JP4591142B2 - 医用画像システム - Google Patents

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Description

本発明は、医師が読影診断するための医用画像を生成し出力する医用画像システムに関する。
従来、人体を撮影して得られた医用画像データに対し、医師の読影診断の効率化を図るための画像処理を施す画像処理装置が知られている。
例えば、特許文献1には、複数の画像処理手段を有し、システムや装置から得た情報に基づいて処理内容を選択する画像処理装置が記載されている。
特開2001−120524号公報
ところで、人体を撮影する撮影装置等の医用画像生成装置の性能が向上し入力特性が改善されると、読影に供される医用画像の画質も変化する。例えば、近年、従来の吸収コントラスト撮影を行う放射線撮影装置に対し、位相コントラスト撮影を行う放射線撮影装置が利用されるようになってきている。この位相コントラスト撮影においては、被写体と被写体を透過した放射線を検出する放射線画像検出器との間隔を離して撮影することにより、放射線が被写体を通過するときに屈折して被写体の境界内側の放射線密度が疎になるとともに、被写体の外側は被写体を通過しない放射線と重なって放射線密度が上昇し、被写体の境界部分であるエッジが強調されるため、従来の吸収コントラスト撮影を行った場合に比べ、鮮鋭性が良く高精細な医用画像を得ることが可能である。
しかしながら、従来診断に用いられていた医用画像と特性が異なる新たな医用画像を診断する場合、医師が新たな医用画像での診断に慣れていなければ、かえって診断性能や診断効率を低下させてしまう危険がある。
本発明の課題は、医用画像の診断において、診断性能や診断効率の低下を招くことなく新たな診断体系を追求することを可能とすることである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明の医用画像システムは、
位相コントラスト撮影により医用画像を生成する画像生成装置と、
前記画像生成装置により生成されたエッジ強調された医用画像に対し吸収コントラスト撮影で得られる医用画像と同等の画質に処理する第1の画像処理条件、又は前記画像生成装置により生成されたエッジ強調された医用画像に対し更に高精細な画像として出力するための第2の画像処理条件で画像処理を施す画像処理手段と、
前記画像生成装置で生成された1つの医用画像に対し、前記第1の画像処理条件で画像処理が施された医用画像と前記第2の画像処理条件で画像処理が施された医用画像との2つの医用画像を出力可能な出力手段と、
を有する。
請求項2に記載の発明の医用画像システムは、
位相コントラスト撮影により医用画像を生成する画像生成装置と、
前記画像生成装置により生成された医用画像に対し、第2の画像処理条件、又は第2の画像処理条件よりも周波数強調処理を抑えた第1の画像処理条件で画像処理を施す画像処理手段と、
前記画像生成装置で生成された1つの医用画像に対し、前記第1の画像処理条件で画像処理が施された医用画像と前記第2の画像処理条件で画像処理が施された医用画像との2つの医用画像を出力可能な出力手段と、
を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、
前記画像生成装置から入力された医用画像の特性に応じて、前記第1の画像処理条件で画像処理が施された医用画像と前記第2の画像処理条件で画像処理が施された医用画像との2つの医用画像を出力する必要があるか否かを判断する複数出力要否判断手段を有し、
前記出力手段は、前記複数出力要否判断手段の判断結果に基づいて医用画像を出力する。
本発明によれば、位相コントラスト撮影により得られた医用画像を医師が診断する際に、診断性能や診断効率の低下を招くことを防止することができる。
〔第1の実施の形態〕
まず、本発明の第1の実施の形態の構成について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態における医用画像システム100の全体構成を示す概念図である。図1に示すように、医用画像システム100は、画像生成装置1、画像処理装置2、画像表示装置3、画像記録装置4が通信ネットワークNを介して、相互にデータ送受信可能なように接続されている。なお、各装置の台数及び設置場所は特に限定されない。
通信ネットワークNは、LAN(Local Area Network)やWAN(Wide Area Network)、インターネット等の様々な回線形態を適用可能である。また、病院内の通信方式としては、一般的に、DICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格が用いられており、上述した通信ネットワークN上の各装置間の通信では、DICOM MWM(Modality Worklist Management)やDICOM MPPS(Modality Performed Procedure Step)が用いられる。
画像生成装置1は、***画像撮影装置1a及び画像読取装置1b等を備えて構成され、放射線を用いて***撮影を行って医用画像の画像データを生成する。
***画像撮影装置1aは、放射線源、放射線源の下方であって放射線照射範囲に設けられた被写体台、被写体台の下方に設けられ放射線画像検出器を保持する検出器保持部、検出器保持部を上下方向に移動させる保持部移動機構(何れも図示せず)等を有し、保持部移動機構により検出器保持部を上下に移動させることにより、被写体台と放射線画像検出器との間隔が自在に変更できるように構成されている。位相コントラスト撮影を行う際には、検出器保持部を移動させ、被写体と放射線画像検出器との間隔を離して撮影することにより、放射線が被写体を通過するときに屈折して被写体の境界部分であるエッジが強調される位相コントラスト画像を得ることができる。位相コントラスト撮影では、被写体と放射線検出器との間隔を離して撮影するので、被写体に対して放射線画像の大きさが拡大される。拡大倍率は、位相コントラスト画像によるエッジ効果および***画像撮影装置1aの取扱い上の便宜を考慮すると、1.2以上3.0以下であることが好ましい。本実施の形態においては、被写体に対して放射線画像が1.75倍に拡大撮影される。
放射線画像検出器としては、輝尽性蛍光体シート、放射線エネルギーを光に変換するシンチレータとその光を読取る光半導体素子を2次元に配列した放射線画像検出器、放射線エネルギーを直接に電気信号に変換する光導電体とその電気信号を読取る半導体素子を2次元に配列した放射線画像検出器、放射線を光に変換するシンチレータとその光をCCDやCMOSなどに集光するためのレンズとを組み合わせたものを2次元に配列した放射線画像検出器、あるいは放射線を光に変換するシンチレータとその光を光ファイバでCCDやCMOSに導いて電気信号に置き換える放射線画像検出器を使用することができる。本実施の形態においては、輝尽性蛍光体シートを使用することとする。
画像読取装置1bは、撮影済みの輝尽性蛍光体シートが挿入されると、この輝尽性蛍光体シートにレーザ光を走査させることにより、輝尽性蛍光体シートに記録された放射線エネルギーを輝尽発光させ、励起された輝尽発光光の強弱を読取り、これを電気信号に変換し、更にA/D変換することにより画像データを生成し、通信ネットワークNを介して画像処理装置2に送信する。
画像読取装置1bの読取画素サイズは、レーザ光の走査単位(電気信号を読取る放射線画像検出器上の間隔)、あるいは、電気信号を読取る半導体素子の大きさにより定まる。読取画素サイズは、高精度の画像を得るためには、30μm以上300μm以下であることが好ましく、特に***画像を撮影する場合には、30μm以上100μm以下であることが好ましい。本実施の形態においては、43.75μmで画像の読取を行うものとする。
画像処理装置2は、画像生成装置1から供給される医用画像の画像データに対し医師の読影診断の効率化を図るため、階調処理、周波数強調処理、ダイナミックレンジ圧縮処理を始めとする画像処理を施して画像表示装置3又は画像記録装置4へ出力する。詳細は後述する(図2参照)。
画像表示装置3は、医師が医用画像を表示して読影観察するためのCRT(Cathode Ray Tube)、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニタを備えたPC(Personal Computer)である。
画像記録装置4は、例えば、光熱銀塩方式のプリンタであり、画像処理装置2から入力される画像データを記録媒体(ここでは、フィルムとする)上へ記録し可視像として再生したハードコピーを出力する。
ここで、画像表示装置3及び画像記録装置4は、画像処理装置2において画像処理された画像データを可視像として再生出力する本発明の出力手段に相当するものである。
以下、画像処理装置2の内部構成について説明する。
図2は、画像処理装置2の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理装置2は、CPU21、操作部22、表示部23、RAM24、記憶部25、通信制御部26等を備えて構成され、各部はバス27により接続されている。
CPU21は、記憶部25に記憶されているシステムプログラムを読み出し、RAM24内に形成されたワークエリアに展開し、該システムプログラムに従って各部を制御する。また、CPU21は、記憶部25に記憶されている画像データ出力処理Aプログラム、画像解析プログラム、画像処理プログラムを始めとする各種処理プログラム、各種アプリケーションプログラムを読み出してワークエリアに展開し、後述する画像データ出力処理A(図3参照)を始めとする各種処理を実行する。
操作部22は、カーソルキー、数字入力キー、及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された指示信号をCPU21に出力する。また、操作部22は、表示部23の表示画面にタッチパネルを備えても良く、この場合、タッチパネルを介して入力された指示信号をCPU21に出力する。
表示部23は、LCDやCRT等のモニタにより構成され、CPU21から入力される表示信号の指示に従って、表示画面上に医用画像を表示する。
RAM24は、CPU21により実行制御される各種処理において、記憶部25から読み出されたCPU21で実行可能な各種プログラム、入力若しくは出力データ、及びパラメータ等の一時的に記憶するワークエリアを形成する。
記憶部25は、HDD(Hard Disc)や不揮発性の半導体メモリ等により構成され、CPU21で実行されるシステムプログラム、当該システムプログラムに対応する、画像データ出力処理Aプログラム、画像解析プログラム、画像処理プログラムを始めとする各種処理プログラム、各種アプリケーションプログラム、各種データ等を記憶する。これらの各種プログラムは、読取可能なプログラムコードの形態で格納され、CPU21は、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
また、記憶部25は、第1の画像処理条件のデータ及び第2の画像処理条件のデータを記憶している。
第1の画像処理条件は、従来の診断に用いられてきた医用画像と同等の画質で医用画像を出力するための画像処理条件(例えば、周波数強調処理に用いる強調度、マスクパラメータ、階調処理に用いる階調曲線を定義したルックアップテーブル等)である。位相コントラスト撮影で得られた画像では、従来より読影診断に用いられている吸収コントラスト撮影で得られた画像に比べエッジが強調された高精細な画像となるため、第1の画像処理条件では、周波数強調処理を抑えた(若しくは、周波数強調を行わない)画像処理条件となる。即ち、第1の画像処理条件で画像処理を行うことにより、撮影方法の変化による従来からの入力画像の画質特性の変化をキャンセルする処理が施されることとなる。
第2の画像処理条件は、位相コントラスト撮影された医用画像を活かし、更に高精細な画像として出力するための画像処理条件(例えば、周波数強調処理に用いる強調度、マスクパラメータ、階調処理に用いる階調曲線を定義したルックアップテーブル等)である。即ち、第2の画像処理条件で画像処理を行うことにより、撮影方法の変化による入力画像の画質特性の変化を活かす処理が施される。
通信制御部26は、ネットワークインターフェイスカード(NIC;Network Interface Card)やモデム等の通信用のインターフェースを備え、通信ネットワークNに接続された各装置と相互にデータの送受信を行う。
次に、本実施の形態における動作について説明する。
図3は、CPU21により実行される画像データ出力処理Aを示すフローチャートである。当該処理は、CPU21と記憶部25に記憶された画像データ出力処理Aプログラム、画像解析プログラム、画像処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現されるものである。当該処理の実行により複数出力要否判断手段、画像解析手段、処理手段(画像処理手段)が実現される。
まず、通信制御部26を介して、画像生成装置1から位相コントラスト撮影により得られた医用画像の画像データが入力され、RAM24のワークエリアに記憶される(ステップS1)。次いで、記憶部25から画像解析プログラムが読み出され、この画像解析プログラムに従って入力された画像データが解析され、乳腺含有率及び乳腺信号分散値が算出される(ステップS2)。
乳腺含有率は、入力された画像データから***領域及び乳腺領域を認識し、***領域に対する乳腺領域の割合を求めることにより算出することができる(下記の[数1])。
乳腺含有率(%):X
乳腺領域の面積:N
***領域の面積:M
Figure 0004591142
***領域は、例えば、画像データの全画素の信号値のヒストグラムを求め、判別分析法により閾値を決定し、決定された閾値を用いて画像データ全体を2値化することにより認識することができる。また、乳腺領域は、例えば、画像内に局所領域を設定し、局所領域内の画素の信号値に基づき閾値を決定し、決定された閾値を用いて***領域を2値化することにより認識することができる(特開2001−238868公報)。
乳腺信号分散値は、下記の[数2]により求めることができる。
乳腺信号分散値:Y
注目画素の信号値:Ak
乳腺領域の平均信号値:B
乳腺領域内の画素数:n
Figure 0004591142
次いで、画像解析結果に基づいて、当該入力された画像データを複数の異なる画像処理条件で処理し処理ごとに複数の画像を出力する必要があるか否かが判断される(ステップS3)。具体的には、画像解析により得られた乳腺含有率及び乳腺信号分散値のそれぞれの値が予め設定された基準値(乳腺含有率の基準値、乳腺信号分散値の基準値)と比較され、算出された乳腺含有率が予め設定された基準値より大きい場合、又は算出された乳腺信号分散値が予め設定された基準値より小さい場合に、複数の異なる画像処理条件で処理して複数の画像を出力する必要があると判断される。
乳腺含有率が大きい画像、乳腺信号分散値が小さい画像では、微小石灰化クラスタや腫瘤といった病変が正常乳腺に隠されてしまう可能性があり、従来の吸収コントラスト撮影の画像を用いる診断では病変を認識することが難しいため、位相コントラスト撮影を活かしたより高精細な画像を用いて診断を行うことが望ましい。しかしながら、従来の診断と見え方が大きく異なるため、高精細画像のみで診断を行うと、医師が高精細画像での診断に不慣れな場合には、かえって読影性能や読影効率が落ちることがある。従って、ステップS3においては、位相コントラスト撮影された医用画像を従来の診断用の医用画像と同等の画質で出力するための、周波数強調処理を抑える第1の画像処理条件と、位相コントラスト撮影を活かしたより高精細な画像を生成するための第2の画像処理条件の、複数の異なる画像処理条件で処理した複数の画像出力が必要であると判断される。
一方、乳腺含有率が基準値より小さい画像、乳腺信号分散値が基準値より大きい画像では、従来の診断体系においても医師が微小石灰化クラスタや腫瘤といった病変を識別することが可能であるので、複数の画像処理条件で処理する必要はなく、位相コントラスト撮影された医用画像を従来の診断用の医用画像と同等の画質で出力するための、周波数強調処理を抑える第1の画像処理条件のみで処理した画像データを単独で出力すればよいと判断される。
複数の異なる画像処理条件で処理した複数の画像の出力が必要であると判断されると(ステップS3;YES)、記憶部25から第1の画像処理条件及び画像処理プログラムが読み出され、入力された画像データに第1の画像処理条件で画像処理が施され、第1の画像処理条件であることを示す付帯情報がヘッダ部に入力される(ステップS4)。次いで、記憶部25から第2の画像処理条件が読み出され、入力された画像データに第2の画像処理条件で画像処理が施され、第2の画像処理条件であることを示す付帯情報がヘッダ部に入力される(ステップS5)。画像処理には、画像のコントラストを調整する階調処理、鮮鋭度を調整する周波数強調処理やダイナミックレンジの広い画像を被写体の細部のコントラストを低下させることなく見やすい濃度範囲に収めるためのダイナミックレンジ圧縮処理等が含まれる。そして、通信制御部26を介して、第1の画像処理条件で画像処理された画像データ(画像データCとする)及び第2の画像処理条件で画像処理された画像データ(画像データDとする)が画像表示装置3又は画像記録装置4に出力され(ステップS6)、本処理は終了する。
一方、ステップS3において複数画像の出力が必要ではないと判断されると(ステップS3;NO)、記憶部25から第1の画像処理条件及び画像処理プログラムが読み出され、入力された画像データに第1の画像処理条件で画像処理が施され(ステップS7)、通信制御部26を介して、画像処理された画像データCが画像表示装置3又は画像記録装置4に出力され(ステップS8)、本処理は終了する。
画像表示装置3において、画像処理装置2から出力された画像データが受信されると、受信された画像データに基づきモニタに読影診断のための医用画像が表示される。ここで、画像表示装置3は、ユーザの押下操作に応じて複数画像の表示切り換え信号を入力する切り換え手段としての切り換えSW(スイッチ)を有しており、複数の画像データ、即ち、画像データC及び画像データDが受信されると、まず画像データCに基づく医用画像C1、即ち、従来の診断に用いられていたのと同様の画質の医用画像がモニタに表示され、ユーザによる切り換えSWの押下操作に応じて、医用画像C1と画像データDに基づく医用画像D1とがモニタに切り換え表示される。即ち、切り換えSWの押下に応じて、従来の診断に用いられていたのと同様の画質の医用画像と、新しい診断を追及するための高精細な医用画像とがモニタに切り換え表示される。図4に、画像表示装置3のモニタ表示例を示す。図4に示すように、同じモニタ画面上で新旧の画質の医用画像を切り換え可能であるので、2つの画像表示装置3に画像データC、画像データDに基づく各画像をそれぞれ表示する場合に比べ、読影診断を行う医師の視線の移動が抑えられ、医師の読影への集中力が向上し、効率良く診断することが可能となる。また、視線を変えずに新旧の画像の変化を医師が確認することが可能となるので、新しい画質の画像による読影診断の習得を支援することができる。勿論、2つの画像を2つのモニタに表示するようにしてもよい。
画像記録装置4において、画像処理装置2から出力された画像データが受信されると、受信された画像データに基づきフィルム上に画像が形成され出力される。複数の画像データ、即ち、画像データC及び画像データDが受信された場合は、それぞれの画像データに基づく画像がフィルムに形成され、それぞれハードコピー出力される。医師は、フィルム上にハードコピー出力された新旧の画像をシャーカステン上に並べて読影診断することにより、診断性能や診断効率の低下を招くことなく新たな診断体系の可能性を追及することが可能となる。
以上説明したように、本実施の形態における画像処理装置2によれば、画像生成装置1から入力された、位相コントラスト撮影により得られた画像データが解析され、解析結果に基づき、従来の吸収コントラスト撮影の画像との画質の変化を抑える第1の画像処理条件で処理された画像及び位相コントラスト撮影の特徴を活かした高精細な画像を生成する第2の画像処理条件で処理された画像による複数画像の出力を行う必要があるか否かが判断される。複数画像の出力が必要であると判断された場合は、入力された画像データに第1の画像処理条件で画像処理が施されるとともに、入力された画像データに第2の画像処理条件で画像処理が施され、双方の画像処理済みの画像データが通信制御部26を介して画像表示装置3又は画像記録装置4に出力される。
従って、医師は、従来の診断に用いられてきた医用画像と同等の画質の医用画像と、より高精細な画質の医用画像の双方を用いて診断を行うことができるので、診断性能や診断効率の低下を招くことなく新たな診断体系の可能性を追及することが可能となる。
また、画像表示装置3は、ユーザがモニタに表示する画像を切り換え指示するための切り換えSWを有し、画像処理装置2から複数の画像データが受信されると、まず、従来と同様の画質の医用画像を表示し、その後、切り換えSWに応じて、従来と異なる、より高精細な画質の医用画像との表示を行うので、2つの画像表示装置3を用いて表示する場合に比べ、読影診断を行う医師の視線の移動が抑えられ、医師の読影への集中力が向上し、効率良く診断することが可能となる。また、視線を変えずに新旧の画像の変化を医師が確認することが可能となるので、新しい高精細な画質の画像による読影診断の習得を支援することが可能となる。
なお、上記第1の実施の形態における記述内容は、本発明に係る医用画像システム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態においては、入力された画像データを解析し、解析結果に基づき、従来の吸収コントラスト撮影の画像と同等の画質とする第1の画像処理条件で処理された画像及び位相コントラスト撮影の特徴を活かした高精細な画像を生成する第2の画像処理条件で処理された画像による複数出力を行う必要があるか否かを判断することとしたが、これに限定されない。例えば、デンス***(乳腺がまだ発達している若い患者の***)では、一般的に乳腺含有率が大きく、従来の吸収コントラストのみの撮影画像では腫瘤等の病変の認識が困難である場合が多い。そこで、操作部22にデンス***であることを示す操作信号を入力するデンスキーを設け、医師によりデンスキーが操作されたか否かに基づいて、複数の画像処理条件により処理した複数の画像の出力の要否を判断するようにしてもよい。
〔第2の実施の形態〕
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
まず、第2の実施の形態の構成について説明する。
医用画像システム100の全体構成は、図1で説明したのと同様であるのでその説明は省略し、相違点のみを説明する。
図1の画像処理装置2は、図5に示すように、記憶部25に、画像データ出力処理Bプログラム、画像処理プログラム、微小石灰化クラスタ検出処理プログラムを始めとする各種処理プログラム、各種アプリケーションプログラム、画像処理条件データを始めとする各種データ等を記憶している。
図1の画像記録装置4Aは、画像処理装置2から入力される画像データを書込み画素サイズ25μmで六切サイズのフィルム上へ記録し可視像として再生したハードコピーを出力する。
画像記録装置4Bは、画像処理装置2から入力される画像データを書込み画素サイズ43.75μmで大四切サイズのフィルム上へ記録し可視像として再生したハードコピーを出力する。
次に、本実施の形態における動作について説明する。
図6は、CPU21により実行される画像データ出力処理Bを示すフローチャートである。当該処理は、CPU21と記憶部25に記憶された画像データ出力処理Bプログラム、微小石灰化クラスタ検出処理プログラム、画像処理プログラムとの協働によるソフトウエア処理により実現されるものである。当該処理の実行により複数出力要否判断手段、画像解析手段が実現される。
まず、通信制御部26を介して、画像生成装置1から位相コントラスト撮影により得られた医用画像の画像データが入力され、RAM24のワークエリアに記憶される(ステップS11)。次いで、記憶部25から微小石灰化クラスタ検出処理プログラムが読み出され、この微小石灰化クラスタ検出処理プログラムに従って入力された画像データが解析され、入力された画像データに微小石灰化クラスタ陰影と思われる候補領域が検出される(ステップS12)。
微小石灰化クラスタ陰影の検出方法としては、以下の論文に記載された公知の検出方法を適用することができる。
・***領域から石灰化の疑いがある領域を局部化し、陰影像の光学濃度差や境界濃度差の標準偏差値等から偽陽性候補を削除する方法
(IEEE Trans Biomed Eng BME-26(4):213-219,1979)
・ラプラシアンフィルタ処理を行った画像を用いて検出する方法
(電子情報通信学会論文誌(D-II),Vol.J71-D-II,no.10,pp.1994-2001,1988)
・乳腺等の背景パターンの影響を抑えるためにモルフォロジー解析した画像を使用する検出方法
(電子情報通信学会論文誌(D-II),Vol.J71-D-II,no.7,pp.1170-1176,1992)
次いで、微小石灰化クラスタ陰影の検出結果に基づいて、当該入力された画像データを複数の異なる出力条件で処理して出力する必要があるか否かが判断される(ステップS13)。具体的には、入力された医用画像の画像データを複数の異なる書込み画素サイズでフィルム上に記録し出力する必要があるか否かが判断され、ステップS2の処理の結果、微小石灰化クラスタ陰影が検出された場合、複数の異なる書込み画素サイズによる複数画像の出力が必要であると判断される。
微小石灰化クラスタは、検出された場合であっても良性の場合もあり、医師は画像上でその形状や分布を読影してカテゴリーに分類し、その悪性度を診断しなければならない。
従来、***画像は実寸大で読影されるのが一般的であり、位相コントラスト撮影により拡大撮影された画像は読取画素サイズより小さな書込み画素サイズでフィルム上に画像を記録することにより実寸大に縮小されハードコピー出力されている。しかしながら、微小石灰化クラスタの読影においては、医師は非常に微小な病変の形状まで認識しなければならない。そこで、本実施の形態では、入力された画像データから微小石灰化クラスタが検出された場合、複数の異なる書込み画素サイズでの画像の記録出力、具体的には、実寸大の画像及び拡大画像の複数の画像の出力が必要であると判断される。
複数の出力条件で複数の画像の出力が必要であると判断されると(ステップS13;YES)、記憶部25から画像処理条件及び画像処理プログラムが読み出され、入力された画像データに階調処理、周波数強調処理、ダイナミックレンジ圧縮処理等の画像処理が施され(ステップS14)、通信制御部26を介して、画像処理された画像データが画像記録装置4A及び画像記録装置4Bのそれぞれに出力され(ステップS15)、本処理は終了する。
一方、ステップS13において複数画像の出力が必要ではないと判断されると(ステップS13;NO)、記憶部25から画像処理条件及び画像処理プログラムが読み出され、入力された画像データに階調処理、周波数強調処理、ダイナミックレンジ圧縮処理等の画像処理が施され(ステップS16)、通信制御部26を介して、画像処理された画像データが画像記録装置4Aに出力され(ステップS17)、本処理は終了する。
画像記録装置4Aにおいて、画像処理装置2から出力された画像データが受信されると、受信された画像データに基づき書込み画素サイズ25μmでフィルム上に画像が記録され、ハードコピー出力される。画像生成装置1において位相コントラスト撮影により1.75倍に拡大撮影された***画像を読取画素サイズ43.75ピッチで読み取り、これを画像記録装置4Aにおいて25μmの書込み画素サイズで記録することにより、実寸大の***画像を得ることができる。
画像記録装置4Bにおいて、画像処理装置2から出力された画像データが受信されると、受信された画像データに基づき書込み画素サイズ43.75μmでフィルム上に画像が記録され、ハードコピー出力される。画像生成装置1において位相コントラスト撮影により1.75倍に拡大撮影された***画像を読取画素サイズ43.75ピッチで読み取り、これを画像記録装置4Bにおいて43.75μmの書込み画素サイズで記録することにより、1.75倍に拡大された拡大***画像を得ることができる。
微小石灰化クラスタが検出された場合には、図7に示すように画像記録装置4Aから実寸大の***画像が出力され、画像記録装置4Bから1.75倍に拡大された拡大***画像が出力されるので、医師は、従来どおりに実寸大の***画像により読影を行うことが可能であるとともに、新しい診断体系として拡大画像を読影することにより容易にカテゴリー分類を行うことが可能となる。
以上説明したように、第2の実施の形態においては、画像処理装置2において、入力された画像データに微小石灰化クラスタ検出処理が施され、微小石灰クラスタが検出されることにより複数の処理条件での複数の画像出力の必要があると判断された場合、書込み画素サイズが25μmの画像記録装置4A及び書込み画素サイズが43.75μmの画像記録装置4Bの双方に画像データが出力される。
画像記録装置4Aにおいては、画像処理装置2から出力された画像データが受信されると、受信された画像データに基づき書込み画素サイズ25μmでフィルム上に画像が記録され、実寸大の***画像がハードコピー出力される。画像記録装置4Bにおいては、画像処理装置2から出力された画像データが受信されると、受信された画像データに基づき書込み画素サイズ43.75μmでフィルム上に画像が記録され、1.75倍に拡大された***画像がハードコピー出力される。
従って、医師は、従来どおりに実寸大の***画像により読影を行うことが可能であるとともに、新しい診断体系として拡大画像を読影することにより容易にカテゴリー分類を行うことが可能となる。即ち、従来の診断体系を変えることなく、かつ、新たな診断体系の可能性を追及することが可能となる。
なお、上記第2の実施の形態における記述内容は、本発明に係る医用画像システム100の好適な一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、上記第2の実施の形態においては、医用画像システム100に書込み画素サイズの異なる2つの画像記録装置4A、4Bを備え、複数の処理条件によるハードコピー出力が必要な場合には、それぞれの画像記録装置4に画像データを出力することとしたが、25μmの書込み画素サイズと43.75μmの書込み画素サイズの双方の書込みサイズで記録可能な画像記録装置を備える構成とし、画像処理装置2は、画像データに1枚出力か複数出力かを示すフラグを付帯させて画像記録装置へ出力し、画像記録装置で書込み画素サイズを切り換えて拡大率の異なる2枚の***画像を出力するようにしてもよい。
また、拡大画像は、フィルムサイズを大きいサイズに変更して全体を出力するようにしてもよいし、画像処理装置2により病変を含む領域のみをトリミングするようにし、従来と同サイズのフィルムに病変部の拡大画像を記録して出力してもよい。トリミングする領域は、ユーザが指定してもよいし、微小石灰化クラスタの検出結果に基づき画像処理装置2で自動的に決定するようにしてもよい。
その他、医用画像システム100を構成する各装置の細部構成及び細部動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
本発明に係る医用画像システム100の全体構成を示す図である。 図1の画像処理装置2の機能的構成を示すブロック図である。 図2のCPU21により実行される画像データ出力処理Aを示すフローチャートである。 第1の実施の形態において複数の異なる処理条件で処理された複数の画像の出力例を示す図である。 第2の実施の形態における記憶部25のデータ格納例を示す図である。 図2のCPU21により実行される画像データ出力処理Bを示すフローチャートである。 第2の実施の形態において複数の異なる処理条件で処理された複数の画像の出力例を示す図である。
符号の説明
100 医用画像システム
1 画像生成装置
2 画像処理装置
21 CPU
22 操作部
23 表示部
24 RAM
25 記憶部
26 通信制御部
27 バス
3 画像表示装置
4 画像記録装置
N 通信ネットワーク

Claims (3)

  1. 位相コントラスト撮影により医用画像を生成する画像生成装置と、
    前記画像生成装置により生成されたエッジ強調された医用画像に対し吸収コントラスト撮影で得られる医用画像と同等の画質に処理する第1の画像処理条件、又は前記画像生成装置により生成されたエッジ強調された医用画像に対し更に高精細な画像として出力するための第2の画像処理条件で画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像生成装置で生成された1つの医用画像に対し、前記第1の画像処理条件で画像処理が施された医用画像と前記第2の画像処理条件で画像処理が施された医用画像との2つの医用画像を出力可能な出力手段と、
    を有する医用画像システム。
  2. 位相コントラスト撮影により医用画像を生成する画像生成装置と、
    前記画像生成装置により生成された医用画像に対し、第2の画像処理条件、又は第2の画像処理条件よりも周波数強調処理を抑えた第1の画像処理条件で画像処理を施す画像処理手段と、
    前記画像生成装置で生成された1つの医用画像に対し、前記第1の画像処理条件で画像処理が施された医用画像と前記第2の画像処理条件で画像処理が施された医用画像との2つの医用画像を出力可能な出力手段と、
    を有する医用画像システム。
  3. 前記画像生成装置から入力された医用画像の特性に応じて、前記第1の画像処理条件で画像処理が施された医用画像と前記第2の画像処理条件で画像処理が施された医用画像との2つの医用画像を出力する必要があるか否かを判断する複数出力要否判断手段を有し、
    前記出力手段は、前記複数出力要否判断手段の判断結果に基づいて医用画像を出力する請求項1又は2に記載の医用画像システム。
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