JP4597654B2 - データ更新方法及び管理サーバ - Google Patents

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Description

本発明は、各利用者が利用している移動体通信端末の種類を特定可能な種類特定データを利用者ごとに記憶した管理サーバの端末種類データベースのデータ更新方法、及び、その管理サーバに関するものである。
従来の移動体通信端末としての携帯電話機においては、利用者が機種変更する場合、次に利用する携帯電話機に内蔵されたROM内に自分の電話番号を書き込む機種変更作業が必要である。この作業は、利用者側で勝手に行うことができないので、利用者は、機種変更の際には必ず携帯電話通信事業者に上記作業を行ってもらう必要がある。そのため、例えば利用者間で携帯電話機を譲ったような場合でも、携帯電話通信事業者は、その機種変更作業の際にその利用者が次に利用する携帯電話機の種類を知ることができる。よって、携帯電話通信事業者は、各利用者が利用している携帯電話機の種類をデータベース化して管理しておくことで、各利用者が現在利用している機種を把握することが可能である。このように、携帯電話通信事業者側で各利用者が現在利用している機種を把握することができれば、利用者からの問い合わせ等に対し、その利用者にいちいち利用機種を確認することなく、その利用機種に応じた適切な対応をとることが可能になる。また、携帯電話通信事業者側で利用者が現在利用している機種を把握することができれば、例えば携帯電話機の各製造メーカーの現在のシェアを調査するといった各種統計をとることも可能になる。
一方で、携帯電話機の中には、利用者識別情報保存用の記録媒体であるUSIM(Universal Subscriber Identity Module)が着脱可能なものがある(例えば、特許文献1参照)。このUSIMは、例えばICカードで構成され、携帯電話通信事業者から発行されるものである。そして、このUSIMには、携帯電話機を利用する利用者の識別情報(利用者IDや利用者に振られた電話番号)等が記録されている。このUSIMを複数のUSIM対応携帯電話機に対して挿し替えて使用することにより、利用者は、それらの携帯電話機を同じ契約者扱いで、しかも同じ電話番号で利用することができる。しかし、このようなUSIM対応携帯電話機では、利用者が自分のUSIMを挿し替えるだけで機種変更できるので、機種変更の際に携帯電話通信事業者側でその利用者の利用機種を把握するといったことができなくなる。
このようなUSIM対応携帯電話機の登場に伴い、携帯電話通信事業者側で全利用者が現在利用している携帯電話機の種類を把握する方法として、上記特許文献1に記載の方法が提案された。この方法においては、USIMが直近に装着された携帯電話機のIMEI情報(製造番号情報)OLDが当該USIM内に記憶されており、USIMを取り付けた状態で携帯電話機の電源が投入されると、携帯電話機本体の制御部が制御プログラムを実行する。そして、この制御部は、当該USIM内からIMEI情報OLDを読み出し、このIMEI情報OLDが、携帯電話機本体のROM内に記憶された自己のIMEI情報NEWと一致するか否かを判断する。制御部は、一致しないと判断した場合には、USIM内のIMEI情報OLDをIMEI情報NEWに書き換えるとともに、IMEI情報NEWを通信ネットワークを通じて管理サーバへ送信するための命令を送る。この命令を受けた携帯電話機本体の制御部は、自己のIMEI情報NEWを通信ネットワークを通じて管理サーバへ送信する処理を行う。管理サーバは、各携帯電話機から送信されてくるIMEI情報をデータベース化して利用者ごとに管理する。上記特許文献1に記載の方法によれば、利用者が自分でUSIMを差し替えて機種変更した場合でも、そのUSIMを新たに装着した携帯電話機のIMEI情報が管理サーバへ送信されるので、管理サーバにおいて全利用者が現在利用している携帯電話機の利用機種を把握することが可能である。
特開2004−215250号公報
上記方法は現在実用化されるに至っているが、その実用化によって次のような新たな問題が生じた。
すなわち、USIMを付け替えた直後の電源投入時にその携帯電話機が通信ネットワークを介したデータ通信のできない場所(圏外)に存在する場合、その携帯電話機のIMEI情報NEWを管理サーバへ送信できない。現在実用化されている方法では、IMEI情報NEWを送信できない場合でも、所定回数、IMEI情報NEWの再送信を試みるようになっているが、その携帯電話機がその再送信の間ずっと圏外に存在する場合には、やはりIMEI情報NEWを管理サーバへ送信できない。しかも、この実用化された方法では、USIMを付け替えた直後の電源投入時以外のタイミングではIMEI情報NEWを送信できないようになっている。そのため、その携帯電話機がIMEI情報NEWを送信できないまま、再送信期間が終了してしまうと、その後、その携帯電話機のIMEI情報NEWを管理サーバへ送信することができなくなる。加えて、この実用化された方法では、IMEI情報NEWを管理サーバへ送信できないときでも、USIM内のIMEI情報OLDをこのIMEI情報NEWに書き換えてしまう。そのため、携帯電話機がIMEI情報NEWを送信できないまま、再送信期間が終了してしまった後、利用者があらためてUSIMを装着し直して電源を投入したとしても、USIM内のIMEI情報OLDとIMEI情報NEWとが一致すると判断され、IMEI情報NEWが管理サーバへ送信されることはない。
このようにIMEI情報NEWが管理サーバへ送信されない結果、管理サーバは機種変更後の携帯電話機のIMEI情報を取得することができず、その利用者が現在利用している機種について管理サーバの端末種類データベースへの登録漏れが起きるという問題が生じる。
なお、上記問題は、IMEI情報のように携帯電話機の種類を特定可能な種類特定データであれば、IMEI情報に限らず、同様に生じ得るものである。
また、上記問題は、携帯電話機に限らず、PHS(Personal Handyphone System)等の他の電話機や、通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)などの移動体通信端末においても、同様に生じ得る問題である。
本発明は、上記問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、利用者が自分で機種変更してその変更後の移動体通信端末から種類特定データが管理サーバへ送信される際、その移動体通信端末が当初圏外に存在する場合でも、端末種類データベースへの登録漏れを抑制可能なデータ更新方法及び管理サーバを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、通信ネットワークを通じて各利用者の移動体通信端末とデータ通信可能な管理サーバに設けられ、各利用者が利用している移動体通信端末の種類を特定可能な種類特定データを利用者ごとに記憶した端末種類データベースのデータ更新方法において、上記管理サーバは、種類特定データが記憶される利用者識別情報保存用記録媒体が着脱可能な移動体通信端末に対し、所定のタイミングで該移動体通信端末の種類特定データの取得要求をショートメッセージにより上記通信ネットワークを介して送信し、上記移動体通信端末は、上記取得要求を受信したら、該取得要求に対する応答を上記通信ネットワークを介して上記管理サーバへ返信し、その後、自己の種類特定データと自己に装着されている利用者識別情報保存用記録媒体内の種類特定データとを比較し、比較結果が一致していない場合には、該自己の種類特定データを該通信ネットワークを介して該管理サーバへ送信する送信処理を行うとともに、該利用者識別情報保存用記録媒体内の種類特定データを該自己の種類特定データへ書き換える書換処理を行い、比較結果が一致している場合には、該送信処理及び該書換処理を行わず、上記管理サーバは、上記取得要求を送信した後、該取得要求に対する応答を該通信ネットワークを介して受信できたか否かを判断し、上記管理サーバは、上記応答を受信できたら、該応答の受信後の予め決められた期間内に、該応答に引き続いて上記移動体通信端末から送信される種類特定データを受信できたか否かを判断し、該期間内に該種類特定データを受信できたら、上記端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データを、受信した種類特定データに書き換え、該期間内に該種類特定データを受信できなかったら、該端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データの書き換えを行わないというデータ更新処理を行うことを特徴とするものである
た、請求項の発明は、各利用者の移動体通信端末との間で通信ネットワークを通じてデータ通信を行うためのデータ通信手段と、各利用者が利用している移動体通信端末の種類を特定可能な種類特定データを利用者ごとに記憶した端末種類データベースとを備えた管理サーバにおいて、種類特定データが記憶される利用者識別情報保存用記録媒体が着脱可能な移動体通信端末に対し、所定のタイミングで該移動体通信端末の種類特定データの取得要求をショートメッセージにより上記通信ネットワークを介して送信し、その後、該取得要求に対する応答を該通信ネットワークを介して受信できたか否かを判断し、該応答を受信できたら、該応答の受信後の予め決められた期間内に、該応答に引き続いて該移動体通信端末から送信される種類特定データを受信できたか否かを判断し、該期間内に該種類特定データを受信できたら、上記端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データを、受信した種類特定データに書き換え、該期間内に該種類特定データを受信できなかったら、該端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データの書き換えを行わないというデータ更新処理を行う制御手段を有することを特徴とするものである
た、請求項の発明は、請求項に記載の管理サーバにおいて、上記種類特定データは、移動体通信端末ごとに固有の端末固有情報であることを特徴とするものである。
本発明では、管理サーバから移動体通信端末に対して種類特定データの取得要求が送信される。そして、この取得要求に対する応答が管理サーバで受信できたか否かを判断する。本発明では、この判断を行う結果、移動体通信端末が圏外に存在していて管理サーバとの間のデータ通信不能な状態である場合には、これを管理サーバ側で認識することができる。その結果、管理サーバは、データ通信不能な状態が回復した後に、あらためて移動体通信端末に対して取得要求を送信して種類特定データを取得するという処理を行うことが可能になる。このような処理が可能となる結果、利用者が自分で機種変更してその変更後の移動体通信端末の種類特定データを管理サーバへ送信する際にその移動体通信端末が当初圏外に存在していたとしても、最終的には、管理サーバの端末種類データベース内の当該利用者に対応する種類特定データを、その変更後における移動体通信端末の種類特定データに書き換えるデータ更新処理を行うことが可能となる。
なお、上記「移動体通信端末」としては、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communication)方式、TIA(Telecommunications Industry Association)方式等の携帯電話機、IMT(International Mobile Telecommunications)−2000で標準化された携帯電話機、TD−SCDMA(Time Division Synchronous Code Division Multiple Access)方式の一つであるTD−SCDMA(MC:Multi Carrier)方式の携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、自動車電話機等の通話機能を有する電話機が挙げられる。また、この「移動体通信端末」としては、上記電話機のほか、通信機能を有するPDA(Personal Digital Assistance)等も挙げられる。
また、上記移動体通信端末における制御や情報処理は、その移動体通信端末に設けられたコンピュータで所定のプログラムを実行することによって実現することもできる。このコンピュータで用いるプログラムの受け渡しは、デジタル情報としてプログラムを記録したFD,CD−ROM等の記録媒体を用いて行ってもいいし、コンピュータネットワーク等の通信ネットワークを用いて行ってもよい。
発明によれば、利用者が自分で機種変更してその変更後の移動体通信端末から種類特定データが管理サーバへ送信される際、その移動体通信端末が当初圏外に存在する場合でも、端末種類データベースへの登録漏れを抑制することが可能となるという優れた効果が奏される。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図2は、本実施形態における移動体通信端末としての携帯電話機が利用可能な移動体通信システムの全体構成を説明するための説明図である。
この移動体通信システムにおいて、ユーザーが使用する携帯電話機20a,20bは、通信ネットワークとしての携帯電話通信網10に接続可能である。この携帯電話通信網10には、OTA(Over The Air)機能とSMSC(Short Message Service Center)機能とを有する管理サーバ11が接続されており、携帯電話通信網10を介して各ユーザーの携帯電話機と管理サーバ11との間のデータ通信が可能である。この管理サーバ11は、各ユーザーが利用している携帯電話機の種類(機種)を特定可能な種類特定データとしての端末固有情報である製造番号情報(IMEI情報)をユーザーごとに記憶した端末種類データベースを備えている。
図3は、上記管理サーバ11のハードウェア構成を示す概略構成図である。
図4は、上記管理サーバ11の機能ブロック図である。
この管理サーバ11は、システムバス100、CPU101、内部記憶装置、外部記憶装置104、入力装置105及び出力装置106を備えている。上記内部記憶装置は、RAM102やROM103等で構成される。上記外部記憶装置104は、ハードディスクドライブ(HDD)や光ディスクドライブ等で構成される。上記入力装置105は、マウスやキーボード等で構成される。上記出力装置106は、ディスプレイやプリンタ等で構成されている。更に、この管理サーバ11は、携帯電話通信網10を介して各ユーザーの携帯電話機20a,20bと通信するための携帯電話用通信装置107を備えている。管理サーバ11は、CPU等からなる上述したハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、操作手段111、表示手段112、データ通信手段113、端末種類データベース114、制御手段115等の各機能を実現している。
上記操作手段111は、上記入力装置105等で構成され、管理サーバ11のオペレータにより操作される。この操作手段111は、オペレータによる操作を受け付けると、その操作内容に応じた操作信号を制御手段115へ送信する。
上記表示手段112は、上記出力装置106のディスプレイ等で構成される。この表示手段112は、制御手段115の制御の下、、各種情報を表示する。オペレータは、この表示手段112に表示される各種情報を見ながら、上記操作手段111を操作することになる。
上記データ通信手段113は、上記携帯電話用通信装置107及びCPU101等で構成され、制御手段115の制御の下、各携帯電話機20a,20bとの間で携帯電話通信網10を介したデータ通信を行う。このデータ通信手段113は、制御手段115から受け取った取得要求を所定の携帯電話機20a,20bへ送信したり、その取得要求に係るIMEI情報を受信して制御手段115へ受け渡したりする処理を行う。
上記端末種類データベース114は、CPU101、内部記憶装置、外部記憶装置104等で構成され、ユーザーごとにそのユーザーが現在利用している携帯電話機のIMEI情報を記憶する。
上記制御手段115は、CPU101、内部記憶装置等で構成され、上記データ通信手段113により上記取得要求を送信したり、その取得要求に係るIMEI情報を上記データ通信手段113を介して受信したりする処理を行う。本実施形態では、これらの送受信をSMSC機能を用いて行う。すなわち、これらの送受信は、ショートメッセージ(電子メール)を利用して行う。なお、ショートメッセージ以外の他の通信方法を利用してもよい。また、この制御手段115は、上記端末種類データベース114のIMEI情報のうち、受信したIMEI情報に係る携帯電話機のユーザーについてのIMEI情報を、受信したIMEI情報に書き換えるデータ更新処理も行う。
なお、管理サーバ11は、専用装置として構成してもいいし、汎用のコンピュータシステムを用いて構成してもよい。また、1台のコンピュータで構成してもいいし、複数の機能をそれぞれ受け持つ複数台のコンピュータをネットワークで結んで構成してもよい。例えば、OTA機能とSMSC機能とを別々のコンピュータで実現するようにしてもよい。
図5は、上記携帯電話機20a,20bのハードウェア構成を示す概略構成図である。
図6は、上記携帯電話機20a,20bの機能ブロック図である。なお、2つの携帯電話機20a,20bは互いに同様の構成を有するので、以下区別すること無く説明する。
この携帯電話機20a,20bは、利用者識別情報を記憶した利用者識別情報保存用記憶媒体としてのUSIM210Bを、携帯電話機本体210Aに対して着脱自在に装着可能な、いわゆるUSIM対応携帯電話機である。
携帯電話機本体210Aは、システムバス200、CPU201、RAM202やROM203等からなる内部制御装置、入力装置204、出力装置205及び携帯電話用通信装置206を備えている。CPU201やRAM202等の各構成要素は、システムバス200を介して、互いに各種データや命令等のやり取りを行っている。上記入力装置204は、データ入力キー(テンキー、*キー、#キー)、通話開始キー、終話キー、スクロールキー、多機能キー、マイクなどから構成されている。上記出力装置205は、表示手段としての液晶ディスプレイ(LCD)、通話用スピーカ、外部スピーカ等から構成されている。上記携帯電話用通信装置206は、携帯電話通信網10を介して他の携帯電話機や上記管理サーバ11と通信するためのものである。
USIM210Bは、USIM制御装置207及びUSIMメモリ208を備えている。USIMメモリ208内には、本USIM210Bが直近に装着された携帯電話機のIMEI情報を記憶する記憶領域が設けられている。
上記携帯電話機20a,20bは、携帯電話機本体210A及びUSIM210BのCPU等からなる上述したハードウェア上で所定のプログラムを実行することにより、操作手段211、表示手段212、データ通信手段213、記憶手段214、制御手段215、USIM記憶領域216等の各機能を実現している。
上記操作手段211は、上記入力装置204等で構成され、ユーザーにより操作される。この操作手段211は、ユーザーによる操作を受け付けると、その操作内容に応じた操作信号を制御手段215の本体制御部215aへ送信する。
上記表示手段212は、上記出力装置205の液晶ディスプレイ(LCD)等で構成される。この表示手段212は、本体制御部215aの制御の下、、各種情報を表示する。
上記データ通信手段213は、上記携帯電話通信網用通信装置206及びCPU201等で構成され、本体制御部215aの制御の下、上記管理サーバ11との間で携帯電話通信網10を介したデータ通信を行う。このデータ通信手段213は、管理サーバ11からの取得要求を受信して本体制御部215aへ受け渡したり、本体制御部215aから受け取ったIMEI情報を管理サーバ11へ送信したりする処理を行う。
上記記憶手段214は、CPU101、RAM202、ROM203等で構成され、自己のIMEI情報を記憶している。
上記制御手段215は、携帯電話機本体210Aの本体制御部215aとUSIM210BのUSIM制御部215bとから構成されている。本体制御部215aは、CPU201等を含む内部制御装置などで構成され、USIM制御部215bは、USIM制御装置207等で構成される。本体制御部215aは、上記データ通信手段113を介して上記取得要求を受信したり、この取得要求に応じ、上記記憶手段214に記憶された自己のIMEI情報を読み出して上記データ通信手段113により送信したりする処理を行う。これらの送受信は、上述したとおり、ショットメッセージを利用して行われる。USIM制御部215bは、USIM記憶領域216内に記憶するデータの読み出し及び書き込みの制御などを行う。本体制御部215aとUSIM制御部215bとは、互いにデータや命令のやりとりを行い、各種処理を実行する。
上記USIM記憶領域216は、USIMメモリ208で構成されている。このUSIM記憶領域216には、ユーザーの識別情報を記憶する利用者識別情報記憶領域や、本USIM210Bが直近に装着された携帯電話機のIMEI情報を記憶する記憶領域(以下、「IMEI情報記憶領域」という。)等が設定されている。
図7は、上記USIM記憶領域216内のファイルシステムの一例を示す説明図である。
本実施形態のファイルシステムでは、最上位のディレクトリであるMF(Master File)が存在し、その下に、実際にデータが保存されるEF(Elementary File)や下位のディレクトリであるDF(Dedicated File)が設けられている。このDFの一つをIMEI情報記憶領域として用い、このDF内に、直近に装着された携帯電話機のIMEI情報を記述したEFOLDIMEIなるファイルを作成しておく。
〔更新方法1〕
次に、本発明の特徴部分である、管理サーバ11の端末種類データベース114のデータ更新方法の一例を(以下、本例を「更新方法1」という。)について説明する。
なお、以下の説明では、携帯電話機20aを利用していたユーザーが、自分のUSIM210Bを携帯電話機20aから取り外して別の携帯電話機20bに差し込み、自分で携帯電話機20bへ機種変更する場合を例に挙げて説明する。後述する他の更新方法の例についても同様である。
図1は、本更新方法1を行う際の管理サーバ11の処理の流れを示すフローチャートである。
図8は、本更新方法1を行う際の携帯電話機20a,20bの処理の流れを示すフローチャートである。
本更新方法1により端末種類データベース114における特定ユーザーが現在使用している携帯電話機のIMEI情報を更新する場合、まず、図1に示すように、管理サーバ11のオペレータが、当該特定ユーザーを指定して本更新方法1を行う旨の操作を操作手段111に対して行う(S1)。これにより、管理サーバ11の制御手段115は、当該特定ユーザーの携帯電話機20bに対し、IMEI情報の取得要求を含むショートメッセージを送信する(S2)。なお、ショートメッセージは、電話番号宛に送信されるものなので、当該ユーザーがどの携帯電話機を利用していても、当該ユーザーが現在使用している携帯電話機20bに対して送信されることになる。また、管理サーバ11の制御手段115は、図示しない応答監視タイマーをスタートし(S3)、このタイマーにより設定された一定期間内に、当該ショートメッセージを携帯電話機20bが受信した旨の応答を受信できたか否かを判断する(S4,S5)。
一方、図8に示すように、上記S2において管理サーバ11から送信されたショートメッセージ(取得要求)が携帯電話機20bに受信されると(S21)、携帯電話機20bの制御手段215は、管理サーバ11に対して応答を返す(S22)。ここで、当該携帯電話機20bが圏外に存在していたり電源が切られていたりするなど通信不能な状況にある場合には、携帯電話機20bは管理サーバ11からの取得要求を受信できないので、管理サーバ11へ上記応答が返されることはない。この場合、図1に示すように、管理サーバ11の制御手段115は、タイムアウト後に(S5)、携帯電話機20bとの通信が不能である旨のエラー表示を表示手段112に表示させる処理を行う(S6)。
上記S22において、応答を返した携帯電話機20bの制御手段215は、図8に示すように、次に、携帯電話機本体210Aの記憶手段214に記憶されている当該携帯電話機20bのIMEI情報NEWと、USIM210BのUSIM記憶領域216に記憶されているIMEI情報OLDとを比較して(S23)、これらが一致するか否かを判断する(S24)。このIMEI情報OLDは、当該USIM210Bが直近に装着された携帯電話機のIMEI情報である。よって、このときに一致したと判断された場合、過去に既に本更新方法1が行われたことを意味する。したがって、この場合、携帯電話機20bの制御手段215は、そのまま処理を終了する。一方、一致しないと判断した場合、携帯電話機20bの制御手段215は、携帯電話機本体210Aの記憶手段214に記憶されているIMEI情報NEWを管理サーバ11へ送信する(S25)。また、制御手段215は、USIM210BのUSIM記憶領域216に記憶されているIMEI情報OLDを、IMEI情報NEWに書き換える処理も行う(S26)。
また、図1に示すように、管理サーバ11の制御手段115は、上記応答の受信後に(S4)、図示しないIMEI監視タイマーをスタートさせる(S7)。そして、このタイマーにより設定された一定期間内に、携帯電話機20bのIMEI情報NEWを受信したか否かを判断する(S8,S9)。
携帯電話機20bにおいて上記S24で一致すると判断された場合、携帯電話機20bのIMEI情報NEWは管理サーバ11へ送信されない。この場合、上述したように、過去に既に本更新方法1が行われており、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報は、そのユーザーが現在使用している携帯電話機20bのIMEI情報と同じである。したがって、この場合には、管理サーバ11の制御手段115は、IMEI監視タイマーのタイムアウト後に(S9)、当該ユーザーについてはIMEI情報の更新が不要である旨の更新不要表示を表示手段112に表示させる処理を行う(S10)。
一方、携帯電話機20bにおいて上記S24で一致しないと判断された場合、携帯電話機20bからのIMEI情報NEWが、IMEI監視タイマーにより設定された一定期間内に管理サーバ11に受信される(S8)。この場合、管理サーバ11の制御手段115は、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報を、受信したIMEI情報NEWに書き換える更新処理を行う(S11)。そして、この更新処理が終了したら、当該ユーザーについてのIMEI情報が更新された旨の更新完了表示を表示手段112に表示させる処理を行う(S12)。
図9は、上述した更新方法1により上記更新処理(S12)が行われる場合の通信手順を示すシーケンス図である。
管理サーバ11は、上述したようにOTA機能とSMSC機能とを併せ持つ。オペレータから上記S1の操作を受け付けると、OTAからSMSCに対して、その操作により指定された特定ユーザーの電話番号情報とともに、当該ユーザーのIMEI情報の取得要求コマンド(SUBMIT_SM)が送信される。このコマンドを受信したSMSCは、当該コマンドを受信した旨の通知(SUBMIT_SM_RESP)をOTAに返すとともに、OTAから受信した電話番号情報により特定されるユーザーの携帯電話機20bに対して、IMEI情報の取得要求を含むショートメッセージ(SMS−DELIVER)を送信する。OTAは、この通知(SUBMIT_SM_RESP)を受信したタイミングで、上記応答監視タイマーをスタートさせる。
上記ショートメッセージは、携帯電話機本体210Aの本体制御部215aに受信され、その本体制御部215aは、SMSCに対し、ショートメッセージを受信した旨の応答(SMS−DELIVER−REPORT)を返す。この応答を受信したSMSCは、OTAに対し、ショートメッセージの配信が完了した旨の、上記取得要求に対する応答(DELIVER_SM)を送信する。OTAは、この応答を受信したタイミングで、上記応答監視タイマーを終了するとともに、上記IMEI監視タイマーをスタートさせる。また、OTAは、この応答を受信した旨の通知(DELIVER−SM−RESP)をSMSCに返す。
また、上記ショートメッセージを受信した本体制御部215aは、そのショートメッセージに含まれる取得要求に係るコマンドを実行し、記憶手段214からIMEI情報NEWを読み出して、これをUSIM210BのUSIM制御部215bへ送信する(SMS−PP DOWNLAOD)。このIMEI情報NEWを受信したUSIM制御部215bは、これを受信した旨の応答(91 00)を返す。この応答を受けた本体制御部215aは、次に、USIM制御部215bに対し、IMEI情報の比較処理結果の要求コマンド(FETCH)を送信する。このコマンドを受信したUSIM制御部215bは、USIM記憶領域216内の図7に示したファイルEFOLDIMEIに記憶されているIMEI情報OLDを読み出す。そして、先に受信したIMEI情報NEWと読み出したIMEI情報OLDとを比較し、これらが一致するか否かを判断する。ここでは一致しないと判断されるので、USIM制御部215bは、本体制御部215aに対して、管理サーバ11のSMSCへショートメッセージを送信させるためのコマンド(SEND SM)を、IMEI情報NEWとともに送信する。このコマンドを受信した本体制御部215aは、これに含まれるIMEI情報NEWを付加したショートメッセージ(SMS−SUBMIT)をSMSCへ送信する。このショートメッセージを受信したSMSCは、これを受信した旨の通知(SMS−SUBMIT−REPORT)を返すとともに、OTAに対して受信したショートメッセージ(DELIVER_SM)を送信する。OTAは、このショートメッセージを受信した旨の通知(DELIVER−SM−RESP)を返すとともに、上述した更新処理及び更新完了表示を行う。
USIMと携帯電話機本体との間の標準のAPDU(Application Program Data Unit)コマンドが用いられる。
なお、本更新方法1においては、携帯電話機20bにおいて上記S24で一致すると判断された場合、携帯電話機20bから管理サーバ11に対し、IMEI情報NEWを含めてなんら情報が送信されることはない。そして、上記IMEI監視タイマーの設定期間内に情報を受信しなければ、更新が不要であると判断して更新不要表示を表示手段112に表示させる処理を行う。これに代えて、携帯電話機20bにおいて上記S24で一致すると判断された場合、更新が不要である旨の情報を携帯電話機20bから管理サーバ11へ送信するようにしてもよい。この場合、管理サーバは、この情報を受信したときに更新が不要であると判断して更新不要表示を表示手段112に表示させる処理を行う。これによれば、IMEI監視タイマーが不要であることに加え、更新が不要であることが管理サーバ11側で確実に確認できる点で有利である。
〔更新方法2〕
次に、管理サーバ11の端末種類データベース114のデータ更新方法の他の例を(以下、本例を「更新方法2」という。)について説明する。
なお、本更新方法2は、USIM210BのUSIM制御部215bにおける処理が不要である点で、上記更新方法1とは異なっており、以下、上記更新方法1と異なる部分についてのみ説明する。
図10は、本更新方法2を行う際の管理サーバ11の処理の流れを示すフローチャートである。
図11は、本更新方法2を行う際の携帯電話機20a,20bの処理の流れを示すフローチャートである。
図12は、本更新方法2により管理サーバ11の端末種類データベース114内のIMEI情報が更新される場合の通信手順を示すシーケンス図である。
本更新方法2により端末種類データベース114における特定ユーザーが現在使用している携帯電話機のIMEI情報を更新する場合、まず、上記更新方法1の場合と同様に、管理サーバ11のオペレータが、当該特定ユーザーを指定して本更新方法1を行う旨の操作を操作手段111に対して行う(S1)。そして、管理サーバ11の制御手段115は、当該特定ユーザーの携帯電話機20bに対し、IMEI情報の取得要求を含むショートメッセージを送信するとともに(S2)、応答監視タイマーをスタートし(S3)、このタイマーの設定期間内に、応答を受信できたか否かを判断する(S4,S5)。
一方、携帯電話機20bでは、上記更新方法1の場合と同様に、図11に示すように、管理サーバ11からのショートメッセージ(取得要求)を受信後(S21)、本体制御部215aは、管理サーバ11に対して応答を返す(S22)。更に、応答を返した本体制御部215aは、USIM制御部215bとのデータ通信を行うことなく、記憶手段214からIMEI情報NEWを読み出して、これを管理サーバ11へ送信する(S25)。
管理サーバ11の制御手段115は、携帯電話機20bからのIMEI情報NEWを受信したら(S8)、端末種類データベース114から当該ユーザーに対応するIMEI情報を読み出し、このIMEI情報と受信したIMEI情報NEWをと比較する(S31)。そして、これらが一致するか否かを判断する(S32)。制御手段115は、一致すると判断した場合、過去に既に本更新方法2が行われており、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報は、そのユーザーが現在使用している携帯電話機20bのIMEI情報と同じである。したがって、この場合には、管理サーバ11の制御手段115は、当該ユーザーについてはIMEI情報の更新が不要である旨の更新不要表示を表示手段112に表示させる処理を行う(S10)。これに対し、上記S32で一致しないと判断された場合、管理サーバ11の制御手段115は、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報を、受信したIMEI情報NEWに書き換える更新処理を行う(S11)。そして、この更新処理が終了したら、当該ユーザーについてのIMEI情報が更新された旨の更新完了表示を表示手段112に表示させる処理を行う(S12)。
上記更新方法1及び上記更新方法2によれば、オペレータが操作するタイミングでそれぞれの方法に係る処理を開始することができる。そして、このときに当該携帯電話機20bが圏外に存在していたり電源が切られていたりするなど通信不能な状況にある場合には、管理サーバ11の表示手段112にエラー表示がされる。したがって、これを見たオペレータは、例えば、しばらくしてから上記S1の操作をあらためて行い、当該携帯電話機20bに対して取得要求を再送する作業を行うといった対処が可能になる。その結果、最終的には、管理サーバ11の端末種類データベース内の当該ユーザーのIMEI情報を、そのユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報へ更新することができる。なお、処理を開始するタイミングは、オペレータの操作タイミングに限定されることはなく、予め決められた一定時間ごとのタイミングや所定の制御プログラムに従って決定されるタイミングなどであっても、同様の効果を得ることができる。
特に、上記更新方法1においては、管理サーバ11が上記IMEI監視タイマーの設定期間内にIMEI情報を受信できたか否かにより、更新対象となるユーザーの端末種類データベース内のIMEI情報が、当該ユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報と一致しているか否かを判断する。よって、上記更新方法2のように、管理サーバ11が受信したIMEI情報が端末種類データベース内の当該ユーザーのIMEI情報と一致するか否かを判断する処理を行う場合に比べて、管理サーバ11の処理負担が軽減される。特に、上記更新方法1を大量のユーザーについて行う場合には、この処理負担の軽減効果は有用である。
これに対し、上記更新方法2においては、上記更新方法1のように携帯電話機20b側においてUSIM制御部215bでなんら処理を行うことなく、更新対象となるユーザーの端末種類データベース内のIMEI情報が当該ユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報と一致しているか否かを判断することができる。したがって、図8に示した上記S23及びS24の処理を実行するための機能が備わっていないUSIM210Bについても適用できるし、USIMに非対応の携帯電話機についても適用できる。
なお、端末種類データベース114内における自分のIMEI情報を、これらの更新方法1及び更新方法2を使用して更新するか否かは、予めユーザーに許可を得ておく。これにより、ユーザーが知らない間に自分が利用している携帯電話機20bのIMEI情報が管理サーバ11へ送信されてしまうという事態を防ぐ。
具体的には、例えば、携帯電話機20bの本体制御部215aが、IMEI情報NEWを送信する処理を行う前に(S25)、IMEI情報NEWの送信許可を求める旨のメッセージ等の情報を情報報知手段として機能する表示手段212に表示して報知する報知処理を行う。そして、この報知処理を行った後に、IMEI情報NEWを送信することを許可する旨の操作を操作手段211が受け付けた場合に限り、本体制御部215aはIMEI情報NEWを送信するように動作する。この例によれば、ユーザーが知らない間に自分が利用している携帯電話機20bのIMEI情報が管理サーバ11へ送信されてしまうという事態を防ぐことができることのほか、例えば、あるユーザーが少しの時間だけ友人の携帯電話機を借りて利用するような場合に、その友人の携帯電話機のIMEI情報がそのユーザーが現時利用している携帯電話機のIMEI情報として登録されるのを防ぐこともできる。
〔更新方法3〕
次に、管理サーバ11の端末種類データベース114のデータ更新方法の更に他の例を(以下、本例を「更新方法3」という。)について説明する。
なお、本更新方法3は、処理を開始するタイミングが、携帯電話機20bのユーザーが特定の操作を行った時である点で、管理サーバ11のオペレータが特定の操作を行った時に処理を開始する上記更新方法1と異なっており、以下、上記更新方法1と異なる部分についてのみ説明する。
図13は、本更新方法3を行う際の管理サーバ11の処理の流れを示すフローチャートである。
図14は、本更新方法3を行う際の携帯電話機20a,20bの処理の流れを示すフローチャートである。
図15は、本更新方法3により管理サーバ11の端末種類データベース114内のIMEI情報が更新される場合の通信手順を示すシーケンス図である。
本更新方法3においては、ユーザーが今まで利用していた携帯電話機20aから自分のUSIM210Bを取り外し、これを別の携帯電話機20bに装着して自分で機種変更した場合、図14に示すように、その機種変更後の任意のタイミングでユーザーが所定の操作を行う(S51)。これにより、携帯電話機20bの制御手段215は、携帯電話機本体210Aの記憶手段214に記憶されている当該携帯電話機20bのIMEI情報NEWと、USIM210BのUSIM記憶領域216に記憶されているIMEI情報OLDとを比較して(S52)、これらが一致するか否かを判断する(S53)。このときに一致したと判断された場合、過去に既に本データ更新方法が行われたことを意味するので、携帯電話機20bの制御手段215は、そのまま処理を終了する。一方、一致しないと判断した場合、制御手段215は、携帯電話機本体210Aの記憶手段214に記憶されているIMEI情報NEWを管理サーバ11へ送信する(S54)。また、制御手段215は、USIM210BのUSIM記憶領域216に記憶されているIMEI情報OLDを、IMEI情報NEWに書き換える処理も行う(S55)。
一方、管理サーバ11は、図13に示すように、携帯電話機20bのIMEI情報NEWを受信したら(S41)、管理サーバ11の制御手段115は、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報を、受信したIMEI情報NEWに書き換える更新処理を行う(S42)。
〔更新方法4〕
次に、管理サーバ11の端末種類データベース114のデータ更新方法の他の例を(以下、本例を「更新方法4」という。)について説明する。
なお、本更新方法4は、処理を開始するタイミングが、携帯電話機20bのユーザーが特定の操作を行った時である点で、管理サーバ11のオペレータが特定の操作を行った時に処理を開始する上記更新方法2と異なっており、以下、上記更新方法2と異なる部分についてのみ説明する。
図16は、本更新方法4を行う際の管理サーバ11の処理の流れを示すフローチャートである。
図17は、本更新方法4を行う際の携帯電話機20a,20bの処理の流れを示すフローチャートである。
図18は、本更新方法4により管理サーバ11の端末種類データベース114内のIMEI情報が更新される場合の通信手順を示すシーケンス図である。
本更新方法4においても、上記更新方法3の場合と同様に、ユーザーが自分で機種変更した場合、図17に示すように、その機種変更後の任意のタイミングでユーザーが所定の操作を行う(S71)。これにより、携帯電話機20bの制御手段215は、携帯電話機本体210Aの記憶手段214に記憶されているIMEI情報NEWを管理サーバ11へ送信する(S72)。
一方、管理サーバ11の制御手段115は、図16に示すように、携帯電話機20bからのIMEI情報NEWを受信したら(S61)、端末種類データベース114から当該ユーザーに対応するIMEI情報を読み出し、このIMEI情報と受信したIMEI情報NEWをと比較する(S62)。そして、これらが一致するか否かを判断する(S63)。制御手段115は、一致すると判断した場合、過去に既に本更新方法4が行われており、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報は、そのユーザーが現在使用している携帯電話機20bのIMEI情報と同じであるので、そのまま処理を終了する。これに対し、上記S63で一致しないと判断された場合、管理サーバ11の制御手段115は、端末種類データベース114内の当該ユーザーに対応するIMEI情報を、受信したIMEI情報NEWに書き換える更新処理を行う(S64)。
上記更新方法3及び上記更新方法4によれば、ユーザーが操作するタイミングでそれぞれの方法に係る処理を開始することができる。当該携帯電話機20bが圏外に存在していたり電源が切られていたりするなど通信不能な状況にあることは、報知手段として機能する表示手段212に表示される電波強度を示すピクトグラムを見る等により、ユーザーが簡単に認識することができる。よって、ユーザーは、管理サーバ11とデータ通信が可能な状況になった適切なタイミングで、上記更新方法3及び上記更新方法4を開始させることが可能であるので、これらの方法を開始する際に携帯電話機20bが通信不能な状況にあっても、その後にデータ通信が可能な状況になった適切なタイミングで、これらの方法を開始することができ、管理サーバ11の端末種類データベース内の当該ユーザーのIMEI情報を、そのユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報へ更新することができる。
以上のように、本実施形態の更新方法1及び更新方法2は、通信ネットワークとしての携帯電話通信網10を通じて各ユーザーの移動体通信端末である携帯電話機20a,20bとデータ通信可能な管理サーバ11に設けられ、各ユーザーが利用している携帯電話機20bの種類を特定可能な種類特定データとしてのIMEI情報をユーザーごとに記憶した端末種類データベース114のデータ更新方法である。
そして、本更新方法1によれば、上記管理サーバ11は、携帯電話機20bに対し、オペレータの操作タイミング等で、携帯電話機20bのIMEI情報の取得要求を携帯電話通信網10を介して送信し、その後、この取得要求に対する応答を携帯電話通信網10を介して受信できたか否かを判断し、この応答を受信できたら、上記端末種類データベース114に記憶された携帯電話機20bのユーザーに対応するIMEI情報を、その応答後に受信した取得要求に係るIMEI情報に書き換えるデータ更新処理を行う。これにより、上述したように、管理サーバ11から取得要求を最初に送信したときに携帯電話機20bが通信不能な状況にあったとしても、オペレータがしばらくしてから上記操作をあらためて行うことで、最終的には、管理サーバ11の端末種類データベース114内の当該ユーザーのIMEI情報を、そのユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報へ更新することができる。
また、本更新方法2によれば、上記管理サーバ11は、携帯電話機20bに対し、オペレータの操作タイミング等で、携帯電話機20bのIMEI情報の取得要求を携帯電話通信網10を介して送信し、その後、この取得要求に対する応答を携帯電話通信網10を介して受信できたか否かを判断し、この応答を受信できたら、上記端末種類データベース114に記憶された携帯電話機20bのユーザーに対応するIMEI情報と、その応答後に受信した取得要求に係るIMEI情報とが一致しているか否かを判断し、一致していないと判断したときには、端末種類データベース114に記憶されたIMEI情報を取得要求に係るIMEI情報に書き換えるデータ更新処理を行い、一致していると判断したときにはこのデータ更新処理を行わない。本更新方法2においても、上記更新方法1の場合と同様に、管理サーバ11から取得要求を最初に送信したときに携帯電話機20bが通信不能な状況にあったとしても、オペレータがしばらくしてから上記操作をあらためて行うことで、最終的には、管理サーバ11の端末種類データベース114内の当該ユーザーのIMEI情報を、そのユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報へ更新することができる。しかも、本更新方法2によれば、上述したように携帯電話機20b側での処理負担を軽減できるという利点もある。
特に、本実施形態の更新方法1及び更新方法2のように、種類特定データとして携帯電話機20a,20bごとに固有の端末固有情報であるIMEI情報を用いれば、利用者が現在利用している携帯電話機について、その機種だけでなく、例えばその製造ラインの場所等の情報も把握することができるようになる。
また、本実施形態の更新方法1及び更新方法2において説明したように、携帯電話機20bの制御手段215は、管理サーバ11からの取得要求を受信したとき、IMEI情報の送信処理を行う前に、その送信処理を行うための許可を求める情報を情報報知手段としての表示手段212によりユーザーに報知する報知処理を行い、その報知処理後に操作手段221が当該送信処理を行うことを許可する旨の操作を受け付けない限り、その送信処理を行わないようにしてもよい。これによれば、その利用者が現在利用している携帯電話機の種類が、利用者に無許可で、管理サーバ11へ送信されるという事態を確実に防ぐことができる。
また、本実施形態の更新方法3及び更新方法4は、携帯電話通信網10を通じてデータ通信可能な携帯電話機20a,20bであって該データ通信が不能な状況にあるときにその旨をユーザーに報知する報知手段としての表示手段112を備えた携帯電話機20a,20bとの間で携帯電話通信網10を介したデータ通信が可能な管理サーバ11に設けられ、各ユーザーが利用している携帯電話機20bのIMEI情報をユーザーごとに記憶した端末種類データベース114のデータ更新方法である。
そして、本更新方法3によれば、携帯電話機20bは、特定操作を受け付けたとき、携帯電話機20bのIMEI情報を携帯電話通信網10を介して管理サーバ11へ送信し、管理サーバ11は、そのIMEI情報を携帯電話通信網10を介して受信したら、端末種類データベース114に記憶された携帯電話機20bのユーザーに対応するIMEI情報を、受信したIMEI情報に書き換えるデータ更新処理を行う。よって、当該携帯電話機20bが通信不能な状況にあることをユーザーが簡単に認識でき、かつ、そのユーザーが操作するタイミングで処理を開始する。したがって、携帯電話機20bからIMEI情報を最初に送信したときに通信不能な状況であったとしても、上述したように、管理サーバ11の端末種類データベース114内の当該ユーザーのIMEI情報を、そのユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報へ更新することができる。
また、本更新方法4によれば、携帯電話機20bは、特定操作を受け付けたとき、携帯電話機20bのIMEI情報を携帯電話通信網10を介して管理サーバ11へ送信し、管理サーバ11は、このIMEI情報を携帯電話通信網10を介して受信したら、上記端末種類データベース114に記憶された携帯電話機20bのユーザーに対応するIMEI情報と、受信したIMEI情報とが一致しているか否かを判断し、一致していないと判断したときには、端末種類データベース114に記憶されたIMEI情報を、受信したIMEI情報に書き換えるデータ更新処理を行い、一致していると判断したときにはこのデータ更新処理を行わない。本更新方法4においても、上記更新方法3の場合と同様に、携帯電話機20bからIMEI情報を最初に送信したときに通信不能な状況であったとしても、管理サーバ11の端末種類データベース114内の当該ユーザーのIMEI情報を、そのユーザーが現在利用している携帯電話機20bのIMEI情報へ更新することができる。しかも、本更新方法4によれば、上述したように携帯電話機20b側での処理負担を軽減できるという利点もある。
なお、上記更新処理1及び上記更新処理3においては、USIM制御部215bがIMEI情報OLDとIMEI情報NEWとを比較して一致するか否かを判断する場合について説明したが、この処理を本体制御部215aで行うこともできる。
また、以上の説明では、携帯電話機20a,20bが携帯電話機である場合を例に挙げて説明したが、携帯電話機以外の携帯電話機20a,20bについても同様である。
本発明の実施形態における更新方法1を行う際の管理サーバの処理の流れを示すフローチャート。 実施形態における携帯電話機が利用可能な移動体通信システムの全体構成を説明するための説明図。 同管理サーバのハードウェア構成を示す概略構成図。 同管理サーバの機能ブロック図。 同携帯電話機のハードウェア構成を示す概略構成図。 同携帯電話機の機能ブロック図。 同携帯電話機に着脱自在のUSIMに設けられたUSIM記憶領域内のファイルシステムの一例を示す説明図。 更新方法1を行う際の携帯電話機の処理の流れを示すフローチャート。 更新方法1により更新処理が行われる場合の通信手順を示すシーケンス図。 更新方法2を行う際の管理サーバの処理の流れを示すフローチャート。 更新方法2を行う際の携帯電話機の処理の流れを示すフローチャート。 更新方法2により管理サーバの端末種類データベース内のIMEI情報が更新される場合の通信手順を示すシーケンス図。 更新方法3を行う際の管理サーバの処理の流れを示すフローチャート。 更新方法3を行う際の携帯電話機の処理の流れを示すフローチャート。 更新方法3により管理サーバの端末種類データベース内のIMEI情報が更新される場合の通信手順を示すシーケンス図。 更新方法4を行う際の管理サーバの処理の流れを示すフローチャート。 更新方法4を行う際の携帯電話機の処理の流れを示すフローチャート。 更新方法4により管理サーバの端末種類データベース内のIMEI情報が更新される場合の通信手順を示すシーケンス図。
符号の説明
10 携帯電話通信網
11 管理サーバ
111 操作手段
112 表示手段
113 データ通信手段
114 端末種類データベース
115 制御手段
20a,20b 携帯電話機
210A 携帯電話機本体
210B USIM
211 操作手段
212 表示手段
213 データ通信手段
214 記憶手段
215 制御手段
215a 本体制御部
215b USIM制御部
216 USIM記憶領域

Claims (3)

  1. 通信ネットワークを通じて各利用者の移動体通信端末とデータ通信可能な管理サーバに設けられ、各利用者が利用している移動体通信端末の種類を特定可能な種類特定データを利用者ごとに記憶した端末種類データベースのデータ更新方法において、
    上記管理サーバは、種類特定データが記憶される利用者識別情報保存用記録媒体が着脱可能な移動体通信端末に対し、所定のタイミングで該移動体通信端末の種類特定データの取得要求をショートメッセージにより上記通信ネットワークを介して送信し、
    上記移動体通信端末は、上記取得要求を受信したら、該取得要求に対する応答を上記通信ネットワークを介して上記管理サーバへ返信し、その後、自己の種類特定データと自己に装着されている利用者識別情報保存用記録媒体内の種類特定データとを比較し、比較結果が一致していない場合には、該自己の種類特定データを該通信ネットワークを介して該管理サーバへ送信する送信処理を行うとともに、該利用者識別情報保存用記録媒体内の種類特定データを該自己の種類特定データへ書き換える書換処理を行い、比較結果が一致している場合には、該送信処理及び該書換処理を行わず、
    上記管理サーバは、上記取得要求を送信した後、該取得要求に対する応答を該通信ネットワークを介して受信できたか否かを判断し、
    上記管理サーバは、上記応答を受信できたら、該応答の受信後の予め決められた期間内に、該応答に引き続いて上記移動体通信端末から送信される種類特定データを受信できたか否かを判断し、該期間内に該種類特定データを受信できたら、上記端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データを、受信した種類特定データに書き換え、該期間内に該種類特定データを受信できなかったら、該端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データの書き換えを行わないというデータ更新処理を行うことを特徴とするデータ更新方法
  2. 利用者の移動体通信端末との間で通信ネットワークを通じてデータ通信を行うためのデータ通信手段と、
    各利用者が利用している移動体通信端末の種類を特定可能な種類特定データを利用者ごとに記憶した端末種類データベースとを備えた管理サーバにおいて、
    種類特定データが記憶される利用者識別情報保存用記録媒体が着脱可能な移動体通信端末に対し、所定のタイミングで該移動体通信端末の種類特定データの取得要求をショートメッセージにより上記通信ネットワークを介して送信し、その後、該取得要求に対する応答を該通信ネットワークを介して受信できたか否かを判断し、該応答を受信できたら、該応答の受信後の予め決められた期間内に、該応答に引き続いて該移動体通信端末から送信される種類特定データを受信できたか否かを判断し、該期間内に該種類特定データを受信できたら、上記端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データを、受信した種類特定データに書き換え、該期間内に該種類特定データを受信できなかったら、該端末種類データベースに記憶された該移動体通信端末の利用者に対応する種類特定データの書き換えを行わないというデータ更新処理を行う制御手段を有することを特徴とする管理サーバ
  3. 請求項に記載の管理サーバにおいて、
    上記種類特定データは、移動体通信端末ごとに固有の端末固有情報であることを特徴とする管理サーバ。
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