JP4544442B2 - 快削高靭性肌焼鋼 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、快削高靭性肌焼鋼、特に、Pbを添加せずとも、Pb添加快削鋼と同等以上の被削性を有し、浸炭部品全体の靭性を左右する非浸炭部である芯部の靭性に優れた肌焼鋼に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
Pb快削鋼は、使い勝手の良さにより広く使用されている。しかし、昨今の地球環境問題に絡み、Pbの使用を制限しようとする動きがあり、これは、Pb快削鋼だけに限らず、ハンダや銃の弾といったものも含まれる。このような背景のもとにPbを含有しないPb非添加快削鋼の要望が出て来つつある。
【0003】
そこで、これに対応するため、特開平9−25539号公報には、下記のPb非添加型の快削非調質鋼が開示されている。(以下、この鋼を従来技術1という)
特開平1−219148号公報には、Pb以外の快削性介在物としてBNを使用した非調質鋼が開示されている。(以下、この鋼を従来技術2という)
特開平1−191764号公報および特開平3−10047号公報には、Pb以外の快削性介在物としてBNを使用した肌焼鋼が開示されている。(以下、これら鋼をまとめて従来技術3という)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術1は、特殊な元素であるNdを0.005〜0.1重量%用いているために、低コスト化を考えた場合に不安であると共に、Pb添加鋼の最大の特徴である切屑処理性に対する記述がない。
【0005】
上記従来技術2は、従来技術1と同様に、切屑処理性に対する記述がないと共に、いわゆる非調質鋼であり肌焼鋼とは異なる。
【0006】
上記従来技術3は、Pb添加鋼の最大の特徴である切屑処理性に対する記述がないと共に、靭性に対する具体的な記述がない。
【0007】
この発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、Pbを添加せずとも、BおよびNの適量添加により、Pb添加肌焼鋼と同等以上の被削性(切屑処理を含む)を有し、浸炭部品全体の靭性を左右する非浸炭部である芯部の靭性に優れた快削高靭性肌焼鋼を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上述した問題点を解決するために鋭意研究を重ねた結果、以下に示すような知見を得るに至った。
【0009】
BおよびNの適量添加により、切屑処理性を含めた被削性に効果がある。更に、B、N添加肌焼鋼において、浸炭部品全体の靭性を左右する非浸炭部である芯部の高靭化を検討した拮果、以下のような知見を得た。従来、Pbを添加したSCr420、SCM420、SCM822、SNCM220等の肌焼鋼の代替として考えると、衝撃値(UE20)は、59J/cm2以上必要となる。計算上のフリーN=N−B/0.77を変えたB、N添加鋼を用い、衝撃試験を行なった。この結果、図1に示すように、フリーNが0.004mass%以上で衝撃値(UE20)が59J/cm2以上になることが分かった。
【0010】
即ち、この発明は、上述した知見をもとになされたもので、下記を特徴とするものである。
【0011】
C:0.10〜0.30、Si:0.10〜0.30、Mn:0.60〜1.00、P:0.005〜0.030、S:0.013〜0.040、Ni:0.70以下、Cr:0.40〜1.25、Mo:0.40以下、Al:0.010〜0.050、Nb:0.010〜0.050、B:0.0050〜0.0150、N:(0.004+B/0.77)〜0.0123(以上、mass%)を含み、残部がFeおよび不可避的不純物、更に、B/N比が0.4以上であることに特徴を有するものである。
【0012】
なお、この発明において、残部が実質的にFeであるとは、不可避的不純物をはじめ、他の微量元素を含有するものが本願発明範囲内に含まれることを意味するものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、この発明における化学成分組成の限定理由について説明する。
【0014】
C:0.10〜0.30mass%
Cは、鋼の強度および被削性に大きな影響を及ぼす重要な元素であるが、その含有量が0.10mass%未満では十分な強度が得られない。一方、0.30mass%を超えるとパーライト量が多くなりすぎて、被削性および靭性が劣化する。従って、C含有量は、0.10〜0.30mass%の範囲内に限定した。
【0015】
Si:0.10〜0.30mass%
Siは、硬質の酸化物系介在物を形成すると共に、フェライトを硬化させるため、被削性および靭性が劣化する。但し、Si含有量が低すぎると、硬質のアルミナ系介在物が生成してくる傾向があり、被削性を劣化させる。従って、Si含有量は、0.10〜0.30mass%の範囲内に限定した。
【0016】
Mn:0.60〜1.00mass%
Mnは、鋼の強度および靭性に影響を及ぼす元素であり、その含有量が0.60mass%未満では必要な強度、靭性が得られない。一方、Mn含有量が1.00mass%を超えると十分な靭性が得られず、また、被削性も劣化してしまう。従って、Mn含有量は、0.60〜1.00massの範囲内に限定した。
【0017】
P:0.005〜0.030mass%
Pは、鋼中に不可避的に混入して含有される元素であり、その含有量が0.030mass%を超えると十分な靭性が得られない。但し、P含有量が低すぎると被削性が劣化する。特に、表面粗さが劣化する傾向がある。また、P含有量を低下させるほど脱Pコストがかかる。従って、P含有量は、0.005〜0.030mass%の範囲内に限定した。
【0018】
S:0.013〜0.040mass%
Sは、MnSの形で介在物として存在し、被削性を向上させるのに有効な元素であるが、その含有量が0.013mass%未満ではこの効果が十分に得られない。一方、S含有量が0.040mass%を超えると、MnSが多くなって、靭性が劣化する。従って、S含有量は、0.013〜0.040mass%の範囲内に限定した。
【0019】
Ni:0.70mass%以下
Niは、鋼の焼入れ性および焼入れ焼もどし後の靭性を向上させるのに有効な元素である。上述した効果を得るために、好ましくは0.40mass%以上含有させるのが良い。しかしながら、Ni含有量が0.70mass%を超えると、被削性が劣化してしまう。従って、Ni含有量は、0.70mass%以下に限定した。
【0020】
Cr:0.40〜1.25mass%
Crは、鋼の焼入れ性および焼入れ焼もどし後の強度を向上させるのに有効な元素であるが、その含有量が0.40mass%未満ではこの効果が十分に得られない。一方、Cr含有量が1.25mass%を超えると被削性が劣化してしまう。従って、Cr含有量は、0.40〜1.25mass%の範囲内に限定した。
【0021】
Mo:0.40mass%以下
Moは、鋼の焼入れ性および焼入れ焼もどし後の強度ならびに靭性を向上させるのに有効な元素である。上述した効果を得るために、好ましくは0.15mass%以上含有させるのが良い。しかしながら、Mo含有量が0.40mass%を超えると被削性が劣化してしまう。従って、Mo含有量は、0.40mass%以下に限定した。
【0022】
Al:0.010〜0.050mass%
Alは、脱酸に必要な元素であるが、0.010%未満では効果がなく、一方、0.050mass%を超えるとその効果が飽和してしまう。従って、Al含有量は、0.010〜0.050mass%の範囲内に限定した。
【0023】
Nb:0.010〜0.050mass%
Nbは、炭化物生成元素であり、例えば、浸炭焼入れ特の結晶粒の粗大化を防止させるのに有効な元素であるが、その含有量が0.010mass%未満ではこの効果が十分に得られない。しかしながら、Nb含有量が0.050mass%を超えると熱間加工性が劣化してしまう。従って、Nb含有量は、0.010〜0.050mass%の範囲内に限定した。
【0024】
B:0.0050〜0.0150mass%
Bは、被削性を向上させるBNを生成させるために必要な元素である。被削性の向上に有効な範囲は、N量とB/N比とに依存するが、B含有量が0.0050mass%未満では十分な量のBNを生成することができない。また、0.0150mass%を超えると熱間加工性が低下してしまう。従って、B含有量は、0.0050〜0.0150mass%の範囲内に限定した。
【0025】
N:(0.004+B/0.77)〜0.0123mass%
Nは、BNを形成し、被剤性を向上させる。また、フリーNとして存在することによって靭性を向上させる。被削性の向上に有効な範囲は、B量およびB/N比に依存するが(0.004+B/0.77)mass%未満では被削性が劣ると共に、フリーNが確保できなくなり靭性が劣る。一方、0.0123mass%を超えると鋳造性を劣化させる。従って、N含有量は、(0.004+B/0.77)〜0.0123mass%の範囲内に限定した。
【0026】
B/N比:0.4以上
B/N比として、0.4未満では被削性に有効なBN量が確保できないことから、被削性が劣化する。従って、B/N比は、0.4以上に限定した。
【0027】
【実施例】
以下に、この発明を実施例に従って更に詳細に説明する。
【0028】
表1に示す、本発明範囲内の化学成分粗成を有する鋼(以下、本発明鋼という)No.1、本発明範囲外の化学成分粗成を有する鋼(以下、比較鋼という)No.6〜14、参考例1として、No.15の成分系の鋼、および、参考例2〜5として、本発明範囲外の化学成分粗成を有する鋼No.2〜5を溶解炉にてそれぞれ溶製し、鋼塊に鋳造後、各鋼塊から32および85mm径の棒鋼を熱間圧延した。その後、32mm径の棒鋼については浸炭焼入れした。
【0029】
【表1】
【0030】
引張試験および衝撃試験は、浸炭焼入れした32mm径の棒鋼からそれぞれJIS4号引張試験片およびJIS3号衝撃試験片を採取して行った。切削試験は、85mm径の棒鋼を用い、表2に示す条件にしたがって外周旋削試験を超硬工具(材質P20)およびハイス工具(材質SKH4)の2種類で行い、ドリル穴あけ試験をハイスドリル(材質SKH9)で行なった。
【0031】
【表2】
【0032】
切削性の評価については、超硬工具での外削試験では、横逃げ面摩耗量(VB)が0.2mmになる切削時間で工具寿命を評価し、ハイス工具での外削試験では、切削不能になるまでの時間で工具寿命の評価を行なった。ドリル切削試験では、穴あけ総深さが1000mmで切削不能となる切削速度を求め、工具寿命の指標とした。表3に試験結果をまとめて示す。
【0033】
【表3】
【0034】
表3から明らかなように、No.1の本発明例は、優れた被削性を有していた。即ち、切削工具寿命が長く且つ切削処理性に優れていた。しかも、優れた靭性を有した。以下に、比較例のNo.6〜14について記述する。なお、参考例2〜5は、優れた被削性を有していたが、No.1の本発明例に比べて、切削工具寿命の点で若干、劣っていた。
【0035】
No.6は、C量が本発明範囲を外れて多いので、被削性および靭性が劣っていた。
【0036】
No.7は、Si量が本発明範囲を外れて多いので、被削性および靭性が劣っていた。
【0037】
No.8は、Mn量が本発明範囲を外れて多いので、被削性および靭性が劣っていた。
【0038】
No.9は、P量が本発明範囲を外れて多いので、靭性が劣っていたが、他の元素は、本発明範囲内であるので、被削性に優れていた。
【0039】
No.10は、S量が本発明範囲を外れて少ないので、被削性が劣っていたが、他の元素は、本発明範囲内であるので、靭性に優れていた。
【0040】
No.11は、Nb量が本発明範囲を外れて少ないので、靭性が劣っていたが、他の元素は、本発明範囲内であるので、被削性に優れていた。
【0041】
No.12は、B量が本発明範囲を外れて少ないので、被削性が劣っていたが、他の元素は、本発明範囲内であるので、靭性に優れていた。
【0042】
No.13は、N量が本発明範囲を外れて少ないので、被削性が劣っていると共に、フリーN量が確保できなくなるので靭性に劣っていた。
【0043】
No.14は、靭性に影響を及ぼす元素は、本発明範囲内であるので、靭性に優れているが、B/N比が本発明範囲を外れて小さいので、被削性に劣っていた。
【0044】
参考例1であるNo.15は、Pb添加鋼であるが、何れの本発明例と比較しても被削性に劣っていた。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、Pb非添加でPb添加快削鋼と同等以上の切削処理性を含めた被削性に効果があると共に、優れた靭性を兼ね備えた快削高靭性肌焼鋼の製造が可能となるといった有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フリーN量と衝撃値との関係を、目標値と共に示したグラフである。
Claims (1)
- C:0.10〜0.30、
Si:0.10〜0.30、
Mn:0.60〜1.00、
P:0.005〜0.030、
S:0.013〜0.040、
Ni:0.70以下、
Cr:0.40〜1.25、
Mo:0.40以下、
Al:0.010〜0.050、
Nb:0.010〜0.050、
B:0.0050〜0.0150、
N:(0.004+B/0.77)〜0.0123(以上、mass%)を含み、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、更に、B/N比が0.4以上であることを特徴とする快削高靭性肌焼鋼。
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