JP4545062B2 - 基板対基板コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、基板対基板コネクタに関するものである。
従来、一対の平行な回路基板同士を電気的に接続するために、基板対基板コネクタが使用されている(例えば、特許文献1参照。)。このような基板対基板コネクタは、一対の回路基板における相互に対向する面の各々に取付けられ、該面から突出するコネクタ部を備えている。
図6は従来の基板対基板コネクタの断面図である。
図において、301は図示されない第1回路基板に取付けられる第1コネクタであり、図示されない第2回路基板に取付けられる第2コネクタと嵌(かん)合して相互に接続することによって、第1回路基板及び第2回路基板が接続される。前記第1コネクタ301は複数の端子302を備え、該端子302が第2コネクタの相手側端子に接続される。
この場合、前記端子302は、第1コネクタ301のハウジングの内側の面に固定される突出した固定部308と、該固定部308から延び、前記ハウジングの外側の面に沿って延在する中間部303とによって前記ハウジングを挟込むことにより、第1コネクタ301に保持されている。なお、固定部308には固定用突起309が形成され、該固定用突起309がハウジングに食込むことによって、端子302を保持するための保持力が強化されている。そして、端子302のテール部304は、第1回路基板の表面に形成された配線にはんだ付によって接続されている。
また、前記固定部308には、中間部303と反対方向に延在する接続部305が接続されている。該接続部305は、概略U字状の形状を備え、先端に接続突起306を備える。そして、前記第1コネクタ301を第2コネクタと嵌合すると、第2コネクタの相手側端子が第1コネクタ301の凹部307内に進入し、前記接続突起306が第2コネクタの相手側端子のコンタクト部に接触することによって、前記第1回路基板及び第2回路基板が電気的に接続される。
特開平9−213432号公報
しかしながら、前記従来の基板対基板コネクタにおいては、端子302が固定部308と中間部303とによって第1コネクタ301のハウジングに固定されるようになっているので、接続部305のハウジングに対する位置が不安定になり、第1コネクタ301の寸法精度が低下してしまう。前記第1コネクタ301においては、ハウジングにおける凹部307の内側に向いた面と端子302の固定部308とが当接する面を基準面として各部の寸法が規定され、端子302の接続部305の各部、例えば、接続突起306等の位置も、前記基準面に基づいて規定されている。ところが、固定部308に形成された固定用突起309がハウジングに食込むようになっているので、ハウジングにおける凹部307の内側に向いた面に対して、端子302の固定部308が均一に当接しなくなってしまう。そのため、前記基準面が一定することなく不安定になってしまい、接続部305自体の寸法精度が高くても、該接続部305の各部の位置を厳密に規定することができなくなり、第1コネクタ301を第2コネクタに適切に嵌合することが困難になる。
また、第1コネクタ301と第2コネクタとが嵌合されている状態においては、接続部305が相手側端子等と係合しているので、第1コネクタ301と第2コネクタとの嵌合を解除する際に、第2コネクタを第1コネクタ301から引離そうとすると、接続部305に上向きの力が加えられる。この場合、固定部308をハウジングにおける凹部307の内側に向いた面から引離すような回転モーメントが接続部305に作用するので、固定用突起309がハウジングから外れやすくなる。そのため、第1コネクタ301が捲(めく)れ上がってしまうことがある。
もっとも、端子の接続部とテール部との間に独立して下方に突出するスタビライザー部を備え、該スタビライザー部がハウジングに独立して形成された嵌合孔(こう)に圧入されて嵌合することによって、端子をハウジングに固定する技術も提案されている。この場合、基準面が安定するので、接続部の各部の位置を厳密に規定することができ、端子が捲れ上がってしまうこともない。しかし、接続部とテール部との間にスタビライザー部が形成されるので、端子を小型化することが困難である。また、嵌合孔を独立して形成する必要があるので、ハウジングを小型化することも困難である。
本発明は、前記従来の基板対基板コネクタの問題点を解決して、U字状の第1接続部と該第1接続部に一体的に接続された倒立したU字状の把持部とから成る第1端子を、嵌合面側から圧入して第1コネクタに取付けるようにして、第1コネクタの実装面積を狭くすることができ、第1端子全体の姿勢を安定させることができ、嵌合を解除する際に第1端子が捲れることがなく、信頼性の高い基板対基板コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の基板対基板コネクタにおいては、第1端子が配設された挿入凹部、及び、該挿入凹部の一方の側面に隣接する側壁部を備える第1コネクタと、前記第1端子と接触する第2端子が配設され、前記挿入凹部に挿入される挿入凸部を備え、前記第1コネクタと嵌合する第2コネクタとを有する基板対基板コネクタであって、前記側壁部は、前記挿入凹部側の部位に形成され、前記挿入凸部の挿入方向に延在する第1端子固定孔、及び、該第1端子固定孔の前記挿入凹部と反対側の面を含み、前記挿入凸部の挿入方向に延在するハウジング基準面を備え、前記第1端子は、前記挿入凹部の、側壁部と反対側に配設される第1突出部が形成された第1立設部、及び、前記挿入凹部の、側壁部側に配設される第2突出部が形成された第2立設部を備えるU字状の第1接続部と、前記挿入凸部の挿入方向に延在し、前記第2立設部と一体的に接続され、前記第2立設部の反対側に形成されて前記ハウジング基準面に接触する端子基準面、先端部が前記第1端子固定孔に圧入される第1脚部、及び、前記挿入凸部の挿入方向に延在し、前記第1脚部と協働して側壁部を把持する第2脚部を備える倒立したU字状の把持部とから成り、前記挿入凸部の挿入方向に圧入されて第1コネクタに取付けられる。
本発明の他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記第2脚部は係合突起を備え、前記側壁部は、挿入凹部と反対側の面に形成され前記係合突起と係合する係合部を備える。
本発明の更に他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記第2脚部は先端に形成されたソルダーテール部を備える。
本発明の更に他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記第1端子は、前記第2コネクタの挿入凸部が挿入されると弾性変形して押広げられ、前記第1突出部及び第2突出部によって前記挿入凸部を挟込む。
本発明の更に他の基板対基板コネクタにおいては、さらに、前記第1コネクタは前記第1端子を収容する溝を備え、前記第1端子は、前記挿入凸部の挿入方向に圧入されて、前記溝内に収容される。
本発明によれば、基板対基板コネクタは、U字状の第1接続部と該第1接続部に一体的に接続された倒立したU字状の把持部とから成る第1端子を、嵌合面側から圧入して第1コネクタに取付けるようになっている。そのため、第1コネクタの実装面積を狭くすることができ、第1端子全体の姿勢を安定させることができ、嵌合を解除する際に第1端子が捲れることがなく、信頼性を高くすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における第1コネクタの断面図(図2のA−A線で切った断面図)、図2は本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図、図3は本発明の実施の形態における第1端子の斜視図である。
図において、10は本実施の形態における一対の基板対基板コネクタの一方としての第1コネクタであり、後述される一方の回路基板51の表面に実装される表面実装型のコネクタである。そして、前記第1コネクタ10は、後述される第2コネクタ30に嵌合されるようになっている。なお、該第2コネクタ30は、本実施の形態における一対の基板対基板コネクタの他方であり、後述される他方の回路基板52の表面に実装される表面実装型のコネクタである。本実施の形態における基板対基板コネクタは、前記第1コネクタ10及び第2コネクタ30を含み、一対の回路基板51及び52を電気的に接続する。なお、該回路基板51及び52は、例えば、プリント回路基板であるが、いかなる種類の回路基板であってもよい。
また、本実施の形態において、基板対基板コネクタの各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、前記基板対基板コネクタの各部が図に示される姿勢である場合に適切であるが、その姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
そして、前記第1コネクタ10は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としての第1ハウジング11を有する。該第1ハウジング11は、図2に示されるように、概略長方形の厚板状の形状を備え、第2コネクタ30が嵌入される側の面、すなわち、嵌合面(図2における上面)には、周囲が囲まれた概略長方形の凹部が形成されている。前記第1コネクタ10は、例えば、縦約12〔mm〕、横約3.5〔mm〕、厚さ約1.7〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。そして、前記凹部内には凸条部13が第1ハウジング11と一体的に形成され、また、前記凸条部13の両側には凸条部13と並行に延在する側壁部14が第1ハウジング11と一体的に形成されている。この場合、前記凸条部13及び側壁部14は、凹部の面から上方に向けて突出し、第1ハウジング11の長手方向に延在する。これにより、前記凸条部13の両側には、第1ハウジング11の長手方向に延在する細長い挿入凹部としての凹溝部12が凸条部13と側壁部14との間に形成される。図1に示されるように、凹溝部12は、回路基板51に実装される側の面、すなわち、実装面(図1における下面)側が底板部11aによって閉止されている。なお、図示される例において、前記凸条部13は単数であるが、複数であってもよく、その数はいくつであってもよい。また、前記凸条部13は、例えば、幅約0.8〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。
ここで、前記凸条部13の両側の側面及び凹溝部12の底面に跨(またが)るようにして、端子としての第1端子21を凹溝状の第1端子収容キャビティ15が形成されている。該第1端子収容キャビティ15は、各凸条部13の各側面及び凹溝部12の底面に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで20個ずつ形成されている。そして、第1端子収容キャビティ15の各々に収容される第1端子21も、各凸条部13の各側面及び凹溝部12の底面に、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで20個ずつ配設されている。さらに、前記側壁部14の嵌合面には、第1端子収容キャビティ15の各々に対応する位置に第1端子収容溝16が形成されている。前記第1端子収容キャビティ15及び第1端子収容溝16は連続して一体的に形成され、第1端子21を収容する溝として機能する。また、側壁部14の第1端子収容キャビティ15及び第1端子収容溝16に囲まれた部分は、第1端子21によって把持される被把持部14aとして機能する。
また、第1端子収容キャビティ15と連続するようにして、側壁部14を後述される挿入凸部32の挿入方向、すなわち、第2コネクタ30との嵌合方向(図1における上下方向)に貫通する第1端子固定孔17が形成されている。そして、該第1端子固定孔17の外側の側面及び被把持部14aの内側の側面は一体化された平面となり、第1ハウジング11と第1端子21との位置関係を規定するための基準であるハウジング基準面14bとして機能する。該ハウジング基準面14bは挿入凸部32の挿入方向に延在する面である。また、被把持部14aの外側の側面には、第1端子21の係合突起22dと係合する係合部14cが形成されている。
なお、前記第1端子収容キャビティ15、第1端子収容溝16、第1端子固定孔17及び第1端子21のピッチ及び個数は適宜変更することができる。
次に、前記第1端子21の構成について説明する。
図1及び3に示されるように、第1端子21は、把持部22と接続部としての第1接続部24とから成り、導電性の金属板を打抜くことによって一体的に形成されている。
前記把持部22は、倒立したU字状の側面形状を備え、結合部22f及び該結合部22fから分岐して実装面側に向けて突出し、挿入凸部32の挿入方向に延在する2本の脚部としての第1脚部22a及び第2脚部22cを有する。なお、第1脚部22aは内側に位置し、第2脚部22cは外側に位置する。そして、第1脚部22aの外側の側面は、平面であり、第1ハウジング11と第1端子21との位置関係を規定するための基準である端子基準面22bとして機能する。また、第2脚部22cの内側の側面には、第1ハウジング11の係合部14cと係合する係合突起22dが形成されている。さらに、第2脚部22cの先端にはソルダーテール部22eが形成されている。該ソルダーテール部22eは、第1ハウジング11の実装面より突出し、突出端面、すなわち、下端面が回路基板51の表面に形成された配線用ランドにはんだ付される。
また、第1接続部24は、U字状の側面形状を備え、挿入凸部32の挿入方向に延在し、凸条部13の側面に形成された第1端子収容キャビティ15内に収容される先端寄り側壁部としての第1立設部24a、及び、挿入凸部32の挿入方向に延在する把持部22寄り側壁部としての第2立設部24cを有する。該第2立設部24cは、結合部22f及び第1脚部22aの内側の側部と一体的に接続されている。また、第1立設部24aと第2立設部24cとの間の底部、すなわち、U字の谷底に相当する部分は、横方向に延在する。そして、前記第1立設部24aの上端近傍には第1突出部24bが形成され、第2立設部24cの上端近傍には第2突出部24dが形成されている。前記第1突出部24b及び第2突出部24dは互いに向合うように突出している。また、前記第1突出部24b及び第2突出部24dは、嵌合方向に関して、ほぼ同一の位置に配設されている。
なお、ソルダーテール部22eの下端面から第1突出部24bまでの第1端子21の部材に沿った道筋は、距離が長く、かつ、複雑に屈折しているので、はんだ上がりの現象が発生して、第1突出部24bにはんだが付着してしまうことがない。
さらに、ソルダーテール部22eから第1突出部24bまでの部材に沿った道筋の途中に、必要に応じて、図示されないはんだバリア部を形成することができる。該はんだバリア部は、例えば、めっきによって形成されたニッケル(Ni)の被膜であるが、はんだが付着しにくい被膜であれば、いかなる種類の被膜であってもよく、また、いかなる方法によって形成されたものであってもよい。
そして、前記第1端子21は、図1における上方から、第1端子収容キャビティ15及び第1端子収容溝16内に嵌入され、第1脚部22aと第2脚部22cとにより、被把持部14aを両側から挟込むようにして把持することによって、第1ハウジング11に固定される。この場合、第1端子21は、第1ハウジング11の嵌合面側から、第1脚部22a及び第2脚部22cの突出する方向に移動させられる。すなわち、図3に示されるような姿勢で、下方に移動させられ、図1において、第1ハウジング11の上方から挿入される。そして、前記把持部22は、側壁部14の上面に形成された第1端子収容溝16内に収容され、第1脚部22aの先端部が第1端子固定孔17内に圧入される。また、第2脚部22cの係合突起22dが第1ハウジング11の係合部14cと係合し、第1端子21を上方に移動させて第1ハウジング11から抜出すことができないようになる。これにより、第1端子21は第1コネクタ10に固定される。
このように、第1端子21が第1コネクタ10に固定された状態では、第1接続部24の第1立設部24aと第2立設部24cとの間の底部は、凹溝部12の底面に形成された第1端子収容キャビティ15内に収容される。また、第1突出部24bは、第1端子収容キャビティ15から出て、凹溝部12内に位置している。なお、第2立設部24cは第1端子収容キャビティ15内に位置する。そして、端子基準面22bとハウジング基準面14bとが均一に接触する。
ここで、第1接続部24は、主として第1立設部24aと底部とが弾性変形をすることによって生じるばね性を備える。そのため、第1コネクタ10が第2コネクタ30に嵌合され、前記第1突出部24bが後述される第2端子41の第2接続部44によって凸条部13の方向に押されたときに、前記ばね性によって反発し、前記第1突出部24bと第2突出部24dとによって第2端子41が取付けられている挿入凸部32を挟込むので、第1端子21と第2端子41との電気的接続を確実に維持することができる。
この場合、把持部22は、第1脚部22aと第2脚部22cとによって、被把持部14aを両側から挟込むようにして把持している。そして、第1脚部22aの先端部が第1端子固定孔17内に圧入されている。そのため、第1接続部24が第2コネクタ30からの力を受けて弾性変形しても、前記把持部22は弾性変形することがなく、端子基準面22bが不均一になってしまうことがない。したがって、端子基準面22bとハウジング基準面14bとの均一な接触を維持することができ、第1端子21全体の姿勢を安定させることができる。
また、ソルダーテール部22eを除いて、第1コネクタ10の下面に第1端子21が露出することがない。凹溝部12は、実装面側が底板部11aによって閉止されている。そのため、第1コネクタ10の下面と対向する回路基板51の表面に回路パターンの導電トレースを形成することができる。したがって、第1コネクタ10を回路基板51の表面に実装するために必要な実装面積を実質的に小さくすることができる。
さらに、第1接続部24の第1突出部24bが第2端子41の当接部44bと接触する際に生じる接圧が、把持部22のソルダーテール部22eに伝わらないので、第1コネクタ10と第2コネクタ30とを嵌合する際に、ソルダーテール部22eと回路基板51とのはんだ付部に力が加えられることがなく、該はんだ付部にクラックが発生することがない。なお、前記ソルダーテール部22eの下端面には、はんだの付着性を向上させるために、めっきによって形成された金(Au)の被膜が形成されることが望ましい。また、第1突出部24bの前面にも、電気的な接触抵抗を低減させるために、同様に、めっきによって形成された金の被膜が形成されることが望ましい。
次に、前記第2コネクタ30の構成について説明する。
図4は本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図である。
第2コネクタ30は、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成されたコネクタ本体としての第2ハウジング31を有する。該第2ハウジング31は、図4に示されるように、概略長方形の厚板状の形状を備え、例えば、縦約10〔mm〕、横約3〔mm〕、厚さ約1.1〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。そして、第2ハウジング31の第1コネクタ10に嵌入される側の面、すなわち、嵌合面(図4における上面)には、長手方向に延在する凸条である挿入凸部32が第2ハウジング31と一体的に形成されている。なお、前記挿入凸部32は第2ハウジング31の両側のそれぞれに沿って形成されている。また、両側の挿入凸部32の間には、第2ハウジング31の長手方向に延在する細長い凹溝部33が形成される。なお、図示される例において、前記挿入凸部32は2本であるが、単数であっても、複数であってもよく、その数はいくつであってもよい。また、前記凹溝部33は、例えば、幅約0.8〔mm〕の寸法を備えるものであるが、寸法は適宜変更することができる。
そして、第2ハウジング31は、端子としての第2端子41の一部を覆うようにオーバーモールドによって成形されており、挿入凸部32には第2端子41の第2接続部44が埋込まれ、図4に示されるように、前記挿入凸部32の内側の側面及び先端面(図4における上面)に第2接続部44の表面が露出している。また、第2端子41のソルダーテール部43は、第2ハウジング31の両側下端縁から外方に突出している。この場合、前記第2端子41は、例えば、約0.4〔mm〕のピッチで20個ずつ配設されている。なお、第2端子41のピッチ及び個数は適宜変更することができる。
次に、前記第2端子41の構成について説明する。
図5は本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとを嵌合した状態を示す断面図である。
図5は、一方の回路基板51の表面に実装された第1コネクタ10と他方の回路基板52の表面に実装された第2コネクタ30とが嵌合した状態の断面図である(嵌合状態を図2と同じA−A線で切った断面図)。なお、図4に示される状態と図5に示される状態とでは、第2コネクタ30の上下が逆転している。
図5に示されるように、第2端子41は、ソルダーテール部43及び第2接続部44を備え、導電性の金属板を打抜くことによって一体的に形成されている。そして、前記第2接続部44は、概略J字状の側面形状を備え、上下方向に延在し、挿入凸部32の内側の側面に表面が露出する側壁部、及び、上下方向に延在し、挿入凸部32内に埋込まれた先端部44aを有する。該先端部44aが挿入凸部32内に埋込まれていることによって、第2端子41と第2ハウジング31との結合が強固になっている。なお、側壁部と先端部44aとの間の底部、すなわち、J字の谷に相当する部分は、横方向に延在し、挿入凸部32の先端面に表面が露出している。また、ソルダーテール部43は、内側端、すなわち、凹溝部33の側端が前記第2接続部44の上端に接続され、横方向に延在する。そして、前記ソルダーテール部43の図5における上面(図4における下面)が回路基板52の表面に形成された配線用ランドにはんだ付される。
なお、第2接続部44の側壁部の表面は、第1端子21の第1突出部24bに当接する当接部44bとして機能する。そして、第1コネクタ10が第2コネクタ30に嵌合されるときに、第1端子21の第1突出部24bは、第2接続部44の平坦(たん)な当接部44bに当接する。ここで、前記第2接続部44の当接部44bは、上下方向に延在するように形成されているので、第1突出部24bが当接部44bの表面を連続的にワイピングすることができ、十分なワイピング効果が生じ、第1突出部24bと第2接続部44との電気的な導通が確実なものとなる。
なお、前記ソルダーテール部43の上面には、はんだの付着性を向上させるために、めっきによって形成された金の被膜が形成されることが望ましい。さらに、第2接続部44の表面にも、電気的な接触抵抗を低減させるために、同様に、めっきによって形成された金の被膜が形成されることが望ましい。なお、第2コネクタ30がオーバーモールドによって成形され、ソルダーテール部43と第2接続部44との接続部を覆っているので、ソルダーテール部43を回路基板の配線用ランドにはんだ付する際に、はんだが第2端子41の部材に沿って這(は)い上がって、第2接続部44の当接部44bの表面に付着してしまう、はんだ上がりの現象を防止することができる。
次に、前記第1コネクタ10と第2コネクタ30とを嵌合する動作について説明する。
まず、第1コネクタ10の嵌合面と第2コネクタ30の嵌合面とを対向させた状態とする。この場合、第1コネクタ10の嵌合面と第2コネクタ30の嵌合面とは互いにほぼ平行であり、第1コネクタ10が実装された回路基板51と第2コネクタ30が実装された回路基板52とも互いにほぼ平行である。
続いて、第1コネクタ10及び/又は第2コネクタ30を相手側に移動させ、図5に示されるように、嵌合させる。そして、第1コネクタ10と第2コネクタ30とが嵌合された状態においては、第1コネクタ10の凸条部13が第2コネクタ30の対応する凹溝部33内に挿入され、第2コネクタ30の挿入凸部32の各々が第1コネクタ10の対応する凹溝部12内に挿入される。
これにより、各第1端子21の第1接続部24における第1突出部24bが対応する第2端子41の第2接続部44における当接部44bに当接し、各第1端子21の第1接続部24における第2突出部24dが挿入凸部32の外側の側面に当接する(なお、図5においては、図示の都合上、第2突出部24dと挿入凸部32の外側の側面との間に間隙(げき)が存在するように示されている。)。すなわち、各第1端子21と第2端子41とは、第1接続部24における第1突出部24bと第2接続部44における当接部44bとが接触する接触部によって電気的に導通する。
本実施の形態において、第1端子21の第1接続部24における第1突出部24b及び第2突出部24dの向合う面同士間の距離は、第2端子41の第2接続部44における当接部44b及び挿入凸部32における外側の側面同士間の距離よりも短くなっている。そして、前記第1接続部24はばね性を備える。そのため、第1コネクタ10と第2コネクタ30とを嵌合する際に、該第2コネクタ30の挿入凸部32の各々が第1コネクタ10の対応する凹溝部12内に挿入されると、第1端子21の第1接続部24における第1突出部24b及び第2突出部24dの向合う面同士間が押広げられる。そして、主として第1立設部24aと底部とが弾性変形をすることによって、前記第1端子21の第1接続部24における第1突出部24bが第2端子41の第2接続部44における当接部44bによって押され、凸条部13の方向に移動する。この場合、前記第1接続部24は、ばね性によって反発し、元の形状に復元しようとするので、第1立設部24aの第1突出部24bと第2立設部24cの第2突出部24dとによって第2端子41が取付けられている挿入凸部32を挟込む状態になる。
これにより、第1端子21の第1接続部24における第1突出部24bの先端は、第2端子41の第2接続部44における当接部44bに押付けられるので、第1突出部24bと第2接続部44との接触が確実なものとなり、接触部における電気的な導通が確保される。
また、第2コネクタ30の挿入凸部32の各々が、第1コネクタ10の対応する凹溝部12内に挿入される際に、第1端子21の第1接続部24における第1突出部24bの先端は、第2端子41の第2接続部44における当接部44bに押付けられた状態で、該当接部44bの平坦な面を擦りながら移動する。そのため、拭(ふき)取り効果、すなわち、ワイピング効果が生じ、前記第1突出部24bの先端及び当接部44bの面に付着した不純物等の電気的導通を阻害する物質が、ワイピングによって除去される。そのため、接触部における電気的な導通が確実なものとなる。
次に、前記第1コネクタ10と第2コネクタ30とを嵌合を解除して取外す動作について説明する。
この場合、図5に示されるような状態から、第1コネクタ10及び/又は第2コネクタ30を相手と反対側に移動させる。すると、第1端子21の第1接続部24における第1突出部24b及び第2突出部24dによって挟込まれた状態で、第2コネクタ30の挿入凸部32が第1コネクタ10の対応する凹溝部12内から引上げられる。これにより、第1突出部24bに上方向に引上げる力が加えられるので、端子基準面22bをハウジング基準面14bから引離すような回転モーメントが第1接続部24に作用する。しかし、第1脚部22aの先端部が第1端子固定孔17内に圧入されているので、把持部22は弾性変形することがなく、端子基準面22bが変位することがない。そのため、第1端子21全体の姿勢が安定させることができ、嵌合を解除する際に第1端子21が捲れることがない。
また、第1端子21は、把持部22の第1脚部22aと第2脚部22cとによって、第1ハウジング11の被把持部14aを両側から挟込むようにして把持し、また、第2脚部22cの係合突起22dが第1ハウジング11の係合部14cと係合しているので、第1端子21を上方に移動させて第1ハウジング11から抜出すことができないようになっている。これにより、第1接続部24に上方向に引上げる力が加えられても、第1端子21が第1ハウジング11から外れてしまうことがない。
このように、本実施の形態においては、U字状の第1接続部24と該第1接続部24に一体的に接続された倒立したU字状の把持部22とから成る第1端子21が、嵌合面側から圧入されて第1コネクタ10に取付けられるようになっている。そのため、ソルダーテール部22eを除いて、第1コネクタ10の下面に第1端子21が露出することがないので、第1コネクタ10の下面と対向する回路基板51の表面に回路パターンの導電トレースを形成することが可能となる。したがって、第1コネクタ10を回路基板51の表面に実装するために必要な実装面積を実質的に小さくすることができる。
また、第1端子21は、把持部22の第1脚部22aと第2脚部22cとによって、第1ハウジング11の被把持部14aを両側から挟込むようにして把持している。そして、端子基準面22bがハウジング基準面14bに均一に接触している。そのため、第1端子21全体の姿勢を安定させることができ、第1接続部24が第2コネクタ30からの力を受けて弾性変形しても、前記把持部22は弾性変形することがない。これにより、第1接続部24に上方向に引上げる力が加えられても、第2脚部22cの係合突起22dと第1ハウジング11の係合部14cとの係合が維持されるので、第1端子21が第1ハウジング11から外れてしまうことがない。
さらに、第1脚部22aの先端部が第1端子固定孔17内に圧入されるので、第1コネクタ10と第2コネクタ30とを嵌合を解除して取外す際に、回転モーメントが第1接続部24に作用しても、第1端子21が捲れることがない。また、独立した接続部を第1端子21に形成する必要がなく、独立した接続部が圧入される独立した嵌合孔を第1ハウジング11に形成する必要もないので、第1端子21及び第1ハウジング11を小型化することができ、それにより、第1コネクタ10全体を小型化することができる。
さらに、第1端子21の第1接続部24における第1突出部24bと第2端子41の第2接続部44における当接部44bとの接圧が、把持部22のソルダーテール部22eに伝わらないので、第1コネクタ10と第2コネクタ30とを嵌合する際に、ソルダーテール部22eと回路基板51とのはんだ付部に力が加えられることがなく、該はんだ付部にクラックが発生することがない。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の実施の形態における第1コネクタの断面図(図2のA−A線で切った断面図)である。 本発明の実施の形態における第1コネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態における第1端子の斜視図である。 本発明の実施の形態における第2コネクタの斜視図である。 本発明の実施の形態における第1コネクタと第2コネクタとを嵌合した状態を示す断面図である。 従来の基板対基板コネクタの断面図である。
符号の説明
10、301 第1コネクタ
11 第1ハウジング
11a 底板部
12、33 凹溝部
13 凸条部
14 側壁部
14a 被把持部
14b ハウジング基準面
14c 係合部
15 第1端子収容キャビティ
16 第1端子収容溝
17 第1端子固定孔
21 第1端子
22 把持部
22a 第1脚部
22b 端子基準面
22c 第2脚部
22d 係合突起
22e、43 ソルダーテール部
22f 結合部
24 第1接続部
24a 第1立設部
24b 第1突出部
24c 第2立設部
24d 第2突出部
30 第2コネクタ
31 第2ハウジング
32 挿入凸部
41 第2端子
44 第2接続部
44a 先端部
44b 当接部
51、52 回路基板
302 端子
303 中間部
304 テール部
305 接続部
306 接続突起
307 凹部
308 固定部
309 固定用突起

Claims (5)

  1. (a)第1端子(21)が配設された挿入凹部(12)、及び、該挿入凹部(12)の一方の側面に隣接する側壁部(14)を備える第1コネクタ(10)と、
    (b)前記第1端子(21)と接触する第2端子(41)が配設され、前記挿入凹部(12)に挿入される挿入凸部(32)を備え、前記第1コネクタ(10)と嵌合する第2コネクタ(30)とを有する基板対基板コネクタであって、
    (c)前記側壁部(14)は、前記挿入凹部(12)側の部位に形成され、前記挿入凸部(32)の挿入方向に延在する第1端子固定孔(17)、及び、該第1端子固定孔(17)の前記挿入凹部(12)と反対側の面を含み、前記挿入凸部(32)の挿入方向に延在するハウジング基準面(14b)を備え、
    (d)前記第1端子(21)は、
    (d−1)前記挿入凹部(12)の、側壁部(14)と反対側に配設される第1突出部(24b)が形成された第1立設部(24a)、及び、前記挿入凹部(12)の、側壁部(14)側に配設される第2突出部(24d)が形成された第2立設部(24c)を備えるU字状の第1接続部(24)と、
    (d−2)前記挿入凸部(32)の挿入方向に延在し、前記第2立設部(24c)と一体的に接続され、前記第2立設部(24c)の反対側に形成されて前記ハウジング基準面(14b)に接触する端子基準面(22b)、先端部が前記第1端子固定孔(17)に圧入される第1脚部(22a)、及び、前記挿入凸部(32)の挿入方向に延在し、前記第1脚部(22a)と協働して側壁部(14)を把持する第2脚部(22c)を備える倒立したU字状の把持部(22)とから成り、
    (d−3)前記挿入凸部(32)の挿入方向に圧入されて第1コネクタ(10)に取付けられることを特徴とする基板対基板コネクタ。
  2. 前記第2脚部(22c)は係合突起(22d)を備え、前記側壁部(14)は、挿入凹部(12)と反対側の面に形成され前記係合突起(22d)と係合する係合部(14c)を備える請求項1に記載の基板対基板コネクタ。
  3. 前記第2脚部(22c)は先端に形成されたソルダーテール部(22e)を備える請求項1又は2に記載の基板対基板コネクタ。
  4. 前記第1端子(21)は、前記第2コネクタ(30)の挿入凸部(32)が挿入されると弾性変形して押広げられ、前記第1突出部(24b)及び第2突出部(24d)によって前記挿入凸部(32)を挟込む請求項1〜3のいずれか1項に記載の基板対基板コネクタ。
  5. (a)前記第1コネクタ(10)は前記第1端子(21)を収容する溝(15、16)を備え、
    (b)前記第1端子(21)は、前記挿入凸部(32)の挿入方向に圧入されて、前記溝(15、16)内に収容される請求項1〜4のいずれか1項に記載の基板対基板コネクタ。
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