JP4553700B2 - 吸収性物品及び吸収体の製造方法 - Google Patents
吸収性物品及び吸収体の製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4553700B2 JP4553700B2 JP2004344715A JP2004344715A JP4553700B2 JP 4553700 B2 JP4553700 B2 JP 4553700B2 JP 2004344715 A JP2004344715 A JP 2004344715A JP 2004344715 A JP2004344715 A JP 2004344715A JP 4553700 B2 JP4553700 B2 JP 4553700B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- absorbent
- sheet
- absorbent material
- fiber
- tow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
Description
すなわち、トウからなる繊維集合体は、空隙率が高く、吸収スピードが速いものの、その反面、空隙率が高いゆえに、吸収性ポリマーが、混入時や着用時に、クレープ紙上に、抜け落ちてしまう。そして、この抜け落ちた吸収性ポリマーの存在は、クレープ紙が薄い紙であるために、着用者にジャリジャリとした違和感となって、伝わってしまった。また、クレープ紙は、吸収性ポリマーを保持する作用を有しないため、抜け落ちた吸収性ポリマーは、クレープ紙上を移動してしまい、吸収能力の偏在が生じてしまった。
〔請求項1記載の発明〕
表面シートと裏面シートとの間に、吸収性ポリマーを混入された吸収材がクレープ紙で包まれてなる吸収体が備えられた、吸収性物品であって、
前記吸収材が、トウからなる繊維集合体であり、
かつ、前記吸収材裏面と前記クレープ紙との間に、前記吸収材から抜け出た吸収性ポリマーを保持する保持シートが介在されている、ことを特徴とする吸収性物品。
保持シートは、KES試験に基づく圧縮エネルギーが0.01〜10.00gfcm/cm2で、かつ圧縮レジリエンスが10〜70%の不織布である、請求項1記載の吸収性物品。
トウからなる繊維集合体の構成繊維が、セルロースアセテートの繊維である、請求項1又は請求項2記載の吸収性物品。
吸収性ポリマーを混入された吸収材がクレープ紙で包まれてなる吸収体の製造方法であって、
前記吸収材として、トウからなる繊維集合体を用い、
かつ、前記吸収材、この吸収材から抜け出た吸収性ポリマーを保持する保持シート、前記クレープ紙の順に積層させてから、前記吸収材上に吸収性ポリマーを散布し、前記吸収材側から前記クレープ紙側に気体を流す、ことを特徴とする吸収体の製造方法。
〔用途〕
本発明の吸収性物品は、尿や径血等の体液などを吸収する物品一般に適用することができる。この種の吸収性物品としては、例えば、紙おむつや、生理用ナプキン、尿取りパッド、失禁パッド等を例示することができる。以下、吸収性物品が紙おむつである場合を例に、本実施の形態を説明する。
図1に平面図を、図2に図1のI−I線断面図を示すように、本実施の形態の紙おむつ50は、表面シート51と、裏面シート54と、これらのシート51及び54の間に備えられた吸収体53と、から主になる。
トウからなる繊維集合体は、長繊維であるため、繊維の流れ方向に関して、2つに分離(分割)してしまうおそれがない。したがって、繊維の流れ方向を長手方向とすると、長手方向中央部、つまり脚周り部の吸収材が、着用者の動きによっても、前後端部によった状態となるおそれがなく、横漏れが生じるおそれがない。もちろん、吸収材52は、その前後端部が、表面シート51及び裏面シート54の接合によって、保持されているため、全体が一体的に前方又は後方に移動してしまうおそれもない。
図3は、帯状の吸収体53の製造設備例を示しており、所望の幅・密度のトウからなる連続帯状の繊維集合体で形成された帯状の吸収材52が、供給されるようになっている。このため、この吸収体製造ラインを、後述の繊維集合体製造ライン(図4)と直結し、繊維集合体製造ラインで製造した帯状の吸収材52を、直接に本吸収体製造ラインに送り込むことができる。
(トウからなる繊維集合体(吸収材52))
本発明のトウからなる繊維集合体とは、繊維で構成されたトウ(繊維束)からなる(トウを原材料として製造された)ものである。トウ構成繊維としては、例えば、多糖類又はその誘導体(セルロース、セルロースエステル、キチン、キトサンなど)、合成高分子(ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリエステル、ポリラクタアミド、ポリビニルアセテートなど)などを用いることができるが、特に、セルロースエステル及びセルロースが好ましい。
本実施の形態において、表面シート51は、体液を透過する性質を有する。したがって、表面シート51の素材は、この体液透過性を発現するものであれば足り、例えば、有孔又は無孔の不織布や、多孔性プラスチックシートなどを例示することができる。また、このうち不織布は、その原料繊維が何であるかは、特に限定されない。例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系、ポリエステル系、ポリアミド系等の合成繊維、レーヨンやキュプラ等の再生繊維、綿等の天然繊維などや、これらから二種以上が使用された混合繊維などを例示することができる。さらに、不織布は、どのような加工によって製造されたものであってもよい。加工方法としては、公知の方法、例えば、スパンレース法、スパンボンド法、サーマルボンド法、メルトブローン法、ニードルパンチ法等を例示することができる。例えば、柔軟性、ドレープ性を求めるのであれば、スパンレース法が、嵩高性、ソフト性を求めるのであれば、サーマルボンド法が、好ましい加工方法となる。
本発明において、裏面シート54は、単に吸収体53の裏面側に配されるシートを意味し、本実施の形態においては、表面シート51とで吸収体53を挟み込むシートとなっている。したがって、本裏面シート54は、その素材が、特に限定されるものではない。ただし、この裏面シート54は、体液を透過しない性質を有するのが、好ましい。具体的には、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂や、ポリエチレンシート等に不織布を積層したラミネート不織布、防水フィルムを介在させて実質的に不透液性を確保した不織布(この場合は、防水フィルムと不織布とで裏面シート54が構成される。)などを例示することができる。もちろん、このほかにも、近年、ムレ防止の観点から好まれて使用されている不透液性かつ透湿性を有する素材も例示することができる。この不透液性かつ透湿性を有する素材のシートとしては、例えば、ポリエチレンやポリプロピレン等のオレフィン系樹脂中に無機充填剤を混練して、シートを成形した後、一軸又は二軸方向に延伸して得られた微多孔性シートを例示することができる。
本実施の形態において、保持シート60は、吸収材52から抜け出た吸収性ポリマーを保持するものである。したがって、その素材は、特に限定されず、吸収性ポリマーの保持性能を有するものであれば足りる。具体的には、例えば、不織布、捲縮パルプ、低吸収性のコットン繊維(例えば、未脱脂のコットン繊維、脱脂されたコットン繊維、レーヨン繊維を撥水剤や疎水化剤で処理したものなど。)、ポリエチレン繊維、ポリエステル繊維、アクリル繊維、ポリプロピレン繊維、絹、綿、麻、ナイロン、ポリウレタン、アセテート繊維等を例示することができる。
この圧縮エネルギーは、ハンディー圧縮試験機(KES−G5、カトーテック社製)によって、測定することができる。この試験機による場合の測定条件は、SENS:2、力計の種類:1kg、SPEED RANGE:STD、DEF感度:20、加圧面積:2cm2、取り込間隔:0.1(標準)、STROKE SET:5.0、上限荷重:50gf/cm2である。
この圧縮レジリエンスは、ハンディー圧縮試験機(KES−G5、カトーテック社製)によって、測定することができる。この試験機による場合の測定条件は、上記圧縮エネルギーの場合と同様である。
吸収性ポリマーとしては、自重の、例えば、10倍以上の体液を吸収して保持するものを使用できる。この例として、でんぷん系、セルロース系や合成ポリマー系などのものがあり、でんぷん−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、でんぷん−アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカルボキシメチルセルロースの架橋物やアクリル酸(塩)重合体などのものを用いることができる。吸収性ポリマーの形状としては、通常用いられる粉粒体状のものが好適であるが、他の形状のものも用いることができる。
本実施の形態において、セカンドシート55の素材は、体液を透過する性質を有するものであればよく、その種類は特に限定されない。例えば、表面シート51として例示したのと同様の素材とすることができる。
本実施の形態において、体液不透過性シート56は、体液を透過しない性質を有するものであればよく、その種類は特に限定されない。例えば、裏面シート54として例示したのと同様の素材とすることができる。
本実施の形態において、ギャザーシート58の素材は、体液を透過する性質を有するものであっても、体液を透過しない性質を有するものであってもよく、その種類は特に限定されない。例えば、表面シート51や裏面シート54として例示したのと同様の素材とすることができる。
本実施の形態において、弾性伸縮部材59の素材は、伸縮性を有するものであればよく、その種類は特に限定されない。例えば、伸縮ホットメルト、伸縮フィルム、糸ゴム、平ゴム等を例示することができる。また、素材としては、例えば、スチレン系、オレフィン系、ウレタン系、エステル系のゴムや、ポリウレタン、ポリエチレン、ポリスチレン、スチレンブタジエン、シリコン、ポリエステル等の発泡体などを例示することができる。
Claims (4)
- 表面シートと裏面シートとの間に、吸収性ポリマーを混入された吸収材がクレープ紙で包まれてなる吸収体が備えられた、吸収性物品であって、
前記吸収材が、トウからなる繊維集合体であり、
かつ、前記吸収材裏面と前記クレープ紙との間に、前記吸収材から抜け出た吸収性ポリマーを保持する保持シートが介在されている、ことを特徴とする吸収性物品。 - 保持シートは、KES試験に基づく圧縮エネルギーが0.01〜10.00gfcm/cm2で、かつ圧縮レジリエンスが10〜70%の不織布である、請求項1記載の吸収性物品。
- トウからなる繊維集合体の構成繊維が、セルロースアセテートの繊維である、請求項1又は請求項2記載の吸収性物品。
- 吸収性ポリマーを混入された吸収材がクレープ紙で包まれてなる吸収体の製造方法であって、
前記吸収材として、トウからなる繊維集合体を用い、
かつ、前記吸収材、この吸収材から抜け出た吸収性ポリマーを保持する保持シート、前記クレープ紙の順に積層させてから、前記吸収材上に吸収性ポリマーを散布し、前記吸収材側から前記クレープ紙側に気体を流す、ことを特徴とする吸収体の製造方法。
Priority Applications (18)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004344715A JP4553700B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 吸収性物品及び吸収体の製造方法 |
CN2005800216132A CN1976662B (zh) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸收性物品 |
EP05755712.6A EP1772126B1 (en) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | Apparatus for producing absorbing material, absorbing material and absorbent article |
PCT/JP2005/011861 WO2006001456A1 (ja) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸収体の製造設備、吸収体および吸収性物品 |
PCT/JP2005/011863 WO2006006395A1 (ja) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸収体及び吸収性物品 |
PCT/JP2005/011862 WO2006001457A1 (ja) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸収体および吸収性物品 |
US11/630,915 US7717150B2 (en) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | Manufacturing facility of absorbent body, absorbent body and absorbent article |
US11/630,913 US7884259B2 (en) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | Absorbent article |
EP20050755713 EP1782783B1 (en) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | Absorbing material |
CN201010156620.6A CN101849876B (zh) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸收性物品及吸收体的制造方法 |
CN2005800218585A CN1976664B (zh) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸收性物品 |
CN2005800217101A CN1976663B (zh) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | 吸收体的制造设备 |
EP20050755714 EP1782784B1 (en) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | Absorber and absorbent article |
US11/630,914 US7855314B2 (en) | 2004-06-28 | 2005-06-28 | Absorber and absorbent article |
CN2005800216908A CN1976659B (zh) | 2004-06-30 | 2005-06-29 | 纸尿布 |
PCT/JP2005/011961 WO2006003942A1 (ja) | 2004-06-30 | 2005-06-29 | 紙おむつ |
EP05755172A EP1774935A1 (en) | 2004-06-30 | 2005-06-29 | Paper diaper |
US11/630,912 US20080262459A1 (en) | 2004-06-30 | 2005-06-29 | Paper Diaper |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004344715A JP4553700B2 (ja) | 2004-11-29 | 2004-11-29 | 吸収性物品及び吸収体の製造方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006149674A JP2006149674A (ja) | 2006-06-15 |
JP2006149674A5 JP2006149674A5 (ja) | 2007-06-14 |
JP4553700B2 true JP4553700B2 (ja) | 2010-09-29 |
Family
ID=36628648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004344715A Active JP4553700B2 (ja) | 2004-06-28 | 2004-11-29 | 吸収性物品及び吸収体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4553700B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4953765B2 (ja) * | 2006-10-31 | 2012-06-13 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
JP5848084B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2016-01-27 | 大王製紙株式会社 | 吸収性物品 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09510889A (ja) * | 1994-03-29 | 1997-11-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材 |
JP2001096654A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Nippon Kyushutai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 繊維状化ホットメルトにより表面被覆加工された吸水性複合体、その製造法及び吸収体物品 |
JP2002509764A (ja) * | 1998-03-30 | 2002-04-02 | パラゴン トレード ブランズ インコーポレイテッド | 折畳んだ吸収性ラミネートにて製造した薄い、吸収性コア |
WO2004017883A1 (en) * | 2002-08-26 | 2004-03-04 | Tyco Healthcare Retail Services Ag | Core for absorbent articles and method of making the same |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5356403A (en) * | 1992-11-30 | 1994-10-18 | Kimberly-Clark Corporation | Absorbent structure comprising a fibrous matrix having dual z-directional gradient |
-
2004
- 2004-11-29 JP JP2004344715A patent/JP4553700B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09510889A (ja) * | 1994-03-29 | 1997-11-04 | ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニー | 良好な湿潤一体性を有し、ヒドロゲルを形成する吸収性重合体の濃度が比較的高い、体液用吸収部材 |
JP2002509764A (ja) * | 1998-03-30 | 2002-04-02 | パラゴン トレード ブランズ インコーポレイテッド | 折畳んだ吸収性ラミネートにて製造した薄い、吸収性コア |
JP2001096654A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-10 | Nippon Kyushutai Gijutsu Kenkyusho:Kk | 繊維状化ホットメルトにより表面被覆加工された吸水性複合体、その製造法及び吸収体物品 |
WO2004017883A1 (en) * | 2002-08-26 | 2004-03-04 | Tyco Healthcare Retail Services Ag | Core for absorbent articles and method of making the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006149674A (ja) | 2006-06-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5258954B2 (ja) | 吸収体の製造方法 | |
WO2007049725A1 (ja) | 吸収性物品 | |
WO2006004018A1 (ja) | 体液吸収物品およびその製造方法 | |
JP4394616B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2007175248A5 (ja) | ||
JP5902411B2 (ja) | 吸収性物品及びその製造方法 | |
JP2007061252A5 (ja) | ||
JP2007159633A (ja) | 体液吸収体及び体液吸収性物品 | |
JP4397746B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4724587B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP2006014884A5 (ja) | ||
JP4553700B2 (ja) | 吸収性物品及び吸収体の製造方法 | |
JP4284244B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4653211B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4397745B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP5848084B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4414363B2 (ja) | 吸収性物品の製造方法 | |
JP2006149674A5 (ja) | ||
JP4369890B2 (ja) | 吸収体の製造設備 | |
JP4533076B2 (ja) | 紙おむつ | |
JP2006015012A5 (ja) | ||
JP4279737B2 (ja) | 吸収性物品 | |
JP4761987B2 (ja) | 体液吸収性物品 | |
JP2006014883A5 (ja) | ||
JP4324067B2 (ja) | 紙おむつ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070427 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100625 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100713 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4553700 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130723 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |