JP4603849B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は,電子写真方式や静電記録方式などによって画像形成を行う複写機,プリンタ,フアクミリ等の画像形成装置に関するものである。
電子写真方式の画像形成装置として、複数の感光ドラム上に形成されたトナーを、搬送ベルトによって搬送される転写材上に転写することで多色画像を形成するインライン型直接転写多色画像形成装置(以下インライン方式と略す)が実用化されている。
前述の従来のインライン方式の画像形成装置では、転写材が吸着ローラによって搬送ベルトに静電吸着されて、第1のステーションから第4のステーションの近傍を通過する。そしてその通過の過程で、第1のステーションから第4のステーションまでの感光ドラムからトナーの転写を受ける。そして、転写材上に形成されたトナー像を、転写材上に定着させることで、最終画像を得るのである。
また、インライン方式の画像形成装置では、単色画像を印字する場合に、カラーの画像形成ステーションの不要な動作を無くし、長寿命化させる為に、感光体ドラムと搬送ベルトとを離間して動作を停止させる機能を取り入れている画像形成装置も存在する。
ところで、転写材に4回転写をおこなうインライン方式の画像形成装置では、転写材がチャージアップするため、各色のトナー像を転写材上に転写する毎に、転写部に印加する転写バイアスを順次高くしていく方法がある(トナーが負極性で、転写バイアスが正極性の場合、転写材は負極性にチャージアップする)。しかしながらこの方法では、最終となる第4ステーション部で高い電圧が必要となるため、転写バイアスを供給する電源として、電源容量の大きい電源を用いなければならず、コストがかかってしまうという問題があった。
そこで、吸着ローラが転写材のトナー像が転写される面側に配置されているインライン型の画像形成装置においては、転写材を搬送ベルトに静電吸着させる際、転写材のチャージアップを防止するために、プレ帯電としてトナー(負極性)と逆極性の電圧(正極性)を吸着ローラに印加するものがある(例えば特許文献1)。これにより、第1のステーションに印加する電圧を低くすることができ、さらに、第4ステーション部に印加する電圧も低くすることができ、電源容量の大きな電源を用いなくても済むものである。
特開2001−109325号公報
しかしながら、吸着ローラが転写材のトナー像が転写される面側に配置されているインライン型の画像形成装置において、上記特許文献1のように単色画像形成モード時においても、吸着ローラに正極性の電圧を印加すると、転写後の転写材の電位が不安定となり、搬送ベルトから転写材が分離する際に、不均一な剥離放電が発生し、画像不良が発生する。このような画像不良は転写材の抵抗が高く、低温低湿度な絶対水分量が少ない環境下で顕著に発生する。
本発明はこのような問題点を鑑みてなされたものであり、単色画像形成モード時においても、異常放電による画像不良の発生を抑制することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
なお、吸着ローラーへの印加バイアスを単色画像形成モード時に切り替えるものとして、特開2002−323804号公報に記載がある。しかし、特開2002−323804号公報に記載の発明は、吸着手段が形成する電界と、転写手段が形成する電界の方向の関係が本発明と異なるものであり、本発明の技術思想とは、異なるものである。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、各々の色のトナーを担持する複数の像担持体と、転写材を担持し、移動可能な転写材担持体と、前記転写材担持体の転写材を担持する面側に設けられ、電圧が印加されることで転写材を前記転写材担持体に静電吸着させる吸着ローラと、電圧が印加されることで、各々が前記転写材担持体を介して対向する記像担持体から前記転写材担持体が担持する転写材にトナーを転写する複数の転写手段と、を備え前記複数の転写手段全てを使用して前記複数の像担持体から前記転写材担持体上の転写材に複数回トナーの転写を行う多色画像形成モードと、前記複数の転写手段の内の一つの転写手段を使用して前記複数の内の一つの像担持体から前記転写材担持体上の転写材に一回のみトナーの転写を行う単色画像形成モードと、を実行可能であり、前記多色画像形成モードを実行する場合、前記吸着ローラに印加する電圧の極性と前記複数の転写手段に印加する電圧の極性は同極性であり、前記単色画像形成モードを実行する場合、前記吸着ローラに印加する電圧の極性と前記一つの転写手段に印加する電圧の極性は逆極性である画像形成装置において、画像形成装置の周囲の湿度を検知する検知手段を有し、前記単色画像形成モードを実行する場合、前記検知手段が検知する前記画像形成装置の周囲の湿度が低い場合は、高い場合よりも前記吸着ローラに印加する電圧の絶対値が大きいことという特徴を有するものである。
本説明によれば、転写材に一回のみ転写をする場合も、複数回転写する場合も、転写材が転写材担持体から剥離する際に生じる画像の乱れを防止することができる。
以下に本発明の実施の形態について、添付図を用いて説明を行うが、本発明の実施の形態はこれにより限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1に、本発明に係る画像形成装置の一例を示す。図1に示す画像形成装置は、4個の画像形成ステーション(画像形成部)を有する、電子写真方式の4色フルカラーのレーザプリンタであり、図1はその概略構成を示す縦断面図である。なお、本発明に係る画像形成装置としては、電子写真方式のレーザプリンタのほか、電子写真方式の複写機,ファクシミリ等であってもよく、さらには静電記録方式のプリンタ,複写機,ファクシミリ等にも応用できる。
本実施の形態に係る画像形成装置では、トナーによる像を形成し、該トナー像を転写材P上に転写して定着することにより転写材P上に画像を形成する過程で用いる無端状ベルト部材として、複数のローラ13,14,15,16に張架され所定方向(図1の矢印R11方向)に循環移動する転写材担持体としての搬送ベルト11を用いている。
図1に示すレーザプリンタ(以下「画像形成装置」という。)は、画像形成装置本体100の内側に転写材Pの搬送方向に沿って下側から順に、4個の画像形成ステーション(画像形成部)があり、それぞれプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dが配設されており、各プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dには、像担持体としてのドラム状の電子写真感光体(以下「感光ドラム」という。)1a,1b,1c,1dが配設されている。なお、以下、特に色を区別する必要がない場合には、a,b,c,dを省略して、「プロセスカートリッジP」,「感光ドラム1」のように総称して記す。この点は、他の部材についても同様である。
感光ドラム1a,1b,1c,1dは、駆動手段(不図示)によって図1に示されている状態においては反時計回りに所定の周速度で回転駆動される。感光ドラム1a,1b,1c,1dの周囲には、その回転方向に沿ってほぼ順に、帯電装置(一次帯電装置)2a,2b,2c,2d、露光装置3a,3b,3c,3d、現像装置4a,4b,4c,4d、転写ローラ(転写部材、転写装置)12a,12b,12c,12d、クリーニング装置6a,6b,6c,6d等が配設されている。感光ドラム1は、直径30mmのアルミシリンダの外周面に有機光半導体層(OPC感光層)を塗布して構成したものである。感光ドラム1は、その両端部を支持部材(不図示)によって回転自在に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆動力が伝達されることにより、図1中の反時計回りに回転駆動される。
帯電装置2a,2b,2c,2dは、感光ドラム1a,1b,1c,1d表面を均一に帯電するものである。露光装置(スキャナユニット)3a,3b,3c,3dは、帯電後の感光ドラム1a,1b,1c,1d表面を画像情報に基づいてレーザビームで照射して静電潜像を形成するものである。現像装置4a,4b,4c,4dは、露光装置3a,3b,3c,3dによって形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像する。転写ローラ12a,12b,12c,12dは、感光ドラム1a,1b,1c,1d上に形成されたトナー像を転写材Pに転写させる。そして、クリーニング装置6a,6b,6c,6dは、転写後に感光ドラム1a,1b,1c,1d表面に残ったトナー(残留トナー)を除去するものである。
帯電装置2は、ローラ状に形成された帯電ローラ(導電性ローラ)と、帯電バイアス印加電源(不図示)とを有している。帯電装置2は、帯電ローラを感光ドラム1表面に当接させるとともに、この帯電ローラに上述の帯電バイアス印加電源によって帯電バイアスを印加することにより、感光ドラム1表面を所定の極性・電位に一様(均一)に帯電させるものである。本実施の形態では、感光ドラム1a,1b,1c,1d表面は、帯電装置2a,2b,2c,2dによって負極性に一様に帯電される。
露光装置3a,3b,3c,3dは、図1中のそれぞれの感光ドラム1a,1b,1c,1dの左方に配置され、レーザダイオード(不図示)によって画像信号に対応する画像光が、スキャナモータ(不図示)によって高速回転されるポリゴンミラー9a,9b,9c,9dに照射される。ポリゴンミラー9a,9b,9c,9dによって反射された画像光は、結像レンズ10a,10b,10c,10dを介して帯電済みの感光ドラム1a,1b,1c,1d表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように構成されている。本実施の形態では、画像光が照射された部分の電荷が除去されて静電潜像が形成される。
現像装置4a,4b,4c,4dは、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ,ブラックの各色のトナーを収納したトナー容器を有し、各々の色のトナーを像担持体である感光ドラム上の静電潜像に対して現像する。
ここで、図1に示すように、感光ドラム1a,1b,1c,1dと帯電装置2a,2b,2c,2dと現像装置4a,4b,4c,4dと、クリーニング装置6a,6b,6c,6dとは、一体的にカートリッジ化されてプロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dを構成している。
図1中において、プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7dの右側には、転写装置5が配設されている。転写装置5は、感光ドラム1a,1b,1c,1dに対向して接するように循環移動(回転)する無端状ベルト部材としての搬送ベルト(転写材担持体としての静電転写ベルト)11を有している。搬送ベルト11は、10〜1013Ω・cmの体積抵抗率を有する厚さ50〜300μmのフィルム状部材で構成されている。体積抵抗率が10Ω・cm以下だと、転写後のトナーの鏡像電荷が搬送ベルトを伝って逃げるため、画像不良が発生し、体積抵抗率が1013Ω・cm以上だと、転写時に突き抜け等の異常放電による画像不良が発生するため、上記範囲としている。
本実施の形態では、搬送ベルト11は、PI(ポリイミド)によって形成されている。搬送ベルト11は、相互に平行に配設された4本の回転体であるローラ13,14,15,16に掛け渡されていて、全体として垂直方向に配設されている。ローラ13は駆動ローラである。搬送ベルト11は、図1中の駆動ローラ13とローラ14との間に位置する部分において、外周面に転写材Pを静電吸着した状態で回転する。これにより、転写材Pは、上述の感光ドラム1a,1b,1c,1dにそれぞれに転写位置において、順次に搬送され、感光ドラム1a,1b,1c,1d上のトナー像が次に説明する転写ローラ12a,12b,12c,12dによって順次に転写される。
搬送ベルト11の内側には、感光ドラム1a,1b,1c,1dのそれぞれに対応する位置に転写手段である4個の転写ローラ12a,12b,12c,12dが配設されている。これら転写ローラ12a,12b,12c,12dは、搬送ベルト11の裏面側に当接されており、感光ドラム1a,1b,1c,1dとの間に搬送ベルト11を挟持するようになっている。これにより、感光ドラム1a,1b,1c,1dと、搬送ベルト11との間に、第1,第2,第3,第4の転写部(転写ニップ部)が形成される。本実施の形態においては、転写バイアス印加電源(不図示)によって転写ローラ12a,12b,12c,12dに正極性の転写バイアスが印加されることにより転写用の電界が形成され、これにより感光ドラム1a,1b,1c,1d上の負極性の各色のトナー像が第1〜第4の転写部において転写材P上に順次に転写されるようになっている。
最下流側の画像形成ステーションのさらに下流側(上方)には、定着装置20が配設されている。定着装置20は、転写材Pに転写された複数色のトナー像を定着させるものであり、回転する定着ローラ(加熱ローラ)23と、これに圧接されて転写材Pに熱及び圧力を与える加圧ローラ24とを有している。すなわち、感光ドラム1a,1b,1c,1d上の各色のトナー像が順次に重なるようにして転写された転写材Pは、定着装置20を通過する際に定着ローラ23、加圧ローラ24によって挟持搬送されながら、加熱、加圧されて表面に複数色のトナー像が定着される。
画像形成装置本体100の下部には、着脱自在な給送カセット17が配設されている。給送カセット17には、複数枚の転写材P(例えば、普通紙、封筒、透明フィルム)が積層状態で収納されている。給送カセット17内の転写材Pは、画像形成時には給送ローラ18(半月ローラ)の駆動回転により1枚ずつ分離給送され、その先端部をレジストローラ対19に突き当たり、ループを形成する。その後、搬送ベルト11の回転と、感光ドラム1a,1b,1c,1d上の画像書き出し位置の同期をとって、レジストローラ対19によって搬送ベルト11へと供給されていく。搬送ベルト11に向けて供給された転写材Pは、最上流側の感光ドラム1aよりもさらに上流側に配設された吸着手段としての吸着ローラ22によって搬送ベルト11表面に吸着される。
上述の画像形成装置における多色画像形成動作(多色画像形成モード)は次のとおりである。プロセスカートリッジ7a,7b,7c,7d内の感光ドラム1a,1b,1c,1dが画像形成タイミングに合わせて反時計回りに回転駆動され、帯電装置2a,2b,2c,2dによって一様に帯電される。帯電後の感光ドラム1a,1b,1c,1dは、露光装置3a,3b,3c,3dによって画像信号(画像情報)に応じた露光がなされ、静電潜像が形成される。このとき露光されない部分が暗部(高電位部)となりその電位(暗部電位)をVDとする。一方、露光された部分が明部(低電位部)となりその電位(明部電位)をVLとする。現像装置4a,4b,4c,4dは、上述の静電潜像の明部にトナーを付着させて、感光ドラム1a,1b,1c,1d上に、それぞれイエロー,シアン,マゼンタ,ブラックのトナー像を形成する。
一方、給送カセット17から給送ローラ18,レジストローラ対19等によって搬送ベルト11に供給された転写材Pは、吸着ローラ22と搬送ベルト11とによって挟み込むようにして搬送ベルト11の表面(外周面)に圧接され、かつ搬送ベルト11と吸着ローラ22との間に電圧が印加されることにより搬送ベルト11に電界が形成され、搬送ベルト11の表面に静電吸着される。この際、吸着ローラ22側から正極性の電圧が印加され、ローラ(吸着対向ローラ)14は接地する。このことにより、搬送ベルト11に対して、転写時とはおおよそ逆方向の電界が生じる。図1の記載でわかるように、吸着ローラー22は転写ローラ12a,12b,12c,12dと転写材担持体に対してそれぞれ表裏反対方向に配置されており、吸着ローラー22と転写ローラ12a,12b,12c,12dに同じ極性のバイアスが印加されているからである。なお、ローラ14は吸着ローラ22より長手方向に長く形成されている。これにより、転写材Pは搬送ベルト11に安定して吸着され、最下流の第4の転写部まで搬送される。
このように搬送ベルト11表面に吸着された転写材Pは、搬送ベルト11の矢印R11方向の回転によって各色の第1〜第4の転写部に順次に搬送され、各感光ドラム1a,1b,1c,1dと転写ローラ12a,12b,12c,12dとの間に形成される電界(転写電界)によって、各感光ドラム1a,1b,1c,1dのトナー像が順次に転写される。
4色のトナー像が転写された転写材Pは、駆動ローラ13の曲率により搬送ベルト11から曲率分離され、定着装置20に搬入される。転写材Pは、定着装置20において加熱ローラ23,加圧ローラ24によって加熱・加圧されて、表面に4色のトナー像が定着される。トナー像定着後の転写材Pは、排出ローラ対25によって、画像形成装置本体100上面に形成されている排出トレイ26上に、画像面を下方に向けて排出される。一方、トナー像定着後の感光ドラム1a,1b,1c,1dは、表面に残った残留トナーがクリーニング装置6a,6b,6c,6dによって除去され、次の画像形成に供される。以上により多色画像形成が終了する。
次に、本実施の形態の画像形成装置における単色画像形成動作について述べる。単色印字の場合には、使用しない色のプロセスカートリッジ7a,7b,7cを動作させないようにするため、転写ローラ12a、12b、12cを搬送ベルト11から離間する。また使用しない色のプロセスカートリッジ7a,7b,7cは印字作業中も停止させておく。単色印字時の不要な動作・回転がなくなるため、プロセスカートリッジ7a,7b,7cの不要な劣化を防止することができる。
ブラックのトナー像を形成するプロセスカートリッジ7d内の感光体ドラム1dが画像形成タイミングに合わせて反時計回りに回転駆動され、帯電装置2dによって負極性に一様に帯電される。帯電後の感光体ドラム1dは、露光装置3dによって画像信号(画像情報)に応じた露光がなされ、静電潜像が形成される。現像装置4dは、上述の静電潜像の明部にトナーを付着させて、感光体ドラム1d上にブラックのトナー像を形成する。
一方、給紙カセット17から給紙ローラ18,レジストローラ対9等によって搬送ベルト11に供給された転写材Pは、吸着ローラ22と搬送ベルト11とによって挟み込むようにして搬送ベルト11の表面(外周面)に圧接され、かつ搬送ベルト11と吸着ローラ22との間に電圧が印加されることにより、搬送ベルト11の表面に静電吸着される。この際、通常時の多色画像形成動作とは異なり、吸着ローラ22側から負極性の電圧が印加され、ローラ(吸着対向ローラ)14は接地する。このことにより、搬送ベルト11に対して、転写時とはおおよそ同じ方向の電界が生じる。図1の記載でわかるように、吸着ローラー22は転写ローラ12a,12b,12c,12dと転写材担持体に対してそれぞれ表裏反対方向に配置されており、吸着ローラー22と転写ローラ12a,12b,12c,12dに逆極性のバイアスが印加されているからである。本実施の形態における単色画像形成時の吸着ローラ22に印加するバイアスの極性の理由については後に詳細を述べる。
このように搬送ベルト11表面に吸着された転写材Pは、搬送ベルト11の矢印R11方向の回転によってプロセスカートリッジ7a,7b,7cが離間している状態の第1〜第3の転写部を順次通過し、第4の転写部に搬送され、感光体ドラム1dと転写ローラ12dとの間に形成される電界によって、感光体ドラム1dのトナー像が転写材へと転写される。
トナー像が転写された転写材は、ローラ(ベルト駆動ローラ)13の曲率により搬送ベルト11から曲率分離され、定着装置20に搬入される。転写材は、定着装置20において転写ローラ23,加圧ローラ24によって加熱・加圧されて、表面にトナー像が定着される。トナー像定着後の転写材は、排紙ローラ対95によって、画像形成装置本体100上面に形成されている排紙トレイ26上に、画像面を下方に向けて排出される。一方、トナー像定着後の感光体ドラム1dは、表面に残った残留トナーがクリーニング装置6dによって除去され、次の画像形成に供される。以上により通常の単色画像形成は終了する。
次に単色画像形成時に吸着ローラ22に負極性のトナーと同極性の負極性のバイアスを印加する理由について説明する。まず一般的にインライン方式の画像形成装置で発生する搬送ベルト11から転写材Pが分離する際に発生する剥離放電について説明する。トナー像が転写材Pに転写され、搬送ベルト11から分離する際のイメージ図を図2に示す。転写材Pの画像面側は負極性に帯電された感光ドラムからの放電により、負極性に帯電する。一方、搬送ベルト11は、正極性の転写バイアスが印加された転写ローラからの放電によって、正極性に帯電する。その結果、転写材Pが搬送ベルト11から分離した後にパッシェン則に従って、放電が発生し、その結果、転写材P上のトナーが移動し画像不良が発生する。
図3に放電開始電圧と放電開始距離の相関図を示す。実線がパッシェン則による放電閾値を表しており、任意の放電開始距離において、この放電閾値実線を超える電圧が印加されると放電が始まる。また転写材Pと搬送ベルト11との電位差△Vは転写材Pの電荷密度をσ、転写材Pと搬送ベルト11との距離をd、誘電率をεとすると、以下の関係式で表される。
△V=σ/2ε×d
上式の通り△Vはdの一次式で表され、その傾きは転写材Pの電荷密度σの大きさによって異なる。転写材Pの負帯電量が大きく、電荷密度σが大きいときには破線aの直線で表され、逆に転写材Pの負帯電量が小さく、電荷密度σが小さいときには破線bの直線で表される。
破線a,bと実線との交点が搬送ベルト11から転写材Pが分離する際に放電が開始するPointとなる。よって転写材Pの負帯電量が大きく、電荷密度σが大きい破線aの場合は、放電開始距離が小さく、その結果放電開始電圧も低くなるため、図4で示すように搬送ベルト11と転写材Pとの距離が小さい場所で、小規模な放電が均一に起こるので、放電による画像不良が発生しにくい。
一方、負帯電量が小さく、電荷密度σが小さい破線bの場合は、放電開始距離が大きく、その結果放電開始電圧も大きくなるため、図4で示すように搬送ベルト11と転写材Pとの距離が離れた場所で、大規模な放電が不均一に起こるので、放電による画像不良が発生しやすい。
次に本実施の形態における多色画像形成時に関する説明をする。多色画像形成時は第1ステーションに転写材Pが突入する前に、吸着ローラ22部での正極性のバイアス印加によって、一旦転写材Pの画像面側は正極性に帯電される。しかしながら、その後、第1から第4のステーションで計4回転写を行うため、負極性に帯電された感光ドラム1からの放電を4回受けることによって、転写材Pの画像面側は負極性に帯電し、前述の電荷密度σが大きい状態になる。よって転写材Pと搬送ベルト11との電位差△Vは図3における破線aの直線で表されるため、図4のように、放電開始距離が短く、その結果放電開始電圧も低くなるため、放電は小規模で均一になるため、画像不良が発生しにくい。
そして、本実施の形態の単色画像形成時は、吸着ローラ22にトナーと同極性である負極性のバイアスを印加している。そうすることで、単色印字時に離間している第1〜第3ステーションの転写部の代わりに、吸着部での放電により、転写材Pの画像面側が負極性に帯電し、その後の第4ステーション部で更に負極性に帯電するため、多色印字時と同様に電荷密度σが大きい状態になる。その結果転写材Pと搬送ベルト11との電位差△Vは図3における破線aの直線で表され、図4のように、放電開始距離が短く、その結果放電開始電圧も低くなるため、放電は小規模で均一になるため、画像不良が発生しにくい。
また吸着ローラ22に印加するバイアスが負極性でも、その絶対値が小さいと、ベルトと転写材との吸着力が確保できず、転写材Pの先端書き出し位置がばらつくため、本実施の形態では1kV以上の絶対値を持つ負極性のバイアスを吸着ローラ22に印加している。
以上のように本実施の形態においては、単色画像形成モード時においても、吸着ローラにトナーと同極性である負極性のバイアスを印加することによって、異常放電による画像不良の発生を抑制することができる。
なお、従来技術として提示した特開2002−323804号公報に記載の発明のように、単色画像形成時に、吸着手段が形成する電界と、転写手段が形成する電界の方向が逆方向になっている場合においては次のような問題がある。まず転写材Pは吸着ローラ22部での放電によって、画像面側が正極性に帯電される。その後転写材Pは第1〜3ステーションの転写部が離間しているため、その後は第4ステーションで1回だけ転写を受け、感光ドラム1dからの負極性の放電を受ける。しかしながら、第4ステーションの転写部だけの転写では感光ドラム1dからの負極性の放電を受ける回数が少ないため、負極性の電荷は転写材Pが吸着部で帯電された正極性の電荷を打ち消すのに大半を消費する。その結果転写材P表面は軽微に負極性に帯電されるのみに留まり、多色画像形成時に比べて、転写材Pの電荷密度σは小さくなる。その結果転写材Pと搬送ベルト11との電位差△Vは図3における破線bの直線で表され、図4のように、放電開始距離が長く、その結果放電開始電圧も高くなるため、規模の大きい不均一な放電による画像不良が発生するのである。
吸着ローラ22に正極のバイアスを印加する場合でも、バイアスの絶対値を小さくする(0V含む)と前述の画像不良は発生しないが、その反面転写材Pの搬送ベルト11への静電吸着力が弱まるため、転写材Pと搬送ベルト11との間でスリップが生じ、転写材Pが第4ステーションの転写部に到達する時間が遅れる。その結果、転写材Pの先端書き出し位置がばらつくといった弊害があるため、吸着ローラ22に印加する正極バイアスの絶対値を小さくするという手段は解決手段とならないのである。
(実施の形態2)
次に本発明の第2実施の形態の画像形成装置について説明する。本実施の形態において画像形成装置の基本構成は第1実施の形態と同じであるが、不図示の温湿度センサTを有する点で第1の実施の形態と異なる。
第1の実施の形態で述べた単色画像形成時における転写材Pが搬送ベルト11から分離する際に発生する画像不良は、低温低湿度環境下で発生しやすい。乾燥している環境下では転写材P中の水分量が少ないため、転写材Pが帯電されやすいからである。
そこで本実施の形態においては単色画像形成時に、温湿度センサTで温湿度を検知して、絶対水分量を計算し、その絶対水分量値に応じて、単色画像形成時に吸着ローラ22に印加する負極性バイアスの絶対値を決定することを特徴とする。温湿度センサTは湿度は相対湿度を検知するので、温度と相対湿度を測定することで、絶対湿度(絶対水分量)を間接的に測定できるものである。従来例である単色画像形成時に吸着ローラ22に正極性のバイアスを印加した場合の絶対水分量と画像不良の相関を表1に示す。
Figure 0004603849
表1からわかるように、絶対水分量15g/m以上の環境では異常画像は発生していない。転写材P中の絶対水分量が多いと、転写材Pのチャージアップ量は小さく、搬送ベルト11から分離する際の剥離放電が発生しにくいためである。よって画像不良が発生しない環境下においては、吸着ローラ22に負極性のバイアスを積極的に印加する必要性に乏しい。また絶対水分量15g/m以上の環境で吸着ローラ22に絶対値の大きい負極性のバイアスを印加すると、転写材Pの表面を伝わって、吸着ローラ22と感光ドラム1dとの間で電気的な干渉が発生し、別の画像不良が生じる。
よって絶対水分量に応じて、搬送ベルト11からの分離時の画像不良と、転写材Pの静電吸着力の確保によるの先端書き出し位置ばらつきの防止と、吸着ローラ22と感光ドラム1dとの干渉による画像不良の3つを満足するように、吸着ローラ22に印加する負極性のバイアスの絶対値を変える必要がある。そして、バイアスの絶対値を変えることで、電界の強度が変わるのである。
表2に本実施の形態における絶対水分量値に応じた、単色画像形成時に吸着ローラ22に印加する負極性バイアス値を示す。
Figure 0004603849
表2より、本実施の形態の設定で上記3つの問題を同時に成り立たせていることがわかる。
以上、本実施の形態によれば温湿度センサで温湿度を検知して、絶対水分量を計算し、その絶対水分量値に応じて、単色画像形成時に吸着ローラ22に印加する負極性バイアスの絶対値を変えることで、転写材の先端ばらつきや、干渉による画像不良等の弊害なく、分離時の画像不良を抑制することができる。
(実施の形態3)
次に本発明の第2実施の形態の画像形成装置について説明する。本実施の形態において画像形成装置の基本構成は第2実施の形態と同じであるが、転写材の抵抗値を検知する手段を有する点において第2の実施の形態と異なる。
前述した単色画像形成時における転写材Pが搬送ベルト11から分離する際に発生する画像不良は、第2の実施の形態で述べたように低温湿度下で顕著に発生するが、そのレベルは転写材Pの抵抗値によっても異なり、転写材の抵抗が高いとレベルが悪化する傾向にある。特に低温低湿環境下で長期間放置された転写材や、一度定着器20で定着された両面印字時の2面目等は転写材Pの抵抗が高く、顕著にレベルが悪い。
よって本実施の形態では転写材Pの抵抗値を検知し、その検知結果によって、単色画像形成時に吸着ローラに印加する負極性のバイアスの絶対値を決定する。
本実施の形態においては、吸着ローラ22のニップ部に転写材Pの先端が突入した後に、吸着ローラ22に印加する電流値を−20μAとし、その際に出力される電圧値から転写材Pの抵抗を算出している。そして、転写材Pの抵抗値が高い時には吸着ローラ22に印加する負極性バイアスの値を大きくした。前述の分離時画像不良のレベルが悪いためである。表3に実施の形態2の温湿度センサのみから吸着バイアスを決定する方式の設定で、転写材Pの抵抗が変化したときの分離時の画像不良レベルの一部を示す。
Figure 0004603849
表3からわかるように、実施の形態2の吸着バイアス設定だと、抵抗検知時の電圧値が−500V以下の、比較的抵抗の低い転写材Pに対しては効果あるものの、検知検知時の電圧値が−1000V以上の抵抗の高い転写材Pだと、分離時の画像不良が発生しており、対策として十分でない。
よって本実施の形態では表4に一部を示す通り、転写材Pの抵抗によって吸着バイアスの設定値を変更し、転写材Pの検知抵抗が高い場合には吸着バイアスを高くして分離部の画像不良をなくしている。
Figure 0004603849
以上本実施の形態によれば、温湿度センサの検知結果に加えて、転写材の抵抗検知結果から、単色画像形成時に吸着ローラ22に印加する負極性バイアスの絶対値を変えることで、転写材の抵抗が高いときでも、分離時の画像不良を防止することができる。なお、本実施例では、転写材の先端部分が吸着ローラ22に侵入した直後に、転写材の抵抗値を測定し、測定終了後に、吸着バイアスを上記表4に記載の電圧に切り替えるものである。すなわち、バイアス値を変えることで、電界の強度を変えるのである。
以上実施の形態1から3については、単色画像形成時に使用しない色のプロセスカートリッジ7a,7b,7cを動作させないようにするため、転写ローラ12a、12b、12cを退避させることで、プロセスカートリッジ7a,7b,7cを搬送ベルト11から離間している。しかしながら、離間させずに当接させたままで単色画像形成を行う画像形成装置においても、使用しない色の感光ドラム、転写ローラにバイアスを印加しない場合には、単色画像形成時に前述した異常放電による画像不良が発生する。よって、離間させずに当接させたままで単色画像形成を行う画像形成装置においても、本実施の形態と同様な効果を得ることができるものである。また、像担持体である感光体が一つしかなく、転写材担持体が複数回回転することで、感光体から複数回転写を受けてカラー画像を得る画像形成装置にも当然に応用できることも、いうまでもない。
第1から第3の実施の形態の画像形成装置の概略構成を示す断面図 搬送ベルト分離部での放電の様子を示す図 放電開始距離と放電開始電圧の関係を示す図 σの大きさの違いによる搬送ベルト分離部での放電の違いを示す図
符号の説明
1a,1b,1c,1d 感光ドラム
2a,2b,2c,2d 帯電装置
3a,3b,3c,3d 露光装置
4a,4b,4c,4d 現像装置
6a,6b,6c,6d クリーニング装置
7a,7b,7c,7d プロセスカートリッジ
11 搬送ベルト(転写材担持体)
12a,12b,12c,12d 転写ローラ(転写手段)
13 搬送ベルト駆動ローラ
14,15,16 ローラ
22 吸着ローラ(吸着手段)
100 画像形成装置本体

Claims (5)

  1. 各々の色のトナーを担持する複数の像担持体と、転写材を担持し、移動可能な転写材担持体と、前記転写材担持体の転写材を担持する面側に設けられ、電圧が印加されることで転写材を前記転写材担持体に静電吸着させる吸着ローラと、電圧が印加されることで、各々が前記転写材担持体を介して対向する記像担持体から前記転写材担持体が担持する転写材にトナーを転写する複数の転写手段と、を備え前記複数の転写手段全てを使用して前記複数の像担持体から前記転写材担持体上の転写材に複数回トナーの転写を行う多色画像形成モードと、前記複数の転写手段の内の一つの転写手段を使用して前記複数の内の一つの像担持体から前記転写材担持体上の転写材に一回のみトナーの転写を行う単色画像形成モードと、を実行可能であり、前記多色画像形成モードを実行する場合、前記吸着ローラに印加する電圧の極性と前記複数の転写手段に印加する電圧の極性は同極性であり、前記単色画像形成モードを実行する場合、前記吸着ローラに印加する電圧の極性と前記一つの転写手段に印加する電圧の極性は逆極性である画像形成装置において、
    画像形成装置の周囲の湿度を検知する検知手段を有し、前記単色画像形成モードを実行する場合、前記検知手段が検知する前記画像形成装置の周囲の湿度が低い場合は、高い場合よりも前記吸着ローラに印加する電圧の絶対値が大きいことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写材担持体は回転可能な無端状の搬送ベルトであり、前記搬送ベルトを介して前記吸着ローラに対向する位置に吸着対向ローラを有し、前記吸着対向ローラの長手方向は、前記吸着ローラの長手方向よりも長いことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記転写材担持体が転写材を担持して移動する範囲において、前記吸着手段は、前記複数の転写手段よりも、前記転写材担持体の移動方向上流側に位置していることを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 転写材の抵抗を検知する抵抗検知手段を有し、前記抵抗検知手段は検知する転写材の抵抗が高い場合は、低い場合よりも前記吸着ローラに印加する電圧の絶対値が大きいことを特徴とする請求項に記載の画像形成装置。
  5. 前記転写材担持体の体積抵抗率が10〜1013Ω・cmであることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の画像形成装置。
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