JP4609191B2 - 赤外線通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、遠隔制御により屋内に設置された照明やテレビなどを赤外線により動作制御を行う赤外線通信装置に関するものである。
従来、この種の赤外通信装置は、屋内に設置された機器を特定し、赤外発光の方向を制御対象の機器に機械的に向けるように構成されている(例えば、特許文献1参照)。
実用新案登録第3048544号公報
しかしながら、前記従来の構成では、赤外線送信装置に可動可能な赤外線発光手段を設けることにより、可動部の構成が複雑になるほか、制御対象の機器の位置が変わる度に赤外線発光手段の方向を変えなければならないなど操作性が悪いという課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、都度機械的に赤外線発光方向を変更せずに住居空間に設置された複数の機器を制御可能にする赤外線通信装置を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の赤外線通信装置は、少なくとも空間の上部方向に向けられた第1の赤外発光手段と、空間の水平方向に向けられた第2の赤外発光手段と、前記第1の赤外発光手段を所定の電流で駆動する第1の駆動手段と、前記第2の赤外発光手段を第1の駆動手段より少ない電流で駆動する第2の駆動手段と、前記第1、第2の駆動手段を所定のデータにより駆動制御する制御手段と、外部から前記所定のデータを取り込む通信制御手段と、前記各手段に電源を供給する電池電源と、前記通信制御手段により受信した電文を解析する電文解析手段と、前記電文解析手段により解析した結果により第1、第2の駆動手段を選択し一方のみに駆動データ送出する駆動選択手段と、を有し、前記制御手段は、前記第1の駆動手段の駆動電流を切り替える駆動切替手段を備え、照明機器を点灯させる場合より消灯させる場合の赤外線発光強度を強くすることを特徴と
したものである。
これによって、都度機械的に赤外線発光方向を変更せずに住居空間に設置された複数の機器が制御可能であるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。
本発明の赤外線通信装置は、赤外線発光方向を変更せずに複数の機器が制御可能であるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。
第1の発明は、少なくとも空間の上部方向に向けられた第1の赤外発光手段と、空間の水平方向に向けられた第2の赤外発光手段と、前記第1の赤外発光手段を所定の電流で駆動する第1の駆動手段と、前記第2の赤外発光手段を第1の駆動手段より少ない電流で駆動する第2の駆動手段と、前記第1、第2の駆動手段を所定のデータにより駆動制御する制御手段と、外部から前記所定のデータを取り込む通信制御手段と、前記各手段に電源を供給する電池電源とを有する赤外線通信装置とすることにより、都度機械的に赤外線発光方向を変更せずに住居空間に設置された複数の機器が制御可能であるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。特に、電池電源の有効使用は、空間の上部にある光入力感度の悪い照明機器には強い赤外線出力を出すとともに、テレビなど照明機器より光入力感度が良い機器には弱い赤外線出力を出すことにより、可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、制御手段は、通信制御手段により受信した
電文を解析する電文解析手段と、電文解析手段により解析した結果により第1、第2の駆動手段を選択し一方のみに駆動データ送出する駆動選択手段とを備えたことにより、すべての赤外線発光手段を動作させることなく制御対象の機器に対応した赤外線発光手段のみ動作させることができ、電池電源を有効に使用することが可能となる。
第3の発明は、特に、第2の発明において、制御手段は、第1の駆動手段へ所定のデータを再送する再送手段を備えたことにより、制御対象となる光受信感度の悪い機器に対して赤外線データを再送することができ、通信の信頼性を向上させるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。
第4の発明は、特に、第2の発明において、制御手段は、第1の駆動手段の駆動電流を切り替える駆動切替手段を備えたことにより、制御対象となる照明機器などの点灯、消灯に対して赤外線出力を変化させることにより、電池電源を有効に使用することが可能となる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1、図2は、本発明の実施の形態1における赤外線通信装置を示すものである。
図1に示すように、赤外線通信装置1は、少なくとも空間の上部方向に向けられ主に照明機器を制御する第1の赤外発光手段2と、空間の水平方向に向けられ主にテレビやエアコンなどを制御する第2の赤外発光手段3と、第1の赤外発光手段2を所定の電流で駆動する第1の駆動手段4と、第2の赤外発光手段3を第1の駆動手段4より少ない電流で駆動する第2の駆動手段5と、第1、第2の駆動手段4、5を所定のデータにより駆動制御する制御手段6と、外部から所定のデータを取り込む通信制御手段7と、前記各手段2〜7に電源を供給する電池電源8とを有するものである。
赤外線データの出力は、通信制御手段7により外部から有線または無線を介して受信したデータを制御手段6により、第1の赤外発光手段2、第2の赤外発光手段3を駆動する第1の駆動手段4、第2の駆動手段5に入力することにより行われる。
図2は、赤外線通信装置1の使用例を示しており、第1の赤外発光手段2は赤外発光LEDから構成され、空間の上部にある照明機器9の方向に向けられている。また、第2の赤外発光手段3は空間の水平方向に設置されるテレビ10などの方向に向けられるように構成されている。照明機器9はその構成上、図示はしないが赤外線データ受信部が笠の中にあり、テレビ10などの赤外線受講部の感度より低くなってしまう。従って、空間内で同等の距離離れた照明機器9にはテレビ10より強い赤外出力を出す必要がある。
そこで、第1の赤外発光手段2の発光強度を第2の赤外発光手段3より強くすることにより、機械的に発光方向を変更せずに空間の照明機器やテレビなどを赤外線通信で制御することが可能となる。
このように、本実施の形態では、方向を変えた第1の赤外発光手段2と第2の赤外発光手段3を備え、その発光強度を考慮することで、都度機械的に赤外線発光方向を変更せずに住居空間に設置された複数の機器が制御可能であるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。特に、電池電源の有効使用は、空間の上部にある光入力感度の悪い照明機器には強い赤外線出力を出すとともに、テレビなど照明機器より光入力感度が良い機器には弱い赤外線出力を出すことにより、可能となる。
(実施の形態2)
図3は、本発明の実施の形態2における赤外線通信装置を示すものである。実施の形態1と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における赤外線通信装置は、制御手段6には、通信制御手段7により受信した電文を解析する電文解析手段6aと、電文解析手段6aにより解析した結果、受信電文が照明機器の制御かテレビの制御かを判別し、第1、第2の駆動手段4、5を選択し一方のみに駆動データ送出する駆動選択手段6bとを備えたものである。従って、すべての赤外発光手段2、3を動作させることなく制御対象の機器に対応した赤外線発光手段のみ動作させることができるものである。その他は実施の形態1と同じである。
このように、本実施の形態では、電文解析手段6aと駆動選択手段6bを備えることにより、すべての赤外線発光手段を動作させることなく制御対象の機器に対応した赤外線発光手段のみ動作させることができ、電池電源を有効に使用することが可能となる。
(実施の形態3)
図4は、本発明の実施の形態3における赤外線通信装置を示すものである。実施の形態1、2と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における赤外線通信装置は、制御手段6には、第1の駆動手段4へ所定のデータを再送する再送手段6cを備えたものである。従って、駆動選択手段6bにより第1の駆動手段4が選択された場合にその出力データを所定の回数再送するものである。その他は実施の形態2と同じである。
このように、本実施の形態では、再送手段6cを備えたことにより、制御対象となる光受信感度の悪い機器に対して赤外線データを再送することができ、通信の信頼性を向上させるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。
(実施の形態4)
図5は、本発明の実施の形態4における赤外線通信装置を示すものである。実施の形態1、2と同一要素については同一符号を付してその説明を省略する。
本実施の形態における赤外線通信装置は、制御手段6には、第1の駆動手段4の駆動電流を切り替える駆動切替手段6dを備えたものである。従って、第1の赤外発行手段2は照明機器を点灯させる場合より消灯させる場合の赤外線発光強度を強くさせるよう動作するようにした。その他は実施の形態2と同じである。
このように、本実施の形態では、駆動切替手段6dを備えたことにより、制御対象となる照明機器などの点灯、消灯に対して赤外線出力を変化させることにより、通信の信頼性を向上させるとともに電池電源を有効に使用することが可能となる。
以上のように、本発明にかかる赤外線通信装置は、赤外線発光方向を変更せずに複数の機器を制御可能であるとともに電池電源を有効に使用することが可能となるので、単一の装置により、空間の照明機器、テレビなどのAV機器や、赤外線受光部を備えた各種機器の遠隔制御に適用できる。
本発明の実施の形態1における赤外線通信装置の構成を示すブロック図 同赤外線通信装置の使用状態を示す図 本発明の実施の形態2における赤外線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における赤外線通信装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4における赤外線通信装置の構成を示すブロック図
符号の説明
1 赤外線通信装置
2 第1の赤外発光手段
3 第2の赤外発光手段
4 第1の駆動手段
5 第2の駆動手段
6 制御手段
7 通信制御手段
8 電池電源
9 照明機器
10 テレビ

Claims (1)

  1. 少なくとも空間の上部方向に向けられた第1の赤外発光手段と、
    空間の水平方向に向けられた第2の赤外発光手段と、
    前記第1の赤外発光手段を所定の電流で駆動する第1の駆動手段と、
    前記第2の赤外発光手段を第1の駆動手段より少ない電流で駆動する第2の駆動手段と、前記第1、第2の駆動手段を所定のデータにより駆動制御する制御手段と、
    外部から前記所定のデータを取り込む通信制御手段と、
    前記各手段に電源を供給する電池電源と
    前記通信制御手段により受信した電文を解析する電文解析手段と、
    前記電文解析手段により解析した結果により第1、第2の駆動手段を選択し一方のみに駆動データ送出する駆動選択手段と、を有し、
    前記制御手段は、前記第1の駆動手段の駆動電流を切り替える駆動切替手段を備え、照明機器を点灯させる場合より消灯させる場合の赤外線発光強度を強くすることを特徴とした赤外線通信装置。
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