JP4543092B2 - 電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル - Google Patents

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Description

本発明は、PDA、ハンディターミナルなど携帯情報端末、コピー機、ファクシミリなどOA機器、スマートフォン、 携帯電話機、携帯ゲーム機器、電子辞書、カーナビシステム、小型PC、各種家電品等の用途に用いられ、FPC接続部における信頼性に優れた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルに関するものである。
携帯電話機、スマートフォン等の電子機器におけるケーシングは、合成樹脂製の前面ケーシングと背面ケーシングを組み合わせて構成されたものが一般的である。具体的には、前面ケーシングの表面には液晶表示窓を保護するために保護パネルが融着等により固定されている。そして、この保護パネルは、従来、無色透明な樹脂のパネルが用いられてきたが、電子機器のファッション化に伴い、印刷にて縁取り等の加飾が施されるようになってきている。
また、近年、携帯電話機では次なるインターフェイスとして、図2に示すような当該保護パネルに入力デバイス機能を備えたものが期待されており、例えば、特許文献1などに開示されている。
電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1について、図3の分解図を用いて更に詳しく説明する。同図において、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1は、非可撓性の保護パネル本体の上面に下部透明電極5と当該下部透明電極5の周囲に設けられた下部回路7a,7bとを有する下部電極パネル3と、可撓性の透明絶縁フィルムの下面に前記下部透明電極5に対向する位置に設けられた上部透明電極4と当該上部透明電極4の周囲に設けられた上部回路6a〜6d,7c,7dとを有する上部電極シート2aと、可撓性の透明絶縁フィルムに前記下部回路7a,7b及び前記上部回路6a〜6d,7c,7dを絵柄17で隠蔽して透明窓部18を形成する加飾層を有する加飾シート2bと、を備えたものになっている。
前記上部電極シート2a及び前記下部電極パネル3の内面には、各透明電極4,5としてITO(酸化インジウム・すず)等がスパッタリングや真空蒸着によって矩形状に形成されている。前記上部電極シート2aには透明電極4と接続される銀ペーストを用いた帯状のバスバー6a,6bが平行に形成され、前記下部電極パネル3には前記バスバー6a,6bと直交する方向に透明電極5と接続される銀ペーストを用いた帯状のバスバー7a,7bが形成されている。各バスバー6a,6b,7a,7bは上部電極シート2aの縁部に設けられた接続部8まで回路が延設されて1箇所にまとめられている。
前記加飾シート2bは前記上部電極シート2aの前面全体に貼り合わされており(以後、上部電極シート2aと加飾シート2bとの積層フィルムを可動シート2と呼ぶ)、指やペン等で前記加飾シート2b表面を押圧すると、可動シート2が一体となって下方に撓み、その結果、前記上部電極シート2a及び下部電極パネル3の内面に形成された各透明電極4,5が接触することによって入力位置が検出される。
なお、図3では、特許文献1に記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1とは異なり、前記接続部8における各電極端6c,7c,6d,7dに対応して前記下部電極パネル3には貫通孔9a〜9dがZ方向に平行に形成されている。そして、これらの貫通孔9a〜9dに対応してFPC(フレキシブルプリント配線板)10の接続側端部10aに4本の金属ピン11〜14が立設され、当該金属ピン11〜14が図3に示さない導電性接着剤を介して前記電極端6c,7c,6d,7dと導通するようになっている。この前記下部電極パネル3裏面からのFPC接続方法については、特許文献2に開示されている。
上記特許文献2に記載の前記ピン付きFPCは、FPC10の接続側端部10aにおいてフィルム基材10f及び導電部としての回路10cに金属ピン固定孔が穿設され、当該金属ピン固定孔に前記回路10c側より、ピン軸部とこのピン軸部の外径よりも大径に形成された頭部を有する金属ピン11〜14が挿入され、当該金属ピン11〜14の前記頭部を覆うようにして前記回路10c及び前記フィルム基材10f上にカバーレイフィルム10bが貼着されているものである(図4参照)。
また、図4中の16は、前記可動シート2の前記上部電極シート2aと前記下部電極パネル3とを周囲で貼り合わせるための接着層である。接着層16は、前記導電性接着剤(図4中、15)を注入するための各接続ホールを前記接続部8における前記各電極端6c,7c,6d,7dに対応して形成されている。
国際公開第2005/064451号パンフレット 国際公開第2006/077784号パンフレット
しかしながら、前記各電極端6c,7c,6d,7dから前記導電性接着剤15を注入するときに問題が発生する。すなわち、前記接着層16の抜き部分である各接続ホールにおいては当然ながら前記可動シート2と前記下部電極パネル3の間は空隙を有しており(図5参照)、なおかつ前記可動シート2は一体となって下方に撓みやすいものであるから、前記可動シート2と前記下部電極パネル3の間の間隔寸法は変化しやすい。したがって、図6に示すように各接続ホール上の前記可動シート2が凹んで、前記導電性接着剤15が充分に注入できないことがある。前記接続部8における前記導電性接着剤15の接続、とくに前記電極端7c,7dのように当該電極端と帯状のバスバー7a,7bとが別部材形成されている場合の接続は、導電性接着剤15の充填具合に依存しており、このように前記導電性接着剤15が充分に注入できないと、前記ピン付きFPCの接続信頼性が低くなる。
さらに、前記導電性接着剤15は加熱乾燥又は常温硬化(湿気硬化、嫌気硬化、2液硬化)よって硬化させるため、上記のように各接続ホール上の前記可動シート2が凹んで、前記導電性接着剤15が充分に注入できなかった状態で前記導電性接着剤15が硬化すると、前記可動シート2の凹みが維持されてしまう。前記タッチ入力機能付き保護パネル1は前記可動シート2の表面全体が電子機器の外装となるため、外観品質が低いものとなる。
また、前記導電性接着剤15の注入時に凹みが生じなかった場合でも、前記導電性接着剤15の加熱乾燥又は常温硬化時の収縮により、前記可動シート2に凹みが発生して外観品質が低下する。
本発明は、以上のような従来技術の課題を考慮し、FPCの接続信頼性や外観品質に優れた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルを提供するものである。
本発明は、非可撓性の保護パネル本体の上面に下部透明電極と当該下部透明電極の周囲に設けられた下部回路とを有する下部電極パネルと、
可撓性の透明絶縁フィルムの下面に前記下部透明電極に対向する位置に設けられた上部透明電極と当該上部透明電極の周囲に設けられた上部回路とを有し、前記下部電極パネルと電極間に隙間を形成するように周縁部で前記下部電極パネルと接着層により接着された上部電極シートと、
可撓性の透明絶縁フィルムの少なくとも一方の面に前記下部回路及び前記上部回路を隠蔽して透明窓部を形成する加飾層を有し、上部電極シートの上面に貼り合わされた加飾シートと、
前記下部電極パネルに設けられた貫通孔を介して電気信号を取り出すFPCを備えた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルにおいて、
前記接続層は、前記貫通孔が至る接続ホールを有し、前記接続ホール内でかつ前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部と前記上部電極シートとの間に複数のドットスペーサーが互いに間隔をあけて固定配置され、当該ドットスペーサーによって維持された隙間に前記貫通孔から導電性接着剤が充填されているように構成した。
また、前記構成において、前記ドットスペーサーの各ドットが、前記下部電極パネル及び前記上部電極シートの少なくとも一方に固着させた粒子であるように構成した。
また、前記構成において、前記粒子が、支持層によって固着されたものであるように構成した。
また、前記構成において、前記支持層が、導電性を有するものであるように構成した。
また、前記構成において、前記粒子が、導電性粒子であるように構成した。
また、前記構成において、前記粒子が、当該粒子の固着された部材と対向する部材を圧迫する寸法で形成されているように構成した。
本発明に従えば、タッチ入力機能付き保護パネルの下部電極パネル上面の貫通孔が設けられた周縁部と上部電極シートとの間に複数のドットスペーサーが互いに間隔をあけて固定配置され、当該ドットスペーサーによって維持された隙間に前記貫通孔から導電性接着剤が充填されている構成なので、前記導電性接着剤の注入を、前述した下部電極パネルと上部電極シートとを接着する接着層に設けられた、各接続ホールの隅々までスムーズに充填することができる。したがって、前記導電性接着剤の充填具合に依存するピン付きFPCの接続信頼性が向上する。
さらに、前記ドットスペーサーによって維持された隙間に前記貫通孔から導電性接着剤が充填されている構成なので、前記導電性接着剤の注入を上部電極シートと加飾シートとの積層フィルムである可動シートに凹みが発生していない状態で行なうことができ。外観品質が向上する。
また、前記導電性接着剤の加熱乾燥又は常温硬化時の収縮に対しても、前記ドットスペーサーによって収縮応力に対向することができ、可動シートの凹みを低減し、外観品質が向上する。
以下、図面に示した実施の形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図3は、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1の基本構成を示す分解斜視図である。
同図において、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1は、非可撓性の保護パネル本体の上面に下部透明電極5と当該下部透明電極5の周囲に設けられた下部回路7a,7bとを有する下部電極パネル3と、可撓性の透明絶縁フィルムの下面に前記下部透明電極5に対向する位置に設けられた上部透明電極4と当該上部透明電極4の周囲に設けられた上部回路6a〜6d,7c,7dとを有する上部電極シート2aと、可撓性の透明絶縁フィルムに前記下部回路7a,7b及び前記上部回路6a〜6d,7c,7dを絵柄17で隠蔽して透明窓部18を形成する加飾層を有する加飾シート2bを備えたものになっている。
前記下部電極パネル3の前記非可撓性の保護パネル本体の材質としては、例えば、ガラス板、ポリカーボネート系,ポリアミド系,ポリエーテルケトン系などのエンジニアリングプラスチック、アクリル系,ポリエチレンテレフタレート系,ポリブチレンテレフタレート系などのプラスチック板などを用いることができる。また、これらの板の下部透明電極を形成する面に、ポリカーボネート系、ポリアミド系、若しくはポリエーテルケトン系などのエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、又は、ポリブチレンテレフタレート系などのフィルムを貼り合わせて前記下部電極パネル3としてもよい。
また、前記上部電極シート2aの前記可撓性の透明絶縁フィルムの材質としては、例えば、ポリカーボネート系、ポリアミド系、若しくはポリエーテルケトン系などのエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタレート系、又は、ポリブチレンテレフタレート系などのフィルムを用いることができる。
前記上部電極シート2aと前記下部電極パネル3とは、前記透明電極4,5間に隙間を形成するように対向配置され、周縁部で接着されている。前記透明電極4,5としては、酸化錫、酸化インジウム、酸化アンチモン、酸化亜鉛、酸化カドミウム、若しくは、インジウムチンオキサイド(ITO)などの金属酸化物膜、又は、これらの金属酸化物を主体とする複合膜、又は、金、銀、銅、錫、ニッケル、アルミニウム、若しくは、パラジウムなどの金属膜等が真空蒸着法、スパッタリング、イオンプレーティング、若しくは、CVD法によって矩形状に形成されている。
前記上部電極シート2aには前記上部透明電極4と上部回路として接続される金、銀、銅、若しくは、ニッケルなどの金属、あるいはカーボンなどの導電性を有するペーストを用いた帯状のバスバー6a,6bが平行に形成され、前記下部電極パネル3には前記下部透明電極5と下部回路として前記バスバー6a,6bに直交する帯状のバスバー7a,7bが形成されている。帯状のバスバー6a,6b,7a,7bは、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくはフレキソ印刷などの印刷法、フォトレジスト法、又は、刷毛塗法などによって形成することができる。
なお、各バスバー6a,6b,7a,7bは上部電極シート2aの縁部に設けられた接続部8まで回路が延設されて1箇所にまとめられている。図3においては、前記上部電極シート2aの各バスバー6a,6bが接続部8の電極端6d,6cまで延長され、前記下部電極パネル3の各バスバー7a,7bから下部回路の延長された部分7e,7fは、前記電極端6d,6cと並んで前記上部電極シート2aの接続部8に形成された電極端7c,7dと図示しない導電性接着剤にて接続される。
この接続部8における各電極端6c,7c,6d,7dに対応して下部電極パネル3には貫通孔9a〜9dが形成されている。
さらに、これらの貫通孔9a〜9dからFPC(フレキシブルプリント配線板)により導電性接着剤を介して前記電極端6c,7c,6d,7dと導通するようになっている。前記FPC10としては、貫通孔9a〜9dから電気信号を取り出すことができればよい。より好ましくはFPCの接続側端部に4本の金属ピン11〜14が貫通孔9a〜9dに対応して立設されたピン付きFPC10であるが、背景技術の項で説明したものと同様の構成のもの(図4参照)に限定されない。
また、前記上部電極シート2a表面には、透明窓18を有する加飾シート2bが貼り合わせられている。当該加飾シート2bは、可撓性の透明絶縁フィルム、例えばポリカーボネート系、ポリアミド系、若しくは、ポリエーテルケトン系のエンジニアリングプラスチック、アクリル系、ポリエチレンテレフタール系、若しくは、ポリブチレンテレフタール系などのフィルムの片面に透明窓18の周囲、すなわち前記上部回路や前記下部回路などを隠蔽するように絵柄17で加飾層が形成されている。
前記加飾層は、ポリビニル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリアクリル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリビニルアセタール系樹脂、ポリエステルウレタン系樹脂、若しくは、アルキド樹脂などの樹脂をバインダーとし、適切な色の顔料又は染料を着色剤として含有する着色インキを用いるとよい。前記加飾層の形成方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくは、フレキソ印刷などの通常印刷法などを用いるとよい。特に、多色刷りや階調表現を行うには、オフセット印刷法やグラビア印刷法が
適している。
また、前記加飾層は、金属薄膜層からなるもの、あるいは絵柄印刷層と金属薄膜層との組み合わせからなるものでもよい。金属薄膜層は、前記加飾層として金属光沢を表現するものであり、真空蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、若しくは、鍍金法などで形成する。この場合、表現したい金属光沢色に応じて、アルミニウム、ニッケル、金、白金、クロム鉄、銅、スズ、インジウム、銀、チタニウム、鉛、若しくは、亜鉛などの金属、又は、これらの合金又は化合物を使用する。金属薄膜層の膜厚は、0.05μm程度とするのが一般的である。
また、加飾シート2bは前記上部電極シート2aの前面全体に貼り合わされて、可動シート2を構成している。指やペン等で前記加飾シート2b表面を押圧すると、可動シート2が一体となって下方に撓み、その結果、前記上部電極シート2a及ぶ下部電極パネル3の内面に形成された各透明電極4,5が接触することによって入力位置が検出される。貼り合せに用いる接着層としては、例えば、ポリアクリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、若しくは、ポリアミド系樹脂、塩化ビニル、酢酸ビニル、若しくは、アクリル系共重合体などを使用すればよい。接着層5dの形成方法としては、スクリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、若しくは、フレキソ印刷などの通常印刷法などを用いるとよい。
以上、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル1の基本構成について説明したが、本発明の特徴について述べる。
図1は、本発明のタッチ入力機能付き保護パネル1の導電性接着剤15が充填直後の状態を示す拡大断面図であり、前記貫通孔9a〜9dのうち前記貫通孔9dを代表として示した。本発明の特徴は、このようなタッチ入力機能付き保護パネル1において、前記下部電極パネル3上面の前記貫通孔9a〜9dが設けられた周縁部と前記上部電極シート2aとの間に複数のドットスペーサー30が互いに間隔をあけて固定配置され、前記上部電極シート2aと前記下部電極パネル3の貼合わせ後、当該ドットスペーサー30によって維持された隙間に前記貫通孔9a〜9dから導電性接着剤15が充填されていることにある。
なお、図1中の16は、前記可動シート2の前記上部電極シート2aと前記下部電極パネル3とを周囲で貼り合わせるための接着層である。接着層16は、前記導電性接着剤(図1中、15)を注入するための各接続ホールを前記接続部8における前記各電極端6c,7c,6d,7dに対応して形成しておく必要がある。つまり、前記下部電極パネル3に穿設された前記貫通孔9a〜9dはこれらの各接続ホールに至り、当該貫通孔9a〜9dから導電性接着剤15が注入される。
前記接着層16としては、例えばLCD等の画面を透視して入力する部分(図3中の透明窓18)および前記各接続ホールを少なくとも打ち抜いた額縁状の両面テープを用いることができる。また、両面テープの代わりに絶縁性の接着剤、たとえば水性、アクリル系などの印刷糊を用いてもよい。
前記ドットスペーサー30によって、前記下部電極パネル3上面の前記貫通孔9a〜9dが設けられた周縁部と前記可動シート2との間の隙間寸法が維持されていることにより(図1参照)、前記各接続ホールの隅々まで前記導電性接着剤15をスムーズに充填することができる。すなわち、前記導電性接着剤15の充填具合に依存するFPCの接続信頼性が向上する。しかも、前記導電性接着剤15の注入を前記可動シート2に凹みが発生していない状態で行なうことができ。外観品質が向上する。また、前記導電性接着剤15の加熱乾燥又は常温硬化時の収縮に対しても、前記ドットスペーサー30によって収縮応力に対向することができ、前記可動シート2の凹みを低減し、外観品質が向上する。
充填される前記導電性接着剤15は、シリコン系、エポキシ系、アクリル系、ウレタン系樹脂のいずれかをバインダーとする接着剤中に導電性フィラーを含有させたものであり、当該導電性フィラーとしては、銀、金、銅、ニッケル、白金、パラジウムなどの導電性金属粉末のほか、核材としてアルミナ、ガラスなどの無機絶縁体やポリエチレン、ポリスチレン、ジビニルベンゼンなどの有機高分子などを用い、核材表面を金、ニッケルなどの導電層で被覆したもの、カーボン、グラファイトなどが挙げられる。また、前記導電性接着剤15は、熱硬化タイプや紫外線硬化タイプのいずれを用いてもよく、また1液型、2液型のいずれを用いてもよい。また、前記導電性フィラーは、フレーク状、球状、短繊維状などの形状のものを用いることができる。前記導電性接着剤の塗布方法としては、ディスペンサー法などがある。
また、前記ドットスペーサー30の各ドットは、例えば、図1に示すように前記可動シート2に粒子22を固着させて形成することができる。当該粒子22としては、図1に示すように、前記可動シート2と前記下部電極パネル3との間の寸法におおよそ同一の粒径のものを用いる。
また、前記粒子22は球状にするのが好ましい。縦横の長さ寸法と厚み寸法とがほぼ同じであるため、前記粒子22がどのような状態で固着されていても確実に前記下部電極パネル3上面の前記貫通孔9a〜9dが設けられた周縁部と前記可動シート2との間の隙間寸法を維持する(スペーサー機能を果たす)ことができるからである。たとえば前記粒子22をフレーク状にした場合、縦横の長さ寸法に比べて厚み寸法が極めて小さいため、固着状態によっては部分的に隙間寸法を維持できないことがある。
さらに、前記スペーサー機能を有する粒子22の固着は、例えば支持層21によって行なうことができる(図1参照)。具体的には、シリコン系、エポキシ系、アクリル系、ウレタン系樹脂のいずれかのバインダー中に前記粒子22を含有させたものを、前記可動シート2の所定箇所に塗布する。塗布方法としては、ディスペンサー法やスクリーン印刷法などがある。なお、前記スペーサー機能を有する粒子22の固着は、前記支持層21による手段以外に、周知の粒子固着技術を採用することもできる。
なお、前記支持層21を設ける場合、当該支持層21は導電性を有するものとするのが好ましい。すなわち、前記支持層21を構成する前述のバインダー中に、前記スペーサー機能を有する粒子22以外に、前記支持層21内部に多数存在するように微細な導電性フィラーを含有させて前記可動シート2の所定箇所に塗布する。前記支持層21が導電性を有しない場合、前記可動シート2の前記各電極端6c,7c,6d,7dは前記支持層21で被覆された部分の電気的接続が出来なくなるので、前記支持層21の形成面積について自由度が小さい。これに対して、前記支持層21を導電性を有するものとすることにより、前記支持層21の形成面積について自由度が増し、ドットスペーサー30を形成しやすくなる。前記導電性フィラーとしては、銀、金、銅、ニッケル、白金、パラジウムなどの導電性金属粉末のほか、核材としてアルミナ、ガラスなどの無機絶縁体やポリエチレン、ポリスチレン、ジビニルベンゼンなどの有機高分子などを用い、核材表面を金、ニッケルなどの導電層で被覆したもの、カーボン、グラファイトなどが挙げられる。また、前記導電性フィラーは、フレーク状、球状、短繊維状などの形状のものを用いることができる。
また、前記スペーサー機能を有する粒子22は、導電性粒子とするのがより好ましい。前記スペーサー機能を有する粒子22を導電性粒子とすることにより、前記各接続ホール内の導電性が良くなるからである。当該導電性粒子としては、銀、金、銅、ニッケル、白金、パラジウムなどの導電性金属粉末のほか、核材としてアルミナ、ガラスなどの無機絶縁体やポリエチレン、ポリスチレン、ジビニルベンゼンなどの有機高分子などを用い、核材表面を金、ニッケルなどの導電層で被覆したもの、カーボン、グラファイトなどが挙げられる。
そして、前記支持層21及び前記粒子22が共に導電性を有している場合には、前記下部電極パネル3の各バスバー7bから下部回路の延長された部分7fと前記電極端7dとの間において接続性能が安定する。これは、前記導電性接着剤15の硬化収縮によって浮きが生じた場合でも、前記支持層21及び前記粒子22を介して上下の回路間の電気的接続が図れるからである。
ところで、前記ドットスペーサー30は、図1に示すように前記可動シート2と前記下部電極パネル3に形成する態様に限定されない。例えば、図7に示すように前記下部電極パネル3に形成してもよいし、図8に示すように前記可動シート2と前記下部電極パネル3の両方に形成してもよい。
また、前記粒子22が、当該粒子22の固着された部材と対向する部材を圧迫する寸法で形成されていると、アンカー効果が得られる。例えば、前記粒子22の固着された可動シート2とこれに対向する下部電極パネル3とが、前記粒子22が下部電極パネル3に対して僅かに減り込むことにより、両者の物理的な接続が安定化する。さらに、前記可動シート2に固着された前記粒子22が下部電極パネル3に対して僅かに減り込むにより、当該下部電極パネル3においては回路(図9においては下部回路7f)の物理的な接続が安定化し、回路の剥離を低減できる。なお、前記下部電極パネル3に固着された前記粒子22についても、前記粒子22が前記可動シート2に対して僅かに減り込むにより同様のアンカー効果が得られる。また、前記粒子22が変形しやすい材料の場合は、前記粒子22の対向する部材への減り込み量は減少する代わりに対向する部材への接触面積が増大し同様の効果が得られる。
<実施例1>
厚み0.1mmのPETフィルムの一面に厚み20nmのITO膜をスパッタリングにて全面に形成し、ITO膜の周縁部分を除去して幅広の矩形状をした透明電極とした。また透明電極の横方向に対向する二辺に配置されるバスバーと該バスバーから各々外部に出力するための引き回し線を、銀ペーストをスクリーン印刷して形成した。また縦横が上記PETフィルムと同寸法で厚み0.7mmのアクリル板を、上記PETフィルムの透明電極を形成した面とは反対面に厚み0.025mmの基材レス透明粘着剤で貼り合わせた後、縁部に後述するピン付FPCのピン軸を挿入するための径1.5mmの貫通孔を4つドリル法により穿説して下部電極パネルを得た。
また、縦横が下部電極パネルと同寸法で厚み125μmのPETフィルムを用い、その一面に厚み20nmのITO膜をスパッタリングにて全面に形成し、ITO膜の周縁部分を除去して幅広の矩形状をした透明電極とした。また透明電極の縦方向に対向する二辺に配置されるバスバーと該バスバーから各々外部に出力するための引き回し線(厚み35μm)を、ポリエステル樹脂からなるバインダー中に微細なフレーク状銀粉末(径10μm)からなる多数の導電性フィラーを含有させてなる銀ペーストをスクリーン印刷して形成して上部電極シートを得た。
さらに、縦横が下部電極パネルと同寸法で厚み0.075mmのPET基材ハードコートフィルムを用い、ハードコート面とは反対面に透明窓部を有する加飾層をグラビア印刷にて形成して加飾シートを得た。その後、上記加飾シートの加飾層側の面を、上記上部電極シートの透明電極側とは反対面に厚み0.025mmの基材レス透明粘着剤で貼り合わせて可動シートを得た。
次に、前記可動シート中の前記上部電極シートについて、前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部と対向する位置に、複数のドットスペーサーを互いに間隔をあけて配置するように形成した。具体的には、ポリエステル樹脂からなるバインダー中に微細なフレーク状銀粉末(径10μm)からなる多数の導電性フィラーを含有させて銀ペーストとした後、さらに当該銀ペーストにのニッケル粉末(粒径75μm)からなるスペーサー機能を有する粒子を添加し、ディスペンサー法により塗布する。こうすることによって、銀ペーストからなる支持層によってニッケル粒子が固着され、前記ドットスペーサーの各ドットとなる。前記銀ペーストからなる支持層自体の厚みは35μmであり、前記ニッケル粒子を固着した部分が40μmだけ突出する。
次いで、前記下部電極パネルと前記可動シート中とを、それぞれに形成された電極間を隔てるように対向配置させ、透明窓部分および前各接続ホールを打ち抜いた額縁状の両面接着テープ(厚み50μm)により貼り合わせ、加飾層の内側周縁に沿って切断した。前記貼り合わせによって、前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部と前記上部電極シートとの間に厚み50μmの隙間が形成され、この隙間は前記複数のドットスペーサーによって維持される。なお、このドットスペーサーは前記下部電極パネルと前記可動シートとの間の寸法より25μmほど大きいため、ドットスペーサーを構成する前記粒子が、前記下部電極パネルを圧迫してアンカー効果を発揮している。
一方、厚み0.075mmのポリイミドフィルムの一面に銀ペーストにて導電部としての回路を形成してなるFPCの接続側端部において、径2.0mmの金属ピン固定孔を4つドリル法にて穿設し、上記FPCの回路側の面より、径1.8mm、長さ1mmのピン軸と径2.8mmのピン頭部を有するピンを挿入した。さらに前記FPCの前記回路及び前記金属ピンの前記頭部を覆うように。厚み0.05mmのポリイミドフィルムを貼着して。ピン付FPCを得た。
その後、前記下部電極パネルに穿設された貫通孔に導電性接着剤のインキをディスペンサーにて注入した後、上記ピン付FPCの金属ピンを貫通孔の入り口に沿えた。この導電性接着剤は、シリコン樹脂からなるバインダー中に、粒径10μmのフレーク状銀粉末を混ぜたものである。
最後に、超音波インサート装置によって前記金属ピンの頭部に超音波振動と圧力を加えつつ前記金属ピンの軸部を前記貫通孔に圧入させることにより、前記金属ピンの各軸部を前記下部電極パネルに穿設された貫通孔の壁面を形成している樹脂を溶かしながら挿入し、電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルを得た。
<実施例2>
前記ドットスペーサーを、前記上部電極シート側にではなく、前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部に形成したこと以外は、実施例1と同様とした。
<実施例3>
前記ドットスペーサーを、さらに前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部にも形成したこと以外は、実施例1と同様とした。
上記した実施例1〜3のタッチ入力機能付き保護パネルは、いずれも前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部と前記上部電極シートとの間に複数のドットスペーサーが互いに間隔をあけて固定配置され、当該ドットスペーサーによって維持された隙間に前記貫通孔から導電性接着剤が充填されているので、FPCの接続信頼性や外観品質に優れたものであった。
なお前記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
本発明に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの貫通孔から導電性接着剤が充填された直後の状態を示す要部拡大断面図である。 電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの使用例を示す分解斜視図である。 電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの構成を示す分解斜視図である。 従来技術に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルのFPC線接続構造を示す要部拡大断面図である。 従来技術に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの貫通孔から導電性接着剤が充填される直前の状態を示す要部拡大断面図である。 従来技術に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの貫通孔から導電性接着剤が充填された直後の状態を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの貫通孔から導電性接着剤が充填された直後の状態を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの貫通孔から導電性接着剤が充填された直後の状態を示す要部拡大断面図である。 本発明に係る電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルの貫通孔から導電性接着剤が充填された直後の状態を示す要部拡大断面図である。
符号の説明
1 電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル
2 可動シート
2a 上部電極シート
2b 加飾シート
3 下部電極パネル
4 上部透明電極
5 下部透明電極
6a,6b バスバー
6c,6d 電極端
7a,7b バスバー
7c,7d 電極端
7e,7f バスバーから延長された回路
8 接続部
9a〜9d 貫通孔
10 FPC
10a 接続側端部
11〜14 金属ピン
15 導電性接着剤
16 両面テープ
17 絵柄
18 透明窓
19 製品
20 ディスプレイ
21 下地層
23 粒子
30 ドットスペーサー

Claims (6)

  1. 非可撓性の保護パネル本体の上面に下部透明電極と当該下部透明電極の周囲に設けられた下部回路とを有する下部電極パネルと、
    可撓性の透明絶縁フィルムの下面に前記下部透明電極に対向する位置に設けられた上部透明電極と当該上部透明電極の周囲に設けられた上部回路とを有し、前記下部電極パネルと電極間に隙間を形成するように周縁部で前記下部電極パネルと接着層により接着された上部電極シートと、
    可撓性の透明絶縁フィルムの少なくとも一方の面に前記下部回路及び前記上部回路を隠蔽して透明窓部を形成する加飾層を有し、上部電極シートの上面に貼り合わされた加飾シートと、
    前記下部電極パネルに設けられた貫通孔を介して電気信号を取り出すFPCを備えた電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネルにおいて、
    前記接続層は、前記貫通孔が至る接続ホールを有し、前記接続ホール内でかつ前記下部電極パネル上面の前記貫通孔が設けられた周縁部と前記上部電極シートとの間に複数のドットスペーサーが互いに間隔をあけて固定配置され、当該ドットスペーサーによって維持された隙間に前記貫通孔から導電性接着剤が充填されていることを特徴とする電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  2. 前記ドットスペーサーの各ドットが、前記下部電極パネル及び前記上部電極シートの少なくとも一方に固着させた粒子である請求項1記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  3. 前記粒子が、支持層によって固着されたものである請求項2記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  4. 前記支持層が、導電性を有するものである請求項3記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  5. 前記粒子が、導電性粒子である請求項2〜4のいずれかに記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
  6. 前記粒子が、当該粒子の固着された部材と対向する部材を圧迫する寸法で形成されている請求項2〜5のいずれかに記載の電子機器表示窓のタッチ入力機能付き保護パネル。
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