JP4551418B2 - スピーカ装置 - Google Patents
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Description
前記外周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周までの距離が周方向において実質的に等しい形状に形成されており、、前記内周振動板及び前記外周振動板が、音響放射方向に向かって湾曲する断面形状を有し、かつ、当該内周振動板の曲率半径と当該外周振動板の曲率半径が互いに異なり、前記ボイスコイルに対する前記内周振動板の内周部の高さと、前記ボイスコイルに対する前記外周振動板の外周部の高さと、が実質的に同じであり、前記第1のエッジ及び前記第2のエッジが、音響放射方向に対して凹状の断面形状を有することを特徴とするスピーカ装置に存する。
請求項2の発明は、(a)フレームと、(b)環状の平面形状に形成された内周振動板、該内周振動板を取り囲む環状の平面形状に形成された外周振動板、前記内周振動板の内周部を前記フレームに支持する第1のエッジ、前記外周振動板の外周部を前記フレームに支持する第2のエッジ及びボイスコイルを有する振動体と、(c)磁石、ヨーク及びプレートを有する磁気回路と、を備え、前記内周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周部までの距離が周方向において実質的に等しい形状を有し、前記外周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周までの距離が周方向において実質的に等しい形状を有しており、 前記内周振動板及び前記外周振動板が、音響放射方向に向かって湾曲する断面形状を有し、かつ、当該内周振動板の曲率半径と当該外周振動板の曲率半径とが互いに異なり、前記ボイスコイルに対する前記内周振動板の内周部の高さと、前記ボイスコイルに対する前記外周振動板の外周部の高さと、が実質的に同じであることを特徴とするスピーカ装置に存する。
請求項5記載の発明は、前記内周振動板及び前記外周振動板が有する面積は、互いに実質的に同一であることを特徴とする請求項4に記載のスピーカ装置に存する。
請求項7記載の発明は、前記振動板が、前記内周振動板の外周部から前記外周振動板の内周部にかけて連続的に形成されており、前記ボイスコイルは、前記内周振動板の外周部又は前記外周振動板の内周部にて支持されていることを特徴とする請求項5に記載のスピーカ装置に存する。
請求項9記載の発明は、前記振動板が有する平坦な面には、前記ボイスコイルを支持するボイスコイルボビンの上端部が連結されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置に存する。
請求項11記載の発明は、前記磁気回路のヨークは、底面部と、当該底面部を囲む筒形状に形成される外周部と、を備え、前記磁石は、前記ヨークの底面部に配置され、前記プレートは、当該磁石の上に配置され、前記プレートと前記ヨークの外周部との間に、前記ボイスコイルが配置される磁気ギャップが形成されており、前記第1のエッジは、前記プレート上に配置され、前記第2のエッジは、前記ヨークの外周部近傍に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置に存する。
請求項13記載の発明は、前記振動板の前面には、前記第1のエッジ又は前記第2のエッジを覆う保護部材が配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置に存する。
請求項15記載の発明は、前記第1のエッジの内周部を支持する前記フレームは、前記プレート上に設けられており、前記第2のエッジを支持する前記フレームは、前記磁気回路の背面側に設けられていると共に、前記ヨークに支持される底面部と、筒形状に形成されて当該第2のエッジの外周部が連結される外周部と、を備えており、前記第2のエッジを支持するフレームの支持面と前記第2のエッジを支持する前記フレームの支持面とが実質的に同じ高さであることを特徴とする請求項4に記載のスピーカ装置に存する。
請求項16記載の発明は、前記内周振動板の内周部及び外周部は実質的に円形に形成されており、前記外周振動板の内周部及び外周部は実質的に円形に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のスピーカ装置に存する。
請求項17に記載の発明は、前記ボイスコイルは、実質的に、前記内周振動板の外周部及び前記外周振動板の内周部に振動自在に支持されていることを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置に存する。
請求項18に記載の発明は、前記ボイスコイル及び当該ボイスコイルが巻き回されたボイスコイルボビンは、実質的に、前記内周振動板の外周部及び前記外周振動板の内周部に振動自在に支持されていることを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置に存する。
10a 内周振動板
10b 外周振動板
11 ボイスコイル
19 保護部材
20 ホーン
R1、R2 曲率半径
Claims (18)
- フレームと、環状の平面形状に形成された内周振動板、該内周振動板を取り囲む環状の平面形状に形成された外周振動板、前記内周振動板の内周部を前記フレームに支持する第1のエッジ、前記外周振動板の外周部を前記フレームに支持する第2のエッジ及びボイスコイルを有する振動体と、磁石、ヨーク及びプレートを有する磁気回路と、を備え、
前記内周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周部までの距離が周方向において実質的に等しい形状を有し、
前記外周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周までの距離が周方向において実質的に等しい形状を有しており、
前記内周振動板及び前記外周振動板が、音響放射方向に向かって湾曲する断面形状を有し、かつ、当該内周振動板の曲率半径と当該外周振動板の曲率半径とが互いに異なり、
前記ボイスコイルに対する前記内周振動板の内周部の高さと、前記ボイスコイルに対する前記外周振動板の外周部の高さと、が実質的に同じであり、
前記第1のエッジ及び前記第2のエッジが、音響放射方向に対して凹状の断面形状を有する
ことを特徴とするスピーカ装置。 - フレームと、環状の平面形状に形成された内周振動板、該内周振動板を取り囲む環状の平面形状に形成された外周振動板、前記内周振動板の内周部を前記フレームに支持する第1のエッジ、前記外周振動板の外周部を前記フレームに支持する第2のエッジ及びボイスコイルを有する振動体と、磁石、ヨーク及びプレートを有する磁気回路と、を備え、
前記内周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周部までの距離が周方向において実質的に等しい形状を有し、
前記外周振動板が、その中心から内周部までの距離が周方向において実質的に等しく、かつ、前記中心から外周までの距離が周方向において実質的に等しい形状を有しており、
前記内周振動板及び前記外周振動板が、音響放射方向に向かって湾曲する断面形状を有し、かつ、当該内周振動板の曲率半径と当該外周振動板の曲率半径とが互いに異なり、
前記ボイスコイルに対する前記内周振動板の内周部の高さと、前記ボイスコイルに対する前記外周振動板の外周部の高さと、が実質的に同じである
ことを特徴とするスピーカ装置。 - 前記内周振動板の外周部における接線と前記ボイスコイルの振動方向とが成す角度と、前記外周振動板の内周部における接線と前記ボイスコイルの振動方向とが成す角度と、が互いに異なることを特徴とする請求項1又は2に記載のスピーカ装置。
- 前記内周振動板が、当該内周振動板の外周部から内周部にかけて当該内周振動板の外周部における接線よりも前記磁気回路側に設けられ、
前記外周振動板が、当該外周振動板の外周部から内周部にかけて当該外周振動板の内周部における接線よりも前記磁気回路側に設けられていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のスピーカ装置。 - 前記内周振動板及び前記外周振動板が有する面積は、互いに実質的に同一であることを特徴とする請求項4に記載のスピーカ装置。
- 前記内周振動板と前記外周振動板とが、一体に成形されていることを特徴とする請求項5に記載のスピーカ装置。
- 前記振動板が、前記内周振動板の外周部から前記外周振動板の内周部にかけて連続的に形成されており、
前記ボイスコイルは、前記内周振動板の外周部又は前記外周振動板の内周部にて支持されていることを特徴とする請求項5に記載のスピーカ装置。 - 前記振動板は、前記内周振動板の外周部から前記外周振動板の内周部にかけて、前記ボイスコイルを支持すると共に、該ボイスコイルの振動方向に対して直交する方向に延在する平坦な面が形成されていることを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
- 前記振動板が有する平坦な面には、前記ボイスコイルを支持するボイスコイルボビンの上端部が連結されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置。
- 前記ボイスコイルボビンは、前記振動板と一体に形成されていることを特徴とする請求項9に記載のスピーカ装置。
- 前記磁気回路のヨークは、底面部と、当該底面部を囲む筒形状に形成される外周部と、を備え、
前記磁石は、前記ヨークの底面部に配置され、
前記プレートは、当該磁石の上に配置され、
前記プレートと前記ヨークの外周部との間に、前記ボイスコイルが配置される磁気ギャップが形成されており、
前記第1のエッジは、前記プレート上に配置され、
前記第2のエッジは、前記ヨークの外周部近傍に配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置。 - 前記振動板の前面側にホーンが配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置。
- 前記振動板の前面には、前記第1のエッジ又は前記第2のエッジを覆う保護部材が配置されていることを特徴とする請求項8に記載のスピーカ装置。
- 前記保護部材は、前記内周振動板の内側に配置されていることを特徴とする請求項13に記載のスピーカ装置。
- 前記第1のエッジの内周部を支持する前記フレームは、前記プレート上に設けられており、
前記第2のエッジを支持する前記フレームは、前記磁気回路の背面側に設けられていると共に、前記ヨークに支持される底面部と、筒形状に形成されて当該第2のエッジの外周部が連結される外周部と、を備えており、
前記第2のエッジを支持するフレームの支持面と前記第2のエッジを支持する前記フレームの支持面とが実質的に同じ高さであることを特徴とする請求項4に記載のスピーカ装置。 - 前記内周振動板の内周部及び外周部は実質的に円形に形成されており、
前記外周振動板の内周部及び外周部は実質的に円形に形成されていることを特徴とする請求項1、2又は3に記載のスピーカ装置。 - 前記ボイスコイルは、実質的に、前記内周振動板の外周部及び前記外周振動板の内周部に振動自在に支持されていることを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
- 前記ボイスコイル及び当該ボイスコイルが巻き回されたボイスコイルボビンは、実質的に、前記内周振動板の外周部及び前記外周振動板の内周部に振動自在に支持されていることを特徴とする請求項7に記載のスピーカ装置。
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