JP4580787B2 - 半導体記憶装置およびその形成方法 - Google Patents

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Description

本発明は半導体記憶装置に係り、特にMOS型半導体記憶装置において、ビット線(BL)ピッチを緩和し、ビット線(BL)とビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避する半導体記憶装置およびその形成方法に関する。
NAND型フラッシュEEPROMの大容量化及び低コスト化を実現するためには、スケーリング則に従って、素子寸法等の微細化をすることが必要不可欠とされる。しかし、微細化が進むにつれてデザインルールが縮小化され、加工精度が厳しくなるため、微細化されたNAND型フラッシュEEPROMを実現するためのプロセス技術が追いつかなくなってきているのが現状である。
NAND型フラッシュEEPROMの構成は大きく分けると、セルアレイ部分と周辺回路部分に分類できる。周辺回路部分の加工精度は、電流や耐圧などの所望のトランジスタ性能仕様(スペック)を満たすために、セルアレイ部分に比べると緩いデザインルールが適用される。これに対し、セルアレイ部分を構成するメモリセルトランジスタはトランジスタとしての性能はそれほど要求されないこと、且つ規則的なレイアウトが可能であること、等の理由によってプロセス技術の限界まで徹底的に微細化されるのが常である。
従来型のNAND型フラッシュEEPROMのセルアレイにおいて最小加工寸法が現れるのは、(1)活性領域(AA)や素子分離領域、(2)ゲート電極(CG)、(3)ビット線コンタクト(CB)、(4)ビット線(BL)、などである。上記のような最小加工寸法の加工精度を実現するためには、最先端の高価な装置や材料を導入せざるを得ない。したがって、最小加工寸法箇所が多ければ多いほど、コスト増を引き起こし製品の競争力が失われる結果となる。
特に(4)のビット線(BL)ピッチは、従来の配線方式を用いた場合、活性領域(AA)あるいは素子分離領域(STI)ピッチと同じになり、ビット線(BL)の幅は、活性領域(AA)あるいは素子分離領域(STI)幅と同じになる。微細化によって配線が細くなるにも関わらず、抵抗率を確保し、遅延を発生させない程度のシート抵抗の値は維持しなければならないために、配線層膜厚は増加し、同じ配線材料を用いる場合はスケーリング則により加工の難易度が増加するのが一般的である。
それにも増して、ビット線(BL)とビアコンタクト(VIA)の近接による不良が近年ますます顕在化してきている。
以上は不揮発性半導体記憶装置の例として、NAND型フラッシュEEPROMを取り上げて説明したが、他の動作方式のメモリについても同様である。例えば、NAND型フラッシュEEPROM以外の不揮発性半導体記憶装置として、NOR型、DINOR型、AND型、およびフローティングゲートに隣接してアシストゲートを配置したAG−AND型等が代表的である(例えば、非特許文献1参照)。これらの構造においても、メモリトランジスタ若しくは選択ゲートトランジスタをビット線に接続するために、ビット線とビアコンタクトが密に並んでいる箇所があり、上記の問題は共通問題といえる。
NAND型EEPROMにおいて、ビット線シールド技術により、隣接するビット線間に発生するカップリングノイズを減少させるために、互い違いにビット線電極をツイストさせて配置する平面パターン構成については、既に開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−204001号公報(図2) Y.Sasagoら著「新しいAG−ANDセル技術による10メガビット/秒のプログラミング速度を有するギガビットスケールのマルチレベルフラッシュメモリー」 米国電気電子学会2002年国際電子デバイス会議論文集、200212月出版、21.6.1,p.952−954(Y. Sasago, et.al,"10-MB/s Multi-Level Programming of Gb-Scale Flash Memory Enabled by New AG-AND Cell Technology", Technical Digests of International Electron Devices Meeting, 2002 IEEE, 21.6.1, p.952-954)
本発明は、ビット線(BL)の間隔を緩和し、ビット線(BL)とビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避する半導体記憶装置およびその形成方法を提供する。
一態様によれば、第1の方向に延びる複数の活性領域と、前記活性領域上にそれぞれ配置される複数のビット線コンタクトと、前記複数のビット線コンタクトのそれぞれに接触し,島状に形成される複数の第1のローカル配線と、前記第1のローカル配線上面にそれぞれ接触して形成され,前記第1の方向に一列に配置される複数の第1のビアコンタクトと、前記複数の第1のビアコンタクトの内の1のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第1のビット線と、前記複数の第1のビアコンタクトの内の他のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第2のビット線と、前記第1及び第2のビット線に接触していない前記第1のビアコンタクトの上部において、第2のローカル配線を介してそれぞれ配置される複数の第2のビアコンタクトとを備え、前記第1のビット線と前記第2のビット線の間の幅は、前記複数の活性領域間の幅よりも広く、前記第2のビアコンタクトのうち少なくとも1つは前記第1のビット線と前記第2のビット線の間に配置される半導体記憶装置が提供される。
他の態様によれば、第1の方向に延びる複数の活性領域上に配置される複数のビット線コンタクトを形成する工程と、前記複数のビット線コンタクト上面にそれぞれ接触し,島状に複数の第1のローカル配線を形成する工程と、前記第1のローカル配線に接触し,前記第1の方向に一列に配置される複数の第1のビアコンタクトを形成する工程と、前記複数の第1のビアコンタクトの1のビアコンタクトに接触し,前記第1の方向に延伸する第1のビット線と前記複数の第1のビアコンタクトの内の他のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第2のビット線を形成する工程と、前記第1のビット線に接触していない第1のビアコンタクトの上部において、第2のローカル配線を介して前記第1の方向に一列に配置される複数の第2のビアコンタクトを形成する工程とを備え、前記第1のビット線と前記第2のビット線の間の幅は、前記複数の活性領域間の幅よりも広く、前記第2のビアコンタクトのうち少なくとも1つは前記第1のビット線と前記第2のビット線の間に配置される半導体記憶装置の形成方法が提供される。
本発明の半導体記憶装置およびその形成方法によれば、ビット線(BL)の間隔を緩和し、ビット線(BL)とビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができる。
次に、図面を参照して、本発明の第1乃至第6の実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、厚みと平面寸法との関係、各層の厚みの比率等は現実のものとは異なることに留意すべきである。したがって、具体的な厚みや寸法は以下の説明を参酌して判断すべきものである。又、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
また、以下に示す第1乃至第6の実施の形態は、この発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、この発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。この発明の技術的思想は、特許請求の範囲において、種々の変更を加えることができる。
[検討例]
まず、本発明の実施の形態の基礎として検討した検討例は、図17および図18に示すように、不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ部分での典型的なビット線配線方式を有する。
図17は、検討例に係る不揮発性半導体記憶装置であって、(a)は、活性領域AA上にビット線コンタクトCB,第1のメタル層M0,第1のビアコンタクトV1を形成した模式的平面パターン構成図、(b)は、図17(a)のII−II線およびIII−III線に沿う模式的断面構造図を示す。図18は、検討例に係る不揮発性半導体記憶装置であって、(a)は、更に第1のビアコンタクトV1上に第2のメタル層M1を形成した模式的平面パターン構成図、(b)は、図18(a)のI−I線に沿う模式的断面構造図を示す。尚、図17(b)において、第1のビアコンタクト14(V1)上に第2のメタル層15(M1)配置されることが示されているが、図17(a)では第2のメタル層15(M1)の表示を省略している。第2のメタル層15(M1)は、図18(a)に示すように、活性領域10(AA)の上方で、ビット線BL方向に配置される。又、図17(b)では、II−II線およびIII−III線の沿う2箇所の部分での模式的断面構造をまとめて表示している。
検討例に係る不揮発性半導体記憶装置は、図17(a)に示すように、活性領域と平行な方向(列方向:ビット線BL方向)に延伸する複数本の活性領域100(AA0),101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)・・・と、活性領域100(AA0),101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)・・・にそれぞれ接続され,ワード線WL方向に一列に配置されるビット線コンタクト11(CB)およびソース線コンタクト12(CS)と、ビット線コンタクト11(CB)に接続され,それぞれ島状に配置される第1のメタル層13(M0)からなる第1のローカル配線と、ソース線コンタクト12(CS)に共通に接続され,ワード線方向に直線的に延伸する第1のメタル層13(M0)からなるソース線SLと、第1のローカル配線上に配置される第1のビアコンタクト14(V1)とを備える。さらに、図18(a)に示すように、第1のビアコンタクト14(V1)に接続され,ビット線BL方向に延伸する第2のメタル層15(M1)とを備える。ビット線コンタクト(CB)11はワード線方向に沿って一列に形成する。
次に第1のメタル層13(M0)からなるローカル配線を、図17(a)に示すように、互い違いに引き出し、第1のビアコンタクト14(V1)を第1のメタル層13(M0)上に配置する。これにより第1のビアコンタクト14(V1)が最小加工寸法で配置されることを回避している。
次に、図18(a)に示すように、第1のビアコンタクト140(V1), 141(V1), 142(V1), 143(V1), 144(V1), 145(V1)・・・上に、それぞれビット線BLを構成する第2のメタル層150 (M1),151(M1) ,152(M1) ,153(M1) ,154(M1) ,155(M1)・・・を積層する。したがって、図18(a)に示すように、ビット線BLは、最小加工寸法で形成される。
通常、第1のビアコンタクト14(V1)のビアコンタクト径はビット線幅と同程度に設定される。ところがビット線BL、ビアコンタクト径の寸法ばらつき、合わせずれを考慮すると、図18(a)および図18(b)に示すように、ビット線BLと隣接する第1のビアコンタクト14(V1)間の距離L(M1-V1)は、ビット線間距離LM1よりも小さくなり得る。したがって、ビット線BLと第1のビアコンタクト14(V1)の近接部分はビット線BL間ショートの発生頻度が高くなる。また、メモリセルアレイにおいては隣接するビット線BL間の電位差は最大でも電源電圧程度であり、高電圧は印加されないと考えられる。しかしながら、ビット線BL間に電源電圧が繰り返し印加される動作によって、ビット線BLと第1のビアコンタクト14(V1)の近接距離L(M1-V1)の部分での絶縁特性の劣化、最終的には絶縁破壊に至る可能性が考えられる。
将来の微細化に対応するためには、プロセス的な難易度を下げるため、且つプロセスコストを下げるために、(4)のビット線(BL)ピッチを緩和することが望ましい。
[基本セル構造]
本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置に共通に適用されるメモリセルトランジスタの基本構造は、図1の模式的断面構造図に示すように、側壁コントロール型構造を備える。側壁コントロールゲート型構造は、半導体基板26中に形成されたソース領域又はドレイン領域となる拡散層4と、半導体基板26上に形成されたトンネル絶縁膜30と、拡散層4に挟まれたチャネル領域上にトンネル絶縁膜30を介して形成されたフローティングゲート8と、ソース領域又はドレイン領域となる拡散層4に面し、フローティングゲート8の有する2つの側壁にゲート間絶縁膜を介して接して形成された第1および第2のコントロールゲート2とを備える。
本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置に共通に適用されるメモリセルトランジスタの別の基本構造は、図2の模式的断面構造図に示すように、スタックゲート型構造を備える。スタックゲート型構造は、半導体基板26中に形成されたソース領域又はドレイン領域となる拡散層4と、半導体基板26上に形成されたトンネル絶縁膜30と、拡散層4に挟まれたチャネル領域上にトンネル絶縁膜30を介して形成されたフローティングゲート8と、フローティングゲート8上に層間絶縁膜を介して配置されたコントロールゲート2とを備える。
側壁コントロールゲート型構造によれば、フローティングゲート8周辺の寄生容量を削減することができ、コントロールゲート2とフローティングゲート8間の容量を増大することにより、書き込み電圧Vpgm低減することができ、高集積化、高速化が可能な不揮発性半導体記憶装置を実現することができる。一方、コントロールゲート線の本数は、側壁コントロールゲート型構造では2本必要であるのに対して、スタックゲート型構造では1本で済み、スタックゲート型構造のメモリセルアレイのほうが回路構成は簡単である。但し、実際のマトリックス構成上は、側壁コントロールゲート型構造では、スタックゲート型構造に比べて、コントロールゲート線の本数はわずかに1本増加するのみである。1本のコントロールゲートで、2つのメモリセルをコントロールすることになるからである。
以下に説明する本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置においては、メモリセルトランジスタの基本構造は、上記側壁コントロール型構造およびスタックゲート型構造のいずれも適用することができる。
[第1の実施の形態]
(半導体記憶装置)
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図3乃至図4に示すように、複数の活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)106(AA6),・・・と、活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)106(AA6),・・・上にそれぞれ配置される複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・およびソース線コンタクト12(CS)と、複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・のそれぞれに接触し,島状に形成される複数の第1のメタル層13(M0)からなる第1のローカル配線と、ソース線コンタクト12(CS)に共通に接続され,ワード線方向に直線的に延伸する第1のメタル層13(M0)からなるソース線SLと、第1のローカル配線に接触し,活性領域と平行な方向(列方向:ビット線BL方向)に一列に配置される複数の第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)或いは第1のビアコンタクト14(V1_4),14(V1_5),14(V1_6)と、第2のメタル層15(M1)によって形成され,複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内の1つの第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_4)に接触し,活性領域と平行な方向に延伸する第1のビット線群(例えば、図4のBL1,BL4)と、複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内、第1のビット線群に接触していない第1のビアコンタクト14(V1_2),14(V1_3)或いは14(V1_5),14(V1_6)の上部において、第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を介して配置される複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)とを備える。
更に又、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図5に示すように、第3のメタル層17(M2)によって形成され,複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)の内の1つの第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_5)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する部分を有する第2のビット線群(例えば、図5のBL2,BL5)とを備える。
更に又、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図5乃至図6に示すように、複数の第2のビアコンタクト16(V2)の内、第2のビット線群に接触していない第2のビアコンタクト16(V2_3),16(V2_6)の上部において、第3のメタル層17(M2)からなる第3のローカル配線を介して配置される複数の第3のビアコンタクト18(V3)と、第4のメタル層19(M3)によって形成され,複数の第3のビアコンタクト18(V3)の内の1つの第3のビアコンタクト18(V3_3),18(V3_6)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する第3のビット線群(例えば、図6のBL3,BL6)とを備える。
図3においてビット線BLの間隔を「最小加工寸法F」、すなわち、素子領域あるいは素子分離領域の幅Fの1.5倍に緩和する場合について説明する。
スケーリング則に従う微細加工の最小単位をFとすると、通常、活性領域AAの幅やゲート電極GCの幅が最小の微細加工寸法Fとなる。このとき、最小ピッチ(=周期)は2Fで表される寸法になる。本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置では、「配線の「最小ピッチ」を1.5倍にする」ので、ピッチが3Fになる。この3Fの使い道は、2通りある。第1の方法は、第2のメタル層M1のライン幅をM1L,スペースをM1Sとした時に、M1L=M1S=1.5Fとすることである。第3のメタル層M2,第4のメタル層M3についても同様である。第2の方法は、M1L<M1Sとすることである。例えば、M1L=1F, M1S=2Fとすることである。第1の方法の方が、加工技術的には容易になる。第2の方法は、ライン幅Lを最小の微細加工寸法Fで加工できた場合であり、より絶縁膜の残膜を確保したい場合に相当する方法である。実際、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法を示す図5乃至図6は、第2の方法に対応した寸法になっている。つまり、3Fの内訳をどう使うかで、最小スペースの値が変わることになる。
「最小加工寸法F」とは、スケーリング則に従う微細加工の最小パターン幅で規定される寸法である。図3上で説明すれば、ビット線BL方向に延伸する複数本の活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5),106(AA6)の幅に相当する。あるいは活性領域間の素子分離領域幅に相当する。
(半導体記憶装置の形成方法)
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法においては、図3乃至図6に示すように、ビット線BLの間隔を緩和する方法を開示する。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法は、図3乃至図4に示すように、複数の活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)106(AA6),・・・上にそれぞれ配置される複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・およびソース線コンタクト12(CS)を形成する工程と、複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・のそれぞれに接触し,島状に複数の第1のメタル層13(M0)からなる第1のローカル配線と、ソース線コンタクト12(CS)に共通に接続され,ワード線方向に直線的に延伸する第1のメタル層13(M0)からなるソース線SLとを形成する工程と、第1のローカル配線に接触し,活性領域と平行な方向(ビット線方向)に一列に配置される複数の第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)或いは第1のビアコンタクト14(V1_4),14(V1_5),14(V1_6)を形成する工程と、第2のメタル層15(M1)によって形成され,複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内の1つの第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_4)に接触し,活性領域と平行な方向に延伸する第1のビット線群(例えば、図4のBL1,BL4)を形成する工程と、複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内、第1のビット線群に接触していない第1のビアコンタクト14(V1_2),14(V1_3)或いは14(V1_5),14(V1_6)の上部において、第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を介して配置される複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)を形成する工程とを備える。
更に又、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法は、図5に示すように、第3のメタル層17(M2)によって形成され,複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)の内の1つの第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_5)に1本ずつ接触し、活性領域と平行な方向に延伸する部分を有する第2のビット線群(例えば、図5のBL2,BL5)を形成する工程とを備える。
更に又、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法は、図5乃至図6に示すように、複数の第2のビアコンタクト16(V2)の内、第2のビット線群に接触していない第2のビアコンタクト16(V2_3),16(V2_6)の上部において、第3のメタル層17(M2)からなる第3のローカル配線を介して活性領域と平行な方向に一列に配置される複数の第3のビアコンタクト18(V3_3),18(V3_6)を形成する工程と、第4のメタル層19(M3)によって形成され,複数の第3のビアコンタクト18(V3)の内の1つの第3のビアコンタクト18(V3_3),18(V3_6)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する第3のビット線群(例えば、図6のBL3,BL6)を形成する工程とを備える。
ビット線BLの間隔を緩和するための本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法を更に詳細に説明する。
(a)まず、図3に示すように、第1のメタル層13(M0)からなるローカル配線を用いて、3本の活性領域101 (AA1),102(AA2),103(AA3)上のビット線コンタクト11(CB)に接続される第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)を、ビット線BL方向に平行な1つの直線上、例えば、活性領域102(AA2)の真上に配置する。
(b)同様にして、図3に示すように、3本の活性領域104 (AA4),105(AA5),106(AA6)上のビット線コンタクト11(CB)に接続される第1のビアコンタクト14(V1_4), 14(V1_5), 14(V1_6)を、ビット線BL方向に平行な1つの直線上、例えば、活性領域105(AA5)の真上に配置する。
これにより、ビット線コンタクト(CB)はワード線WL方向にパターン形成された活性領域に1つおきに形成される。これが可能となるのは、例えば、図17に示すように、検討例に係る配線方式において、第1のビアコンタクト14(V1)のビット線BL方向のピッチは、第1のビアコンタクト14(V1)のワード線WL方向ピッチよりも十分に長いため、第1のビアコンタクト14(V1)を配置するスペースに余裕があるからである。即ち、このスペースを利用して、複数の活性領域101 (AA1),102(AA2),103(AA3)或いは104 (AA4),105(AA5),106(AA6)に接続される第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)或いは14(V1_4), 14(V1_5), 14(V1_6)をそれぞれ同一直線上に配置することが可能となる。
(c)次に、図4に示すように、第2のメタル層15からなるビット線BL1,BL4を用いて、それぞれ第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_4)を結線する。その他の第1のビアコンタクトには、第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を形成する。
ビット線BL1、BL4の中心から隣接する第1のビアコンタクト14(V1)の中心までの距離は3Fとなる。BL1、BL4の幅は、1F〜1.5Fの間で任意に設定することができる。例えば、BL1、BL4の幅をFで加工可能ならば、最小スペース部分の距離L(M1−V1)は2Fとなる。若しくはBL1、BL4の幅を1.5Fで加工するならば、最小スペース部分の距離L(M1−V1)は1.5Fとなる。したがって、従来の場合に比べ最小スペース部分の距離L(M1−V1)は1.5F乃至2Fに緩和されることがわかる。
(d)次に、図4に示すように、ビット線BL1,BL4に未接続の第1のビアコンタクト14(V1_2), 14(V1_3), 14(V1_5), 14(V1_6)上に第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を介して第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)を形成する。
(e)次に、図5に示すように、第3のメタル層17(M2)からなるビット線BL2,BL5を用いて、それぞれ第2のビアコンタクト16(V2_2), 16(V2_5)を結線する。その他の第2のビアコンタクトには、第3のメタル層17からなるローカル配線を形成する。
ビット線BL2,BL5の最小スペース部分の距離L(M2-V2)でも1.5F乃至2Fとなり、デザインルールが緩和されている。
(f)次に、図5に示すように、ビット線BL2,BL5に未接続の第2のビアコンタクト16(V2_3), 16(V2_6)上に第3のメタル層17(M2)からなる第3のローカル配線を介して第3のビアコンタクト18(V3_3),18(V3_6)を形成する。
(g)最後に、図6に示すように、第4のメタル層19(M3)からなるビット線BL3,BL6を用いて、それぞれ第3のビアコンタクト18(V3_3),18(V3_6)を結線する。
ビット線BL3,BL6の最小スペース部分の距離L(M3-V3)でも1.5F乃至2Fとなり、デザインルールが緩和されている。
以上により、第1のメタル層13(M0),第2のメタル層15(M1),第3のメタル層17(M2)および第4のメタル層(M3)からなる4層のメタルを使用することにより、配線工程のピッチを1.5Fに緩和することが可能となる。
メタル層数は4層に限らず、一般化すると、n層(nは4以上の整数)のメタルを使用することにより、ピッチを(n−1)/2倍に緩和することが可能である。検討例に比べて、配線層数を増やすことによるコスト増はあるものの、最小加工寸法Fで加工するにはプロセスコストが高い場合若しくは最小加工寸法Fの加工が技術的に不可能な場合には、非常に有力な方法といえる。また、混載している論理回路部においてそれ以上の多層配線を用いている場合には、コスト増無く実現できる。
第2のメタル層15(M1)で形成されたビット線BLとビアコンタクト14(V1)との間の近接部分は、ビット線コンタクト11(CB)の配置の仕方に依らず発生する。
本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成およびその形成方法は、ビット線コンタクト11(CB)の配置の仕方には特に限定されず、適用することができる。
例えば、検討例の図17に示したように、ビット線コンタクト11(CB)をワード線方向に緊密に配置した構成を有する半導体記憶装置においても、本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成およびその形成方法を適用することができる。或いは又、図3に示したように、ビット線コンタクト11(CB)を活性領域に一つおきにワード線方向に配置する半導体記憶装置においても適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置において示した構造は、例えば、電気的なデータの書き込み及び消去が可能なメモリセルトランジスタをビット線BL方向に配列したメモリセルユニットと、メモリセルユニットをビット線BL方向に複数個直列接続したメモリセルユニットアレイの両端に配置され,メモリセルユニットアレイ間で共有される活性領域上ビット線コンタクト11(CB)とを備え、ワード線WL方向に配列されたメモリセルユニットアレイがマトリックス状に複数個配列されるNAND型の構造に適用できる。
図3において、距離Lstで表された部分が、メモリセルユニットに相当し、活性領域上ビット線コンタクト11(CB)は、メモリセルユニット間で共有されている。このような本発明の第1の実施形態に係る半導体記憶装置の構造は、NANDセルアレイの駆動方式を工夫することにより実現可能となる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置においては、特にNAND型構成の不揮発性半導体記憶装置において、ビット線コンタクトCBを配置する場合を説明したが、ビット線コンタクトCBの配置方法は、種々の場合をとりうる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置およびその形成方法によれば、ビット線(BL)の間隔を緩和し、ビット線(BL)とビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができる。更に、ビット線コンタクト間の距離も緩和することができ、歩留りを向上することができる。
(第1の実施の形態の変形例1)
(連続コンタクト構造)
本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体記憶装置においては、ビット線コンタクト11(CB)と第1のビアコンタクト14(V1)を第1のメタル層13(M0)を挟むこと無しに接続する「連続コンタクト」構造を採用することも可能である。
例えば、ビット線コンタクト11(CB)―第1のメタル層13(M0)―第1のビアコンタクト14(V1)からなる構成において、図3のビット線コンタクト11(CB2),11(CB5)に接している第1のメタル層13(M0)は、連続コンタクト構造を使用すれば不要になる。
また、第1のビアコンタクト14(V1)―第2のメタル層15(M1)―第2のビアコンタクト16(V2)からなる構成において、図4の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)に接している第2のメタル層15(M1)は、連続コンタクト構造を使用すれば不要になる。
同様に、第2のビアコンタクト16(V2)―第3のメタル層17(M2)―第3のビアコンタクト18(V3)からなる構成において、図5の第3のビアコンタクト18(V3_3),18(V3_6)に接している第3のメタル層17(M2)は、連続コンタクト構造を使用すれば不要になる。
本発明の第1の実施の形態の変形例1に係る半導体記憶装置によれば、連続コンタクト構造を用いることで、一辺が最小寸法Fの正方形となるM0、M1、M2を作る必要が無くなり、また、合わせずれのためのフリンジを付ける必要が無くなるため、最小スペースを増加させることもできる。
(第1の実施の形態の変形例2)
本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体記憶装置においては、ソース線SLの形成において、ポリシリコン又は金属を線状に掘った溝に埋め込んで形成する「ソース線LI構造」を採用することもできる。「ソース線LI構造」とは、ソース線コンタクト12(CS)をワード線WL方向に、横に繋げた構造と考えることもできる。
本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置において、ソース線SLは、図3に示すように、ソース線コンタクト12(CS)によって、第1のメタル層13(M0)まで持ち上げることによって形成している。しかしながら、ソース線SLの形成において、ソース線コンタクト12(CS)によって、第1のメタル層13(M0)まで持ち上げることによって形成する必要は必ずしもないことは明らかである。本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体記憶装置においては、ソース線SLを、ポリシリコン又は金属を線状に掘った溝に埋め込んで形成する配線構造を採用している。
本発明の第1の実施の形態の変形例2に係る半導体記憶装置においては、ソース線SLを、ポリシリコン又は金属を線状に掘った溝に埋め込んで形成する配線構造を採用することによって、ソース線コンタクト12(CS)を形成する必要がないため、製造工程が簡単化できるという利点がある。
[第2の実施の形態]
(半導体記憶装置)
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図7乃至図8に示すように、複数の活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)106(AA6),・・・と、活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)106(AA6),・・・上にそれぞれ配置される複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・およびソース線コンタクト12(CS)と、複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・のそれぞれに接触し,島状に形成される複数の第1のメタル層13(M0)からなる第1のローカル配線と、ソース線コンタクト12(CS)に共通に接続され,ワード線方向に直線的に延伸する第1のメタル層13(M0)からなるソース線SLと、第1のローカル配線に接触し,活性領域と平行な方向(ビット線BL方向)に一列に配置される複数の第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)或いは第1のビアコンタクト14(V1_4),14(V1_5),14(V1_6)と、第2のメタル層15(M1)によって形成され,複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内の1つの第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_4)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する第1のビット線群(例えば、図8のBL1,BL4)と、複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内、第1のビット線群に接触していない第1のビアコンタクト14(V1_2),14(V1_3)或いは14(V1_5),14(V1_6)の上部において、第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を介して配置される複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)とを備える。
更に又、本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置は、図9に示すように、第3のメタル層17(M2)によって形成され,複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)の内の1つの第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する部分若しくは斜め配線部分を更に備える第2のビット線群(例えば、図9のBL2,BL3,BL5,BL6)とを備える。
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置においては、第1の実施の形態に比べて、配線層を一層減らした点に特徴を有する。
(半導体記憶装置の形成方法)
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法においては、図7乃至図9に示すように、ビット線BLの間隔を緩和するための形成方法を開示する。
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法は、図7乃至図9に示すように、複数の活性領域101(AA1),102(AA2),103(AA3),104(AA4),105(AA5)106(AA6),・・・上にそれぞれ配置される複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・およびソース線コンタクト12(CS)を形成する工程と、複数のビット線コンタクト11(CB1),11(CB2),11(CB3),11(CB4),11(CB5),11(CB6),・・・のそれぞれに接触し,島状に複数の第1のメタル層13(M0)からなる第1のローカル配線と、ソース線コンタクト12(CS)に共通に接続され,ワード線方向に直線的に延伸する第1のメタル層13(M0)からなるソース線SLとを形成する工程と、第1のローカル配線に接触し,活性領域と平行な方向(ビット線方向)に一列に配置される複数の第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)或いは第1のビアコンタクト14(V1_4),14(V1_5),14(V1_6)を形成する工程と、第2のメタル層15(M1)によって形成され,複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内の1つの第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_4)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する第1のビット線群(例えば、図4のBL1,BL4)を形成する工程と、複数の第1のビアコンタクト14(V1)の内、第1のビット線群に接触していない第1のビアコンタクト14(V1_2),14(V1_3)或いは14(V1_5),14(V1_6)の上部において、第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を介して配置される複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)を形成する工程とを備える。
更に又、本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法は、図9に示すように、複数の第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)に接触する第3のメタル層17(M2)からなる第3のローカル配線を形成する工程と、第3のローカル配線によって形成され,複数の第2のビアコンタクト16(V2)の内の1つの第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)に1本ずつ接触し,活性領域と平行な方向に延伸する部分若しくは斜め配線部分を更に備える第2のビット線群(例えば、図9のBL2,BL3,BL5,BL6)を形成する工程とを備える。
ビット線BLの間隔を緩和するための本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の形成方法を更に詳細に説明する。
(a)まず、図7に示すように、第1のメタル層13(M0)からなるローカル配線を用いて、3本の活性領域101 (AA1),102(AA2),103(AA3)上のビット線コンタクト11(CB)に接続される第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)を、ビット線BL方向に平行な1つの直線上、例えば、活性領域102(AA2)の真上に配置する。
(b)同様にして、図7に示すように、3本の活性領域104 (AA4),105(AA5),106(AA6)上のビット線コンタクト11(CB)に接続される第1のビアコンタクト14(V1_4), 14(V1_5), 14(V1_6)を、ビット線BL方向に平行な1つの直線上、例えば、活性領域105(AA5)の真上に配置する。
これにより、ビット線コンタクト(CB)はワード線WL方向にパターン形成された活性領域に1つおきに形成される。これが可能となるのは、例えば、図17に示すように、検討例に係る配線方式において、第1のビアコンタクト14(V1)のビット線BL方向のピッチは、第1のビアコンタクト14(V1)のワード線WL方向ピッチよりも十分に長いため、第1のビアコンタクト14(V1)を配置するスペースに余裕があるからである。即ち、このスペースを利用して、複数の活性領域101 (AA1),102(AA2),103(AA3)或いは104 (AA4),105(AA5),106(AA6)に接続される第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_2),14(V1_3)或いは14(V1_4), 14(V1_5), 14(V1_6)をそれぞれ同一直線上に配置することが可能となる。
これにより、第1のビアコンタクト14(V1)のワード線WL方向ピッチは、3Fになる。
(c)次に、図8に示すように、第2のメタル層15からなるビット線BL1,BL4を用いて、それぞれ第1のビアコンタクト14(V1_1),14(V1_4)を結線する。その他の第1のビアコンタクトには、第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を形成する。
ビット線BL1、BL4の中心から隣接する第1のビアコンタクト14(V1)の中心までの距離は3Fとなる。BL1、BL4の幅は、1F〜1.5Fの間で任意に設定することができる。例えば、BL1、BL4の幅をFで加工可能ならば、最小スペース部分の距離L(M1−V1)は2Fとなる。若しくはBL1、BL4の幅を1.5Fで加工するならば、最小スペース部分の距離L(M1−V1)は1.5Fとなる。したがって、従来の場合に比べ最小スペース部分の距離L(M1−V1)は1.5F乃至2Fに緩和されることがわかる。
ビット線BL1,BL4の最小スペース部分の距離L(M1-V1)においても、1.5F乃至2Fとなり、デザインルールが緩和されている。
(d)次に、図8に示すように、ビット線線BL1,BL4に未接続の第1のビアコンタクト14(V1_2), 14(V1_3), 14(V1_5), 14(V1_6)上に第2のメタル層15(M1)からなる第2のローカル配線を介して第2のビアコンタクト16(V2_2),16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)を形成する。
(e)次に、図9に示すように、第3のメタル層17(M2)からなるビット線線BL2,BL3,BL5,BL6を用いて、それぞれ第2のビアコンタクト16(V2_2), 16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)を結線する。
第1の実施の形態と異なる点は、図9に示すように、ビット線BLを緩やかに曲げることによって、ビット線BL2,BL3,BL5,BL6の最小スペース部分の距離LM2においても、1.5F乃至2Fを保ちつつ、それぞれ第2のビアコンタクト16(V2_2), 16(V2_3),16(V2_5),16(V2_6)を結線している点である。
ビット線BLの曲げ角度をθとすると、図9内に示されるS2とS1の関係は、
S2=S1・cosθ (1)
で表される。距離S2は距離S1よりも狭くなる。しかしながら、曲げ角度θを十分に小さく設定すれば、S2は略S1に等しく設定可能である。したがって、ビット線BL2,BL3,BL5,BL6の最小スペース部分の距離S2は、ワード線WL方向の第3のメタル層(M2)間の最小スペース部分の距離LM2に略等しい。
以上により、第1のメタル層13(M0),第2のメタル層15(M1)および第3のメタル層17(M2)からなる3層のメタルを使用することにより、最小スペース部分の距離を1.5F乃至2Fに緩和することが可能となる。
メタル層数は3層に限らず、一般化すると、n層(nは3以上の整数)のメタルを使用することにより、ピッチをn/2倍に緩和することが可能である。
第2のビアコンタクト16(V2)を格子状に配置し、かつビット線BL2,BL3,BL5,BL6を構成する第3のメタル層17(M2)の斜め配線を許容すれば、M2間ピッチを1.5倍程度に保ったまま、ビット線BL2,BL3,BL5,BL6を同時に配線することができる。
図17に示した検討例よりも配線層数を増やすことによるコスト増はあるものの、最小加工寸法で加工するにはプロセスコストが高い場合若しくは最小加工寸法の加工が技術的に不可能な場合には、非常に有力な方法といえる。また、混載している論理回路部においてそれ以上の多層配線を用いている場合には、コスト増無く実現できる。
第2のメタル層15(M1)で形成されたビット線BLとビアコンタクト14(V1)との間の近接部分は、ビット線コンタクト11(CB)の配置の仕方に依らず発生する。
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成およびその形成方法は、ビット線コンタクト11(CB)の配置の仕方には特に限定されず、適用することができる。
例えば、検討例の図17に示したように、ビット線コンタクト11(CB)をワード線方向に緊密に配置した構成を有する半導体記憶装置においても、本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成およびその形成方法を適用することができる。或いは又、図3に示したように、ビット線コンタクト11(CB)を活性領域AA/素子分離領域STIピッチの2倍のピッチで配置する半導体記憶装置においても適用することができる。
図7において、距離Lstで表された部分が、メモリセルユニットに相当し、活性領域上ビット線コンタクト11(CB)は、メモリセルユニット間で共有されている。
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置においては、特にNAND型構成の不揮発性半導体記憶装置において、ビット線コンタクトCBを配置する場合を説明しているが、ビット線コンタクトCBの配置方法は、種々の場合をとりうる。
本発明の第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置およびその形成方法によれば、ビット線(BL)の間隔を緩和し、ビット線(BL)とビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができ、歩留りを向上することができる。
(第2の実施の形態の変形例1)
(連続コンタクト構造)
本発明の第2の実施の形態の変形例1に係る半導体記憶装置においては、第1のビアコンタクト14(V1)と第2のビアコンタクト16(V2)を第2のメタル層15(M1)を挟むこと無しに接続する「連続コンタクト」構造を採用することも可能である。
例えば、第1のビアコンタクト14(V1)―第2のメタル層15(M1)―第2のビアコンタクト16(V2)からなる構成において、図8の第1のビアコンタクト14(V1_2), 14(V1_3), 14(V1_5), 14(V1_6)に接している第2のメタル層15(M1)は、連続コンタクト構造を使用すれば不要になる。
本発明の第2の実施の形態の変形例1に係る半導体記憶装置によれば、連続コンタクト構造を用いることで、一辺が最小寸法Fの正方形となるM1を作る必要が無くなり、また、合わせずれのためのフリンジを付ける必要が無くなるため、最小スペースを増加させることもできる。
(第2の実施の形態の変形例2)
本発明の第2の実施の形態の変形例2に係る半導体記憶装置においては、ソース線SLの形成において、ポリシリコン又は金属を線状に掘った溝に埋め込んで形成する「ソース線LI構造」を採用することもできる。
本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置において、ソース線SLは、図7に示すように、ソース線コンタクト12(CS)によって、第1のメタル層13(M0)まで持ち上げることによって形成している。しかしながら、ソース線SLの形成において、ソース線コンタクト12(CS)によって、第1のメタル層13(M0)まで持ち上げることによって形成する必要は必ずしもないことは明らかである。本発明の第2の実施の形態の変形例2に係る半導体記憶装置においては、ソース線SLを、ポリシリコン又は金属を線状に掘った溝に埋め込んで形成する配線構造を採用している。
本発明の第2の実施の形態の変形例2に係る半導体記憶装置においては、ソース線SLを、ポリシリコン又は金属を線状に掘った溝に埋め込んで形成する配線構造を採用することによって、ソース線コンタクト12(CS)を形成する必要がないため、製造工程が簡単化できるという利点がある。
(システムブロック構成)
本発明の第1または第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNAND型不揮発性半導体記憶装置のシステムブロック構成は、例えば、図10に示すように、NAND型フラッシュメモリセルアレイ303と、ビット線制御回路301と、ロウデコーダ310と、カラムデコーダ302と、昇圧回路311とから構成される。
NAND型フラッシュメモリセルアレイ303には、図1および図2に示したメモリセルトランジスタ構造をそれぞれ基本構造単位とするメモリセルアレイとして、図3乃至図6において説明した第1の実施の形態に係る半導体記憶装置を適用することができる。或いは又、図7乃至図9において説明した第2の実施の形態に係る半導体記憶装置を適用することができる。
このNAND型フラッシュメモリセルアレイ303には、ビット線制御回路301及びロウデコーダ310が接続されている。ビット線制御回路301は書き込みデータのラッチ、読み出し時のセンス動作等を行う回路である。このビット線制御回路301には、カラムアドレス信号をデコードしてNANDメモリセルユニットの列を選択するためのカラムデコーダ302が接続されている。昇圧回路311は、電源電圧から、書き込み電圧Vpgm、複数の中間電圧Vpass0〜Vpassn、ビット線電圧Vbl等を発生する。ロウデコーダ310は、昇圧回路311に制御信号RDSを供給し、書き込み電圧Vpgm及び中間電圧Vpass0〜Vpassnを受ける。尚、複数の中間電圧Vpass0〜Vpassnは、本発明の第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の書き込み動作、読み出し動作、消去動作において使用する電圧であって、主としてコントロールゲート線CG0〜CGn或いはワード線WL1〜WLn等に印加する電圧である。このロウデコーダ310は、ロウアドレス信号をデコードし、昇圧回路311から供給された電圧に基づいて、上記NAND型フラッシュメモリセルアレイ303中のメモリセルトランジスタを選択するための書き込み電圧Vpgm,中間電圧Vpass1〜Vpassn、選択ゲート線SGSに印加する電圧Vsgs,選択ゲート線SGDに印加する電圧Vsgd、ソース線SLに印加する電圧Vsl等のデコード信号を出力する。これによって、上記NAND型フラッシュメモリセルアレイ303中のコントロールゲート線CG0〜CGn或いはワード線WL1〜WLn、選択ゲート線SGS,SGDが選択される。更に、ビット線制御回路301は昇圧回路311からビット線電圧Vblを受け、カラムデコーダ302で選択されたNANDメモリセルユニットの列に供給する。尚、図10は必要な最小限の回路のみを示しており、他にもアドレスバッファ、データ入出力バッファ、及びタイミング発生回路等が必要であるが、記載を省略している。
(NAND構成)
本発明の第1又は第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNAND型不揮発性半導体記憶装置の回路構成を図11に示す。
NANDセルユニット24は、図11に詳細に示されているように、メモリセルトランジスタM0〜M15と、選択ゲートトランジスタSG1、SG2から構成される。選択ゲートトランジスタSG1のドレインは、ビット線コンタクトCBを介して、ビット線・・・BLj-1,BLj, BLj+1・・・に対して接続され、選択ゲートトランジスタSG2のソースは、ソース線コンタクトCSを介して、共通のソース線SLに接続されている。
各NANDセルユニット24において、ワード線WL0〜WL15が、メモリセルトランジスタM0〜M15のコントロールゲートに接続され、選択ゲート線SGS,SGDが、選択ゲートトランジスタSG1、SG2のゲートに接続されている。
図11に示したNAND型不揮発性半導体記憶装置においては、図2に示したスタックゲート型構造のメモリセルトランジスタを基本構造として備えている。各メモリセルトランジスタのソース・ドレイン拡散層4を介して複数個のメモリセルトランジスタM0〜M15がビット線方向に直列に接続され、1つのNANDストリングを構成している。
結果として、1つのNANDセルユニット24が構成され、これらのNANDセルユニット24は、ビット線BLに直交するワード線WL方向に複数並列に配置されている。
[第3の実施の形態]
(AND構成)
本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にAND型不揮発性半導体記憶装置の回路構成を図12に示す。図12に示したAND型不揮発性半導体記憶装置においては、図2に示したスタックゲート型構造のメモリセルトランジスタを基本構造として備えている。
ANDセルユニット23は、図12に詳細に示されているように、並列に接続されたメモリセルトランジスタM0〜M15と、選択ゲートトランジスタSG1、SG2から構成される。選択ゲートトランジスタSG1のドレインは、ビット線コンタクトCBを介して、ビット線・・・BLj-1,BLj, BLj+1・・・に対して接続され、選択ゲートトランジスタSG2のソースは、ソース線コンタクトCSを介して、共通のソース線SLに接続されている。
図12において、点線で囲まれた23がANDセルユニットを示す。ANDセルユニット23内において、メモリセルトランジスタM0〜M15の各ドレイン領域を共通接続し、又各ソース領域を共通接続している。各メモリセルトランジスタM0〜M15のゲートには、ワード線WL1〜WL15が、それぞれ接続されている。選択ゲートトランジスタSG1のゲートには、選択ゲート線SGDが接続され、選択ゲートトランジスタSG2のゲートには、選択ゲート線SGSが接続されている。
本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にAND型不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態又は図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができることは明らかである。
即ち、本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にAND型不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)および第3のビアコンタクト18(V3)を順次配置する構成を採用することができる。
或いは又、図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)を順次配置する構成を採用することもできる。
本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装置によれば、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避する,AND型回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
更に、ビット線コンタクトピッチ緩和方式と組み合わせることによって、ビット線コンタクト(CB)ピッチおよびビット線(BL)ピッチをともに緩和し、歩留りが向上するAND型回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
[第4の実施の形態]
(NOR構成)
本発明の第4の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNOR回路構成を図13に示す。図13に示したNOR型不揮発性半導体記憶装置においては、図2に示したスタックゲート型構造のメモリセルトランジスタを基本構造として備えている。
図13において、点線で囲まれた29がNORセルユニットを示す。NORセルユニット29内において、隣接する2つのメモリセルトランジスタの共通ソース領域はソース線コンタクトCSを介してソース線SLに接続され、共通ドレイン領域はビット線コンタクトCBを介してビット線BLj-2,BLj-1,BLj,BLj+1,BLj+2に接続されている。更に、ビット線BLj-2,BLj-1,BLj,BLj+1,BLj+2…に直交するワード線WLi-1,WLi,WLi+1…方向にNORセルユニット29が配列されており、各ワード線WLi-1,WLi,WLi+1…がNORセル間で、メモリセルトランジスタのゲートを共通に接続している。NOR型回路構成による不揮発性半導体記憶装置では、NAND型構成に比べ高速読み出しができるという特徴を有する。
本発明の第4の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNOR型不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態又は図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができることは明らかである。
即ち、本発明の第4の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNOR型不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)および第3のビアコンタクト18(V3)を順次配置する構成を採用することができる。
或いは又、図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)を順次配置する構成を採用することもできる。
本発明の第4の実施の形態に係る半導体記憶装置によれば、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避する,NOR型回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
更に、ビット線コンタクトピッチ緩和方式と組み合わせることによって、ビット線コンタクト(CB)ピッチおよびビット線(BL)ピッチをともに緩和し、歩留りが向上するNOR型回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
[第5の実施の形態]
(2トランジスタ/セル構成)
本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に2トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置の回路構成を図14に示す。
本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装置の例では、2トランジスタ/セル方式の構造を基本構造としており、図14内に示すように、メモリセルトランジスタMTと選択トランジスタSTから構成される。
メモリセルトランジスタMTは、図2に示したように、pウェル若しくは半導体基板26上に形成されたゲート絶縁膜30をトンネル絶縁膜とし、更にゲート絶縁膜30上に配置されたフローティングゲート8、ゲート間絶縁膜、コントロールゲート2からなるスタックゲート型構造を備えている。メモリセルトランジスタMTのドレイン領域は拡散層4を介してビット線コンタクト(CB)に接続され、メモリセルトランジスタMTのソース領域は拡散層4を介して選択トランジスタSTのドレイン領域に接続されている。又、選択トランジスタSTのソース領域は、拡散層4を介してソース線コンタクト(CS)に接続されている。このような2トランジスタ/セル方式のメモリセルがワード線WL方向に並列に配置されて、図14に示すように、メモリセルブロック33が構成される。
1つのメモリセルブロック33内ではワード線WLi-2がメモリセルトランジスタMTのコントロールゲート2に共通に接続され、ページ単位34を構成している。尚、複数のブロック内のページをまとめてページ単位とすることもあることは勿論である。更に、選択トランジスタSTのゲートに対しては選択ゲート線SGSが共通に接続されている。
一方、ビット線BL0,BL1,BL2,…,BLn−1方向においては、2トランジスタ/セル方式のメモリセルがソース線SLに対して折り返された回路構造が直列に、配置されている。
結果として、図14に示すように、ビット線コンタクトCBは隣接するワード線WLi-1,WLi間にワード線WL方向に直線状に配置され、ソース線コンタクトCSは隣接する選択ゲート線SGS間においてワード線WL方向に直線状に配置されている。
本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装置として、2トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態又は図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができることは明らかである。
即ち、本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装置として、2トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)および第3のビアコンタクト18(V3)を順次配置する構成を採用することができる。
或いは又、図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)を順次配置する構成を採用することもできる。
本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装置によれば、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避する,2トランジスタ/セル方式の回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
更に、ビット線コンタクトピッチ緩和方式と組み合わせることによって、ビット線コンタクト(CB)ピッチおよびビット線(BL)ピッチをともに緩和し、歩留りが向上する2トランジスタ/セル方式の回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
[第6の実施の形態]
(3トランジスタ/セル構成)
本発明の第6の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に3トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置の回路構成を図15に示す。
本発明の第6の実施の形態に係る半導体記憶装置の例では、3トランジスタ/セル方式の構造を基本構造としており、図15内に示すように、メモリセルトランジスタMTと選択トランジスタST1,ST2から構成される。
メモリセルトランジスタMTは、図2に示したように、pウェル若しくは半導体基板26上に形成されたゲート絶縁膜30をトンネル絶縁膜とし、更にゲート絶縁膜30上に配置されたフローティングゲート8、ゲート間絶縁膜、コントロールゲート2からなるスタックゲート構造を備える。メモリセルトランジスタMTの両側には、選択トランジスタST1,ST2が配置されている。メモリセルトランジスタMTのドレイン領域はビット線側選択トランジスタST1を介してビット線コンタクト(CB)に接続され、メモリセルトランジスタMTのソース領域はソース線側選択トランジスタST2を介してソース線コンタクト(CS)に接続されている。このような3トランジスタ/セル方式のメモリセルがワード線WL方向に並列に配置されて、図15に示すように、メモリセルブロック33が構成される。1つのメモリセルブロック33内ではワード線WLi-2がメモリセルのコントロールゲート2に共通に接続され、ページ単位34を構成している。尚、複数のブロック内のページをまとめてページ単位とすることもあることは勿論である。更に、ソース線側選択トランジスタST2のゲートに対しては選択ゲート線SGSが共通に接続され、ビット線側選択トランジスタST1のゲートに対しては選択ゲート線SGDが共通に接続されている。一方、ビット線BL0,BL1,BL2,…,BLn−1方向においては、3トランジスタ/セル方式のメモリセルがソース線SLに対して折り返された回路構造が直列に、配置されている。
結果として、図15に示すように、ビット線コンタクトCBは隣接する選択ゲート線SGD間にワード線方向に直線状に配置され、ソース線コンタクトCSは隣接する選択ゲート線SGS間においてワード線方向に直線状に配置されている。
本発明の第6の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に3トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態又は図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(VIA)の近接不良を回避することができることは明らかである。
即ち、本発明の第6の実施の形態に係るとして、特に3トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置においても、図3乃至図6に示した第1の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)および第3のビアコンタクト18(V3)を順次配置する構成を採用することができる。
或いは又、図7乃至図9に示した第2の実施の形態と同様に、活性領域10(AA)上に、ビット線コンタクト11(CB),第1のメタル層13(M0),第1のビアコンタクト14(V1),第2のメタル層15(M1),第2のビアコンタクト16(V2),第3のメタル層17(M2)を順次配置する構成を採用することもできる。
本発明の第6の実施の形態に係る半導体記憶装置によれば、ビット線BLの間隔を緩和し、ビット線BLとビアコンタクト(V1)の近接不良を回避する,3トランジスタ/セル方式の回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
更に、ビット線コンタクトピッチ緩和方式と組み合わせることによって、ビット線コンタクト(CB)ピッチおよびビット線(BL)ピッチをともに緩和し、歩留りが向上する3トランジスタ/セル方式の回路構成の不揮発性半導体記憶装置を提供することができる。
[適用例]
本発明の第1の実施の形態乃至第6の実施の形態に係る半導体記憶装置の適用例を図16に示す。図16は、本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置によって実現されるフラッシュメモリ装置及びシステムの主要構成要素の概略的なブロック図である。図に示すように、フラッシュメモリシステム142はホストプラットホーム144、及びユニバーサル・シリアル・バス(USB)フラッシュ装置146より構成される。
ホストプラットホーム144は、USBケーブル148を介して、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置を内蔵するUSBフラッシュ装置146へ接続されている。ホストプラットホーム144は、USBホストコネクタ150を介してUSBケーブル148に接続し、USBフラッシュ装置146はUSBフラッシュ装置コネクタ152を介してUSBケーブル148に接続する。ホストプラットホーム144は、USBバス上のパケット伝送を制御するUSBホスト制御器154を有する。
USBフラッシュ装置146は、USBフラッシュ装置146の他の要素を制御し、かつUSBフラッシュ装置146のUSBバスへのインタフェースを制御するUSBフラッシュ装置制御器156と、USBフラッシュ装置コネクタ152と、本発明の第1乃至第6の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置で構成された少なくとも一つのフラッシュメモリモジュール158を含む。
USBフラッシュ装置146がホストプラットホーム144に接続されると、標準USB列挙処理が始まる。この処理において、ホストプラットホーム144は、USBフラッシュ装置146を認知してUSBフラッシュ装置146との通信モードを選択し、エンドポイントという、転送データを格納するFIFOバッファを介して、USBフラッシュ装置146との間でデータの送受信を行う。ホストプラットホーム144は、他のエンドポイントを介してUSBフラッシュ装置146の脱着等の物理的、電気的状態の変化を認識し、受け取るべきパケットがあれば、それを受け取る。
ホストプラットホーム144は、USBホスト制御器154へ要求パケットを送ることによって、USBフラッシュ装置146からのサービスを求める。USBホスト制御器154は、USBケーブル148上にパケットを送信する。USBフラッシュ装置146がこの要求パケットを受け入れたエンドポイントを有する装置であれば、これらの要求はUSBフラッシュ装置制御器156によって受け取られる。
次に、USBフラッシュ装置制御器156は、フラッシュメモリモジュール158から、あるいはフラッシュメモリモジュール158へ、データの読み出し、書き込み、あるいは消去等の種々の操作を行う。それとともに、USBアドレスの取得等の基本的なUSB機能をサポートする。USBフラッシュ装置制御器156は、フラッシュメモリモジュール158の出力を制御する制御ライン160を介して、また、例えば、/CE等の種々の他の信号や読み取り書き込み信号を介して、フラッシュメモリモジュール158を制御する。また、フラッシュメモリモジュール158は、アドレスデータバス162によってもUSBフラッシュ装置制御器156に接続されている。アドレスデータバス162は、フラッシュメモリモジュール158に対する読み出し、書き込みあるいは消去のコマンドと、フラッシュメモリモジュール158のアドレス及びデータを転送する。
ホストプラットホーム144が要求した種々の操作に対する結果及び状態に関してホストプラットホーム144へ知らせるために、USBフラッシュ装置146は、状態エンドポイント(エンドポイント0)を用いて状態パケットを送信する。この処理において、ホストプラットホーム144は、状態パケットがないかをチェックし(ポーリング)、USBフラッシュ装置146は、新しい状態メッセージのパケットが存在しない場合に空パケットを、あるいは状態パケットそのものを返す。
以上、USBフラッシュ装置146の様々な機能を実現可能である。上記USBケーブル148を省略し、コネクタ間を直接接続することも可能である。
[その他の実施の形態]
上記のように、本発明は第1乃至第6の実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
例えば、本発明の第1乃至第2の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成およびその形成方法の説明においては、主として、2値のNAND型不揮発性半導体記憶装置について説明した。しかし、3値以上の多値NAND型不揮発性半導体記憶装置についても適用可能である。例えば、4値NAND型不揮発性半導体記憶装置であれば、2値NAND型不揮発性半導体記憶装置に較べ、2倍のメモリ容量を達成することができる。更に又、m値(m>3)以上の多値NAND型不揮発性半導体記憶装置についても適用可能である。
更に又、本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置の構成およびその形成方法は、シンクロナス・ダイナミック・ランダムアクセスメモリ(SDRAM)、ダブルデータレート型のSDRAM(DDR-SDRAM)、ダブルデータレート型ファーストサイクル・ランダムアクセスメモリ(DDR-FCRAM)等のダイナミック・ランダムアクセスメモリ(DRAM)においても同様に、適用可能である。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置に共通に適用されるメモリセルトランジスタの基本構造であって、側壁コントロール型構造の模式的断面構造図。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置に共通に適用されるメモリセルトランジスタの基本構造であって、スタックゲート型構造の模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)活性領域AA上にビット線コンタクトCB,第1のメタル層M0および第1のビアコンタクトV1を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図3(a)のI−I線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)更に第1のビアコンタクトV1上に第2のメタル層M1,第2のビアコンタクトV2を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図4(a)のII−II線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)更に第2のビアコンタクトV2上に第3のメタル層M2および第3のビアコンタクトV3を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図5(a)のIII−III線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)更に第3のビアコンタクトV3上に第4のメタル層M3を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図6(a)のIV−IV線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)活性領域AA上にビット線コンタクトCB,第1のメタル層M0および第1のビアコンタクトV1を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図7(a)のI−I線およびII−II線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)更に第1のビアコンタクトV1上に第2のメタル層M1,第2のビアコンタクトV2を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図8(a)のIII−III線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に不揮発性半導体記憶装置であって、(a)更に第2のビアコンタクトV2上に第3のメタル層M2を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図9(a)のIV−IV線に沿う模式的断面構造図。 本発明の第1または第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNAND型不揮発性半導体記憶装置のシステムブロック構成図。 本発明の第1または第2の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNAND型不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成図。 本発明の第3の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にAND型不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成図。 本発明の第4の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特にNOR型不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成図。 本発明の第5の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に2トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成図。 本発明の第6の実施の形態に係る半導体記憶装置として、特に3トランジスタ/セル方式の不揮発性半導体記憶装置の模式的回路構成図。 本発明の実施の形態に係る半導体記憶装置によって実現されるフラッシュメモリ装置及びシステムの主要構成要素の概略的なブロック図。 検討例に係る半導体記憶装置であって、特に不揮発性半導体記憶装置において、(a)活性領域AA上にビット線コンタクトCB,第1のメタル層M0,第1のビアコンタクトV1を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図17(a)のII−II線およびIII−III線に沿う模式的断面構造図。 検討例に係る半導体記憶装置であって、特に不揮発性半導体記憶装置において、(a)更に第1のビアコンタクトV1上に第2のメタル層M1を形成した模式的平面パターン構成図、(b)図18(a)のI−I線に沿う模式的断面構造図。
符号の説明
10・・・活性領域(AA)
11・・・ビット線コンタクト(CB)
13・・・第1のローカル配線(第1のメタル層:M0)
14・・・第1のビアコンタクト(V1)
15・・・第2のローカル配線(第2のメタル層:M1)
16・・・第2のビアコンタクト(V2)
17・・・第3のローカル配線(第3のメタル層:M2)
18・・・第3のビアコンタクト(V3)
19・・・第4のメタル層(M3)
BL1〜BL6,・・・ビット線

Claims (5)

  1. 第1の方向に延びる複数の活性領域と、
    前記活性領域上にそれぞれ配置される複数のビット線コンタクトと、
    前記複数のビット線コンタクトのそれぞれに接触し,島状に形成される複数の第1のローカル配線と、
    前記第1のローカル配線上面にそれぞれ接触して形成され,前記第1の方向に一列に配置される複数の第1のビアコンタクトと、
    前記複数の第1のビアコンタクトの内の1のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第1のビット線と、
    前記複数の第1のビアコンタクトの内の他のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第2のビット線と、
    前記第1及び第2のビット線に接触していない前記第1のビアコンタクトの上部において、第2のローカル配線を介してそれぞれ配置される複数の第2のビアコンタクトと
    を備え、
    前記第1のビット線と前記第2のビット線の間の幅は、前記複数の活性領域間の幅よりも広く、前記第2のビアコンタクトのうち少なくとも1つは前記第1のビット線と前記第2のビット線の間に配置されることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記複数の第2のビアコンタクトの1のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第3のビット線と、
    前記複数の第2のビアコンタクトの他のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第4のビット線と、
    前記第2のビット線に接触していない前記第2のビアコンタクトの上部に、第3のローカル配線を介してそれぞれ配置される複数の第3のビアコンタクトと
    を更に備え、
    前記第3のビット線と前記第4のビット線の間の幅は、前記複数の活性領域間の幅よりも広く、前記第3のビアコンタクトのうち少なくとも1つは前記第3のビット線と前記第4のビット線の間に配置されることを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 前記複数の第4のビアコンタクトに接触し,前記第1の方向に延伸する複数の第5のビット線と
    を更に備え、
    前記複数の第5のビット線の間の幅は、前記複数の活性領域間の幅よりも広いことを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第3及び第4のビット線は、斜め配線部分を更に備えることを特徴とする請求項2記載の半導体記憶装置。
  5. 第1の方向に延びる複数の活性領域上に配置される複数のビット線コンタクトを形成する工程と、
    前記複数のビット線コンタクト上面にそれぞれ接触し,島状に複数の第1のローカル配線を形成する工程と、
    前記第1のローカル配線に接触し,前記第1の方向に一列に配置される複数の第1のビアコンタクトを形成する工程と、
    前記複数の第1のビアコンタクトの1のビアコンタクトに接触し,前記第1の方向に延伸する第1のビット線と前記複数の第1のビアコンタクトの内の他のビアコンタクトに接触し、前記第1の方向に延伸する第2のビット線を形成する工程と、
    前記第1のビット線に接触していない第1のビアコンタクトの上部において、第2のローカル配線を介して前記第1の方向に一列に配置される複数の第2のビアコンタクトを形成する工程と
    を備え、
    前記第1のビット線と前記第2のビット線の間の幅は、前記複数の活性領域間の幅よりも広く、
    前記第2のビアコンタクトのうち少なくとも1つは前記第1のビット線と前記第2のビット線の間に配置されることを特徴とする半導体記憶装置の形成方法。
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