,貫通電極17,配線層18の形成は上記工程に限られない。例えば、半導体基板1の裏面上のうちバリア層15や配線層18を形成させない領域にレジスト層等を形成させ、その後このレジスト層等で被覆されていない領域にバリア層15や配線層18等を形成させることでそのパターニングをしてもよい。かかる工程ではレジスト層19は不要である。
次に、図8に示すように、半導体基板1の裏面上に例えばソルダーレジストのような有機材料やシリコン窒化膜などの無機材料から成る保護層20を形成する。保護層20のうち、導電端子形成領域を開口させ、当該開口で露出する配線層18上にニッケル及び金から成る電極接続層(不図示)を形成した後にハンダをスクリーン印刷し、このハンダを熱処理でリフローさせることでボール状の導電端子21を形成する。なお、導電端子21の形成方法は、ディスペンサを用いてハンダ等から成るボール状端子等を塗布するいわゆるディスペンサ法(塗布法)や電解メッキ法等で形成することもできる。
次に、図9に示すように半導体基板1を一部除去し接着層5を一部露出させる開口部22を形成する。具体的には例えば、図9(a)に示すように所定のダイシングラインに沿ってダイシングブレードやレーザービーム等で開口部22を形成する。
あるいは、図9(b)に示すように半導体基板1の裏面上にレジスト層23を形成させ、これをマスクとして保護層20,第2の絶縁膜9,半導体基板1,第1の絶縁膜2,及びパッシベーション膜4を順にエッチングして除去することで開口部22を形成する。
なお、エッチングによる場合は、ダイシングブレードを用いる場合に比して切断面が機械的応力を受けないのでダメージが少なく、切断面を滑らかに形成できる利点や、クラック及びチッピングを防止できる利点がある。そのため、機械的欠陥を防止し、信頼性及び歩留まりの高い半導体装置を製造する観点からはエッチングによって開口部22を形成することが好ましい。
なお、レジスト層23をマスクとして用いずに、保護層20に所定の開口部を設け、これをマスクとして当該エッチングを行うこともできる。この場合当該エッチングを行った後レジスト層23を除去するが、接着層5が露出されていると、レジスト層23と接着層5の材料の関係によっては、レジスト層23を除去する際に接着層5も同時に除去されてしまう。そこで、レジスト層23を除去する際に接着層5が同時に除去されることを防止する観点から、レジスト層23をマスクとしたエッチングの際に第1の絶縁膜2,パッシベーション膜4をエッチングせずに残す。そして、レジスト層23を除去する際にこれらの膜(第1の絶縁膜2及びパッシベーション膜4)をストッパ層として用いることで接着層5を保護することもできる。そして、レジスト層23を除去した後に例えばウェットエッチング等の方法で第1の絶縁膜2及びパッシベーション膜4を除去することで、接着層5を一部露出させることができる。
また、接着層5の露出方法はこれに限らない。例えば図1で支持体6を半導体基板1に貼り付ける前に、開口部22の形成予定領域にダイシングブレードやエッチングで半導体基板1の表面側に開口部を予め設けておく(以下、便宜上第1の開口部22aと称する)。そして、保護層20や導電端子21が形成された後に半導体基板1の裏面側からダイシングブレードやエッチングで半導体基板1を除去することで第2の開口部22bを形成し、第1の開口部22aと連通させて図10に示すような全体として一つの開口部22を形成し、接着層5を一部露出させることもできる。図10では第1の開口部22aが第2の開口部22bの開口のサイズよりも大きいものを示しているが、その逆あるいは同サイズであっても構わない。
なお、接着層5を一部露出させた後に、別工程のダイシングで半導体チップの分割を行うこともできるが、2つの工程を同時に行うことが好ましい。つまり、開口部22をダイシングラインDLに沿って形成させることで、接着層5を一部露出させる工程と、半導体チップの分割を同時に行うことができ、製造工程が簡略化されコストを低減できる。
次に、図11及び図12に示すように、複数の微細な孔(溶解剤供給孔24)が設けられた支持テープ25を、少なくとも半導体基板1の裏面側全体が被覆されるように貼り付ける。図12は、支持テープ25が不図示の接着層を介して貼り付いた状態の概略平面図である。
支持テープ25は半導体基板1から支持体6を剥離した際に、既に分割された個々の半導体チップがバラバラにならないように固定する役割を有する。また、溶解剤供給孔24は、支持テープ25を貫通している。そのため支持テープ25は、開口部22を介して接着層5へ溶解剤の供給を支持テープ25側から行うための役割も有する。
また、接着層5の溶解剤が支持テープ25の内部を通過して開口部22へ、さらには接着層5へと到達するのであれば溶解剤供給孔24は明確な孔でなくてもよい。つまり、ここでの支持テープ25は、接着層5の溶解剤が通過可能であり、支持体6の剥離後の個々の半導体チップを固定する機能を有するのであればその材質や構成は限定されないものである。
溶解剤供給孔24は例えばその孔のサイズに対応した突起物を複数備えた穴あけ装置を用い、当該突起物を孔の開いていない支持テープ25に機械的に押し当てることで形成することができる。
なお、個片化される個々の半導体チップのサイズによるが、一つの半導体チップに対する溶解剤供給孔24の大きさは全体としてあるいは単体としてチップサイズの3分の1程度の大きさであること望ましい。従って、一つの溶解剤供給孔24が一つのチップに対応するように形成されていてもよく、あるいは複数の溶解剤供給孔24が一つのチップに対応するように形成されていてもよい。また、支持テープ25は、基材として例えばポリイミド,ポリオレフィン等、接着層としては例えばアクリル系,シリコーン系等の材料で構成される。
次に、支持テープ25の上部及び半導体基板1の側壁側から溶解剤26(例えば、アルコールやアセトン)を注ぐ。具体的には例えば、溶解剤26を満たした容器内に支持テープ25を貼り付けた状態で漬す。このようにして、溶解剤26は支持テープ25を通過し、保護層20と支持テープ25との界面を伝わり、開口部22を介して露出された接着層5に対して供給され、接着層5の接着力が徐々に低下する。
また、図11及び図12に示すように半導体基板1の側壁側からも溶解剤26が接着層5に供給される。なお、半導体基板1の側壁側からの溶解剤26が半導体基板1の中心付近に到達するまでには長い時間を要することから、半導体基板1の中心付近に溶解剤供給孔24を比較的多く設けておくことが、支持体6の剥離工程に要する時間を短縮する上で好ましい。
そして、図13に示すように、半導体基板1から支持体6を剥離する。このように接着層5に対して溶解剤26を供給して支持体6を剥離させることで、支持体6の剥離の際の負荷を少なくし、半導体装置に機械的欠陥が生じるという問題を低減させることができる。なお、支持体6は回収して再利用することも可能である。
次に、個々の半導体チップを支持テープ25からピックアップする。具体的には例えば、熱を加えることやUV照射によって支持テープ25を剥がすことができる。ここで、支持テープ25は溶解剤供給孔24が設けられているため、孔が全く設けらていないテープと比べると接着面積は小さくなる。そのため、支持テープ25を剥がす際の半導体チップへの負荷が低減でき、半導体チップの機械的欠陥が防止される。
以上の工程によって、半導体基板1の表面に形成されたパッド電極3からその裏面に設けられた導電端子21に至るまでの配線がなされたチップサイズパッケージ型の半導体装置が完成する。この半導体装置を電子機器に組み込む際には、導電端子21を回路基板上の配線パターンに実装することで外部回路と電気的に接続される。
また、以上の工程によって製造された半導体装置を他の半導体装置と積層させる用途で用いる場合には、その後半導体基板1の裏面に形成された電子デバイス等の素子を保護テープ等で保護しながら、パッド電極3上にニッケル(Ni)及び金(Au)等から成る電極接続層30を形成する。
そして、図14に示すように電極接続層30を介して一方の半導体装置のパッド電極3と他の半導体装置の導電端子21を接続させる。電極接続層30が必要なのは、アルミニウム等から成るパッド電極3がハンダ等から成る導電端子21と接合しにくいという理由や、積層の際に導電端子21の材料が対向するパッド電極3側に流入することを防止するという理由による。なお、図14においては半導体基板1の裏面に配線層18が延在されていない構成を示している。
このように、完成した半導体装置を積層用として用いる場合には、完成後に積層に必要な電極接続層30を形成させることが一般的である。しかしながら、半導体基板1は既に薄型化されているため、ハンドリング等の搬送の際に機械的欠陥が生じる可能性が高いという問題がある。また、半導体基板1表面のパッド電極3に対してのみの加工であるため、当該加工の際に他の表面を保護する必要がある。そのため製造工程が複雑化し、製造コストが増大する。
そこで、積層用の半導体装置を製造する場合には、支持体6を半導体基板1に貼り付ける前であって、半導体基板1を薄型化する前に電極接続層30をパッド電極3上に加工形成しておくことが好ましい。半導体基板1の裏面に配線層18や導電端子21等が形成される前の加工であるため、裏面の特別な保護が不要となり、製造工程が簡略化される。また、半導体装置の完成と同時に積層が可能な状態となるため作業性、効率がよい。さらにまた、パッド電極3に至る貫通電極17の形成に際して、電極接続層30はパッド電極3を半導体基板1の表面側から補強部材としても機能しているため、貫通電極17の形成時にパッド電極3の抜けや破れ,撓み等の問題を防止できるという利点もある。
具体的には例えば、パッド電極3上にニッケル(Ni)層と金(Au)層を順次スパッタリングし、その後レジスト層を除去するというリフトオフ法や、メッキ法によって電極接続層30を形成することができる。なお、電極接続層30の材質は、導電端子21の材質に応じて適宜変更することができる。従って、ニッケル層と金層以外にチタン(Ti)層,タングステン(W)層,銅(Cu)層,スズ(Sn)層,バナジウム(V)層,ニッケルバナジウム(NiV)層,モリブテン(Mo)層,タンタル(Ta)層等で構成されていてもよく、パッド電極3と導電端子21の電気的な接続を介在し、パッド電極3を保護する機能を有するのであればその材質は特に限定されず、それらの単層あるいは積層であってもよい。積層構造の例としては、ニッケル層/金層,チタン層/ニッケル層/銅層,チタン層/ニッケル層/金層,チタン層/ニッケルバナジウム層/銅層等である。
なお、以上の実施形態では、ボール状の導電端子21を有するBGA(Ball Grid Array)型の半導体装置について説明したが、本発明はボール状の導電端子を有さないLGA(Land Grid Array)型やその他のCSP型,フリップチップ型の半導体装置に適用するものであっても構わない。
また、以上の実施形態ではいわゆる貫通電極型の半導体装置について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることはなくその要旨を逸脱しない範囲で変更が可能であることは言うまでも無い。
例えば、上記実施形態では半導体基板1の表面側(素子面側)に支持体が貼り付けられていたが、図16に示すように他方の面側(非素子面側)に支持体6を貼り付けることで所望の半導体装置を製造することも可能である。この半導体装置は、半導体基板1の表面側(素子面側)にパッド電極3,配線層18,導電端子21等が形成されている。この半導体装置を電子機器に組み込む際には、導電端子21を回路基板上の配線パターンに実装することで外部回路と電気的に接続される。また、支持体6を剥離除去した後に、半導体基板1の裏面上であって、貫通電極17に対応する位置の絶縁膜31(例えば、CVD法により形成されたシリコン酸化膜)を開口させ、当該開口に他の半導体装置の導電端子を接続させ、半導体装置の積層を図ることも可能である。図16では、既に説明した構成と同様の構成については同一記号を付しており、その説明については省略する。このように、支持体は半導体基板のいずれの面に貼り付けても構わない。本発明は、支持体を用いた半導体装置の製造方法に広く適用できるものである。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法及び支持テープを説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法及び支持テープを説明する平面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法及び支持テープを説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 本発明の他の実施形態に係る半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。 従来の半導体装置の製造方法を説明する断面図である。
符号の説明
1 半導体基板 2 第1の絶縁膜 3 パッド電極
4 パッシベーション膜 5 接着層 6 支持体 7 レジスト層
8 ビアホール 9 第2の絶縁膜 10 レジスト層 15 バリア層
16 シード層 17 貫通電極 18 配線層 19 レジスト層
20 保護層 21 導電端子 22 開口部 22a 第1の開口部
22b 第2の開口部 23 レジスト層 24 溶解剤供給孔
25 支持テープ 26 溶解剤 30 電極接続層 31 絶縁膜
100 半導体基板 101 パッド電極 102 第1の絶縁膜
103 パッシベーション膜 104 ガラス基板 105 接着層
106 貫通孔 107 ビアホール 108 第2の絶縁膜
109 バリア層 110 シード層 111 貫通電極 112 配線層
113 保護層 114 導電端子 DL ダイシングライン

Claims (7)

  1. 第1の主面及び第2の主面を有する半導体基板の第1の主面上に接着層を介して第1の支持体を貼り付ける工程と、
    前記半導体基板を一部除去して、前記半導体基板の第2の主面から前記接着層を露出させる開口部を形成する工程と、
    前記開口部を形成した後に、前記接着層の溶解剤を通過させることができる第2の支持体を前記半導体基板の第2の主面上に貼り付ける工程と、
    前記第2の支持体及び前記開口部を介して前記接着層へと前記溶解剤を供給し、前記半導体基板から前記第1の支持体を剥離する工程とを有することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記第2の支持体に溶解剤供給孔が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1の支持体を貼り付ける工程の後に、前記半導体基板の第2の主面を研削する工程を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記第1の支持体には、前記溶解剤を供給する経路が形成されていないことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記第1の支持体は剛性の基板であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法。
  6. 半導体基板と、前記半導体基板の第1の主面に接着層を介して貼り付けられた支持体とを剥離する前に、前記半導体基板の第2の主面に貼り付け、前記支持体を剥離した後の個々の半導体チップを固定するための支持テープであって、その表面から裏面にかけて前記接着層の溶解剤が通過可能なことを特徴とする支持テープ。
  7. その表面から裏面にかけて貫通する溶解剤供給孔が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の支持テープ。

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