JP4590699B2 - 点火コイル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関(以下、「内燃機関」をエンジンという)用の点火コイル装置に関し、特にプラグホールに直接搭載するスティック状の点火コイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
点火コイル装置は、点火プラグに高電圧を印加し火花を発生させる。火花が発生するとともに高周波ノイズが発生すると、この高周波ノイズが二次コイルの巻線まで到達し、二次コイルから電波ノイズとして外部に放射される。この電波ノイズをラジオ、テレビ等の各種電子機器が受信すると、受信状態が悪化する。
英国特許出願2328324に開示される点火コイル装置では、二次コイルと点火プラグとを電気的に接続するコイルスプリング内に強磁性部材を配置し、コイルスプリングと強磁性部材とによりノイズを除去するフィルタを構成している。
【0003】
コイルスプリングと強磁性部材とにより構成されるフィルタには周波数特性がある。つまり、ピーク値を低減できる周波数と殆どできない周波数とがある。例えば車種やエンジンの種類が変わると、ノイズの周波数分布が変わることがある。このような場合、フィルタの周波数特性を調整する必要がある。コイルスプリングと強磁性部材で構成されるフィルタがピーク値を低減できる有効周波数は、
・強磁性部材の長さ
・強磁性部材の断面積
・強磁性部材の透磁率
・強磁性部材周囲のコイルスプリングの巻数
・強磁性部材周囲のコイルスプリングの巻ピッチ
を変更することにより調整できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、弾性力で点火コイルと電気的に接続するコイルスプリングは弾性力や軸長の制限があるため、巻数および巻ピッチを変更することは困難である。さらに、巻数または巻ピッチ毎に異なるコイルスプリングを用意する必要があるので、部品種類が増加する。また、プラグホールに挿入するスティック状の点火コイル装置の場合、コイルスプリングの巻数を多くしたり巻ピッチを長くすると、コイルスプリングの長さが長くなり、点火コイル装置がプラグホールから突出するという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、低電圧側との絶縁破壊を防止するために巻回されたダミーコイルの巻き方を変更することにより、ピーク値を低減できるノイズの周波数特性を容易に調整する点火コイル装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、高電圧側と低電圧側との間の絶縁破壊を防止するとともに、抵抗値を変更することによりノイズのピーク値低減割合を容易に調整する点火コイル装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の請求項1記載の点火コイル装置は、棒状のコアと、当該コアの外周を取り囲むように配設されている一次スプールおよび二次スプールと、一次スプールに巻回されている一次コイル、および二次スプールに巻回されている二次コイルと、当該二次コイルの高電圧側から離れて配置される端子部材と、二次コイルの高電圧側と端子部材との間に配設され、二次コイルの高電圧側と端子部材とを電気的に接続している抵抗体と、当該抵抗体を覆うゴム材と、を備えている。本発明によると、二次コイルの高電圧側と端子部材とを電気的に接続している抵抗体により、ノイズのピーク値を低減できる。さらに、二次コイルの高電圧側と端子部材とを電気的に接続する接続部材を抵抗体が兼ねるとともに、二次スプールの端子部材側端部内の空間を利用して二次スプール内に抵抗体が収容されているので、点火コイル装置の軸長が延びることを極力低減できる。
【0009】
本発明の請求項2記載の点火コイル装置によると、抵抗体の抵抗値は3kΩ〜50kΩの間で変更される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を示す複数の実施例を図に基づいて説明する。
(第1参考例)
本発明の第1参考例による点火コイル装置を図2に示す。点火コイル装置10は、図示しないエンジンブロックの上部に気筒毎に形成されたプラグホール内に収容され、図示しない点火装置としての点火プラグと図2の下側で電気的に接続する。
【0011】
点火コイル装置10はそれぞれ樹脂材料からなる円筒状のコイルケース11および高圧タワー12を備えており、このコイルケース11および高圧タワー12内に、コアとしての中心コア15、二次スプール20、二次コイル21、一次スプール23、一次コイル24、外周コア25、および強磁性部材40等が収容されている。コイルケース11および高圧タワー12内に充填されたエポキシ樹脂26は点火コイル装置10内の各部材間に浸透し、樹脂絶縁材として部材間の電気絶縁を確実なものとしている。
円柱状の中心コア15は薄い珪素鋼板を横断面がほぼ円形となるように径方向に積層して組立てられている。中心コア15の外周を絶縁材としてゴム材18が覆っている。
【0012】
二次スプール20はゴム材18の外側に配設されており、樹脂材料で成形されている。二次コイル21は二次スプール20の外周に巻回されており、二次コイル21の高電圧側に二次コイル21に連続して接続部としてのダミーコイル22が一重巻き程度に巻回されている。ダミーコイル22は二次コイル21の高電圧側とU次端子50とを電気的に接続している。ダミーコイル22の高電圧端の線材は、フュージングまたははんだ付け等で二次スプール20に取り付けられているU次端子50と電気的に接続している。単線ではなくダミーコイル22で二次コイル21とU次端子50とを電気的に接続することにより、二次コイル21とU次端子50との電気的接続部の表面積を大きくし、電気的接続部への電界集中を避けている。
【0013】
一次スプール23は二次コイル21の外側に配設されており、樹脂材料で成形されている。一次コイル24は一次スプール23の外周に巻回されている。
外周コア25は一次コイル24のさらに外側に装着されている。外周コア25は、薄い珪素鋼板を筒状に巻回し巻回開始端と巻回終了端とを接続していないので軸方向に隙間を形成している。
【0014】
イグナイタ27は、コイルケース11内の上部に配置されており、一次コイル24に供給する一次電流をスイッチングする。制御信号入力用のコネクタ30はプラグホールから突出するようにコイルケース11に設けられている。コネクタ30に複数のターミナル31がインサート成形されている。各ターミナル31は、イグナイタ27、二次コイル21のアース側および一次コイル24のアース側と引出線で電気的に接続している。
【0015】
強磁性部材40はフェライト等により円柱状に形成されており、ダミーコイル22が巻回されている二次スプール20の内側に配置されている。強磁性部材40の角部は、高電圧部であるダミーコイル22両端の線材との電位差が大きくならないように、R面取り、C面取り、段付き等の形状にすることが望ましい。
【0016】
高圧端子51は高圧タワー12に圧入されている。高圧端子51の先端はU字端子50に挿入されており、高圧端子51はU次端子50を介して二次コイル21の高電圧側と電気的に接続している。U次端子50および高圧端子51は端子部材を構成している。高圧端子51の二次コイル側に延びている部分は低電圧側との絶縁破壊を防止する程度に低電圧側と向き合う対向面積を有している。
【0017】
スプリング52は高圧端子51と電気的に接続するとともにプラグホールに点火コイル装置10を挿入する際に点火プラグと電気的に接続する。高圧タワー12の高電圧側開口端にゴムからなるプラグキャップ19が装着されており、このプラグキャップ19に点火プラグを挿入する。
一次コイル24に供給する一次電流をイグナイタ27でスイッチングすると二次コイル21に高電圧が発生し、この高電圧がダミーコイル22、U次端子50、高圧端子51、スプリング52を介して点火プラグに印加される。
【0018】
点火プラグに高電圧が印加され点火プラグで火花が発生すると、火花とともに高周波ノイズが発生する。ダミーコイル22と、ダミーコイル22内に配置されている強磁性部材40はノイズフィルタを構成しており、点火プラグで発生した高周波ノイズのピーク値を低減する。
【0019】
ダミーコイル22と強磁性部材40とで構成されるフィルタがピーク値を低減できるノイズの有効周波数は、
・強磁性部材40の長さ
・強磁性部材40の断面積
・強磁性部材40の透磁率
・強磁性部材40周囲のダミーコイル22の巻数
・強磁性部材40周囲のダミーコイル22の巻ピッチ
を変更することにより調整できる。第1参考例では、ダミーコイル22の巻数を変更することにより、ピーク値を低減できるノイズの有効周波数を容易に調整できる。
また、低電圧側との絶縁破壊を防止するダミーコイル22の内側の二次スプール20内に強磁性部材40を配置しているので、ノイズ低減用フィルタを構成するために点火コイル装置10の軸長を延ばす必要がない。
【0020】
(第2参考例)
本発明の第2参考例による点火コイル装置の強磁性部材を含む横断面図を図3に示す。二次スプール60の内周壁に複数のリブ61が形成されており、リブ61が強磁性部材62を支持している。二次スプール60と強磁性部材62との間に隙間が形成されるので、強磁性部材62の周囲をエポキシ樹脂26が通過することができる。
【0021】
図4に第2参考例の変形例を示す。強磁性部材65の径方向反対側に切り欠き66を形成することにより、二次スプール20と強磁性部材65との間に隙間が形成される。したがって、強磁性部材65の周囲をエポキシ樹脂26が通過することができる。
【0022】
(第3参考例)
本発明の第3参考例による点火コイル装置の強磁性部材周囲の構成を図5に示す。強磁性部材40と高圧端子51との間に絶縁ゴム製のスペーサ71が挿入されている。スペーサ71の径方向両側に軸方向に延びる凹部72が形成されている。この凹部72と二次スプール70との間をエポキシ樹脂26が通過する。
【0023】
スペーサ71は、強磁性部材40と高圧端子51とが接触し電気的に接続することを防止し、強磁性部材40と二次スプール20との電位差が大きくなることを防止している。これにより、二次スプール70の絶縁破壊を防止できる。絶縁ゴムに代えて絶縁樹脂を用いてスペーサを形成してもよい。
【0024】
(第4参考例)
本発明の第4参考例による点火コイル装置を図6に示す。第1参考例と実質的に同一構成部分に同一符号を付す。強磁性部材81は中心コア15の高圧端子51側端面と接触しており、中心コア15とともにゴム材18に覆われている。ダミーコイル22は強磁性部材81の外側で二次スプール80に巻回されている。中心コア15と接触して強磁性部材81が配設されているので、点火コイル装置の軸長が短くなる。
【0025】
以上説明した第1参考例から第4参考例では、ダミーコイル22の内側に強磁性部材を配置し、ノイズフィルタを構成している。ダミーコイルの巻数を変更することにより、ピーク値を低減するノイズの有効周波数を容易に調整することができる。したがって、車種やエンジン種別等により点火プラグで火花とともに発生するノイズの周波数分布の変化に、部品を交換したり別部品を追加することなくダミーコイルの巻数を変更するだけで対応できる。
【0026】
(第5参考例)
本発明の第5参考例による点火コイル装置を図7に示す。第1参考例と実質的に同一構成部分に同一符号を付す。抵抗体90は二次スプール85の高圧端子51側の端部内に収容されている。高電圧部である抵抗体90は、低電圧側との絶縁破壊を防止する程度に低電圧側と向き合う対向面積を有している。抵抗体90の軸方向両側に、端子91、92がそれぞれ取り付けられている。端子91はダミーコイル22と電気的に接続しており、端子92は高圧端子51と電気的に接続している。
【0027】
抵抗体90の抵抗値が大きくなると二次コイル21で発生する高電圧が降下し、抵抗体90の抵抗値が小さくなるとノイズのピーク値低減割合が低下する。第5参考例では、抵抗体90の抵抗値を3kΩ〜50kΩの間に設定することにより、ノイズのピーク値を低減するとともに、二次コイル21に発生する高電圧の降下を低減している。3kΩ〜50kΩの間で抵抗体90の抵抗値を変更することにより、ノイズのピーク値低減割合は変化する。
【0028】
第5参考例では、抵抗体90は接続部としてのダミーコイル22と端子部材としての高圧端子51とを接続する接続部材を兼ねているとともに、二次スプール20の高圧端子51側端部内の空間を利用して二次スプール20内に抵抗体90が収容されているので、点火コイル装置の軸長が延びることを極力低減できる。
【0029】
ダミーコイル22を廃止してダミーコイル部分まで二次コイル21を巻回してもよい。高圧端子51の二次コイル側に延びている部分は低電圧側との絶縁破壊を防止する程度に低電圧側と向き合う対向面積を有しているので、高圧端子51は接続部と端子部材とを兼ねることになる。端子部材51が接続部を兼ねるので、部品点数が増加することを防止し、点火コイル装置の組み付け工数を低減できる。この場合、抵抗体90は二次コイル21の高電圧側と接続部としての端子部材51とを電気的に接続することになる。
【0030】
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による点火コイル装置の抵抗体周囲の構成を図8に示す。第5参考例と実質的に同一構成部分に同一符号を付す。絶縁ゴム材95が抵抗体90を覆っている。抵抗体90とエポキシ樹脂26との膨張係数の差は大きいので、抵抗体90とエポキシ樹脂26とが直接接触していると、温度変化により抵抗体90と接触しているエポキシ樹脂26に亀裂が発生する恐れがある。第1実施形態では、弾性材である絶縁ゴム材95が抵抗体90を覆っているので、エポキシ樹脂26に働く応力が緩和され、エポキシ樹脂26に亀裂が発生することを防止できる。絶縁ゴム材95の代わりに絶縁樹脂材を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1参考例による点火コイル装置の高電圧側を示す縦断面図である。
【図2】 第1参考例による点火コイル装置を示す縦断面図である。
【図3】 本発明の第2参考例による強磁性部材周囲を示す横断面図である。
【図4】 第2参考例の変形例を示す横断面図である。
【図5】 (A)は本発明の第3参考例による強磁性部材周囲を示す縦断面図であり、(B)は(A)のB−B線断面図である。
【図6】 本発明の第4参考例による点火コイル装置の高電圧側を示す縦断面図である。
【図7】 本発明の第5参考例による点火コイル装置の高電圧側を示す縦断面図である。
【図8】 本発明の第1実施形態による抵抗体周囲を示す縦断面図である。
【符号の説明】
10 点火コイル装置
11 コイルケース
12 高圧タワー
15 中心コア(コア)
20、60、70、80、85 二次スプール
21 二次コイル
22 ダミーコイル(接続部)
23 一次スプール
24 一次コイル
40、62、65、81 強磁性部材
50 U字端子(端子部材)
51 高圧端子(接続部、端子部材)
90 抵抗体
Claims (2)
- 棒状のコアと、
前記コアの外周を取り囲むように配設されている一次スプール及び二次スプールと、
前記一次スプールに巻回されている一次コイル、および前記二次スプールに巻回されている二次コイルと、
前記二次コイルの高電圧側から離れて配置される端子部材と、
前記二次コイルの高電圧側と前記端子部材との間に配設され、前記二次コイルの高電圧側と前記端子部材とを電気的に接続している抵抗体と、
前記抵抗体を覆うゴム部材と、
を備えることを特徴とする点火コイル装置。 - 前記抵抗体の抵抗値は3kΩ〜50kΩの間で変更されることを特徴とする請求項1記載の点火コイル装置。
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