JP4577829B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
定着装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4577829B2 JP4577829B2 JP2005064779A JP2005064779A JP4577829B2 JP 4577829 B2 JP4577829 B2 JP 4577829B2 JP 2005064779 A JP2005064779 A JP 2005064779A JP 2005064779 A JP2005064779 A JP 2005064779A JP 4577829 B2 JP4577829 B2 JP 4577829B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fixing
- roller
- fixing device
- conductor
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
Description
このような電磁誘導加熱方式を用いた定着装置は、少ないエネルギー消費と短い立ち上げ時間とで、定着部材の表面温度(定着温度)を所望の温度まで昇温できる装置として知られている。
また、特許文献2等には、電磁誘導加熱方式の定着装置であって、定着ローラ(定着部材)の内外に設けられた磁気回路部を構成する磁性材料のキューリー点を、定着可能な正常温度よりも高く、暴走した異常時の温度よりも低く、設定する技術が開示されている。
ここで、「光沢ムラ」とは、転写紙等の記録媒体に定着されたトナー(画像)の光沢度が不均一になる現象であって、カラー画像を形成する場合には画像品質上特に無視できない現象である。出力画像上の光沢ムラを抑止するには、定着装置におけるニップ(加圧部材と定着部材との当接によって形成され、記録媒体が通過する領域である。)の表面の圧力が適正化されて、定着部材に弾性をもたせて未定着画像に密着させる必要がある。
すなわち、電磁誘導加熱方式の定着装置において、弾性層を有する定着部材の立ち上がり時間をさらに短縮化するためには、定着部材の外周面に直接的に発熱体となる導電体を当接させるのがよい。また、定着部材の温度ムラを抑止するには、連続的で応答性の高い加熱制御が可能な整磁合金からなる導電体を用いるのがよい。
図1〜図5にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、21Y、21M、21C、21BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される感光体ドラム、22は各感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK上を帯電する帯電部、23は各感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK上に形成される静電潜像を現像する現像部、24は各感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK上に形成されたトナー像を記録媒体P上に重ねて転写する転写バイアスローラ、25は各感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK上の未転写トナーを回収するクリーニング部を示す。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK表面は、それぞれ、転写ベルト27との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、転写ベルト27の内周面に当接するように転写バイアスローラ24が設置されている。そして、転写バイアスローラ24の位置で、転写ベルト27上の記録媒体Pに、感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(転写工程である。)。
その後、感光体ドラム21Y、21M、21C、21BK表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム21Y、21M、21C、21BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
その後、転写ベルト27表面は、転写ベルトクリーニング部29の位置に達する。そして、転写ベルト27上に付着した付着物が転写ベルトクリーニング部29に回収される。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部30から、給紙ローラ31により給送された記録媒体Pが、不図示の搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ35に導かれる。レジストローラ35に達した記録媒体Pは、タイミングを合わせて、転写ベルト27の位置に向けて搬送される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、不図示の排紙ローラによって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
図2に示すように、定着装置40は、主として、誘導加熱部41、定着部材としての定着ローラ47、導電体としての加熱ローラ46(回転体)、加圧部材としての加圧ローラ48、温度センサ50、剥離板51、等で構成される。
なお、本実施の形態1では、定着ローラ47を、外周面の側から離型層、弾性層47a、断熱層47b、支持層47cが形成された構成とした。これに対して、弾性層と断熱層とを弾性断熱層として一体的に形成することもできる。この場合にも、弾性断熱層の硬度を適正化することによって、出力画像上の光沢ムラを抑止することができる。
具体的には、加熱ローラ46は、肉厚が0.4mmで、外径が15mmで、キューリー点が220℃(定着使用温度190℃に対して30℃高く設定されている。)になるように形成されている。ここで、加熱ローラ46のキューリー点はニッケル(又はコバルト)の量によって調整できる。本実施の形態1では、鉄−ニッケル系整磁合金からなる加熱ローラ46のニッケルの含有量が29〜34%となるように設定されている。
ここで、コイル部42は、加熱ローラ46の外周面に対向するように、細線を束ねたリッツ線を巻回して幅方向(図2の紙面垂直方向である。)に延設したものである。コア43は、フェライト等の強磁性体からなり、幅方向に延設されたコイル部42に対向するように設置されている。
さらに、定着ローラ47の外周面に対向する位置には、温度センサ50が設置されている。この温度センサ50によって、定着ローラ47上の表面温度(定着温度)が検知されて、誘導加熱部41による加熱量が調整される。
さらに、ニップの出口側には、剥離板51が設置されている。剥離板51を設けることで、定着工程後の記録媒体Pが定着ローラ47に巻きつく不具合が抑止される。
定着ローラ47の回転駆動によって、加熱ローラ46は図2中の矢印方向に回転するとともに、加圧ローラ48も矢印方向に回転する。そして、加熱ローラ46の温度がキューリー点に達していないとき、加熱ローラ46は誘導加熱部41によって励磁され加熱される。
また、加熱ローラ46は、他の部材を介在することなく誘導加熱部41に直接的に対向しているために、誘導加熱の応答性を高めることができる。これにより、キューリー点を最適化することで、定着ローラ46の温度ムラを確実に抑止することができる。
詳しくは、先に説明した作像プロセスを経てトナーTを担持した記録媒体Pが、定着ローラ47と加圧ローラ48との間に送入される(矢印方向の移動である。)。そして、定着ローラ47から受ける熱と加圧ローラ48から受ける圧力とによってトナーTが記録媒体Pに定着されて、記録媒体Pは定着ローラ47と加圧ローラ48との間から送出される。
これと同様の理由で、図4(A)に示すように、加熱ローラ46の内部にアルミニウムからなるアルミ部材を設置することで、キューリー点到達時の温度制御の効果を高めることができる。
第1の実験は、定着装置40の立ち上がり時間(所望の定着温度に達するまでの時間である。)を確認するためのものである。詳しくは、本実施の形態1の定着装置40を用いて、ニップ位置における定着ローラ47の線速を100mm/secとして、1200Wの電力を投入して定着温度が常温から190℃に達するまでの時間を測定した。その結果、立ち上がり時間は、10秒であった。
なお、定着ローラ47に対して加圧ローラ48を離した状態で立ち上がり時間を測定したところ、その立ち上がり時間は6秒であった。これは、加圧ローラ48を離すことで定着ローラ47から加圧ローラ48への熱拡散がなくなるためである。
以上の実験結果から、本実施の形態1における定着装置40を用いた場合の効果が確認できた。
図6にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図6は、実施の形態2における定着装置40を示す断面図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態2の定着装置40は、導電体としてベルト状部材を用いている点が、導電体として加熱ローラ(回転体)を用いている前記実施の形態1のものとは相違する。
なお、本願発明者が、継ぎ目の段差が異なる複数の加熱ベルト46(段差が3、5、10、15μmの4種類である。)を用いて確認実験をしたところ、段差が5μm以下のとき定着ローラ47に温度ムラがほとんど生じないことが確認された。
以上のように構成された加熱ベルト46も、前記実施の形態1の加熱ローラと同様に、キューリー点に達していないときには誘導加熱部41によって励磁・加熱されて定着ローラ47を加熱して、キューリー点に達したときには定着ローラ47の加熱を鈍化させる。
また、本実施の形態2の定着装置40を用いて、前記実施の形態1で説明した第2の実験をおこなったところ、非通紙領域における定着温度の最高値は220℃であって、通紙領域との温度ムラも少なく、その後に大サイズの記録媒体Pを通紙してもオフセット等の異常画像の発生はなかった。
図7及び図8にて、この発明の実施の形態3について詳細に説明する。
図7は、実施の形態3における定着装置40を示す断面図であって、前記実施の形態2における図6に相当する図である。図8は、図7の定着装置に設置される放熱部材59を幅方向にみた正面図である。本実施の形態3の定着装置40は、定着ローラ47の外周面に放熱部材が当接している点が、前記実施の形態2のものとは相違する。
さらに、本実施の形態3では、定着ローラ47の外周面に放熱部材としてのヒートパイプ59が当接されている。このヒートパイプ59は、図8に示すように、幅方向両端部に大径部59aが形成され、幅方向中央部に小径部59bが形成されている。この大径部59aは、小サイズの記録媒体Pが通紙(定着)されるときの非通紙領域に相当する位置に形成されている。
また、本実施の形態3の放熱部材46にフィンを設けることで、放熱部材46の表面積が増加して放熱効果を向上させることができる。
図9及び図10にて、この発明の実施の形態4について詳細に説明する。
図9は、実施の形態4における定着装置40を示す断面図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態4の定着装置40は、導電体として複数の微小球体を用いている点が、導電体として加熱ローラ(回転体)を用いている前記実施の形態1のものとは相違する。
また、本実施の形態4の定着装置40を用いて、前記実施の形態1で説明した第2の実験をおこなったところ、非通紙領域における定着温度の最高値は220℃であって、通紙領域との温度ムラも少なく、その後に大サイズの記録媒体Pを通紙してもオフセット等の異常画像の発生はなかった。
そして、記録媒体Pの幅方向サイズに応じて微小球体群46の姿勢を変えて、定着ローラ46に当接する微小球体の数を調整する(通紙領域のみに微小球体が当接するように調整する。)。
これにより、通紙される記録媒体の幅方向サイズによって生じる定着ローラ47上の温度ムラが、サイズごとに確実に軽減されることになる。
40 定着装置、
41 誘導加熱部、
42 コイル部、 43 コア部、
46 導電体(加熱ローラ、加熱ベルト、微小球体群)、
47 定着ローラ(定着部材)、
47a 弾性層、 47b 断熱層、 47c 支持層、
48 加圧ローラ(加圧部材)、
50 温度センサ、 51 剥離板、 55 アルミ部材、
58 押圧部材、 59 放熱部材、 60 保持部材、
P 記録媒体、 T トナー。
Claims (9)
- 弾性層を備えるとともに、外周面上のトナーを加熱・溶融して当該トナーを記録媒体に定着する定着部材と、
前記定着部材の外周面に当接するとともに整磁合金からなる導電体と、
前記導電体を励磁して加熱する誘導加熱部と、
を備え、
前記導電体は、回転自在に配設された複数の微小球体であることを特徴とする定着装置。 - 前記導電体は、前記定着部材に対して幅方向に当接する前記複数の微小球体の数を漸増又は漸減できるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記定着部材は、その外周面の定着温度が所定範囲内になるように制御され、
前記導電体は、キューリー点が前記定着温度の所定範囲における上限近傍になるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。 - 前記導電体は、鉄−ニッケル系整磁合金であって、ニッケルの含有量が29〜34%となるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のずれかに記載の定着装置。
- 前記定着部材の幅方向端部に接離自在に当接する放熱部材をさらに備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の定着装置。
- 前記定着部材は、前記外周面の側から離型層、前記弾性層、断熱層、支持層が形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の定着装置。
- 前記弾性層と前記断熱層とは弾性断熱層として一体的に形成されたことを特徴とする請求項6に記載の定着装置。
- 前記定着部材は、加圧部材に当接してニップを形成する定着ローラであることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかに記載の定着装置。
- 請求項1〜請求項8のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005064779A JP4577829B2 (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 定着装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005064779A JP4577829B2 (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 定着装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006251108A JP2006251108A (ja) | 2006-09-21 |
JP4577829B2 true JP4577829B2 (ja) | 2010-11-10 |
Family
ID=37091725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005064779A Expired - Fee Related JP4577829B2 (ja) | 2005-03-09 | 2005-03-09 | 定着装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4577829B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009128887A (ja) | 2007-11-28 | 2009-06-11 | Oki Data Corp | 定着装置及び画像形成装置 |
US8437654B2 (en) | 2009-12-04 | 2013-05-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Sheet conveying apparatus, sheet conveying method, and image forming apparatus |
US8639151B2 (en) | 2010-04-21 | 2014-01-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus for conveying a heated sheet |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611983A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-21 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
JPH10333491A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-18 | Sharp Corp | 定着装置 |
JP2004280083A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-10-07 | Canon Inc | 像加熱装置 |
JP2004325678A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
-
2005
- 2005-03-09 JP JP2005064779A patent/JP4577829B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0611983A (ja) * | 1992-06-29 | 1994-01-21 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
JPH10333491A (ja) * | 1997-06-04 | 1998-12-18 | Sharp Corp | 定着装置 |
JP2004280083A (ja) * | 2003-02-27 | 2004-10-07 | Canon Inc | 像加熱装置 |
JP2004325678A (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-18 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006251108A (ja) | 2006-09-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2007310353A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2012088491A (ja) | 定着ローラ、定着装置及び画像形成装置 | |
JP2008040176A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2007171309A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2007108213A (ja) | 定着装置 | |
JP4901343B2 (ja) | 定着ローラ、定着装置、及び、画像形成装置 | |
JP2002110336A (ja) | 電磁誘導加熱装置及びこれを用いた画像記録装置 | |
JP4422860B2 (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
US7424259B2 (en) | Fixing apparatus | |
JP4702785B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4577829B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2007041309A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4994107B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4911683B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4916281B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4827178B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2009271154A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP5158498B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4761943B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4832188B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2006106558A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5177626B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP2007178477A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4963930B2 (ja) | 加熱装置及び画像形成装置 | |
JP2008009002A (ja) | 定着ローラ、定着装置、及び、画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080212 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20080218 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100614 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20100728 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100820 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100820 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130903 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |