JP4251439B2 - 携帯通信端末、利用明細通知システム、利用明細通知方法、利用明細通知プログラム - Google Patents

携帯通信端末、利用明細通知システム、利用明細通知方法、利用明細通知プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば家族等の所望の連絡先に電子財布の利用明細を通知する際に好適な携帯通信端末利用明細通知方法、利用明細通知プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年は、近接距離での無線通信が可能な非接触ICカードを用いた電子財布が実用化され始めており、当該非接触ICカードを利用可能な店舗も整備されつつある。当該非接触ICカードからなる電子財布は、例えば入出金や決済機能、利用履歴や個人情報の記憶機能などの各種機能を有している。なお、電子財布の利用履歴は、一般に、その電子財布の利用者宛に例えば月単位で利用履歴通知書面として郵送されたり、カード会社のインターネット上のサービスサイトへ利用者自らがアクセスすることにより確認可能となされている。
【0003】
また従来より、ICカードの利用履歴の一覧データを簡易に閲覧又は入手可能なシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。このシステムは、自動改札機や券売機、自動精算機等でICカードを利用した際に、そのカード利用履歴のデータがデータベースに蓄積され、そのデータベースに蓄積されたカード利用履歴のデータを例えばインターネット等に接続されたコンピュータ端末からのアクセスに応じて閲覧可能とするものである。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−117421号公報(第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記電子財布によれば、店舗での現金のやり取りが減少して利便性が向上する一方で、お金を支払った実感が薄れるといった問題がある。したがって、カード利用者は、例えば月末に送付されてくる利用履歴通知書やサービスサイトへのアクセスにより利用金額をみたときに、その利用額の多さに驚いてしまうことが多い。
【0006】
また例えば、上記電子財布が盗まれ、さらには暗証番号も何らかの方法により知られてしまい、その電子財布が他人に不正に利用されてしまった場合、カード所有者は甚大な被害を被ることになる。特に、電子財布とその暗証番号の盗難に直ぐに気が付かなかった場合、カード所有者は、月末等に郵送されてくる利用履歴通知書やサービスサイトへアクセスにより利用金額を確認して始めて盗難に遭ったことを知ることもあり得る。この場合、盗難に気が付くまでの長い間の不正利用の額は膨大なものになってしまう虞がある。
【0008】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、電子財布の使用を利用者が監視できるようにし、また、電子財布の不正利用が発生した場合にそのことを利用者等が即座に知ることができるようにする、携帯通信端末利用明細通知方法、利用明細通知プログラムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、少なくとも自端末のアドレスとは異なる送信相手先アドレスを入力するための入力操作部と、入力された送信相手先アドレスを保持する保持部と、電子財布機能による決済時に決済相手先装置との間で近接無線通信を行うとともに、その決済時に近接無線通信を通じて決済相手先装置から受け取った利用明細情報を、利用明細取得部へ転送する電子財布部とを有する。さらに、本発明は、決済時に電子財布部が転送してきた利用明細情報を受信する利用明細取得部と、当該利用明細取得部が利用明細情報を受信したことをトリガとして、その利用明細情報に応じた利用明細を挿入したメッセージを生成するメッセージ生成部と、その利用明細が挿入されたメッセージを送信相手先アドレス宛に送信するメッセージ送信部とを有する。
【0010】
利用明細は、例えば、電子財布の機能を備えた非接触ICカードが、店舗内の通信装置から取得する。また、メッセージの送信は、利用明細情報取得され且つ所定の送信条件が満たされたときに行われても良い。
【0011】
本発明によれば、利用明細を挿入したメッセージが自動作成されるため、携帯通信端末の利用者は、自ら利用明細が挿入されたメッセージを作成する必要がない。また、利用明細は、メッセージに挿入されて送信相手先アドレスへ自動的に送信されるため、送信相手先の者は、携帯通信端末の利用者による商品購入等の利用状況を素早く知ることができる。
【0013】
本発明によれば、利用明細のデータベースが自動作成されるため、利用者は、例えば家計簿のようなデータベースを自ら作成する必要がない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
ここでは、本発明の携帯通信端末の一例として、近接距離での無線通信機能を備えた非接触ICカードと携帯電話機とからなる装置(以下まとめて携帯電話機と表記する)を挙げて説明する。なお、携帯電話機は、非接触ICカードの機能を内蔵したものでも良く、また、非接触ICカードと携帯電話機は、通常は分離していて、必要に応じて接続されるものでも良い。本実施の形態の非接触ICカードは、電子財布として機能し、入出金や決済、利用履歴や個人情報の記憶などの各種機能を有すると共に、利用明細情報を携帯電話機側へ転送する機能を備えている。利用明細情報とは、少なくとも商品(サービスも含む)の購入が行われたことを表す情報であり、本実施の形態の場合は、商品の購入代金の他、例えば、購入した日時情報、購入店舗名、購入品目の名称や内容等の情報も、上記利用明細情報に含まれることにする。購入品目の内容とは、例えば、電化製品、被服品、アクセサリー等の何れの商品カテゴリであるのかや、洋服や靴のサイズ、色など、その商品がどのようなものであるのかを表す情報である。また、本実施の形態の携帯電話機は、通話のみならず、電子メールの送受信、インターネット接続等の機能を備えている。
【0016】
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の第1の実施の形態の携帯電話機1の構成を示す。
【0017】
この図1において、本実施の形態の携帯電話機1は、上記通話や電子メールの送受信、インターネット接続等の機能を実現するための基本機能部2と、近接距離の無線通信を行う非接触ICカード3と、上記基本機能部2と非接触ICカード3との間の通信インターフェースを行うためのカードインターフェース4とを備えている。
【0018】
基本機能部2のマイクロホン(マイク)24は、ユーザの通話音声等を電気信号(通話音声信号と表記する)に変換する。当該通話音声信号は、図示しないアンプにより増幅された後、制御部15へ送られる。
【0019】
制御部15は、少なくともCPU(Central Processing Unit)16と外部インターフェース17を有し、上記通話音声信号のA/D(Analog/Digital)変換、誤り訂正符号化、インターリーブ、拡散、D/A(Digital/Analog)変換などの処理を行い、その処理により生成した送信ベースバンド信号を変調器14へ送る。
【0020】
変調器14は、上記送信ベースバンド信号により局部発振信号を変調して送信高周波信号を生成し、さらにその送信高周波信号を増幅した後にアンテナ共用器12へ送る。
【0021】
アンテナ共用器12は、送信高周波信号と受信高周波信号とで1本のアンテナ11を共用するためのものであり、上記アンテナ11からの受信高周波信号を復調器13へ送り、変調器14からの送信高周波信号をアンテナ11へ送出する機能を備えたフィルタ回路により構成されている。
【0022】
アンテナ11は、基地局5との間で無線による高周波信号の送受信を行う。すなわち、上記変調器14からアンテナ共用器12を介して送られてきた送信高周波信号は、当該アンテナ11から基地局5へ送信される。一方、基地局5から送信されてきた高周波信号は、当該アンテナ11にて受信された後、アンテナ共用器12を介して復調器13へ送られる。
【0023】
復調器13は、上記アンテナ11にて受信され、アンテナ共用器12を介して送られてきた受信高周波信号を増幅し、さらに復調処理を行って得られた受信ベースバンド信号を制御部15へ送る。
【0024】
このときの制御部15は、上記受信ベースバンド信号のD/A変換、逆拡散、デインターリーブ、誤り訂正、D/A変換などの処理を行い、通話相手先からの通話音声信号を得る。
【0025】
当該通話相手先からの通話音声信号は、図示しないアンプにより増幅された後、スピーカ23へ送られる。これにより、スピーカ23からは、相手先の通話音声が出力される。なお、受信された信号が電子メールやインターネット上のウェブページの信号である場合、制御部15は、それらデータのうち表示データを液晶ディスプレイ等の表示装置25へ送り、音声データをD/A変換後にスピーカ23へ送る。
【0026】
上記基本機能部2の時計21は、少なくとも現在時刻をカウントするために設けられている。
【0027】
メモリ22は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)などからなる。ROMは、当該携帯電話機1の基本的な機能を実現するためのプログラムや初期設定値が保存されている。RAMは、制御部15のCPU16が作業領域として使用し、CPU16のプログラム実行中において必要に応じて計算途中のデータなどを記憶したり、他の各部と送受信するデータを一時的に記憶する。EEPROMは、不揮発性メモリであって、各種のアプリケーションプログラム、電話番号や電子メールアドレス及びそれに対応した氏名,名称などの情報からなる電話帳データ、送受信された電子メールデータ、スケジュール帳データ、発着信の通信履歴データ、メモ帳データ、利用者によりカスタマイズされた設定データ等の各種のデータを記憶する。特に、本実施の形態における上記メモリ22には、上記アプリケーションプログラムの一つとして、後述するように、例えば店舗等での買い物時の支払いに応じて非接触ICカード3から送られてきた利用明細情報を受け取り、その利用明細が挿入されたメッセージ(本実施の形態では電子メール文書)を作成し、当該電子メールを所望の送信相手先の電子メールアドレスに宛てて送信するための利用明細通知プログラムを記憶していると共に、上記利用明細を電子メールにて送信するための送信先電子メールアドレスや、利用明細が挿入される元になる例えば定型文の電子メール文書も記憶されている。上記利用明細の送信先電子メールアドレスは、例えば操作部18等を介して、利用者により予め入力(つまり取得),設定されたものでも良いし、また例えば支払いが行われたときや任意の時点で利用者により入力されたものでも良い。上記利用明細が挿入された電子メールの送信等の詳細については後述する。
【0028】
操作部18は、電話番号やアルファベット、仮名文字、記号、絵文字等の入力に使用されるボタンや、画面上でカーソルを移動させたりメニュー項目の選択等に使用される回転機能及びプッシュボタン機能を備えたジョグダイヤル等の操作子、電話の発着信、電源オン/オフなど、ユーザにより操作される各種のキーやボタン、ダイヤルからなる。なお、カーソル操作やメニュー項目の選択等に使用される操作子はジョグダイヤルに限定されないことは言うまでもない。
【0029】
制御部15の外部インターフェース17は、少なくともカードインターフェース4を介して非接触ICカード3との間で通信を行う機能を備えている。
【0030】
その他、制御部15は、操作部18から入力される操作信号に応じた処理、表示装置25への表示信号処理、LED(Light Emitting Diode)19やバイブレータ20を動作させるための動作制御信号の生成、メモリ22の書き込み或いは読み出しなどの各種制御や信号処理を行う。なお、LED19、バイブレータ20は、例えば着信等を利用者に知らせることなどのために設けられている。
【0031】
一方、本実施の形態の非接触ICカード3は、近接通信用のアンテナ31を介して、例えば店舗に備えられている通信機(以下店舗側通信機80と表記する)との間で情報通信を行うための通信装置32と、CPU等からなる制御部33と、メモリ35とを有している。
【0032】
制御部33は、通信装置32を介したデータ送受信の制御及び当該送受信されるデータの演算や解析,セキュリティ演算等の機能、ファイル管理機能、メモリ35の読み出しや書き込みの制御機能、外部インターフェース34による情報入出力制御などを行う。
【0033】
また、制御部33内の外部インターフェース34は、カードインターフェース4を介して上記基本機能部2との間で種々のデータ通信を行う。
【0034】
メモリ35は、例えば店舗での買い物を行った際に店舗側通信機80から送られてくる利用明細情報や、利用履歴情報、入出金と残高やその他の決済の履歴、その他の個人情報、通信時のデータ暗号化や復号化のための鍵情報、データ伝送処理やコマンド処理等の実行時の中間情報、前述した電子財布機能や利用明細情報の送信機能を制御部33に実行させるためのプログラム等を含む各種のプログラム、ファイル情報等を記憶する。なお、メモリ35は、ROM機能、RAM機能、EEPROM機能の何れをも備えている。
【0035】
これらの構成を備えた非接触ICカード3は、前述したように、電子財布としての機能を持つと共に、店舗側通信機80から受け取った利用明細情報をカードインターフェース4を介して基本機能部2へ転送する。すなわち、本実施の形態において、利用者が店舗等で商品(サービスも含む)を購入し、当該非接触ICカード3を備えた携帯電話機1を店舗側通信機80に近接させた状態で例えば暗証番号を入力すると、当該店舗側通信機80からはその商品購入時の支払い金額(消費税等の税金やその他のサービス料を含んでいても良い)や購入品目、購入店名、購入日時等を含む利用明細情報が送信されてくる。当該利用明細情報は、アンテナ31及び通信装置32を介して制御部33へ送られる。そして、この時の制御部33は、上記利用明細情報をメモリ35に蓄積すると共に、外部インターフェース34を介して基本機能部2へ転送する。
【0036】
本実施の形態の携帯電話機1の基本機能部2のCPU16は、非接触ICカード3から送られてきた利用明細情報を検知すると、それをトリガとして前記利用明細通知プログラムを実行する。利用明細通知プログラム実行時のCPU16は、少なくともその利用明細を例えば本文中に挿入した電子メールを作成し、メモリ22内に当該利用明細の送信先として登録されている電子メールアドレスに宛てて、その電子メールを送信する。
【0037】
なお、本実施の形態では、説明を簡略化するために、当該非接触ICカード3が具備する機能として、電子財布の機能と、店舗側通信機80から利用明細情報を取得して基本機能部2へ転送する機能とを挙げているが、勿論、当該非接触ICカード3はこれら機能に限定されず、鉄道の駅の自動改札機やバスの改札機、空港の搭乗用改札機等の通過時に使用される電子切符機能を備えていても良く、また、車両等による有料道路使用時のETC(自動料金収受システム)車載機との連動機能を備えていても良い。すなわち、本発明実施の形態の非接触ICカード3は、店舗等での支払い時の利用明細情報のみならず、各種交通機関のゲート装置を通過したときの利用明細情報を取得するための機能と、それら利用明細情報を携帯電話機1の基本機能部2へ転送する機能を備えていても良い。
【0038】
図2には、購入日時81,購入店舗名82,購入品目名83,購入代金84の他に、さらに残高85の各情報が利用明細として挿入された電子メールを受信した時の相手先通信端末(例えば携帯電話機39)のディスプレイ40上の表示例を示す。この図2の例から判るように、上記電子メールを受信した携帯電話機39の利用者は、その電子メールを送信してきた相手先の利用者が、どこでどのような買い物をしたのかを知ることができることになる。
【0039】
以上のように、本実施の形態によれば、利用明細が挿入された電子メール(つまり利用明細を知らせるためのメッセージ)を携帯電話機1が自動作成して送信するため、携帯電話機1の利用者は、その携帯電話機1の非接触ICカード3からなる電子財布により買い物をするだけで、上記送信相手先(例えば携帯電話機39の利用者)へ利用明細を知らせることが可能となる。ここで例えば、携帯電話機1の利用者が子供であり、上記利用明細の電子メールを受け取る相手先携帯電話機39の利用者がその子供の親であるような場合、親は、子供がどのような買い物をしたのかを即座に知ることができ、子供による電子財布の利用状況を監視することができる。勿論、上記利用明細の電子メールの送信相手先端末は、商品を購入した利用者本人の携帯電話機1やパーソナルコンピュータ、他の第三者の携帯電話機やパーソナルコンピュータ等であっても良い。特に、上記利用明細の電子メールの送信相手先端末を、例えば自宅のパーソナルコンピュータなど、携帯電話機1以外の端末に設定しておけば、例えば携帯電話機1(或いは非接触ICカード3)が盗難され、さらに暗証番号も知られてしまって不正利用がなされた場合などに、その不正利用を即座に知ることが可能となる。また、本実施の形態によれば、携帯電話機1の利用者は、電子メールの作成の仕方を特に知らなくても良いため、例えば子供やお年寄りなど、携帯電話機の操作に不慣れな者であっても良い。
【0040】
図3には、本実施の形態において、送信相手先電子メールアドレスの登録と、商品の購入から上記利用明細を挿入した電子メールの送信までの流れを表すタイムアロー(タイムフローチャート)を示す。なお、図3中の点線部分は携帯電話機1の利用者等により行われる動作であり、図中実線部分が携帯電話機1及び非接触ICカード3、店舗側通信機80、送信相手先端末(携帯電話機39)で行われる処理である。
【0041】
図3において、先ず携帯電話機1の利用者(家族等の第三者でも良い)により、利用明細送信先電子メールアドレスの入力,設定が行われると、携帯電話機1のCPU16は、ステップS61にて、上記取得した送信先電子メールアドレスをメモリ22に保持させる。当該送信先電子メールアドレスの設定作業は、毎回行う必要はなく、上記メモリ22に登録しておけば、それ以後は当該メモリ22に登録された情報が使用される。
【0042】
次に、携帯電話機1の利用者が店舗等で商品を購入し、ステップS62にて当該携帯電話機1の非接触ICカード(電子財布)3を介して購入代金の支払いがなされたとき、店舗側通信機80は、ステップS63において、前述した利用明細情報を送信する。このとき、携帯電話機1の非接触ICカード3は、ステップS64において、上記店舗側通信機80から送信されてきた利用明細情報を受信し、さらに、当該受信した利用明細情報を前記カードインターフェース4を介して携帯電話機1へ基本機能部2へ送信する。
【0043】
基本機能部2のCPU16は、上記非接触ICカード3から送られてきた利用明細情報をステップS65にて受信すると、当該利用明細情報の受信をトリガとしてステップS66とステップS67の処理を実行(利用明細通知プログラムを実行)する。すなわち、CPU16は、ステップS66において、利用明細を本文中に挿入した電子メールを作成し、次いで、ステップS67において、先のステップS61で登録した送信先電子メールアドレスに宛てて、その電子メールを送信する。
【0044】
上記電子メールの送信先の携帯電話機39は、上記携帯電話機1から送信されてきた電子メールをステップS68にて受信する。これにより、携帯電話機39のディスプレイには、前記図2で説明したように、携帯電話機1の利用者の利用明細が挿入されている電子メールが表示されることになる。
【0045】
[第2の実施の形態]
図4には、本発明の第2の実施の形態として、例えば、携帯電話機1の非接触ICカード3による利用明細を管理している者が存在し、上記利用明細の電子メール送信先端末が当該管理者の端末(以下、管理者端末90とする)であり、その管理者端末90にて利用明細の管理が行われるシステムの構成例を示す。なお、この図4の構成において、図1と同じ構成要素にはそれぞれ同一の指示符号を付し、それらの詳細な説明は省略する。なお、上記利用明細の管理者は、携帯電話機1の利用者本人であっても良く、また他の第三者であっても良い。
【0046】
この第2の実施の形態において、上記利用明細が挿入された電子メールは、例えばインターネット45を介して、上記管理者端末90へ送られる。当該管理者端末90は、パーソナルコンピュータ91と記憶装置92とからなる。なお、記憶装置92はパーソナルコンピュータ91の内部ハードディスク等であっても良い。
【0047】
管理者端末90のパーソナルコンピュータ91は、受信した電子メールから利用明細の情報を抽出する。なお、パーソナルコンピュータ91が電子メールから利用明細の情報を抽出する手法としては、一例として、定型文となされている電子メールの各々所定位置に記載されている日時,店舗名,品名,代金、残高等の文字とそれに付随する数字や文字を検索し、それら文字と数字から、利用明細中の購入日時,購入店舗名,購入品目名,購入代金,残高等の情報を抽出する手法が考えられる。そして、パーソナルコンピュータ91は、上記抽出した購入日時,購入店舗名,購入品目名,購入代金、残高等の情報を、例えば図中一覧93に示すように、パーソナルコンピュータ91の図示しないディスプレイ上で見易く閲覧可能なデータとしてデータベース化し、記憶装置92に蓄積する。
【0048】
この第2の実施の形態によれば、利用明細を管理者端末90にて管理し、また記憶装置92は一般に大容量の記憶媒体を備えているため、利用明細情報の数が多くなってもそれら全てを記憶でき、且つそれらを長期間にわたって保存することが可能である。また、利用明細は、一覧93を表示可能なデータのデータベースとして保存されているため、閲覧時には非常に見易い。なお、上記一覧93は、例えばいわゆる家計簿の形態であっても良い。一覧93が家計簿の形態をとる場合、その家計簿はパーソナルコンピュータ91により自動的に作成されるため、管理者は、わざわざ利用明細から家計簿を作成する必要がなくなる。
【0049】
[第3の実施の形態]
上述した第1,第2の実施の形態では、電子財布の利用毎に、その利用明細を電子メールにて送信することにしているが、第3の実施の形態として、携帯電話機1は、予め設定された送信条件が満たされたときにのみ、上記利用明細の電子メールを送信するものであっても良い。
【0050】
当該送信条件は、例えば、電子財布の残高が一定額を下回ったとき、一定額以上の支払いを行ったとき、規定の商品を購入したとき、規定以外の商品を購入したとき、規定の店舗にて購入したとき、規定以外の店舗にて購入したとき、電子財布の残高に対して一定割合以上の支払いを行ったとき、前回の電子メール送信から一定期間が経過したとき、例えば操作部18上に設けられている特定のボタンが利用者により押下操作等されたときなどが考えられる。勿論、これら各送信条件は、複合的に組み合わされていても良い。
【0051】
図5には、送信条件が満たされた時に電子メールの送信を行う、当該第3の実施の形態の処理の流れを示す。なお、図5中の点線部分は携帯電話機1の利用者等により行われる動作であり、図中実線部分が携帯電話機1及び非接触ICカード3、店舗側通信機80、送信相手先端末(携帯電話機39)で行われる処理である。
【0052】
図5において、先ず携帯電話機1の利用者等により、利用明細送信先電子メールアドレスの入力,設定が行われると、携帯電話機1のCPU16は、ステップS71にて、上記取得した送信先電子メールアドレスをメモリ22に保持させる。また、携帯電話機1の利用者等により、送信条件の入力,設定が行われると、携帯電話機1のCPU16は、ステップS72にて、上記取得した送信条件をメモリ22に保持させる。なお、上記送信先電子メールアドレスや送信条件の設定作業は毎回行う必要はなく、上記メモリ22に登録しておけば、それ以後は当該メモリ22に登録された情報が使用される。
【0053】
次に、携帯電話機1の利用者が店舗等で商品を購入し、ステップS73にて当該携帯電話機1の非接触ICカード3を介して購入代金の支払いがなされたとき、店舗側通信機80は、ステップS74において利用明細情報を送信する。このとき、携帯電話機1の非接触ICカード3は、ステップS75において、上記店舗側通信機80から送信されてきた利用明細情報を受信し、さらに、当該受信した利用明細情報をカードインターフェース4を介して携帯電話機1へ基本機能部2へ送信する。
【0054】
基本機能部2のCPU16は、上記非接触ICカード3から送られてきた利用明細情報をステップS76にて受信すると、当該利用明細情報の受信をトリガとしてステップS77〜S79の処理を実行(第3の実施の形態の利用明細通知プログラムを実行)する。すなわち、CPU16は、ステップS77において、非接触ICカード3から送られてきた利用明細が上記送信条件を満たしているか判断する。このステップS77において送信条件が満たされていないと判断した場合、CPU16は、このステップS77で処理を終了し、その後は処理をリターンする。一方、ステップS77において送信条件が満たされていると判断した場合、CPU16は、ステップS78において、利用明細を本文中に挿入した電子メールを作成し、次いで、ステップS79において、先のステップS71で登録した送信先電子メールアドレスに宛てて、その電子メールを送信する。
【0055】
上記電子メールの送信先の携帯電話機39は、上記携帯電話機1から送信されてきた電子メールをステップS80にて受信する。これにより、携帯電話機39のディスプレイには、携帯電話機1の利用者の利用明細が挿入されている電子メールが表示されることになる。
【0056】
なお、当該第3の実施の形態の図5の説明では、送信条件が満たされた時に電子メールの作成と送信の両方を行うことにしているが、上記CPU16は、非接触ICカード3から利用明細情報が転送されてきたときには常に電子メールを作成することとし、その電子メールの送信については上記送信条件が満たされたときにのみ行うことも可能である。このように、送信条件を満足するか否かに関わらず、利用明細の電子メールについては常に作成して例えばメモリ22に記憶しておくようにすれば、その後、メモリ22に記憶されている利用明細の電子メールを、必要に応じて読み出させて送信することが可能になる。
【0057】
[第4の実施の形態]
本発明の第4の実施の形態として、利用明細が挿入された電子メールは、携帯電話機1以外の他の装置(例えばインターネット上のメール配信サーバ)により送信されるものであっても良い。
【0058】
この第4の実施の形態の場合、メール配信サーバは、携帯電話機1から例えばインターネットを経由して送られてきた利用明細情報と送信相手先の電子メールアドレスとを受け取り、上記利用明細情報を電子メールへ挿入し、その電子メールを上記送信相手先の電子メールアドレス宛に送信する。なお、上記送信相手先の電子メールアドレスは、予め携帯電話機1からメール配信サーバへ送信されてきて登録されたものであっても良い。
【0059】
この第4の実施の形態によれば、携帯電話機1は電子メールの発信処理を行わなくてもよくなり、したがって例えば店舗側通信機80から受け取った利用明細情報をメール配信サーバへ送信した後に、携帯電話機1が通話エリア圏外へ入ってしまったとしても、送信相手先端末の利用者は、利用明細を入手することができるようになる。
【0060】
[第5の実施の形態]
本発明の第5の実施の形態として、上記利用明細は、上記電子メールと共に、若しくは電子メールに代えて、音声信号や画像信号(イラスト等も含む)の形態で送信されても良い。すなわち、当該第5の実施の形態において、音声信号の形態で利用明細を送信する場合、携帯電話機1は音声合成機能を具備し、上記利用明細を合成音声信号の形態で送信相手先の端末(携帯電話端末39)へ送信する。また、画像信号の形態で利用明細を送信する場合、携帯電話機1は例えばコンピュータグラフィック等の画像生成機能を具備し、上記利用明細を画像信号の形態で送信相手先の端末(携帯電話端末39)へ送信する。
【0061】
この第5の実施の形態において、例えば利用明細の送信のために音声を用いれば、送信相手先端末の利用者が例えば視覚障害者であっても利用明細を伝えることができ、また、画像を用いれば、例えばイラストなどにより表された利用明細を相手先へ知らせることができる。
【0062】
以上説明したように、本発明の各実施の形態によれば、携帯電話1の利用者が殆ど意識することなく、利用明細を電子メールの送信相手先に知らせることができる。また、本発明の各実施の形態の機能は、店舗側通信機80を含む店舗側の設備や非接触ICカードによる決済システム等に何ら改変を加えることなく、利用者の持つ携帯電話機1の機能のみで実現可能である。
【0063】
なお、上述した各実施の形態の説明は、本発明の一例である。このため、本発明は上述した各実施の形態に限定されることなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることはもちろんである。例えば、利用明細が挿入された電子メールは、送信相手先端末以外では復号できないように暗号化されたものでも良い。この場合、携帯電話機1は、電子メールを暗号化するための暗号化手段を備えることになる。また、利用明細は、携帯電話機1のネットワーク接続機能を用いて、バイナリデータとして送信相手先端末に送られても良い。また、携帯電話機1は、例えばブルートゥース(Bluetooth)方式や無線LAN(Local Area Network)、赤外線通信等により、店舗側通信機80との間で情報通信を行うものであっても良い。
【0064】
その他、本発明の各実施の形態は、携帯電話機だけでなく、通信機能を備えたカーナビゲーション装置等の移動体端末やPDA装置(PDA:Personal Digital Assistants)等にも適用可能である。
【0065】
【発明の効果】
本発明においては、所得した利用明細をメッセージに挿入し、そのメッセージを送信相手先アドレス宛に送信することにより、例えば非接触ICカードのような電子財布の利用を監視すること及び電子財布の不正利用の発生を利用者等は素早く知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の携帯電話機の構成例を示すブロック図である。
【図2】携帯電話機のディスプレイ上に、利用明細を通知するための電子メールが表示された状態の一例を示す図である。
【図3】第1の実施の形態において、店舗での買い物から、利用明細を挿入した電子メールの送信までの流れを表すタイムフローチャートである。
【図4】第2の実施の形態の携帯電話機と管理者端末からなるシステムの構成例を示すブロック図である。
【図5】第3の実施の形態において、店舗での買い物から、利用明細を挿入した電子メールの送信までの流れを表すタイムフローチャートである。
【符号の説明】
1…携帯電話機、2…基本機能部、3…非接触ICカード、4…カードインターフェース、11…アンテナ、12…アンテナ共用器、13…復調器、14…変調器、15…制御部、16…CPU、17…外部インターフェース、18…操作部、19…LED、20…バイブレータ、21…時計、22…メモリ、23…スピーカ、24…マイクロホン、25…表示装置、31…アンテナ、33…制御部、34…外部インターフェース、35…メモリ、80…店舗側通信機、81…購入日時、82…購入店舗名、83…購入品目名、84…購入代金、85…残高、90…管理者端末、91…コンピュータ、92…記憶装置、93…一覧

Claims (5)

  1. 少なくとも自端末のアドレスとは異なる送信相手先アドレスを入力するための入力操作部と、
    上記入力された送信相手先アドレスを保持する保持部と、
    電子財布機能による決済時に決済相手先装置との間で近接無線通信を行うとともに、その決済時に上記近接無線通信を通じて決済相手先装置から受け取った利用明細情報を、利用明細取得部へ転送する電子財布部と、
    上記決済時に上記電子財布部が転送してきた上記利用明細情報を受信する利用明細取得部と、
    上記利用明細取得部が上記利用明細情報を受信したことをトリガとして、その利用明細情報に応じた利用明細を挿入したメッセージを生成するメッセージ生成部と、
    上記利用明細取得部が上記利用明細情報を受信したことをトリガとして、上記メッセージ生成部にて利用明細が挿入されたメッセージを、上記保持部の保持している上記送信相手先アドレス宛に送信するメッセージ送信部とを有する
    ことを特徴とする携帯通信端末。
  2. 上記電子財布部の残高、上記電子財布部による決済時の支払い額、上記電子財布部による決済の対象商品、上記電子財布部により決済が行われた店舗の少なくとも何れかが、上記メッセージを送信する際の判断基準となる所定の送信条件として上記入力操作部から入力された場合、上記保持部は、その送信条件を保持し、
    上記メッセージ送信部は、上記保持部が保持している所定の送信条件が上記決済により満たされたか否かを判断し、上記送信条件が満たされたときにのみ上記メッセージ送信部から上記メッセージを送信させる請求項1記載の携帯通信端末。
  3. 上記メッセージ生成部は、上記利用明細を挿入した電子メールと利用明細を表す合成音声と利用明細を表す画像の少なくとも何れかを、上記メッセージとして生成する請求項1又は請求項2記載の携帯通信端末。
  4. 入力操作部から入力された少なくとも自端末のアドレスとは異なる送信相手先アドレスを、保持部が保持するステップと、
    電子財布機能による決済時に、電子財布部が、決済相手先装置との間で近接無線通信を行うステップと、
    上記決済時に上記近接無線通信を通じて決済相手先装置から受け取った利用明細情報を、電子財布部が、利用明細取得部へ転送するステップと、
    上記決済時に上記電子財布部が転送してきた上記利用明細情報を、利用明細取得部が受信するステップと、
    上記利用明細取得部が上記利用明細情報を受信したことをトリガとして、メッセージ生成部が、上記利用明細情報に応じた利用明細を挿入したメッセージを生成するステップと、
    上記利用明細取得部が上記利用明細情報を受信したことをトリガとして、メッセージ送信部が、上記メッセージ生成部にて上記利用明細が挿入されたメッセージを、上記保持部の保持している上記送信相手先アドレス宛に送信するステップと、
    を有する利用明細通知方法。
  5. 電子財布手段が決済相手先装置との間で近接無線通信を行うことで決済がなされた時に、上記決済相手先装置から近接無線通信を通じて送られてきて上記電子財布手段から転送されてきた利用明細情報を、制御演算手段が受信する利用明細取得手順と、
    上記利用明細取得手順にて上記電子財布手段から上記利用明細情報を受信したことをトリガとして、制御演算手段が、上記利用明細情報に応じた利用明細を挿入したメッセージを生成するメッセージ生成手順と、
    上記利用明細取得手順にて上記電子財布手段から上記利用明細情報を受信したことをトリガとして、制御演算手段が、上記メッセージ生成手順にて利用明細を挿入したメッセージを、入力操作手段から入力されて保持手段に保持されている少なくとも自端末のアドレ スとは異なる送信相手先アドレス宛てに、無線通信手段を介して送信させるメッセージ送信手順とを、
    コンピュータに実行させる利用明細通知プログラム。
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