JP4600323B2 - 車両用のドアハンドル - Google Patents

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Description

本発明は、車両のドアの開閉操作を行う車両用のドアハンドルに関する。
従来、車両のユーザが無線の携帯機を持ち、車両に対して接近離間すると車両用ドアのロック・アンロックのための信号を送るいわゆるスマートエントリシステムが使用されている。このシステムは、車両に取付けられ車外に向け送信要求の電波(リクエスト信号)を送信すると共に携帯機から返送される電波を受信する車両搭載機を有し、前記携帯機は車両搭載機からの送信要求の電波を受信することにより所定のコードを持つ電波を車両搭載機に返送するものである。そして、返送された電波の持つコードが特定のコードと合致していることが車両搭載機で判別された場合には、ドアのロック又はアンロックを行うための準備を行い、車両のユーザが例えばアンロックを確定する操作を行うとアンロック信号を発信してドアの開閉機構をアンロック状態にする。
このような車両のユーザがドアのロック及びアンロックを確定するものとして、特許文献1に示すようなものが考えられている。これはドアのアウタパネル6の外面に配置される操作ハンドルの把持部7aにおいて、把持部7aとアウタパネル6との間に車両のユーザの手が挿入可能な部位にアンロックセンサ20を配設し、アンロックセンサ20から、把持部7aの長手方向に離れた把持部7aの端部にロックセンサ21を配設するものである。
特許第3502848号公報(第5頁、図1及び図2)
しかし、上記従来のものでは、特許文献における図1に示すように、把持部7aの端部の外面側(アウタパネル6と反対側)であって、支持腕部7bの反対側のガイド腕部7c側にロックセンサ21が配設されているため、車両のユーザがアンロック操作をするために把持部7aとアウタパネル6との間に手を挿入し、ドアを開くため操作ハンドル7を引く操作をする際に、例えば親指によって、ロックセンサ21の検出範囲に接触しやすい。かかる場合アンロックセンサ20によるアンロックの指示とロックセンサ21によるロックの指示とが同時に行われることとなり、的確な信号をドアロックの制御装置に送信できないおそれがあった。また、ドアが開いている時に、車両ユーザの手がロックセンサ21のロックセンサ21の検出範囲に接触してロックの作動をおこなってしまうなど、車両のユーザが意図していない作動を起こすという問題を生ずるおそれがあった。
本発明は係る従来の問題点に鑑みてなされたものであり、車両のユーザのロック・アンロックの意図を的確に反映して作動する車両用のドアハンドルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の構成上の特徴は、車両のドアのアウタパネルの外側に位置しアウタパネルとの間に空隙を置いて把持部が形成されたハンドル外側部と、該ハンドル外側部の一端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、アウタパネルの内側に固定された支持部材に回動可能に支持される回動部と、前記ハンドル外側部の他端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、ドア開閉機構を作動する作動部と、前記アウタパネルと対向して電子部品が収容される収容部と、が設けられたドアハンドルと、前記収容部に収容され前記アウタパネルとの間の静電容量を検出するアンロック用静電容量センサを構成するアンロック用電極と、該アンロック用電極と前記アウタパネルとの間の静電容量の変化によりドアアンロック信号を送出するアンロック信号回路と、を備えた車両用のドアハンドル装置において、前記把持部の前記回動部側端部と該回動部との間における前記ハンドル外側部の上下側壁の少なくとも一方に、静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサを構成するロック用電極を備えることである。
請求項2に係る発明の構成上の特徴は、車両のドアのアウタパネルの外側に位置しアウタパネルとの間に空隙を置いて把持部が形成されたハンドル外側部と、該ハンドル外側部の一端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、アウタパネルの内側に固定された支持部材に回動可能に支持される回動部と、前記ハンドル外側部の他端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、ドア開閉機構を作動する作動部と、前記アウタパネルと対向して電子部品が収容される収容部と、が設けられたドアハンドルと、前記収容部に収容され前記アウタパネルとの間の静電容量を検出するアンロック用静電容量センサを構成するアンロック用電極と、該アンロック用電極と前記アウタパネルとの間の静電容量の変化によりドアアンロック信号を送出するアンロック信号回路と、を備えた車両用のドアハンドル装置において、前記把持部の前記回動部側端部と該回動部との間に、静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサを構成するロック用電極を備え、 前記ドアハンドルの少なくとも一部が樹脂製であり、前記ロック用電極は、前記ドアハンドルに挿入されてインサート成形又は後組みにより保持されていることである。
請求項3に係る発明の構成上の特徴は、請求項2において、前記把持部の前記回動部側端部と該回動部との間における前記ハンドル外側部の上下側壁の少なくとも一方に、前記ロック用電極を備えることである。
請求項4に記載の発明の構成上の特徴は、請求項1乃至請求3のいずれか1項において、前記ドアハンドルは、前記収容部が形成された樹脂製の第1ハンドル部材と、表面が金属メッキされるとともに該収容部を覆って前記第1ハンドル部材と合体される第2ハンドル部材と、を備え、前記金属メッキ部分に切欠き又は開放穴を設けることにより前記ロック用電極の前方を開放したことである。
上述のように構成した請求項1に係る発明においては、把持部の回動部側の端部と回動部との間に、静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサのロック用電極を設けることにより、ドアをアンロックするためのハンドル操作時には、ドアハンドルの把持位置からは車両のユーザの手がロック用電極に接触又は接近しにくい。そして、ドアをロックするための操作時には、把持部の回動部側の端部と回動部との間にあるロック用電極に、車両のユーザが手を容易に接近又は接触させることができる。そのため、ロック・アンロックの相反する作動を同時に行わせることなく、車両のユーザのロック・アンロックの意図を的確に反映して作動させることができる。
そして、車両のユーザがドアをアンロックするためにドアハンドルを把持してもロック用電極の検出範囲に該ユーザの手が接近又は接触しにくく、該ユーザがドアをロックすることを意図する場合に該検出範囲に容易に接近又は接触してロック作動を行わせることができる。
上述のように構成した請求項2に係る発明によれば、把持部の回動部側の端部と回動部との間に、静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサのロック用電極を設けることにより、ドアをアンロックするためのハンドル操作時には、ドアハンドルの把持位置からは車両のユーザの手がロック用電極に接触又は接近しにくい。そして、ドアをロックするための操作時には、把持部の回動部側の端部と回動部との間にあるロック用電極に、車両のユーザが手を容易に接近又は接触させることができる。そのため、ロック・アンロックの相反する作動を同時に行わせることなく、車両のユーザのロック・アンロックの意図を的確に反映して作動させることができる。
また、ロック用電極をドアハンドルの樹脂製部分にインサート成形又は後組みして保持するので、防水性を向上させるとともに部品の組付け工数を低減させることができる。
上述のように構成した請求項3に係る発明によれば、請求項2に係る発明の効果に加えて、車両のユーザがドアをアンロックするためにドアハンドルを把持してもロック用電極の検出範囲に該ユーザの手が接近又は接触しにくく、該ユーザがドアをロックすることを意図する場合に該検出範囲に容易に接近又は接触してロック作動を行わせることができる。

上述のように構成した請求項4に係る発明によれば、第1ハンドル部材に設けられたロック用電極の検出範囲前方に、表面を金属メッキされた第2ハンドル部材で覆うと、金属メッキ部分は誘電率が高いため、車両ユーザの手の接近又は接触による静電容量センサのロック用電極と車両のドアのアウタパネルとの間の静電容量の変化を検出できなくなる。そのため、金属メッキ部分に切欠き又は開放穴を設けることで、金属メッキ部分のロック用電極へ与える影響をなくし、該ユーザの手の接触又は接近による静電容量の変化を的確に検出することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車両用のドアハンドル1が取り付けられた車両2のドア3を示す斜視図である。同図中、車両2のドア3には、ドア3を開閉するために操作されるグリップタイプのドアハンドル1が、ドア3の金属製のアウタパネル4から車両幅方向外側に突出して取り付けられている。このドアハンドル1は略湾曲した中空構造で、一端がアウタパネル4に回動可能に支持され、他端には図示省略したドア開閉機構を作動する作動部がアウタパネル4を貫通してドア3の内部に挿入されている。図1に示されたドア3は車両2のサイドドアであるが、バックドアにドアハンドル1を取り付けてもよい。
図2は、ドアハンドル1を用いる車両用のドアハンドル装置であるスマートエントリシステムの車載機5の一例を示すブロック図である。同図中、車載機5は、ドアハンドル1に内蔵された送信アンテナ6を有している。送信アンテナ6は車両2のドア3近傍のフレームに取り付けられた送信部7に接続され、送信部7はドアロックECU8に接続されている。
ドアロックECU8は送信部7にリクエストコードを供給し、このリクエストコードが変調された周波数、例えば134kHzのリクエスト信号が送信アンテナ6から携帯機9に対して送信される。また、車両2には、例えば車室内のインナーミラーに受信アンテナ10が内蔵されており、この受信アンテナ10で受信された携帯機9からの例えば周波数、300MHzの信号は受信部11で復調されてドアロックECU8に入力される。ドアロックECU8にはメモリ12が接続されており、このメモリ12にはリクエストコード、トランスポンダIDコード等の互いに異なる複数のコードが格納されている。メモリ12はEEPROM等の不揮発性メモリであり、電源が遮断されてもその記憶内容は保持される。
ドアロックECU8にはドア開閉機構に設けられたモータ13を駆動するモータ駆動回路14が接続され、ドアロックECU8は、ロック・アンロック信号回路15からロック信号又はアンロック信号が入力されるとモータ駆動回路14にモータ正転、逆転信号を出力しモータ13を正転又は逆転させてドア開閉機構をロック状態又はアンロック状態にさせる。ロック・アンロック信号回路15は、ロック信号回路及びアンロック信号回路を有し、ドアハンドル1に設けられたアンロック用静電容量センサ21及びロック用静電容量センサ22が接続されている。
図3は、ドアハンドル1を用いるスマートエントリシステムの携帯機9の一例を示すブロック図である。携帯機9は、送信アンテナ16と受信アンテナ17を有している。これらのアンテナ16,17は送受信回路18に接続され、送受信回路18は携帯機ECU19に接続されている。この受信アンテナ17で受信された車載機5よりの周波数、例えば134kHzのリクエスト信号は送受信回路18で復調されて携帯機ECU19に入力される。また、携帯機ECU19はメモリ20から読み出したトランスポンダIDコードを送受信回路18に供給し、このトランスポンダIDコードが送受信回路18で変調されて、周波数、例えば300MHzの信号で送信アンテナ16から車載機5に対して送信される。
スマートエントリシステムの車載機5の送信アンテナ6からは、周波数134kHzのリクエスト信号が常時送信され、携帯機9はこのリクエスト信号を受信すると、トランスポンダIDコードを変調した周波数300MHzの信号を返信する。車載機5の受信アンテナ10で受信された周波数300MHzの信号は受信部11で復調されてドアロックECU8に入力される。ドアロックECU8はトランスポンダIDコードを受信し、メモリに記憶されたIDコードと照合し、両IDコードが一致するとロック・アンロック信号回路15をオンする。ロック・アンロック信号回路15がオンされた状態で、ドアハンドル1のアンロック用静電容量センサ21又はロック用静電容量センサ22部分に人の手が接近又は接触すると、ロック・アンロック信号回路15はアンロック信号又はロック信号を出力し、ドアロックECU8はアンロック信号又はロック信号に基づいてドア開閉機構をロック状態又はアンロック状態にする。
図4は、ドアハンドル1を図1のIV−IV線に沿って切断した拡大断面図である。ドアハンドル1は、車両2のドア3のアウタパネル4より車両幅方向外側に位置するハンドル外側部23を有し、ハンドル外側部23にはアウタパネル4との間に空隙24を置いて把持部25が形成されている。ハンドル外側部23の一端からは回動部26がアウタパネル4を貫通してドア3内に延在し、アウタパネル4の内側にねじ49により固定された支持部材27に回動可能に支持されている(図6参照)。ハンドル外側部23の他端からは作動部28がアウタパネル4を貫通してドア3内に延在し、ドア開閉機構のレバー29を作動するようになっている。
ドアハンドル1は、樹脂製の第1ハンドル部材30が第2ハンドル部材31の細長い凹部をドアパネル4側から閉鎖するように、第2ハンドル部材31とねじ32により合体されて構成され、第1ハンドル部材30には、電子部品が収容される収容部33がアウタパネル4と対向して形成されている。収容部33を覆って第1ハンドル部材30と合体される第2ハンドル部材31に、前述の回動部26及び作動部28が形成されている。第2ハンドル部材31の外表面は見栄えをよくするために塗装されている。
アンロック用静電容量センサ21のアンロック用電極34及び送信アンテナ6が電子部品として収容部33に収容されている。送信アンテナ6はフェライト板を収容した樹脂製ケースをコイルが巻回して形成されている。そして、第1ハンドル部材30の収容部33には、アンロック用電極34及び送信アンテナ6を保持する保持部35が形成されている。即ち、第1ハンドル部材30は収容部33のアウタパネル4と対向する底壁36にアンロック用電極34を挿入してインサート成形されている。このアンロック用電極34が第1ハンドル部材30にインサート成形された底壁部分は、アンロック用電極34を収容部33に保持する保持部35の一例である。図5に示すように、送信アンテナ6を収容部33に保持するために、収容部33の底壁36にはアンロック用電極34より車両幅方向外側の底面に、先端に係止部が形成された柱状突起37が送信アンテナ6の両側面に沿って複数対突設されている。柱状突起37は、柱部で送信アンテナ6の両側面を挟持するとともに、係止部で送信アンテナ6の上面を係止することにより、送信アンテナ6を収容部33に保持している。これら柱状突起37は、送信アンテナ6を収容部33に保持する保持部35の一例である。
このように収納部33には、アウタパネル4との間の静電容量を検出するアンロック用静電容量センサ21のアンロック用電極34が、送信アンテナ6よりもアウタパネル4側に収容され、インサート成形により底壁36に保持されている。そして、ロック・アンロック信号回路15のアンロック信号回路部分は、アンロック用電極34とアウタパネル4との間の静電容量の変化を検出してドアアンロック信号を送出する。
図4及び図5に示すように、第1ハンドル部材30には、基板収容部38がドアハンドル1の回動部26と把持部25の回動部側端部との間で形成され、基板収容部38の底壁からはコネクタ39がアウタパネル4を貫通して車両幅方向に突設され、ドア3内で支持部材27の両側壁間に延在している(図7参照)。
基板収容部38の両側壁(ハンドル外側部23における上下側部)には、アウタパネル4との間の静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサ22のロック用電極40がインサート成形により挿入され、両側壁に挿入されたロック用電極40は基板収容部38の底面上で一部が繋がっている(図8参照)。このようにロック用電極40を、基板収容部38の両側壁にインサート成形で挿入することで、組付け工数の低減を図ることができる。なお、このロック用電極40は、インサート成形により基板収容部38の両側壁に挿入される構成としたが、第1ドアハンドル部材30成形後に後から組付け(後組み)てもよい。この場合においても、樹脂製の第1ハンドル部材30の中に包み込まれるように保持されるので、ロック用電極の防水性を向上させることができる。
アンロック用電極34の端子41、ロック用電極40の端子42及びコネクタ39の端子43が、基板収容部38の底壁から車両幅方向外側に向かって基板収容部38内に突設されている。アンロック用電極34及びロック用電極40と接続されるロック・アンロック信号回路15が装着された基板44が、アンロック用電極34、ロック用電極40及びコネクタ39と端子間接続する状態で、基板収容部38に保持されるために、基板収容部38の底面には、図8に示すように、先端に係合部が形成された複数の係合突起46が突設されている。係合突起46は、係合部で基板44の係合穴と係合することにより、基板44を基板収容部38に保持している。これら係合突起46は、基板44を基板収容部38に保持する基板保持部47の一例である。
基板保持部47に保持されて基板収容部38に収容された基板44の端子とアンロック用電極34、ロック用電極40及びコネクタ39の各端子41〜43とが端子間接続しハンダによって接合される。基板収容部38は、基板44が収容された後に、基板収容部38の両側壁が第2ハンドル部材31の両側壁の内側に接した状態で第2ハンドル部材31によって覆われ、第1及び第2ハンドル部材30,31がねじ32により締結されて合体される。コネクタ39には、送信部7に接続されたワイヤハーネス53のコネクタ52が結合されている。
次に上記のように構成された第1の実施形態の作用について以下に説明する。車両のユーザがドア3をアンロックするためのドアハンドル1操作時に、アウタパネル4とドアハンドル1との間の空隙24に手を挿入して把持部25を把持する場合、該ユーザの手はロック用電極40の検出範囲には接近及び接触することなく、アンロック用電極34とアウタパネル4との間に形成された静電容量の変化をロック・アンロック信号回路15が検出してドアアンロック信号を的確に出力することができる。また、アンロック用電極34と車両2のドア3のアウタパネル4との間に第1ハンドル部材30の収容部33の底壁36の一部が介在するだけであるので、ドアハンドル1とアウタパネル4との間に手が挿入されたとき、アンロック用電極34とアウタパネル4との間の静電容量が十分に変化し、ドアハンドル1への接近又は接触を誤作動なく確実に検出することができる。
車両のユーザがドア3をロックするためのドアハンドル1操作時には、ロック用電極40が設けられた基板収容部38の両側壁(ハンドル外側部23における上下側部)の一方に、手を容易に接触又は接近させることができ、ロック用電極40とアウタパネル4との間で形成される静電容量の変化をロック・アンロック信号回路15が検出し、ドアロック信号を的確に出力することができる。そのため、ロック・アンロックの相反する信号をロック・アンロック信号回路15が出力することなく、車両のユーザのロック・アンロックの意図を的確に反映してドア開閉機構をロック状態又はアンロック状態にすることができる。
なお、第1の実施形態では、ロック用電極40を基板収容部38の両側壁(ハンドル外側部における上下側部)に設けることとしたが、これに限定されるものでなく、両側壁の一方にロック用電極40が設けられているものでもよい。
また、第1の実施形態のように、ドアハンドル1にドアアンロック信号を送出するためのアンロック静電容量センサ21とともに、ドアロック信号を送出するためのロック信号送出手段48を設けた場合は、ドアロック、ドアアンロックの意図を個別に確認して車両のドアを確実にロック、アンロックすることができる。
さらに、基板収容部38の両側壁にロック用電極40を保持するために、樹脂製の第1ハンドル部材30がロック用電極40を挿入してインサート成形される場合は、ロック用電極40と車両2のドア3のアウタパネル4と間に介在する樹脂層を所定厚さに均一に成形することができるので、ロック用静電容量センサ22の感度のばらつきを小さくすることができる。
次に、本発明に係る車両用のドアハンドル1の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、第2ハンドル部材31の外表面が、第1の実施形態では塗装処理であるのに対し金属メッキ処理されている。このために、第2の実施形態ではロック用静電容量センサ21部分の構成が第1の実施形態と相違するので、相違する構成部分のみについて説明し、他の同じ構成部分については同一の参照番号を付して説明を省略する。
ロック用静電容量センサ22のロック用電極40がインサート成形により挿入された基板収容部38の両側壁が、外表面に金属メッキされた第2ハンドル部材31の両側壁の内側に接した状態で第2ハンドル部材31によって覆われると、金属メッキ部分の誘電率が高いので、ドアハンドル1のロック用静電容量センサ22部分に人の手が接近又は接触しても、ロック用電極52と車両2のドア3のアウタパネル4との間に形成されるべき静電容量の変化を検出することができない。
このため、第2の実施形態では、図9及び図10に示すように、第1ハンドル部材30の基板収容部38の両側壁のロック用電極40がインサート成形により挿入された部分が外側に張り出されて張出部50が形成されている。第2ハンドル部材31は、張出部50と対応する部分に切欠き51が設けられ、第1及び第2ハンドル部材30,31が合体されると、張出部51の外側面と第2ハンドル部材31の外表面とが同一面となるように、張出部50が切欠き51に嵌り込む。従って、ドアハンドル1のロック用静電容量センサ22の検出可能範囲に人の手が接近又は接触すると、ロック・アンロック信号回路15のロック信号回路がロック用電極52とアウタパネル4と間に形成される静電容量の変化を的確に検出してドアロック信号を出力する。なお、第2実施形態においては、第2ハンドル部材31の金属メッキ部分に切欠き51を設けることとしたが、これに限定されず例えば開放穴でもよい。
本発明の実施の形態に係る車両用のドアハンドルが取り付けられたドアの斜視図である。 車両用のドアハンドル装置の車載機の一例を示すブロック図である。 車両用のドアハンドル装置の携帯機の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係るドアハンドルを図1のIV−IV線方向から見た拡大断面図である。 第1の実施形態に係るドアハンドルの一部を断面にして示した平面図である。 図4のVI−VI線に沿って切断した断面図である。 図4のVII−VII線に沿って切断した断面図である。 図4のVIII−VIII線に沿って切断した断面図である。 第2の実施形態に係るドアハンドルを図1のIV−IV線方向から見た拡大断面図である。 第2の実施形態に係るドアハンドルの正面図である。 図10のXI−XI線に沿って切断した断面図である。
符号の説明
1…ドアハンドル、2…車両、3…ドア、4…アウタパネル、15…ロック・アンロック信号回路、21…アンロック用静電容量センサ、22…ロック用静電容量センサ、23…ハンドル外側部、24…空隙、25…把持部、26…回動部、27…支持部材、28…作動部、30…第1ハンドル部材、31…第2ハンドル部材、33…収容部、34…アンロック用電極、40…ロック用電極、51…切欠き。

Claims (4)

  1. 車両のドアのアウタパネルの外側に位置しアウタパネルとの間に空隙を置いて把持部が形成されたハンドル外側部と、該ハンドル外側部の一端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、アウタパネルの内側に固定された支持部材に回動可能に支持される回動部と、前記ハンドル外側部の他端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、ドア開閉機構を作動する作動部と、前記アウタパネルと対向して電子部品が収容される収容部と、が設けられたドアハンドルと、
    前記収容部に収容され前記アウタパネルとの間の静電容量を検出するアンロック用静電容量センサを構成するアンロック用電極と、
    該アンロック用電極と前記アウタパネルとの間の静電容量の変化によりドアアンロック信号を送出するアンロック信号回路と、を備えた車両用のドアハンドル装置において、
    前記把持部の前記回動部側端部と該回動部との間における前記ハンドル外側部の上下側壁の少なくとも一方に、静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサを構成するロック用電極を備えることを特徴とする車両用のドアハンドル。
  2. 車両のドアのアウタパネルの外側に位置しアウタパネルとの間に空隙を置いて把持部が形成されたハンドル外側部と、該ハンドル外側部の一端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、アウタパネルの内側に固定された支持部材に回動可能に支持される回動部と、前記ハンドル外側部の他端からドア内に前記アウタパネルを貫通して延在し、ドア開閉機構を作動する作動部と、前記アウタパネルと対向して電子部品が収容される収容部と、が設けられたドアハンドルと、
    前記収容部に収容され前記アウタパネルとの間の静電容量を検出するアンロック用静電容量センサを構成するアンロック用電極と、
    該アンロック用電極と前記アウタパネルとの間の静電容量の変化によりドアアンロック信号を送出するアンロック信号回路と、を備えた車両用のドアハンドル装置において、
    前記把持部の前記回動部側端部と該回動部との間に、静電容量の変化を検出するロック用静電容量センサを構成するロック用電極を備え、
    前記ドアハンドルの少なくとも一部が樹脂製であり、
    前記ロック用電極は、前記ドアハンドルに挿入されてインサート成形又は後組みにより保持されていることを特徴とする車両用のドアハンドル。
  3. 請求項2において、前記把持部の前記回動部側端部と該回動部との間における前記ハンドル外側部の上下側壁の少なくとも一方に、前記ロック用電極を備えることを特徴とする車両用のドアハンドル。
  4. 請求項1乃至請求3のいずれか1項において、前記ドアハンドルは、前記収容部が形成された樹脂製の第1ハンドル部材と、
    表面が金属メッキされるとともに該収容部を覆って前記第1ハンドル部材と合体される第2ハンドル部材と、を備え、
    前記金属メッキ部分に切欠き又は開放穴を設けることにより前記ロック用電極の前方を開放したことを特徴とする車両用のドアハンドル。
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