JP4601150B2 - エレベーター用巻上機装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、かご等の昇降体を吊持した主索が巻掛けられて、この主索を介して昇降体を昇降駆動するエレベーター用巻上機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のエレベーター用巻上機装置において、かご等の昇降体を吊持した主索が駆動綱車に巻掛けられ、駆動電動機によって駆動綱車が駆動されて回転して主索に連結された昇降体が昇降運転される。また、電磁制動機が設けられて駆動綱車と共に回転動作する制動輪が制動される。すなわち、昇降体の昇降運転時に電磁制動機の電磁コイルが付勢されて、制動ばねによる押圧力に抗して制動体が制動輪から離れた位置に保持されて制動輪の制動が解除される。
【0003】
そして、上記のように構成された従来のエレベーター用巻上機装置では、昇降体の通常停止時には停止指令によって昇降体が減速し、指令された階床に到達して速度が0になったとき、すなわち停止したときに駆動電動機に0速度を保つトルクが作用した状態で電磁制動機の電磁コイルが消勢される。これによって、制動ばねによって制動体が制動輪に押圧されて昇降体が停止位置に保持される。また、昇降体の昇降中に停電が発生した場合等の異常発生時には、直ちに電磁制動機の電磁コイルが消勢されて、制動ばねによって制動体が制動輪に押圧されて制動され昇降体が非常停止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のエレベーター用巻上機装置において、昇降体の通常停止時に、制動体が制動輪に押圧されるときの騒音がエレベーターのかご、エレベーターの昇降路に近くの居室等に伝わって、エレベーターの設置環境の静穏性が損なわれることがある。このため、制動体と制動輪の両者間の空隙を狭く設定し、上記両者の衝突エネルギーを小さくする騒音対策が行われる。しかし、上記両者間の空隙を狭く設定することによる調整、管理が微妙になり煩雑な保守作業を要するという問題点があった。
【0005】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、通常停止時には制動騒音が少なく、異常発生時には迅速に制動されて非常停止するエレベーター用巻上機装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーター用巻上機装置においては、エレベーターの主索が巻掛けられた駆動綱車を有する巻上機と、この巻上機に設けられて駆動綱車と共に回転動作する制動輪と、エレベーターの運転時に制動輪から離れた位置に保持され、エレベーターの停止により制動位置に移動して制動輪に押圧される制動体と、巻上機に変位機構を介して装備されて常時は制動体に対向した所定位置に保持され、制動体の制動位置移動によって押圧されて制動体の制動位置移動を緩衝するダンパーと、エレベーターの通常停止時に変位機構を介してダンパーを所定位置に配置し、エレベーターの非常停止時に変位機構の作動を介してダンパーを制動体の制動位置移動圏外に変位する制御装置とが設けられる。
【0007】
また、この発明に係るエレベーター用巻上機装置においては、手動運転指令によって動作し制御装置の機能により変位機構の作動を介して、ダンパーを制動体の制動位置移動圏外に変位させる手動運転指令リレー接点が設けられる。
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図7は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は正面図、図2は図1の側面図、図3は図1の巻上機における制動機の非制動状態を示す図1の要部相当図、図4は図1の巻上機における制動機の通常停止制動状態を示す図3相当図、図5は図1の巻上機における制動機の非常停止制動状態を示す図3相当図、図6は図1の巻上機におけるダンパーの拡大縦断面、図7は図1の巻上機に接続された制御装置の要部電気回路図である。
【0009】
図において、1はエレベーターの昇降路(図示しない)内の下部に設置された巻上機、2は巻上機1の電動機のアウターロータに形成された駆動綱車、3は駆動綱車2に巻掛けられてエレベーターのかご等の昇降体を吊持した主索、4は巻上機1の枠体に設けられて駆動綱車2と共に回転動作する制動輪、5は制動体で、制動輪4の図1における両側にそれぞれ設けられ、一端が巻上機1の枠体に枢持された腕体6及び腕体6に設けられて制動輪4に対向して配置された制動シュー7によって構成されている。
【0010】
8は制動ばねで、それぞれの制動体5に対応して配置され、巻上機1の枠体から突設された支持片と制動体5の腕体6の回動端の間に設けられて、制動体5を制動輪4方向へ押圧する。9は制動解除電磁石で、それぞれの制動体5に対応して配置され、付勢されて制動ばね8の押圧力に抗して制動体5を吸引し制動体5を制動輪4から離れた位置に保持する。
【0011】
10は変位機構で、それぞれの制動体5に対応して配置され、一端が巻上機1の枠体に枢持されて他端が制動体5の腕体6の回動端における反制動ばね8側に配置された変位腕11及び巻上機1の枠体に設けられ付勢されて変位腕11を吸引して所定位置に保持する保持電磁石12によって構成されている。
【0012】
13は阻止片で、一端が巻上機1の枠体に固定されて他端は変位機構10の変位腕11の回動端に対向して配置され、変位腕11の反腕体6方向への変位を所定位置で阻止する。14はダンパーで、オイルダンパーからなり変位機構10の変位腕11の回動端に固定されて、制動体5における腕体6の回動端にプランジャー15が対向して配置されている。なお、プランジャー15は復帰ばね16によって突出方向に付勢されている。
【0013】
17はエレベーターに異常が発生したときに付勢される非常停止指令リレーの常閉接点、18はエレベーターの運転指令リレーの常開接点、19はエレベーターの停止指令リレーの常閉接点、20はエレベーターの保守作業時等の手動運転指令リレーの常閉接点、+−は制御電源である。21は非常停止指令リレーの常閉接点17、運転指令リレーの常開接点18、保守作業時等の手動運転指令リレーの常閉接点20を要部とする制御装置である。
【0014】
上記のように構成されたエレベーター用巻上機装置において、エレベーターの運転指令によって運転指令リレーの常開接点18が閉成する。このときに、非常停止指令リレーの常閉接点17、エレベーターの停止指令リレーの常閉接点19、手動運転指令リレーの常閉接点20が閉成している。これにより、+−17−20−18−12−−の回路によって保持電磁石12が付勢され、また+−19−9−−の回路によって制動解除電磁石9が付勢される。
【0015】
そして、変位機構10の付勢された保持電磁石12により変位腕11が吸引されてダンパー14が制動体5の腕体6の回動端に接近した所定位置に保持される。また、付勢された制動解除電磁石9により制動ばね8の押圧力に抗して制動体5が吸引されて、制動輪4から離れた位置に制動シュー7が保持されて制動が解除されて図3に示す状態となり、この状態で巻上機1の電動機が付勢されて駆動綱車2が回転して主索3を介してエレベーターの昇降体が運転される。
【0016】
次いで、運転中のエレベーターに停止指令が発せられると停止指令リレーの常閉接点19が開放されて制動解除電磁石9が消勢される。そして、停止指令の発令時にエレベーターが通常状態であれば、保持電磁石12は付勢されたままでありダンパー14は所定位置に保持された状態となる。この状態で、制動解除電磁石9の消勢によって制動体5の制動シュー7が制動ばね8によって制動輪4に押圧される。
【0017】
そして、この制動体5の押圧動作の初期にダンパー14が押圧されるので、図4に示すように制動シュー7の押圧動作がダンパー14によって減速されて制動輪4を押圧する。このため、制動体5と制動輪4の両者の間の衝突エネルギーが小さくなる。したがって、エレベーターの通常停止時において、制動体5が制動輪4を押圧するときに発生する騒音が少なくなり、エレベーターのかご、エレベーターの昇降路に近くの居室等、エレベーターの設置環境を静穏化することができる。
【0018】
これにより、上記両者間の空隙を特に狭く設定する必要がなく容易に調整、管理を行うことができて保守作業の手数を省くことができ、保守作業を能率化することができる。
また、運転中のエレベーターに非常停止指令が発せられると停止指令リレーの常閉接点19が開放されると共に、非常停止指令リレーの常閉接点17が開放される。
【0019】
これによって、保持電磁石12及び制動解除電磁石9が消勢される。そして、保持電磁石12の消勢により変位機構10によるダンパー14の所定位置保持が解除される。このため、制動解除電磁石9の消勢によって押圧動作する制動体5の制動シュー7は、ダンパー14によって押圧動作が抑制されることなく制動輪4を押圧して図5に示す状態となる。したがって、異常発生時には制動体5の制動シュー7が制動ばね8によって直ちに制動輪4に押圧され確実にエレベーターを非常停止することができる。
【0020】
なお、エレベーターの保守作業時等の手動運転時には、制動体5が制動輪4を押圧する制動騒音を少なくする必要はなく、この場合に手動運転切替えによって手動運転指令リレーの常閉接点20が開放されて保持電磁石12が消勢される。したがって、手動運転時にはエレベーターの停止指令によって制動体5の制動シュー7が制動ばね8によって直ちに制動輪4に押圧されてエレベーターが迅速、かつ確実に停止する。
【0021】
これによって、エレベーターの保守作業能率を向上することができる。なお、図1〜図7の実施の形態における巻上機1が昇降路内の下部以外の適所に設置された構成のエレベーターであっても、図1〜図7の実施の形態における作用を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、エレベーターの主索が巻掛けられた駆動綱車を有する巻上機と、この巻上機に設けられて駆動綱車と共に回転動作する制動輪と、エレベーターの運転時に制動輪から離れた位置に保持され、エレベーターの停止により制動位置に移動して制動輪に押圧される制動体と、巻上機に変位機構を介して装備されて常時は制動体に対向した所定位置に保持されて、制動体の制動位置移動によって押圧されて制動体の制動位置移動を緩衝するダンパーと、エレベーターの通常停止時に変位機構を介してダンパーを所定位置に配置し、エレベーターの非常停止時に変位機構の作動を介してダンパーを制動体の制動位置移動圏外に変位する制御装置とを設けたものである。
【0023】
これによって、通常状態で運転中に停止が指令されると、保持電磁石によって変位機構に設けられたダンパーが所定位置に保持されているので、制動解除電磁石の消勢による制動体の押圧動作の初期にダンパーを押圧する。このため、制動体の押圧動作が減速されて制動輪を押圧する。これにより、制動体と制動輪の両者の間の衝突エネルギーが小さくなり、エレベーターの通常停止時に上記両者の間によって発生する騒音が少なくなる。したがって、エレベーターのかご、エレベーターの昇降路に近くの居室等、エレベーターの設置環境を静穏化する効果がある。また、上記両者間の空隙を特に狭く設定する必要がなく容易に調整、管理を行うことができて保守作業の手数を省くことができ、保守作業を能率化する効果がある。また、運転中のエレベーターに非常停止指令が発せられると制御装置の機能によって、変位機構に設けられたダンパーの所定位置保持が解除される。このため、制動解除電磁石の消勢によって押圧動作する制動体は、ダンパーによって押圧動作が抑制されることなく制動輪を押圧する。したがって、異常発生時には制動体が直ちに制動輪を押圧するので所要の非常停止作用を得ることができる。
【0024】
また、この発明は以上説明したように、手動運転指令によって動作し制御装置の機能により変位機構の作動を介して、ダンパーを制動体の制動位置移動圏外に変位させる手動運転指令リレー接点を設けたものである。
【0025】
そして、エレベーターの保守作業時等の手動運転時には制動体の動作騒音を少なくする必要がなく、手動運転指令を介して押圧動作を抑制されることなく制動体が動作する。したがって、手動運転時には停止指令によって制動体が直ちに制動輪に押圧されてエレベーターが迅速、かつ確実に停止するので、保守作業能率を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す正面図。
【図2】 図1の側面図。
【図3】 図1の巻上機における制動機の非制動状態を示す図1の要部相当図。
【図4】 図1の巻上機における制動機の通常停止制動状態を示す図3相当図。
【図5】 図1の巻上機における制動機の非常停止制動状態を示す図3相当図。
【図6】 図1の巻上機におけるダンパーの拡大縦断面。
【図7】 図1の巻上機に接続された制御装置の要部電気回路図。
【符号の説明】
1 巻上機、2 駆動綱車、3 主索、4 制動輪、5 制動体、10 変位機構、14 ダンパー、20 手動運転リレーの常閉接点、21 制御装置。
Claims (2)
- エレベーターの主索が巻掛けられた駆動綱車を有する巻上機と、この巻上機に設けられて上記駆動綱車と共に回転動作する制動輪と、上記エレベーターの運転時に上記制動輪から離れた位置に保持され、上記エレベーターの停止により制動位置に移動して上記制動輪に押圧される制動体と、上記巻上機に変位機構を介して装備されて常時は上記制動体に対向した所定位置に保持されて、上記制動体の制動位置移動によって押圧されて上記制動体の制動位置移動を緩衝するダンパーと、上記エレベーターの通常停止時に上記変位機構を介して上記ダンパーを上記所定位置に配置し、上記エレベーターの非常停止時に上記変位機構の作動を介して上記ダンパーを上記制動体の制動位置移動圏外に変位する制御装置とを備えたエレベーター用巻上機装置。
- 手動運転指令によって動作し制御装置の機能により変位機構の作動を介して、ダンパーを制動体の制動位置移動圏外に変位させる手動運転指令リレー接点を備えたことを特徴とする請求項1記載のエレベーター用巻上機装置。
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