JP4554021B2 - 輪転孔版印刷機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、輪転孔版印刷機に関し、詳しくは、長尺用紙にも印刷可能な輪転孔版印刷機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、輪転孔版印刷機は、機械的な機構により各部が連動し、版胴の回転に同期して一定のタイミングで用紙を版胴に送り込み、用紙の所定位置に印刷するようになっていた。例えば、版胴の手前に配置された1対のローラが、版胴の回転に同期して一定周期で回転と停止を繰り返して用紙を版胴に送り込み、また、版胴に用紙を押し付けるプレスローラも、版胴の回転に同期して一定周期で接離するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記のように各部の連動タイミングが固定されているため、設定された動作タイミングに適合しない所定長さ以上の用紙は、印刷することができなかった。例えば、所定以上の長さの用紙は、版胴に用紙を送り込む一対のローラの回転中に該ローラを通過できないので、該ローラの停止により、用紙後端が拘束され、印刷できない。
【0004】
長い用紙も印刷できるように、タイミングの設定を変更し、例えば、一対のローラが停止するタイミングを遅らせるようにすることも可能である。しかし、その場合には、次の用紙の先端を該ローラ対の接線に当接させて向きを揃えるなどの印刷準備の時間を確保するために、全体の動作周期を長くし、印刷速度を遅くする必要がある。その結果、短い用紙に対しては、かえって印刷能率を低下させてしまうことになる。
【0005】
したがって、本発明が解決しようとする技術的課題は、長い用紙にも印刷することができ、それより短い用紙に対して印刷能率を低下させることがない輪転孔版印刷機を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
本発明は、上記技術的課題を解決するために、以下の構成の輪転孔版印刷機を提供する。
【0007】
本発明によれば、版胴に用紙を送り出す給紙状態と、用紙の通過を許容する解除状態と、用紙の送り出しを制止する制止状態とを、版胴の回転に連動して周期的に繰り返す、フィードローラ及びガイドローラよりなる間欠給紙手段と、版胴により印刷された用紙を紙受台に搬送する、排紙手段と、版胴に対して接離するプレスローラと、間欠給紙手段における給紙状態、解除状態、及び制止状態の、実行/不実行及び開始タイミングを制御し、排紙手段が用紙を搬送する搬送速度を制御し、且つプレスローラが版胴に対して接離するタイミングを変更できる、制御手段と、を備える輪転孔版印刷機において、複数の用紙を連続的に印刷する際に、版胴の回転に連動する周期で今回の用紙の給紙が開始されると、前回の用紙の長さが通常の長さよりも長いために、前回の用紙の後端と今回の用紙の先端との間隔が通常の間隔よりも狭くなり且つ版胴の回転速度を落とすことなく間欠給紙手段を解除状態から制止状態に復帰できる最小間隔よりも広くなる第1の場合には、制御手段が、制止状態が開始されるタイミングについて今回のタイミングを通常のタイミングよりも遅らせ、且つ、前回の用紙の排紙速度を通常の排紙速度よりも大きく設定し、複数の用紙を連続的に印刷する際に、版胴の回転に連動する周期で今回の用紙の給紙が開始されると、前回の用紙の長さが上記第1の場合よりも更に長いために、前回の用紙の後端と今回の用紙の先端との間隔が、上記最小間隔よりも狭くなる第2の場合には、又は前回の用紙の長さが上記第2の場合よりも更に長いため、前回の用紙が今回の用紙に重なってしまう第3の場合には、制御手段が、今回の用紙の送り出しが上記周期の一周期分だけ遅らされるように、今回の制止状態及び次回の給紙状態の実行を中止する。
【0008】
間欠給紙手段が給紙状態、解除状態、及び制止状態を開始するタイミングは、従来は固定されていたが、本発明の上記構成においては変更可能である。上記構成において、間欠給紙手段は、例えば一対のローラにより構成し、該ローラの接線に用紙の先端が当接して制止状態となり、該ローラの回転により用紙は給紙状態となるようにする。
【0009】
上記構成によれば、標準的な長さの用紙の場合、間欠給紙手段は通常のタイミングで動作し、印刷能率が低下することはない。標準的な長さより長い用紙の場合、制御手段は、間欠給紙手段が制止状態を開始するタイミングを遅らせ、長い用紙の後端が間欠給紙手段を通過してから間欠給紙手段が制止状態となるようにすることができる。解除状態の間、用紙の後端が間欠給紙手段により拘束されないので、長い用紙でも印刷することが可能である。
【0010】
例えば一対のローラにより間欠給紙手段を構成する場合、給紙状態では、間欠給紙手段の一対のローラが用紙を挟んで送り出し、その用紙が印刷手段の版胴とプレスローラに受け渡された後、間欠給紙手段の上側のローラが上方に移動して下側のローラから離れ、用紙後端が抜けるまでローラ間が開いた解除状態を保持し、これにより、版胴とプレスローラで挟持されている用紙の後方を間欠給紙手段のローラ間で挟持して拘束することがないようにする。間欠給紙手段のローラ間を用紙後端が通過した後、制止状態となる。すなわち、間欠給紙手段の上側のローラが下方に移動して下側のローラに当接する。これにより、次の用紙の先端をローラ間の接線に受け、斜行補正することができる。
【0011】
したがって、長い用紙にも印刷することができ、それより短い用紙に対して印刷能率を低下させることがない。
【0012】
排紙手段が用紙を搬送する速度が一定であれば、用紙が長くなるほど、排紙手段で搬送される用紙間隔が短くなり、例えば、紙受台において、用紙が十分に落下しないうちに次の用紙が来てジャミングが生じるおそれがあるが、本発明の上記構成によれば、制御手段は、用紙の長さが長くなれば排紙手段による用紙搬送速度を速くし、排紙手段で搬送される用紙の間隔を広げることができるので、安定して排紙することができる。
【0013】
長い用紙の場合、用紙間隔が短くなるので、間欠給紙手段が制止状態となり印刷準備を行う時間は、通常の印刷速度では短くなる。しかし、上記構成によれば、用紙の送り出しを上記周期の一周期分だけ遅らせる(間欠給紙手段と印刷手段の動作周期を長くする)ことにより、間欠給紙手段が制止状態となる時間を伸ばし、印刷準備を行う十分な時間を確保し、安定して印刷することが可能となる。
【0014】
【0017】
上記構成において、上記間欠給紙手段が制止状態から給紙状態になるタイミングと、印刷手段のプレスローラが版胴に接離するタイミングにより、用紙に対する印刷位置が決まるが、これらのタイミングは、固定しても変更可能に構成してもよい。
【0018】
上記構成によれば、間欠給紙手段については、解除状態から制止状態となるタイミングは、用紙の後端が通過した後に解除状態から制止状態となるように制御することができる。間欠給紙手段は、通常、版胴の1回転ごとに給紙状態、解除状態、及び制止状態を繰り返すが、例えば用紙が版胴の全周よりも長い場合には、用紙の後端が通過するまで解除状態を保ち、用紙を拘束しないように制御することが可能である。
【0019】
また、上記構成によれば、印刷手段については、プレスローラが版胴から接離するタイミングは、用紙の搬送方向の長さに応じて制御することができる。プレスローラは、版胴に接近し用紙を版胴に押圧して印刷した後に、版胴から離反するように制御する。この場合、例えば用紙が版胴の全周よりも長い場合、版胴の1回転目で印刷が済めばプレスローラが版胴から離反し、2回転以降は空転し印刷しないように制御したり、あるいは、版胴の1回転目では印刷せず、2回転目以降で印刷するように制御することが可能である。
【0020】
従来の装置では、印刷手段についてはプレスローラが版胴から離反するタイミングが固定されており、間欠給紙手段については給紙状態、解除状態、及び制止状態を開始するタイミングが固定されていたので、用紙が版胴の全周よりも長い場合には印刷することができなかった。これに対し、本発明の上記構成の印刷機では、用紙長さに応じて上記各タイミングを変えることができるので、例えば用紙が版胴の全周よりも長い場合でも印刷することができる。一方、用紙が版胴の全周よりも短い場合には、本発明の上記構成の印刷機は、従来の装置と同様のタイミングで印刷することができ、さらには、特に短い用紙の場合には上記各タイミングを早めることにより、一層効率的に印刷することも可能となる。
【0021】
したがって、長い用紙にも印刷することができ、それより短い用紙に対して印刷能率を低下させることがない。
【0022】
好ましくは、用紙の搬送方向の長さを入力することができる操作パネルを備える。上記制御手段は、該操作パネルから入力された用紙の搬送方向の長さに応じて、上記制御を行う。上記構成において、操作パネルは、予め搬送方向に長さが分かっている用紙サイズを選択するように構成しても、用紙長さの数値を直接入力するように構成してもよい。
【0023】
好ましくは、用紙の搬送方向の長さを検出する用紙長さ検出手段を備える。上記制御手段は、該用紙長さ検出手段が検出した用紙の搬送方向の長さに応じて、上記制御を行う。
【0024】
上記構成において、検出手段は、例えば透過型又は反射型の光学センサを用い、搬送中の用紙による遮光又は反射の時間を計測して用紙長さを検出するように構成したり、給紙部又は排紙部で用紙の後端又は先端を位置決めするガイド板の位置を位置センサを用いて測定し、用紙長さを検出するように構成することができる。上記構成によれば、操作者は、用紙長さを設定しなくてもよい。
【0025】
【0026】
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の各実施形態に係る輪転孔版印刷機について、図面を参照しながら説明する。
【0028】
輪転孔版印刷機10は、図1に示したように構成される。
【0029】
すなわち、輪転孔版印刷機10は、本体11の給紙部12に積み重ねた状態で収納された用紙2を印刷する。給紙部の用紙2は、さばき板31と給紙ローラ30により1枚ずつ分離され、搬送される。途中、プレスローラ22により版胴20に押し付けられて印刷された後、紙受台14へと搬送される。
【0030】
版胴20の手前には、用紙長さ検出センサ36と、上下一対のローラ32,33が配置されている。用紙長さ検出センサ36は、搬送経路を挟んで発光部と受光部が配置された透過型センサであり、用紙の通過による遮光を検知する。上下一対のローラ32,33のうち、下側のフィードローラ33は、装置本体11に対して所定位置に配置され、適宜タイミングで回転駆動されるようになっている。上側のガイドローラ32は、詳しくは後述するが、回転自在に支持され、フィードローラ33から接離自在に配置されている。フィードローラ33は、版胴20の回転に同期して適宜タイミングで回転し、用紙2を版胴20へ送り出し、用紙2の所定位置に印刷することができるようにする。ガイドローラ32は、版胴20とプレスローラ22との間に用紙が挟持された後は、その用紙をローラ32,33間で挟持して拘束しないように上方に移動し、フィードローラ33から離れるようになっている。
【0031】
版胴20には、マスターロール4をサーマルヘッド24で製版し、所定の長さに切断された原紙が貼り付けられる。版胴20に貼り付けられた原紙は、排紙部26により取り外され、回収されるようになっている。
【0032】
版胴20と紙受台14の間には、紙はがし爪28と送風部29が設けられている。紙はがし爪28は、版胴20(詳しくは、版胴20に貼り付けられた原紙)に付着した用紙に引っかかり、その用紙を剥がす。送風部29は、紙はがし爪28と用紙の間に空気を送り込み、用紙が版胴20から離れやすくする。
【0033】
版胴20と紙受台14との間には、印刷された用紙を搬送する排紙手段300が設けられている。すなわち、その上側部分が用紙搬送経路に沿って移動するように循環する排紙ベルト34が配置されている。排紙ベルト34には多数の貫通穴が形成され、排紙ベルト34の上側部分の下方には、排紙ファン130(図6参照)により空気を吸引するファンユニット35が配置されている。ファンユニット35は、排紙ベルト34の貫通穴を介して上方の印刷済み用紙を排紙ベルト34に吸着する。吸着された用紙は、排紙ベルト34の回転により紙受台14へ搬送される。このとき、用紙の印刷面は上になる。
【0034】
版胴20と排紙ベルト34の間には、ジャム検出センサ38が配置されている。ジャム検出センサ38は、用紙長さ検出センサ36と同様の透過型センサであり、用紙間の間隔を検出し、これにより、印刷後の用紙の詰まりなどのジャミングが発生していなかを監視することができるようになっている。
【0035】
図2は、ガイドローラ32の接離機構の構成図である。ガイドレバー40は、第1腕40a、第2腕40b、第3腕40cが略コ字状に結合したものであり、その第3腕40cの先端には、ガイドローラ32が回転自在に支持されている。装置本体11に固定された軸41は、ガイドレバー40の第2腕40bと第3腕40cの結合部を回転自在に支持する。ガイドレバー40の第1腕40aに隣接して、カム46が配置されている。第1腕40aの先端には、コロ42が回転自在に支持されている。カム46は、版胴20の回転と同期して回転するようになっている。
【0036】
第2腕40bには、二つの突起40s,40tが設けられ、一方の突起40tにはスプリング44が係止され、ガイドレバー40を図において反時計方向に付勢し、コロ42がカム46に圧接するようになっている。カム46は版胴20の回転と同期して回転するので、ガイドローラ32は、一定のタイミングでフィードローラ33から接離するようになっている。
【0037】
第2腕40bの他方の突起40sには、係止レバー50の一端に鉤状に形成された係止部50aが解除可能に係止するようになっている。係止レバー50は、装置本体11に固定された軸51によりその中間位置が回転自在に支持され、その他端には、ソレノイド52のロッド52aが結合されている。係止レバー50は、プレス解除ソレノイド52のロッド52aが下方に突出すると、図2において時計方向に回動し、係止部50aが上方に移動して、ガイドレバー40の突起40sとの係止が解除さるようになっている。プレス解除ソレノイド52の動作により、係止レバー50をガイドレバー40に係止させることにより、ガイドローラ32をフィードローラ33から離れた状態を保持し延長することができるようになっている。つまり、ガイドローラ32がフィードローラ33から接離するタイミングを、変えることができる。
【0038】
図3は、ガイドローラ32の接離機構の変形例の構成図である。ガイドレバー50の突起に40sには、係止レバー60の一端に設けた長穴60aが係合するようになっている。係止レバー60の他端は、プーリー62の偏心位置に回動自在に結合されている。プーリー62は、ベルト68を介してプレス制御モーター66により回転される。プーリー62の回転位置は、遮光板64とフォトインタラプタであるカム位置検出センサ65により検出する。プーリー62が図示した位置にあるとき、ガイドレバー40は図において時計方向に強制的に回動させられる。これにより、任意のタイミングで強制的に、ガイドローラ32をフィードローラ33から離れた状態にすることができる。
【0039】
図6は、輪転孔版印刷機10のブロック図である。制御を統括するCPU100には、用紙サイズ等を入力する操作パネル102、プログラムを記憶したROM104、データを一時的に記憶するRAM106、用紙の搬送と版胴20の回転のためのメインモータ108、プレスローラ22の圧力を調整するためのプレス圧モータ110およびプレス圧リミットスイッチ112,114、メインモータ108の回転を検出するメインモータエンコーダ116、プレスローラ22の版胴20に対する接離を検出するプレスローラON/OFFセンサ118、センタースイッチ120、用紙長さ検出センサ36、ジャム検出センサ38、プレス解除ソレノイド52、排紙ベルト34を駆動する排紙ベルトモーター126、排紙ベルトモーター126の回転を監視する排紙ベルトモーターエンコーダー128、ファンユニット35の排紙ファン130が接続されている。
【0040】
なお、図3の変形例の場合には、図7に示すように、プレス解除ソレノイド52の代わりに、プレス制御モーター66およびカム位置検出センサ65が、CPU100に接続される。
【0041】
次に、印刷機10の動作について、図8〜図11を参照しながら説明する。図9〜図11のタイミングチャートには、図8に示したように、上下一対のローラ32,33の位置に配置された仮想センサS1、版胴20およびプレスローラ22の位置に配置された仮想センサS2を含めて、図示している。なお、仮想センサS1の出力は、センサ36から仮想センサS1まで距離をs1、その間の用紙搬送速度をv1とすると、仮想センサS1の出力はセンサ36の出力より時間t1=s1/v1だけ遅れるので、これを利用して推定することができる。また、仮想センサS2の出力は、フィードローラ33から仮想センサS2まで距離と、フィードローラ33の回転とから、推定することができる。
【0042】
図9に示すように、通常の長さの用紙を印刷する場合、版胴の1回転1,2,3毎に、従来の装置と同様に、以下の動作を繰り返す。
【0043】
すなわち、このとき、上側のガイドローラ32が下側のフィードローラ33に接した保持状態のとき、給紙ローラ30の回転により、紙受台12から用紙が1枚ずつ分離され、搬送される。用紙の先端が上下一対のローラ32,33の接線位置に達すると、仮想センサS1は遮光状態となる(201,203,205)。その後、やや時間をおいて、フィードローラ33が回転を開始する(220,222,224)。この時間差Bにより、用紙の先端には撓みが形成され、用紙先端全体が上下一対のローラ32,33の接線に傾くことなく当接し、用紙が版胴20に真っ直ぐ搬送されるようになる。
【0044】
用紙先端が、版胴20の真下に達し、仮想センサS2が遮光状態となると(231,233,235)、フィードローラ33は回転を停止し(221,223,225)、また、ガイドローラ32はフィードローラ33から離れ(221,223,225)、ガイドローラ32とフィードローラ33が接した保持状態が解除される。同時に、プレスローラ22は版胴20側に付勢された保持状態となる(241,243,245)。そして、用紙は版胴20とプレスローラ22の間に挟持された状態で搬送され、印刷される。用紙の画像形成領域(印刷されるべき領域)が版胴20の真下の位置を通過すると、プレスローラ22は版胴20から離れた解除状態となる(242,244,246)。つまり、プレスローラ22が保持状態である時間Cの間に、用紙には画像が形成される。その後、用紙の後端が版胴20の真下を通過し、仮想センサS2は透過状態となると(232,234,236)。
【0045】
一方、これと前後して、仮想センサS1は透過状態となり(202,204,206)、その後、やや時間をおいて、ガイドローラ32はフィードローラ33に接した保持状態になる(212,214,216)。つまり、ガイドローラ32は、次の用紙の先端が上下一対のローラ32,33の接線位置に来る時点(203,205)よりも、時間Aだけ早く、保持状態となる。
【0046】
次に、通常の長さの用紙よりやや長い用紙を印刷する場合の動作について、図10を用いて説明する。
【0047】
仮想センサS1が用紙の後端を検知する位置は、通常の用紙では202,204,206であるが、用紙が長くなると202a,204b,206cとなる。これに応じて、ガイドローラ32がフィードローラ33に接した保持状態になるタイミングを遅らせる(212a,214a,216a)。つまり、仮想センサS1が遮光状態である時間は、斜線で示した時間D1だけ長くなり、その結果、仮想センサS1が用紙の後端を検知してから次の用紙の先端を検知するまでの隙間時間Xは短くなる。この短い隙間時間X内で、ガイドローラ32がフィードローラ33に接した保持状態になる(212a,214a,216a)。
【0048】
一方、仮想センサS2が用紙の後端を検知する位置は、通常の用紙では232,234,236であるが、用紙が長くなると232a,234aとなり、仮想センサS2が遮光状態である時間は、斜線で示した時間E1だけ長くなる。
【0049】
これにより、例えば、版胴20の外周が約630mmで、A3よりやや長い440mmまでの用紙を通常は印刷可能である場合でも、のし紙のように長い用紙でも、長さ約600mmまで印刷可能となる。
【0050】
ただし、通常より長い用紙を印刷する場合には、印刷後の用紙の間隔が短くなるので、紙受台14で落下中の用紙の直ぐ後に次の用紙が来るようになり、紙受台14に用紙を順に積み重ねることができなくなる。そこで、印刷後の用紙の間隔が長くなるように、排紙ベルト34の速度を制御する。
【0051】
一例としては、排紙ベルト34の周速は、通常の長さの用紙の場合には版胴20の周速の1.5倍に設定し、通常の長さより長い用紙であり、用紙間隔が短くなる場合には、版胴20の周速の2.5倍に設定する。
【0052】
ところで、図10において、用紙がさらに長くなり、隙間時間Xがさらに短くなると、印刷速度を落とさずに隙間時間X内にガイドローラ32をフィードローラ33に接した保持状態に復帰させることが困難になる。また、さらに用紙が長さくなり、例えば版胴全周よりも長い場合には、版胴20の1回転ごとに動作を繰り返すので、印刷することができない。
【0053】
上記のように用紙がさらに長い場合でも、次に説明する第2実施形態の輪転孔版印刷機によれば、印刷可能となる。
【0054】
第2実施形態の輪転孔版印刷機は、大略、第1実施形態の輪転孔版印刷機と同様に構成されるが、プレスローラ22の接離タイミングを可変に構成し、版胴20が回転しても印刷を行わない空印刷を可能としている点で、第1実施形態と異なる。以下では、第1実施形態の輪転孔版印刷機との相違点を中心に説明する。
【0055】
図4および図5の要部構成図に示すように、プレスローラ22は、レバー70の本体部70cに回転自在に支持される。本体部70cは、装置本体11に固定された固定軸71に回動自在に支持される。レバー70の本体部70cからは、第1片70a、第2片70b、第3片70dが突出しいる。第1片70aの先端にはコロ72が回転自在に支持され、版胴20とともに一体的に回転するカム21に当接するようになっている。第2片70bにはスプリング72が係止され、レバー70を図において時計方向に付勢されるようになっている。これにより、プレスローラ22は版胴20側に付勢され、カム21により版胴20の回転に同期して一定周期で版胴20から接離するようになっている。
【0056】
レバー70の第3片70dは、固定軸71と平行に、本体部70cから折り曲げられ、第1係止レバー80と、空印刷ソレノイド84により回動される第2係止レバー82とが解除可能に係止するようになっている。
【0057】
第1係止レバー80は、装置本体11に固定された固定軸81により回動自在に支持され、シグナルレバー80bに連動して回動し、その一端に設けた係止部80aが、レバー70の第3片70dに解除可能に係止するようになっている。
【0058】
すなわち、フィードローラ33から送り出された用紙の先端がシグナルレバー80bを押すと、シグナルレバー80bは固定軸81を中心として図において時計回りに回転する。この動きに連動して、第1係止レバー80は、図において時計回りに回転し、その一端の係止部80aが持ち上がり、レバー70の第3片70dとの係止を解除する。これにより、版胴20にプレスローラ22が付勢されるプレスオン状態となる。用紙後端がシグナルレバー80bを通過すると、シグナルレバー80bは図において反時計回りに回転する。このとき、ローラ72がカム21に乗り上げ、版胴20からプレスローラ22が離れたプレスオフ状態となっており、第1係止レバー80の係止部80aは、レバー70の第3片70dに係止する。この係止により、プレスオフ状態が保持される。
【0059】
第2係止レバー82は、図5に示すように、装置本体11に固定された固定軸83によりその中間位置が回動自在に支持され、その一端に結合した空印刷ソレノイド84により回動し、その他端の係止部82aがレバー70の第3片70dに解除可能に係止するようになっている。空印刷ソレノイド84は、図13のブロック図に示すように、CPU100に接続される。
【0060】
すなわち、図5に示したように、第2係止レバー82の係止部82aがレバー70の第3片70dに係止すると、プレスオフ状態を保持する。このとき、第2係止レバー82が図において時計回りに回転すると、その一端の係止部82aが持ち上がり、レバー70の第3片70dとの係止を解除する。これにより、プレスローラ22は、カム21による一定タイミングで版胴20から接離し、プレスオン状態となることが可能となる。一方、ローラ72がカム21に乗り上げたプレスオフ状態となっているときに、第2係止レバー82が反時計回りに回転すると、第2係止レバー82の係止部82aはレバー70の第3片70dに係止し、プレスオフ状態を保持することができる。
【0061】
つまり、第2係止レバー82により、任意のタイミングで、プレスローラ22が版胴20から離れるようにすることができる。例えば、プレスローラ22は、版胴20の1回転目には、通常のように接離し、版胴20の2回転目及び3回転目にはプレスローラ22は版胴20から離れた状態を保持し、版胴20が空回転するようにすれば、図12に示すように、長尺用紙3の用紙先端側の画像形成領域3aにだけ印刷を行うことができる。図12において、L1,L2,L3は、それぞれ、版胴20の1回転目、2回転目、3回転目に対応する長さである。L2は、版胴全周の長さと同じである。
【0062】
図11は、版胴20の全周より長い用紙を印刷する場合の動作のタイミングチャートである。
【0063】
まず、通常の用紙の場合と同様に、搬送された用紙の先端が上下一対のローラ32,33の接線位置に達すると、仮想センサS1は遮光状態となり(201)、その後、フィードローラ33が回転を開始する(220)。用紙先端が版胴20の真下に達し、仮想センサS2が遮光状態となると(231)、ガイドローラ32はフィードローラ33から離れ(221)、また、フィードローラ33は回転を停止する(221)。同時に、プレスローラ22は版胴20側に付勢され保持状態となる(241)。そして、用紙は版胴20とプレスローラ22の間に挟持された状態で搬送され、印刷される。用紙の画像形成領域が版胴20の真下の位置を通過すると、プレスローラ22は版胴20から離れ、解除状態となる(242)。
【0064】
そして、用紙の後端が版胴20の真下を通過し、仮想センサS2が透過状態となるのを待つ。長尺用紙の場合、例えば図11では、版胴20の2回転目2に用紙の後端が版胴20の真下を通過する(244b)。そのため、版胴20の1回転目1においては、仮想センサS1が次の用紙の先端を検出したり(203)、ガイドローラが保持状態に復帰したり(213)、フィードローラが回転を開始する(222)ようなことはない。
【0065】
仮想センサS1が透過状態となると(204b)、ガイドローラ32は保持状態となる(214)。フィードローラ33は、次の用紙の先端が上下一対のローラ32,33の接線位置に来た後(205)、回転を開始し(224)、上記と同様の動作を繰り返す。
【0066】
以上説明した各輪転孔版印刷機は、長い用紙にも印刷することができ、それより短い用紙に対して印刷能率を低下させることがない。
【0067】
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない、その他種々の態様で実施可能である。
【0068】
例えば、用紙の長さを用紙長さ検出センサ36で逐次検出して制御する代わりに、操作パネル102からの用紙サイズ又は用紙長さの入力により予め設定した用紙長さ情報に基づいて制御することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る輪転孔版印刷機の構成図である。
【図2】 図1の印刷機のガイドローラ接離機構の構成図である。
【図3】 図2の変形例のガイドローラ接離機構の構成図である。
【図4】 本発明の第2実施形態に係る輪転孔版印刷機のプレスローラ接離機構の構成図である。
【図5】 本発明の第2実施形態に係る輪転孔版印刷機のプレスローラ接離機構の構成図である。
【図6】 図1の印刷機のブロック図である。
【図7】 図3の変形例のブロック図である。
【図8】 印刷機の動作の説明図である。
【図9】 図1の印刷機のタイミングチャートである。通常の長さの用紙の場合を示す。
【図10】 図1の印刷機のタイミングチャートである。通常の長さよりやや長い用紙の場合を示す。
【図11】 図1の印刷機のタイミングチャートである。通常の長さより十分に長い用紙の場合を示す。
【図12】 長い用紙に対する印刷の説明図である。
【図13】 本発明の第2実施形態に係る輪転孔版印刷機のブロック図である。
【符号の説明】
2,3 用紙
4 マスターロール
10 孔版印刷機
11 本体
12 給紙台
14 紙受台
15 止めガイド板
34 排紙ベルト(搬送手段)
17 加圧ベルト
18,18a,18b 本体
19,19a,19b 原稿押板
20 版胴(印刷手段)
22 プレスローラ(印刷手段)
24 サーマルヘッド
26 回収部
28 紙はがし爪
29 送風部
30 給紙ローラ
31 さばき板
32 フィードローラ(間欠給紙手段)
33 フィードローラ(間欠給紙手段)
34 排紙ベルト(排紙手段)
35 ファンユニット
36 用紙長さ検出センサ(用紙長さ検出手段)
38 ジャム検出センサ
40 ガイドレバー
40a 第1腕
40b 第2腕
40c 第3腕
40s,40t 突起
41 固定軸
42 コロ
44 スプリング
46 カム
50 係止レバー
50a 係止部
51 固定軸
52 ソレノイド
50;50a;50Y,50M,50C インク乾燥システム
52 熱ローラ(搬送手段)
53 ヒータ(加熱手段)
54,55 サーミスタ
56 オイル塗布部(オイル塗布手段)
56a チューブ
56b 塗布部材
56c 押さえ部材
70 用紙回収部
71 固定軸
72 コロ
73 スプリング
74 搬送ローラ
75 ガイド板
76 押さえローラ
84 空印刷ソレノイド
100 CPU(制御手段)
102 操作パネル
300 排紙手段
F 用紙搬送方向

Claims (3)

  1. 版胴に用紙を送り出す給紙状態と、用紙の通過を許容する解除状態と、用紙の送り出しを制止する制止状態とを、版胴の回転に連動して周期的に繰り返す、フィードローラ及びガイドローラよりなる間欠給紙手段と、
    版胴により印刷された用紙を紙受台に搬送する、排紙手段と、
    版胴に対して接離するプレスローラと、
    間欠給紙手段における給紙状態、解除状態、及び制止状態の、実行/不実行及び開始タイミングを制御し、排紙手段が用紙を搬送する搬送速度を制御し、且つプレスローラが版胴に対して接離するタイミングを変更できる、制御手段と、
    を備える輪転孔版印刷機において、
    複数の用紙を連続的に印刷する際に、版胴の回転に連動する周期で今回の用紙の給紙が開始されると、前回の用紙の長さが通常の長さよりも長いために、前回の用紙の後端と今回の用紙の先端との間隔が通常の間隔よりも狭くなり且つ版胴の回転速度を落とすことなく間欠給紙手段を解除状態から制止状態に復帰できる最小間隔よりも広くなる第1の場合には、制御手段が、制止状態が開始されるタイミングについて今回のタイミングを通常のタイミングよりも遅らせ、且つ、前回の用紙の排紙速度を通常の排紙速度よりも大きく設定し、
    複数の用紙を連続的に印刷する際に、版胴の回転に連動する周期で今回の用紙の給紙が開始されると、前回の用紙の長さが上記第1の場合よりも更に長いために、前回の用紙の後端と今回の用紙の先端との間隔が、上記最小間隔よりも狭くなる第2の場合には、又は前回の用紙の長さが上記第2の場合よりも更に長いため、前回の用紙が今回の用紙に重なってしまう第3の場合には、制御手段が、今回の用紙の送り出しが上記周期の一周期分だけ遅らされるように、今回の制止状態及び次回の給紙状態の実行を中止する、
    ことを特徴とする、輪転孔版印刷機。
  2. 用紙の搬送方向長さを入力することができる操作パネルを備え、
    上記制御手段は、該操作パネルから入力された用紙の搬送方向の長さに応じて、上記制御を行うことを特徴とする、請求項1に記載の輪転孔版印刷機。
  3. 用紙の搬送方向の長さを検出する用紙長さ検出手段を備え、
    上記制御手段は、該用紙長さ検出手段が検出した用紙の搬送方向の長さに応じて、上記制御を行うことを特徴とする、請求項1又は2に記載の輪転孔版印刷機。
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