JP4555734B2 - 車両用シート構造 - Google Patents

車両用シート構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4555734B2
JP4555734B2 JP2005156269A JP2005156269A JP4555734B2 JP 4555734 B2 JP4555734 B2 JP 4555734B2 JP 2005156269 A JP2005156269 A JP 2005156269A JP 2005156269 A JP2005156269 A JP 2005156269A JP 4555734 B2 JP4555734 B2 JP 4555734B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
vehicle
seats
reclining
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005156269A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006327506A (ja
Inventor
隆 竹下
浩 松永
正貴 川和
泰成 桑野
隆志 林
道秋 古別府
山人 苅谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Imasen Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd, Nissan Motor Co Ltd, Imasen Electric Industrial Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
Priority to JP2005156269A priority Critical patent/JP4555734B2/ja
Publication of JP2006327506A publication Critical patent/JP2006327506A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4555734B2 publication Critical patent/JP4555734B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

本発明は、自動車等の車両に据え付けられる複数のシートを備えた車両用シート構造に関する。
従来、自動車等の車両に据え付けられるシートとしては、車両の前後方向へ移動可能に支持するスライド機構を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このスライド機構は、車両の床面に設けたレールに沿ってシートをスライド可能に支持したもので、レールに対するシートの係合を解除することにより、シートを所定位置へスライドさせることができるようになっている。
特開平5−213101号公報
近年では、自動車などの車両において、容易に車両内の荷室を拡大する等の目的のために、床面にロングレールを設け、このロングレールに沿って前後に例えば3列に配置したシートをまとめて前方へスライド可能とした車両用シートの構造が採用されつつある。
しかしながら、このような構造の車両用シートでは、リクライニング状態の背もたれ部をそれぞれ元の状態に戻し、さらに、レールに対するシートの係合をそれぞれ解除させる必要があった。また、前方へまとめたシートを元の位置に戻す場合にも、それぞれのシート毎に操作を行い後方へスライドさせて所定位置に配置してレールへの係合をそれぞれ行わなければならなかった。
このため、シートのスライド操作の度に、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出なければならず、その作業が極めて煩雑であり、容易にスライド操作可能な車両用シート構造が要求されていた。
本発明は、極めて容易に各シートをまとめてスライド操作することが可能な車両用シート構造を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る車両用シート構造は、略水平に配置された着座部と、この着座部の後端に支持された背もたれ部とを有する複数のシートが前後に配列され、これらシートが床面に設けられたレールに沿って前後方向へスライド可能に支持された車両用シート構造であって、前記シートを前記レールへロックするロック機構と、前記ロック機構による前記レールへのロックを前記シートの後方側から解除させるロック解除機構と、前記ロック解除機構によってスライド可能とされて前方へスライドされたシートを前方のシートに連結させる連結機構と、前記連結機構によるシート同士の連結時に、前方側のシートの前記ロック機構を解除させる連結時ロック解除機構とを備えたことを特徴とする。
このように構成された車両用シート構造によれば、シートの後方からロック機構を解除させてシートをスライドさせることができ、また、このシートを前方へ押し出すことにより、前方側のシートと連結させることができ、しかも、前方のシートのロック機構を解除させてスライド可能とすることができる。
これにより、複数のシートを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容することができる。したがって、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、車内の荷室を容易に拡大することができる。
また、本発明に係る車両用シート構造において、前記背もたれ部の傾倒角度を調整可能なリクライニング機構と、このリクライニング機構による前記背もたれ部のリクライニング状態を前記シートの後方側から解除させるリクライニング解除機構と、前記連結機構によるシート同士の連結時に前方側のシートの背もたれ部のリクライニング状態を戻す連結時リクライニング解除機構とを備えることが好ましい。
この構成によれば、シートの後方からリクライニング状態を解除させることができ、また、このシートを前方へ押し出して前方側のシートと連結させることにより、前方のシートのリクライニング状態も容易に解除させることができる。
これにより、複数のシートを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容する際に、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、各シートのリクライニング状態を容易に解除することができる。
さらに、本発明に係る車両用シート構造において、略水平に配置された前記着座部を回動させて略鉛直に配置するチップアップ機構と、このチップアップ機構を前記シートの後方側から作動させるチップアップ作動機構と、前記連結機構によるシート同士の連結時に前方側のシートの前記チップアップ機構を作動させる連結時チップアップ作動機構とを備えることが好ましい。
この構成によれば、シートの後方からチップアップ機構を作動させて着座部を略鉛直に配置させることができ、また、このシートを前方へ押し出して前方側のシートと連結させることにより、前方のシートのチップアップ機構も容易に作動させて着座部を略鉛直に配置させることができる。
これにより、複数のシートを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容する際に、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、各シートの着座部を立てて前後の間隔を縮めることができる。
また、本発明に係る車両用シート構造において、前記連結機構により互いに連結されたシートの後方へのスライドにより、前方側のシートが所定位置に達した際に前記連結機構による連結を解除させる連結解除機構を備えていることが望ましい。
これにより、互いに連結させたシートを後方へ移動させるだけで、各シートを所定の位置にて分離させて元の位置に配置させることができる。
本発明の車両用シート構造によれば、シートの後方からロック機構を解除させてシートをスライドさせることができ、また、このシートを前方へ押し出すことにより、前方側のシートと連結させることができ、しかも、前方のシートのロック機構を解除させてスライド可能とすることができる。
これにより、複数のシートを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容することができる。したがって、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、車内の荷室を容易に拡大することができる。
以下、本発明に係る車両用シート構造の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、実施形態に係る車両用シート構造を示す斜視図、図2は、実施形態に係る車両用シート構造を示す側面図である。
なお、ここでは、自動車の車両の室内にて左右二列に3つのシートが前後に配列された構造の車両用シートの一列部分を例にとって説明する。
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両用シートでは、車両の前後方向に沿って間隔をあけて複数のシート11A、11B、11Cを備えている。これらシート11A、11B、11Cは、車両の車内フロアに設けられた一対のレール12に支持されており、車両の前後方向にスライド可能とされている。
次に、各シート11A、11B、11Cの構造について説明する。
まず、最前部及び中間部のシート11A、11Bの構造について説明するが、前方のシート11A及び中間のシート11Bは、その構造が略同一であるので、中間のシート11Bを例にとって説明する。
図3は、シートの構造を説明する斜視図、図4は、シートの構造を説明する側面図、図5は、シートの構造を説明するシートの一部の斜視図、図6は、レールへのロック機構を説明するロック機構部分の側面図、図7は、ロック解除機構を説明するレールの平面図である。
図3から図5に示すように、シート11Bは、着座部21と、この着座部21の後端から上方へ延在された背もたれ部22とを備えている。このシート11Bの背もたれ部22は、着座部21の側部に設けられたリクライニングレバー62の操作によって着座部21に対して傾倒可能とされている。
着座部21は、その底面が、平行に配置された一対のサイドフレーム24に支持されている。これらサイドフレーム24は、それぞれレール12に摺動可能に支持され、これにより、シート11Bがレール12に沿って車両の前後方向にスライド可能とされている。
上記構造のシート11Bには、以下に説明するロック機構及びロック解除機構が設けられている。
それぞれのサイドフレーム24間には、その前方位置にて水平に配置された回動軸31を備えている。この回動軸31は、その両端がサイドフレーム24に支持されており、軸線を中心として回動可能とされている。
この回動軸31には、その両端近傍にブラケット32が固定されている。一方のブラケット32には、ワイヤ34が接続されており、このワイヤ34は、背もたれ部22の上部における側部に設けられた操作レバー35に接続されている。
また、回動軸31の他方のブラケット32には、ローラ36が設けられており、このローラ36は、リンク37の一端37aにおける上方に配置されている。リンク37は、一方のサイドフレーム24に支持されたもので、サイドフレーム24への支持箇所を回動点37bとして回動可能とされている。このリンク37は、その他端37cが、ロックプレート41に連結されている。
ロックプレート41は、リンク37の他端37cとの連結箇所に、ピン42が設けられており、このピン42は、サイドフレーム24に形成された上下方向に沿う長孔43内に挿通されている。これにより、ロックプレート41は、長孔43に沿って上下に移動可能とされている。このロックプレート41は、図6(a)に示すように、その下端部に、複数の凸部44が形成された爪部45を有しており、この爪部45は、その凸部44がレール12の上面に凸部44と同一ピッチにて形成されたロック用穴47に挿抜可能とされている。なお、このロックプレート41は、図示しないバネなどの付勢手段によって下方へ付勢されている。これにより、このロックプレート41は、付勢手段によって下方へ付勢され、その爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47に差し込まれ、レール12にシート11Bがロックされてレール12に沿ったスライドが規制された状態とされる。
そして、上記構造のロック機構では、操作レバー35を、その回動中心35aを中心として回動させると、操作レバー35によってワイヤ34が引っ張られ、このワイヤ34によって一方のブラケット32が引き寄せられ、回動軸31が図4中時計回り方向へ回動される。これにより、他方のブラケット32が回動軸31とともに回動し、このブラケット32のローラ36によってリンク37の一端37aが押し下げられ、このリンク37の他端37cが連結されたロックプレート41が付勢力に抗して、長孔43に沿って上方へ引き上げられる。これにより、図6(b)に示すように、このロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47から抜け出し、レール12へのロックが解除され、シート11Bがレール12に沿ってスライド可能とされる。
また、シート11Bには、以下に示すチップアップ機構を備えている。
着座部21は、幅方向に沿う水平の回動軸線51を中心として回動可能に支持されている。また、この着座部21には、図示しない付勢手段が設けられ、この付勢手段の付勢力によって着座部21は、回動軸線51を中心として図4中時計回り方向へ付勢されている。また、この着座部21の回動軸線51には、一部に切欠部52を有する円板状の係合部材53が固定されている。
また、着座部21を支持するサイドプレート24側には、ストッパ55が設けられている。このストッパ55は、先端が係止爪56とされたもので、後端が回動軸51と平行な回動軸線57を中心として回動可能に支持されている。このストッパ55は、図示しない付勢手段によって回動軸線57を中心として図4中時計回り方向へ付勢されている。
そして、このストッパ55は、付勢手段の付勢力により、その先端の係止爪56が係合部材53の切欠部52に係合されている。これにより、このストッパ55の係合部材53への係合により、付勢手段の付勢力による着座部21の時計回り方向への回動が規制され、着座部21は、略水平に配置されて乗客が着席可能な状態に維持されている。
また、ストッパ55には、ワイヤ58、59が接続されている。これらワイヤ58、59の内の一方のワイヤ58は、操作レバー35に接続されている。また、他方のワイヤ59は、後述する連動リンク81に接続されている。
そして、上記構造のチップアップ機構では、操作レバー35を、その回動中心35aを中心として回動させると、操作レバー35によってワイヤ58が引っ張られ、このワイヤ58によってストッパ55が付勢手段の付勢力に抗して図4中反時計回り方向へ回動される。これにより、このストッパ55の係合爪56が係合部材53の切欠部52から外れ、着座部21の回動の規制が解除される。これにより、着座部21は、付勢手段の付勢力によって図4中時計回り方向へ回動し、略鉛直に配置されたチップアップ状態(図4中2点鎖線にて示す状態)とされる。
なお、このチップアップ状態とされた着座部21を略水平の平常状態に戻す場合は、この着座部21の先端側を下方へ押し込んで図4中反時計回り方向へ回動させる。このようにすると、着座部21とともに回動する係合部材53の切欠部52にストッパ55の係合爪56が入り込み、着座部21の付勢手段による図4中時計回り方向への回動が規制され、着座部21が略水平の平常状態に維持される。
次に、リクライニング機構を備えた背もたれ部22の支持構造について説明する。
背もたれ部22は、着座部21との連結部分近傍に、幅方向に沿って設けられた回動軸61を備えており、この回動軸61の軸線を中心として回動可能とされている。この回動軸61には、図示しない付勢手段が設けられており、背もたれ部22が前方側(図4中反時計回り方向)へ付勢されている。また、回動軸61には、図示しないリクライニング機構が設けられている。このリクライニング機構は、回動軸61をロックすることにより、付勢手段による付勢力に抗して背もたれ部22を任意の傾倒状態に維持する。
回動軸61には、前方側へ延在されたリクライニングレバー62が取り付けられている。このリクライニングレバー62は、リクライニング機構による回動軸61のロックを解除させるもので、このリクライニングレバー62を引き上げることにより、リクライニング機構による回動軸61のロックが解除される。そして、背もたれ部22は、リクライニング機構によるロックを解除することにより、付勢手段の付勢力によって略鉛直に配置される。また、背もたれ部22を後方へ傾倒させてリクライニング状態とする場合は、リクライニング機構によるロック解除状態にて背もたれ部22を付勢手段の付勢力に抗して後方へ傾倒させ、リクライニングレバー62を下げる。このようにすると、その傾倒位置にて回動軸61の回動がリクライニング機構によって規制され、リクライニング状態が維持される。
また、リクライニングレバー62には、後方へ延在する連動レバー63が固定されている。連動レバー63には、その端部に、転動ローラ64が設けられている。そして、この連動レバー63は、後方から転動ローラ64に当接する後述の押圧板96による押圧によってリクライニングレバー62を引き上げる方向へ回動させ、リクライニング機構による回動軸61のロックを解除させるものである。
また、一方のサイドプレート24には、その後端側に、連結機構を構成する連結リンク71が設けられている。この連結リンク71は、その中間部がサイドプレート24に支持されており、この支持箇所を回動点72として回動可能とされている。この連結リンク71は、その一端側が作用部73とされている。この作用部73は、ロックプレート41に設けられたピン42の下方に配置された押し上げ部73aを有している。また、作用部73は、側方へ延在するアーム73bを有し、このアーム73bの先端における下方側には、ローラ74が設けられている。
また、アーム73bには、その中間部に、上方へ延在する押圧片73cが形成されている。この連結リンク71の他端側は、シート11Bの後方へ延在された連結部75とされており、この連結部75の先端には、ローラ76が設けられている。そして、このローラ76は、シート11Bの後方への移動により、図5及び図7に示すように、一方のレール12に設けられた連結解除機構を構成する連結解除片77に当接されるようになっている。これら連結解除片77は、前後方向へ間隔をあけて配置されたもので、前方側から後方側へ向かって次第に上方へ傾斜した傾斜面78を有し、この傾斜面78にローラ76が当接される。
また、一方のサイドプレート24には、連動リンク81が支持されている。この連動リンク81は、サイドプレート24との支持箇所を回動点82として回動可能とされている。この連動リンク81には、側方へ延在する作用片83が形成されており、この作用片83は、連結リンク71の作用部73に形成された押圧片73cの上方に配置されている。また、この連動リンク81には、一端がストッパ55に接続されたワイヤ59の他端が接続されている。
また、一方のサイドプレート24には、その前方における下方側に、連結片91が設けられている。この連結片91は、先端側から後端側へ向かって次第に下方へ傾斜するテーパ部92を有し、このテーパ部92の根元部分には、嵌合凹部93が形成されている。さらに、一方のサイドプレート24には、その前方における上方側に、押圧板95が設けられている。この押圧板95は、前方側へ向けられた平面からなる押圧面96を有している。なお、これら連結片91及び押圧板95は、最前部のシート11Aには設けられていない。
次に、最後部のシート11Cの構造について説明する。
図8は、最後部のシートの構造を説明する斜視図、図9は、最後部のシートの構造を説明する側面図である。
図8及び図9に示すように、この最後部のシート11Cは、最前部のシート11A及び中間部のシート11Bと異なり、連結リンク71及び連動リンク81がなく、また、リクライニングレバー62には、連動レバー63がない構造とされている。
また、このシート11Cには、背もたれ部22を回動可能に支持する回動軸61に、フットレバー101が固定されている。このフットレバー101は、下方側へ延在され、その先端部がペダル部102とされ、このペダル部102を踏み込み可能とされている。
次に、上記構造の車両用シート構造において、荷室を拡大すべく、それぞれのシート11A、11B、11Cを前方へスライドさせて車内の前方側に収容する場合ついて、図10から図13を参照して説明する。
なお、図10から図13は、それぞれシートの収容動作を説明する概略側面図である。
(1)最後部のシート11Cの後方側から、シート11Cのフットレバー101のペダル部102を踏み込む。このようにすると、回動軸61が回動されて背もたれ部22のリクライニングが解除され、背もたれ部22が前方側へ立ち上げられる。
(2)次に、シート11Cの背もたれ部22に設けられた操作レバー35を回動させる。このようにすると、図10に示すように、ワイヤ58が引っ張られ、ストッパ55による係合部材53の係合が解除され、着座部21が回動されて略鉛直に配置されたチップアップ状態とされる。
また、操作レバー35の回動により、ワイヤ34も引っ張られることにより、回動軸31が回動され、ブラケット32のローラ36によってリンク37の一端37aが押し下げられ、このリンク37の他端37cが連結されたロックプレート41が付勢力に抗して、長孔43に沿って上方へ引き上げられる。これにより、ロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47から抜け出し、レール12へのロックが解除され、シート11Cがレール12に沿ってスライド可能な状態とされる。
(3)スライド可能となった最後部のシート11Cを前方側へ押し出す。このようにすると、図11に示すように、このシート11Cの押圧板95の押圧面96が、中間部のシート11Bの連動レバー63に設けられた転動ローラ64に当接する。この状態にて、シート11Cをさらに押し出すと、図12に示すように、転動ローラ64が転動しながら下降し、連動レバー63が押し下げられることにより、連動レバー63が固定されたリクライニングレバー62が持ち上げられ、回動軸61が回動される。これにより、背もたれ部22のリクライニングが解除され、中間部のシート11Bを構成する背もたれ部22が前方側へ立ち上げられる。
(4)シート11Cをさらに押し出すと、このシート11Cの連結片91のテーパ部92が連結リンク71の連結部75に設けられたローラ76に当接し、このローラ76を押し下げる。これにより、連結リンク71が回動点72を中心として回動し、この連結リンク71の作用部73が上昇する。
これにより、連結リンク71の作用部73に設けられた押圧片73cによって連動リンク81の作用片83が押し上げられ、この連動リンク81が回動点82を中心として回動する。そして、この連動リンク81が回動すると、ワイヤ59が引っ張られることにより、ストッパ55による係合部材53の係合が解除され、図13に示すように、シート11Bを構成する着座部21が回動されて略鉛直に配置されたチップアップ状態とされる。
(5)シート11Cをさらに押し出すと、シート11Cの連結片91の嵌合凹部93にローラ76が嵌合し、シート11Cとシート11Bとが連結される。
また、連結リンク71の作用部73の上昇により、作用部73の押し上げ部73aによってピン42が押し上げられる。これにより、ロックプレート41が付勢力に抗して、長孔43に沿って上方へ引き上げられ、ロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47から抜け出し、レール12へのロックが解除され、シート11Bがレール12に沿ってスライド可能な状態とされる。
(6)さらに、最後部のシート11Cを前方側へ押し出すと、このシート11Cに連結されたシート11Bがシート11Cとともに前方へスライドされる。これにより、シート11Bの押圧板95の押圧面96が、最前部のシート11Aの連動レバー63に設けられた転動ローラ64に当接する(図11参照)。この状態にて、シート11Cをさらに押し出すと、転動ローラ64が転動しながら下降し、連動レバー63が押し下げられることにより、連動レバー63が固定されたリクライニングレバー62が持ち上げられ、回動軸61が回動される。これにより、最前部のシート11Aを構成する背もたれ部22のリクライニングが解除され、背もたれ部22が前方側へ立ち上げられる(図12参照)。
(7)シート11Cをさらに押し出すと、シート11Bの連結片91のテーパ部92が連結リンク71の連結部75に設けられたローラ76に当接し、このローラ76を押し下げる。これにより、連結リンク71が回動点72を中心として回動し、この連結リンク71の作用部73が上昇する。
これにより、連結リンク71の作用部73に設けられた押圧片73cによって連動リンク81の作用片83が押し上げられ、この連動リンク81が回動点82を中心として回動する。そして、この連動リンク81が回動すると、ワイヤ59が引っ張られることにより、ストッパ55による係合部材53の係合が解除され、シート11Aを構成する着座部21が回動されて略鉛直に配置されたチップアップ状態とされる(図13参照)。
(8)シート11Cをさらに押し出すと、シート11Bの連結片91の嵌合凹部93にローラ76が嵌合し、シート11Bとシート11Aとが連結される。
また、連結リンク71の作用部73の上昇により、作用部73の押し上げ部73aによってピン42が押し上げられる。これにより、ロックプレート41が付勢力に抗して、長孔43に沿って上方へ引き上げられ、ロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47から抜け出し、レール12へのロックが解除され、シート11Aがレール12に沿ってスライド可能な状態とされる。
(9)さらに、シート11Cを押し出すと、互いに連結されたシート11A、11B、11Cが前方へスライドされて収容され、車内の荷室が拡大される。この状態にて、シート11Cの操作レバー35を戻すと、シート11Cのロックプレート41が付勢手段によって下降され、このロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47に係合し、シート11Cがレール12にロックされる。これにより、シート11A、11B、11Cが車内の前方へスライドされて収容された状態に維持される。
次に、前方側へまとめて収容したシート11A、11B、11Cを所定位置に戻す場合について図14から図17を参照して説明する。
なお、図14から図17は、それぞれシートの移動作業を説明する概略側面図である。
(1)まず、シート11Cの操作レバー35を回動させる。このようにすると、ワイヤ34が引っ張られることにより、回動軸31が回動され、ブラケット32のローラ36によってリンク37の一端37aが押し下げられ、このリンク37の他端37cが連結されたロックプレート41が付勢力に抗して、長孔43に沿って上方へ引き上げられる。これにより、図14に示すように、ロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47から抜け出し、レール12へのロックが解除され、シート11A、11Bとともにシート11Cがレール12に沿ってスライド可能な状態とされる。
(2)この状態にて、シート11Cを引き寄せると、このシート11Cとともにシート11A、11Bが後方へスライドされる。
このようにシート11A、11B、11Cを後方へスライドさせると、シート11Aの連結リンク71の作用部73に設けられたローラ74が、レール12に設けられた連結解除片77の傾斜面78に当接する。さらにシート11A、11B、11Cを後方へスライドさせると、ローラ74が転動しながら連結解除片77の傾斜面78に沿って上昇することにより、連結リンク71が回動点72を中心として回動され、この連結リンク71の連結部75が下降し、この連結部75のローラ76が、中間部のシート11Bの連結片91に形成された嵌合凹部93から抜け出る。
これにより、シート11Aとシート11Bとの連結が解除され、シート11B及びシート11Cだけが後方へスライドされる。
(3)シート11B、11Cを後方へスライドさせると、図15に示すように、シート11Bの連結リンク71の作用部73に設けられたローラ74が、レール12に設けられた連結解除片77の傾斜面78に当接する。さらにシート11B、11Cを後方へスライドさせると、図16に示すように、ローラ74が転動しながら連結解除片77の傾斜面78に沿って上昇することにより、連結リンク71が回動点72を中心として回動され、この連結リンク71の連結部75が下降し、この連結部75のローラ76が、中間部のシート11Bの連結片91に形成された嵌合凹部93から抜け出る。
これにより、図17に示すように、シート11Bとシート11Cとの連結が解除され、シート11Cだけが後方へスライドされる。
(4)シート11Cを所定位置に移動させたら、このシート11Cの操作レバー35を戻す。このようにすると、シート11Cのロックプレート41が付勢手段によって下降され、このロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47に係合し、シート11Cがレール12にロックされる。
(5)その後、最前部及び中間部のシート11A、11Bを前方側へ押し出す。このようにすると、これらシート11A、11Bでは、連結解除片77の傾斜面78に乗り上げていたローラ76が傾斜面78に沿って下降し、ロックプレート41が付勢手段によって下降され、このロックプレート41の爪部45の凸部44がレール12のロック用穴47に係合する。これにより、これらシート11A、11Bがレール12にロックされる。
(6)上記のようにして所定位置に戻したシート11A、11B、11Cに着座する場合は、それぞれのシート11A、11B、11Cのチップアップ状態とされた着座部21の先端側を下方へ押し込むことにより、係合部材53の切欠部52にストッパ55の係合爪56を係合させる。このようにすると、着座部21が略水平の平常状態に維持され、着座可能とされる。
以上説明したように、上記実施形態に係る車両用シート構造によれば、シート11A、11B、11Cの後方から操作レバー35を操作することにより、極めて容易に、ロックプレート41によるロックを解除させてシート11A、11B、11Cをスライドさせることができる。また、ロックを解除してスライド可能とした最後部のシート11Cを前方へ押し出すことにより、前方側の中間部のシート11Bと連結させてそのシート11Bのロックも解除させてスライド可能とすることができ、さらに、中間部のシート11Bの前方側の最前部のシート11Aと中間部11Bのシートとを連結させてそのシート11Aのロックも解除させてスライド可能とすることができる。
これにより、複数のシート11A、11B、11Cを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容することができる。したがって、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、車内の荷室を容易に拡大することができる。
また、本実施形態によれば、シート11A、11B、11Cの後方からリクライニング状態を解除させることができ、しかも、シート11A、11B、11Cをスライドさせながら連結させる際には、前方のシート11B、11Aのリクライニング状態も容易に解除させることができる。
これにより、複数のシート11A、11B、11Cを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容する際に、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、各シート11A、11B、11Cのリクライニング状態を容易に解除することができる。
さらに、本実施形態によれば、シート11A、11B、11Cの後方から着座部21をチップアップさせて略鉛直に配置させることができ、しかも、シート11A、11B、11Cをスライドさせながら連結させる際には、前方のシート11B、11Aの着座部21も容易にチップアップさせて略鉛直に配置させることができる。
これにより、複数のシート11A、11B、11Cを後方側から順にスライドさせながら連結させて車両の前方へまとめて収容する際に、車内を前後に行き来したり、あるいは前後のシートの操作のために一旦車外へ出るなどの煩雑な作業を行うことなく、各シート11A、11B、11Cの着座部21を立てて前後の間隔を縮めることができる。
また、本実施形態によれば、互いに連結させたシート11A、11B、11Cを後方へ移動させるだけで、各シート11A、11B、11Cを所定の位置にて分離させて元の位置に配置させることができる。
なお、上記実施形態では、全てのシート11A、11B、11Cをスライドさせて収容したが、シートの収容は全てのシート11A、11B、11Cでなくても良く、シート11A、11Bだけを連結して収容したり、あるいはシート11B、11Cだけを連結して収容しても良い。ここで、シート11A、11Bだけを連結収容する場合は、シート11Bの後方にて、このシート11Bの操作レバー35を回動させてスライド可能として前方へ押し出せば良い。
また、各シート11A、11B、11Cは、ロック用穴47へのロックプレート41の係合位置により任意に配置することができる。
なお、上記実施形態は、本発明を自動車のシートに適用した場合を例にとって説明したが、本発明の車両用シート構造は、自動車のシートに限らず、各種の車両のシートに適用可能である。
また、本発明の車両用シート構造は、そのシートの配列数が前後方向3列のものに限定されないのは勿論である。
以上のように、本発明に係る車両用シート構造は、車内のシートをスライドさせて収容して荷室を拡大する際に有用である。
実施形態に係る車両用シート構造を示す斜視図である。 実施形態に係る車両用シート構造を示す側面図である。 シートの構造を説明する斜視図である。 シートの構造を説明する側面図である。 シートの構造を説明するシートの一部の斜視図である。 レールへのロック機構を説明するロック機構部分の側面図である。 ロック解除機構を説明するレールの平面図である。 最後部のシートの構造を説明する斜視図である。 最後部のシートの構造を説明する側面図である。 シートの収容動作を説明する概略側面図である。 シートの収容動作を説明する概略側面図である。 シートの収容動作を説明する概略側面図である。 シートの収容動作を説明する概略側面図である。 シートの移動作業を説明する概略側面図である。 シートの移動作業を説明する概略側面図である。 シートの移動作業を説明する概略側面図である。 シートの移動作業を説明する概略側面図である。
符号の説明
11A、11B、11C シート
12 レール
21 着座部
22 背もたれ部
35 操作レバー(ロック解除機構、リクライニング解除機構、チップアップ作動機構)
37 リンク(ロック解除機構)
41 ロックプレート(ロック機構)
44 凸部(ロック機構)
45 爪部(ロック機構)
47 ロック用穴(ロック機構)
53 係合部材(チップアップ機構)
55 ストッパ(チップアップ機構)
58、59 ワイヤ(チップアップ機構)
61 回動軸(リクライニング機構)
62 リクライニングレバー(リクライニング機構)
63 連動レバー(連結時リクライニング解除機構)
71 連結リンク(連結機構、連結時ロック解除機構、連結時チップアップ作動機構)
77 連結解除片(連結解除機構)
81 連動リンク(連結時チップアップ作動機構)
91 連結片(連結機構、連結時チップアップ作動機構)
93 嵌合凹部(連結機構)
95 押圧板(連結時リクライニング解除機構)
101 フットレバー(リクライニング解除機構)

Claims (4)

  1. 略水平に配置された着座部と、この着座部の後端に支持された背もたれ部とを有する複数のシートが前後に配列され、これらシートが床面に設けられたレールに沿って前後方向へスライド可能に支持された車両用シート構造であって、
    前記シートを前記レールへロックするロック機構と、
    前記ロック機構による前記レールへのロックを前記シートの後方側から解除させるロック解除機構と、
    前記ロック解除機構によってスライド可能とされて前方へスライドされたシートを前方のシートに連結させる連結機構と、
    前記連結機構によるシート同士の連結時に、前方側のシートの前記ロック機構を解除させる連結時ロック解除機構とを備えたことを特徴とする車両用シート構造。
  2. 請求項1に記載の車両用シート構造であって、
    前記背もたれ部の傾倒角度を調整可能なリクライニング機構と、このリクライニング機構による前記背もたれ部のリクライニング状態を前記シートの後方側から解除させるリクライニング解除機構と、前記連結機構によるシート同士の連結時に前方側のシートの背もたれ部のリクライニング状態を戻す連結時リクライニング解除機構とを備えたことを特徴とする車両用シート構造。
  3. 請求項1または2に記載の車両用シート構造であって、
    略水平に配置された前記着座部を回動させて略鉛直に配置するチップアップ機構と、このチップアップ機構を前記シートの後方側から作動させるチップアップ作動機構と、前記連結機構によるシート同士の連結時に前方側のシートの前記チップアップ機構を作動させる連結時チップアップ作動機構とを備えたことを特徴とする車両用シート構造。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の車両用シート構造であって、
    前記連結機構により互いに連結されたシートの後方へのスライドにより、前方側のシートが所定位置に達した際に前記連結機構による連結を解除させる連結解除機構を備えていることを特徴とする車両用シート構造。
JP2005156269A 2005-05-27 2005-05-27 車両用シート構造 Expired - Fee Related JP4555734B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005156269A JP4555734B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 車両用シート構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005156269A JP4555734B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 車両用シート構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006327506A JP2006327506A (ja) 2006-12-07
JP4555734B2 true JP4555734B2 (ja) 2010-10-06

Family

ID=37549640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005156269A Expired - Fee Related JP4555734B2 (ja) 2005-05-27 2005-05-27 車両用シート構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4555734B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101671905B1 (ko) * 2015-09-11 2016-11-16 인제대학교 산학협력단 버스용 좌석 등받이 일괄 정렬장치

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5467602B2 (ja) * 2010-09-15 2014-04-09 アイシン精機株式会社 車両用シートスライド装置
JP5838917B2 (ja) * 2012-06-04 2016-01-06 トヨタ車体株式会社 車両のシートスライド装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0585238A (ja) * 1991-09-27 1993-04-06 Mazda Motor Corp 車両のシート装置
JPH05213101A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートスライド装置
JPH0723630U (ja) * 1993-10-12 1995-05-02 デルタ工業株式会社 自動車用シートのスライドロック構造
JPH10166910A (ja) * 1996-12-07 1998-06-23 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のシートスライド装置
JP2004210159A (ja) * 2003-01-06 2004-07-29 T S Tec Kk 自動車用パワーシートの作動制御方法

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0585238A (ja) * 1991-09-27 1993-04-06 Mazda Motor Corp 車両のシート装置
JPH05213101A (ja) * 1992-02-07 1993-08-24 Aisin Seiki Co Ltd 車両用シートスライド装置
JPH0723630U (ja) * 1993-10-12 1995-05-02 デルタ工業株式会社 自動車用シートのスライドロック構造
JPH10166910A (ja) * 1996-12-07 1998-06-23 Toyota Auto Body Co Ltd 車両のシートスライド装置
JP2004210159A (ja) * 2003-01-06 2004-07-29 T S Tec Kk 自動車用パワーシートの作動制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101671905B1 (ko) * 2015-09-11 2016-11-16 인제대학교 산학협력단 버스용 좌석 등받이 일괄 정렬장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006327506A (ja) 2006-12-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5169146B2 (ja) 車両用シート装置
KR20130079403A (ko) 단일 위치 기억 및 개방 상태 유지 특징부를 갖는 용이한 진입 시트 시스템
JP5203658B2 (ja) ウォークインシート
JP2019081517A (ja) シートスライド機構
WO2017110438A1 (ja) 自動車用シート
JP5109543B2 (ja) 乗物用シート
JP4555734B2 (ja) 車両用シート構造
CN103547477B (zh) 具有记忆装置的纵向可调节的车辆座椅
JP5112729B2 (ja) チップアップ・スライド式自動車用シート
JP2008285098A (ja) 車両用シートスライド装置
JP5119731B2 (ja) 車両用シート装置
JP4669975B2 (ja) 座席位置復帰メモリー機構付き自動車用スライドシート
JP4206844B2 (ja) 車両用シート装置
JP3104737B2 (ja) シートスライド装置のロック機構
JP4078669B2 (ja) 自動車用チップアップ・スライド式シート
JP7515319B2 (ja) 車両用シート
JP5806045B2 (ja) シート
JP5481802B2 (ja) 車両用シート
JP6929002B2 (ja) 車両構造
JP3050513B2 (ja) シートスライド装置のロック機構
JP2011073472A (ja) 車両用シート装置
JP2006142923A (ja) 助手席シートの位置調節装置
JP5987036B2 (ja) 車両用シート装置
JP2006008010A (ja) 車両用シートスライド装置
JP4325480B2 (ja) 車両用シート収納機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080306

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100614

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100622

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100716

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees