JP4577312B2 - X線ct装置およびx線ct方法 - Google Patents

X線ct装置およびx線ct方法 Download PDF

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Description

本発明は、例えば電子部品などの工業製品の内部欠陥や内部構造等を非破壊のもとに調査すべく、その断層像を得るための産業用のX線CT装置及びX線CT方法に関する。
産業用のX線CT装置においては、一般に、互いに対向配置されたX線源とX線検出器の間に、X線光軸に直交する軸の回りに回転する回転ステージを配置し、その回転ステージ上に被写体を保持した状態でX線を照射しつつ、回転ステージを所定の微小角度ずつ回転させるごとにX線検出器からのX線透過データを取り込む。そして、その取り込んだX線透過データを用いて、回転ステージの回転軸に直交する平面に沿った被写体の断層像を再構成する(例えば特許文献1参照)。ここで、回転ステージは、通常、移動機構によってX線光軸の方向(x軸方向)およびそれに直交する方向(y,z軸方向)に移動可能となっているとともに、この回転ステージの上に、被写体を回転軸に直交する2軸方向(x,y軸方向)に移動させるためのxyテーブルを備えたものも知られている。
日本特許公開公報、特開2004−117024号
ところで、以上のような産業用X線CT装置において、例えば回路基板に実装された状態の半導体チップの近傍等の断層像を得るような場合、可能な限り倍率を上げたい、あるいは可能な限り明るい断層像を得たいなどの理由から、X線源に被写体をできるだけ近づける必要がある。また、CT撮影に際しては被写体を回転ステージに載せて回転させる必要があるため、実際のCT撮影に先立ち、回転ステージに被写体を搭載した状態で、回転ステージを回転させながら、観測窓を通してオペレータがX線源との距離を確認しながら回転ステージの位置を調整し、被写体がX線源に干渉するぎりぎりのところにまで回転ステージを接近させて位置決めしており、その作業が煩雑であるという問題がある。
また、回転ステージの上にxyテーブルを設けて、被写体上の所望の位置を回転中心近傍に移動させることができるようになっている装置においては、xyテーブルの移動後に再度上記の調整作業を行ってX線源に対して干渉しないか否かを確かめる必要があり、作業効率を低下させる要因となっている。
更に、被写体を約半回転強(実際には180°+X線の広がり角度相当分)だけ回転させてCT撮影を行って再構成する、いわゆるハーフスキャン撮影の場合には、より一層被写体をX線源に近づけることが可能となり、特にプリント配線基板上のICパッケージなどの半田接合部の観測に際し、観測部位が被写体の中心からずれている場合において有効となるが、この場合においては、被写体の回転の向きと、被写体とX線源との距離の設定には注意が必要である。
また、意図する断層像を得るためには、その断層像上の全ての点のX線透過データが必要なことが言うまでもないが、X線源に対する回転ステージ並びにX線検出器のX線光軸方向への位置に基づく撮影倍率等によっては、その条件を満たさない場合がある。X線CT装置においては、被写体のX線透過像データを採取する前に、被写体を回転ステージの上に載せてX線を照射しつつ1回転させ、刻々のX線透視像から意図する断層像を得ることのできる位置に被写体が置かれているか否かを確認し、その結果によっては位置を変更する必要があり、その作業が面倒であるという問題もあった。
本発明は従来の産業用のX線CT装置における諸課題を解決すべくなされたもので、その主たる課題は、被写体の回転時にX線源に対する干渉を防止することができ、CT撮影前にオペレータが回転ステージを回転させて行う確認作業を不要とすることのできるX線CT装置及びX線CT方法を提供することにある。
また、本発明の他の課題は、ハーフスキャンの選択時においても、被写体とX線源との距離のほか、回転ステージの回転の向きをオペレータが特に配慮する必要のないX線CT装置を提供することにある。
本発明の更に他の課題は、意図する断層像が得られるか否かを直感的に把握することのできるX線CT装置を提供することにある。
上記した主たる課題を解決するため、本発明のX線CT装置は、互いに対向配置されたX線源とX線検出器の間に、被写体を保持してX線光軸に直交する回転軸を中心として回転する回転ステージが配置されているとともに、その回転ステージを回転させつつ所定の角度ごとに取り込んだ上記被写体のX線透過データを用いて、上記回転軸に直交する平面に沿った上記被写体の断層像を再構成する再構成演算部を備えたX線CT装置において、上記回転ステージ上の上記被写体を当該回転ステージの回転軸上もしくはその近傍位置から撮影する光学カメラと、その光学カメラにより撮影された上記被写体の外観像から、上記被写体の形状、大きさ、および上記回転軸に対する位置に係る情報を求める画像処理部と、その画像処理部により得られた情報を用いて、上記回転ステージの回転時に被写体と上記X線源との干渉を監視する干渉監視部と、上記X線源と上記X線検出器および上記回転ステージのX線光軸方向への位置関係並びに上記X線検出器の受光面の大きさに係る情報を用いて、上記回転軸を中心とするCT撮影可能な領域を算出するCT撮影領域演算部と、そのCT撮影領域演算部により算出された領域を、上記光学カメラにより撮影された被写体像に重畳して表示器に表示する表示部を備えていることによって特徴づけられる。
ここで、本発明における干渉監視部の具体的構成としては、上記X線源と上記回転ステージの位置、および上記画像処理部により得られた情報に基づいて上記回転ステージの回転時に上記被写体と上記X線源とが干渉するか否かを判別し、干渉する場合にはその旨の警報を発する構成、もしくは、同様にして上記回転ステージの回転時に上記被写体と上記X線源とが干渉するか否かを判別し、干渉する場合には上記回転ステージの回転を禁止する構成を採用することができる。
また、上記X線CT装置においては、ハーフスキャンの選択時に、上記干渉監視部は、上記回転ステージの回転の向きを、上記被写体が上記X線源に干渉しないで当該X線源に対して上記回転ステージをより接近できる向きに制限して、干渉監視を行う構成を採用することもできる。
また、本発明においては、上記干渉監視部に代えて、上記画像処理部により得られた情報を用いて、上記回転ステージの回転軸が上記X線源に最も接近し、かつ、当該回転ステージの回転時に上記被写体が上記X線源に干渉しない上記回転ステージの位置を設定する回転ステージ位置設定部を備えた構成も採用することができる。
上記回転ステージ位置設定部を備えたX線CT装置においても、ハーフスキャンの選択時に、上記回転ステージ位置設定部は、上記回転ステージの回転の向きを、上記被写体が上記X線源に干渉しないで当該X線源に対して上記回転ステージをより接近できる向きに制限して、上記回転ステージの位置を設定する構成を採用することができ、前記したX線CT装置とともに、ハーフスキャンの選択時においてオペレータが被写体の回転の向き等を考慮する必要がなくなり、本発明の他の課題を解決することができる。
また、上記X線CT装置においては、上記表示部に表示された上記領域の大きさを変更したときに連動して上記X線検出器又は上記被写体をX線光軸方向に移動させる制御部を備えた構成を採用することが好ましい。
また、本発明のX線CT装置は、上記画像処理部により得られた情報を用いて、X線のエア校正時に被写体をX線検出器の視野外に移動させる被写体退避部を備えていることが好ましい。
本発明は、回転ステージ上の被写体をその回転軸上もしくはその近傍から光学カメラにより撮影し、その被写体の外観像から当該被写体の形状、大きさ、および回転軸に対する位置に係る情報を得て、上記X線CT装置においては回転ステージの回転時に被写体がX線源に干渉するか否かを監視し、あるいは干渉せずに被写体が最もX線源に接近する位置に回転ステージを位置決めすることにより、主たる課題を解決しようとするものである。
すなわち、回転ステージ上に保持されている被写体をその回転軸上もしくはその近傍から光学カメラで撮影することにより、被写体の形状、大きさ並びに回転ステージの回転軸に対する位置情報を得ることができる。これらの情報から、現時点における回転ステージの位置(回転軸の位置)において被写体に回転を与えたとき、X線源に干渉するか否かを判別することができる。上記X線CT装置においては、干渉すると判別されたときに警報を発し、あるいは回転ステージの回転を禁止する等の監視を行う。
また、上記X線CT装置においては、同情報に基づいて回転ステージの回転軸がX線源に最も近づき、かつ、被写体がX線源に干渉しない位置、つまり撮影倍率および明るさが最大となる位置に自動的に位置決めする。
このような監視ないしは位置決め動作により、CT撮影に先立つ干渉の有無の確認作業や再位置決め作業が不要となる。
また、上記X線CT装置においては、ハーフスキャンの選択時に、回転ステージ上の被写体の外観像から、被写体がX線源に干渉せずにより接近できる向きを判別して、回転ステージの回転の向きをその向きに制限し、その上で監視ないしは回転ステージの位置決めを行う。
また、上記X線CT装置においては、上記した干渉監視ないしは回転ステージの位置の最適位置への設定機能に加えて、X線源、X線検出器並びに回転ステージの回転軸の位置関係を用いることにより、CT撮影可能な領域を幾何学計算により算出することができ、その算出された領域を、光学カメラによる被写体の外観像に重畳して表示することにより、CT撮影に先立ってX線を照射しつつ回転ステージを回転させて刻々の透視像の確認を行うことなく、意図する断層像を得ることができるか否かを直感的に把握することができる。この機能と、被写体のX線源に対する干渉の監視機能もしくは回転ステージの自動位置決め機能を併せ持つことにより、オペレータのCT撮像に先立つ作業を大幅に軽減することが可能となる。また、上記した干渉監視部もしくは設定部の機能により、回転ステージをX線源に対して可能な限り接近させた状態において、意図する領域をカバーする断層像が得られるか否か素早く判断することができるため、カバーできていない場合には、その最接近位置を起点として回転ステージをX線源から遠ざけるなどの使い方が可能となる。
また、上記X線CT装置においては、上記のようにX線源、X線検出器並びに回転ステージの回転軸の位置関係を用いることにより、CT撮影可能な領域を幾何学計算により算出し、その算出された領域を、光学カメラによる被写体の外観像に重畳して表示し、更にはその表示された上記領域の大きさを変更したときに連動して上記X線検出器又は上記被写体をX線光軸方向に移動することにより、すなわち、撮影を意図する領域が実際のCT撮影可能な領域内に収まるよう上記X線検出器又は上記被写体を制御することにより、オペレータが所望する撮影領域の変更を、撮影時に被写体がX線源に干渉しないように、直感的に行うことができる。従って、オペレータのCT撮像に先立つ作業を大幅に軽減することが可能となる。
上記X線CT装置は、上記した各発明におけるものと同等の光学カメラ並びに画像処理部により得られる被写体の形状、大きさおよび回転ステージの回転軸に対する位置情報を、X線のエア校正時に用いるものである。エア校正は、CT撮影を行う前にX線の輝度の放射分布を正確に求めるために必須の手順であり、実際には、X線源の管電圧、管電流、X線源とX線検出器間の距離などを決定した後、被写体を回転ステージ上から取り除いてX線検出器の視野外に置いた状態で、X線をX線検出器に照射し、X線検出器の出力を積算して各画素の100%レベルを決める基準画像とする。X線源とX線検出器の距離が変更になったり、X線検出器のエリアサイズが変更になった場合に(マルチイメージ管を用いる場合)、このエア校正を再度行う必要がある。被写体の外観像を用いた画像処理によって被写体の形状、大きさおよび回転軸に対する位置情報を用いることにより、回転ステージの移動および/またはその上にxyテーブルが配置されている場合にはそのxyテーブルを移動にさせて被写体をX線検出器の視野外に自動的に退避させることができる。
本発明によれば、オペレータが特に注意を払うことなく、X線源と被写体とが干渉(衝突)することを未然に防止することができ、被写体を可及的にX線源に対して接近させて高い撮影倍率や明るい透視画像を容易に得ることができる。
また、上記X線CT装置によると、ハーフスキャンの選択時に、被写体の回転時にX線源に干渉せずにより被写体を接近させることのできる回転の向きが決定されるので、特にプリント配線基板等の板状の被写体の部分的な断層像を可能な限り高い倍率で得る場合においても、オペレータが回転ステージの回転の向きやX線源との距離などに注意を払うことなく、容易に高い拡大率の断層像が得られる。
そして、上記X線CT装置によれば、X線源、X線検出器および回転ステージの位置によって定まるCT撮影可能な領域が被写体の外観像に重畳させて表示されるので、被写体をX線源に対して干渉させずに可及的に接近させる機能と併せて、CT撮影前の作業を大幅に軽減させることが可能となり、かつ、意図する領域の断層像を最大の拡大率のもとに得ることが容易となる。
また、上記X線CT装置によると、被写体の外観像を用いた画像処理によって得られる被写体の形状、大きさおよび回転軸に対する位置情報を用いて、エア校正時に自動的に被写体をX線検出器の視野外に移動させるため、X線源とX線検出器の間の距離を変更した場合等において、その校正作業を容易化することができる。
本発明の実施の形態の構成図で、機械的構成を表す模式図とシステム構成を表すブロック図とを併記して示す図である。 本発明の実施の形態におけるCT撮影領域演算部16cにおけるCT撮影可能領域の円Cの直径の計算方法の説明図である。 本発明の実施の形態における表示器14による表示例の説明図である。 (A)は本発明の実施の形態のステージ位置設定部16dにより回転ステージ3を位置決めした状態の例を示す平面図であり、(B)は本発明の実施の形態のステージ位置設定部16dにより回転ステージ3を位置決めした状態の例を示す側面図である。 本発明の実施の形態におけるエア校正時の回転ステージ3の移動例の説明図である。 (A)は本発明の実施の形態におけるxyテーブル5を移動させる場合の動作説明図で、xyテーブル5の移動前の状態の平面図であり、(B)は本発明の実施の形態におけるxyテーブル5を移動させる場合の動作説明図で、xyテーブル5の移動前の状態の正面図である。 (A)は同じく本発明の実施の形態におけるxyテーブル5を移動させる場合の動作説明図で、xyテーブル5の移動後の状態の平面図であり、(B)は同じく本発明の実施の形態におけるxyテーブル5を移動させる場合の動作説明図で、xyテーブル5の移動後の状態の正面図である。 (A)は本発明の実施の形態においてハーフスキャンの選択時の被写体Wの回転の向きの制限の仕方の説明図であり、(B)は本発明の実施の形態においてハーフスキャンの選択時の被写体Wの回転の向きの制限の仕方の説明図である。 本発明の実施の形態においてハーフスキャンの選択時の被写体Wの位置決め状態の例を示す要部平面図である。
符号の説明
1 X線源
2 X線検出器
3 回転ステージ
4 ステージ移動機構
5 xyテーブル
6 光学カメラ
13 CT画像再構成演算装置
14 表示器
15 画像データ取込回路
16 演算制御装置
16a 画像処理部
16b 画像合成部
16c CT撮影領域演算部
16d ステージ位置設定部
16e 駆動制御部
L X線光軸
R 回転軸
W 被写体
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態の構成図であり、機械的構成を表す模式図とシステム構成を表すブロック図とを併記して示す図である。
X線源1に対向してX線検出器2が配置されており、これらの間に被写体Wに回転を与えるための回転ステージ3が配置されている。この回転ステージ3は、X線源1からのX線光軸Lに沿ったx軸方向に直交するz軸方向の回転軸Rを中心として回転が与えられるとともに、ステージ移動機構4により互いに直交するx,y,z軸方向に移動できるようになっている。この回転ステージ3およびステージ移動機構4は、ステージコントローラ11から供給される駆動信号によって駆動制御される。また、回転ステージ3の上には、被写体Wを搭載してx,y軸方向に移動させるためのxyテーブル5が設けられており、このxyテーブル5はテーブルコントローラ12から供給される駆動信号によって駆動制御される。また、X線検出器2はx軸方向に移動可能となっており、図示しない検出器位置コントローラから供給される駆動信号によってそのx軸方向への位置を変化させることができる。
CT撮影に際しては、被写体Wをxyテーブル5上に載せてX線を照射しつつ、回転軸Rを中心として回転を与え、微小回転角度ごとにX線検出器2からのX線透過データをCT画像再構成演算装置13に取り込む。CT画像再構成演算装置13では、このようにして取り込んだ360°(後述するハーフスキャンの場合は180°+θ)分の被写体WのX線透過データを用いて、回転軸Rに直交するx−y平面に沿った面でスライスした被写体Wの断層像を構築して、表示器14に表示する。
さて、回転ステージ3およびxyテーブル5の上方には、回転軸R上にCCDとレンズ等からなる光学カメラ6が鉛直下方を向いた姿勢で配置されている。この光学カメラ6は、ステージ駆動機構4にコラム(図示せず)等によって結合されており、回転ステージ3のx,y,z軸方向への移動に連れて移動し、常に回転ステージ3の回転軸R上に位置するようになっている。
光学カメラ6からの映像信号、従って回転ステージ3、xyテーブル5およびその上に置かれている被写体Wの映像信号は、画像データ取込回路15を介して演算制御装置16の画像処理部16aおよび画像合成部16bに取り込まれる。
画像処理部16aでは、光学カメラ6からの映像信号を用いて、被写体Wの形状、大きさ、および回転軸Rに対する位置関係を求める。また、画像合成部16bでは、光学カメラ6による被写体Wの外観像と後述するCT撮影領域演算部16cにより求められるCT撮影可能領域を合成して表示器14に表示する。なお、演算制御装置16は、実際にはコンピュータとその周辺機器によって構成され、インストールされているプログラムが有している機能を実現するように動作するのであるが、この図1では、説明の便宜上、インストールされているプログラムが有している機能ごとのブロック図で表している。この演算制御装置16には、表示器14および画像データ取込回路15のほか、回転ステージ3やxyテーブル5、あるいはX線検出器2を手動操作により移動させる指令や、他の各種指令を与えるための操作部17が接続されている。
CT撮影領域演算部16cでは、ステージコントローラ11および検出器位置コントローラからの回転ステージ3とX線検出器2の位置情報、およびX線検出器2の受光面の有効幅を用いた幾何学演算により、回転軸Rを中心としたCT撮影可能領域を表す円を算出する。すなわち、図2に平面図で示すように、X線源1(焦点、以下同)と回転軸Rとのx軸方向への距離をA、同じくX線源1とX線検出器2の受光面とのx軸方向への距離をB、X線検出器2の受光面のy軸方向への有効幅をDとすると、CT撮影可能領域を表す円Cの直径Δは、
Δ=D×A/B ・・(1)
で算出することができる。このようにして直径Δが算出された円Cは、図3に表示器14による表示例を示すように、画像合成部16bによって被写体Wの外観像と合成されて表示器14に表示される。
ステージ位置設定部16dは、画像処理部16aから供給される被写体Wの形状、大きさおよび回転軸Rに対する位置関係に係る情報を用いて、被写体Wを回転軸Rの回りに360°回転させたときに、回転軸Rから最も離れている被写体W上の点が描く円と、X線源1とが、あらかじめ設定されている微小隙間だけ離隔する回転ステージ3の位置を求め、その位置に回転ステージ3を自動的に移動させるべく、駆動制御部16eを介してステージコントローラ11に駆動制御信号を供給する。
次に、本発明の実施の形態の動作を、その使用方法とともに説明する。
まず、回転ステージ3およびxyテーブル5を規定位置、例えば原点に位置させた状態でxyテーブル5の上に被写体Wを搭載し、光学カメラ6の出力を取り込み、画像処理部16aにより被写体Wの輪郭を抽出して、その形状、大きさおよび回転軸Rに対する位置関係を求める。
CT撮影が指令されると、ステージ位置設定部16dは、被写体Wを回転軸Rの回りに回転させたとき、被写体WがX線源1に干渉せず、しかも最もX線源1に接近する位置に回転ステージ3を移動させるべく、駆動制御部16eおよびステージコントローラ11を介して回転ステージ3に駆動信号を供給する。移動後の状態を図4(A)に平面図、図4(B)に側面図で示す。これにより、最も拡大率が高く、最も明るい被写体WのX線透視データを得ることのできる最小のSODに設定される。
その状態で、表示器14の表示から、意図する領域がCT撮影可能領域を表す円C内に過不足なく収まっているか否かを判定し、否である場合にはX線検出器2をx軸方向に移動させ、SIDを決定する。このSIDの決定に際しては、表示器14に表示されている円Cの大きさをオペレータが操作部17の操作により円C’に変更した後、実際のCT撮影可能領域である円Cがオペレータの指定した円C’に一致するように、X線検出器2を自動的に移動させるように構成することもできる。
なお、上述の説明では撮影を意図する領域を円Cに合わせるための調整についてはX線検出器2をx軸方向に移動させるとしたが、この調整のためには被写体Wをx軸方向に移動させてもよい。このためにはステージ移動機構4を手動または自動で駆動して被写***置を調整すればよい。
すなわち、次のようにすることもできる。表示機14の表示から、意図する領域がCT撮影可能領域を表す円C内に過不足なく収まっているか否かを判定し、否である場合にはステージ移動機構4を駆動して被写体Wをx軸方向に移動させ、SODを決定する。このSODの決定に際しては、表示機14に表示されている円Cの大きさをオペレータが操作部17の操作により円C’に変更した後、実際のCT撮影可能領域である円Cがオペレータの指定した円C’に一致するように、ステージ移動機構4を駆動して被写体Wをx軸方向に自動的に移動させるように構成することもできる。
エア校正が指令されると、ステージ位置設定部16dは画像処理部16aからの被写体の形状、大きさおよび回転軸Rに対する位置関係に係る情報に基づき、図5に示すように、被写体WがX線検出器2の視野外に位置するように、回転ステージ3および/またはxyステージ5をy軸方向に、あるいは加えてx軸方向に自動的に移動させるべく駆動制御部16e、ステージコントローラ11および/またはテーブルコントローラ12を介して回転ステージ3および/またはxyテーブル5に駆動信号を供給する。そして、この状態でエア校正を実行する。このエア校正の実行後、回転ステージ3および/またはxyテーブル5をエア校正前の位置に戻す。
次いで、所望のスライス面が得られるように、オペレータが回転ステージ3をz軸方向に移動させた後、CT撮影を行う。
ここで、以上の説明においては、xyテーブル5を移動させない場合(エア校正を除く)について述べたが、xyテーブル5を移動させた場合には、その移動量に応じて回転ステージ3を以下に示すように変更する。すなわち、例えば図6(A)に平面図、図6(B)に正面図を示すように、プリント配線基板を被写体Wとしてそのy軸方向中央部のICチップWaを観察している状態においては、X線源1と回転軸Rとの距離は、被写体Wの幅をBとし、あらかじめ設定されている微小隙間をδとすると、ステージ位置設定部16dは回転軸RとX線源1とのx軸方向への距離が(B/2)+δとなるように回転ステージ3を位置決めする。その状態から、図7(A)に平面図、図7(B)に正面図を示すように、xyテーブル5をy軸方向に距離yだけ移動させたとき、被写体W上で回転軸Rから最も離れている点までの距離が(B/2)+yとなるので、xyテーブル4の移動に伴って回転軸RとX線源1とのx軸方向への距離は(B/2)+y+δに自動的に変更される。
以上の本発明の実施の形態によると、CT撮影前にオペレータが確認を行うことなく、被写体WがX線源1に干渉せずに可及的にX線源1に被写体Wを近づけることができ、高い倍率のもとにCT撮影を行うことができ、また、同じ倍率で撮影をする場合でも可及的に明るいX線透視データを得てSNの良好な画像が得られる。また、xyテーブル5を移動させたときにも、X線源1に対する被写体Wの干渉を確認するための作業が不要となる。
次にハーフスキャンが選択された場合の動作について述べる。ハーフスキャンは、特に板状の被写体Wを、その中心からずれた位置を拡大撮影する場合にSODをより短くすることができるのであるが、被写体Wの回転の向きに注意を要することは先に述べた。本発明の実施の形態においては、ハーフスキャンが選択された場合に、画像処理部16aからの被写体Wの形状、大きさおよび回転軸Rとの位置情報に基づき、図8(A)および図8(B)にそれぞれ平面図を示すように、回転ステージ3の回転の向きを、被写体W上で回転軸Rから最も遠い位置にある点がX線源1から遠ざかる向きに制限する。その上で、図9に平面図を示すように、被写体Wを180°+θ(θはX線の広がり角度)だけ回転させたときに被写体WがX線源1に対して微小隙間δを維持できる位置に回転ステージ3を位置決めする。
以上の本発明の実施の形態におけるハーフスキャン時の動作によれば、オペレータは被写体Wの回転の向きに注意することなく、かつ、回転ステージ3の位置を試行錯誤的に確認することなく、ハーフスキャンを選択するだけで最適なSODが設定され、前記したようなプリント配線基板上に搭載されている複数のICチップのそれぞれの近傍を大きな拡大率のもとにCT撮影をする場合等においてオペレータの負担を大幅に軽減することができる。
なお、光学カメラ6については、上記した実施の形態のように常に回転軸Rの直上もしくはその近傍に位置させて被写体Wを撮影するほか、光学カメラ6を装置フレーム等に固定し、例えば回転ステージ3を原点位置に位置させることにより回転軸Rが光学カメラ6の直下に位置するように構成して、その状態で被写体Wの外観像を撮影して記憶しておいてもよく、この場合、CT撮影領域演算部16cにより求められたCT撮影可能領域を表す円Cと合成して表示器14に表示すべき被写体Wの外観像は、あらかじめ撮影して記憶されている画像とすればよい。
また、前記した実施の形態においては、画像処理部16aにより求められた被写体Wの形状、大きさおよび回転軸Rに対する位置情報に基づき、被写体WがX線源1に干渉せず、かつ、可及的に接近する位置に回転ステージ3を位置決めする例を示したが、回転ステージ3を手動操作により移動させるときに、刻々の回転ステージ3の位置に応じて、当該位置で回転ステージ3を回転させたときに被写体WがX線源1に干渉するか否かを自動的に判定し、その判定結果に従って警報を発したり、あるいは回転を禁止する等の、被写体WのX線源1に対する干渉監視するように構成してもよい。
本出願は、2004年11月12日出願の日本特許出願(特願2004−328401)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。

Claims (10)

  1. 互いに対向配置されたX線源とX線検出器の間に、被写体を保持してX線光軸に直交する回転軸を中心として回転する回転ステージが配置されているとともに、その回転ステージを回転させつつ所定の角度ごとに取り込んだ上記被写体のX線透過データを用いて、上記回転軸に直交する平面に沿った上記被写体の断層像を再構成する再構成演算部を備えたX線CT装置において、
    上記回転ステージ上の上記被写体を当該回転ステージの回転軸上もしくはその近傍位置から撮影する光学カメラと、その光学カメラにより撮影された上記被写体の外観像から、上記被写体の形状、大きさ、および上記回転軸に対する位置に係る情報を求める画像処理部と、その画像処理部により得られた情報を用いて、上記回転ステージの回転時に上記被写体と上記X線源との干渉を監視する干渉監視部と、上記X線源と上記X線検出器および上記回転ステージのX線光軸方向への位置関係並びに上記X線検出器の受光面の大きさに係る情報を用いて、上記回転軸を中心とするCT撮影可能な領域を算出するCT撮影領域演算部と、そのCT撮影領域演算部により算出された領域を、上記光学カメラにより撮影された被写体像に重畳して表示器に表示する表示部を備えていることを特徴とするX線CT装置。
  2. 上記干渉監視部は、上記X線源と上記回転ステージの位置、および上記画像処理部により得られた情報に基づいて上記回転ステージの回転時に上記被写体と上記X線源とが干渉するか否かを判別し、干渉する場合にはその旨の警報を発することを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  3. 上記干渉監視部は、上記X線源と上記回転ステージの位置、および上記画像処理部により得られた情報に基づいて上記回転ステージの回転時に上記被写体と上記X線源とが干渉するか否かを判別し、干渉する場合には当該回転ステージの回転を禁止することを特徴とする請求項1または2に記載のX線CT装置。
  4. 請求項1、2、または3に記載のX線CT装置において、ハーフスキャンの選択時に、上記干渉監視部は、上記回転ステージの回転の向きを、上記被写体が上記X線源に干渉しないで当該X線源に対して上記回転ステージをより接近できる向きに制限して、干渉監視を行うことを特徴とするX線CT装置。
  5. 互いに対向配置されたX線源とX線検出器の間に、被写体を保持してX線光軸に直交する回転軸を中心として回転する回転ステージが配置されているとともに、その回転ステージを回転させつつ所定の角度ごとに取り込んだ上記被写体のX線透過データを用いて、上記回転軸に直交する平面に沿った上記被写体の断層像を再構成する再構成演算部を備えたX線CT装置において、
    上記回転ステージ上の上記被写体を当該回転ステージの回転軸上もしくはその近傍位置から撮影する光学カメラと、その光学カメラにより撮影された上記被写体の外観像から、上記被写体の形状、大きさ、および上記回転軸に対する位置に係る情報を求める画像処理部と、その画像処理部により得られた情報を用いて、上記回転ステージの回転軸が上記X線源に最も接近し、かつ、当該回転ステージの回転時に上記被写体が上記X線源に干渉しない回転ステージの位置を設定する回転ステージ位置設定部と、上記X線源と上記X線検出器および上記回転ステージのX線光軸方向への位置関係並びに上記X線検出器の受光面の大きさに係る情報を用いて、上記回転軸を中心とするCT撮影可能な領域を算出するCT撮影領域演算部と、そのCT撮影領域演算部により算出された領域を、上記光学カメラにより撮影された被写体像に重畳して表示器に表示する表示部を備えていることを特徴とするX線CT装置。
  6. 請求項5に記載のX線CT装置において、ハーフスキャンの選択時に、上記回転ステージ位置設定部は、上記回転ステージの回転の向きを、上記被写体が上記X線源に干渉しないで当該X線源に対して上記回転ステージをより接近できる向きに制限して、上記回転ステージの位置を設定することを特徴とするX線CT装置。
  7. 上記表示部に表示された上記領域の大きさを変更したときに連動して上記X線検出器又は上記被写体をX線光軸方向に移動させる制御部を備えていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5または6に記載のX線CT装置。
  8. 上記画像処理部により得られた情報を用いて、X線のエア校正時に被写体をX線検出器の視野外に移動させる被写体退避部を備えていることを特徴とする請求項1に記載のX線CT装置。
  9. 互いに対向配置されたX線源とX線検出器、およびこれらの間に被写体を保持してX線光軸に直交する回転軸を中心として回転する回転ステージを有するX線CT装置におけるX線CT方法であって、
    上記回転ステージの回転軸上もしくはその近傍位置に配置された光学カメラにより撮影された上記被写体の外観像から、上記被写体の形状、大きさ、および上記回転軸に対する位置に係る情報を求め、
    上記情報を用いて、上記回転ステージの回転時に上記被写体と上記X線源との干渉を監視し、
    上記X線源と上記X線検出器および上記回転ステージのX線光軸方向への位置関係並びに上記X線検出器の受光面の大きさに係る情報を用いて、上記回転軸を中心とするCT撮影可能な領域を算出し、その算出された領域を、上記光学カメラにより撮影された被写体像に重畳して表示器に表示して、意図する領域の断層像を得ることができるか否かを判定した後、
    上記回転ステージを回転させつつ所定の角度ごとに取り込んだ上記被写体のX線透過データを用いて、上記回転軸に直交する平面に沿った上記被写体の断層像を再構成することを特徴とするX線CT方法。
  10. 上記情報を用いて、X線のエア校正時に上記被写体を上記X線検出器の視野外に移動させることを特徴とする請求項9記載のX線CT方法。
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