JP4576924B2 - 反応染料組成物、及び該組成物を用いる染色又は捺染方法 - Google Patents

反応染料組成物、及び該組成物を用いる染色又は捺染方法 Download PDF

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Description

本発明は、反応染料組成物、及び該組成物を用いる染色又は捺染方法に関するものである。
下式(I’)で示される反応染料は、特公昭62−1036号公報等に記載された公知化合物である。
Figure 0004576924
また、下式(II)で示される反応染料は、例えば、特公平3−10669号公報等に記載された公知化合物である。
Figure 0004576924
[式(II)中、Dは下式(D1)又は(D2)で示される基を表す。
Figure 0004576924
{式(D1)中、Xは塩素原子又はフッ素原子を表す。Xは下式(X’)、(X’’)又は(X’’’)で示される基を表す。
−N(R)−A (X’)
−N(R)−A−SO (X’’)
−N(R)−A−SO (X’’’)
(式中、Rは水素原子、炭素数1〜4の直鎖状アルキル基又はフェニル基を表す。Aはフェニル基を表す。該フェニル基における1〜2個の水素原子は、炭素数1〜4のアルキル基、スルホン酸基、−NHCOCH(Br)CHBr及び−NHCOC−(Br)=CHからなる群より選ばれる1〜2個の置換基で置換されていてもよい。Aはフェニレン基を表す。Aは炭素数2〜4の直鎖状アルキレン基又は−(CHO(CH−基を表す。Zは−CH=CH基又は−CHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。)}
Figure 0004576924
{式(D2)中、Tは水素原子又は塩素原子を表す。}]
また、下式(X)で示される反応染料は、Reactive Black 5として公知である。
Figure 0004576924
そして、式(I’)で示される反応染料と式(II)で示される染料とを含む反応染料組成物は、特許文献1に記載されている。
また、式(I’)で示される反応染料、式(X)で示される反応染料及び黄〜橙色反応染料を含む反応染料組成物が特許文献2に記載されている。
さらに、式(II)で示される反応染料、式(X)で示される反応染料及び黄〜橙色反応染料を含む反応染料組成物が特許文献3に記載されている。
また、式(I’)で示される反応染料、式(II)で示される反応染料及び黄〜赤色染料からなる反応染料組成物が特許文献4に記載されている。
特許第3405135号公報 特表2003−518143号公報 特許第3383068号公報 特開平11−335576号公報
しかしながら、上述した公知の反応染料組成物は、染色再現性等の染色性能や、染色物の堅牢度のバランス、特に耐光堅牢度、汗日光堅牢度、塩素堅牢度及び湿潤堅牢度のバランスに関して必ずしも満足できるものではない。
例えば、特許文献1に記載された反応染料組成物を用いてセルロース繊維材料を濃紺又は黒色に染色すると、染色時の温度や時間によってはビルドアップ性が不満足であるという問題があった。
また、特許文献2〜4に記載された反応染料組成物を用いると、得られた染色物の汗日光堅牢度や塩素堅牢度が必ずしも満足できるものではないという問題があった。
さらに、繊維材料の種類や形態の多様化に伴って、染色物の表裏や織り方の違い等で色相が異なる問題が発生しており、黄色反応染料や赤色反応染料と配合染色したときの相容性が良好である濃紺〜黒色反応染料の開発が要望されている。
本発明の目的は、特に染色物の汗日光堅牢度や塩素堅牢度のバランスが優れ、且つ黄色反応染料や赤色反応染料と配合染色した際の相容性が良好な濃紺〜黒色反応染料を提供することにある。
本発明者は、鋭意検討した結果、特定の反応染料組成物を用いると、上記課題を解決できることを見出して、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明の(イ)は、遊離酸の形で表すと下式(I)で示される反応染料、遊離酸の形で表すと下式(II)で示される反応染料、遊離酸の形で表すと下式(III)〜(IX)で示される反応染料から選ばれる一種以上の反応染料、及び遊離酸の形で表すと下式(X)で示される反応染料を含有してなる反応染料組成物を提供するものである。
また、本発明の(ロ)は、上記(イ)の反応染料組成物を用いることを特徴とする繊維材料の染色又は捺染方法を提供するものである。
Figure 0004576924
[式(I)中、Yは−SOCH=CH又は−SOCHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。Xは塩素原子又はフッ素原子を表す]
Figure 0004576924
[式(II)中、Dは、下式(D1)又は(D2)で表される基を表す。
Figure 0004576924
{式(D1)中、Xは塩素原子又はフッ素原子を表す。Xは下式(X’)、(X’’)又は(X’’’)で示される基を表す。
−N(R)−A (X’)
−N(R)−A−SO (X’’)
−N(R)−A−SO (X’’’)
(式中、Rは水素原子、炭素数1〜4の直鎖状アルキル基又はフェニル基を表す。Aはフェニル基を表す。該フェニル基における1〜2個の水素原子は、炭素数1〜4のアルキル基、スルホン酸基、−NHCOCH(Br)CHBr及び−NHCOC−(Br)=CHからなる群より選ばれる1〜2個の置換基で置換されていてもよい。Aはフェニレン基を表す。Aは炭素数2〜4の直鎖状アルキレン基又は−(CHO(CH−基を表す。Zは−CH=CH基又は−CHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。)}
Figure 0004576924
{式(D2)中、Tは水素原子又は塩素原子を表す。}
Figure 0004576924
[式(III)中、Dはフェニル基又はナフチル基を表す。該フェニル基及びナフチル基における1〜3個の水素原子は、スルホ基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、−SOCH=CH及び−SOCHCHからなる群より選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよい。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。
はメチル基又はカルボキシル基を表す。ベンゼン環の炭素原子に結合するYは水素原子、スルホン酸基、−SOCH=CH又は−SOCHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。上記のL及びLは、互いに同一でもよく、異なってもよい。
但し、Yが水素原子又はスルホン酸基を表す場合は、Dはフェニル基又はナフチル基を表す。該フェニル基及びナフチル基における水素原子は、−SOCH=CH及び−SOCHCHからなる群より選ばれる置換基で置換されている。
Figure 0004576924
[式(IV)中、Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表し、Rはシアノ基、カルバモイル基又はスルホメチル基を表す。
は塩素原子又はフッ素原子を表す。Yは−SOCH=CH又は−SOCHCHを表し、Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。]
Figure 0004576924
[式(V)中、mは1〜3の整数を表す。Xは塩素原子又はフッ素原子を表す。アゾ基が結合したベンゼン環の炭素原子に結合するR及びRは、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、アルキルカルボニルアミノ基又はウレイド基を表す。Rは水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。
は−SOCH=CH又は−SOCHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。]
Figure 0004576924
[式(VI)中、Rはアミノ基又はアルキルカルボニルアミノ基を表す。Rは水素原子又はスルホン酸基を表す。Yは−SOCH=CH又は−SOCHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。Rは下式(VI’)で示される基を表す。tは0又は1を表す。]
Figure 0004576924
[式(VI’)中、R10は水素原子又はスルホン酸基を表す。Yは−SOCH=CH又は−SOCHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。]
Figure 0004576924
[式(VII)中、mは0又は1を表す。アゾ基が結合したベンゼン環の炭素原子に結合するR11及びR12は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、スルホン酸基、−SOCH=CH又は−SOCHCH10を表す。L10はアルカリの作用で脱離する基を表す。R13はアセチル基、カルボキシエチルカルボニル基又は下式(VII’)
Figure 0004576924
で示される基を表し、式(VII’)中、X及びXは、それぞれ独立に塩素原子、フッ素原子又は下式
Figure 0004576924
で示される基を表す。式(VII’’)中、R14は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Yは−SOCH=CH又は−SOCHCH11を表し、L11はアルカリの作用で脱離する基を表す。
但し、R13がアセチル基又はカルボキシエチルカルボニル基を表す場合、R11及びR12の一つ以上は−SOCH=CH又は−SOCHCH10を表す。]
Figure 0004576924
[式中、Yが結合したベンゼン環の炭素原子に結合するR15及びR16は、それぞれ独立に炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表す。R17及びR18はナフタレン環の炭素原子に結合し、それぞれ独立に水素原子又はスルホン酸基を表す。R19及びR20は、それぞれ独立に水素原子、アミノ基又はヒドロキシ基を表す。
は−SOCH=CH基又は−SOCHCH12基を表す。L12はアルカリの作用で脱離する基を表す。]
Figure 0004576924
[式中、Dはフェニル基、ナフチル基、下式(IX’)で示される基又は下式(IX’’)で示される基を表す。該フェニル基及びナフチル基における水素原子の1又は2個は、それぞれスルホン酸基の1又は2個で置換されている。
はアセチル基、プロピオニル基又は下式(IX’’’)で示される基を表す。但し、上記のDがアセチル基又はプロピオニル基を表すときは、Dは上式(IX’)又は(IX’’)で示される基を表す。]
Figure 0004576924
Figure 0004576924
(式中、Y10は−SOCH=CH又は−SOCHCH13を表す。Y11は−SOCH=CH又は−SOCHCH14を表す。L13及びL14は、それぞれ独立にアルカリの作用で脱離する基を表す。Xは塩素原子又はフッ素原子を表す。)
Figure 0004576924
(式中、R21は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Y12が結合したベンゼン環の炭素原子に結合するR22は水素原子、塩素原子、スルホン酸基又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。Xは塩素原子、フッ素原子又はモルホリノ基を表す。Y12は−SOCH=CH又は−SOCHCH15を表す。L15はアルカリの作用で脱離する基を表す。)]
Figure 0004576924
(X)
(式中、Y13及びY14は、それぞれ独立に−SOCH=CH基又は−SOCHCH16基を表す。L16はアルカリの作用で脱離する基を表す。)
本発明(イ)の濃紺〜黒色反応染料組成物は、黄色反応染料や赤色反応染料と配合して染色したときの相容性が良好である。
また、本発明(ロ)の染色又は捺染方法によれば、耐光堅牢度、汗日光堅牢度及び塩素堅牢度のバランスに優れた濃紺〜黒色の染色物が得られる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の(イ)及び(ロ)において、L〜L16は、アルカリの作用で脱離する基を表す。該アルカリの作用で脱離する基としては、例えば硫酸エステル基、チオ硫酸エステル基、燐酸エステル基、酢酸エステル基、ハロゲン原子やピリジニオ基等が挙げられる。該ピリジニオ基における1〜2個の水素原子は、ハロゲン原子、カルボキシ基及びウレイド基からなる群より選ばれる1〜2個の置換基で置換されていてもよい。
式(I)〜(X)で示される反応染料におけるL〜L16としては、硫酸エステル基が特に好ましい。
式(II)におけるDは、前述した(D1)基又は(D2)基を表す。上記のDが(D1)基であるとき、Xは塩素原子又はフッ素原子を表し、Xは式(X2’)〜(X2’’’)を表す。好ましいX2’は、Rが水素原子であり、Aがフェニル基である。そして、該フェニル基における水素原子はスルホン酸基で置換されている。好ましいX’’としては、Rが炭素数1〜4の直鎖状アルキル基である繊維反応基を挙げることができる。また、好ましいX’’’としては、Rが水素原子又はフェニル基であり、Aがエチレン基又は−(CHO(CH−基である繊維反応基を挙げることができる。
式(II)におけるDが(D2)で示される基であるとき、Tは水素原子又は塩素原子を表す。好ましいTは塩素原子である。
式(III)におけるDはフェニル基又はナフチル基を表す。該フェニル基及びナフチル基における水素原子の1〜3個は、それぞれ、スルホン酸基、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、−SOCH=CH基及び−SOCHCH基からなる群より選ばれる1〜3個の置換基で置換されていてもよい。
好ましいDとしては、2個の水素原子が2個のスルホン酸基で置換されたナフチル基や、2個の水素原子が1個の−SOCH=CH基又は−SOCHCH基と1個のメチル基又はメトキシ基とで置換されたフェニル基が挙げられる。
式(IV)におけるRは、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を表す。好ましいRは炭素数1〜4のアルキル基である。式(IV)におけるRは、シアノ基、カルバモイル基又はスルホメチル基を表す。好ましいRはカルバモイル基である。式(IV)におけるXは塩素原子又はフッ素原子を表す。好ましいXは塩素原子である。
式(V)におけるmは1〜3の整数を表す。R及びRは、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、アルキル(好ましくは炭素数1〜4)カルボニルアミノ基又はウレイド基を表す。
式(V)における好ましい反応染料としては、mが3であり、R及びRの一方が水素原子であり、R及びRの他方がウレイド基である染料や、mが2であり、R及びRの一方が水素原子であり、R及びRの他方がアルキル(炭素数1〜4)カルボニルアミノ基である染料が挙げられる。
は塩素原子又はフッ素原子を表す。好ましいXは塩素原子である。
好ましい反応染料(V)は下式(XXII)で示される反応染料である。
Figure 0004576924
(XXII)
[式中、Yは、上記と同じ定義である。]
反応染料(VI)におけるRはアミノ基又はアルキル(好ましくは炭素数1〜4)カルボニルアミノ基を表す。式(VI)におけるRは水素原子又は上式(VI’)で示される基を表す。上記Rが上式(VI’)で示される基を表す場合は、好ましいRはアミノ基である。
好ましい反応染料(VI)は、下式(XI)又は(XII)で示される染料である。
Figure 0004576924
[式中、Y及びRは上記と同じ定義である。]
Figure 0004576924
[式中、Y、Y、R及びR10は、上記と同じ定義である。]
式(VII)におけるR11及びR12は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、スルホン酸基、−SOCH=CH基又は−SOCHCH10基を表す。好ましいR11及びR12は、それぞれ独立に水素原子、メチル基、メトキシ基、スルホン酸基、−SOCH=CH基又は−SOCHCHOSOH基である。
式(VII)におけるR13がアセチル基又はカルボキシエチルカルボニル基である場合は、R11及びR12の少なくとも一方が−SOCH=CH基又は−SOCHCH10基を表す。
好ましい反応染料(VII)としては、下式(XIII)〜(XV)で示される染料が挙げられる。
Figure 0004576924
Figure 0004576924
Figure 0004576924
[式中、m、R14、X及びYは上記と同じ定義である。]
式(VIII)におけるR15及びR16は、それぞれ独立に水素原子、炭素数1〜4のアルキル基又は炭素数1〜4のアルコキシ基を表す。好ましいR15及びR16は水素原子、メチル基又はメトキシ基である。
好ましい反応染料(VIII)としては、下記の反応染料(XVI)又は(XVII)が挙げられる。特に好ましい反応染料(VIII)としては、下記の反応染料(XVI)が挙げられる。
Figure 0004576924
[式中、Y、R19及びR20は上記と同じ定義である。]
Figure 0004576924
[式中、R15〜R19及びYは、上記と同じ定義である。]
式(IX)におけるDがアセチル基又はプロピオニル基である場合は、Dは式(IX’)又は(IX’’)で示される基を表す。
Figure 0004576924
[式中、Y10は−SOCH=CH又は−SOCHCH13を表す。Y11は−SOCH=CH又は−SOCHCH14を表す。L13及びL14はそれぞれ独立にアルカリの作用で脱離する基を表す。]
式(IX)で示される反応染料としては、下式(XVIII)、下式(XIX)又は下式(XX)で示される染料が好ましい。
Figure 0004576924
[式中、X及びY11は、それぞれ上記と同じ定義である。]
Figure 0004576924
Figure 0004576924
[式中、X及びY12は、それぞれ上記と同じ定義である。]
式(X)における反応染料としては、下式(XXI)で示される染料が好ましい。
Figure 0004576924
本発明(イ)の組成物における反応染料(I)、反応染料(II)、反応染料(III)〜(IX)及び反応染料(X)は、例えば、遊離酸の形のものとその塩との混合物の形であってもよいが、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、及びそれらを含有する混合物が好ましく、ナトリウム塩、カリウム塩又はリチウム塩、及びこれらの塩の二つ以上を含む混合物が特に好ましい。
本発明の組成物における反応染料の製造方法は、特に限定されない。
例えば、式(I)と式(III)〜(IX)の反応染料は、ジアゾ化反応及びカップリング反応の組合せにより製造することができる。また、式(II)及び式(X)の反応染料は公知化合物である。
本発明の反応染料組成物は、上記の反応染料(I)、反応染料(II)、反応染料(III)〜(IX)の群から選ばれる一種以上の反応染料、及び、反応染料(X)を含有していればよく、その調製方法は特に限定されるものではない。例えば、染色前に各反応染料を予め混合して得てもよく、染色時に染浴中で混合して得てもよい。
前記の反応染料(I)、反応染料(II)、反応染料(III)〜(IX)の群から選ばれる一種以上の反応染料、及び、反応染料(X)からなる本発明の組成物においては、反応染料(I)と反応染料(II)との重量比率が95〜5:5〜95であり、反応染料(I)と反応染料(X)との重量比率が95〜5:5〜95であり、反応染料(II)と反応染料(X)との重量比率が95〜5:5〜95であり、且つ、反応染料(III)〜(IX)の群から選ばれる一種以上の反応染料の重量比率が、反応染料(I)と反応染料(II)と反応染料(III)〜(IX)の群から選ばれる一種以上の反応染料と反応染料(X)との総重量100重量部当り、0.1〜50重量部の範囲である組成物が好ましい。
本発明の反応染料組成物は、必要に応じて、無機塩(食塩等);分散剤;ナフタレン誘導体やアントラキノン誘導体等の溶解向上剤;粉塵飛散防止剤;pH安定剤;ポリ燐酸塩等の硬水軟化剤;消泡剤;水;染色助剤等を含有してもよい。
本発明の反応染料組成物は、その形態において特に限定されるものではなく、粉末状でもよく、顆粒状でもよく、液体状(水性)であってもよい。
本発明の反応染料組成物は、繊維材料を染色又は捺染する反応染料として有用である。かかる繊維材料としては、ヒドロキシ基及び/又はアミド基を含有するものであれば特に限定されない。例えば、天然又は再生セルロース繊維、天然又は合成ポリアミド繊維、ポリウレタン繊維、皮革、及びこれらを含有する混紡材料等を挙げることができる。
天然セルロース繊維としては、木綿、リネン、麻、ジュートやラミー繊維等を挙げることができる。好ましい天然セルロース繊維は木綿である。
再生セルロース繊維としては、レーヨン、ポリノジック、キュプラ繊維、テンセル(商品名)、タフセル(商品名)、モダール(商品名)、セルティマ(商品名)等を挙げることができる。
天然又は合成ポリアミド繊維としては、羊毛、絹、ポリアミド−6,6、ポリアミド−6、ポリアミド−11やポリアミド−4等を挙げることができる。
また、これらを含有する混紡材料としては、上記繊維材料の混紡材料や、上記繊維材料とポリエステル、ナイロンやアクリル等の合成繊維との混紡材料等も例示することができる。
本発明の反応染料組成物は、上述の繊維材料上に物理的化学的性状に応じた方法で、染色又は捺染することができる。具体的には、例えば、上述の繊維上に、吸尽染色法、コールドバッチアップ法、連続染色法や捺染法等の方法により、染色又は捺染する方法を挙げることができる。
例えば、セルロース繊維上に吸尽染色法で染色する場合においては、炭酸ソーダ、重炭酸ソーダ、第三燐酸ソーダや苛性ソーダ等のアルカリの存在下、必要に応じて芒硝や食塩等の中性塩を加え、さらに必要に応じて溶解助剤、浸透剤や均染剤等を併用し、30〜100℃程度の温度で染色する方法等が例示される。上記のアルカリや中性塩等の添加は一度に行ってもよく、分割して行ってもよい。
セルロース繊維上にコールドバッチアップ法で染色する場合においては、芒硝や食塩等の中性塩と苛性ソーダやケイ酸ソーダ等のアルカリを用いてパジング後、密閉包装材料中に一定温度で放置して処理する方法等が例示される。
セルロース繊維上に連続染色法で染色する場合においては、炭酸ソーダや重炭酸ソーダ等のアルカリの存在下に公知の方法で室温又は高められた温度でパジング後、スチーミング又は乾熱により処理する一相パジング法や、本発明の組成物が溶解されているパジング液に繊維を浸漬した後に、芒硝又は食塩等の中性塩と苛性ソーダやケイ酸ソーダ等のアルカリとをパジングし、スチーミング又は乾熱することにより処理するニ相パジング法等が例示される。
セルロース繊維上に捺染する場合においては、一相で重曹等のアルカリを含有する捺染ペーストで印捺後、80℃以上の高温でスチーミングする方法や、ニ相で中性又は弱酸性の捺染ペースト等で印捺後、これを電解質含有のアルカリ性浴に通過させた後か、又はアルカリ性の電解質含有パジング液でオーバパジングした後に、スチーミング又は乾熱処理することにより処理する方法等が例示される。上記の捺染ペーストには、アルギン酸ソーダや澱粉エーテル等の糊剤及び/又は乳化剤を含んでいてもよく、必要に応じて尿素等の捺染糊剤及び/又は分散剤を含んでいてもよい。
セルロース繊維上に本発明の組成物を染色又は捺染する場合に用いられるアルカリとしては、例えばアルカリ金属の水酸化物、アルカリ金属又はアルカリ土類金属と無機又は有機酸との水溶性塩基性塩や、加熱状態でアルカリを遊離する化合物等を例示することができる。アルカリ金属の水酸化物及び弱〜中程度の強さの無機酸又は有機酸のアルカリ金属塩が好ましく、水酸化ナトリウム又は水酸化カリウム等の水酸化物、炭酸ナトリウム塩や炭酸カリウム等の炭酸塩がより好ましい。このようなアルカリの具体例としては、炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、第三燐酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、ケイ酸ナトリウム、水酸化カリウム、蟻酸ナトリウム、炭酸カリウム、第一燐酸ナトリウム、第二燐酸ナトリウムやトリクロロ酢酸ナトリウム等を挙げることができる。
合成又は天然のポリアミド繊維上や、ポリウレタン繊維上に吸尽染色する場合においては、酸性〜弱酸性の染浴中でpHの制御下に本発明の組成物を吸尽させた後、60〜120℃程度で中性〜アルカリ性にpHを変化させる方法等が例示される。必要に応じて、均染剤等(塩化シアヌルとアミノベンゼンスルホン酸の縮合生成物、塩化シアヌルとアミノナフタレンスルホン酸の縮合生成物やステアリルアミンとエチレンオキサイドとの付加生成物等)を用いてもよい。
本発明の組成物は、所望の色相を得るために、必要に応じて本発明の特徴を損なわない範囲で、他の染料と混合して使用することができる。混合して使用する染料としては、反応染料であれば特に制約はないが、例えば、反応基としてスルファトエチルスルホン基、ビニルスルホン基、モノクロロトリアジン基、モノフルオロトリアジン基、モノニコチン酸トリアジン基、ジクロロトリアジン基、ジフルオロモノクロロピリミジン基及びトリクロロピリミジン基の少なくとも1種を少なくとも1つ以上有する染料を挙げることができる。また、Sumifix、Sumifix HF、Sumifix Supra、Remazol、Levafix、ReaNova、Procion、Cibacron、Basilen、Drimarene、Kayacion、Kayacelon React等の冠称名で市販されている染料、更には、特開昭56−9483号公報、特開昭56−128380号公報、特開昭57−2365号公報、特開昭59−15451号公報、特開昭59−96174号公報、特開昭60−123559号公報、特開昭60−229957号公報、特開昭60−260654号公報、特開昭60−141765号公報、特開昭61−155469号公報、特開昭61−225256号公報、特公昭62−1036号公報、特開昭63−225664号公報、特開平1−185370号公報、特開平3−770号公報、特開平5−32907号公報、特開平5−247366号公報、特開平6−287463号公報や特開2001−2952号公報に記載されている染料等が例示される。
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、本発明は上記の例に限定されるものではない。なお、例中における%及び部は、特記しない限り重量%及び重量部を表す。
実施例1
遊離酸の形で表すと、下式(1)
Figure 0004576924
(1)
で示される染料500部、遊離酸の形で表すと、下式(2)
Figure 0004576924
(2)
で示される染料290部、遊離酸の形で表すと、下式(3)
Figure 0004576924
(3)
で示される染料10部、及び、遊離酸の形で表すと、下式(4)
Figure 0004576924
(4)
で示される染料200部を混合すると、紺色の反応染料組成物が得られる。
このようにして得られる組成物0.30g及び無水芒硝5.0gを、綿繊維からなる編み物5gをセットした染色装置(浴比1:20、浴温は60℃)中に投入し、投入後60℃で約20分間編み物を処理し、次いで、炭酸ソーダ2.0gを浴中に投入し、60℃で60分間編み物を染色後、洗浄した。洗濯堅牢度、汗日光堅牢度、塩素堅牢度及び耐光堅牢度が良好であり、斑のない均一で濃い紺色の染色物が得られた。また、上記染色の再現性も良好であった。
実施例2
上式(1)で示される染料400部、上式(2)で示される染料380部、上式(3)で示される染料10部、上式(4)で示される染料200部、及び、遊離酸の形で表すと、下式(5)
Figure 0004576924
(5)
で示される染料の10部を混合すると、紺色の反応染料組成物が得られる。
このようにして得られる組成物0.40g及び無水芒硝5.0gを、綿繊維からなる編み物5gをセットした染色装置(浴比1:20、浴温は60℃)中に投入した。投入後60℃で約20分間編み物を処理し、次いで、炭酸ソーダ2.0gを浴中に投入し、更に60℃で60分間編み物を染色後、洗浄した。洗濯堅牢度、汗日光堅牢度、塩素堅牢度及び耐光堅牢度が良好であり、斑のない均一で濃い紺色の染色物が得られた。また、上記染色の再現性も良好であった。
実施例3〜8
実施例1で使用した染料(2)の代わりに下記の染料(6)〜(11)を使用して実施例1と同様に染料組成物を得、該染料組成物を用いて実施例1と同様に染色すると、斑のない均一な紺色の染色物が得られる。
Figure 0004576924
(6)
Figure 0004576924
(7)
Figure 0004576924
(8)
Figure 0004576924
(9)
Figure 0004576924
(10)
Figure 0004576924
(11)
実施例9
遊離酸の形で表すと、下式(12)
Figure 0004576924
(12)
で示される染料180部、上式(1)で示される染料200部、上式(2)で示される染料200部、上式(3)で示される染料20部、及び、上式(4)で示される染料400部を混合すると、紺色の反応染料組成物が得られる。
このようにして得られる組成物0.40g及び無水芒硝5.0gを、綿繊維からなる編み物5gをセットした染色装置(浴比1:20、浴温は60℃)中に投入し、投入後60℃で約20分間編み物を処理し、次いで、炭酸ソーダ2.0gを浴中に投入した。さらに、60℃で60分間編み物を染色後、洗浄した。洗濯堅牢度、汗日光堅牢度、塩素堅牢度及び耐光堅牢度が良好であり、斑のない均一で濃い紺色の染色物が得られた。また、上記染色の再現性も良好であった。
実施例10〜24
実施例9で使用した染料の代わりに、下記の染料(13)〜(30)を下表1に記載した部数使用して実施例9と同様に染料組成物を得、該染料組成物を用いて実施例9と同様に染色すると、斑のない均一な紺色〜黒色の染色物が得られる。
Figure 0004576924
(13)
Figure 0004576924
(14)
Figure 0004576924
(15)
Figure 0004576924
(16)
Figure 0004576924
(17)
Figure 0004576924
(18)
Figure 0004576924
(19)
Figure 0004576924
(20)
Figure 0004576924
(21)
Figure 0004576924
(22)
Figure 0004576924
(23)
Figure 0004576924
(24)
Figure 0004576924
(25)
Figure 0004576924
(26)
Figure 0004576924
(27)
Figure 0004576924
(28)
Figure 0004576924
(29)
Figure 0004576924
(30)
Figure 0004576924
実施例25
実施例2で得た反応染料組成物200部を熱水で溶解後、25℃まで冷却し、アルギン酸ソーダ1部、メタニトロベンゼンスルホン酸ソーダ10部及び炭酸水素ナトリウム20部を添加し、更に水を加えて全量を25℃で1000部とし、この液をパジング液として用いて木綿織物をパジングし、織物を120℃で2分間乾燥し、次いで100℃で5分間スチーミングして染料を固着させた。均一な濃い紺色であり、洗濯堅牢度、汗日光堅牢度、塩素堅牢度及び耐光堅牢度が良好な染色物が得られた。また、上記染色を繰り返しても、染色の再現性は良好であった。
実施例26
実施例2で得た反応染料組成物を用いて、以下の組成をもつ色糊を作製した。
Figure 0004576924
この色糊をシルケット加工綿ブロード上に印捺し、中間乾燥後、100℃で5分間スチーミングを行い、湯洗い、ソーピング、湯洗い、そして乾燥して仕上げた。均一な濃い捺染物が得られた。得られた捺染物の諸堅牢度は良好である。
実施例27
実施例2で得た反応染料組成物30gを熱水に溶解した後、25℃に冷却する。この染料溶液に32.5%苛性ソーダ水溶液15g及び50度ボーメの水ガラス150gを添加し、さらに25℃で水を加えて全量を1000gとした直後に、この液をパジング液として木綿織物をパジングする。パジングした木綿織物を巻き上げ、ポリエチレンフィルムで密閉して、25℃の室温で20時間放置した後、常法で洗浄し、乾燥して仕上げる。諸堅牢度が良好であり、均一で濃い紺色の染色物が得られる。
本発明(イ)の組成物は、木綿等のセルロース繊維を紺〜黒色に染色する際の反応染料として有用である。
本発明(ロ)の染色法によれば、各種堅牢度の良好な紺〜黒色の染色物が得られる。

Claims (5)

  1. 遊離酸の形で表すと下式(I)で示される反応染料、遊離酸の形で表すと下式(II)で示される反応染料、遊離酸の形で表すと下式(3)で示される反応染料、及び、遊離酸の形で表すと下式(X)で示される反応染料を含有してなる反応染料組成物。
    Figure 0004576924
    [式(I)中、Yは−SOCH=CH又は−SOCHCHを表す。Lは、アルカリの作用で脱離する基を表す。Xは塩素原子又はフッ素原子を表す。]
    Figure 0004576924
    [式(II)中、Dは下式(D1)又は(D2)で示される基を表す。
    Figure 0004576924
    {式(D1)中、Xは塩素原子又はフッ素原子を表す。Xは下式(X’)、(X’’)又は(X’’’)で示される基を表す。
    −N(R)−A (X’)
    −N(R)−A−SO (X’’)
    −N(R)−A−SO (X’’’)
    (式中、Rは水素原子、炭素数1〜4の直鎖状アルキル基又はフェニル基を表す。Aはフェニル基を表す。該フェニル基における1〜2個の水素原子は、炭素数1〜4のアルキル基、スルホン酸基、−NHCOCH(Br)CHBr及び−NHCOC−(Br)=CHからなる群より選ばれる1〜2個の置換基で置換されていてもよい。Aはフェニレン基を表す。Aは炭素数2〜4の直鎖状アルキレン基又は−(CHO(CH−基を表す。Zは−CH=CH基又は−CHCHを表す。Lはアルカリの作用で脱離する基を表す。)}
    Figure 0004576924
    {式(D2)中、Tは水素原子又は塩素原子を表す。}

    Figure 0004576924
    (3)

    Figure 0004576924
    (X)
    (式中、Y13及びY14は、互いに独立に、−SOCH=CH基又は−SOCHCH16基を表す。L16はアルカリの作用で脱離する基を表す。)
  2. 式(II)で示される反応染料において、Dが式(D1)で示される基であり、XがX’で示される基であり、X’におけるAがスルホン酸基で置換されたフェニル基である請求項1に記載の反応染料組成物。
  3. 式(II)で示される反応染料において、Dが式(D1)で示される基であり、XがX’’で示される基であり、X’’におけるRが炭素数1〜4の直鎖状アルキル基である請求項1に記載の反応染料組成物。
  4. 式(II)で示される反応染料において、Dが式(D1)で示される基であり、XがX’’’で示される基であり、X’’’におけるRが水素原子又はフェニル基であり、Aがエチレン又は−(CHO(CH−である請求項1に記載の反応染料組成物。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の反応染料組成物を用いることを特徴とする繊維材料の染色又は捺染方法。
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