JP4591558B2 - 液状材料塗布方法および現像剤除去装置 - Google Patents

液状材料塗布方法および現像剤除去装置 Download PDF

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Description

本発明は、現像剤除去に関わる部材を液状材料を介して筐体に装着する際の液状材料塗布方法、および、該液状材料塗布方法が適用された現像剤除去装置に関する。
従来より、トナーによる現像像を保持する像保持体の表面に形成した現像像を記録媒体に転写および定着させることで記録媒体上に画像を形成する画像形成装置が知られている。この様な画像形成装置のなかには、現像像を記録媒体上に転写した後の像保持体の表面に残留する残留トナーなどの不要物のクリーニングを、像保持体の表面にブレードの先端を接触させて行うクリーニング装置を備えるものがある。
このように不要物のクリーニングを行うクリーニング装置には、ブレードによって掻き取られた不要物を筐体内に回収すると共にその筐体の一部にそのブレードを固定しているものがある。
この様なクリーニング装置には、筐体の内部に繋がる矩形の開口を矩形のブレードで部分的に覆うと共に、残りの開口部分を像保持体に押し付け、その残りの開口部分の周縁の一部であるブレードの先端によって擦り取られた不要物をその残りの開口部分を通じて筐体内に導いているものがある。
また、この様なクリーニング装置を備えた画像形成装置では、ブレードと筐体の隙間からの不要物の漏れを防止するために、これらの隙間に固形弾性シール材が封鎖材料として挟み込まれている。
しかしながら、矩形の開口の周縁部分と矩形のブレードとの重複部分の形状にあわせた固形弾性シール材の切り出し、および、切り出した固形弾性シール材の開口の周縁部分に対する貼付には手間がかかるという問題がある。
そこで、固形弾性シール材の代わりに、液状で塗布されてその後凝固する液状材料を封鎖材料として使用する提案がなされている。(例えば、特許文献1参照)。
ところで、この様なクリーニング装置では、像保持体の表面から不要物を掻き取るブレードの先端を挟む両端側では、この両端側から不要物が漏れ出さないように、複数の部材が用いられている。
また、ブレードには、主にゴムブレードが使用されているが、ゴムブレードだけでは剛性が足りないため、ゴムブレードは、このゴムブレードを支持する金属製の支持材に取りつけられた上で筐体に取り付けられている。このため、開口の周縁部分とこれら複数の部材との隙間形状は複雑となっている。
特開2006−208552号公報
そこで、隙間の大きさに応じた量の液状材料を塗布することで不要物の漏出を防止することが考えられるが、これでは、部材と部材の段差部分等の液状材料の回り込みが悪い箇所からの不要物の漏出により封鎖性が上がらない場合がある。
本発明は、上記事情に鑑み、隙間の封鎖性を向上させる液状材料塗布方法、および、この液状材料塗布方法を適用した現像剤除去装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明の液状材料塗布方法のうちの第1の液状材料塗布方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が支持部材を介して装着されこの現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながらこのノズルを、この筐体の現像剤収容部のこの現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対して、このノズルをこの筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
上記現像剤除去部材と上記支持部材との段差部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離当たりの上記液状材料の塗布量が、上記支持部材と上記筐体とが対向する領域よりも多い塗布量で上記液状材料を塗布することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の液状材料塗布方法のうちの第2の液状材料塗布方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と上記現像剤除去部材よりも上記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され上記現像剤保持体表面と接触する摺動部材とが装着され上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら上記ノズルを上記筐体の上記現像剤収容部の上記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対して、上記ノズルを上記筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
上記現像剤除去部材と上記摺動部材との境目の部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離当たりの上記液状材料の塗布量が、上記支持部材と上記筐体とが対向する領域よりも多い塗布量で上記液状材料を塗布することを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の液状材料塗布方法のうちの第3の液状材料塗布方法は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と上記現像剤除去部材よりも上記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され上記現像剤保持体表面と接触する摺動部材と上記摺動部材よりも上記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され上記現像剤保持体表面に対して接触し上記現像剤保持体と上記筐体との間を封止する封止部材とが装着され上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら上記ノズルを上記筐体の上記現像剤収容部の上記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対して、上記ノズルを上記筐体に対して相対的に移動させることでこの液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
上記摺動部材と上記封止部材との境目の部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離当たりの上記液状材料の塗布量が、上記支持部材と上記筐体とが対向する領域よりも多い塗布量で上記液状材料を塗布することを特徴とする。
本発明の液状材料塗布方法では、液状材料が回り込み難い、現像剤除去部材と支持部材との段差部分、あるいは、現像剤除去部材と摺動部材との境目の部分、あるいは、摺動部材と封止部材との境目の部分に対向する領域に対する筐体と現像剤除去部材または支持部材との最近接距離当たりの液状材料の塗布量が、支持部材と筐体とが対向する領域よりも多くされることで、液状材料が回り難い部分への液状材料の充填が確実に行われることから隙間の封鎖性が向上する。
ここで、上記現像剤除去部材と上記支持部材との段差部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離およびまたは上記現像剤除去部材と上記摺動部材との境目の部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離およびまたは上記摺動部材と上記封止部材との境目の部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離が、上記支持部材と上記筐体との隙間よりも狭く、
上記縁に沿って均一な量で上記液状材料が塗布されることが好ましい。
この様にすると、液状材料の塗布量の制御が簡易となる。
上記目的を達成するための本発明の現像剤除去装置のうちの第1の現像剤除去装置は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と、
上記現像剤除去部材を支持する支持部材と、
上記現像剤除去部材および上記支持部材が、液状で塗布されて凝固する液状材料を介して装着され、この現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体とを備え、
上記現像剤除去部材および上記支持部材の上記筐体への上記液状材料を介した装着が、この筐体の現像剤収容部のこの現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対し、上記現像剤除去部材と上記支持部材との段差部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離当たりの塗布量を上記支持部材と上記筐体とが対向する領域の塗布量よりも多くして行われていることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の現像剤除去装置のうちの第2の現像剤除去装置は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と、
上記現像剤除去部材よりも上記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され上記現像剤保持体表面と接触する摺動部材と、
上記現像剤除去部材および上記摺動部材が、液状で塗布されて凝固する液状材料を介して装着され、上記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体とを備え、
上記現像剤除去部材および上記摺動部材の上記筐体への上記液状材料を介した装着が、この筐体の現像剤収容部のこの現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対し、上記現像剤除去部材と上記摺動部材との境目の部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離当たりの上記液状材料の塗布量を上記支持部材と上記筐体とが対向する領域の塗布量よりも多くして行われていることを特徴とする。
上記目的を達成するための本発明の現像剤除去装置のうちの第3の現像剤除去装置は、
表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、この現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と、
上記現像剤除去部材よりも上記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され上記現像剤保持体表面と接触する摺動部材と、
上記摺動部材よりも上記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され上記現像剤保持体表面に対して接触し上記現像剤保持体と上記筐体との間を封止する封止部材と、
上記現像剤除去部材、上記摺動部材、および上記封止部材が、液状で塗布されて凝固する液状材料を介して装着され、この現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体とを備え、
上記現像剤除去部材、上記摺動部材、および上記封止部材の上記筐体への上記液状材料を介した装着が、この筐体の現像剤収容部のこの現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対し、上記摺動部材と上記封止部材との境目の部分に対向する領域に対する上記筐体と上記現像剤除去部材または上記支持部材との最近接距離当たりの上記液状材料の塗布量を上記支持部材と上記筐体とが対向する領域の塗布量よりも多くして行われていることを特徴とする。
本発明の現像剤除去装置によれば、隙間の封鎖性が向上した現像剤除去装置とすることができる。
本発明によれば、隙間の封鎖性を向上させる液状材料塗布方法、および、この液状材料塗布方法を適用した現像剤除去装置を提供することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
図1は、画像形成装置の概略断面図である。
図1に示す画像形成装置1では、帯電ロール11により所定の電荷が付与された、現像剤保持体の一例としての、矢印Aの向きに回転する感光体ドラム10の表面に、外部から送信されてきた画像データに基づいて露光器12で生成した露光光が照射されることで静電潜像が形成され、矢印Cの向きに回転する現像ロール131を有する現像器13に収容されたトナーでこの静電潜像が現像される。この現像により得られた現像像は、不図示の用紙カセットから引き出され、矢印Bの向きに搬送されてきた記録用紙上に、矢印Dの向きに回転する転写ロール14によって転写され、定着器15により定着されることにより記録用紙上に画像形成が行われる。尚、この画像形成装置1は、モノクロ画像専用機である。
また、図1には、感光体ドラム10の、記録用紙への現像像の転写を終えた部分に接触し、感光体ドラム10の表面に残留した残留物を除去するクリーニング装置2が示されている。
図2は、クリーニング装置の一部の外観図である。
図2には、図1に示されるクリーニング装置2を現像器13側から感光体ドラム10越しに見た場合の、このクリーニング装置2の一方の端部が示されている。クリーニング装置2は左右対称であるので、以下では、ここに示す端部についてのみ説明する。
クリーニング装置2は、本発明にいう筐体の一例としてのクリーニング枠体21、本発明にいう現像剤除去部材の一例としてのブレード22、支持部材の一例としての、ブレード22を支持するブレード支持板23、封止部材の一例としてのフィルム部材24、および、摺動部材の一例としてのフェルト部材25を備えている。
ブレード22は、先端221が接触する感光体ドラム10の表面に残留した残留物を除去するゴム製のものである。
ブレード支持板23は、ブレード22を支持する金属製の板材であり、留めネジ230によりクリーニング枠体21に固定されている。
クリーニング枠体21は、感光体ドラム10の表面から除去した残留物を収容する凹部空間を有し、この凹部空間の入口210a(図4参照)の周縁の一部に、ブレード22を支持するブレード支持板23がネジ止めされる本体部210、および、感光体ドラム10の両端を回転自在に保持する保持部211を備えている。尚、本体部210には、ブレード支持板23の位置決めに使用するボス2101に加え、このクリーニング枠体21を画像形成装置1における所定位置に配備するために使用するボス2102も備えられている。また、詳しくは後述するが、ブレード22を支持したブレード支持板23のクリーニング枠体21へのネジ留めは、クリーニング枠体21の入口210aの周縁に塗布されたシール材である熱可塑性エラストマ20(図6参照)を挟み込みながら行われている。
フェルト部材25は、表面であるフェルト層251とその下層である弾性層252(図7参照)とからなり、弾性層252は、クリーニング枠体21の保持部211に感光体ドラム10が保持された状態では僅かに押し潰される。これにより、フェルト層251は感光体ドラム10に密着し、残留物の漏れは防止される。
また、このフェルト部材25は、入口210aに向かって突出した突出部250を有している。図2には、突出部250の側面と、フェルト部材25の突出部250以外の部分のブレード側の面とがブレード22の角に添わされている様子が示されている。尚、ここでは、感光体ドラム10との接触部分にフェルト層251を用いた例を挙げたが、感光体ドラム10との接触により感光体ドラム10の回転を妨げない、摩擦係数が小さい材料であればフェルト材以外の材料を使用してもかまわない。
フィルム部材24は、ポリウレタン製のシート状のものであり、先端241が、クリーニング枠体21の保持部211に保持された状態の感光体ドラム10に接触することで、残留物の漏れが防止されている。
図3は、ブレードを支持した状態のブレード支持板を示す図である。
図3には、クリーニング装置2のクリーニング枠体21にネジ留めされる前の、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23が、クリーニング枠体21に接触する面を上に向けた状態で示されている。尚、図3には、図2に示す留めネジ230が貫通する孔23aと、クリーニング枠体21のボス2101が貫通する孔23bとが設けられている様子が示されている。
図4は、クリーニング枠体を示す図である。
図4には、ブレード支持板23、フェルト部材25、およびフィルム部材24が本体部210に取りつけられる前の状態のクリーニング枠体21が示されており、ここには、残留物を収容する凹部空間の入口210aが露出した様子が示されている。入口210aを囲む周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cは、同一面上に存在するのに対し、周縁部分Dは、その面と交わる面上に存在する。
ここで、周縁部分Bおよび周縁部分Cは、感光体ドラム10表面の移動方向に略直交している感光体ドラム10の軸方向において凹部開口の入口210aを形成する縁2101a、2102aを形成している部位に沿った領域だけでなく、本実施形態のように当該縁2101a、2102aを形成している部位とブレード22の感光体ドラム10の軸方向における端部との間の領域を指す。また、周縁部分Aは、ブレード支持板23が配置された側において凹部開口の入口210aを形成する縁2103aを形成している部位に沿った領域だけでなく、本実施形態のように当該縁2103aを形成している部位よりも凹部空間に対して外側で、且つ、ブレード支持板23とクリーニング枠体21とが対向している領域を指す。また、周縁部分Dは、フィルム部材24が配置された側において凹部開口の入口210aを形成する縁を形成している部位に沿った領域だけでなく、本実施形態のように当該縁を形成している部位とフィルム部材24との間の領域を指す。
ここで、クリーニング装置2の組付方法について図4〜図7を参照しながら簡単に説明する。
図5は、クリーニング装置の組付方法の流れを示す図である。
図5に示すように、ステップS1として、液状で塗布されて凝固し部材間の隙間を封鎖する熱可塑性エラストマ20が、クリーニング枠体21の入口210aの周縁を形成する周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cに塗布される。ステップS2として、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23がクリーニング枠体21にネジ留めされて固定される。この段階で、入口210aの周縁のうちの、周縁部分A、および、周縁部分Bと周縁部分Cの各一部が、ブレード22と、ブレード22を支持した状態のブレード支持板23とに覆われ、入口210aは、図4に示される状態と比べ狭められた状態となる。
図6は、クリーニング枠体にブレード支持板が固定された状態を示す図である。尚、図6では、入口210aの縁のうち、部材に覆われて見えない部分の縁については一点鎖線で示され、周縁部分に塗布された熱可塑性エラストマ20のうち、部材に覆われて見えない部分の熱可塑性エラストマ20については点線で示されている。
図6には、入口210aの周縁を構成する、周縁部分A、周縁部分B、および周縁部分Cに塗布されている熱可塑性エラストマ20のうち、ブレード22と、ブレード22を支持するブレード支持板23とに覆われている部分の熱可塑性エラストマ20が、ブレード22を支持するブレード支持板23のクリーニング枠体21への固定により押し潰されて拡がっている様子が示されている。図5に戻って説明を続ける。
次に、ステップS3として、フェルト部材25がフェルト貼付面2103(図4参照)に貼り付けられる。ステップS4として、周縁部分Dへフィルム部材24が貼り付けられる。ここでは、フィルム部材24の端部が、不図示の両面テープによって周縁部分Dに貼り付けられる。ステップS5として、クリーニング枠体21の保持部211に感光体ドラム10が組み付けられる。
図7は、クリーニング枠体の保持部に感光体ドラムが組み付けられた様子を示す図である。尚、図7では、煩雑さを避けるためにフィルム部材24の図示は省略されている。
図7には、周縁部分Bを図6中の矢印Xの向きに見た場合が示されており、ここには、フェルト部材25が両面テープ26によってフェルト貼付面2103に貼り付けられている様子が示されている。前述したように、クリーニング枠体21の保持部211に感光体ドラム10が組み付けられる際にはフェルト部材25の弾性層252は多少圧縮されるため、フェルト層251は感光体ドラム10に密着する。また、この際、周縁部分Bのフィルム部材24側の熱可塑性エラストマ20も、図2において説明した、フェルト部材25の突出部250の両面テープ26と周縁部分Bとの間で圧縮される。このように、感光体ドラム10の表面に対する接触圧が他の部分に比べて低下しがちなブレード22の両端部分が、弾性を有する熱可塑性エラストマ20が圧縮されることによる反力で支持されていることで、ブレード22の感光体ドラム10の表面に対する接触圧は部位によるバラツキが防止され、感光体ドラム10の表面の偏摩耗は抑制される。以上が、クリーニング装置2の組付方法の概略である。このクリーニング装置2が、本発明の第1の現像剤除去装置、本発明の第2の現像剤除去装置、および本発明の第3の現像剤除去装置の共通の第1実施形態である。
以下では、クリーニング装置2における、周縁部分B、Cと、ブレード22、ブレード支持板23、およびフェルト部材25との隙間に対する熱可塑性エラストマ20による封鎖について詳細に説明する。以下に説明する液状材料塗布方法が、本発明の第1の液状材料塗布方法、本発明の第2の液状材料塗布方法、および、本発明の第3の液状材料塗布方法の共通の第1実施形態である。
図8は、感光体ドラムが組み付けられたクリーニング装置の断面図である。
図8(a)には、図7中の一点鎖線で示す断面を矢印Yの向きに見た場合が示されており、周縁部分Dに両面テープ26によって貼り付けられているフィルム部材24の先端241がフェルト部材25側に巻き込まれている様子が示されている。これにより、フィルム部材24側からの残留物の漏れが抑えられている。
また、図8(a)には、フィルム部材24、フェルト部材25、ブレード22、およびブレード支持板23とクリーニング枠体21との隙間が均一になっている様子が示されている。
図8(b)には、ブレード支持板23等の組付けがなされる前の、周縁部分A、B、Cに熱可塑性エラストマ20が塗布されたクリーニング枠体21を、図7中の一点鎖線で示す断面を矢印Yの向きに見た場合が示されており、ここには、熱可塑性エラストマが回り込み難い、ブレード22とブレード支持板23の段差に対応する部分や、フィルム部材24とフェルト部材25とに挟まれた部分に対応する部分への熱可塑性エラストマ20の塗布量が、その他の部分に比べて多い様子が示されている。
本実施形態の液状材料塗布方法では、クリーニング枠体21と、このクリーニング枠体21に組み付けられる部材との隙間が均一なクリーニング装置2のクリーニング枠体21への熱可塑性エラストマ20の塗布量を、このクリーニング枠体21上の各箇所のうち不要物が他の箇所よりも漏れやすい箇所、すなわち熱可塑性エラストマ20が回り込み難い、ブレード22とブレード支持部材23との段差部分に対応する箇所や、フィルム部材24とフェルト部材25とに挟まれた部分に対応する箇所についてはその他の箇所よりも多くし、塗布された熱可塑性エラストマの上から図5のステップS2以下に示す順序で各部材を、塗布されている熱可塑性エラストマを押しつぶしながらクリーニング枠体21に固定する。これにより、熱可塑性エラストマ20が回り難い部分へのこの熱可塑性エラストマ20の充填が確実に行われることから隙間の封鎖性が向上する。したがって、本実施形態の液状材料塗布方法によれば、隙間の封鎖性を向上させることができる。
次に、本発明の第1の液状材料塗布方法、本発明の第2の液状材料塗布方法、および、本発明の第3の液状材料塗布方法の共通の第2実施形態について説明する。
本実施形態の液状材料塗布方法と第1実施形態の液状材料塗布方法との相違点は、第1実施形態の液状材料塗布方法が、クリーニング枠体21と、このクリーニング枠体21に組み付けられる部材との隙間が均一なクリーニング装置を対象とし、熱可塑性エラストマ20が回り込み難い箇所についてはその他の箇所よりも熱可塑性エラストマの塗布量を多くするのに対し、本実施形態の液状材料塗布方法は、クリーニング枠体21と、このクリーニング枠体21に組み付けられる部材との隙間が、熱可塑性エラストマ20が回り込み難い箇所についてはその他の箇所よりも狭くされたクリーニング装置を対象とし、いずれの箇所も熱可塑性エラストマを均一に塗布する点である。
図9は、感光体ドラムが組み付けられたクリーニング装置の断面図である。尚、図9に示す部材のうち、図8に示す部材と同じ機能を有する部材については図8において付されている符号と同じ符号が付されている。図9に示すクリーニング装置2が、本発明の第1の現像剤除去装置、本発明の第2の現像剤除去装置、および本発明の第3の現像剤除去装置の共通の第2実施形態である。
図9(a)には、クリーニング装置2を構成する、フィルム部材24、フェルト部材25、ブレード22、およびブレード支持板23とクリーニング枠体21との隙間が、残留物が漏れやすい箇所、すなわち熱可塑性エラストマ20の回り込み難い箇所についてはその他の箇所よりも狭くなっている様子が示されている。
図9(b)には、ブレード支持板23等の組付けがなされる前の、周縁部分A、B、Cに熱可塑性エラストマ20が塗布されたクリーニング枠体21を、図7中の一点鎖線で示す断面を矢印Yの向きに見た場合が示されており、ここには、熱可塑性エラストマ20が回り込み難い部分に対応する部分であるかないかに拘わらず、熱可塑性エラストマ20の塗布量が均一にされている様子が示されている。
本実施形態の液状材料塗布方法では、クリーニング枠体21と、このクリーニング枠体21に組み付けられる部材との隙間が、熱可塑性エラストマ20の回り込み難い箇所についてはその他の箇所よりも狭くなっているクリーニング装置2のクリーニング枠体21への熱可塑性エラストマ20の塗布量を、このクリーニング枠体21上の各箇所のうち残留物が他の箇所よりも漏れやすい箇所であるか否かに関わらず均一にし、塗布された熱可塑性エラストマ20の上から図5のステップS2以下に示す順序で各部材を、塗布されている熱可塑性エラストマを押しつぶしながらクリーニング枠体21に固定する。この様にしても、熱可塑性エラストマ20が回り難い部分へのこの熱可塑性エラストマ20の充填が確実に行われることから隙間の封鎖性が向上する。したがって、本実施形態の液状材料塗布方法によっても、隙間の封鎖性を向上させることができる。
画像形成装置の概略断面図である。 クリーニング装置の一部の外観図である。 ブレードを支持した状態のブレード支持板を示す図である。 クリーニング枠体を示す図である。 クリーニング装置の組付方法の流れを示す図である。 クリーニング枠体にブレード支持板が固定された状態を示す図である。 クリーニング枠体の保持部に感光体ドラムが組み付けられた様子を示す図である。 感光体ドラムが組み付けられたクリーニング装置の断面図である。 感光体ドラムが組み付けられたクリーニング装置の断面図である。
符号の説明
1 画像形成装置
2 クリーニング装置
20 熱可塑性エラストマ
21 クリーニング枠体
210 本体部
210a 入口
211 保持部
22 ブレード
23 ブレード支持板
24 フィルム部材
25 フェルト部材
250 突出部
251 フェルト層
252 弾性層

Claims (7)

  1. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材が支持部材を介して装着され該現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら該ノズルを、該筐体の現像剤収容部の該現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対して、該ノズルを該筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
    前記現像剤除去部材と前記支持部材との段差部分に最も近接する前記筐体の第1の近接部位と当該段差部分との間に塗布された液状材料における、該第1の近接部位と当該段差部分との距離当たりの塗布量が、該支持部材の任意の部分に最も近接する該筐体の第2の近接部位と当該任意の部分との間に塗布された液状材料における、該第2の近接部位と当該任意の部分との距離当たりの塗布量よりも多いことを特徴とする液状材料塗布方法。
  2. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と前記現像剤除去部材よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され前記現像剤保持体表面と接触する摺動部材とが装着され前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら前記ノズルを前記筐体の前記現像剤収容部の前記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対して、前記ノズルを前記筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
    前記現像剤除去部材と前記摺動部材との境目部分に最も近接する前記筐体の第3の近接部位と当該境目部分との間に塗布された液状材料における、該第3の近接部位と当該境目部分との距離当たりの塗布量が、該支持部材の任意の部分に最も近接する該筐体の第2の近接部位と当該任意の部分との間に塗布された液状材料における、該第2の近接部位と当該任意の部位との距離当たりの塗布量よりも多いことを特徴とする液状材料塗布方法。
  3. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と前記現像剤除去部材よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され前記現像剤保持体表面と接触する摺動部材と前記摺動部材よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され前記現像剤保持体表面に対して接触し前記現像剤保持体と前記筐体との間を封止する封止部材とが装着され前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体に液状で塗布されて凝固する液状材料をノズルから吐出させながら前記ノズルを前記筐体の前記現像剤収容部の前記現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対して、前記ノズルを前記筐体に対して相対的に移動させることで該液状材料を塗布する液状材料塗布方法において、
    前記摺動部材と前記封止部材との境目部分に最も近接する前記筐体の第4の近接部位と当該境目部分との間に塗布された液状材料における、該第4の近接部位と当該境目部分との距離当たりの塗布量が、該支持部材の任意の部分に最も近接する該筐体の第2の近接部位と当該任意の部分との間に塗布された液状材料における、該第2の近接部位と当該任意の部位との距離当たりの塗布量よりも多いことを特徴とする液状材料塗布方法。
  4. 前記現像剤除去部材と前記支持部材との段差部分に対向する領域に対する前記筐体と前記現像剤除去部材または前記支持部材との最近接距離およびまたは前記現像剤除去部材と前記摺動部材との境目の部分に対向する領域に対する前記筐体と前記現像剤除去部材または前記支持部材との最近接距離およびまたは前記摺動部材と前記封止部材との境目の部分に対向する領域に対する前記筐体と前記現像剤除去部材または前記支持部材との最近接距離が、前記支持部材と前記筐体との隙間よりも狭く、
    前記縁に沿って均一な量で前記液状材料が塗布されることを特徴とする請求項1から3のうちのいずれか1項記載の液状材料塗布方法。
  5. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と、
    前記現像剤除去部材を支持する支持部材と、
    前記現像剤除去部材および前記支持部材が、液状で塗布されて凝固する液状材料を介して装着され、該現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体とを備え、
    前記現像剤除去部材および前記支持部材の前記筐体への前記液状材料を介した装着が、該筐体の現像剤収容部の該現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対し、該現像剤除去部材と該支持部材との段差部分に最も近接する前記筐体の第1の近接部位と当該段差部分との間に塗布された液状材料における、該第1の近接部位と当該段差部分との距離当たりの塗布量を、該支持部材の任意の部分に最も近接する該筐体の第2の近接部位と当該任意の部分との間に塗布された液状材料における、該第2の近接部位と当該任意の部分との距離当たりの塗布量よりも多くして行われていることを特徴とする現像剤除去装置。
  6. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と、
    前記現像剤除去部材よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され前記現像剤保持体表面と接触する摺動部材と、
    前記現像剤除去部材および前記摺動部材が、液状で塗布されて凝固する液状材料を介して装着され、前記現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体とを備え、
    前記現像剤除去部材および前記摺動部材の前記筐体への前記液状材料を介した装着が、該筐体の現像剤収容部の該現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対し、前記現像剤除去部材と前記摺動部材との境目部分に最も近接する前記筐体の第3の近接部位と当該境目部分との間に塗布された液状材料における、該第3の近接部位と当該境目部分との距離当たりの塗布量を、該支持部材の任意の部分に最も近接する該筐体の第2の近接部位と当該任意の部分との間に塗布された液状材料における、該第2の近接部位と当該任意の部位との距離当たりの塗布量よりも多くして行われていることを特徴とする現像剤除去装置。
  7. 表面が移動する現像剤保持体表面の移動方向に交差する方向に沿って接触し、該現像剤保持体表面の現像剤を除去する現像剤除去部材と、
    前記現像剤除去部材よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され前記現像剤保持体表面と接触する摺動部材と、
    前記摺動部材よりも前記現像剤保持体表面の移動方向上流側に配置され前記現像剤保持体表面に対して接触し前記現像剤保持体と前記筐体との間を封止する封止部材と、
    前記現像剤除去部材、前記摺動部材、および前記封止部材が、液状で塗布されて凝固する液状材料を介して装着され、該現像剤除去部材によって除去された現像剤を収容する現像剤収容部を有する筐体とを備え、
    前記現像剤除去部材、前記摺動部材、および前記封止部材の前記筐体への前記液状材料を介した装着が、該筐体の現像剤収容部の該現像剤除去部材の長手方向端部側に位置する縁よりも外側の領域に対し、前記摺動部材と前記封止部材との境目部分に最も近接する前記筐体の第4の近接部位と当該境目部分との間に塗布された液状材料における、該第4の近接部位と当該境目部分との距離当たりの塗布量を、該支持部材の任意の部分に最も近接する該筐体の第2の近接部位と当該任意の部分との間に塗布された液状材料における、該第2の近接部位と当該任意の部位との距離当たりの塗布量よりも多くして行われていることを特徴とする現像剤除去装置。
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