JP4583403B2 - 切粉分別排出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、工作機械による切削、研削等の金属加工を行う際に、工作機械から排出される鉄類、アルミニウム類等の金属の切削屑、研削屑等の切粉を含んだ混濁クーラントをコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽に投入し、コンベヤフレームに内設されているヒンジベルトによって切粉のみを捕捉して混濁クーラント貯留槽外に掬い上げて搬出するとともに、ヒンジベルトが作る無端循環軌道にその一部が内接して回転自在に設置された濾過ドラムによって濾過されて混濁クーラント貯留槽から外部へ排出された浄化クーラントを回収して工作機械で再利用する切粉分別搬出装置に関する。
工作機械で金属材料に対して切削、研削等の加工を行う場合、切削治具、研削治具、被加工材料等を冷却するために、潤滑剤を溶解した水溶液や、潤滑油等のクーラント(coolant)が使用されている。
そして、工作機械から排出される切粉等を含んだ使用済みの混濁クーラントは、通常、切粉分別排出装置によって切粉のみを捕捉回収し、再利用可能な程度まで浄化される。
図8は、従来より用いられている切粉分別搬出装置10を手前側の側面フレーム12iを透明状態にして模式的に示している。
この切粉分別排出装置10は、工作機械Mから排出される切粉を含んだ混濁クーラントDが投入される混濁クーラント貯留槽12hと、コンベヤフレーム12内に周回状態で内設された無端状で所定の間隔で掻き板14fが固設されたヒンジベルト14とを備えている。
コンベヤフレーム12は、テール部フレーム12a、水平床面フレーム12b、戻り側傾斜フレーム12e、排出部フレーム12f、搬送側傾斜フレーム12gと連続する金属フレーム及びその両側面を塞ぐ2枚の側面フレーム12iにより構成され、無端状のヒンジベルト14に離間して覆設されている。
なお、参照符号17を付した部材は、駆動源の騒音を低減させる際などに必要に応じて設置されるドライブカバーである。
混濁クーラント貯留槽12hに投入された混濁クーラントDに含まれる切粉Kは、ヒンジベルト14により、仕切板16に沿ってコンベヤフレーム12内の混濁クーラント貯留槽12hの外に掬い上げられて、ヒンジベルト14の上方周回端部14cの下方に位置する切粉の排出口Bから、切粉回収箱Fなどに搬出される。
ヒンジベルト14の上方周回端部14cには、ヒンジベルト14に動力を伝達する駆動スプロケットRが(図示はされていないが)駆動モータに連結されて配置され、一方、ヒンジベルト14が戻り側水平部14bから搬送側水平部14aへ周回転向するテール部Aには、円筒部材15が設けられている。
さらに、コンベヤフレーム12の内側には、混濁クーラント貯留槽12hに貯まった混濁クーラントDを濾過した後に外部に排出するための不織布などからなる濾過フィルタ18aが周囲に巻回された円筒状の濾過ドラム18が設けられており、濾過されたクーラント、すなわち、浄化クーラントCは、コンベヤフレーム12の外部に設けられた浄化クーラント貯留槽Eに排水口18bを通じて排出され、浄化クーラント貯留槽Eに一旦貯留された後に工作機械M等で再利用できるように構成されている。
他方、濾過ドラム18を透過しない残留切粉は、前記ヒンジベルト14により、再び掬い上げられ、切粉排出口Bから排出される。このような濾過ドラム18は、次第に濾過フィルタ18aが目詰まりを起こすため、フィルター浄化用の液体噴出手段19を設け、液体噴出手段19から浄化クーラントCを噴射し、濾過フィルタ18a表面に付着した切粉Kを吹き飛ばしている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−230943号公報(図2)
ところが、このような従来の切粉分別排出装置10は、ヒンジベルト14が搬送側水平部14aから頭部Gへ向けて走行する過程で切粉Kを掬い上げるため、ヒンジベルト14の急斜面部14iを緩やかにする必要がある。
そのため、広い設置スペースが必要となり、工作機械のレイアウトとの関係から、設置できない場合があるという課題が指摘されていた。
また、ヒンジベルト14の立ち上がり位置Jの拡大図として図3(a)に示すように、ヒンジベルト14の急斜面部14iが混濁クーラントDの水面下から、切粉分別排出装置10の頭部Gに向けて、いきなり立ち上がるため、掻き板14fで捕捉できる切粉Kの量が少なく切粉の回収効率が低いという課題が指摘されていた。
さらに、図8にヒンジベルト14の上部屈曲位置Iの拡大図に示すように、コンベヤフレーム12の搬送側傾斜フレーム12gから排出部フレーム12fに移行する位置において2、3箇所において角度曲げ部12jを有しているため上部屈曲位置Iにおける搬送路高さHがH+αとなる。
そのため、ヒンジベルト14の立ち上がり角度を急峻にしようとする場合、搬送路高さH+αの部分において、切粉Kが搬送路上部空間Oに逃げてしまい、掻き板14fが切粉Kの下を通過してしまい、搬送路上部空間Oに逃げてしまった切粉Kを搬送できない状態になり、切粉の回収効率が低くなるという課題が指摘されていた。
そこで、本発明の目的は、混濁クーラントの水面がヒンジベルトの搬送側水平部を越えてもヒンジベルトが切粉を捕捉して切粉の回収効率が向上させるとともに、装置の小型化を図って設置スペースを狭くする切粉分別排出装置を提供することにある。
請求項1に係る発明は、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントが投入されるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、前記コンベヤフレーム内を循環走行する所定の間隔で掻き板を有するヒンジベルトと、該ヒンジベルトと噛合するドラムフィルタスプロケットと、該ドラムフィルタスプロケットを開口部の一方に固設するとともに濾過フィルタが周囲に巻回した円筒状の濾過ドラムと、前記混濁クーラントを濾過ドラムで濾過して得られた浄化クーラントをコンベヤフレームの外部に排出する浄化クーラント排出口と、前記切粉をヒンジベルトによって掬い上げコンベヤフレームの頭部に設けた切粉排出口から外部に排出する切粉分別排出装置であって、前記ヒンジベルトが、前記コンベヤフレームの混濁クーラント貯留槽内からヒンジベルトの上側水平部に向かう上昇軌道において混濁クーラントの最高液面を越える位置まで延びる所定の長さ及び角度の緩斜面部を有しているとともに該緩斜面部から上側水平部に向かって急斜面部を有し、前記混濁クーラントの水面がヒンジベルトの搬送側水平部を越えても前記ヒンジベルトの緩斜面部において切粉を捕捉可能とすることによって、前述した課題を解決するものである。
また、請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明の構成に加えて、前記ヒンジベルトが、前記コンベヤフレームの頭部から前記ドラムフィルタスプロケットとの噛み合い部に向かう下降軌道において垂直面部を有していることよって、前述した課題をさらに解決するものである。
さらに、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に係る発明の構成に加えて、前記コンベヤフレームの天井とヒンジベルトとの間隔が、前記ヒンジベルトの急斜面部から上側水平部に亘って一定であることによって、前述した課題をより一層解決するものである。
なお、本発明における切粉とは、切削装置などから排出される金属の切削屑のみならず、研削盤装置などから排出される研削屑など、工作機械から排出される金属屑の総称として広義の意味において使用している。
また、本発明の主要構成部品であるヒンジベルトとは、鋼板をチェーンピッチに合わせてプレス加工し、ベルト状にしてシャフトを貫通させ連結したものであって、装置の大きさに合わせて連結、無端循環状にして走行させ、被搬送物である切粉を搬送するものである。
さらに、本発明における「緩斜面部」及び「急斜面部」の角度は、特に限定されるものではないが、トレードオフの関係にある装置の小型化と切粉の回収効率を勘案して、例えば、緩斜面部の角度を30度とし、急斜面部の角度を70度とすることができる。
請求項1に係る発明によれば、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントが投入されるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、コンベヤフレーム内を循環走行する所定の間隔で掻き板を有するヒンジベルトと、このヒンジベルトと噛合するドラムフィルタスプロケットと、このドラムフィルタスプロケットを開口部の一方に固設するとともに濾過フィルタが周囲に巻回した円筒状の濾過ドラムと、混濁クーラントを濾過ドラムで濾過して得られた浄化クーラントをコンベヤフレームの外部に排出する浄化クーラント排出口と、切粉をヒンジベルトによって掬い上げコンベヤフレームの頭部に設けた切粉排出口から外部に排出する切粉分別排出装置であって、ヒンジベルトが、コンベヤフレームの混濁クーラント貯留槽内からヒンジベルトの上側水平部に向かう上昇軌道において混濁クーラントの最高液面を越える位置まで延びる所定の長さ及び角度の緩斜面部を有しているとともにこの緩斜面部から上側水平部に向かって急斜面部を有し、混濁クーラントの水面がヒンジベルトの搬送側水平部を越えてもヒンジベルトの緩斜面部において切粉を捕捉可能とすることによって、装置の小型化を図って設置スペースを狭くすることができるので、設置する際のレイアウトの自由度を大きくすることができる。
また、ヒンジベルトが、コンベヤフレームの混濁クーラント貯留槽内からヒンジベルトの上側水平部に向かう上昇軌道において混濁クーラントの最高液面を越える位置まで延びる所定の長さ及び角度の緩斜面部、すなわち、混濁クーラントの水面下から水面上に上がる位置に緩斜面部を有していることによって、混濁クーラントの水面がヒンジベルトの搬送側水平部を越えても、ヒンジベルトの緩斜面部においてより多くの切粉を掻き板により掬い上げて捕捉することが可能になるので、切粉の回収効率を向上することができる。
また、請求項2に係る発明によれば、請求項1に係る発明が奏する効果に加えて、ヒンジベルトがコンベヤフレームの頭部からドラムフィルタスプロケットとの噛み合い部に向かう下降軌道において垂直面部を有していることよって、コンベヤフレームの傾斜部下方に存在していたデッドスペースがなくなるので、設置スペースを一層狭くすることができる。
さらに、請求項3に係る発明によれば、請求項1又は請求項2に係る発明が奏する効果と相乗して、コンベヤフレームの天井とヒンジベルトとの間隔がヒンジベルトの急斜面部から上側水平部に亘って一定であることによって、切粉が掻き板の掻き上げ動作から逃げてしまう搬送路上部空間がなくなるので、切粉の回収効率を一層向上することができる。
本発明は、工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントが投入されるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、コンベヤフレーム内を循環走行する所定の間隔で掻き板を有するヒンジベルトと、このヒンジベルトと噛合するドラムフィルタスプロケットと、このドラムフィルタスプロケットを開口部の一方に固設するとともに濾過フィルタが周囲に巻回した円筒状の濾過ドラムと、混濁クーラントを濾過ドラムで濾過して得られた浄化クーラントをコンベヤフレームの外部に排出する浄化クーラント排出口と、切粉をヒンジベルトによって掬い上げコンベヤフレームの頭部に設けた切粉排出口から外部に排出する切粉分別排出装置であって、ヒンジベルトが、コンベヤフレームの混濁クーラント貯留槽内からヒンジベルトの上側水平部に向かう上昇軌道において混濁クーラントの最高液面を越える位置まで延びる所定の長さ及び角度の緩斜面部を有しているとともにこの緩斜面部から上側水平部に向かって急斜面部を有し、混濁クーラントの水面がヒンジベルトの搬送側水平部を越えてもヒンジベルトの緩斜面部において切粉を捕捉して切粉の回収効率が向上させるとともに、装置の小型化を図って設置スペースを狭くするものであれば、その具体的態様は、如何なるものであっても差し支えない。
また、本発明では、コンベヤフレーム内を周回駆動する無端状のコンベヤとして、混濁クーラントから切粉を効率よく掬い上げることができるヒンジベルトを採用しているが、スクレーパコンベヤなど、他の種類のコンベヤであっても本発明の技術的思想を適用することが可能である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施例である切粉分別排出装置1を説明する。
図1は、本発明の実施例である切粉分別排出装置1の斜視図であり、図2は、図1に示した切粉分別排出装置1のコンベヤフレーム2をスケルトン状態(透かし状態)にして示した概略側面図であり、図3は、図2、図6に示したヒンジベルトの立ち上がり位置J1、Jの拡大図であり、図4は、図2に示した切粉分別排出装置1のヒンジベルト4とドラムフィルタスプロケットとの噛合部分の詳細図である。
図5は、図2の矢視V−V線で切断したときの断面をヒンジベルト4を省略して示した断面図である。
図6は、図5のVI部の組立図である。
図7は、切粉分別排出装置1の濾過ドラム8を示した斜視図である。
図1は、本発明の切粉分別排出装置1の斜視図である。
そして、図2は、本発明の特徴部分である濾過ドラム8の配置、大きさ、ヒンジベルト4の軌道との関係を示すために、コンベヤフレーム2の側面フレーム2iを透明状態にして示した概略側面図である。
切粉分別排出装置1は、図1及び図2に示したように、工作機械(図示略)から排出される切粉を含んだ混濁クーラントが投入される混濁クーラント貯留槽2hと、コンベヤフレーム2内に周回状態で内設された無端状のヒンジベルト4とを備えている。
コンベヤフレーム2は、テール部フレーム2a、水平床面フレーム2b、戻り側垂直フレーム2c、排出部フレーム2f、搬送側傾斜フレーム2gと連続する金属フレーム及びその両側面を塞ぐ2枚の側面フレーム2iにより構成され、無端状のヒンジベルト4に離間して覆設されている。
混濁クーラント貯留槽2hに投入された混濁クーラントに含まれる切粉は、ヒンジベルト4により、仕切板6に沿ってコンベヤフレーム2内の混濁クーラント貯留槽2hの外に掬い上げられて、ヒンジベルト4の上方周回端部4cの下方に位置する切粉の排出口B1から切粉回収箱(図示略)などに搬出される。
ヒンジベルト4の上方周回端部4cには、ヒンジベルト4に動力を伝達する駆動スプロケットR1が駆動モータ(図示略)に連結されて配置され、一方、ヒンジベルト4が戻り側水平部4bから搬送側水平部4aへ周回転向するテール部A1には、円筒部材5が設けられている。
さらに、コンベヤフレーム2内の混濁クーラント貯留槽2hに貯まった混濁クーラントを濾過した後に外部に排出するための不織布などからなる濾過フィルタ8aが巻回された円筒状の濾過ドラム8(図5参照)が設けられており、濾過されたクーラント、すなわち、浄化クーラントC1は、コンベヤフレーム2の外部に設けられた浄化クーラント貯留槽(図示略)に排水口8bを通じて排出され、浄化クーラント貯留槽に一旦貯留された後に工作機械等で再利用できるように構成されている。
また、コンベヤフレーム2には、濾過ドラム8の性状を点検するための点検窓2dが設けられている。
他方、濾過ドラム8を透過しない残留切粉は、ヒンジベルト4により、再び掬い上げられ、コンベヤフレーム2の頭部G1に設けられた排出口B1から排出される。
このような濾過ドラム8は、次第に目詰まりを起こすため、フィルター浄化用の液体噴出手段9を濾過ドラム8の内側に設け、液体噴出手段9から浄化クーラントを噴射し、濾過フィルタ8a表面に付着した切粉を吹き飛ばしている。
次に本発明の技術的特徴点の1つであるヒンジベルト4の無端循環軌道の上昇軌道について説明する。
本発明のヒンジベルト4は、コンベヤフレーム2の下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽2hからヒンジベルト4の上側水平部4gに向かう上昇軌道において、混濁クーラントD1の水面下から水面上に上がる位置に所定の長さ及び角度の緩斜面部4hを有するとともに、緩斜面部4hから上側水平部4gに向かって急斜面部4iを有している。
このような構成にしたことによって、従来の切粉分別排出装置10では、図3(a)に示すように、混濁クーラントDが混濁クーラント貯留槽12hの最高液面Lmax近くに達している場合、ヒンジベルト14が混濁クーラントDの水面から急に立ち上がるので、掻き板14fでは、僅かな量の切粉Kしか捕捉できず、切粉回収効率が悪かった。
そのため、実用的な切粉回収効率を得るためには、急斜面部14iの立ち上がり角度を略60度以下としなければならず、切粉分別排出装置を小型化するためのボトルネックとなっていた。
一方、本発明の切粉分別排出装置1では、図3(b)に示すように、混濁クーラントD1が混濁クーラント貯留槽2hの最高液面Lmax近くに達している場合であっても、ヒンジベルト4が混濁クーラントD1の水面下から水面上に上がる位置に所定の長さ及び角度αの緩斜面部4hを有しているので、掻き板4fにより多量の切粉Kを捕捉することができ、急斜面部4iの立ち上がり角度を略70度としても、十分な切粉回収効率を達成することができる。
さらに、急斜面部4iの立ち上がり角度を従来の60度から70度に引き上げたことによって、ヒンジベルト4のサイドウイングや掻き板4fに付着した混濁クーラントの水切りが良くなるという効果も奏される。
なお、本発明では、緩斜面部4hの角度αを30度としている。
なお、図3(a)及び図3(b)において、参照符号N、N1を付した部材は、混濁クーラントD、D1が、混濁クーラント貯留槽12h、2hから溢れることを未然に防ぐための非常用オーバーフロー検出器である。
また、ヒンジベルト14、4の搬送側傾斜面部において無端循環軌道の内側からヒンジベルト14、4を支える仕切板16、6については、図3においては、記載を省略している。
また、本発明の更なる技術的特徴点の1つであるヒンジベルト4の無端循環軌道の下降軌道について説明する。
本発明の切粉分別排出装置1は、図2及び図4に示すように、ヒンジベルト4がコンベヤフレーム2の頭部G1からドラムフィルタスプロケットのスプロケット歯8lとの噛み合い部に向かう下降軌道において、垂直面部すなわち図2及び図4における戻り側垂直部4eを有している。
このような構成にすることによって、従来、コンベヤフレームの傾斜部下方に不可避的に存在していたデッドスペースがなくなるので、設置スペースをきわめて狭くすることができる。
さらに、ヒンジベルト4の戻り側垂直部4eと戻り側水平部4bの間に中心角度が90度の円弧が形成されるので、この円弧軌道上でヒンジベルト4と噛み合うスプロケット歯8lを有したドラムフィルタスプロケットを開口部の一方に固設され、濾過フィルタ8aが周囲に巻回された円筒状の濾過ドラム8を用いることができる。
その結果、従来の切粉分別排出装置に比べて口径の大きな濾過ドラム8を使用することができ、濾過ドラム8に
よる浄化効率が向上する。
また、本発明においては、ヒンジベルト4の戻り側水平部4bに接する周回軌道内側にチェーン浮き上がり防止レール8uを設けて、コンベヤフレーム2の側面フレーム2iを切り欠いて設けたドラム取出口8tの開口端とチェーン浮き上がり防止レール8uの隙間を閉塞したことにより(図4におけるP部分)、スプロケット歯8lとヒンジベルト4のローラ4jとの歯離れを向上させている。
さらに、ヒンジベルト4の戻り側垂直部4eに接する周回軌道内側にチェーン揺動防止レール8vを設けて、コンベヤフレーム2の側面フレーム2iを切り欠いて設けたドラム取出口8tの開口端とチェーン揺動防止レール8vの隙間を閉塞したことにより(図4におけるQ部分)、スプロケット歯8lとヒンジベルト4のローラ4jとが円滑に噛み合うようにさせている。
しかも、チェーン浮き上がり防止レール8u及びチェーン揺動防止レール8vを設けたことによって、メンテナンス時に濾過ドラム8をコンベヤフレーム2の外に取り出す際にヒンジベルト4の周回軌道が乱れることがないので、メンテナンス時の作業負担を軽減することができる。
本発明の切粉分別排出装置1は、図2の拡大図に示したように、ヒンジベルト4の急斜面部4iから上側水平部4gに亘って、ヒンジベルト4とコンベヤフレーム2との間隔が一定の間隔Hになるようにしているため、切粉Kが掻き板4fの掻き上げ動作から逃げてしまう搬送路上部空間をなくしたため、切粉Kの回収効率を一層向上させている。
なお、図2において参照符号7を付した部材は、駆動源の騒音を低減させるとともに、コンベヤフレーム2の頭部G1の稼動部に作業者の手が届かなくするために装備されたドライブカバーである。
これによって、従来のもの比べて安全性が格段に向上する。
次に本発明に装填された濾過ドラム8の構造及びコンベヤフレーム2への組立構造について図5乃至図7に基づき説明する。
円筒状の濾過ドラム8は、その開口部の両端に排水管8nを有しており、この排水管8nをコンベヤフレーム2に取り付けるために使用されるリング状のメタルベアリング8cとオイルシール8dとが、コンベヤフレーム2の外側に配置されている。
そして、メタルベアリング8c及びオイルシール8dが、Oリング8eを介して濾過ドラム8の軸受け用の外カバー8fにより押圧されることによって、コンベヤフレーム2に固定されている。
Oリング8eは、メタルベアリング8cの外周端部に角を削るように設けられたOリング収納溝8iに嵌合され、外カバー8fとメタルベアリング8cとのシール性を高めている。
外カバー8fによる押圧は、外カバー8fの外周壁に等間隔で穿孔した複数の貫通孔8hにボルト8gを外カバー8fの外側から遊貫させて、コンベヤフレーム2の内側に螺設させたねじ板2jに螺刻した螺孔2kに螺合させることによって行われている。
なお、メタルベアリング8cは、2ヶ所に螺孔8oが設けられており、ボルト8pにより、外カバー8fとメタルベアリング8cが摺動しないようになっている。
前述した濾過ドラム8の軸受け部の組立構造について、図6にその組立図を示す。
コンベヤフレーム2を切り欠いて設けられたドラム取出口8t(図4参照)から、排水管8nがその軸方向の幅の略半分が突出している。
この時、切粉侵入防止板8jが、コンベヤフレーム2と略面一となっている。
次に、オイルシール8dが切粉侵入防止板8jと密着するように排水管8nに嵌合している。
さらに、その外側に、オイルシール8dと密着するようにメタルベアリング8cが嵌合している。
このオイルシール8dがメタルベアリング8cと排水管8nとから形成される空間をシールするため、これまで、2つ必要であったオイルシールの1つを削減している。
このメタルベアリング8cには、2ヶ所に外カバー8fと螺着するための螺孔8oが設けられている。
メタルベアリング8cの外周端部には、角を削るようにOリング収納溝8iが設けられており、ここにOリング8eが嵌合し、その外側にベアリング構造の全体を覆うように外カバー8fがコンベヤフレーム2にボルト8gによって螺設されている。
また、外カバー8fの排水口8bの上方略半分は、排水口カバー8rによって覆われている。
なお、この実施例では、外カバー8fとメタルベアリング8cをボルト止めし、リング状のメタルベアリング8cの内周側が排水管8nと摺動する構成であるが、排水管8nにメタルベアリングを固設し、そのメタルベアリングの外周側面と外カバー8fの内周側面とが摺動する構成にすることも可能である。
また、排水管8nには、凸部8kの外側面に密着するように切粉侵入防止板8jが溶接などの接合手段により、コンベヤフレーム2の切り欠き穴、すなわち、ドラム取出口8tとほぼ面一となるように固設されており、コンベヤフレーム2内の混濁クーラントに含まれる切粉が、前述したオイルシール8d及びメタルベアリング8cとから構成されるベアリング構造に侵入することを抑制している。
さらに、凸部8kの内側面に密着するようにドラムフィルタスプロケットのスプロケット歯8lが固設されている。
スプロケット歯8lは、コンベヤフレーム2のドラム取出口8t(図1及び図4参照)の一方の側にのみ設けられており、その反対側は、スプロケット歯8lの歯底円と同じ直径を有するリング状のプレート8qが固設されている。
なお、2つのドラム取出口8tの外側に設けられる外カバー8fは、排水管8nの内孔径よりも大きな開口部が設けられており、開口部の略上半分が排水口カバー8rによって両側とも塞がれている。
また、図5に拡大して示すように、濾過ドラム8の最大口径部となる切粉侵入防止板8j及びスプロケット歯8lの口径は、コンベヤフレーム2のドラム取出口8tよりも僅かに小さくしているため、外カバー8fを外せば、濾過ドラム8ごと外側に引き出すことができる。
そのため、濾過フィルタ8aの取替を極めて簡単に行うことができる。
さらに、ベアリング構造をコンベヤフレーム2の外側に設けたため、排水口8bの口径を濾過ドラム8の内周ぎりぎりまで大きくすることができる。
その結果、図2と図8の比較から明らかなように貯留基準位置Lminをヒンジベルト4の搬送側水平部4aよりも下側に引き下げることができる。
その結果、コンベヤフレーム2からクーラントが抜け切ると、ヒンジベルト4の搬送側水平部4aが露出され目視することができるので、コンベヤの運行状態を目視でき、メンテナンス時における安全性を向上させることができる。
図7に示すように、濾過ドラム8の開口部の両端に設けられた排水管8nは、ドラム棒8sにより、離間配置され円筒状のドラムを構成している。
そして、その外周に濾過フィルタ8aが巻回され、大口径のホースバンド8m(図5参照)によって、排水管8nに締め付け固定されている。
濾過ドラム8は、前述したスプロケット歯8lの有無のみを除けば、そのベアリング構造は、左右対称になっている。
したがって、オイルシール8d、メタルベアリング8c、Oリング8eは、左右を気にすることなく使用することができ、部品管理負担を軽減することができる。
本発明の切粉分別排出装置は、切粉の回収効率を落とすことなく設置スペースをきわめて小さくすることができるものであって、しかも、コンベヤフレームの傾斜部に相対するフレームが垂直に立ち上がった構造となっているため、通常、濾過ドラム上部に設置され
る点検窓が略長方形となったので、内部の点検や濾過フィルタ交換の作業負担が軽減されるなど、その効果は、甚大である。
さらに、本発明の切粉分別排出装置によって、新たに開発された切粉分別排出技術・クーラント洗浄化技術は、環境保護・対策に対する関心が高まる風潮の中で、単に工場内の作業環境の改善に留まらず、高精度・高能率化、工場外の廃棄物処理にも影響力はきわめて大きく、その産業上の利用可能性はきわめて高い。
本発明の切粉分別排出装置の斜視図。 本発明の切粉分別排出装置の概略側面図。 (a)が従来、(b)が本発明の切粉分別排出装置の立ち上がり位置の拡大図。 本発明の切粉分別排出装置の濾過ドラムとヒンジベルトの噛み合いを示す図。 図2の矢視V−V線で切断した時の概略断面図。 図5のVI部の組立図。 本発明の切粉分別排出装置の濾過ドラムの斜視図。 従来の切粉分別排出装置の側面図。
1、10 ・・・ 切粉分別排出装置
2、12 ・・・ コンベヤフレーム
2a、12a ・・・ テール部フレーム
2b、12b ・・・ 水平床面フレーム
2c ・・・ 戻り側垂直フレーム
2d、12d ・・・ 点検窓
12e ・・・ 戻り側傾斜フレーム
2f、12f ・・・ 排出部フレーム
2g、12g ・・・ 搬送側傾斜フレーム
2h、12h ・・・ 混濁クーラント貯留槽
2i、12i ・・・ 側面フレーム
2j ・・・ ねじ板
12j ・・・ 角度曲げ部
2k ・・・ 螺孔
4、14 ・・・ ヒンジベルト
4a、14a ・・・ (ヒンジベルトの)搬送側水平部
4b、14b ・・・ (ヒンジベルトの)戻り側水平部
4c、14c ・・・ (ヒンジベルトの)上方周回端部
4e ・・・ (ヒンジベルトの)戻り側垂直部
4f、14f ・・・ (ヒンジベルトの)掻き板
4g、14g ・・・ (ヒンジベルトの)上側水平部
4h ・・・ (ヒンジベルトの)緩斜面部
4i、14i ・・・ (ヒンジベルトの)急斜面部
4j ・・・ (ヒンジベルトの)ローラ
5、15 ・・・ 円筒部材
6、16 ・・・ 仕切板
7、17 ・・・ ドライブカバー
8、18 ・・・ 濾過ドラム
8a、18a ・・・ 濾過フィルタ
8b、18b ・・・ 排水口
8c ・・・ メタルベアリング
8d ・・・ オイルシール
8e ・・・ Oリング
8f ・・・ 外カバー
8g ・・・ (外カバー螺設用)ボルト
8h ・・・ 貫通孔
8i ・・・ Oリング収納溝
8j ・・・ 切粉侵入防止板
8k ・・・ (排水管の)凸部
8l ・・・ スプロケット歯
8n ・・・ 排水管
8m ・・・ ホースバンド
8o ・・・ (メタルベアリングの)螺孔
8p ・・・ (メタルベアリング固定用)ボルト
8q ・・・ プレート
8r ・・・ 排水口カバー
8s ・・・ ドラム棒
8t ・・・ ドラム取出口
8u ・・・ チェーン浮き上がり防止レール
8v ・・・ チェーン揺動防止レール
9、19 ・・・ 液体噴射手段
A、A1 ・・・ テール部
B、B1 ・・・ 切粉排出口
C、C1 ・・・ 浄化クーラント
D、D1 ・・・ 混濁クーラント
E ・・・ 浄化クーラント貯留槽
F ・・・ 切粉回収箱
G、G1 ・・・ (コンベヤフレームの)頭部
H ・・・ (上部屈曲位置における)コンベヤフレームとヒンジベルトとの距離
I、I1 ・・・ (ヒンジベルトの)上部屈曲位置
J、J1 ・・・ (ヒンジベルトの)立ち上がり位置
K ・・・ 切粉
Lmin ・・・ 貯留基準位置
Lmax ・・・ (コンベヤフレーム内の)最高液面
M ・・・ 工作機械
N、N1 ・・・ 非常用オーバーフロー検出器
O ・・・ 搬送路上部空間
P ・・・ ドラム取出口とチェーン浮き上がり防止レールとの隙間
Q ・・・ ドラム取出口とチェーン揺動防止レールとの隙間
R、R1 ・・・ 駆動スプロケット

Claims (3)

  1. 工作機械から排出された切粉を含んだ混濁クーラントが投入されるコンベヤフレームの下側水平部に設けられた混濁クーラント貯留槽と、前記コンベヤフレーム内を循環走行する所定の間隔で掻き板を有するヒンジベルトと、該ヒンジベルトと噛合するドラムフィルタスプロケットと、該ドラムフィルタスプロケットを開口部の一方に固設するとともに濾過フィルタが周囲に巻回した円筒状の濾過ドラムと、前記混濁クーラントを濾過ドラムで濾過して得られた浄化クーラントをコンベヤフレームの外部に排出する浄化クーラント排出口と、前記切粉をヒンジベルトによって掬い上げコンベヤフレームの頭部に設けた切粉排出口から外部に排出する切粉分別排出装置であって、
    前記ヒンジベルトが、前記コンベヤフレームの混濁クーラント貯留槽内からヒンジベルトの上側水平部に向かう上昇軌道において混濁クーラントの最高液面を越える位置まで延びる所定の長さ及び角度の緩斜面部を有しているとともに該緩斜面部から上側水平部に向かって急斜面部を有し、
    前記混濁クーラントの水面がヒンジベルトの搬送側水平部を越えても前記ヒンジベルトの緩斜面部において切粉を捕捉可能とすることを特徴とする切粉分別排出装置。
  2. 前記ヒンジベルトが、前記コンベヤフレームの頭部から前記ドラムフィルタスプロケットとの噛み合い部に向かう下降軌道において垂直面部を有していることを特徴とする請求項1に記載された切粉分別排出装置。
  3. 前記コンベヤフレームの天井とヒンジベルトとの間隔が、前記ヒンジベルトの急斜面部から上側水平部に亘って一定であることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載された切粉分別排出装置。
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