JP4563414B2 - 通信端末およびアイコン表示方法 - Google Patents

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Description

本発明は、操作を受け付けるアイコンを表示する通信端末及びアイコン表示方法に関する。
従来、電子機器では、一般に表示画面に複数のアイコンが表示されており、そのアイコンが選択されることで所望の機能が起動されるように構成されている。このような電子機器において、複数のアイコンの表示順序は初期設定のままとなっており、各個人のメニューアイコンの使用頻度などに応じた使い易い配列になっていない。
一方、アイコンの配列を各個人の利用実態に合うように、自動的に並べ替えを行う方法として、時間情報、場所情報、電子機器の動作履歴情報、アイコン選択動作履歴情報に基づいてアイコンの順序を並べ替えることが特許文献1に開示されている。
特開2005−301538号公報
上述した特許文献1に記載の電子機器は、時間情報、場所情報、電子機器の動作履歴情報、アイコン選択動作履歴情報に基づいてアイコンの並べ替えを自動的に行うが、利用者の状況に対応したアイコンの並べ替えを行うことができていなかった。例えば、場所情報に基づいてメニューを変更する場合、場所情報を常に取得する必要があることから、装置構成が複雑になるという問題がある。特にGPSを用いて位置測定を行う場合には、その測定に時間および電力を要するものであり、実現性という面で問題がある。また、GPSを使用することができない場所、例えば屋内にいる場合には、場所情報を取得することができない。さらに、場所情報のみならず、ユーザの何らかのアクションに応じて、そのアクション後のユーザの行動に変化が生じる場合があるが、特許文献1の技術において、そのような行動変化に対応することができない。
そこで本発明においては、ユーザの何らかのアクションに応じてユーザの行動に変化が生じる可能性がある場合に、その状況に応じた操作を受け付けることを容易にすることができる通信端末およびアイコン表示方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信端末は、電子バリューを記憶し、非接触IC用リーダとの間で課金処理を実行する非接触型IC部と、操作受付のためのアイコンを含んだメニュー画面を表示する表示手段と、前記非接触IC部において課金処理が実行されると、当該非接触IC部から送信される、購入処理をしたことを示す購入信号を受信する処理信号受信手段と、前記処理信号受信手段により購入信号が受信されると、前記表示手段に表示されたアイコンを含んだメニュー画面に、購入処理に関連した処理を可能にさせるアイコンを表示するよう、アイコンを購入信号に応じて変更する変更手段と、を備えている。
また、本発明のアイコン表示方法は、電子バリューを記憶し、非接触IC用リーダとの間で課金処理を実行する非接触型IC部を備える携帯端末のアイコン表示方法において、操作受付のためアイコンを含んだメニュー画面を表示する表示ステップと、前記非接触IC部において課金処理が実行されると、当該非接触IC部から送信される、購入処理をしたことを示す購入信号を受信する処理信号受信ステップと、前記処理信号受信ステップにより購入信号が受信されると、表示ステップで表示されているアイコンを含んだメニュー画面に、購入処理に関連した処理を可能にさせるアイコンを表示するよう、購入信号に応じてメニュー画面におけるアイコンを変更する変更ステップと、を備えている。
この発明によれば、予め定められた購入処理をしたことを示す購入信号を受信すると、アイコンを購入信号に応じて変更して表示させることができる。これにより、ユーザの行動に伴って操作される可能性の高いアイコンを表示させることができ、通信端末の操作性を向上させることができる。すなわち、商品購入等の処理に対してその後に使用する可能性の高いアイコンを表示させることができ、通信端末の操作性を向上させることができる。
また、本発明の通信端末における前記変更手段は、アイコンの変更の後、所定時間経過後に、初期状態に戻すことが好ましい。
この発明によれば、アイコンの変更の後、所定時間経過後に、初期状態に戻すことができる。よって、ユーザの状況に応じたアイコンを表示することができ、アイコンを変更したままとすることがなく、通信端末の操作性を向上させることができる。
また、本発明の通信端末において、前記変更手段は、購入処理に関連した処理を可能にさせるアイコンを表示させるよう変更することが好ましい。
これにより、購入処理に関連した操作をしやすくなるという効果を奏する。
本発明によれば、ユーザの状況に応じた操作を受け付けることを容易にすることができる。
以下、本発明による通信端末のメニューアイコンの自動配置方法に関する好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、図面の説明においては同一要素には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の好適な一実施形態であるシステムの一形態の概略構成を示す図である。同図に示す通信システム1は、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)、PHS(Personal Handyphone System)等の通信端末10と、通信端末10に内蔵される非接触IC(IC Card)部20と、非接触IC用RW30から構成されるシステムである。非接触IC部20と非接触IC用RW30とは互いに近接させることにより通信を行う。この非接触IC部20は、非接触IC用RW30から、通信端末10がどのエリアに入場または退場したか、あるいは商品購入を行ったかを示すゲート情報または購入情報を受信する。非接触IC部20は非接触IC用RW30からゲート情報または購入情報を受信すると、当該ゲート情報または購入情報を通信端末10に送信する。
まず、本実施形態にかかる通信端末10の構成について説明する。図1に示すように、通信端末10は、機能的には無線部11、処理部12(変更手段)、記憶部13、表示部14(表示手段)、操作部15、外部IF部16、および非接触IC部20(処理信号受信手段、退場信号受信手段)を含んで構成されている。さらに通信端末10に内蔵される非接触IC部20は記憶部21、処理部22、および無線部23を含んで構成されている。この通信端末10は、図2に示されるハードウェアにより構成されている。図2は、通信端末10のハードウェア構成図である。通信端末10は、物理的にはCPU102、主記憶装置であるRAM107及びROM108、ハードディスク等の補助記憶装置である情報格納部103、入力デバイスであるボタン、カメラ、マイク等の入力装置105、ディスプレイ等の出力装置104、他の通信端末と通信するための無線部101、非接触ICを格納した非接触IC部20などを含む通信端末として構成されている。
図1において説明した通信端末10の各機能は、図2に示すCPU102、RAM107等のハードウェア上に所定のコンピュータソフトウェアを読み込ませることにより、CPU102の制御のもとで無線部101、入力装置105、出力装置104、非接触IC部20、外部IF部106を動作させると共に、RAM107、ROM108,及び情報格納部103におけるデータの読み出し及び書き込みを行うことで実現される。
以下、通信端末10の構成について、図1に示される機能ブロック図に基づいて説明する。無線部11は、通信端末10が基地局および通信ネットワークを通して他の通信端末と通信を行う他、インターネットの閲覧のための通信を行う部分である。
処理部(演算部を含む)12は、外部装置である非接触IC用RW30から通信端末10に送信される情報に対する処理を行う部分である。具体的には、通信端末10の処理部12によって、ユーザの行動がどのエリアに入場したか、または退場したかを示すゲート情報、またはどの商品を購入したかを示す購入情報を非接触IC部20から受信し、受信されたゲート情報または購入情報に基づいて判断処理が行われる。
この判断処理の結果に基づいて、記憶部13に格納されているアイコン自体またはその表示順を記憶した情報に基づいて、判断処理の結果に応じた適切なアイコンが読み出され、当該アイコンが表示部14へ表示されることになる。なお、アイコン自体を入れ替えることで変更することのみならず、その表示順を変更するようにしてもよい。アイコン表示のため記憶部13に格納されている情報は、適切なアイコンが状況に応じて選択されるように、複数の情報が用意されている。その詳細については後述する。
また、表示されるアイコンにはユーザの行動変化によっては操作禁止であることを知らせるものも含まれる。例えば、ユーザ行動の変化、すなわちユーザの特定行為が会社のセキュリティーゲート通過である場合には、業務に必要なアイコンのみが選択され表示され、その他の部分であるアイコンが表示されていない部分には「業務中は個人的利用禁止です。」と表示されることになる。同様にユーザの特定行為が高速道路のゲート通過であるの場合には、アイコンは選択されることなく、アイコンが表示されていない部分に「運転中の携帯電話利用は禁止されています。」と表示されることになる。
記憶部13は、通信端末の情報記憶部であり、例えば図3に記載されている情報を記憶している。ここで、図3は、特定行為に対応付けて選択されるアイコンを示す説明図である。図3に示すように、記憶部13には、ユーザの特定行為に対応付けて、その行為に対応する操作を示すアイコンおよびその画面位置を記憶している。例えば、図3では、ユーザの特定行為が駅改札通過である場合には、処理部12は画面位置をA、対応するボタンは1、操作内容はゲームなどと規定し、その位置にアイコンを表示するよう動作することができる。なお、必要に応じてボタン番号と並替前のメニューボタンの旧位置を示す情報を記憶してもよい。また、空白と示されている項目は、表示部14には表示されないことを示すものであり、ユーザの位置するエリアに応じたメッセージ情報、例えば、「業務中は個人的利用禁止です。」を表示するようにしてもよい。
表示部14は、画像等を含む様々な情報を表示するLCD等により構成される画面であり、ユーザからの操作を受け付けるためのアイコンを表示する部分である。
操作部15は、ボタン等であって、ユーザは操作部15を操作することにより表示部14に表示される選択用カーソルをアイコン単位に移動させ、またアイコンを選択することができる。
外部IF部16は、メモリカード等とのデータの送受信を行う部分である。
非接触IC部20は、非接触型ICカードであって、非接触IC用RW30から微弱な電波を受信することにより電力を得ることができ、その電力によって所定の処理を行うものである。さらに具体的には、非接触IC部20における無線部23は、非接触IC用RW30との無線通信を行い、非接触IC用RW30から微弱な電波を受信することにより電力を得ることができ、処理部22はその電力によって所定の処理を行う。また、非接触IC部20における処理部22は、非接触IC用RW30から認証処理の要求を受け、認証処理が成功した旨を受信すると、通信端末10に対してユーザが入場または退場したことを示すゲート情報、またはユーザが非接触IC部20を用いて商品を購入したことを示す購入情報を受信し、その旨を通信端末10の処理部12に出力する。また、非接触IC部20における記憶部21は、電子バリュー、認証処理のための演算情報などを記憶し、処理部22はこれら情報を用いた処理を行うことができる。
つぎに、本実施形態に係る非接触IC用RW30について説明する。通信端末10に内蔵される非接触IC部20と接近した際に非接触で通信を行う非接触IC用RW30は、記憶部31、処理部32、無線部33、および通信部34を含んで構成されている。
記憶部31は、非接触IC部20からの応答信号に基づいた認証処理を行うための情報を記憶する部分である。
処理部32は、非接触IC部20からの応答信号に基づいた認証処理を行う部分である。
無線部33は、非接触IC部20に対して電波を発信し、非接触IC部20において電力を発生させるとともに、非接触IC部20において処理された情報を受信する部分である。
このような非接触IC用RW30は、周知なリーダライタ部であって、非接触IC部20と通信することにより、例えば駅改札のゲート、会社のセキュリティゲート、ETCにおけるゲートを開閉し、また非接触IC20に記憶されている電子バリューに対する課金処理を行うことができる。また、この非接触IC用RW30は、通信端末10と認証処理を行う際に、ユーザはどのエリアに入ろうとしているのかまたは出ようとしているのかを示すゲート情報またはどのような商品を購入しようとしたのかを示す購入情報を出力することができる。通信端末10はそのゲート情報または購入情報に基づいて表示部14にてアイコン表示を行うことができる。
つぎに、図4〜図6を参照して、本実施形態における通信端末10において表示するアイコンを変更するときの動作について説明する。
まず、ユーザが駅改札を通過するなどエリアに対応したメニューアイコンの変更処理について説明する。図4は、通信端末10において、ユーザのエリアに対応したアイコンの変更処理を示すシーケンス図である。
通信端末10の処理部22において認証要求が、非接触IC用RW30から無線部23を介して受信され、処理部22において記憶部21に記憶されている認証情報に対する演算情報読み出し処理が行われる。(ステップS201、S202)。非接触IC部20の処理部22において、演算情報に基づいた演算処理が行われ(ステップS203)、非接触IC部20の処理部22から非接触IC用RW30に対して認証応答が送信される(ステップS204)。
非接触IC用RW30において非接触IC認証が行われ(ステップS205)、認証が成功すると、非接触IC部20から認証成功の応答信号が処理部22に受信される(S206)。なお、この応答信号の中に、どのエリアに入場しようとしたのかまたは退場しようとしたのかを示すゲート情報を含ませておくことを想定しているが、これに限らず、何らかの手段によりゲート情報を非接触用RWから非接触IC部20に送信するようにしてもよい。
そして、処理部22において、認証応答および認証成功の一連の処理に基づいて、非接触IC用RW30と非接触IC部20との間で、どのような処理が実行されたかが判断される。本実施形態では、駅改札を通過したか、会社のセキュリティゲートを通過したか、ETC(Electric Toll Collection)のゲートを通過したのかが判断され、さらにそのゲートにおいて入場したのか、退場したのかが、非接触IC用RW30からのゲート情報に基づいて判断され(S207)、そのゲート情報が処理部12に出力される(S208)。
処理部12において、入力されたゲート情報に基づいて入場/退場判断処理が行われ、ユーザがどの種類のゲートを通過したのか、それは入場したのか退場したのかが判断される(S209)。この判断処理が行われると、通信端末10の表示部14へ変更要求(ステップS210)が送られ、通信端末10が存在しているエリアに対応したアイコンの表示変更が行われる(ステップS211)。例えば、駅改札に入場したと判断された場合には、駅構内で使用される可能性の高い操作内容を示すアイコンを表示するように、アイコンの変更処理がなされる。また、通信端末10がゲートから退場したエリアに存在している場合は、アイコンの変更処理によりデフォルトのアイコン表示に戻されることとなる。
アイコンが変更されると、通信端末10の処理部へ応答が送られ、処理が終了する(ステップS212)。このことにより、ユーザは、変更したメニューを使うことができる。なお、アイコン表示が変更されている状態において、ユーザがクリアボタンやオフフックボタン等を押下することで、アイコン配置をデフォルトの状態に戻すようにしてもよい。このことにより、各処理時のアイコン配置となっている場合において、ユーザの意思でデフォルトのアイコン配置に戻すことができるようになる。
以上の処理の具体例について説明する。ユーザが駅の外から改札を通過して入場すると、エリア情報として駅に入場したことが処理部12において判断され、そのエリアに対応したアイコンが読み出され、初期状態のアイコン表示から、駅に入場したときに適応したアイコンが表示されることになる。すなわち、初期状態のアイコン表示は乗車駅改札通過前及び下車駅改札機通過後において表示され、変更されたアイコンは、乗車駅改札機通過後から下車駅改札機通過前において表示されることになる。
また、ユーザが会社などのセキュリティゲートを通過して入場すると、エリア情報としてゲートを通過して入場したことが処理部12において判断され、そのエリアに対応したアイコンが読み出され、初期状態のアイコン表示から会社で使用する可能性の高いアイコンに変更されることになる。初期状態のアイコン表示はセキュリティゲート入館通過前及びセキュリティゲート退館通過後において表示され、変更されたアイコンは、セキュリティゲート入館通過後からセキュリティゲート退館通過前において表示されることになる。
また、ユーザが自動車等に乗車して高速道路のETCのゲートを通過して入場すると、エリア情報として高速道路のゲートを通過して入場したことが処理部12において判断され、そのエリアで使用される可能性の高いアイコンが読み出され、初期状態のアイコン表示から高速道路走行中に使用される可能性の高いアイコンに変更されることになる。初期状態のアイコン表示は高速道路のゲート入口通過前及び高速道路のゲート出口通過後において表示され、変更されたアイコンは、高速道路のゲート入口通過後から高速道路のゲート出口通過前において表示されることになる。なお、高速道路などで運転中においては携帯電話の使用は禁止されていることから、本実施形態では、アイコンの表示は行われないことを好適の例としている。
つぎに、ユーザが非接触IC部20に記憶されている電子バリューを用いて商品を購入したときのアイコンの変更処理について説明する。図5は、購入情報に基づいて通信端末10のアイコンの表示を変更するときの処理を示すシーケンス図である。
図5におけるS501〜S507においては、非接触IC用RW30が店舗に設置されている電子バリュー読み取り機であり、非接触IC用RW30から非接触IC部20に対して課金処理を行う場合の、認証処理(S503)およびその購入(課金)処理(S507)が行われる。その具体的な処理は、S201〜S206と同じであるが、S206においては、ゲート情報にかえて購入情報が認証成功の応答信号に含まれている点が相違する。
購入処理が行われると、その情報が通信端末10の処理部12へ情報伝達され(ステップS508)、処理部12において購入判断処理が行われる(ステップS509)。当該処理が行われると、通信端末10の表示部14へ変更要求(ステップS510)が送られ、購入処理に応じたアイコン表示の変更が行われる(ステップS511)。アイコンが変更されると、通信端末10の処理部12へ応答が送信される(ステップS512)。そして、処理部12はアイコンの表示変更後に所定時間が経過したかどうかタイマー処理を行い、所定時間未経過ならアイコンを変更したままにする(S513)。処理部12は所定時間経過後に再度メニューアイコン表示順の変更要求を行い(S514)、アイコンを初期状態に戻し(S515)、通信端末本体へアイコンを元に戻したことを応答して(S516)処理を終了する。なお、アイコン表示が変更されている状態において、ユーザがクリアボタンやオフフックボタン等を押下することで、アイコン配置をデフォルトの状態に戻すようにしてもよい。このことにより、各処理時のアイコン配置となっている場合において、ユーザの意思でデフォルトのアイコン配置に戻すことができるようになる。
以上の通りの処理により、購入処理が行われた後、商品購入に関連するアイコンが表示され、所定時間が経過するまでは変更されたアイコンが表示されたままとなる。そして、購入終了後、所定時間が経過すると、アイコンを初期状態に戻すように、通信端末本体の表示部14のアイコン表示を再度変更することができる。
例えば、ユーザが非接触IC部20を用いて商品の購入処理を行うと、購入情報として購入処理が行われたことが処理部12において判断され、購入処理に使用される可能性の高いアイコンが読み出され、初期状態のアイコン表示から購入処理後に使用される可能性の高いアイコンに変更されることになる。初期状態のアイコン表示は購入処理読取機掲示前及び購入処理読取機掲示後5分間経過後において表示され、変更されたアイコンは、購入処理読取機掲示後から購入処理読取機掲示後5分間経過前において表示されることになる。
さらに図6を用いてメニュー画面が初期状態から各特定行為を行った場合のアイコンを変更した場合を詳細に説明する。
図6(a)は、初期状態、いわゆるデフォルトのアイコン表示を示す図である。この初期状態から各種ユーザの行動変化に応じて、使い勝手のよくなるようなアイコンが表示されることになる。
例えば、特定行為が駅改札通過の場合には、入場時には初期状態のアイコン表示から駅改札通過のアイコン表示に変更され(図6(b))、退場時には駅改札通過のアイコン表示から初期状態のアイコン表示に変更されることになる。図6(b)においては、駅構内で使用する可能性が高いアイコン、例えばゲーム、電子書籍などのアイコンが表示されることになる。
また、特定行為が会社セキュリティゲート通過の場合には、入場時には初期表示のアイコン表示から会社のセキュリティゲート通過のアイコン表示に変更され(図6(c))、退場時には会社のセキュリティゲート通過のアイコン表示から初期表示のアイコン表示に変更されることになる。さらに、会社のセキュリティゲート通過のメニューアイコン表示に記載の通り、セキュリティゲート内でも特に社内においては業務に無関係なメニューの操作を不可とするために「業務中は個人的利用は禁止です。」等のメッセージ表示をすることも有効である。
また、特定行為が高速道路のゲート通過の場合には、入場時には初期状態のアイコン表示から高速道路のゲート通過のアイコン表示として何も表示されないように変更され(図6(d))、退場時には高速道路のゲート通過のアイコン表示である何も表示されない表示から初期状態のアイコン表示に変更されることになる。さらに、高速道路のゲート通過でのアイコン表示に記載の通り、高速道路のゲート内では運転中となり、メニューの操作を不可とするために「運転中の携帯電話利用は禁止されています。」等のメッセージ表示をすることも有効である(図6(d))。
また、特定行為が購入の場合には、購入処理読取機掲示後には初期状態のアイコン表示から購入のメニューアイコン表示に変更され(図6(e))、購入処理読取機掲示後5分間経過後には購入後に使用される可能性の高いアイコン表示から初期状態のアイコン表示に変更されることになる。ここでは、購入後には残高表示を見たり、電子家計簿、購入履歴をユーザは見る可能性が高いものとしてそのようなアイコンを表示している。
続いて、本実施形態にかかる通信端末10の作用効果について説明する。このような通信端末10によれば、通信端末10がどのエリアに存在しているかによってアイコンを適切なものに変更することができる。
まず、エリアに入場したユーザは、通信端末10の非接触IC部20を用いて特定行為を行うことで、特定のエリアに入場したこと、または特定の行動を行ったことを判別する。例えば、駅改札を通過した場合や、商品の購入処理を行った場合に、非接触IC部20において認証成功に含まれている行動情報を無線部23は受信し、この行動情報に基づいて予め定められた処理を行ったことを処理部12は判断する。そして、処理部12は、その行動に応じたアイコンを記憶部13から読み出し、そのアイコンを表示部14に表示させることができる。
これにより、ユーザがどのような行動をとったかによって、その行動に応じたアイコンを表示することができ、通信端末の操作性を向上させることができる。
また、無線部23は退場信号を受信することで、処理部12はユーザが特定のエリアから退場したことを判断し、表示部14においてエリアに適したアイコン表示から初期状態に戻すことが可能となる。このようにアイコン表示が初期状態に戻ることで、メニュー画面が、意図せず変更されたままになることを防ぐことができる。
さらに、エリアごとの適切なアイコンの表示だけでなく、アイコンを非表示にすることが適切である場合にはそのような処理を行うことができる。例えば、セキュリティゲートを通過して会社内に在籍している等の場合には、業務とは関係のないアイコンを非表示にすることで、業務とは関係のない操作をできないようにすることができる。あわせて「業務中は個人的利用は禁止です。」などの表示をしてもよい。また、同様に車を運転中は通信端末の操作は禁止されているが、特に高速道路を走行中には危険が伴うため、メニュー操作ができないようにアイコンを非表示にするという効果もある。あわせて「運転中の携帯電話利用は禁止されています。」などの表示をしてもよい。
また、物品の購入などの際にも、即座に購入に関連したアイコンを表示することになる。通信端末10の無線部23は購入処理で購入信号を受信することで、特定エリアに入ったのと同様に、処理部12は購入処理を行ったことを判断することができる。このように、購入処理が行われると関連のあるアイコンを表示すことで、購入処理と連動したメニュー操作が可能になる。例えば残高表示や電子家計簿等のメニューアイコンを利用しやすい表示順にすることで、購入処理に関連した操作を行いやすくなる。
また、処理部12は、購入処理後、所定時間経過後には初期状態のアイコンに戻すことができる。このように、アイコンが一定時間後に初期状態に戻ることで、意図せずに購入処理時のアイコンが表示されたままの状態となることを防止することができる。
通信端末10の機能ブロック図である。 通信端末10のハードブロック図である。 特定行為に対応付けて選択されるアイコンを示す説明図である。 通信端末10において、ユーザのエリアに対応したアイコンの変更処理を示すシーケンス図である。 購入情報に基づいて通信端末10のアイコンの表示を変更するときの処理を示すシーケンス図である。 メニュー画面が初期状態から各特定行為を行った場合のアイコンを変更した場合を説明する図である。
符号の説明
1…通信システム、10…通信端末、11…無線部、12…処理部、13…記憶部、14…表示部、15…操作部、16…外部IF部、20…非接触IC部、21…記憶部、22…処理部、23…無線部、30…非接触IC用RW、31…記憶部、32…処理部、33…無線部、34…通信部。

Claims (3)

  1. 電子バリューを記憶し、非接触IC用リーダとの間で課金処理を実行する非接触型IC部と、
    操作受付のためのアイコンを含んだメニュー画面を表示する表示手段と、
    前記非接触IC部において課金処理が実行されると、当該非接触IC部から送信される、購入処理をしたことを示す購入信号を受信する処理信号受信手段と、
    前記処理信号受信手段により購入信号が受信されると、前記表示手段に表示されたアイコンを含んだメニュー画面に、購入処理に関連した処理を可能にさせるアイコンを表示するよう、購入信号に応じて変更する変更手段と、
    を備える通信端末。
  2. 前記変更手段は、アイコンの変更の後、所定時間経過後に、初期状態に戻すことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。
  3. 電子バリューを記憶し、非接触IC用リーダとの間で課金処理を実行する非接触型IC部を備える携帯端末のアイコン表示方法において、
    操作受付のためアイコンを含んだメニュー画面を表示する表示ステップと、
    前記非接触IC部において課金処理が実行されると、当該非接触IC部から送信される、購入処理をしたことを示す購入信号を受信する処理信号受信ステップと、
    前記処理信号受信ステップにより購入信号が受信されると、表示ステップで表示されているアイコンを含んだメニュー画面に、購入処理に関連した処理を可能にさせるアイコンを表示するよう、購入信号に応じてメニュー画面におけるアイコンを変更する変更ステップと、
    を備えるアイコン表示方法。
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