JP4534753B2 - 携帯端末及びその状態報知方法、並びに携帯端末のコンピュータ・プログラム - Google Patents

携帯端末及びその状態報知方法、並びに携帯端末のコンピュータ・プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯電話機等の携帯端末の技術分野に関する。特に、本発明は、電話着信等の状態を音声出力及び振動によってユーザに報知する携帯端末の技術分野に関する。
従来、代表的な携帯端末である携帯電話機においては、一般に、電話着信やメール着信等の状態が発生した際、スピーカからの音声(音響)出力と、バイブレータの振動出力とが可能である。そして、ユーザは、係る携帯電話機の動作モードとして、何れか一方乃至は両方の出力態様を好みに応じて設定することができる。
即ち、一般的なユーザは、係る携帯電話機の着信音のレベル(音量、大きさ)設定を行う場合、比較的静かな室内に位置する状況において、自分にとって、乃至は周囲の他者にとって耳障りとならない程度に設定することが多い。一方、ユーザは、携帯電話機を携行するに際しては、男性の場合は衣服のポケットに入れた状態で、女性の場合はハンドバック等に入れた状態で持ち歩くことが多い。このため、これらの状態において着信音の鳴動が行われても、ユーザが位置する周辺環境(繁華街や駅等の騒がしい場所)の喧噪の状況によっては着信に気付かない場合がある。
そこで、ユーザは、携帯電話機の着信時に、着信音の鳴動に加えて、振動による報知が行われる動作モードを選択することにより、係る状況を未然に回避するのが一般的である。このような動作モードに設定しておけば、ユーザは、騒がしい周辺環境においても、例えば衣服を介して、或いはハンドバックを介して、振動による報知によって着信を認識することができる。
ここで、本願出願に先だって存在する従来技術としては、例えば以下の特許文献がある。
即ち、特許文献1には、遠隔操作対象であるテレビのスピーカ出力音を自動調整するリモートコントロール端末(リモコン端末)が提案されている。同文献において、当該リモコン端末は、マイクを備えており、このマイクによってテレビのスピーカ出力音を集音する。そして当該リモコン端末は、集音した音量と、ユーザが予め設定した基準音量との差分が所定範囲内に維持されるように、テレビの音量設定を遠隔調整する。
また、特許文献2には、バイブレータの鳴動態様を自動調整する携帯電話機が提案されている。同文献において、当該携帯電話機は、バイブレータ鳴動時の音圧レベルと、停止時の音圧レベルとを自装置のマイクにて集音すると共に、それら音圧レベルの差分が、予め設定したしきい値より大きい場合には当該バイブレータの鳴動を停止乃至は弱くする。
特開2003−304590号公報(段落番号18,19、図1,8) 特開2004−056623号公報(段落番号19〜24、図1,2)
ところで、上述した音声出力と振動出力とが併用される動作モードに設定されている携帯電話機を所持するユーザの使用状況を考えてみる。この場合、ユーザは、静かな環境の室内に移動した後、係る設定の携帯電話機を、衣服やハンドバック等から取り出して、表面が堅いテーブル等の家具の上に置くことは良くあることである。また、一般的なユーザは、自分自身が行った携帯電話機の動作設定を忘れてしまうことが多い。
そして、この状況において当該携帯電話機に着信があった場合には、着信音の出力とバイブレータ駆動とが重なってしまうので、家具表面上で当該携帯電話機が振動することによる不快な音(ビビリ音、コトコト音等)が発生することになる。このため、突然の振動出力開始に伴う不快な音の発生によってユーザが驚いてしまうと共に、出力されている着信音が聞き取り難い(音が濁る等)という問題が生じる。
近年において、携帯電話機の着信音は、着信状態をユーザが単に認識するという従来からの機能だけではなく、着信音のメロディ等の着信音自体をユーザが楽しむという新たな利用形態が普及している。このため、上述した動作設定及びユーザの使用環境において振動出力に起因する不快な音が生じた場合は、せっかく設定したメロディ等の着信音をユーザが聞き取り難い(音が濁る等)という状況が生じる。このような状況を放置することは、携帯電話機のメーカ等にとって、商品性や顧客満足度にも影響を与えかねない。
更にこの場合、振動に起因して、家具表面上からの落下によって、当該携帯電話機が不具合を起こす虞もある。
そこで、本発明は、所定状態発生時(例えば、着信時)にスピーカからの音声出力と、バイブレータによる振動出力とが併用される動作モードにおいて、振動出力の動作態様を、周囲の状況に応じて的確に調整することにより、当該所定状態の発生をユーザに確実且つ気分良く認識させる携帯端末及びその状態報知方法、並びに携帯端末のコンピュータ・プログラムの提供を目的とする。
上記の目的を達成すべく、本発明に係る携帯端末は、以下の構成を備えることを特徴とする。
即ち、マイクを備えると共に、所定状態(例えば、携帯端末への着信状態、指定日時到来等)発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末であって、
前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値(D)を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果(D1)と第2の集音結果(D2)との差分が前記決定した所定のしきい値(D)より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力の出力態様を制限(停止、減衰等)する振動出力制限手段を備えることを特徴とする。
或いは、マイクを備えると共に、所定状態(例えば、携帯端末への着信状態、指定日時到来等)発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末であって、
前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値(D)を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果(D1)と第2の集音結果(D2)との差分が前記決定した所定のしきい値(D)より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力を停止して前記スピーカからの音声出力を増大する制御手段を備えることを特徴とする。
尚、同目的は、上記の各構成の携帯端末に対応する状態報知方法によっても達成される。
また、同目的は、上記の各構成を有する携帯端末、並びに対応する状態報知方法を、コンピュータによって実現するコンピュータ・プログラムによっても達成される。
上記の本発明によれば、所定状態発生時にスピーカからの音声出力と、バイブレータによる振動出力とが併用される動作モードにおいて、振動出力の動作態様を、周囲の状況に応じて的確に調整することにより、当該所定状態の発生をユーザに確実且つ気分良く認識させる携帯端末及びその状態報知方法、並びに携帯端末のコンピュータ・プログラムの提供が実現する。
即ち、本発明は、マイクを備えると共に、所定状態発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末を前提としている。そして、本発明では、
・前記所定状態が発生するのに応じて、前記スピーカからの音声出力を実行すると共に、その音声出力実行中の状態を、前記マイクによって集音することによって第1の集音結果(D1)を取得し、
・前記所定状態が発生するのに応じて、前記スピーカからの音声出力と、前記バイブレータによる振動出力とを実行すると共に、該音声及び振動出力実行中の状態を、前記マイクによって集音することによって第2の集音結果(D2)を取得し、
・前記第2の集音結果(D2)と、前記第1の集音結果(D1)との差分が、所定のしきい値(D)より大きいときには前記バイブレータによる振動出力の出力態様を制限する。
上記構成の本発明によれば、振動出力の動作態様を、マイクを介して検出した周囲の状況に応じて的確に調整することができる。よって、例えば携帯端末の振動出力に起因して、家具表面上で当該携帯端末が振動することによる不快な音の発生を極小化することができるので、当該所定状態の発生をユーザに確実且つ気分良く認識させることができる訳である。
以下、本発明を、代表的な携帯端末である携帯電話機に適用した実施形態により、図面を参照して詳細に説明する。
[ 第1の実施形態 ]
図1は、本発明を適用可能な携帯電話機の構成を例示するブロック図である。同図において、携帯電話機1は、大別して、アンテナ52、送受信回路53、表示デバイス54、入力デバイス55、制御回路56、バイブレータ57、スピーカ58、マイク59、並びに不揮発メモリ60を備える。
即ち、送受信回路53は、制御回路56の指示に応じて、変調及び復調その他の無線信号の送受信に必要な処理を行う。その際、アンテナ52は、無線信号を送信または受信する。
入力デバイス55は、テンキー、ファンクションキー、並びにポインティングデバイス等であって、ユーザが各種設定や選択等の操作を行うために使用する。マイク59は、ユーザの発した音声等を集音すると共に、集音した音声に応じた音声信号を、制御回路1に入力する。
スピーカ58は、制御回路56の指示に応じて、電話会話時の相手の音声や着信音(メロディ等)を出力する。本実施形態において、着信音は、携帯電話機1に予め設定されている各種メロディの他、ユーザが好みに応じて外部から取得した楽曲、歌声等の合成音を含む。バイブレータ57は、制御回路56の指示に応じて振動することにより、ユーザに着信状態等を報知する。
不揮発メモリ60は、携帯電話機1の動作制御用のソフトウェア・プログラム(以下、「プログラム」と略称する場合がある)や、ユーザデータ(電子メールメッセージ、アドレス帳、着信メロディ等)等を記憶する。
表示デバイス54は、液晶表示パネル等の備えており、制御回路56の指示に応じて、各種画面を表示する。
そして、制御回路1は、携帯電話機1の上記の各構成の動作を統括制御する。制御回路1は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103及び不図示のハードウェアを備える。制御回路1は、不揮発メモリ60から読み出したプログラム群を、RAM103をワークエリアとして使用しながら実行することにより、上述した携帯電話機1の各部の動作を司る。
尚、携帯電話機1が上記の装置構成において外部装置との間で実行するデータ送受信処理、音声通話処理等の動作自体は、現在では一般的な技術を採用することができる。このため、本実施形態における詳細な説明は省略する。
次に、本実施形態に係る携帯電話機1において特徴的な、着信報知動作の態様について説明する。
図2は、第1の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、本実施形態において、携帯電話機1への着信をユーザに報知すべく、CPU101が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
即ち、図2において、CPU101は、受信した無線電波を送受信回路53にて復号すると共に、電話や電子メール等の着信の有無を判断する(ステップS101)。そして、CPU101は、ステップS101にて着信を検出した場合、スピーカ58から着信音の出力を行う(ステップS102)。更に、CPU101は、スピーカ58から出力している着信音を、マイク59にて集音(検出)すると共に、集音した着信音の音圧D1を測定する(ステップS103)。
次に、CPU101は、スピーカ58からの着信音の出力を継続した状態で、更にバイブレータ57のアクチュエータ(不図示)を駆動することによって振動出力を行う(ステップS104)。そして、CPU101は、スピーカ58から出力している着信音と、振動出力に伴って発生している音とを、マイク59にて集音すると共に、集音した音の音圧D2を測定する(ステップS105)。ここで、振動出力に伴って発生している音とは、バイブレータ57内のアクチュエータ(不図示)の振動音(動作音)の他、例えば、携帯電話機1が机等の表面に置かれている場合にはバイブレータ57の駆動に伴って当該携帯電話機自体が発生させる雑音(ビビリ音、コトコト音等)を含む。
CPU101は、ステップS105にて測定した音圧D2と、ステップS103にて測定した音圧D1との差分を求めると共に、その差分と、予め設定したしきい値Dとを比較する(ステップS106)。更に、ステップS106において、CPU101は、当該差分がしきい値D以下のとき(ステップS106にてNO判定の場合)には処理をステップS108に進める。
一方、当該差分がしきい値Dより大きいとき(ステップS106にてYESの場合)には、バイブレータ57による振動出力に起因して不要な雑音(ビビリ音)が発生している状況が予想される。そこで、CPU101は、バイブレータ57の駆動電圧を現在までの設定値より所定値だけ小さな値に変更する(ステップS107)。これにより、バイブレータ57内のアクチュエータ(不図示)の駆動状態(例えば回転数)が減衰する(弱められる)ので、その結果として振動出力に伴う音が減少する。尚、バイブレータ57の動作状態を減衰させる方法は、駆動電圧の変更に限られるものではなく、どのような方法であっても良い。
ステップS107における設定値の変更後、CPU101は、処理をステップS105に戻すことにより、駆動状態が減衰した後の音圧D2を再度測定する。そして、CPU101は、ステップS105乃至ステップS107の一連の処理を、ステップS106にて音圧D2と音圧D1との差分がしきい値D以下であると判定できるまで繰り返し行う。これにより、バイブレータ57による振動出力は、当該差分がしきい値D以下であることがステップS106にて検出されるまで段階的に減衰していく。
そして、ステップS106にて当該差分がしきい値D以下であると判断した場合は、そのときスピーカ58から出力している着信音と、バイブレータ57による振動出力とが最適な報知状態となったと判断できる。そこで、CPU101は、現時点におけるスピーカ出力及び振動出力にて報知を継続することを確定すると共に、係る報知状態を、例えばユーザによる所定の操作が検出されるまで継続する(ステップS108)。
<第1の実施形態の効果>
上述した第1の実施形態によれば、ステップS105にて集音したところの、スピーカからの音声出力と、バイブレータによる振動出力とを総和した報知状態(音圧D2)と、スピーカ出力だけの報知状態(音圧D1)との差分が、バイブレータ57による振動出力に起因して所定のしきい値Dより大きい場合には、係る振動出力の状態が制限(抑制)される。
これにより、例えば、携帯電話機1が机等の表面に置かれている場合において、バイブレータ57の駆動に伴ってビビリ音を生じていた場合には、係る振動出力の状態が抑制される。よって、ユーザは、係るビビリ音を不快に感じること無く、且つ驚くこと無く、例えばお気に入りの着メロによって、着信状態を確実且つ気分良く認識することができる。
尚、ステップS105乃至ステップS107の一連の処理を繰り返す処理には、最終的にバイブレータ57の駆動を停止する場合も含まれる。また、バイブレータ57の駆動状態を減衰させるに際しては、音圧D2と音圧D1との差分と、しきい値Dとの差が小さくなるのに応じて、駆動電圧の減少分を小さくしても良い(以下の他の実施形態においても同様である)。
また、本実施形態では、ステップS103にてスピーカ出力(音圧D1)の検出を行った後、ステップS105にてスピーカ出力及び振動出力(音圧D2)の検出を行った。しかしながら、検出の順番はこれに限られるものではなく、音圧D2の検出を先に行い、その後、音圧D1の検出を行う処理構成としても良い(以下の他の実施形態においても同様である)。但し、本実施形態の如くスピーカ出力だけを先に実行する処理構成の場合、振動出力を開始するまでに、係るスピーカ出力のみによってユーザが着信を認識できることも予想される。そして、この場合は、バイブレータ57によるバイブレーション出力の実行時間を極小化できるので、上記ビビリ音等の発生を回避するという観点からも好適である。
[ 第2の実施形態 ]
次に、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機1を基本とする第2の実施形態について説明する。
本実施形態においても、携帯電話機1のハードウェア構成は図1と同様であり、着信報知処理の内容が第1の実施形態と異なる。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第1の実施形態と同様な構成についての重複する説明は省略する。
図3は、第2の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、本実施形態において、携帯電話機1への着信をユーザに報知すべく、CPU101が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
図3に示すように、CPU101は、本実施形態においても、ステップS101(図1)と同様に着信検知を行った後(ステップS201)、ステップS102乃至ステップS108(図1)と同様な処理内容のステップS204乃至ステップS210を実行する。但し、本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、しきい値Dを着信発生の都度設定し直す(更新する)点に特徴を有する。
即ち、CPU101は、ステップS201にて携帯電話機1への着信を検出するのに応じて、マイク59を介して自端末周囲の音圧D0を検出する(ステップS202)。音圧D0は、着信動作開始直前の、携帯電話機1の置かれた音場の状態を表す。そして、CPU101は、ステップS202にて検出した音圧D0を、比較基準となるしきい値Dとして設定する(ステップS203)。
<第2の実施形態の効果>
上述した第2の実施形態では、ステップS202にて検出した自装置周囲の音場の状態(音圧D0)がしきい値Dとして設定される。これにより、本実施形態では、例えば携帯電話機1による着信動作開始前から周囲の音場が騒がしい環境において、バイブレータ57による振動出力の減衰の度合いを、第1の実施形態と比較して小さく規制することができる。反対に、周囲の音場が極端に静かな環境においては振動出力の減衰を、第1の実施形態と比較して大きく規制することができる。従って、このような処理構成の本実施形態によれば、第1の実施形態に係る効果に加えて、より適切な報知態様で、着信状態をユーザに認識させることができる。
[ 第3の実施形態 ]
次に、上述した第1の実施形態に係る携帯電話機1を基本とする第3の実施形態について説明する。
本実施形態においても、携帯電話機1のハードウェア構成は図1と同様であり、着信報知処理の内容が第3の実施形態と異なる。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第1の実施形態と同様な構成についての重複する説明は省略する。
図4は、第3の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、本実施形態において、携帯電話機1への着信をユーザに報知すべく、CPU101が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
図4に示すように、CPU101は、本実施形態においても、ステップS101(図1)と同様に着信検知を行った後(ステップS301)、ステップS102乃至ステップS106、並びにステップS108(図1)と同様な処理内容のステップS302乃至ステップS306、並びにステップS308を実行する。但し、本実施形態では、第1の実施形態とは異なり、音圧D2と音圧D1との差分がしきい値Dよりも大きいとステップS306にて判断した場合、以下の処理を行う点に特徴を有する。
即ち、CPU101は、ステップS306にてYES判定の場合、スピーカ58から出力している着信音の出力レベルを増大する(ステップS307)と共に、バイブレータ57による振動出力を停止する(ステップS308)。その後、CPU101は、処理をステップS302に戻す。
<第3の実施形態の効果>
上述した第3の実施形態では、音圧D2と音圧D1との差分がしきい値Dよりも大きい場合には、ステップS307にてスピーカ出力のレベルが増大する一方で、ステップS309にてバイブレータ57による振動出力を停止する。即ち、本実施形態では、振動出力の停止に伴うユーザの着信認識の困難性の増大を、スピーカ出力のレベルを増大することによって補完(補償)する。従って、このような処理構成の本実施形態によれば、第1の実施形態に係る効果に加えて、より適切な報知態様で、着信状態をユーザに認識させることができる。
[ 第4の実施形態 ]
次に、上述した第2及び第3の実施形態に係る携帯電話機1を基本とする第4の実施形態について説明する。
本実施形態においても、携帯電話機1のハードウェア構成は図1と同様であり、着信報知処理の内容が第2及び第3の実施形態と異なる。以下の説明においては、本実施形態に係る特徴的な部分を中心に説明すると共に、上述した第2及び第3の実施形態と同様な構成についての重複する説明は省略する。
図5は、第4の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。係るフローチャートは、本実施形態において、携帯電話機1への着信をユーザに報知すべく、CPU101が実行するソフトウェア・プログラムの処理手順を表す。
図5に示すように、CPU101は、本実施形態においても、第2の実施形態と同様に、ステップS201(図3)と同様な着信検知を行った後(ステップS401)、ステップS202乃至ステップS208、並びにステップS210(図3)と同様な処理内容のステップS402乃至ステップS408、並びにステップS410を実行する。但し、本実施形態では、第3の実施形態と同様に、音圧D2と音圧D1との差分がしきい値Dよりも大きいとステップS408にて判断した場合、以下の処理を行う点に特徴を有する。
即ち、CPU101は、ステップS408にてYES判定の場合、スピーカ58から出力している着信音の出力レベルを増大する(ステップS409)と共に、バイブレータ57による振動出力を停止する(ステップS411)。その後、CPU101は、処理をステップS404に戻す。
<第4の実施形態の効果>
上述した第4の実施形態では、第2の実施形態と同様に、ステップS402にて検出した自装置周囲の音場の状態(音圧D0)がしきい値Dとして設定される。そして、音圧D2と音圧D1との差分がしきい値Dよりも大きい場合には、第3の実施形態と同様に、ステップS409にてスピーカ出力のレベルが増大する一方で、ステップS411にて振動出力を停止する。これにより、本実施形態では、第3の実施形態と同様な効果に加えて、第2の実施形態と同様にステップS408における判断基準となるしきい値Dを周囲の音場に応じて適宜設定できる。従って、このような処理構成の本実施形態によれば、第3の実施形態に係る効果に加えて、バイブレータ57による振動出力の停止に伴うユーザの着信認識の困難性の増大を、スピーカ出力のレベルを増大することによって補完(補償)することができる。よって、更に適切な報知態様で、着信状態をユーザに認識させることができる。
以上説明したように、上述した何れの実施形態においても、携帯電話機1への着信に際して、スピーカ58による着信音の出力と、バイブレータ57による振動出力とが実行される動作モードを前提としている。そして、当該動作モードにおいて、携帯電話機1は、自端末周囲の状況(音場)がバイブレータ57の駆動に起因して騒がしいと想定される場合、バイブレータ57の動作を自動的に停止、乃至はスピーカ出力との相対的な関係において適当なレベルまで減衰させる。
従って、上記各実施形態に係る携帯電話機1によれば、着信音の出力と振動出力とが併用される動作モードにおいて、着信報知の態様を、周囲の状況に応じて的確に調整することができるので、ユーザに着信を確実且つ気分良く認識させることができる。
より具体的に、例えば、ユーザがお気に入りのメロディ等を着信音として設定している場合において、マイク59によって集音した周囲の状況(音圧D2)が、振動動作に起因して発生した不適当な音(ビビリ音等)を含むと想定される程度に大きなレベルとなる場合がある。この場合、携帯電話機1は、振動出力を自動的に制限(即ち、停止、減衰)する。このため、ユーザにとっては、着信音であるメロディが、振動出力と比較して、相対的に強調されて出力されることになる。よって、せっかく設定したメロディ等の着信音が聞き取り難い(音が濁る等)という不快な状況の発生を防止することができるので、個々のユーザの感性を満足させつつ着信状態を確実に認識させることができ好適である。
また、当該動作モードに設定されている携帯電話機1をユーザが衣服のポケット内やハンドバック内に携行している場合は、バイブレータ57による振動出力は停止乃至は減衰すること無く本来の動作態様で行われる。よってこの場合、ユーザは、スピーカ出力による着信音を聞き取り難い状況下においても、バイブレータ57による振動出力によって着信を認識することができる。
即ち、上記各実施形態に係る携帯電話機1によれば、着信音の出力と振動出力とが併用される動作モードに設定している場合に、上記の如く使用環境が変化しても、振動出力が適当な動作態様に自動的に調整される。従来からの一般的な携帯電話機であれば動作モードの設定を逐一変更しなければならない煩わしさがあった。これに対して、係る携帯電話機1は、動作モードの設定を都度変更する煩わしさをユーザに与えることが無いので利便性に優れる。
更に、上記各実施形態に係る携帯電話機1によれば、上記の如く振動出力が停止乃至適宜減衰するので、振動に起因して家具表面上から携帯電話機1が落下する等の副次的な不具合の発生も回避することができ好適である。
尚、上述した各実施形態を例に説明した本発明は、上述した携帯電話機1に対して、その説明において参照したフローチャート(図2、図3、図4の少なくとも何れか)の機能を実現可能なコンピュータ・プログラムを供給した後、そのコンピュータ・プログラムを、当該装置のCPU101に読み出して実行することによって達成される。また、当該装置内に供給されたコンピュータ・プログラムは、不揮発メモリ60等の読み書き可能な記憶デバイスに格納すれば良い。
また、前記の場合において、携帯電話機1へのコンピュータ・プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、或いは出荷後のメンテナンス段階等において、適当な治具を利用して当該装置内にインストールする方法や、インターネット等の通信回線を介して外部よりダウンロードする方法等のように、現在では一般的な手順を採用することができる。そして、このような場合において、本発明は、係るコンピュータ・プログラムのコード或いは記憶媒体によって構成される。
尚、上述した各実施形態では、本発明を代表的な携帯端末である携帯電話機に適用した場合について説明した。しかしながら、本発明は携帯電話機への適用に限られるものではなく、マイクを備えていれば、例えば、PDA(携帯情報端末)や腕時計等の携帯端末にも適用することができる。更に、本発明に係る携帯端末がユーザに報知する所定の状態は、電話やメール等の着信状態だけではなく、例えば、日程や時刻の報知等の如く、様々な状態の報知に適用可能である。
本発明を適用可能な携帯電話機の構成を例示するブロック図である。 第1の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。 第3の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。 第4の実施形態において携帯電話機が行う着信報知処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 携帯電話機
52 アンテナ
53 送受信回路
54 表示デバイス
55 入力デバイス
56 制御回路
57 バイブレータ
58 スピーカ
59 マイク
60 不揮発メモリ
101 CPU
102 ROM
103 RAM

Claims (12)

  1. マイクを備えると共に、所定状態発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末であって、
    前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果と第2の集音結果との差分が前記決定した所定のしきい値より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力の出力態様を制限する振動出力制限手段、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  2. 前記振動出力制限手段は、前記バイブレータによる振動出力の出力態様を、停止乃至は減衰させることによって制限することを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 前記振動出力制限手段は、前記差分と前記所定のしきい値との比較と、その出力態様の減衰とを繰り返すことにより、前記バイブレータによる振動出力を段階的に減衰させることを特徴とする請求項2記載の携帯端末。
  4. 前記振動出力制限手段は、前記差分と前記所定のしきい値との差が小さくなるのに応じて、前記振動出力の減衰分を小さくすることを特徴とする請求項3記載の携帯端末。
  5. マイクを備えると共に、所定状態発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末であって、
    前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果と第2の集音結果との差分が前記決定した所定のしきい値より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力を停止して前記スピーカからの音声出力を増大する制御手段、
    を備えることを特徴とする携帯端末。
  6. 前記所定状態は、前記携帯端末への着信状態であることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の携帯端末。
  7. マイクを備えると共に、所定状態発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末において、その所定状態の発生をユーザに報知する状態報知方法であって、
    前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果と第2の集音結果との差分が前記決定した所定のしきい値より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力の出力態様を制限する振動出力制限工程、
    を有することを特徴とする携帯端末の状態報知方法。
  8. 前記振動出力制限工程では、前記バイブレータによる振動出力の出力態様を、停止乃至は減衰させることによって制限することを特徴とする請求項7記載の携帯端末の状態報知方法。
  9. 前記振動出力制限工程では、前記差分と前記所定のしきい値との比較と、その出力態様の減衰とを繰り返すことにより、前記バイブレータによる振動出力を段階的に減衰させることを特徴とする請求項8記載の携帯端末の状態報知方法。
  10. 前記振動出力制限工程では、前記差分と前記所定のしきい値との差が小さくなるのに応じて、前記振動出力の減衰分を小さくすることを特徴とする請求項9記載の携帯端末の状態報知方法。
  11. マイクを備えると共に、所定状態発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末において、その所定状態の発生をユーザに報知する状態報知方法であって、
    前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果と第2の集音結果との差分が前記決定した所定のしきい値より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力を停止して前記スピーカからの音声出力を増大する制御工程、
    を有することを特徴とする携帯端末の状態報知方法
  12. マイクを備えると共に、所定状態発生時にスピーカからの音声出力とバイブレータによる振動出力とを併用可能な携帯端末の動作制御のためのコンピュータ・プログラムであって、そのコンピュータ・プログラムにより、
    前記所定状態が発生するのに応じて、前記マイクによる第3の集音を実行して所定のしきい値を決定し、該所定のしきいの決定後に前記スピーカからの音声出力を実行するとともに前記マイクによる第1の集音を実行し、該第1の集音実行後に、前記スピーカからの音声出力と前記バイブレータによる振動出力とを実行するとともに前記マイクによる第2の集音を実行し、第1の集音結果と第2の集音結果との差分が前記決定した所定のしきい値より大きいときには、前記バイブレータによる振動出力の出力態様を制限する振動出力制限機能を、
    コンピュータに実現させることを特徴とするコンピュータ・プログラム。
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