JP4598135B2 - ***画像撮影装置 - Google Patents

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Description

本発明は、***画像を撮影する***画像撮影装置に関するものである。
従来、乳がん検診は視触診のみによる検診より、***専用のX線撮影装置(以下、***画像撮影装置という)で撮影したマンモグラフィを組み合わせたほうが早期がんの発見率が上昇するため、***画像撮影装置を用いた検診が行われている。
一般の乳がん検診では、1方向撮影(2枚撮影)と2方向撮影(4枚撮影)があるが、1方向撮影では、MLO撮影(内外斜位方向撮影)のみを行う。MLO撮影は、図14(a)に示すように大胸筋が写るように斜め横から***を挟んで撮影をする。このような方向から撮影ができるように、***画像撮影装置は、アーム上に放射線照射部と撮影台とが対向するように設けられ、アームを回転することで撮影台を傾けることができるように構成されている。2方向撮影では、MLO撮影とCC撮影(頭尾方向撮影)を行う。CC撮影では、図14(b)に示すように上から***を挟んで撮影する。MLO撮影方法が***の全体を一番広く画像にすることができる撮影方法であるが、CC撮影法はMLO撮影を補完するために行われ、MLO撮影では画像にしづらい***内側を画像にすることができる。通常は、左右の***についてそれぞれ1方向撮影と2方向撮影を行うため、1方向撮影では2回撮影が行われ、2方向撮影では4回撮影が行われる。
***は乳腺組織、脂肪組織、皮膚でできているが、正しい診断に必要な***写真を撮るためには***をなるべく均等の厚さに圧迫して、細かい乳腺や脂肪組織をフィルムに写す必要があるため、***画像撮影装置では***を撮影台と圧迫板とではさんで撮影が行われる。しかし、圧迫圧が少なすぎると、乳腺や脂肪、血管などの重なりで、腫瘍があっても写し出されないことがあるため、よい画像を得るためにはある程度***を圧迫して撮影する必要があり、各***に応じて撮影に適した厚さになるように圧迫圧に調整しなければならない。
さらに、***画像撮影装置で、安定して適正なフィルム濃度を得るためには、***を透過した放射線の線量を計測するAEC(Automatic Exposure Control)が必須である。AECはカセッテの下部に設置されたセンサーであり、一般的にはセンサーとして半導体検出器が配列され、撮影の際には***の中心に照射された放射線量を計測できるように、オペレータが被検者の***の位置などを調整して撮影している。
そのため、左右***について2方向撮影を行う場合には、これらの調整を4回行なう必要があり被検者は相当の負担を強いられることになる。
そこで、繰り返し撮影が行われるマンモグラフィ検査のために、被検者ごとに初回調整した圧迫圧などの値を記憶しておき、次回からは記憶されている値を用いて***の撮影を行うものが提案されている(特許文献1)。
また、最適な濃度の画像を得るためには***の中心部のX線透過量を検出できるように、AECのある撮影台の中心に***の中心部を乗せて撮影すること必要であるが、***の大きさには個人差が大きいため***を撮影台の中心に乗せて撮影することができるように、大きい***を撮影する場合には大きいサイズの撮影台を用い、小さい***を撮影する場合には小さいサイズの撮影台が用いられる。
特表2003−520115号公報
しかしながら、特許文献1のように圧迫圧などを予め記憶しておくことにより被検者の負担は軽減できたとしても、常に***を撮影台の中心におくのは難しいため、撮影された画像が適切な濃度とならない場合がある。
また、***の大きさには個人差が大きく、小さい***を大きい撮影台で撮影を行うと***の位置が中心からずれるため、***の大きさに応じて異なるサイズの撮影台を用意することが望ましいが、フラットパネルディテクターを内蔵した撮影台は高価であるため、大きい撮影台と小さい撮影台の2つを常に用意するのは難しい。
そのため、小さい***を大きい撮影台で撮影を行うとAECセンサーが検出した線量が***の中心付近を放射線が透過した線量であるとは限らず、最適な濃度で画像を撮影することはできない。
また、大サイズの圧迫板では、小***の場合に、ポジショニング後に操作者が手を抜きにくいという問題が発生する。
そこで、本発明では、被検者の負担を少なくして自動的に最適な濃度の***画像を取得することが可能な***撮影装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1の***画像撮影装置は、被検者の***に放射線を照射する放射線照射部と、
前記放射線の照射を受けて前記***を透過した線量に応じた画像情報を記録する画像記録媒体と、前記放射線照射部が照射した放射線が前記***を透過した線量を検出する線量検出器とを有する撮影台と、
前記放射線照射部と前記撮影台とを対向するように連結するアームと、
前記放射線照射部と前記撮影台間に設けられた前記撮影台上で前記***を圧迫する圧迫板と、
前記***を撮影する方向に応じて前記アームを回転させるアーム回転手段とを備えた***画像撮影装置において、
前記被検者の***のサイズを検出する***サイズ検出手段と、
該検出した***のサイズと前記アーム移動手段がアームを回転させた回転方向とに応じて、前記線量検出器による線量検出位置を前記撮影台の辺のうち前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って変更する線量検出位置変更手段を備えたことを特徴とする。
「画像記録媒体」とは、放射線が透過した被検者の画像を記録する媒体をいい、具体的には、フラットパネルディテクターやイメージングプレート、X線撮影用フィルムなどがある。また、フラットパネルディテクターには、固体検出器やTFT(薄膜トランジスタ)などがある。
「胸壁に対向する辺」とは、***画像を撮影する際に胸壁に向かう撮影台の辺をいい、「位置を胸壁に対向する辺に沿って変更」とは、その辺に対して平行に位置を変える場合のみならず、辺に平行な成分を含むように位置を変えるものも含む。
また、前記検出した***のサイズと前記アーム移動手段がアームを回転させた回転方向に応じて、前記圧迫板の圧迫位置を前記撮影台の辺のうち前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って移動する圧迫板圧迫位置移動手段を備えたものであってもよい。
また、上記第1の***画像撮影装置に前記圧迫板のサイズを検出する圧迫板サイズ検出手段を備えるようにした場合には、
前記***サイズ検出手段が、前記検出された圧迫板のサイズに対応する***のサイズを前記被検者の***のサイズとして検出するものであってもよい。
また、前記線量検出位置変更手段が、前記検出された圧迫板のサイズに応じて、前記線量検出器による線量検出位置を変更するか否かを切り替える第1の切替手段を備えるようにしてもよい。
本発明の第2の***画像撮影装置は、被検者の***に放射線を照射する放射線照射部と、
前記放射線の照射を受けて前記***を透過した線量に応じた画像情報を記録する画像記録媒体を保持する記録媒体保持部と、前記放射線照射部が照射した放射線が前記***を透過した線量を検出する線量検出器とを有する撮影台と、
前記放射線照射部と前記撮影台とを対向するように連結するアームと、
前記放射線照射部と前記撮影台間に設けられた前記撮影台上で前記***を圧迫する圧迫板と、
前記***を撮影する方向に応じて前記アームを回転させるアーム回転手段とを備えた***画像撮影装置において、
前記撮影台上の前記***のサイズを検出する***サイズ検出手段と、
該検出した***のサイズと前記アーム移動手段がアームを回転させた回転角度とに応じて、前記圧迫板の圧迫位置を前記撮影台の辺のうち前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って移動させる圧迫板圧迫位置移動手段を設けたことを特徴とするものである。
また、上記第2の***画像撮影装置に前記圧迫板のサイズを検出する圧迫板サイズ検出手段を備え、
前記***サイズ検出手段が、前記検出された圧迫板のサイズに対応する***のサイズを前記被検者の***のサイズとして検出するものであってもよい。
前記圧迫板圧迫位置移動手段が、前記検出された圧迫板サイズに応じて、前記圧迫板の圧迫位置を移動させるか否かを切り替える第2の切替手段を備えたものであってもよい。
また、前記***サイズ検出手段が、前記画像記録媒体に記録された画像情報から前記被検者の***のサイズを検出するものであることを特徴とするものであってもよい。
本発明の第3の***画像撮影装置は、被検者の***に放射線を照射する放射線照射部と、
前記***を載せる撮影台と、
前記撮影台上の***の位置を、前記撮影台の辺のうち前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って検出する***位置検出手段と、
該***位置検出手段により検出された***の位置に基づいて、前記放射線照射部と前記***の関心領域とを結ぶ線上において、前記放射線照射部が照射した放射線が前記撮影台に到達した線量を測定する放射線量測定手段とを備えたことを特徴とするものであってもよい。
「関心領域」とは、***画像を撮影する際に放射線を照射する中心となる領域(部位)をいう。***を撮影する場合、***の厚みのある部分を中心に放射線を照射することが望ましく、例えば、***の中心部が関心領域(関心部位)となる。
また、前記放射線量測定手段が、
前記撮影台の前記胸壁に対向する辺に沿って設けられた複数の線量検出器と、
該複数の線量検出器のうち、前記放射線照射部と前記***の関心領域とを結ぶ直線上にある線量検出器を選択する線量検出位置選択手段とからなるものであってもよい。
また、前記放射線量測定手段が、
前記撮影台の前記胸壁に対向する辺に沿って移動可能に設けられた線量検出器と、
前記放射線照射部と前記***の関心領域とを結ぶ直線上に前記線量検出器を移動させて、線量検出位置を変更する線量検出位置変更手段とからなるものであってもよい。
前記第3の***画像撮影装が、前記放射線照射部と前記撮影台とを対向するように連結するアームと、前記***を撮影する方向に応じて前記アームを回転させるアーム回転手段と、前記撮影台上の***の大きさを検出する***サイズ検出手段とをさらに備えるものであれば、
前記***位置検出手段が、
前記アーム回転手段により前記アームを回転させた回転角と前記***の大きさとから前記撮影台上の***の位置を検出するものであってもよい。
前記第3の***画像撮影装が、前記撮影台の高さを調整する撮影台高さ調整手段をさらに備え、
前記***位置検出手段が、
前記撮影台高さ調整手段により調整された高さに応じて、前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであってもよい。
前記第3の***画像撮影装が、前記放射線照射部と前記撮影台間に設けられた前記撮影台上に前記***を圧迫する圧迫板と、
該圧迫板と前記撮影台との間に前記***を挟んで圧迫する際に、該圧迫板が前記撮影台に対して傾いている角度を検出する圧迫板傾き検出手段とをさらに備えるようにすれば、
前記***位置検出手段が、
前記圧迫板の傾いている角度に応じて、前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであってもよい。
前記第3の***画像撮影装が、前記放射線照射部に照射野絞りが取り付けられた位置を検出する照射野絞り検出手段を備えるようにすれば、
前記***位置検出手段が、
前記照射野絞りの位置に応じて前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであってもよい。
本発明の第4の***画像撮影装置は、被検者の***に放射線を照射する放射線照射部と、
前記***を載せる撮影台と、
前記放射線照射部と前記撮影台とを対向するように連結するアームと、
前記放射線照射部と前記撮影台間に設けられた前記撮影台上で前記***を圧迫する圧迫板と、
前記撮影台上の***の位置を、前記撮影台の辺のうち前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って検出する***位置検出手段と、
該***位置検出手段により検出された***の位置に基づいて、前記圧迫板が***を圧迫する位置を前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って移動させる圧迫板圧迫位置移動手段とを備えたことを特徴とするものである。
前記第4の***画像撮影装置が、前記***を撮影する方向に応じて前記アームを回転させるアーム回転手段と、前記撮影台上の***の大きさを検出する***サイズ検出手段とをさらに備えるものであれば、
前記***位置検出手段が、
前記アーム回転手段により前記アームを回転させた回転角と前記***の大きさとから前記撮影台上の***の位置を検出するものであってもよい。
前記第4の***画像撮影装置が、前記撮影台の高さを調整する撮影台高さ調整手段をさらに備えるものであれば、
前記***位置検出手段が、
前記撮影台高さ調整手段により調整された高さに応じて、前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであってもよい。
前記第4の***画像撮影装置が、該圧迫板と前記撮影台との間に前記***を挟んで圧迫する際に、該圧迫板が前記撮影台に対して傾いている角度を検出する圧迫板傾き検出手段とをさらに備えるものであれば、
前記***位置検出手段が、
前記圧迫板の傾いている角度に応じて、前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであってもよい。
前記第4の***画像撮影装置が、前記放射線照射部に照射野絞りが取り付けられた位置を検出する照射野絞り検出手段を備えるものであれば、
前記***位置検出手段が、
前記照射野絞りの位置に応じて前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであってもよい。
本発明によれば、***のサイズに応じて線量検出器の検出位置を***の中心部に来るように移動させることにより、適切な濃度で***画像を撮影し、かつ、被検者に照射される放射線量も抑制することが可能になる。
また、圧迫板のサイズを検出することで、簡便に***のサイズを検出することが可能になる。
また、画像情報から***のサイズを検出するようにすることで、正確に***の中心を検出することができるようになり、より適切な位置で線量の検出を行うことが可能になる。
さらに、圧迫板の位置も***のサイズに応じて移動させて***を適切な位置で圧迫することで、***を均一に圧迫することができ、診断に適した***画像を撮影することが可能になる。
また、撮影台の高さから撮影台上の***の位置を推定することにより、***撮影装置の構成を変えることなく、***の位置を推定することができる。
また、圧迫板の傾いている角度から撮影台上の***の位置を推定することにより、圧迫した状態の***の位置を推定することができる。
さらに、照射野絞り取り付け位置に応じて撮影台上の前記***の位置を推定することにより、撮影の中心を***の中心として簡便に***の位置を推定することができる。
***用画像撮像装置の第1の実施の形態の概略図 ***画像撮影装置のアームの部分の正面図 圧迫板と撮影台内の固体検出器と線量検出器の関係を表わす図(その1) ***用画像撮像装置の撮影台内部の概略図 固体検出器の概略図 固体検出器および電流検出手段の接続態様を示した図 電流検出手段および高電圧電源部の詳細およびこれらと固体検出器の接続態様を示したブロック図 線量検出器の位置を***の中心に移動させた様子を表す図 線量検出器を複数備えた撮影台の概略図 圧迫板と撮影台内の固体検出器と線量検出器の関係を表わす図(その2) ***用画像撮像装置の第2の実施の形態の概略図 圧迫板と線量検出器の位置を***の中心に移動させた様子を表す図 圧迫板と線量検出器の移動量を変えて移動させた様子を表す図 MLO撮影とCC撮影を説明するための図 CCDカメラを放射線照射部の近くに設置した図 撮影台に歪みゲージを設けた図 撮影台の高さと***の位置の関係を表す図 圧迫板の傾きと***の位置の関係を表す図 照射野絞りと***の位置の関係を表す図 線量検出器を胸壁から離れる方向に複数備えた撮影台の図 フラットパネルディテクターの線量を検出する領域を示す図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。図1は本発明による***用画像撮像装置の第1の実施の形態を示す概略図、図2は本発明による***用画像撮像装置のアーム部分の正面図である。
この***用画像撮像装置1は、内部に放射線源2を収納する放射線照射部3と、内部にフラットパネルディテクター10等の画像記録媒体をカセッテなど記録媒体保持部に収容した撮影台4とが対向するようにアーム5に連結され、アーム5は軸Cで基台6に取り付けられて構成されている。
基台6には、さらに、オペレータが撮影台4の高さ(つまり、アーム5の高さ)や撮影台4の傾き(つまり、アーム5の傾き)を調整するための操作部8と、操作部8からの入力に従ってアーム5を上下移動および回転移動させるアーム移動手段9が設けられる。
操作部8は、基台6に取り付けられた操作パネルやフットペダルなどであり、被検者の体格や***の大きさ・位置に応じて、オペレータが撮影に適した位置にアーム5の高さや向きを変えるための指示や***の圧迫の指示を入力するためのものである。例えば、オペレータが1回操作パネル上のボタンを押すと、1回の操作による上下移動量や回転量がアーム移動手段9に送出される。
アーム移動手段9は、アーム5を回転させるアーム回転手段91と、アームを上下方向に移動させて撮影台4の高さを調整するアーム高さ調整手段(撮影台高さ調整手段)92とを備える。
アーム回転手段91は、操作部8から入力されたアームの傾きに応じて、基台6に取り付けられた軸Cを回転させる。
撮影台高さ調整手段92は、操作部8から入力された撮影台4の高さに従ってアームを上下移動させる。
また、アーム移動手段9内には、オペレータの操作によってアーム5を移動させた量を記憶する移動量記憶部(不図示)を備え、アーム5の原点位置からの上下の移動量と回転角度を記憶する。
アーム5には、放射線照射部3と撮影台4の間に、撮影台4上に上から***Mを押さえつけて圧迫する圧迫板7を取り付けるための取付部51と、取付部51をアーム5の縦方向に上下動する圧迫板移動手段52と、取り付けられた圧迫板7のサイズを検出する圧迫板サイズ検出手段53が設けられる。一方、圧迫板7にはアーム5の取付部51に差し込むための差込部54が設けられる。
圧迫板7は、***の大きさに応じて異なるサイズのものが用意され、大きい***用のものは約30cm×24cmであり、小さいサイズのものは約24cm×18cmである。また、圧迫板7の大きさに応じて圧迫板7の差込部54の長さは異なる。
圧迫板サイズ検出手段53は、アーム5の取付部51に設けられ、ディップスイッチやフォトセンサーなどを用いて挿入された差込部54の長さを検出して圧迫板7のサイズを検出する。あるいは、圧迫板7の側面にサイズや型番情報を含んだバーコードを付して、圧迫板7を取付部51に差込と同時にバーコードが読み取れるように設置したバーコード読取装置であってもよい。
撮影台4の内部には、図3に示すように、放射線の照射を受けて***を透過した線量に応じた画像情報を記録し、記録した画像情報を表す画像データを出力するフラットパネルディテクター10が設けられ、フラットパネルディテクター10の下で***を透過して放射線が撮影台4に到達した線量を測定する放射線量測定手段が配置される。
放射線量測定手段は、フラットパネルディテクター10の下に設けられ放射線照射部3が照射した放射線が***を透過した線量を検出する線量検出器20と、線量検出器20を***の中心に位置を変更する線量検出位置変更手段21とで構成される。
また、アーム5の回転中心がフラットパネルディテクター10の中心となるようにフラットパネルディテクター10の中心位置に回転の中心となる軸Cを取り付けて、アーム5を基台6に取り付ける(図2参照)。
以下、フラットパネルディテクター10が固体検出器である場合の撮影台4の構成について、図4から図7を用いて説明する。
撮影台4の内部には、図4に示すように、固体検出器10に記録された画像情報の読取時に使用される読取用露光光源部73と、読取用露光光源部73を副走査方向に移動させる読取用露光光源部移動手段75と、読取用露光光源部73による固体検出器10への走査露光時に固体検出器10から流れ出す電流を検出して画像信号を得る電流検出手段72と、固体検出器10に所定の電圧を印加する高電圧電源部71と、撮影開始前に固体検出器10に前露光光を照射する前露光光源部60と、固体検出器10を撮影台4内部において被検者の胸壁Hに近接させる方向および胸壁Hから離間させる方向(上述の副走査方向)に移動させる固体検出器移動手段70と、読取用露光光源部73、電流検出手段72、高電圧電源部71、前露光光源部60、移動手段70および75を制御する制御手段80とが配置される。
固体検出器10は、直接変換方式かつ光読出方式の放射線固体検出器であって、画像情報を担持する記録光が照射されることによりこの画像情報を静電潜像として記録し、読取光で走査されることにより静電潜像に応じた電流を発生するものであり、具体的には図5に示すように、ガラス基板16上に形成されており、***Mを透過した放射線(以下記録光という)に対して透過性を有する第一導電層11、記録光の照射を受けることにより電荷を発生して導電性を呈する記録用光導電層12、第一導電層11に帯電される潜像極性電荷に対しては略絶縁体として作用し、かつ、該潜像極性電荷と逆極性の輸送極性電荷に対しては略導電体として作用する電荷輸送層13、読取光の照射を受けることにより電荷を発生して導電性を呈する読取用光導電層14、読取光に対して透過性を有する第二導電層15をこの順に積層してなるものである。記録用光導電層12と電荷輸送層13との界面に蓄電部17が形成される。
第一導電層11および第二導電層15はそれぞれ電極をなすものであり、第一導電層11の電極は2次元状に平坦な平板電極とされ、第二導電層15の電極は図中斜線で示すように、記録されている画像情報を画像信号として検出するための多数のエレメント(線状電極)15aが画素ピッチでストライプ状に配されたストライプ電極とされている(例えば特開2000−105297記載の静電記録体を参照)。エレメント15aの配列方向が主走査方向、エレメント15aの長手方向が副走査方向に対応する。
この固体検出器10のサイズは大きいサイズの***に対応できるように長辺30cm×短辺24cmのものを用い、長辺方向が主走査方向、短辺方向が副走査方向となるように撮影台4内に収容されている。
読取用露光光源部73としては、LEDチップが一列に複数並べられて構成されたライン光源と、該光源から出力された光を固体検出器10上で線状に照射させる光学系とからなるものを用いる。なお、光源部73を固体検出器10と必要な距離を保ったままリニアモータからなる移動手段75により、固体検出器10のストライプ電極15a長手方向、即ち副走査方向に走査することにより固体検出器10の全面の露光を行う。なお、読取用露光光源部73および移動手段75により読取光走査手段が構成される。
図6は固体検出器10および電流検出手段72の接続態様の詳細を示した図である。図示するように、被検者の胸壁Hに接する辺において、固体検出器10の各エレメント15aがTAB( Tape Automated Bonding )フィルム32上に形成されたプリントパターン(不図示)を介してチャージアンプIC33と接続され、さらにチャージアンプIC33がTABフィルム32上に形成されたプリントパターン(不図示)を介してプリント基板31と接続されている。なお、本実施の形態では全てのエレメント15aを1つのチャージアンプIC33に接続するのではなく、全体として数個〜数10個のチャージアンプIC33を設け、順次隣接する数本〜百本程度のエレメント15a毎に各チャージアンプIC33に接続するようにしている。
なお、電流検出手段72は、上述の態様に限定されるものではなく、チャージアンプIC33をTABフィルム32上に形成せずに、ガラス基板16上に形成する、いわゆるCOG( Chip On Glass )と呼ばれる態様としてもよい。
図7は撮影台4内に設けられた電流検出手段72および高電圧電源部71の詳細、並びにこれらと固体検出器10との接続態様を示したブロック図である。
高電圧電源部71は、高電圧電源711とバイアス切換手段712とが一体化された回路であり、高電圧電源711は、一旦、静電記録部10へのバイアス印加/短絡など切換えのためバイアス切換手段712を介して静電記録部10に接続されている。なお、この回路は、切換え時に流れる電流の尖頭値を制限して装置の電流が集中する箇所の破壊を防ぐために、充放電過大電流を防止するように設計されている。
TABフィルム32上に設けられたチャージアンプIC33は、固体検出器10の各エレメント15a毎に接続された多数のチャージアンプ33aおよびサンプルホールド(S/H)33b、各サンプルホールド33bからの信号をマルチプレクスするマルチプレクサ33cを備えている。固体検出器10から流れ出す電流は各チャージアンプ33aにより電圧に変換され、該電圧がサンプルホールド33bにより所定のタイミングでサンプルホールドされ、サンプルホールドされた各エレメント15aに対応する電圧がエレメント15aの配列順に切り替わるようにマルチプレクサ33cから順次出力される(主走査の一部に相当する)。マルチプレクサ33cから順次出力された信号はプリント基板31上に設けられたマルチプレクサ31cに入力され、さらに各エレメント15aに対応する電圧がエレメント15aの配列順に切り替わるようにマルチプレクサ31cから順次出力され主走査が完了する。マルチプレクサ31cから順次出力された信号はA/D変換部31aによりデジタル信号に変換され、デジタル信号がメモリ31bに格納される。
前露光光源部60としては、短時間で発光/消光し、残光の非常に小さい光源が必要となるため、本実施の形態においては外部電極型希ガス蛍光ランプを利用する。詳細には前露光光源部60は、図4に示すように、図中紙面奥方向に延びる複数の外部電極型希ガス蛍光ランプ61と、該蛍光ランプ61と固体検出器10との間に挿入された波長選択フィルタ62と、蛍光ランプ61の後方に配され、蛍光ランプ61から出力された光を効率よく固体検出器10側へ反射するための反射板63とを備える。なお、前露光光は固体検出器10の第二電極層15全体に照射すればよく特に集光手段は必要ないが、照度分布は小さい方がよい。なお、光源としては蛍光ランプの代わりに、例えばLEDチップを面的に並べたものを利用するもことできる。
移動手段70は、図示しないリニアモータなどにより構成され、固体検出器10を撮影位置と読取位置との間で平行往復移動させる。
フラットパネルディテクターは、上述で説明したような固体検出器以外にも、固体検出素子の蓄電部に蓄積された信号電荷を、該蓄電部と接続されたTFTを走査駆動して読み出すTFT読出方式を用いることができる(例えば、特開2004-80749公報、特開2004-73256公報などを参照)。
線量検出器20は、固体検出器10の下部に設置され、線量検出器20として、例えば放射線の線量を計測するセンサーとして半導体検出器が配列されたAECセンサーが用いられる。あるいは、固体検出器10(あるいは、TFT方式のフラットパネルディテクターでもよい)に照射された放射線の線量から検出するようにしてもよい。以下、本実施の形態では、線量検出器20をAECセンサーとして説明する。
線量検出位置変更手段21は、パルスモータなどを用いて線量検出器20を固体検出器10と平行に撮影台4の胸壁Hに対向する辺に沿って移動させて放射線の線量の検出位置を変更する。
次に、このように構成される***用画像撮像装置1の動作について、被検者の***をMLO撮影する場合について説明する。
***は立体的で厚みがあるため、そのまま撮影をすると乳腺や脂肪、血管などが障害になり腫瘍が写しだされないことがあるため、マンモグラフィの検査をする際には、圧迫板7で***をはさんで薄く均等に引き伸ばして、少ない放射線で小さなしこりの影まではっきり写しだすようにする。また、均等になるように圧力を加えるためには均一に圧力をかける必要があるが、被検者の***が小さいときに大きいサイズの圧迫板7を使った場合には、***の周囲に隙間ができるため圧迫板7が傾いて***を均一に押さえることができないため、***の大きさにあったサイズの圧迫板7を***用画像撮像装置1に取り付けなければならない。
また、大サイズの圧迫板では、小***の場合に、ポジショニング後に操作者の手の甲が広い面積で押さえられるため、手を抜きにくくなってしまう。
そこで、オペレータは、被検者の***の大きさに対応した圧迫板7をアーム5の取付部51に取り付けて撮影を行う。***用画像撮像装置1の取付部51に取り付けられると、圧迫板サイズ検出手段53により取り付けられた圧迫板7のサイズが検出される。
次に、MLO撮影を行うために、被検者が***用画像撮像装置1の横に立つと、オペレータは、操作パネルなどの操作部8から被検者の身長に応じて撮影台4の高さ入力し、アーム移動手段9の撮影台高さ調整手段92で、撮影台4が入力された高さになるまでアームを調整する。さらに、操作部8から被検者の***の大きさや形状に応じてアームの回転角を入力し、アーム回転手段91で、入力された回転角になるようにアーム5を回転する。このとき、撮影台4が被検者の胸筋に平行になるように、撮影台4を水平方向から45°〜80°の範囲内で傾ける。通常は、撮影台4を60°程度傾けて撮影する。また、左右いずれの***を撮影するかによって図8の(a)(b) (図8(a)が右***、図8(b)が左***の図である)に示すように傾ける方向が反対になる。
また、傾けた撮影台4の上部を胸筋に当てて撮影を行うため、小さい***を大きい***用の撮影台4の上で撮影すると、図8に示すように、***の中心位置が撮影台4の中心にならずどちらかに片寄った状態で撮影される。***の画像を適正な濃度で撮影を行いつつ、被曝量を少なくするためにはAECセンサー20で***の中心部を透過した放射線量を検出する必要があるが、小さい***を撮影する場合には片寄った位置にあるため正確に検出することができない。
そこで、放射線量測定手段は、放射線照射部3と***Mの中心とを結ぶ線の延長線上に、放射線照射部3が照射した放射線が撮影台4に到達した線量を測定するAECセンサー20を移動させる。
まず、***サイズ検出手段で、圧迫板サイズ検出手段53より検出した圧迫板7の大きさから***サイズを推定し、圧迫板7が小さいサイズの場合には被検者の***Mのサイズが小さいものとして検出し、圧迫板7が大きいサイズの場合には被検者の***Mのサイズが大きいものとして検出する。
また、小さい***を撮影するとどちらかに片寄った状態で撮影されるが(図8参照)、左右どちらの***Mを撮影するかによってアームの回転方向が異なるので、その回転方向に応じて***Mが撮影台4の中心からずれた方向がわかる。そこで、***位置検出手段では、***サイズ検出手段で検出した***のサイズとアーム回転手段91で回転させたアームの回転方向から撮影台4上に置かれている被検者の***Mの位置を検出する。***Mのサイズが大きい場合には撮影台4の中心付近に存在するものとし、***Mのサイズが小さい場合には***は中心から一律に距離dずれているものとする。
そこで、放射線量測定手段は***位置検出手段が検出した***Mの位置に応じて、線量検出位置変更手段21でAECセンサー20を移動させて、***の中心を透過して放射線が撮影台4に到達した線量を測定する。***サイズ検出手段が圧迫板サイズ検出手段53で検出した圧迫板7の大きさが小さいサイズの場合には被検者の***のサイズが小さいものと判定して、AECセンサー20が***の中心部に来るように、線量検出位置変更手段21でAECセンサー20の位置を撮影台4の胸壁Hに対向する辺(長辺方向)に沿って所定の距離dほど移動させる。dは、例えば、大きいサイズの圧迫板と小さいサイズの圧迫板の長辺方向の長さ違いの半分の3cm程度にする。また、左右どちらの***を撮影するかによって、アームの回転角度θの向きが異なるので、回転方向(あるいは、回転角度θ)に応じて、AECセンサー20を動かす方向を逆にする。
また、撮影台4を傾けて撮影台4の上部を胸筋Hに当てて撮影を行うと、図8に示すように、撮影台4を傾けるほど撮影位置がh分高くなる。そこで、撮影台4の傾きに応じてアーム移動手段9でアーム5をh分下げることにより、術者の手間や被検者の負担を軽減することができる。
hは、AECセンサーの移動量をdとし、アーム5の傾きをθとしたときに下式により求められる。
h=d×cosθ
撮影台4が撮影に最適な傾きになると、***を圧迫板7で圧迫する。
オペレータは***の圧迫状態を確認しながら、操作パネルやフットスイッチなどの操作部8を用いて徐々に***を加圧するような指示を入力すると、入力に従って圧迫板移動手段52でアーム5の縦方向に徐々に圧迫板7を押し下げて行く。例えば、圧迫力はフットスイッチを1回押すごとに1kg単位で加圧されるようにして、***が撮影に適した厚さになるようにフットスイッチを押していく。あるいは、圧迫板が下がって***に触れると徐々に加圧されるようにしてもよい。
圧迫が完了すると、放射線照射部3の放射線源2から放射線を照射して***の撮影を行う。
上述では、***のサイズを圧迫板の大きさから判定する場合について説明したが、***サイズ検出手段で、本撮影を行う前に微量の線量でプレ曝射を行うようにして、***のサイズを検出するようにしてもよい。具体的には、例えば、プレ曝射によって固体検出器10で得られた画像は***領域と放射線が直接照射された領域とで現れる画素値が異なるため、所定の閾値で2値化処理を行って***領域を抽出し、抽出した***領域の画素数や画像端の胸壁H側の長さから***のサイズを判定する。
あるいは、過去の検査画像や直前に撮影した画像を利用して、サイズを検出してもよい。
また、AECセンサー20の移動量は、プレ曝射によって得られた画像などから***のサイズを検出する場合には検出された***の大きさに応じて***サイズをいくつかの段階かに分けて、その段階に応じた移動量を複数用意するようにしてもよい。
あるいは、図15に示すように、***サイズ検出手段としてCCDカメラ25を放射線源2の近くに設置して、圧迫した***を撮影して、CCDカメラ25で得られた画像より***領域の大きさ検出するようにしてもよい。また、超音波を照射して、その反射波を利用することで***領域の大きさ検出するようにしてもよい。これらの方法を使えば、被験者に被曝させることなく***サイズが検出できる。また、圧迫板と***の中央をあわせるように、圧迫板の微妙な移動も実現できる。さらに、操作者が誤って大サイズの圧迫板をつけていても、圧迫板と***の中心位置をあわせるように圧迫板を移動させたり、圧迫板を変更するように操作者に注意を促しても良い。
あるいは、撮影台4に歪みゲージを設け、歪みゲージの値から***の重さを算出して、***の大きさを検出してもよい。あるいは、超音波を用いてマンモグラフィ撮影の直前に検査した画像から***の大きさを検出することもできる。
上述では、***位置検出手段は、***サイズ検出手段で検出した***のサイズと前記アーム移動手段がアームを回転移動させた回転方向とに応じて***Mの位置を検出する場合について説明したが、図16に示すように、撮影台4の両端に歪みゲージ41を設けて、両方の出力のバランスを見ることで位置を推定してもよい。撮影台4に圧力が加わると歪みが発生し、その歪みに応じて歪みゲージ41の抵抗値が変わるので、この抵抗値を検出して、撮影台4に置かれた***の位置を、両端の歪みゲージ41から出力された出力の差から***の位置を推定することができる。例えば、***の位置は、2つの歪みケージ41の出力の差と、圧迫板に加えた圧迫圧とを用いて下式で表される。
***の位置=fx(圧迫圧、2つの歪みケージの出力の差)
また、撮影台4の胸壁Hに向かう辺に温度センサーを設け、被検者が撮影台4に接している位置から***の位置を検出するようにしてもよい。
また、MLO撮影を行う場合、撮影台高さ調整手段92により調整された高さに応じて、***Mが撮影台4上に置かれている位置を推定するようにしてもよい。MLO撮影を行う場合、アーム回転手段91によりアームを回転させて撮影台を斜めに傾けて撮影を行う。また、被検者の身長にあわせて身長が高い場合には***Mが高い位置にあるため撮影台4を上げて撮影を行うことになるが、身長が高ければ脇の下から***中心までの距離も大きいので、***Mは斜めに傾けた撮影台4の中心付近に置かれることになる。しかし、身長が低いと、***Mが撮影台4の中心付近ではなく少し上にずれたところに置かれることになる。そこで、MLO撮影の場合の撮影台4の高さと被検者の***Mの位置との対応を予め測定した結果に基づいて図17に示すようなテーブルを用意し、テーブルに基づいて撮影台4の高さと***Mが撮影台4の中心からずれたおおよその位置を推定することができる。放射線源2あるいは撮影台4を、このテーブルの値に基づいて移動させる。
また、***Mが大きい場合は撮影台4は大きく傾けないで撮影するが、***Mが小さい場合には撮影台4を傾けて鉛直方向に近づけて撮影が行なわれる。この撮影台4の傾きに応じて***の位置を推定してもよい。
また、撮影台4上に置かれた***Mを圧迫板7で加圧した場合、小さい***は撮影台4のどちらかに片寄るため、加圧した圧迫板7と撮影台4とは平行にならず、図18に示すように、圧迫板7が撮影台4に対してやや傾いた状態になる。この傾きを検出することにより、撮影台4上の***Mのおおよその位置を推定することができる。そこで、該圧迫板7が撮影台4に対して傾いている角度δを検出する圧迫板傾き検出手段55を圧迫板7の差込部54などに設け、***位置検出手段は、圧迫板7の傾いている角度に応じて、撮影台4上の***Mの位置を推定するようにしてもよい。具体的には、圧迫板7を支える2つの差込部54の応力から偏りを検出することができる。
また、圧迫板7が撮影台4に対して傾かないように設けられている場合には、圧迫板7若しくは撮影台4に加わる応力分布のみから***Mの位置を推定するようにしてもよい。
あるいは、図19に示すように、放射線源2を収納する放射線収納部(放射線照射部)3に照射野絞り18を取り付けて撮影を行なう場合、***Mが画像の中心になるように取り付けられる。そこで、放射線収納部3の照射野絞りの取付部に、胸壁Hに対向する辺やそれに直交する辺の照射野サイズを調整するダイヤルなどを用いて照射野絞り18が取り付けられた位置を検出できるような照射野絞り検出手段26を設け、放射線収納部3に取り付けられた照射野絞り18の位置に応じて、撮影台4上の***Mの位置を推定するようにしてもよい。
上述では、放射線照射部から照射される放射線が***の中心を透過して撮影台に到達した線量を検出するようにAECセンサーを移動させる場合について説明したが、撮影された画像が最適となるように放射線を照射する部位(関心部位)を透過して撮影台に到達した線量を検出するようにAECセンサーを移動させればよい。
また、図10に示すように、線量検出位置変更手段21に、圧迫板サイズ検出手段53で検出されたサイズに応じて、線量検出器の位置を移動させるか否かを切り替える第1の切替手段22を設け、圧迫板サイズ検出手段53で検出した圧迫板7の大きさが大きい時には、AECセンサー20の移動機能をオフにし、圧迫板サイズ検出手段53で検出した圧迫板7の大きさが小さい時にのみ、AECセンサー20の移動機能をオンにするようにしてもよい。
また、上述ではAECセンサーが1つの場合について説明したが、AECセンサーが図9に示すように撮影台4の胸壁に対向する辺に沿って複数並べられている場合には、線量検出位置変更手段21が、複数並べられているAECセンサー20のいずれかの線量検出器を選択する線量検出位置選択手段であってもよい。
さらに、線量検出位置変更手段21が、図20に示すように(撮影台4を***Mを載せる面から見た図)、AECセンサー20を撮影台4の胸壁Hに対向する辺から離れる方向に幾つか並べ、***Mの位置に応じて、いずれかのAECセンサー20を選択した上で、さらに、選択したAECセンサー20の位置を胸壁Hに対向する辺に沿って移動(図20の矢印)させるようにしてもよい。
以上、詳細に説明したように、AECセンサーを移動させて***の中心位置で放射線の照射量を検出することによって、最適な濃度の画像を撮影することができ、被検者の被曝量を少なくすることができる。
また、AECセンサーではなくフラットパネルディテクター10を用いて線量を検出するようにし、線量検出位置選択手段が、図21に示すように、フラットパネルディテクター10を区分けしたいくつかの領域(斜線部)を線量検出器として機能させ、区分けした領域のいずれかを選択して、線量を検出するものであってもよい。
次に、第2の実施の形態について説明する。本実施の形態では、前述の実施の形態と同一のものには同一符号を付して詳細な説明は省略する。図11は本発明による***用画像撮像装置の第2の実施の形態を示す概略図である。本発明による***用画像撮像装置1aは、第1の実施の形態の***用画像撮像装置1に圧迫板圧迫位置移動手段56をさらに備えたものである。
***に均等になるように圧力を加えるためには均一に圧力をかける必要がある。被検者の***が小さいときには小さい圧迫板7を用いるが、***を均等に圧迫するためには、***の中心付近を圧迫することが望ましい。
そこで、圧迫板圧迫位置移動手段56は、図12に示すように、圧迫板サイズ検出手段53で検出した圧迫板7の大きさが小さいサイズの場合には、AECセンサー20を***の中心部に来るように動かすと伴に、圧迫板7が***の中心部に来るように、圧迫板圧迫位置移動手段56で圧迫板7の位置を撮影台4の胸壁Hに対向する辺に沿った方向にアーム5を横切る方向にAECセンサー20と略同じ移動量d分移動させる。
さらに、圧迫板圧迫位置移動手段56に、圧迫板サイズ検出手段53で検出されたサイズに応じて、圧迫板7の位置を移動させるか否かを切り替える第2の切替手段57を設け、圧迫板サイズ検出手段53で検出した圧迫板7の大きさが大きい時には、圧迫板7の移動機能をオフにし、圧迫板サイズ検出手段53で検出した圧迫板7の大きさが小さい時にのみ、オンにするようにしてもよい。
また、***の大きさが小さい場合には、図13に示すように、放射線源2から***を透過する放射線が1点斜線の方向に進むので、***の中心位置を透過した線量を正確に検出するために、AECセンサー20の移動量d2を圧迫板7の移動量d1より大きくなるようにしてもよい。
上述では、AECセンサーと圧迫板の双方を移動させる場合について説明したが、圧迫板のみを移動させるようにしてもよい。
以上、詳細に説明したように、圧迫板を***の中心に来るように移動させることで***を均一に圧迫することが可能になる。
さらに、上述の各実施の形態では、フラットパネルディテクターの中心位置に回転の中心となる軸Cを取り付ける形態について説明したが、***の厚みを考慮して、両中心位置がずれている場合には、このズレ量も加えてアームの上下移動量を調整するようにしてもよい。
また、線量検出器としてAECセンサーを用いる形態としたが、フラットパネルディテクターを使用してもよく、プレ曝射を利用すれば、目標とするX線強度を求めることできる。なお、この場合には、AECセンサーとして使用する領域の切り替えや乳腺位置を画像認識などにより検出し、X線強度を求める際に画像領域の重み付けを変更するなどで対応してもよい。
1,1a ***用画像撮像装置
2 放射線源
3 放射線照射部
4 撮影台
5 アーム
6 基台
7 圧迫板
8 操作部
9 アーム移動手段
10 フラットパネルディテクター
18 照射野絞り
20 線量検出器
21 線量検出位置変更手段
22 第1の切替手段
24 散乱除去グリッド
25 CCDカメラ
26 照射野絞り検出手段
41 歪みゲージ
51 取付部
52 圧迫板移動手段
53 圧迫板サイズ検出手段
54 差込部
55 圧迫板傾き検出手段
56 圧迫板圧迫位置移動手段
57 第2の切替手段
86 放射線照射部移動手段
88 撮影台移動手段
91 アーム回転手段
92 アーム高さ調整手段
C 軸

Claims (4)

  1. 被検者の***に放射線を照射する放射線照射部と、
    前記***を載せる撮影台と、
    前記撮影台上の***の位置を、前記撮影台の辺のうち前記被検者の胸壁に対向する辺に沿って検出する***位置検出手段と、
    該***位置検出手段により検出された***の位置に基づいて、前記放射線照射部と前記***の関心領域とを結ぶ線上において、前記放射線照射部が照射した放射線が前記撮影台に到達した線量を測定する放射線量測定手段と、
    前記放射線照射部と前記撮影台とを対向するように連結するアームと、
    前記放射線照射部と前記撮影台間に設けられた前記撮影台上で前記***を圧迫する圧迫板と、
    該圧迫板のサイズを検出する圧迫板サイズ検出手段と、
    前記***を撮影する方向に応じて前記アームを回転させるアーム回転手段と、
    前記検出された圧迫板のサイズから前記撮影台上の***の大きさを検出する***サイズ検出手段とを備え、
    前記***位置検出手段が、
    前記アーム回転手段により前記アームを回転させた回転方向と前記***の大きさとから前記撮影台上の***の位置を検出するものであることを特徴とする***画像撮影装置。
  2. 前記撮影台の高さを調整する撮影台高さ調整手段をさらに備え、
    前記***位置検出手段が、
    前記撮影台高さ調整手段により調整された高さに応じて、前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであることを特徴とする請求項1記載の***画像撮影装置。
  3. 前記放射線照射部と前記撮影台間に設けられた前記撮影台上に前記***を圧迫する圧迫板と、
    該圧迫板と前記撮影台との間に前記***を挟んで圧迫する際に、該圧迫板が前記撮影台に対して傾いている角度を検出する圧迫板傾き検出手段とをさらに備え、
    前記***位置検出手段が、
    前記圧迫板の傾いている角度に応じて、前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであることを特徴とする請求項1記載の***画像撮影装置。
  4. 前記放射線照射部に照射野絞りが取り付けられた位置を検出する照射野絞り検出手段を備え、
    前記***位置検出手段が、
    前記照射野絞りの位置に応じて前記撮影台上の前記***の位置を推定するものであることを特徴とする請求項1記載の***画像撮影装置。
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