JP4598482B2 - タイヤ保持装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車用タイヤの製造工程において、タイヤのユニフォーミティや振れを測定するタイヤ試験機に用いられるタイヤ保持装置に関するものである。
一般に、自動車用タイヤの周方向における重量バランスや厚みなどが偏っていると、タイヤの走行性能を低下させる原因となるため、タイヤの製造工程において加硫成形後のタイヤの品質をタイヤ試験機によって検査している。例えば、タイヤ品質の一つであるユニフォーミティの測定は、上下一対の支軸の対向端部にそれぞれ取付けた一対のリム部材によってタイヤを保持するとともに、タイヤに内圧を付与して回転させ、その外周面に測定機を当接させて行う。
このようなタイヤ試験機のタイヤ保持装置として、回転自在に支持された上側の支軸と、上側の支軸の下端側に取付けられた上側のリム部材と、油圧シリンダによって上下方向に移動自在に支持された下側の支軸と、下側の支軸の上端側に回転可能に取付けられた下側のリム部材とを備え、下側の支軸の上端面の中央部に上側の支軸に向かって徐々に外径が小さくなる傾斜面を有する係合突起を設けるとともに、上側の支軸の下端面の中央部に下側の支軸に向かって徐々に内径が大きくなる傾斜面を有する係合穴を設け、油圧シリンダによって支軸を上方に移動させてタイヤを各リム部材によって保持するとともに、係合突起と係合穴とを係合させることにより、各リム部材を互いに軸方向に所定の間隔をおいて同一軸線上に保持するようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平9−295359号公報
ところで、各リム部材に装着したタイヤに内圧を付与すると、各リム部材に互いに軸方向に離れる方向の大きな力が働くが、この力によって各リム部材の軸方向の間隔が変化すると、タイヤの内周部が適正な幅寸法ではなくなるとともに、係合突起と係合穴との間に隙間が生じて各リム部材を同一軸線上に保持することができなくなり、タイヤ試験機の測定精度が低下する。従って、前記装置においては、タイヤの内圧によって移動することのない出力の大きい油圧シリンダを用いるか、或いは各リム部材及び各支軸の軸方向の移動を規制するための別の機構を設ける必要があるため、構造が複雑になり、故障や製作コストの増大を招来するという問題点があった。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タイヤに内圧を付与した場合でも各リム部材を互いに軸方向に所定間隔をおいて同一軸線上に確実に保持することができるとともに、構造の簡素化及び耐久性の向上を図ることのできるタイヤ保持装置を提供することにある。
本発明は前記目的を達成するために、互いに軸方向に対向して配置された一対の支軸と、各支軸の対向端部にそれぞれ取付けられた一対のリム部材とを備え、各リム部材によってタイヤを軸方向所定位置に保持するタイヤ保持装置において、一方の支軸の先端側に他方の支軸に向かって延びる係合突起を設けるとともに、係合突起の外周面には他方の支軸側に向かって径方向外側に傾斜する傾斜面を互いに周方向に間隔をおいて複数箇所に形成し、他方の支軸の先端側には係合突起を挿入可能な係合穴を設けるとともに、係合穴の内周面には一方の支軸側に向かって径方向内側に傾斜する傾斜面を互いに周方向に間隔をおいて複数箇所に形成し、係合突起と係合穴とを、互いの傾斜面の位置を周方向に合わせることにより軸方向に係合し、互いの傾斜面の位置を周方向にずらすことにより軸方向の係合が解除されるように形成し、各リム部材の内周面にネジ部を設けるとともに、各支軸の外周面にネジ部を設け、各リム部材のネジ部を各支軸のネジ部にそれぞれ螺合させることにより、各リム部材を各支軸の外周面にそれぞれ軸方向に移動自在に螺合し、一方のリム部材に、内周面を縮径することによって一方の支軸の外周面のネジ部を把持して一方のリム部材と一方の支軸との相対的な回転を規制し、内周面を拡径することによって一方のリム部材と一方の支軸とを相対的に回転可能とする油圧チャックを設け、他方のリム部材に、内周面を縮径することによって他方の支軸の外周面のネジ部を把持して他方のリム部材と他方の支軸との相対的な回転を規制し、内周面を拡径することによって他方のリム部材と他方の支軸とを相対的に回転可能とする油圧チャックを設け前記油圧チャックを、リム部材における支軸軸方向の一端側及び他端側にそれぞれ設け、各リム部材がそれぞれ各支軸に対して互いに軸方向反対方向に等しい距離ずつ移動するように各リム部材と各支軸とをそれぞれ相対的に回転させる回動手段を備えている。
これにより、係合突起の傾斜面と係合穴の傾斜面とが係合することにより、各支軸及び各リム部材が同一軸線上に位置決めされるとともに、各リム部材が互いに軸方向に所定の間隔をおいて保持され、各リム部材に互いに軸方向に離れる方向の力が働くと、係合突起の傾斜面と係合孔の傾斜面とが軸方向に当接することから、各リム部材の軸方向への移動が規制されるとともに、各リム部材が位置ずれを生ずることなく同一軸線上に確実に保持される。また、リム部材を支軸の外周面に軸方向に移動自在に螺合したので、リム部材と支軸とを相対的に回転させることにより、各リム部材の軸方向の間隔を調整することができる。即ち、各リム部材の間隔はリム部材と回転軸との相対的な回転角度によって無段階に調整することができる。さらに、リム部材に油圧チャックを設け、油圧チャックの内周面を縮径することによってリム部材と支軸との相対的な回転を規制するようにしたので、リム部材を支軸の軸方向所定位置に確実に保持することができる。また、リム部材の支軸軸方向の一端側及び他端側にそれぞれ前記油圧チャックを設けたので、リム部材を支軸に確実に保持することができる。また、各リム部材がそれぞれ各支軸に対して互いに軸方向反対方向に等しい距離ずつ移動するように各リム部材と各支軸とをそれぞれ相対的に回転させる回動手段を備えているので、各リム部材の軸方向の間隔を調整する際、各リム部材間の軸方向の中央位置を変化させることがなく、各リム部材によって保持するタイヤの軸方向中央部を常に所定の高さに位置させることができる。
本発明によれば、各リム部材に互いに軸方向に離れる方向の力が働くと、各リム部材を互いに軸方向に所定間隔をおいて同一軸線上に確実に保持することができるので、例えば、各リム部材によって保持したタイヤに内圧を付与してユニフォーミティの測定を行う場合、測定中のタイヤを常に適正な位置に保持することができ、測定精度の向上を図ることができる。また、タイヤの内圧に抗するために出力の大きな油圧シリンダや複雑な機構を設ける必要がなく、構造の簡素化及び耐久性の向上を図ることができる。また、リム部材に油圧チャックを設けることにより、リム部材を支軸の軸方向所定位置に確実に保持することができ、測定精度の向上に極めて有利である。さらに、各リム部材の間隔をリム部材と回転軸との相対的な回転角度によって無段階に調整することができるので、多様なサイズのタイヤの測定を行う際に極めて有利である。また、リム部材の支軸軸方向の一端側及び他端側にそれぞれ前記油圧チャックを設け、リム部材を支軸に確実に保持することができるので、測定精度の向上に極めて有利である。また、各リム部材の軸方向の間隔を調整する際、各リム部材間の軸方向の中央位置を変化させることがなく、各リム部材によって保持するタイヤの軸方向中央部を常に所定の高さに位置させることができるので、例えば、各リム部材に保持されたタイヤのユニフォーミティを測定する測定装置の高さ方向の位置調整を行う必要がなくなり、タイヤ測定機の構造の簡素化を図ることができる。
図1乃至図7は本発明の一実施形態を示すもので、図1及び図2はタイヤ試験機の一部断面正面図、図3はタイヤ保持装置の要部正面断面図、図4は係合突起と係合穴とを係合する前の状態を示すタイヤ保持装置の要部斜視図、図5は係合突起と係合穴とを係合する状態を示すタイヤ保持装置の要部斜視図、図6は中軸の係合突起を係合した状態を示すタイヤ保持装置の要部正面断面図、図7は各リム部材の軸方向の間隔を変更する状態を示すタイヤ保持装置の要部正面断面図である。
本実施形態のタイヤ保持装置は、自動車用のタイヤTAのユニフォーミティ検査や振れ測定を行うタイヤ試験機に備わるものであり、タイヤ試験機本体1に回転可能に支持された支軸としての上側の回転軸10及び下側の回転軸20と、上側の回転軸10の下端側に取付けられたリム部材30と、下側の回転軸20の上端側に取付けられたリム部材40とから構成されている。
タイヤ試験機本体1は、タイヤ試験機本体1を所定位置に設置するためのベース2と、ベース2に複数の支柱3を介して支持されたフレーム4と、各リム部材30,40に保持されたタイヤTAのユニフォーミティを測定する周知の測定装置5と、リム部材30とリム部材40との間にタイヤTAを搬送するためのコンベア6とを備えている。
測定装置5は水平方向に移動可能に設けられ、各リム部材30,40に保持されたタイヤTAの外周面に当接するようになっている。
コンベア6は互いに間隔をおいて前後方向に配列された複数のローラ6aと、各ローラ6aの両端を回動自在に支持するフレーム6bとを備え、図1の奥側から手前側にタイヤTAを搬送するようになっている。
タイヤ保持装置の上側の回転軸10は、円筒状に形成された回転軸本体11と、回転軸本体11の下端部に取付けられた係合部材12と、回転軸本体11の中央部を挿通する中軸13とを備えている。
回転軸本体11はフレーム4にベアリング11aを介して回転可能に支持され、周知のサーボモータからなる回転機構としてのモータ11bによって回転するようになっている。また、回転軸本体11の下端面の中央部にはネジ穴11cが設けられるとともに、回転軸本体11の外周面の下端側には右巻きの台形ネジからなるネジ部11dが設けられている。さらに、回転軸本体11の上端側の外周面には周方向に1箇所だけ切欠部11eが形成され、切欠部11eを周知の回転計11fによって検知するようになっている。
係合部材12は上端側の中央部にネジ部12aが設けられ、ネジ部12aを回転軸本体11のネジ穴11cに螺合することにより、係合部材12が回転軸本体11に固定されている。また、係合部材12の上端側の外周部には上方に延びる延設部12bが全周に亘って設けられるとともに、係合部材12の下端面には係合穴12cが設けられている。ここで、係合穴12cは回転軸10と同一軸線上に設けられている。また、係合穴12cの内周面には下側の回転軸20に向かって徐々に内側に傾斜する傾斜面12dが互いに周方向に間隔をおいて複数箇所(本実施形態では3箇所)に形成されている。
中軸13は円柱状に形成された部材からなり、下端側に保持手段の一方の係止部としての円板状の係止部13aを有するとともに、上端側をベアリング13bを介して周知のエアシリンダからなるシリンダ13cに支持され、シリンダ13cによって上下方向に移動するようになっている。係止部13aの下端面には下側の回転軸20側に延びる係止突起13dが互いに周方向に間隔をおいて複数箇所(本実施形態では3箇所)に形成されている。また、中軸13の下端側の外周面には上下方向に延びるキー溝13eが設けられ、係合部材12の内周面に形成された凸部12eと係合することにより、中軸13が回転軸本体11と一体に回転するようになっている。
下側の回転軸20は、円柱状に形成された回転軸本体21と、回転軸本体21の上端部に取付けられた係合部材22とを備えている。
回転軸本体21はベース2に設けられた油圧シリンダ2aのロッド先端のハウジング2bにベアリング21aを介して回転可能に支持されるとともに、ハウジング2bの外周面には周知のサーボモータからなる回転機構としてのモータ21bが固定され、モータ21bによって回転軸本体21が回転するようになっている。また、回転軸本体21の上端面の中央部にはネジ穴21cが設けられるとともに、回転軸本体21の外周面の上端側にはネジ部21dが設けられている。ここで、ネジ部21dは回転軸本体11のネジ部11dと等しいピッチの左巻きの台形ネジからなる。さらに、回転軸本体21の下端側の外周面には周方向に1箇所だけ切欠部21eが形成され、切欠部21eを周知の回転計21fによって検知するようになっている。ここで、回転計21fは後述する支持部材41gに固定されている。
係合部材22は下端側の中央部にネジ部22aが設けられ、ネジ部22aを回転軸本体21のネジ穴21cに螺合することにより、係合部材22が回転軸本体21に固定されている。また、係合部材22の下端側の外周部には下方に延びる延設部22bが全周に亘って設けられるとともに、係合部材22の上端面には第1の回転軸10に向かって延びる係合突起22cが設けられ、係合穴12cは係合突起22cを挿入可能に形成されている。ここで、係合突起22cは回転軸20と同一軸線上に設けられている。また、係合突起22cの外周面には上側の回転軸10に向かって徐々に外側に傾斜する傾斜面22dが互いに周方向に間隔をおいて複数箇所(本実施形態では3箇所)に形成されている。また、係合突起22cの上端面には、中軸13の各係止突起13dに対応する位置に保持手段の他方の係止部としての係止穴22eがそれぞれ設けられている。
リム部材30は、回転軸本体11の外周面のネジ部11dと軸方向に移動自在に螺合するリムホルダ31と、リムホルダ31の上端面に取付けられた把持機構としての油圧チャック32と、リムホルダ31の下端面に取付けられた把持機構としての油圧チャック33と、リムホルダ31に取付けられてタイヤTAの内周面を保持するリム34とを備えている。
リムホルダ31は内周面にネジ部31aが設けられ、ネジ部31aが回転軸本体11のネジ部11dに螺合することにより、リムホルダ31が回転軸本体11に取付けられている。リムホルダ31の外周部には下方に延びる延設部31bが全周に亘って設けられ、延設部31bの内周面は係合部材12の延設部12bの外周面に沿うように形成されている。また、延設部31bの下端部には径方向外側に延びるフランジ部31cが設けられるとともに、フランジ部31cには互いに周方向に間隔をおいて複数の取付穴31dが設けられている。
さらに、リムホルダ31の外周面には、上端面からフランジ部31cまで上下方向に延びる溝部31eが周方向に間隔をおいて複数箇所(本実施形態では2箇所)に設けられている。また、各溝部31eの外側には周知のエアシリンダからなる係合部材としてのシリンダ31fがそれぞれ配置され、各シリンダ31fのロッドの先端が各溝部31eにそれぞれ着脱自在に係合するようになっている。ここで、各シリンダ31fは支持部材31gによってフレーム4にそれぞれ固定されている。
油圧チャック32,33は油圧によって内周面を拡縮自在な周知の機器からなり、内周面には回転軸本体11のネジ部11dの外周面を把持可能な外径固定部32a,33aが設けられている。
リム34はリング状に形成された部材からなり、その上端面にはリムホルダ31の各取付穴31dに対応するネジ穴34aがそれぞれ設けられ、ボルトによってリムホルダ31に取付けられている。また、リム34の下端面はタイヤTAの内周部の形状に沿った曲面状に形成されている。
リム部材40は、回転軸本体21の外周面のネジ部21dと軸方向に移動自在に螺合するリムホルダ41と、リムホルダ41の上端面に取付けられた把持機構としての油圧チャック42と、リムホルダ41の下端面に取付けられた把持機構としての油圧チャック43と、リムホルダ41に取付けられてタイヤTAの内周面を保持するリム44とを備えている。
リムホルダ41は内周面にネジ部41aが設けられ、ネジ部41aを回転軸本体21のネジ部21dに螺合することにより、リムホルダ41が回転軸本体21に取付けられている。リムホルダ41の外周部には上方に延びる延設部41bが全周に亘って設けられ、延設部41bの内周面は係合部材22の延設部22bの外周面に沿うように形成されている。また、延設部41bの上端部には径方向外側に延びるフランジ部41cが設けられるとともに、フランジ部41cには互いに周方向に間隔をおいて複数の取付穴41dが設けられている。
さらに、リムホルダ41の外周面には、フランジ部41cから下端面まで上下方向に延びる溝部41eが周方向に間隔をおいて複数箇所(本実施形態では2箇所)に設けられている。また、各溝部41eの外側には周知のエアシリンダからなる係合部材としてのシリンダ41fがそれぞれ配置され、各シリンダ41fのロッドの先端が各溝部41eにそれぞれ着脱自在に係合するようになっている。ここで、各シリンダ41fは支持部材41gによってベース2にそれぞれ固定されている。尚、図2に示すように、油圧シリンダ2aによって回転軸20を下降させた際に、各シリンダ41fのロッドの先端が各溝部41gに係合するようになっている。
油圧チャック42,43は油圧によって内周面を拡縮自在な周知の機器からなり、内周面には回転軸本体21のネジ部21dの外周面を把持可能な外径固定部42a,43aが設けられている。
リム44はリング状に形成された部材からなり、その下端面にはリムホルダ41の各取付穴41dに対応するネジ穴44aがそれぞれ設けられ、ボルトによってリムホルダ41に取付けられている。また、リム44の上端面はタイヤTAの内周部の形状に沿った曲面状に形成されている。
以上のように構成されたタイヤ試験機においては、先ず、油圧シリンダ2aによって下側の回転軸20をコンベア6よりも下側に配置し、コンベア6によって加硫成型後のタイヤTAを各回転軸10,20と略同一軸線上に配置する。
次に、各油圧チャック,32,33,42,43を縮径することによって、各リムホルダ31,41と各回転軸10,20との相対的な回転を規制した状態で、各モータ11b,21bによって各回転軸10,20を各切欠部11e,21eが回転計11f,21fによって検知される位置に回転させるとともに、油圧シリンダ2aによって下側の回転軸20を上昇させる。これにより、リム部材40によってタイヤTAの内周部を支持するとともに、図4に示すように、下側の回転軸20の係合突起22cを上側の回転軸10の係合穴12cに挿入する。この際、係合突起22cの各傾斜面22dと係合穴12cの各傾斜面12dとが互いに周方向に位置がずれていることにより、係合突起22cを係合穴12cに挿入することができる。
次に、図5に示すように、上側の回転軸10を回転させない状態で下側の回転軸20をモータ21bによって回転させ、各傾斜面22dと各傾斜面12dとを周方向に位置を合わせるとともに、油圧シリンダ2aによって下側の回転軸20を下降させ、各傾斜面22dと各傾斜面12dとを係合させる。これにより、各傾斜面22dと各傾斜面12dによって各回転軸10,20及び各リム部材30,40が同一軸線上に位置決めされるとともに、各リム部材30,40が互いに軸方向に所定の間隔をおいて保持され、各リム部材30,40によってタイヤTAの内周部が保持される。ここで、図6に示すように、中軸13をシリンダ13cによって下降させて係止突起13dを係止穴22eに挿入し、係止突起13dと係止穴22eとを周方向に係止させることにより、係合穴12cと係合突起22cとを相対的に回転しないように保持する。
次に、図示しないコンプレッサによってタイヤTAに内圧を付与するとともに、各回転軸10,20をモータ11bによって回転させ、タイヤTAの外周面に測定装置5を当接させてユニフォーミティを測定する。この時、タイヤTAに内圧を付与することによって各リム部材30,40に互いに離れる方向の大きな力が働くが、各リム部材30,40が取付けられている各回転軸10,20は係合部材12,22によって係合しているため、各リム部材30,40が互いに前記所定の間隔に保持される。その際、各傾斜面12dと各傾斜面22dとが互いに軸方向に当接することから、各リム部材30,40の軸方向への移動が規制されるとともに、各リム部材30,40が位置ずれを生ずることなく同一軸線上に確実に保持される。
ここで、内周部の幅寸法の異なるタイヤTAのユニフォーミティを測定するために、各リム部材30,40の間隔を調整する場合について、図7を参照しながら説明する。
先ず、回転軸20を下降させるとともに各溝部41eに各シリンダ41fのロッドをそれぞれ係合させ、また、各溝部31eに各シリンダ31fのロッドをそれぞれ係合させる。
次に、各油圧チャック32,33,42,43を拡径することによって各リムホルダ31,41と各回転軸10,20とを相対的に回転可能とし、モータ11bによって上側の回転軸10を任意の角度、例えば60°回転させる。これにより、リムホルダ31が各シリンダ31fによって回転を規制されるとともに、リムホルダ31と上側の回転軸10とが相対的に60°回転し、リムホルダ31が上側の回転軸10の軸方向に移動する。
次に、モータ21bによって下側の回転軸20を上側の回転軸10の回転方向と等しい方向に等しい角度だけ回転させる。これにより、リムホルダ41が各シリンダ41fによって回転を規制されるとともに、リムホルダ41と下側の回転軸20とが相対的に回転し、リムホルダ41が下側の回転軸20の軸方向に移動する。これにより、各リム部材30,40が互いに軸方向反対方向に等しい距離ずつ移動し、リム部材30とリム部材40とを所定の間隔に調整することができる。
ここで、各リム部材30,40を互いに軸方向反対方向に等しい距離ずつ移動するようにしたので、各リム部材30,40の間隔が変化した場合でも、各リム部材30,40間の軸方向の中央位置を変化させることがない。さらに、各切欠部11e,21eが各回転計11f,21fによって検知される位置に各回転軸10,20を回転させることにより、各傾斜面12dと各傾斜面22dとを常に周方向に位置がずれるように配置することができる。
この後、各油圧チャック32,33,42,43を縮径することによって、各リムホルダ31,41と各回転軸10,20との相対的な回転を規制する。
このように、本実施形態のタイヤ保持装置によれば、上側の回転軸10の係合穴12cの内周面に下側の回転軸20に向かって徐々に内側に傾斜する複数の傾斜面12dを形成するとともに、下側の回転軸20の係合突起22cの外周面に上側の回転軸10に向かって徐々に外側に傾斜する複数の傾斜面22dを形成し、各傾斜面12dと各傾斜面22dとを係合するようにしたので、各傾斜面12d,22dの係合によって各回転軸10,20に取付けられた各リム部材30,40が同一軸線上に位置決めされるとともに、互いに軸方向に所定の間隔をおいて保持される。また、タイヤTAに内圧を付与することによって各リム部材30,40に互いに離れる方向の大きな力が働く際、各傾斜面12dと各傾斜面22dとが互いに軸方向に当接することにより、リム部材30とリム部材40とが互いに前記所定の間隔をおいて同一軸線上に確実に保持される。これにより、タイヤのユニフォーミティを測定する際にタイヤTAを常に適正な位置に保持することができ、測定精度の向上を図ることができる。また、タイヤTAに付与する内圧に抗するために出力の大きな油圧シリンダや複雑な機構を設ける必要がなく、構造の簡素化及び耐久性の向上を図ることができる。
また、各傾斜面12dと各傾斜面22dとを係合させた後、上側の回転軸10と一体に回転する中軸13の係止突起13dを下側の回転軸20に固定された係合部材22の係止穴22eに挿入するようにしたので、ユニフォーミティの測定作業中における各傾斜面12dと各傾斜面22dとの係合状態を確実に保持することができる。
さらに、各リム部材30,40を各回転軸10,20の外周面に軸方向に移動自在に螺合したので、各リム部材30,40と各回転軸10,20とを相対的に回転させることにより、各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整することができる。即ち、タイヤTAの内周部の幅寸法に応じて、各リム部材30,40の軸方向の間隔を任意に調整することができる。ここで、各リム部材30,40の軸方向の間隔は各リム部材30,40と各回転軸10,20との相対的な回転角度によって無段階に調整することができるので、多様なサイズのタイヤTAの測定を行う際に極めて有利である。
また、各リム部材30,40の回転を規制するとともに、モータ11b,21bにより回転軸10,20を回転させることにより、各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整するようにしたので、モータ11b,21bによる回転軸10,20の回転角度によって各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整することができ、調整作業を自動化する際に極めて有利である。
また、各リム部材30,40の外周面に上下方向に延びる溝部31e,41eを設けるとともに、溝部31e,41eにシリンダ31f,41fのロッドを係合させることにより、各リム部材30,40の回転を規制するようにしたので、各リム部材30,40の回転を規制しながら、各リム部材30,40の上下方向の移動を許容することができる。
さらに、各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整する際、モータ11b,21bによって各回転軸10,20を互いに等しい回転角度だけ回転させ、各リム部材30,40が互いに軸方向反対方向に等しい距離ずつ移動するようにしたので、各リム部材30,40間の軸方向の中央位置を変化させることがなく、各リム部材30,40によって保持するタイヤTAの軸方向中央部を常に所定の高さに位置させることができる。これにより、測定装置5の高さ方向の位置調整を行う必要がなく、タイヤ測定機の構造の簡素化を図ることができる。
また、各リムホルダ31,41の上端部及び下端部に油圧チャック32,33,42,43を取付け、各油圧チャック32,33,42,43を縮径することによって、各リムホルダ31,41と各回転軸10,20との相対的な回転を規制するようにしたので、各リム部材30,40を各回転軸10,20の軸方向所定位置に確実に保持することができ、ユニフォーミティの測定精度をより向上させることができる。ここで、各リムホルダ31,41の上端部及び下端部にそれぞれ油圧チャックを設けたので、各リムホルダ31,41を各回転軸10,20に確実に保持することができ、測定精度の向上に極めて有利である。
尚、本実施形態では、各リム部材30,40の回転を規制するとともに、各モータ11b,21bによって各回転軸10,20を回転させ、各回転軸10,20の回転角度を調整することによって各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整するようにしたものを示したが、各回転軸10,20に周知のダイヤルゲージからなる位置センサをそれぞれ取付けるとともに、位置センサによって各回転軸10,20に対する各リム部材30,40の軸方向位置を検出し、その検出結果に応じて各回転軸10,20を回転させることにより、各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整することも可能である。
また、本実施形態では、各リム部材30,40と各回転軸10,20とを相対的に回転させて各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整する調整手段として、各リム部材30,40の回転を規制するとともに、各モータ11b,21bによって各回転軸10,20を回転させるようにしたものを示したが、各リム部材30,40を回転させる別のモータをそれぞれ設け、各リム部材30,40のモータと各回転軸10,20のモータ11b,21bによって各リム部材30,40の軸方向の間隔を調整することも可能である。
尚、本実施形態では、係合穴12c及び係合突起22cに傾斜面12d,22dを3箇所ずつ形成したものを示したが、各傾斜面をそれぞれ2箇所とすることも可能であり、また、それぞれ4箇所以上とすることも可能である。
また、本実施形態では、各回転軸10,20の外周面にリム部材30,40を軸方向に移動自在に螺合したものを示したが、各リム部材のうち一方を回転軸に固定し、固定しない他方のリム部材を軸方向に移動させることにより、各リム部材の軸方向の間隔を調整するようにしてもよい。
尚、本実施形態では、タイヤ保持装置を備えたものとしてタイヤTAのユニフォーミティ検査を行う試験機を示したが、タイヤTAの振れ測定機等、タイヤTAの内周部を一対のリム部材によって保持するものであれば、他の装置にも本発明を用いることが可能である。
本発明における一実施形態を示すタイヤ試験機の一部断面正面図 タイヤ試験機の一部断面正面図 タイヤ保持装置の要部正面断面図 係合突起と係合穴とを係合する前の状態を示すタイヤ保持装置の要部斜視図 係合突起と係合穴とを係合する状態を示すタイヤ保持装置の要部斜視図 中軸の係合突起を係合した状態を示すタイヤ保持装置の要部正面断面図 各リム部材の軸方向の間隔を変更する状態を示すタイヤ保持装置の要部正面断面図
符号の説明
1…タイヤ試験機本体、2…ベース、3…支柱、4…フレーム、5…測定装置、6…コンベア、10…上側の回転軸、11…回転軸本体、11b…モータ、11d…ネジ部、12…係合部材、12c…係合穴、12d…傾斜面、13…中軸、13d…係止突起、20…下側の回転軸、21…回転軸本体、21b…モータ、21d…ネジ部、22…係合部材、22c…係合突起、22d…傾斜面、22e…係止穴、30…リム部材、31…リムホルダ、31e…溝部、31f…シリンダ、32…油圧チャック、33…油圧チャック、34…リム、40…リム部材、41…リムホルダ、41e…溝部、41f…シリンダ、42…油圧チャック、43…油圧チャック、44…リム、TA…タイヤ。

Claims (5)

  1. 互いに軸方向に対向して配置された一対の支軸と、各支軸の対向端部にそれぞれ取付けられた一対のリム部材とを備え、各リム部材によってタイヤを軸方向所定位置に保持するタイヤ保持装置において、
    一方の支軸の先端側に他方の支軸に向かって延びる係合突起を設けるとともに、係合突起の外周面には他方の支軸側に向かって径方向外側に傾斜する傾斜面を互いに周方向に間隔をおいて複数箇所に形成し、
    他方の支軸の先端側には係合突起を挿入可能な係合穴を設けるとともに、係合穴の内周面には一方の支軸側に向かって径方向内側に傾斜する傾斜面を互いに周方向に間隔をおいて複数箇所に形成し、
    係合突起と係合穴とを、互いの傾斜面の位置を周方向に合わせることにより軸方向に係合し、互いの傾斜面の位置を周方向にずらすことにより軸方向の係合が解除されるように形成し、
    各リム部材の内周面にネジ部を設けるとともに、各支軸の外周面にネジ部を設け、各リム部材のネジ部を各支軸のネジ部にそれぞれ螺合させることにより、各リム部材を各支軸の外周面にそれぞれ軸方向に移動自在に螺合し、
    一方のリム部材に、内周面を縮径することによって一方の支軸の外周面のネジ部を把持して一方のリム部材と一方の支軸との相対的な回転を規制し、内周面を拡径することによって一方のリム部材と一方の支軸とを相対的に回転可能とする油圧チャックを設け、
    他方のリム部材に、内周面を縮径することによって他方の支軸の外周面のネジ部を把持して他方のリム部材と他方の支軸との相対的な回転を規制し、内周面を拡径することによって他方のリム部材と他方の支軸とを相対的に回転可能とする油圧チャックを設け、
    前記油圧チャックを、リム部材における支軸軸方向の一端側及び他端側にそれぞれ設け
    各リム部材がそれぞれ各支軸に対して互いに軸方向反対方向に等しい距離ずつ移動するように各リム部材と各支軸とをそれぞれ相対的に回転させる回動手段を備えた
    ことを特徴とするタイヤ保持装置。
  2. 前記係合突起と係合穴とを互いの傾斜面を周方向に位置合わせした状態に保持可能な保持手段を備えた
    ことを特徴とする請求項に記載のタイヤ保持装置。
  3. 前記保持手段を、各支軸のうち一方の先端側に軸方向に移動自在に設けた一方の係止部と、他方の支軸の先端側に設けた他方の係止部とから構成し、各係止部を、係合突起と係合穴とを互いの傾斜面を周方向に位置合わせした状態で互いに周方向に係止可能に形成した
    ことを特徴とする請求項に記載のタイヤ保持装置。
  4. 前記回動手段を、リム部材の回転を規制可能な回転規制機構と、支軸を任意の角度だけ回転可能な回転機構とから構成した
    ことを特徴とする請求項1、2または3の何れかに記載のタイヤ保持装置。
  5. 前記回転規制機構を、リム部材の外周面に支軸の軸方向に延びるように設けた溝部と、溝部に着脱自在に係合する係合部材とから構成した
    ことを特徴とする請求項に記載のタイヤ保持装置。
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