JP4569580B2 - 車両およびその制御方法 - Google Patents

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本発明は、内燃機関を備え、所定の始動条件が成立したときには前記内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している該内燃機関を自動停止する車両およびその制御方法に関する。
従来、この種の車両としては、エンジン停止条件が成立したときにエンジンを停止しエンジン始動条件の成立したときにスタータによりエンジンを始動するアイドルストップ制御を行なう車両において、スタータに給電するバッテリに接続可能な電圧補償回路を備えるものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この車両では、バッテリの電圧低下時に電圧補償回路を接続することにより、エンジンの始動やバッテリに接続された補機の正常な作動を確保することができるとしている。
特開2002−38984号公報
しかしながら、車両では、エンジンの始動やバッテリに接続された補機の正常な作動を確保することができるものの、専用の回路を別途設ける必要があり、システムが複雑化すると共にコスト面でも不利となる。
本発明の車両およびその制御方法は、専用の装置を備えることなく二次電池などの蓄電装置からの電力を用いてエンジンを始動する際にその蓄電装置からの電力を用いて作動する電気機器の誤作動を抑制することを目的とする。
本発明の車両およびその制御方法は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の車両は、
内燃機関を備え、所定の始動条件が成立したときには前記内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している該内燃機関を自動停止する車両であって、
充放電可能な蓄電手段と、
前記蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関をモータリングするモータリング手段と、
前記蓄電手段からの電力を用いて作動する電気機器と、
前記所定の始動条件が成立したときには、作動している前記電気機器の誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、該処理が開始された以降に前記内燃機関がモータリングされて始動されるよう前記モータリング手段と前記内燃機関とを制御する始動時制御手段と
を備えることを要旨とする。
この本発明の車両では、所定の始動条件が成立したときには内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している内燃機関を自動停止するものにおいて、所定の始動条件が成立したときには、充放電可能な蓄電手段からの電力を用いて作動する電気機器の誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、この処理が開始された以降に蓄電手段からの電力を用いて内燃機関がモータリングされて始動されるようモータリング手段と内燃機関とを制御する。したがって、専用の装置を備えることなく、内燃機関をモータリングしている最中に蓄電手段の電圧低下によって電気機器に誤作動が生じるのを抑制することができる。ここで、「電気機器」には、補機や電子制御ユニット(ECU)などが含まれる。
こうした本発明の車両において、前記始動時制御手段は、前記誤作動抑制処理を開始するための所要時間として予め設定された所定時間が経過したときに前記内燃機関のモータリングが開始されるよう前記モータリング手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、簡易な処理により確実に内燃機関をモータリングしている最中に電気機器に誤作動が生じるのを抑制することができる。この態様の本発明の車両において、前記電気機器として複数の機器を備え、前記始動時制御手段は、前記複数の機器のうち前記所定の始動条件が成立したときに作動している機器に各々設定された前記誤作動抑制処理を開始するための所要時間のうち最も長い時間に基づいて前記所定時間を設定し、該設定した所定時間が経過したときに前記内燃機関のモータリングが開始されるよう前記モータリング手段を制御する手段であるものとすることもできる。こうすれば、内燃機関をモータリングする際に作動している複数の電気機器のすべての誤作動を抑制することができる。
本発明の車両の制御方法は、
内燃機関と、充放電可能な蓄電手段と、前記蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関をモータリングするモータリング手段と、前記蓄電手段からの電力を用いて作動する電気機器とを備え、所定の始動条件が成立したときには前記内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している該内燃機関を自動停止する車両の制御方法であって、
前記所定の始動条件が成立したときには、作動している前記電気機器の誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、該処理が開始された以降に前記内燃機関がモータリングされて始動されるよう前記モータリング手段と前記内燃機関とを制御することを特徴とする。
この本発明の車両の制御方法によれば、所定の始動条件が成立したときには内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している内燃機関を自動停止するものにおいて、所定の始動条件が成立したときには、充放電可能な蓄電手段からの電力を用いて作動する電気機器の誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、この処理が開始された以降に蓄電手段からの電力を用いて内燃機関がモータリングされて始動されるようモータリング手段と内燃機関とを制御する。したがって、専用の装置を備えることなく、内燃機関をモータリングしている最中に蓄電手段の電圧低下によって電気機器に誤作動が生じるのを抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。実施例の車両20は、図示するように、ガソリンや軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力するエンジン22と、エンジン22を制御するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)40と、エンジン22から入力された動力を変速してデファレンシャルギヤ31を介して駆動輪32a,32bに出力するオートマチックトランスミッション26と、エンジン22をモータリングするスタータモータ34と、エンジン22のクランクシャフト24に掛けられたベルト25により回転軸が接続されエンジン22からの動力により発電するオルタネータ36と、エアーコンディショナや電動パワーステアリング装置,オーディオ装置などの複数の補機38と、補機38を制御する補機用電子制御ユニット(以下、補機用ECUという)42と、オルタネータ36で発電された電力を整流回路37を介して充電すると共にスタータモータ34や補機38に給電可能な二次電池としてのバッテリ39と、所定の自動始動条件が成立したときにスタータモータ34によるエンジン22のモータリングを伴ってエンジン22を自動始動し所定の自動停止条件が成立したときに運転しているエンジン22を自動停止するアイドルストップ制御を行なうエコラン用電子制御ユニット(以下、エコランECUという)44とを備える。なお、アイドルストップ制御としては、例えば、停車時にアクセルペダル54が踏み込まれていないアクセルOFFであると共にブレーキペダル56が踏み込まれたブレーキONの状態でエンジン22の回転数Neが所定回転数Nref以下であるなどの所定の自動停止条件が成立したときにエンジン22を自動停止し、ブレーキOFFされたりアクセルONされるなどの所定の自動始動条件が成立したときにエンジン22を自動始動する。
エンジンECU40は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されている。エンジンECU40の図示しない入力ポートには、シフトレバー52の操作位置を検出するシフトポジションセンサ53からのシフトポジションSP,アクセルペダル54の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ55からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル56の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ57からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ58からの車速Vなどが入力されている。また、エンジンECU40の図示しない出力ポートからは、エンジン22やオートマチックトランスミッション26を制御するための各種制御信号が出力されている。また、エンジンECU40は、エコランECU44と通信しており、各種データや制御信号をやり取りしている。
補機用ECU42は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されている。補機用ECU42の図示しない入力ポートには、補機38の状態を示す信号やバッテリ39の端子間電圧を検出する図示しない電圧センサからの電池電圧などが入力されている。また、補機用ECU42の図示しない出力ポートには、補機38を駆動するための種々の駆動信号などが出力されている。なお、補機用ECU42は、電圧センサからの電池電圧に基づいてバッテリ39の状態の診断も行なっている。補機用ECU42は、エコランECU44と通信しており、データや制御信号をやり取りしている。
エコランECU44は、図示しないCPUを中心とするマイクロコンピュータとして構成されている。エコランECU44の図示しない出力ポートにはスタータモータ34を駆動する駆動信号などが出力されている。また、エコランECU44は、エンジンECU40や補機用ECU42と通信しており、アイドルストップ制御に関する各種データや制御信号をやり取りしている。
こうして構成された実施例の車両20の動作、特に、前述した所定の自動始動条件が成立してエンジン22を始動する際の動作について説明する。図2は、実施例のエコランECU44により実行される自動始動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、前述した所定の自動始動条件が成立して始動条件成立フラグFに値1がセットされたときに実行される。
自動制御ルーチンが実行されると、エコランECU44のCPUは、まず、自動始動条件が成立したことを示す始動条件成立フラグFを補機用ECU42などの他のECUに送信する(ステップS100)。始動条件成立フラグFを受信した補機用ECU42は、複数の補機38のうち現在作動している補機の誤動作を抑制するための誤動作抑制処理を実行する。この誤動作抑制処理としては、例えば、エアーコンディショナにおけるエンジンの排熱と外気とを混合して乗員室内に送風する際の混合比を調節するエアミックスダンパーを設定温度に基づいて所定位置に固定する処理やオーディオ装置の音量を通常時よりも小さく制限する処理,電動パワーステアリング装置におけるモータのアシストトルクを通常時よりも小さく制限する処理,補機ECU42やその他のECUによって実行される各種ダイアグノーシスを一時的に中止するダイアグマスクを行なう処理などを挙げることができる。こうした誤作動抑制処理を実行するのは、後述するスタータモータ34によりエンジン22をモータリングする際にバッテリ39に電圧低下が生じ、場合によってはバッテリ39からの給電を受ける補機38や補機ECU42を含むECUの作動が一時的に停止したり不具合が生じる場合があることに基づく。即ち、バッテリ39が電圧低下すると、例えば、エアミックスダンパーが予期しない位置で固定されて乗員に不快な温度の風が送られたり、オーディオ装置に音切れが生じたり、電動パワーステアリング装置のステアリングのアシスト力が急激に変化したり、ダイアグノーシスで誤判定したりする場合があるから、こうした不具合が発生するのを抑制するためである。
始動条件成立フラグFを送信すると、ディレイ時間Tdを設定し(ステップS110)、設定したディレイ時間Tdが経過するまで待って(ステップS120)、エンジン22がモータリングされるようスタータモータ34を駆動制御すると共に(ステップS130)、燃料噴射制御や点火制御の指示をエンジンECU40に送信して本ルーチンを終了する(ステップS140)。ここで、ディレイ時間Tdの設定は、実施例では、自動始動条件が成立したときに作動している複数の補機38や補機ECU42を含む各ECUの各々に設定されている誤動作抑制処理が開始されるまでに要する時間(ECU間の通信遅れや処理に要する時間などにより定まる所要時間)のうち最も長い時間T1に所定のマージンを加えたものを設定することにより行なうものとした。したがって、ディレイ時間Tdを待つ処理は、自動始動条件が成立したときに作動しているすべての補機38やECUについての誤動作抑制処理が開始されるまで待つ処理となる。
図3に、始動条件成立フラグFの状態と誤作動抑制処理の状態とスタータモータ34の駆動状態とエンジン回転数の時間変化の様子を示す。図示するように、自動始動条件の成立に伴って始動条件成立フラグFに値1がセットされると(時刻t1)、始動条件成立フラグFの値を補機ECU42などに送信して補機ECU42などに誤作動抑制処理を開始させ、この処理が開始されるまでに要する所要時間T1(時刻t2)よりも若干長い時間として設定されたディレイ時間Tdが経過すると(時刻t3)、スタータモータ34を駆動してエンジン22のモータリングを開始する。このように、スタータモータ34によるエンジン22のモータリングに先だって誤作動抑制処理を開始しておくことにより、エンジン22をモータリングする際に補機38などに予期しない誤作動が生じるのを抑制しているのである。
以上説明した実施例の車両20によれば、自動始動条件が成立したときには、作動している補機38や補機ECU42などの機器の誤作動を抑制するための誤作動抑制処理を開始し、この処理が開始されるまでに要する時間としてディレイ時間Tdを設定し、設定したディレイ時間Tdが経過するのを待ってバッテリ39からの電力を用いてスタータモータ34によりエンジン22がモータリングされて始動されるようスタータモータ34とエンジン22とを制御するから、スタータモータ34によりエンジン22がモータリングしている最中にバッテリ39に電圧低下が生じるものとしても、補機38などに誤作動が生じるのを抑制することができる。
実施例の車両20では、自動始動条件が成立したときに作動している補機38やECUの各々に設定されている誤動作抑制処理を開始するのに必要な所要時間のうち最も長い時間に基づいてディレイ時間Tdを設定するものとしたが、所定値をディレイ時間Tdとして設定するものとしてもよい。この場合、自動始動条件が成立したときに作動しうる複数の補機や各ECUにおける誤作動抑制処理を開始するのに必要な所要時間のうち最も長い時間を予め求めてこれを所定値として定めるものとすればよい。
実施例の車両20では、誤作動抑制処理の開始を指示するために始動条件成立フラグFを各ECUに送信してからディレイ時間Tdだけ待ってスタータモータ34を駆動してエンジン22をモータリングするものとしたが、始動条件成立フラグFを受信したECUが誤作動抑制処理を開始すると共に処理を開始したことを知らせるフラグをエコランECU44に返信するものとして、このフラグの受信をエコランECU44が受けたときにスタータモータ34を駆動してエンジン22をモータリングするものとしてもよい。
ここで、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、エンジン22が「内燃機関」に相当し、バッテリ39が「蓄電手段」に相当し、スタータモータ34が「モータリング手段」に相当し、複数の補機38や補機ECU42などが「電気機器」に相当し、自動始動条件が成立したときには作動している補機38や補機ECU42などの機器の誤作動を抑制するための誤作動抑制処理を開始し、この処理が開始されるまでに要する時間としてディレイ時間Tdを設定し、設定したディレイ時間Tdが経過するのを待ってエンジン22をモータリングして始動するようスタータモータ34とエンジン22とを制御するエンジンECU40や補機ECU42,エコランECU44が「始動時制御手段」に相当する。ここで、「内燃機関」としては、ガソリンや軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力するエンジン22に限定されるものではなく、水素エンジンなど如何なるタイプの内燃機関であっても構わない。「蓄電手段」としては、二次電池としてのバッテリ39に限定されるものではなく、キャパシタなど、充放電可能な蓄電装置であれば如何なるものであっても構わない。「モータリング手段」としては、スタータモータ34に限定されるものではなく、蓄電手段からの電力を用いて内燃機関をモータリング可能なものであれば如何なるものであっても構わない。「電気機器」としては、補機38や補機ECU42に限定されるものではなく、蓄電手段からの電力を用いて作動しモータリング手段により内燃機関をモータリングする際に誤作動を生じるおそれがあるものであれば如何なるものであっても構わない。「始動時制御手段」としては、自動始動条件が成立したときには作動している補機38や補機ECU42などの機器の誤作動を抑制するための誤作動抑制処理を開始し、この処理が開始されるまでに要する時間としてディレイ時間Tdを設定し、設定したディレイ時間Tdが経過するのを待ってエンジン22をモータリングして始動するようスタータモータ34とエンジン22とを制御するものに限定されるものではなく、所定の始動条件が成立したときには作動している電気機器の誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、この処理が開始された以降に内燃機関がモータリングされて始動されるようモータリング手段と内燃機関とを制御するものであれば如何なるものであっても構わない。また、「始動時制御手段」としては、エンジンECU40と補機用ECU42とエコランECU44との組み合わせにより構成するものに限定されるものではなく、単一の電子制御ユニットなどにより構成するものであっても構わない。なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための最良の形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車産業に利用可能である。
本発明の一実施例としての車両20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のエコランECU44により実行される自動始動制御ルーチンの一例を示すフローチャートである。 始動条件成立フラグFの状態と誤作動抑制処理の状態とスタータモータ34の駆動状態とエンジン回転数の時間変化の様子を示す説明図である。
符号の説明
20 車両、22 エンジン、24 クランクシャフト、25 ベルト、26 オートマチックトランスミッション、31 デファレンシャルギヤ、32a,32b 駆動輪、34 スタータモータ、36 オルタネータ、37 整流回路、38 補機、39 バッテリ、40 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、44 エコラン用電子制御ユニット(エコランECU)、42 補機用電子制御ユニット(補機用ECU)、52 シフトレバー、53 シフトポジションセンサ、54 アクセルペダル、55 アクセルペダルポジションセンサ、56 ブレーキペダル、57 ブレーキペダルポジションセンサ、58 車速センサ。

Claims (4)

  1. 内燃機関を備え、所定の始動条件が成立したときには前記内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している該内燃機関を自動停止する車両であって、
    充放電可能な蓄電手段と、
    前記蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関をモータリングするモータリング手段と、
    前記蓄電手段からの電力を用いて作動する補機と、
    前記所定の始動条件が成立したときには、作動している前記補機前記蓄電手段の電圧低下に起因する誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、該処理が開始された以降に前記内燃機関がモータリングされて始動されるよう前記モータリング手段と前記内燃機関とを制御する始動時制御手段と
    を備える車両。
  2. 前記始動時制御手段は、前記誤作動抑制処理を開始するための所要時間として予め設定された所定時間が経過したときに前記内燃機関のモータリングが開始されるよう前記モータリング手段を制御する手段である請求項1記載の車両。
  3. 請求項2記載の車両であって、
    前記補機として複数の補機を備え、
    前記始動時制御手段は、前記複数の補機のうち前記所定の始動条件が成立したときに作動している補機に各々設定された前記誤作動抑制処理を開始するための所要時間のうち最も長い時間に基づいて前記所定時間を設定し、該設定した所定時間が経過したときに前記内燃機関のモータリングが開始されるよう前記モータリング手段を制御する手段である
    車両。
  4. 内燃機関と、充放電可能な蓄電手段と、前記蓄電手段からの電力を用いて前記内燃機関をモータリングするモータリング手段と、前記蓄電手段からの電力を用いて作動する補機とを備え、所定の始動条件が成立したときには前記内燃機関を自動始動し所定の停止条件が成立したときには運転している該内燃機関を自動停止する車両の制御方法であって、
    前記所定の始動条件が成立したときには、作動している前記補機前記蓄電手段の電圧低下に起因する誤作動を抑制するための所定の誤作動抑制処理を開始し、該処理が開始された以降に前記内燃機関がモータリングされて始動されるよう前記モータリング手段と前記内燃機関とを制御することを特徴とする
    車両の制御方法。
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