JP4618846B2 - サイレントチェーン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、サイレントチェーンに関し、詳細には、サイレントチェーンとともに用いられるチェーンガイドのガイド面の摩耗を低減させたものに関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車や自動二輪車等の動力伝達用チェーンやタイミングドライブ用チェーンとして、サイレントチェーンが用いられている。図5および図6に示すように、サイレントチェーン1′は、一般に、各々一対の歯部21′およびピン穴22′を有する多数のリンクプレート2′を厚み方向および長手方向に積層するとともに、各ピン穴22′内に挿入した連結ピン3′で各リンクプレート2′を連結することにより構成されている。リンクプレート2′の最外側には、ガイドリンク4′が配置されており、ガイドリンク4′のピン穴41′内には、連結ピン3′の端部が固定されている。なお、ここでは、ガイドリンクとして、その背面側にクロッチ部が形成されたいわゆる低剛性ガイドを例にとっている。
【0003】
このようなサイレントチェーンにおいては、図7(a)に示すように、リンクプレート2′のピン穴径をφDl ′とし、連結ピン3′のピン径をφdとするとき
φDl ′>φd
の関係がある。また、同図(b)に示すように、ガイドリンク4′のピン穴径をφDg ′とするとき
φDg ′<φd
の関係がある。
【0004】
すなわち、リンクプレート2′と連結ピン3′との嵌合関係はすきまばめになっており、これにより、各リンクプレート2′が連結ピン3′の回りを回動して、チェーン全体が屈曲できるようになっている。これに対して、ガイドリンク4′と連結ピン3′との嵌合関係はしまりばめになっており、各ガイドリンク4′は連結ピン3′に圧入固定されている。これにより、連結ピン3′の抜け止めが行われている。
【0005】
また、リンクプレート2′のピン穴中心線Ll ′から背面(チェーンガイド当接面)23′までの距離をhl ′とし、ガイドリンク4′のピン穴中心線Lg ′からガイドリンク4′の背面(チェーンガイド当接面)43′までの距離をhg ′とするとき
hl ′=hg ′
の関係がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように構成されるサイレントチェーンを運転すると、図8に示すように、チェーンガイド5のガイド面51上に摩耗痕52が発生する場合がある。
【0007】
その原因としては、以下のことが考えられる。従来のサイレントチェーンがチェーンガイドに当接する際、各リンクプレート2′のピン穴22′と連結ピン3′との間には、図9に示すような隙間c(=φDl ′−φd)が生じており、このため、チェーンガイド5のガイド面51と各リンクプレート2′の背面(チェーンガイド当接面)23′との間には、隙間e′(=c/2)が形成されている。
【0008】
この状態で、サイレントチェーンがチェーンガイド5のガイド面51上を走行すると、ガイドリンク4′のみがガイド面51に当接することになって、ガイド面51への接触面圧が増加する。その結果、チェーン運転後には、ガイド面51に、ガイドリンク4′のみの当たりにともなうエッジ状の摩耗痕52が形成されてしまうと考えられる。
【0009】
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもので、チェーンガイドのガイド面の摩耗を低減できるサイレントチェーンを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、一対の歯部およびピン穴を有する多数のリンクプレートを厚み方向および長手方向に積層して連結ピンで連結するとともに、最外側にガイドリンクを配置して該ガイドリンクを前記連結ピンの端部に圧入固定してなるサイレントチェーンにおいて、前記ガイドリンクを含むガイド列および前記ガイドリンクを含まないリンク列の双方において、すべての前記リンクプレートのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhl とし、前記ガイドリンクのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhg とするとともに、前記リンクプレートのピン穴と前記連結ピンとの間のクリアランスをcとするとき、hl ≧hg +c/2 の関係が成立していることを特徴としている。
【0011】
請求項2の発明に係るサイレントチェーンは、請求項1において、前記ガイドリンクが、チェーンガイド側の面にクロッチ部が形成された低剛性ガイドであることを特徴としている。
【0012】
請求項3の発明に係るサイレントチェーンは、請求項1において、前記リンクプレートが、ピン穴中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する背面駆動型のリンクプレートであることを特徴としている。
【0013】
請求項4の発明に係るサイレントチェーンは、請求項1ないし3のいずれかにおいて、前記チェーンガイドのガイド面との当接時に、前記ガイドリンクのチェーンガイド側の肩部の面が前記リンクプレートのチェーンガイド側の肩部の面から突出していないことを特徴としている。
【0014】
請求項1の発明においては、リンクプレートのピン穴中心からチェーンガイド側の面までの距離をhl とし、ガイドリンクのピン穴中心からチェーンガイド側の面までの距離をhg とするとともに、前記リンクプレートのピン穴と前記連結ピンとの間のクリアランスをcとするとき、hl ≧hg +c/2 の関係が成立している。
【0015】
この場合には、チェーンガイドとの接触時に、ガイド列リンクプレートおよびリンク列リンクプレートを含むすべてのリンクプレートについて、チェーンガイド当接面をチェーンガイドのガイド面に確実に当接させることができ、これにより、ガイド面への接触面圧を低減でき、ガイド面の摩耗を一層低減できる。
【0016】
ガイドリンクは、請求項2の発明に記載されているように、チェーンガイド側(すなわち、背面側)の面にクロッチ部が形成された低剛性ガイドでもよい。またリンクプレートは、請求項3の発明に記載されているように、ピン穴中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する背面駆動型のリンクプレートでもよい。
【0017】
請求項4の発明においては、請求項1ないし3のいずれかにおいて、ガイドリンクのチェーンガイド側の肩部の面が、チェーンガイドのガイド面との当接時にリンクプレートのチェーンガイド側の肩部の面から突出しないように形成されている。これにより、チェーンガイドのガイド面との接触時には、ガイドリンクのチェーンガイド側の肩部の面がガイド面と接触するのを防止でき、その結果、ガイドリンクの肩部の当接にともなう、チェーンガイドのガイド面の偏摩耗を防止できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は本発明の一実施態様によるサイレントチェーンを説明するための図であって、図1(a)はサイレントチェーンのリンクプレートの正面拡大図、同図(b)はサイレントチェーンのガイドリンクの正面拡大図、図2はチェーンガイド当接時のサイレントチェーンとチェーンガイドとの位置関係を示す図、図3および図4はチェーンガイド当接時におけるリンクプレートとガイドリンクとの位置関係を示す図である。なお、サイレントチェーンの全体構造は、図5および図6で説明したサイレントチェーンとほぼ同様であり、ここでの詳細な説明は省略する。
【0019】
図1(a)に示すように、本実施態様によるサイレントチェーンを構成するリンクプレート2は、下方に垂れ下がる一対の歯部21と、両端側に配置された連結ピン挿入用の一対のピン穴22とを有している。
【0020】
そして、リンクプレート2のピン穴径をφDl とし、連結ピンのピン径をφdとするとき、リンクプレート2が連結ピンの回りを回動可能なように
φDl >φd
の関係がある。また、図1(b)に示すように、ガイドリンク4のピン穴径をφDg とするとき、ガイドリンク4のピン穴41に連結ピン端部を圧入固定する必要から
φDg <φd
の関係がある。
【0021】
さらに、リンクプレート2のピン穴中心線Ll から背面(チェーンガイド当接面)23までの距離をhl とし、ガイドリンク4のピン穴中心線Lg からガイドリンク4の背面(チェーンガイド当接面)43までの距離をhg とするとき
hl >hg
の関係が成立している。
【0022】
この場合には、図9で示された隙間e′が小さくなっており、リンクプレートのチェーンガイド当接面がチェーンガイドのガイド面に接近している。これにより、ガイドリンクのみがチェーンガイドのガイド面と強く当接するのを抑制でき、その結果、チェーンガイドのガイド面の摩耗を低減できる。
【0023】
また、図2に示すように、サイレントチェーンがチェーンガイド5に接触する際に、各リンクプレート2の背面23がチェーンガイド5のガイド面51と当接して、ガイドリンク4の背面43とチェーンガイド5のガイド面51との間に隙間eが形成されるようにするとき、この隙間eは
e=hl −hg −c/2
と表すことができる。ここで、cは、リンクプレート2のピン穴22と連結ピンとの間のクリアランスを表している。
【0024】
この場合には、サイレントチェーンの運転時に、リンクプレート2の背面23をチェーンガイド5のガイド面51に確実に当接させることができる。これにより、ガイド面51への接触面圧が低減して、ガイド面51の摩耗を低減できる。
【0025】
なお、隙間eの大きさを決定する際には、サイレントチェーンがチェーンガイドと当接したとき、ガイドリンク4のガイド面側の肩部44がリンクプレート2のガイド面側の肩部24から外側にはみ出した状態(図3)が生じないようにする点も考慮されている方が好ましい。すなわち、図4に示すように、ガイドリンク4の肩部44はリンクプレート2の肩部24と面一になっているか、もしくは、肩部44は肩部24の内側に配置されている方が好ましい。
【0026】
この場合には、チェーンガイド5のガイド面51との接触時に、ガイドリンク4の肩部44がガイド面51と接触するのを防止でき、これにより、ガイドリンク4の肩部44の当接にともなう、ガイド面51の偏摩耗を防止できる。
【0027】
〔他の実施態様1〕
前記実施態様では、ガイドリンク4の背面43とチェーンガイド5のガイド面51との間に隙間e(>0)が形成された例を示したが、この隙間eは零であってもよい。このとき
hl −hg =c/2
の関係が成立している。
【0028】
このhl −hg の値としては、たとえば6.35mmピッチのチェーンの場合には約0.2mmであり、6.35mmよりも大きなピッチのチェーンの場合には0.2mmよりも大きくとる方が好ましい。
【0029】
この場合には、チェーンガイド5との当接時に、リンクプレート2の背面23のみならず、ガイドリンク4の背面43がガイド面51と接触することとなって、ガイド面51への接触面圧をより低減でき、ガイド面51の摩耗を一層低減できる。
【0030】
なお、この場合においても、上述のように、ガイドリンク4のガイド面側の肩部44がリンクプレート2のガイド面側の肩部24から外側にはみ出していない方が好ましい。
【0031】
〔参考例〕
前記実施態様および他の実施態様1では、hl −hg ≧c/2の関係が成立している場合について説明しており、実用上はhl,hg がこのような関係式を満足している方が好ましいが、0<hl −hg <c/2の場合であっても、ガイド面51の摩耗をある程度低減させることができる。
【0032】
すなわち、この場合には、ガイドリンク4のみがチェーンガイド5のガイド面51と強く当接するのを抑制でき、これにより、チェーンガイド5のガイド面51の摩耗が低減される。
【0033】
〔他の実施態様2〕
前記実施態様では、ガイドリンクとして、チェーンガイド側の面にクロッチ部が形成された、いわゆる低剛性ガイドを例にとって説明したが、従来の一般的な略台形状のガイドリンクであってもよい。また、リンクプレートとしては、ピン穴中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する背面駆動型のリンクプレートでもよい。
【0034】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係るサイレントチェーンによれば、リンクプレートのピン穴中心からチェーンガイド側の面までの距離をhl とし、ガイドリンクのピン穴中心からチェーンガイド側の面までの距離をhg とし、リンクプレートのピン穴と連結ピンとの間のクリアランスをcとするとき、hl ≧hg +c/2の関係が成立するようにしたので、チェーンガイドとの接触時に、すべてのリンクプレートのチェーンガイド当接面をチェーンガイドのガイド面に確実に当接させることができ、これにより、ガイド面への接触面圧を低減でき、チェーンガイドのガイド面の摩耗を低減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施態様によるサイレントチェーンにおいて、(a)はリンクプレートの正面拡大図、(b)はガイドリンクの正面拡大図である。
【図2】 チェーンガイド当接時のサイレントチェーンとチェーンガイドとの位置関係を示す図である。
【図3】 チェーンガイド当接時におけるリンクプレートとガイドリンクとの位置関係を示す図である。
【図4】 チェーンガイド当接時におけるリンクプレートとガイドリンクとのより好ましい位置関係を示す図である。
【図5】 従来のサイレントチェーンの平面概略図である。
【図6】 従来のサイレントチェーンの正面概略図である。
【図7】 (a)は従来のリンクプレートの正面拡大図、(b)は従来のガイドリンクの正面拡大図である。
【図8】 従来のサイレントチェーンにおける問題点を説明するための図である。
【図9】 従来のサイレントチェーンにおいて、チェーンガイド当接時のチェーンガイドとの位置関係を示す図である。
【符号の説明】
2: リンクプレート
21: 歯部
22: ピン穴
23: 背面
24: 肩部
4: ガイドリンク
41: ピン穴
42: クロッチ部
43: 背面
44: 肩部
5: チェーンガイド
51: ガイド面
hl :リンクプレートのピン穴中心線から背面までの距離
hg :ガイドリンクのピン穴中心線から背面までの距離
c: リンクプレートのピン穴と連結ピンとの間の隙間(クリアランス)
e: ガイドリンクの背面とチェーンガイドのガイド面との間の隙間
Claims (4)
- 一対の歯部およびピン穴を有する多数のリンクプレートを厚み方向および長手方向に積層して連結ピンで連結するとともに、最外側にガイドリンクを配置して該ガイドリンクを前記連結ピンの端部に固定してなるサイレントチェーンにおいて、
前記ガイドリンクを含むガイド列および前記ガイドリンクを含まないリンク列の双方において、すべての前記リンクプレートのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhl とし、前記ガイドリンクのピン穴中心線からチェーンガイド側の面までの距離をhg とするとともに、前記リンクプレートのピン穴と前記連結ピンとの間のクリアランスをcとするとき
hl ≧hg +c/2
の関係が成立している、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項1において、
前記ガイドリンクが、チェーンガイド側の面にクロッチ部が形成された低剛性ガイドである、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項1において、
前記リンクプレートが、ピン穴中心線の両側にそれぞれ一対の歯部を有する背面駆動型のリンクプレートである、
ことを特徴とするサイレントチェーン。 - 請求項1ないし3のいずれかにおいて、
前記チェーンガイドのガイド面との当接時には、前記ガイドリンクのチェーンガイド側の肩部の面が前記リンクプレートのチェーンガイド側の肩部の面から突出していない、
ことを特徴とするサイレントチェーン。
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